↑のように、重ねつなぎと比べると、繋ぎ目部分の凹みがなかったり、表も裏も同じような仕上がりになります。 特徴をまとめると、 1.下側にあるピコと繋ぐ技法で、オニオンリング作成時などに便利 2.ロックジョイン(シャトル繋ぎ)と異なり、芯糸が固定されないので締め具合の調節が楽 3.重ねつなぎ(盛本知子さんの著作ではピコットつなぎB)と異なり、繋ぎ目が凹まない。また裏から見ても違和感がない 4.繋ぎ目が1目分の幅になる 5.手順がややこしい と言ったところでしょうか。 イメージとしては、ピコから引き出した巻糸とサブシャトル(糸玉)を使用して、芯糸とピコ糸をくるみながら、カバーステッチを1目作っているという感じです。 では、具体的な作り方にいきます。 |