よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 みゅうじかる
2011年06月15日(Wed) 
先日、シネマチャンネルでやっていた「オペラ座の怪人」のミュージカルを見たんですが、その勢いで思わずポチッとしてしまいました。
B004NSW1ESドリトル先生不思議な旅 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2011-04-22


by G-Tools
かの児童文学の名作、ドリトル先生のミュージカル映画です。
中学か高校の頃、NHKかなんかでやっていたのを見たことがあったんですよ。いやあ、懐かしい。まだミュージカルもオペラも宝塚も歌舞伎も見たことがなかったんで、そうとう衝撃を受けた覚えがあります。だっていきなり歌って踊り出すんだもん(笑)
猫肉屋マシュー・マグやドリトル先生が、かなりダンディなのも笑えます。映像化特有のロマンスのためか、ヒロインなんてのも出てきますが、まあそのへんはさらりと流して。
ベースは「ドリトル先生航海記」。しかしジャイアントモスやオシツオサレツが出てきたり、アザラシを海に帰して殺人犯扱いされるエピソードが入っていたりと、シリーズの他作品のエッセンスも含まれています。
オシツオサレツといえば、以前に見たときはあまりに着ぐるみがチャチくて冷めた覚えがあったんですけど、いま見てみると全然そんなことありませんでした。なんか記憶に悪い意味で補正がかかってたみたいです。
ロングアローからの絵手紙とか、さらりと出てくるダブダブの名前とか、原作好きにはニヤリと嬉しいところ。先生が菜食主義者なあたりは、原作で気になる「先生は食べてる肉に対してどう思ってるのか」という疑問に応える形になってたりと、なかなか良い感じです。
ちなみに全体的にギャグ調です。歌の部分は、オペラ座の怪人見たあとだと、ちょっと深みに欠けるかな?
でもおもしろいです。オウムのポリネシアの賢さとかたまりませんね! 152 分の長編ですけど、まったくだれません。
1967 年の作品ですから、CGもなく、パペットなんかもほとんどなかったでしょう。文字通り動物たちとの共演です。それであれだけの演技をさせるのだから本当に素晴らしいと思います。
機会があれば、是非御一見のほどをお勧めします。
No.3191 (映像)

 この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
感想
2560文字まで

Pass

 
 この記事のトラックバックURL
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201106153191


No. PASS

<< 2011年06月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

サーチ :


 最新の記事
 みゅうじかる

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  


Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41