2008年10月04日の読書
2008年10月04日(Sat)
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本日の初読図書: 旧鼠編のラストと、牛鬼編の終わり間近まで。 私に単行本購入を決意させた十三幕が収録されておりますvv もうね、昼若のまま牛頭丸相手に長ドスで戦うリクオの格好いいこと格好いいこと。 ここまでは正直昼若のふぬけぶりに苛々するところもあったんですが、この話でどかんとひっくり返されたのですよ。 ここに至るまではもう二〜三冊ぐらいかかるだろうと思っていたので、展開の速さにもびっくりです。ぬら孫って、あんまり戦闘シーンにページを割かず、さくさく話が進んでいくのもありがたいところですよね……
それにしても、章と章の間にある書き下ろしラフ。「待ってよ、清継くん!」の後の暗転したひとコマに、一体なにが……(ガクガクブルブル) ……誰にも相談せずにあれだけ達筆な回状書けるところとか、なにげにさらりと普段から和服着こなしてたりとか、そもそも雑魚妖怪うわーって足蹴にできたりとか、昼若って普通の中学生自認してる割に、けっこうスキル高いですよね……?
「いきなり魔王様(オンライン小説)」 http://www3.to/denju/
ある日突然魔族の国に召喚され、国を滅ぼそうとする魔獣から救って欲しいと懇願された、演劇部部長シーナ・ヒロツグ。彼が持つ魔王としての能力とは、その世界のいつの時代に使われた言語も理解することができるという、ただそれだけのもの。 だが持ち前の傲慢さと度胸と現代知識を元に、彼は国を根本から救うべく次々と手を打ってゆく。まさしく「魔王」と呼ばれるにふさわしいカリスマをその身にまといつつ……
異世界召喚ものとしてはありがちな、現代知識を元に一国を立て直してゆくタイプのものですが、主役の知識が知ってることは知ってるけど知らないことは知らないあたり、けっこうリアルかと(蕎麦の作り方は知っててもラーメンは作れないとか、黒色火薬の作成は思いついても配合が判らないとか)。 そして何でもかんでも演劇に結びつけるあたりが、演劇部長。
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No.2151
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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