2010年12月04日の読書
2010年12月04日(Sat)
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本日の初読図書: 特別長編。 前半と後半読むのに二日ぐらい間空けたら、見事に内容忘れちゃって……(苦笑) 不二楼に現れた謎の客。主がたまたま隠し部屋から聞いた言葉から類推するに、秋山大治郎の命を狙っているのでは、と。 小兵衛はいつもの如く調査に乗り出すのですが、その相手が大治郎宅の近所に住む顔見知りの浪人だったりするところが、池波作品のお約束なところ。 なんだかんだと話は進み、結局狙われていたのは、大治郎でもあり、本命は彼が護衛する「あの方」だったりして…… やはり池波さんの長編はちょっと疲れました。 珍しく、田沼意次が良い人なこのシリーズですが、今回は彼の権勢にちょっと翳りが見えます。 あと小兵衛さんが思わず声を荒げるシーンなどあったりして、「わしも年をとったわいな」とかゆってます。 最終巻まであと二作。話は一体どこまで行くのでしょう。
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No.2957
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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