判っちゃいたけどさ……
2010年07月27日(Tue)
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以前、父が録画していたDVDをあさっていたら、古谷金田一の「トランプ台上の首」があったので、おおこれは、と思って鑑賞してみました。 原作のトランプ〜は、金田一さんが犯人に銃撃されたりとかする、なかなか見どころありなお話なのですが、今ひとつマイナーというか、あまりメディアミックスで見かけないもので、ワクテカしていたのですけれど。 ……なーんかしょっぱなから感じ違う……っていうか、これってむしろ黒猫亭〜とか思っていたら、案の定、オープニングテロップに原作「トランプ台上の首」、「黒猫亭殺人事件」の文字が(苦笑) そして話の内容は、どこにトランプ〜の要素が? ってくらいに黒猫亭が色濃い作品でした。しかも風間さんが金田一さんのパトロンでもなんでもない他人で、犯人は悲しい過去を持った、脅迫者に脅される被害者の逆襲。ラストは金田一さんの温情で、愛しい人と共に最後の舞台を勤めあげるって……金田一さんを撃ち殺そうとしたあげく、愛した風間に叱責されて拳銃自殺するという、あの稀代の悪女の壮絶な最後は一体どこへ……(しくしくしく)
やはりメディアミックスとは難しいものですね……(ため息)
話は変わりまして。 先日、白髪鬼を購入した古本屋さんから、古本市の出品カタログ(A4製本写真入り)が送られてきました(笑) どうやら古書に金を出す顧客と見なされたようです。 ……って、さすがに京都で開催される市には出かけねえよ(苦笑) パラパラと斜め読みしてみるに、一冊千円代からン万するものまで様々でしたが、古本屋さんっていうのは多分、100円マンガとかで客を集めて、こういうプレミア付きの商品で稼いでいるんでしょうねえ。いやはや、世の中には物好きな蒐集家がいらっしゃるものです(他人事か?)
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No.2799
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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