よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 2010年10月13日の読書
2010年10月13日(Wed) 
本日の初読図書:
4593592232ダヤン、わちふぃーるどへ
池田 あきこ
ほるぷ出版 1999-08

by G-Tools
ある風の強い稲妻の光る晩、一匹の仔猫が生まれました。名前はダヤン。どこか変わったところのあるその仔猫は、飼い主であるリーマちゃんのもとで、すくすくと幸せに育ちました。
ところが冬のある日のこと、子供達に追いかけられたダヤンは、雪の降る道を歩くうち、不思議な光へと呑み込まれてしまいます。その向こうにあったのは、『もうひとつの国』わちふぃーるど。
様々な動物たちが、二本の足で歩き、町を作って生活している不思議な世界でした。
そこでダヤンの不思議な生活と冒険が始まったのです。

長編ファンタジー、シリーズ一巻目。
話は以前わちふぃーるどで大魔法使いだったというリーマちゃんのひいひいおばあちゃんがリーマちゃんへ、失踪したダヤンの思い出話を語る形で進んでいきます。つまり時間の流れが逆行しているのですね。そこからも今後の展開が楽しみにさせられます。
また脇を固めるキャラクターも魅力的で、人気が出るの判りますよ、これ。ワニのイワンは良い奴だし、もう一匹の猫ジタンはミステリアスな魅力で格好いいし!
友人がわちふぃーるどグッズ好きなので、目に止まって借りたんですけど、一巻完結連作ものかと思いきや、しっかり続いているようで、一冊しか借りなかったのが残念無念。次回続きが借りられていないことを祈ります。

4160091121鬼平犯科帳 (12) (文春時代コミックス)
さいとう たかを 池波 正太郎
文藝春秋情報出版 1995-10

by G-Tools
416009113X鬼平犯科帳 (13) (文春時代コミックス)
さいとう たかを 池波 正太郎
文藝春秋情報出版 1995-12

by G-Tools
今回は鬼平さんが妻の実家から頼まれて、盗みを働いて失踪した家来を捜そうとする「密通」と、女密偵おまさが初登場する「血闘」、同じくおまさが夜鷹に変装して辻斬りをあぶり出す「夜鷹殺し」に、芋酒屋の主が偶然惚れ込んだ鬼平を危機一髪から救う「兇賊」の四編。
ついにおまささんが登場で嬉しいですね。名前だけですけど、大滝の五百蔵も出てきたりして、ファンとしてはにやにやしてみたり。
「兇賊」や「血闘」あたりはドラマでも見ているので、だいぶ内容覚えてました。
こちらもまた続きはどの話か楽しみです。

「野獣のお妃(オンライン小説)」
 http://philter.g.ribbon.to/index.html

豪奢な屋敷の地下に獣を飼う男がいた。
ある日、男の愛娘が熱病にかかり、命が危ないという時、地下に捕らえられた獣は言った。
娘の命を助けてやろう。その娘が16歳になったとき、我に差し出すと誓うのであれば……

モノカキさんに10の”あらすじの九話目。紹介サイトに載っていたので、そこだけ読んできました。以前に読んだ「狐の妻問い」と同じ作者さんが書かれたお話。
お転婆な主役の娘さんが素敵です。そして結婚式でいきなり嫁さん化け物に奪われた婿さんお気の毒(笑)
No.2890 (読書)

 この記事へのコメントは以下のフォームからどうぞ
Name
E-Mail
URL
感想
2560文字まで

Pass

 
 この記事のトラックバックURL
https://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary_tb.cgi/201010132890


No. PASS

<< 2010年10月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

サーチ :


 最新の記事
 2010年10月13日の読書

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  


Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41