2010年06月04日の読書
2010年06月04日(Fri)
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本日の初読図書: 小田原は入田村在住の豪農のせがれ夢介は、道楽の修行を積むために、千両の大金を持って江戸へと出てきた。 図体は大きいし、力も強いが、根はとんとお人好しの夢介。途中知り合った道中師のお銀に惚れ込まれ、共に江戸へ入ったは良いものの、次々降りかかる女難剣難。それらを人柄と腕っ節でさばいてゆくが ――
桃太郎侍や遠山の金さんなどを書いたという、山手樹一郎の作品。 あらすじに「明朗朴訥なスーパーマンの善意あふれる行動を描き」とあったのが、主役最強スキーの琴線に触れて借りてみました。 ……が、うーん(苦笑) 単にあちこちから金をだまし取られてるだけなんじゃないかこれ? と思わなくもなく。 上巻の段階で「自分で稼いだ金でもないのに、親の金をポンポン使っていい気になって」的なことをチクリと言われていたので、下巻でそれが解決されると良いのですけれど。 すっかり夢介に惚れ込んで、目指せ堅気の可愛いお嫁さん、なお銀さんとの仲も、親戚から反対されたところで上巻終了。続きがどうなるか気になります。
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No.2738
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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