2006年10月25日の読書
2006年10月25日(Wed)
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本日の再読図書:
生まれながらの純血の妖魔、最強にして最凶のアモルと、母の体内にいた際、妖気を浴びて妖魔化した故に「なりそこない」と呼ばれる可憐な幼女チコ。 誰もその在処を知らぬと言う、妖魔王の心臓が発見されたらしいと噂を聞いた彼らは、その心臓を求めて傭兵を送り出す強国の船に、人間に化けて乗り組むのだが……
人の命がゴミのようです。ぐちゃ、ぬるり、べきょべきょ、どぷっ。そんな擬音が飛び交いまくり。 いたずら小僧のように楽しげな表情を浮かべながら、妖魔も人も関係なく屠っていくアモルの楽しそうなこと(苦笑) そして天使の面差しと、いびつな妖魔の体を持つチコの愛らしいこと。
出た当時に読んだ時は、重くてみっちり詰まっててなかなか読み進まない……とか思っていたのに、今読み返すとあっさりさくさくと。 アモルの人非人ぶりがかっこよく感じるようになっているあたり、私も相当にすれちゃったようです……(遠い目)
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No.829
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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