2008年01月24日の読書
2008年01月24日(Thr)
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本日の初読図書: 珍しくも女の子が表紙な今回。登場人物密度がすごいことになってます(笑) ついに元辺境警備隊達と合流できて、話の方もほんわかほのぼのと、楽しく読める展開で。 灯野兄弟が良い感じに兄弟してるのも嬉しいところです。ふふふ、別々に育ってても、やっぱり血の繋がりってあるんだねえvv
そして、前巻ラストで登場した、金弦の警備隊。 己らが誇りとするもののために生きてきた彼ら。地味にまっとうに、人を国を世界を守るため、剣を取り血にまみれ傷だらけになって戦ってきた、その生き様に圧倒されます。 彼らにとって、『金弦』は疑うという選択肢すら存在しない、絶対の真実。
味方にはなってくれなかった、そんな彼らを、それでも格好いいと思います。 たとえ組織の上の方がなにを考えていても、それと現場レベルの格好良さってのは、全然違う話なんですよね…… そして主役と別サイドを魅力的に書けるってのがまた、尊敬だったり(ため息)
「平賀源内捕物帳 山王祭の大像(青空文庫)」久生 十蘭
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No.1782
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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