2011年01月12日の読書
2011年01月12日(Wed)
|
|
|
本日の初読図書: 収録作は「旗尾リス」と19本の短編。 読んだ記憶があるのは旗尾リスと「ハンクとジェフ」の二本だけでした。 ハンク〜は、忠実だった猟犬が、夜の間に燻製小屋から熊肉のハムを盗んでいたので、怒った主人が他人にタダで叩き譲ったものの、後から悔やんで取り戻そうとするのだが……というお話。読み返したかったエピソードその2というあたりでした。 ……子供の頃に読んだ時は、壁の釘に引っかけてある「ハム」という文章に、厚切りになった円盤状のハム(一食分)が壁にずらり並んでいる場面を想像していました(笑) そんなの盗み食いされたぐらいでそこまで怒らんでも、と思っていたんですけれど、実際にはひとつにつき熊の太腿一本(数十食分?)だったんですね……それを何本も食われれば、それは怒るわ……と、改めて納得。 シートンさんのお話は、こういう二重人格的な犬のお話が多いと思います。あとは化け物じみたオオカミとか、同じく熊とか。 今回は短編ばかりでちょっと物足りなかったので、次巻に期待です。
|
No.3019
(読書)
|
|
|
|
この記事のトラックバックURL
|
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201101123019
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|