2010年01月01日の読書
2010年01月01日(Fri)
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本日の初読図書: 過去の罪から逃れ、北の森で森番を勤める青年エリは、ある晩不思議な少女と猫を拾う。エリには普通にしか見えない少女は、他の者の目には半ば透けて見えるらしい。そして巨大な黒猫は人の言葉をしゃべった。 彼らは半妖精と妖精で、エリに南の町まで連れて行って欲しいと告げる。 代わりにエリに取り憑き、彼を傷つけている精霊を祓ってやると言うのだが……
第一回C★NOVEL大賞受賞作。つまり新人さんのデビュー作。 うん、まあそれなりにまとまっていたかな、と言う感じでした。途中情報が錯綜して、何がどうなってるんだとワクワクさせられたのは面白かったです。ただ、ラストがちょっと弱いかな……エリの中の精霊の問題は、あれで終わりなのかとか、今後の彼らにそんなに楽観的な見通し立てて良いのかとか。 とりあえず、お兄さんが目覚めたあと、まずどうなるかが気になります……
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No.2595
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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