休暇だと思って〜書籍化決定
2018年04月01日(Sun)
超読み返していると言うか、読み上げアプリで作業BGMヘビロテ中の「休暇だと思って楽しみます。」が、書籍化決定だそうです〜〜 ワ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━イ!! ■【6/9発売】穏やか貴族の休暇のすすめ。 - TOブックス オンラインストア https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=129683448 まだイラストとか公開されてませんけど、どんな絵柄になるのかなあ……私は読書時に脳内フルカラー展開させるタイプなので、どんなに好きな話でもイラストがアレだと購入に踏み切れないんですよね……あ、絵師さんの名前で検索してみたら、けっこう好みな感じかも…… ■310box sando works https://310pit.wixsite.com/mysite ありがちなお名前なので、本当にこの方なのかは未確定ですが。 この方の絵柄で、「ぼくのかんがえたさいきょうのまもの」コスしたシャドウ伯爵とか、すごく楽しいかもしれないww 要チェックですね!2018/06/03 追記: 書影が出ましたね!! おおお、ジルがちゃんとジルだ!! 個人的にはリゼルさんもうちょい背が高いほうが好み……というか、バルロとナシアス的に同じぐらいの背丈の方が対等っぽくて萌えたんですが、これはこれでvv この表紙は休暇な冒険者バージョンとして、仕事モードのお貴族様バージョンの挿絵はあるのかなあ。 あとイレヴンは、1巻目ではまだ登場しないらしいので残念です。 これは続刊も出るよう、お布施しなければ……
No.263
(読書)
ニードルマインダー続き
2018年04月04日(Wed)
くるみボタンキットと超強力磁石で作ったニードルマインダー、しばらく使ってみた感じではかなり良さげです! ちゃんといつも同じ位置(胸元)にあってくれるのに、リール式ストラップで繋いでいた時と異なり、作業中に動きを制限される感覚は皆無。 位置の微調整もできるし、針やツィザーをくっつけている間もぶらぶらしないので、全然邪魔にならない。レース針が、厚みのあるボタン上で横向きに固定されていることもあり、着ているニットや膝掛けなどにレース針の先端が引っかかることも激減。 うわこれ外出先でも気軽に使えるように、ブローチピンつけたタイプ作っても良いかも……その場合、吸着力の確保に、内部に入れる磁石を2個にする必要がありそうですけど。 でもそもそも最初からブローチとしてデザインしておけば、もう出かける時から胸につけておいてもいいでしょうし。 ……ってか既成品の金属製ブローチの裏側に、磁石仕込めばいいだけの話なのか……? まあそれだと、自分好みの世界でひとつデザインにするという、ハンドメイドの楽しみは減ってしまうんですがね。 あ……くるみボタンはめ込む前に、安全ピンを縫い付けておくという裏技が(驚) ■ブローチの作り方基本の3パターン&真似したい手作りアイデア13選 - 暮らしニスタ https://kurashinista.jp/feature/detail/687 これなら手持ちの安全ピンを利用できますし、金属対応の接着剤は……とか悩まなくてすみます。 いやはや、本当にみなさま、いろいろなアイディアをお持ちなんですねえ(しみじみ) そしてよく考えたら、針が引っかかるから使えないと判断した、こぎん刺しのくるみボタンバージョンも、裏側用としてなら問題ないんじゃねってことで、冷蔵庫から回収してきました。
とりあえず、こんな感じで3つ作成。 残りのむき出しの磁石1個は、リール式キーホルダーに仕込んであります。 ↓裏側
タイルのやつは、針ならくっつきますが、ツィザーはちょっと危ういです。それにせっかく貼り付けたネイルパーツ(トップコートはラメ入り)が取れたり削れたりしそうなので、これは完全に裏側用を想定。なので磁力確保のためにも磁石をむき出しにしています(くるみボタン+くるみボタンだと、どうしても距離ができるせいか、ちょっと吸着力が弱まる)。 接着には2液混合型エポキシ接着剤を使用。これなら恐らく強度も保てるかと。 ……なお、このニードルマインダーで懸念する部分としては、かなり磁力が強いので、持ち歩いてる途中でスマホとかタブレットとか各種カード類に悪影響を与えないかなんですが。 先日、仕事場でパソコン関係に詳しい人とそんな感じの話をした時には、今どきの電子機器とかカードとかで、磁石ごときに影響されるようなものなんてないないww って返答でした。 落とし物のバスカードが、「誰のですか?」ってホワイトボードに磁石で留めてあったんですよね(苦笑) それが本当なら安心できるんですけど……
No.267
(創作 >> タティングレース)
爪が痛いです……
2018年04月04日(Wed)
昨日は超強力磁石をくっつけたり外したりを繰り返した結果、右手の人差指と中指の爪先が痛いです(−ー;) ただでさえ、この間引っ掛けて割れちゃったせいで、通常より短くなっていたところへ持ってきて、すごい強さでくっつきあう小さな磁石を引き剥がそうとして、つい間へ爪を突っ込んでいたらもう(汗) しかもそういう日に限ってお仕事が、やたらとテープを貼ったり剥がしたり、重なった薄いビニール袋やリーフレットをめくったりする、パッケージ封入業務。右手人差し指と中指の爪がうまく使えないと、細かい作業でこんなに不自由するものかと…… そしてニードルマインダーの試用がてら、ハートのドイリーを結い進め。 4段目の必要糸長は、
あんっっなに絶対足りないだろう量を見積もったのに、ほぼぴったりで終わりましたよ、HAHAHAHA!! ……やっぱりマジックスクエアとかモチーフ繋ぎのほうが、糸計算楽で良いなあ(しくしくしく) そんな訳で、Aroma Lace で4段目は、両手×8で確定。 次の5段目は2シャトル使用のデザインですが、メインシャトル側は4段目と全く同じデザインなので、そちらも両手×8ですね。 で、5段目のサブシャトルは……巻糸側の計算ってすごくしにくくって。合間合間にフローティングリングも入ってますし。 それでとりあえず、メインの半分ぐらいかなと、両手×4で始めてみたんですが。
ほぼ半分で終わりました(苦笑)<全然見積もれてない 全体の58%……少し控えめかつ切りよく55%と考えて、残り45%とすると……あと両手×3.27≒3.25ってところですかね。で、足りなければSLT(最近そればっかり言ってるけど、実現した試しがない)。 それにしても、うねりまくっている4段目が、5段目を進めるにつれて明らかに落ち着いてゆくのが気持良いです。 あと4段目と5段目は、それまでと糸の色を変えてみてます。 1〜3段目はジンジャー(やさしい生成色)、4〜5段目はシナモン(クールベージュ)。 6段目と7段目はまたジンジャーに戻す予定で。 あまり多色使いをしない私ですが、さてこれがどういう結果をもたらしてくれるのか……楽しみです♪
No.268
(創作 >> タティングレース)
スキルトレーダー【技能交換】 〜辺境でわらしべ長者やってます〜 他2作
2018年04月06日(Fri)
読書記録: ここ一ヶ月ぐらい、読み上げアプリで作業BGMにしていたやつ、取り合えずメモ。 ■スキルトレーダー【技能交換】 〜辺境でわらしべ長者やってます〜 129その後 → 報告 https://ncode.syosetu.com/n3671de/ テンプレトラック転生を経て、異世界で10歳の子供に憑依転生……しかけた中2病の高校生。 しかし転生先の子供は【早熟】の才覚を持ち、固有技能【鑑定】と【技能交換】を駆使して強くなろうと修行していた結果、抵抗に成功。中2な高校生は彼が飼っていたスライムへと転生。 他者との間でスキルを同レベルなら確実に、レベル差があってもそれなりの確率で交換できる技能を持つ少年が、すぐに取得できる採取2や料理1などを剣術2だの回復魔法1だのと交換しつつ、冒険者目指して成り上がっていくお話。 一度間に自分を挟めば、他者←→他者とか魔法品←→他者とかとも交換できるので、いろいろパズルみたいになっていってます。 幼馴染の猫耳少女やエルフ奴隷、中2の魂入りスライムらと共にようやく冒険者になって、ひとつの大きな戦いを終えたあたり。 残虐描写有り、幼馴染とか奴隷その他女性の登場率高し、ステータス表記が頻繁など、いろいろ地雷となりそうな要素がありそうなので要注意(苦笑) 連載中で、更新頻度は月1〜2回ぐらいな模様。 ■物語の裏側で https://ncode.syosetu.com/n6735cw/ 冤罪により着の身着のまま王都を追放され行き倒れていた公爵令嬢を拾ったのは、小さな街で本屋を営む青年。彼は前世の記憶を残したまま転生した異世界人だった。 なおこの世界に魔法はない。 身に覚えのない罪で、王子から一方的に婚約破棄されたという事情を聞いた青年は、大体の事情を察する。そうして彼女を保護して一緒に暮らし始めるが、悪役令嬢の追放が終わった王都では、いろいろとおかしなことが起こり始めていて…… ヤンデレヒロインを拾ったのは、ヤンデレごちそうさまです的な感性を持つ転生ヒーロー。 一見普通人のようでいて立派なチートバグキャラですが、作者様いわく「ヤンデレ同士をぶつけると唯のあまあまカップルになる」とのことで、なんだかんだでほんわかした話運びになってます。よく考えるといろいろエグい部分もあるんですけどね。 ザマア要素は少なめ。ある意味では非常に残酷かつ、一生を針のむしろの中で贖罪に捧げろとも取れる決着なんですが、本編終了後の次世代ストーリー(エタり気味)を見る感じ、王子とヒロインもそれなりに幸せになっている模様。 ■フロンティアダイアリー 〜元貴族の異世界辺境生活日記 〜291コロックとティレの商業都市ホープ訪問 その3 https://ncode.syosetu.com/n7622cy/ 人種至上主義がまかり通る異世界で、領民に重税を科しまくっている悪徳貴族の父親に諫言した結果、勘当された青年。 魔法学校の教職も奪われ、領地や近隣の都市全てに立入禁止措置を取られてしまった彼は、慕ってついてきてくれたエルフ女性の元同僚や猫人メイドらと共に、辺境で廃村になっていた村跡地にひとまず居を定める。元々亜人種に対して偏見のなかった彼が、近くの村に住む亜人達や遺跡に残っていた過去の思念体、眠っていたところを質の悪い兵士に叩き起こされ暴れていたサラマンダーらと交流してゆくうちに、廃村だった土地は少しずつ発展していって…… 連載中、書籍化済、ダイジェスト化なし。 ……超長い、女性比率が異様に高い、しかも高確率で主人公にアプローチしまくり、でも主人公が難聴系鈍感タイプ、誤字脱字表現被り多数、ってかあの時の設定どうなった? いったい誰がどの情報把握してるんだよ、そもそも偽名と変装使って二重生活してるはずなのに、その情報隠す気ねえでしょ。それに時系列、一年そこそこでこれだけいろいろ環境変わるってさすがに無理だろう!? ……などなど、ツッコミどころははありまくりなのですが。 なんかふわーーーっとした緩い雰囲気と、大量に出てくるキャラがちゃんと区別がつくと言うか、再登場時にいろいろこれまでのことを説明してくれることもあり、それこそ作業BGMとして聴き続けてしまいました(苦笑) 世界観を同じくする話が他にもたくさんあって、たまにそれぞれが行き来しているようなので、そちらの方にも手を出してみようと思います。
No.274
(読書)
取り急ぎ私信です
2018年04月09日(Mon)
リアルで顔を合わせたことのある友人知人の方々へ> このあたりはそこそこ大きく揺れましたが、今のところは何事も起こっていません。 ……ちょうど布団に入ったばかりだったので、しばらく「もっと大きい本震が来るのでは……」とドキドキしていて、いまものすごく眠いですが。 まだ知人や親戚周りの確認はできていませんけど、ニュースでもさほど大きく取り上げられては(早朝のせいもあるでしょうが)いないようですし、当面のところ私と家族は大丈夫です。家の中で物が落ちたりもしていません。 ひとまず御報告でした。
No.277
(日常)
意外と結いやすいんだこれが
2018年04月13日(Fri)
アズレージョさんをひと通り作り終えて、また出先でちまちま作業する持ち歩き用を何か用意しようと思いまして。 さらに例の新色も使ってみたいという気持ちが合わさった結果、だいぶ前に試作だけして放置していたデザインを、ダイソーのネイビーで開始してみました。
Tatting by the Bay さんで公開されているフリーパターン、「 Mary Konior's "Patchwork" as a Magic Square 」。 はい、私が魔方陣 《 マジックスクエア 》 タイプにはまり込むきっかけとなったサイトさんで無料公開されている、もうひとつの一筆書きデザインです。 ■Tatting by the Bay: Mary Konior's "Patchwork" as a magic square http://tattingbythebay.blogspot.jp/ 2016/10/mary-koniors-patchwork-as-magic-square.html 巻いた糸の長さは、ひとまず2×2サイズを想定。 ……実は前に挑戦してみた時は、プラチナレース糸や細めでピコ割れもしやすい Le Cotton を使用してみた結果、割と散々だったんですよね、これが(^^;; なので今回もとりあえずは、糸継ぎなしでいける最低サイズから様子見で……と思ったのですが。 とはいえクロバーのボビンシャトルに、国産#40で両手×8(およそ10.5m)はちと荷が重かった(汗)<8分の3まで進んでようやく適正MAXぐらいになっている あれ、なんかけっこう楽しい、かも? もちろん前回を踏まえて、私の手癖なりにちょこちょこ調整を入れていることもあるのでしょうが。 でも一番影響してるのは、やはり糸の相性だと思います。 ふむ、とりあえず今回のはこのまま2×2サイズで行きますけど、いろいろ調整した結果が波打たないようであれば、もっと大きいのに挑戦してみるのも吝かではないというか。 ……ああでも目数をちょい減らした三つ葉直下のチェインは、やはり元に戻した方が、飾りピコに重ならなくて良いかもなあとか思いつつ…… それにしても、こんな濃い色でしかも20g/108円というお値段なのに、ストレスほとんどなく結っていける上に目もそこそこ揃って見える、ダイソー・ネイビー#40、半端ないッス(汗) レースという繊細なものなはずなのに、なんだかデニムっぽい印象に見えてくるのも面白く。 これもいつ廃版になるか判らないんだから、今のうちにまとまった量をストックしとこうかしら……?<こら在庫減らすという話はどうした ってか、これにどちらかと言えばクリーム色に近い、薄黄色がかったダイソー・きなりを合わせたら、アズレージョさんが面白いことになる、かも……? そして、せっかくだから先日やった、通常シャトル一個でできるケルティックなモチーフ と同じような感じで、チェインも組み込んだタイプを作れないものかと、このところ脳内でいろいろと構想を練っていたのです。 で、夜明けのまどろみの中で、ふと閃いたことがあり、忘れないうちにと飛び起きてメモ帳に走り書き。 そのまま試作を開始してみたのですが……
違う……違うんだ…… いやこれはこれで、もうちょい調整したらそれなりに面白くはなりそうなんだけど、そうじゃないんだ。私が求めていたのは、もうちょいシンプルで、魔方陣(マジックスクエア)に組み込めそうなものなんだ。 うーん……やっぱり寝ぼけた頭で出てきた思いつきなんて、そうそう形になるものじゃないというか。そもそもそんな簡単にできるのなら、どなたかがさっさとその技術紹介して下さってますよねえ……(しょぼん)
No.292
(創作 >> タティングレース)
結局、パッチワーク4×4サイズ本番は、Le Cotton を使うことにしました。
サンプル一個作っだけでほぼ手付かずの、スチールグレーを使用。 ひとまずLサイズシャトルMAX巻きで開始しています。 メインシャトル 両手×15 サブシャトル 両手×15 ダイソー#40は両手×14で、講師の先生とかには駄目出しされるだろうレベルにパッツパツですが、Le Cotton だとこれが無理のない適正量な感じです。 この Le Cotton は撚りが甘いためかピコ割れしやすく、失敗した時にほどくのも難しいため、ずっと積糸の箱の底に眠っていました。 しかし今回のデザインは装飾ピコ少なめなので、在庫を減らそう月間に基づき採用です。 25gと1玉の重さこそ少ないものの、長さは258mと40g玉のPuPuとそう変わりません。ならば細い分、けっこうたくさん結える、はず!<もちろん完成サイズは小さくなる ……メモを確認してみると、Le Cotton ホワイトで目数調整用の試作をした時は、メイン・サブ合わせて両手×18.5≒24mの消費。なら単純に四倍すると96m……うん、足りる足りる。さすがに8×8サイズは、1玉じゃあ無理そうですが。 ちなみに同じ計算をダイソー糸でやると、4×4サイズで118mちょい必要という結果に。帯に1玉175mって書いてあるから、こっちも1玉で足りますね。むしろ昨日UPした2×2サイズ作った残りでも充分足りる、はず。 ……しかしそれより問題は、やはり自分デザインではないうえ、レシピも2×2しか描かれていないので、次にどちらへ進むべきかやっぱり迷子になりがちで。 なにしろ次は単独リングなのか三つ葉なのかで、ひとつ前の四つ葉が、最後のリングひとつだけ目数が変わってくるんですよ……うっかり間違えると戻って直す羽目になるからもう ┐(´〜`;)┌ ……って、改めてサイト行ってみたら、ちゃんと写真に進み順の矢印書いたものがありましたね……ってか、ちゃんと保存もしてるじゃんか。なんでこっちもプリントアウトしておかなかったんだ私 _| ̄|○ <速攻で目数調整版結び図と合わせて印刷した そんなこんなでひと通り、持ち出せそうなぐらいにまとまった量が結えた段階で、本日はここまで。 夜は東大王クイズ4時間SP……のうち、クイズ部分3時間を見ながら、ハートのドイリー7段目をちまちまと。 こちらはようやく、ハート13/20個まで進んでいます。ようやく終わりが見えてきたかな……? そうそう、週末はいつも何かしらやらされている一家に一台な長兄ですが、今日は膝や腰が弱ってきた両親の依頼で、寝室に続く階段へ手すりの取り付けをしていました。
ほんとに何でもできるな、あの人は……ってか、 「この壁には、こことここにしか柱が入ってないから、強度を保つためにまず下に板貼ったほうが ―― 化粧板使うと高いから、適当な木(もく)買ってきて、俺の車に積んでるカンナで化粧仕上げすれば ―― 」とか言い出すから、ほいほい頼まれちゃうんだよ長兄(苦笑) で、サイズと角度合わせてぴったり切り出した下地板は、手触りすっべすべ。角はちゃんと面取りまでしてあるんだから、もうさすがとか言いようがねえッス。
No.294
(創作 >> タティングレース)
最初と最後は繋がないほうが?
2018年04月16日(Mon)
ハートのドイリー七段目のハート群、だいぶ終わりが見えてきました。
ぐるっと一周分20個作成できたら、とばしていた六段目を結いつつ本体に取り付けていく作業手順です。非常に面倒かつ難易度が高そう(苦笑) 本体は大きいし、七段目はぶらぶらしてよじれまくりそうだし。しかも六段目は2シャトル仕様。うわあ、さらにぶらぶら。 そしてふと思ったんですが、この七段目、結い上がっても糸始末はしないでおいたほうが良いのかもですね? これまでは、普通に最初と最後を繋いで糸始末してから、六段目を開始しようと思っていたのですよ。 でもこうやって並べて置いてみたら、リング状になってるよりブレード状のままの方が、六段目の作業がしやすいかなあって。 ……糸端と、マジックスレッド用導入糸が、何本もぶら下がったままになるのは非常にうっとおしそうですが<基本、作業中に出る糸はその都度処理して先に進むタイプ それにしても、あれだ。 1〜5段目を挟んでいるA4クリアフォルダと見比べた感じ、完成サイズ下手したら30cm越えかねない気配が。一般的な国産#40よりかなり小さめに仕上がる Aroma Lace 使ってるのに。 この前買ったA3ハードケースに、収まりきるんだろうかこれ……(たらり)
No.295
(創作 >> タティングレース)
そしてうっかり増える在庫
2018年04月17日(Tue)
探しても探しても刺繍枠が見つからないので、今日も病院帰りにダイソーまで足を伸ばしてきました。 結果……
なんか初めて見かける、私好みの端切れを見つけたのは良いんですが、オイその後ろの2玉ww<いやアズレージョさん2色使いバージョンをですね(ごにょごにょ) 布の方は、色違いで5色ぐらいありました。でもこれが一番素朴っぽいというか、なんか輸送用の麻袋みたいな雰囲気が良い感じだったので選択。かなり薄地ですけど手触りは悪くないし、サイズも50cm×50cmあるし。それなりの裏地をつけてやれば、良い感じのブックカバーになると予想してます。けっこう大ぶりの柄ですから、文庫用よりB6判(大きめマンガとか)や四六判(アルファポリスなどの大きさ)の方が映えそうですねえ。 刺繍枠にしても、最近は108円で手に入るって……ああ、私が月数百円のお小遣いをやりくりしていた時代に、百均があれば……っっっ(血涙) ともあれ、 作り過ぎなニードルマインダーのうち、レース針だと引っかかってしまって使えないものも、これでようやく本来の用途に活用できます。
レース針といえば、来たる80番手使用レシピの購入に向けて、細めのものを買おうかどうしようかと考え中です。 一応、クロバーの12号(持ち手なし)は持っているのですが、先日80番で Raindrops 作った時は、うっかり10号使ってしまってて、「ピコが広がるな……もっと細い号数じゃなきゃ駄目か」とか思ってたんですよね。 で、まあそのミステイクについては、レース針の号数についていろいろ調べているうちに気が付いたんですが。そもそも私の手持ち針は、どれも持ち手がついてないタイプなんですよね。だから余計に見分けがつきにくい訳なんですが。 で、どうせレシピ購入の際には、送料無料になるまでいろいろ追加したいと思っているし、それならついでにレース針も……あとどうせなら、憧れのDMC100番糸とか行っちゃう? ならレース針は14号も?? とか考えちゃって(苦笑) さてそこで悩むのが、14号(相当)を買うのなら、ペンEが良いのかエティモが良いのか、それともタティングに特化したペンダントタイプになっている Lacis の15を選ぶべきか。それともいっそ、一足飛ばしでチューリップの23号を? とかとか。 持ち手付きタイプはさすがにもったいないので、切断して改造する勇気はありませんが……ううむ、悩みます。 ……ていうかそれ以前に、3月中に発表するとほのめかされていた肝心の80番手使用レシピが、未だに販売されていない訳なんですが。 どうしよう、発売される頃にはこの気持ちが冷めてしまっていたら……
No.296
(創作)
料理は、魔法!?
2018年04月18日(Wed)
読書記録: ■料理は、魔法!? 〜私は央の支配者 https://ncode.syosetu.com/n9818be/ 唐突に異界の森へと放り出された女性が、ひたすら森に引きこもって、そこに育つ「食物(誤字にあらず)」を、日本人的感性で調理して食べているお話。 なおその成果物は、現地の人達の感覚では食べ物とも思えない、恐ろしい代物な模様。 異界ゆえの認識のズレがあることを悟りつつも、詳しく知ってしまうと生きていけそうにないからと、主人公はひたすらマイペースに己を貫いてます。 割と残虐描写ありの綱渡り生活。一歩間違えば一瞬で死ねる世界。 本編完結済。番外編がポツポツと。
No.297
(読書)
多色使いは難しい
2018年04月19日(Thr)
同時進行は二つまで。3つやる場合はすぐに終わるものを……と思っていたのに。 ああそれなのに。
まだハートのドイリーも終わらぬうちに、ダイソー糸ネイビーときなりで、アズレージョさんの2色使いバージョンを始めてしまいました(苦笑) いやまあ一応お試しと言うか、本当にうまく行くのか、どういう色配分が映えるかの確認を兼ねているので、今回はあくまで2×2バージョンで押さえる予定ですが。 そして配色は、まず一番悩まず簡単に作業できるのが、メインシャトル側の色が現れる基礎モチーフ内部のリングと、モチーフ移動部分のチェイン全てを別色にすること……でも画像加工アプリでシミュレートした感じではいまいち面白みが足りなかったので、こういった配分にしてみました。 モチーフの境目に現れる十字形が、どんなふうに見えてくるかは楽しみですww ただネックは、ここまでトーンが異なる糸を組み合わせると、ピコ繋ぎ時や糸の交差を入れる際などに、見えてほしくない場所で逆の色が覗いちゃう場合があることなんですよね。 幸い今回は、違う糸のピコ繋ぎをする部分でポチッと見える点が、全部裏側に回ってくれましたけれど。でも現段階ですでに少なくとも一箇所、生成り糸が不自然に見えてしまっているのが残念無念。 あそこ、交差部分じゃなくて最初に結い始めた糸の始末部分だよな……もっと気を付けておけばっっ(歯ぎしり) それにいくら黄色っぽいと言うかクリームがかっているとは言え、やはり生成りは生成り。こうして濃い色と組み合わせると、白とほとんど変わらないですねえ。もうちょっと鮮やかな黄色が欲しかった……それを言うならネイビーもイメージよりはかなり濃いいし。 やっぱりこのデザインは、質感も色合いもPuPuが合うんですよね……く、クリームイエローとマリンブルーがもう1玉あれ、ば……(ずぶずぶずぶ) そうそう、 Le Cotton で結い始めている、海外パターンのパッチワークさんは、萵苣さんちの記事を拝見していて、かなり本気で縦横十字ラインが出る、反転(うちの言い方ならば魔方陣その2)版にしようと思ったのですが。 戴いた返信コメントで「途中から路線変更すると、角の三つ葉と接続する最初の四つ葉の目数が合わなくなる」というアドバイスを受けて、あああああ、本当だ! と _| ̄|○
なるほど確かに、単独リングに向かう時と三つ葉に向かう時は、四つ葉の四枚目の目数(ピコ位置)がびっっみょーーーに違うから、途中で路線変更できないッスわこれ…… 非常に残念ですが……まだ引き返せない部分に到達する前に教えていただけて、本当に助かりましたです <( _ _ )> これほぼ同じ現象が、うちの飾り格子〜でも起きてるんですよね。でもそっちも、いざレシピをまとめ始めるまで、途中の路線変更が難しいってことに気付いてませんでしたし。 いやはや、ややこしいものです(しみじみ)追記: あれ、もしかしてこれ、開始位置の四つ葉を二枚目の葉っぱから作っておけば、多少最後が煩雑にはなるものの、途中で路線変更が可能になるの、かも……?
No.298
(創作 >> タティングレース)
更新情報(2018/04/20)
2018年04月20日(Fri)
閲覧室の「その他書架 」で、著作権切れテキスト「斑 《 まだら 》 の蛇」の七話目をUPしました。 原作はシャーロック・ホームズの『まだらの紐( The Adventure of the Speckled Band )』です。
No.300
(更新)
可能性が無限大に
2018年04月21日(Sat)
えー……昨日、もしかして……と思って手を付けてみた、アズレージョさん2色使いバージョン、第二弾なのですが。
できちゃった……(呆然) いや2色使いうんぬんという問題ではなくて。 基礎モチーフその2の中心部分を十字で埋めることが、糸始末なしの一筆書きを保ったままで可能だったというお話でして。 今回、色分けをしたからこそ、それぞれの要素を結う順番とかが判りやすくなった結果……あれ、この段階でこっち向きに進めば、いけるんじゃ、ね? と。そう思いついたのですが。 ちょっと仕上がりが歪んじゃってるのは、まあさておき(苦笑) ともあれ理論上は、この形状も一筆書き可能なことが証明できちゃった訳ですよ。これ、進み方によっては、すべての穴を埋めた状態でのマジックスクエア化も可能ってことだよな……? あと、場所ごとに十字の色を変えることもできる、と。 マジックスクエアという技法上、どうしても省略できない十字はあっても、埋められない穴はない。そして埋められる穴をどの色で埋めるかは、一枚の中でも自由に選べる、と。そして双葉や三つ葉や外周チェインの、どれをどの配色にするかの問題もある訳で。 うわあ、ただでさえ選択肢が広いマジックスクエアの組み合わせに、さらなる可能性が加わって、もはや自分一人では試しきれないッスよ……なんか複雑な気持ちが(苦笑) とりあえず、この基礎モチーフその2(改)の糸長メモ> ダイソー・ネイビー 両手×6 ダイソー・きなり 両手×3.5 えっと、とりあえず後ろに写っている、比較的ややこしい事をせずにすむバージョンの2色使い魔方陣その1を、4×4サイズで作成したい気持ちはあったりします。その1は比較的小さめだから、8×8サイズにも心惹かれるものはあるんですけど、さすがにそれは道が遠すぎる、よな?(狼よ来るなーーww) ところで、先日三谷幸喜脚本で公開された、「黒井戸殺し」なんですが。 私は原作『アクロイド殺し』未読なんですよ。クリスティはどうも肌に合わなくて、以前放送されたオリエント急行〜を含めてせいぜい4、5冊ぐらいしか読めていません。 そんな私ですが、たまたま居間を通りがかった時に、父が録画したのを視聴しているのをちらっと見かけたのです。いや、なんか急にワトソンという単語が耳に飛び込んできたので(笑) しかし、「もしもあなたが手記を書いていたら、完璧でした」「書いてますよ」みたいなやりとりがあった瞬間、あれ、これってまさか……と、嫌な予感が。 いえね、アクロイド殺しって、その落ちは有りか無しかで論争が出てるってことだけは知ってたんですよ。 で、ネタバレを承知でちょっとググってみました。 ……予感的中 _| ̄|○ これってあれじゃないですか? 金田一耕助シリーズで、珍しく私が読後ぶん投げそうになったと言うか、ここまで読んできた時間を返せって思った、「夜歩く」と同じパターンなんじゃないですか? むしろオマージュだと横溝先生ご自身がおっしゃってたという情報もあったりして。 いやうん、叙述トリック自体は良いんですよ。むしろ大好物です。私も使いたくなります。でも少なくとも「夜歩く」のアレを、私は受け入れられなかった。あまり言うとネタバレになりますが、該当部分が長すぎて。そして真相に関わりすぎてて(−ー;) つまり「夜歩く」が駄目だった私には、「黒井戸殺し」も無理そうだ、と。 もうディスクにダビングして、積録の山に加えてあったんですけどね……たぶん、当分見ることはないと思います。よっぽど見るものがないときとか、そんな感じで。 そしてドラマ版モンテ・クリスト伯も、初回は視聴率散々だったらしいですね(苦笑) とりあえずダビングの下準備にCMカットだけしていたら、最後にファリヤ神父に該当するキャラが出てくるっぽいことは判りましたが。 主役が復讐を開始するのは三話目あたりかららしいので、少なくともそこらへんまでは、こっちも積むことになりそうッス。 まあそんなこんなで、いまのところ今シーズン見ているのは「執事 西園寺の名推理」ぐらいです。いやそっちもまだ一話目しか見れてないんですけど<TVが空かない 良い感じのおっさんで有能執事というのは、非常にツボですww 主演の上川隆也さんは、ほどほどに年食っていて、しかも変な役をちょこちょこやるんで、最近なんか目が行っちゃいます。その変な役のどれもベクトルが違ってて、それぞれちゃんと違うキャラになっているのがまた良くて<金田一さんとか糸村さんとかステップファザーのパパとか ……同じ理由で、渡辺いっけいさんも割と好きだったりします。 まあ一番の理由は、どちらの人も見分けがつけやすくて、他のキャストと混同することがないってのが一番なんですけど(苦笑)<中途半端な二枚目や美人さんは、服装や髪型が変わると誰が誰だか判らなくなって混乱するのです さて、じゃあ今日のところはなにか上川作品でも見ながら、ハートのドイリーを進めましょうかね……追記: ぎゃぁぁぁあああ!? 上川版「迷路荘の惨劇」を見ながら結い上げたハートのドイリー七段目が……ア、アイロンで整えようとしたら、あて布から色移りィィィいいいいいッッッッ!?!?!?
No.302
(創作 >> タティングレース)
まだタティングを始めたばかりの頃、買いすぎた#20糸の消費と、ひたすらリングとチェインの練習をするのを兼ねて作成したネックストラップ なのでしたが。 かなり早いうちに伸びてきてしまい、首の後ろ部分を三つ折りにして縫い合わせたりしつつ、見た目もヨレたり薄汚れてきてしまいました。 ……やはり実用品としてのネックストラップにタティングレースは、強度的に無理があったようですね(^ー^;;)ゞ そんな訳で、いろいろ考えた結果……
ダルマのマクラメ糸を使うことにしました。 昔々ガールスカウトにいた頃、指導者資格を取ると首から笛をぶら下げるようになりましてですね。それ用の紐を、指導者達が各々で自作していたものでした。 他にも腰に下げる軍手バサミなども、このマクラメ紐を使って好きな色、好きな結び方で作っていましたっけ。 ■マクラメ 軍手バサミの作り方 http://plant.mints.ne.jp/takara/gunte/gunte.htm 同じものがひとつとしてなく、たとえ名前を書いていなくとも、どれが誰のものかひと目で判るというのがポイント。しかもこの紐けっこう丈夫で、多少濡れようが野外で丸めてポケットに突っ込んでようが、全然平気。むしろ使い込んだ風合いが愛着をもたらしてくれたぐらいで。 実際、私の紐など、18の時に作ったものを退団するまで使い続けましたからね…… まあ、そんな訳で耐久性に関しては折り紙付き★ 材料の紐は、例によって母の手芸材料ストックをあさったら、当時のものが出てきました(笑) その他の材料や道具は、これまた手持ちのあれこれを寄せ集めて。 百均のナスカンに壊れたキーホルダーを分解した二重リングを取り付けて、重石用の辞書にクリップで固定して、と。休めている方の紐の手前は、マスキングテープで机に貼り付けています。 でもって、 途中、これじゃさすがに派手すぎだとか、首通るようにしたら名札位置が下になりすぎるなどなど、何度かほどいてやり直したりしつつ……なんとか最終的には、↓こんな感じになりました。
マクラメ紐だけだとさすがに面白みが足りないかなあと、ウッドビーズをあしらって。 あとマクラメ紐の場合、ロウ引き糸と違って焼き止めができないため、最大の悩みどころとなったのが結び終わりの糸始末。 いろいろと思案した末に、長さ調整機能をつけることで、あえて隠さず切りっぱなしに。 ……首の後ろ部分は、本当ならナツメ型のビーズを使いたかったんですけどね……手頃なサイズのがありませなんだ(´・ω・`)
金具は金古美で、深緑と葡萄色のウッドビーズ。本体部分は平編みと四つ編みです。 ……本当は丸四つ編みにしたかったんですけど、あれ過去にどこの解説サイト読んでも、どうにもマスターできなくって(−ー;) 見た目だけなら丸四つ畳みも良かったんですけど、あれ阿呆なほど長さいりますしね…… ともあれ、今度は長持ちしてくれることを願いたいです。 ハートのドイリーは6段目へ。 7段目で衝撃的なアクシデントも生じましたが、なんとか最終段に入れましたvv え、段数が逆だろうって? いえいえこれで合ってます。
このハートのドイリーは、先に作った7段目の外周パーツを、こうやって6段目を結いながら本体へ取り付ける手順になっているのですよ。 ……いやもう、ただでさえ凹凸の多いデザインなところへ持ってきて、この手順にシャトル2個仕様ですから、絡まりまくる絡まりまくる(^ー^;;) リバースワークのたびに、あれどっち向きに回転させたほうが良いんだっけ?? ってなってます(苦笑) 初めは最近大活躍なSLT(糸の交差)を使って、シャトル+糸玉でやっていこうかと思ったんですけど、実際に始めてみたら、やっぱり仕上がりの綺麗さがぜんぜん違うんですよね。特にこの Aroma Lace 糸は、あまりSLTに向かないような気がします(そこでダブルステッチがねじれる感じがする)。 で、せっかくの大物なんだし、ここは妥協せずに行こうと、いったんほどいてやり直しました。 ふむ、こうやって見ると、せっかくのシャトル2個仕様なのだから、5段目にくっついているフローティングリングを、この6段目で作成してみるのもありかもですね。 同じ色で作成していく場合はあまり気になりませんけど、こうやって色を変えていると、リング1個だけ違う色が飛び出しているのがちょっと違和感、かな? なんて。 そうすれば5段目はシャトル1個+糸玉ですみ、巻く長さも4段目とだいたい同じと、作業も糸長計算もぐっと楽になりますし。 ……逆に、ただでさえ絡まりまくる6段目の難易度が、さらに上がりそうでもあるんですけどね(苦笑)
No.309
(創作)
意外とちっちゃい?
2018年04月25日(Wed)
Le Cotton で結っている、パッチワークさんこと Mary Konior's "Patchwork" as a magic square も、最初の糸継ぎに到達しました。
両手×15巻いたメインシャトルで、全体の8分の2.5弱まで。 サブシャトルの方は、まだまだ残っているようです。 ……っていうか4×4サイズが意外と小さく感じられてしまって、なんだか物足りないというか(苦笑) このまま4×4サイズで終わるなら、メインシャトルはあと2個ちょいで足りますよね? 両手×15≒19.5mの、ええと3.2倍として……メインシャトルのトータル必要量は62.5mぐらいでしょうか? で、サブシャトルはその半分としてざっと30m。ちょい大目に見ても、合わせて100mで1枚分……さすがに8×8サイズ(面積四倍)への進路変更は、手持ちの258m玉じゃ無理ですか(しょぼん) ……太さほぼ同じで450m巻の、Aroma Lace(しかも2本持ってる色も複数)なら……(こらこらこら) ま、まあとりあえず、2個目のシャトルは両手×20で繋いでみました。おそらくこれで、糸始末の回数を一回減らせるはずです。 そして某レタスな方に触発されて、「渦潮 」に再挑戦したい気持ちがひしひしと……以前4枚を繋いだ時は、まだ#20糸を使用していた頃でして。その後ダイソーの#40白で1枚は作ったけれど、あれから少しは上達したものか、並べて比べてみたくもあるんですよねえ。 っていうか、あのデザインには絶対、ダイソー・ネイビーが合うと思うんですよ!!(握りこぶし) 今年の新色のネイビー、ほんとに使いやすくてお気に入りです。すでに一個目の玉がだいぶ小さくなってきてる……でも大丈夫、ちゃんとストックが複数玉あるからww 某タッターさんが、オリジナルなマジックスクエア作品の写真を公開されていて、密かにどきどきワクワクしていたり。 いざ、マジックスクエアの波よ来ーーーーいvv
No.312
(創作 >> タティングレース)
少しは進歩しただろうか
2018年04月26日(Thr)
はい、ダイソーの新色ネイビーによる、「渦潮」リベンジ始めてしまいましたww
生田光子さんの「続・タッチングレースとビーズタッチング〈応用篇〉 」に掲載されているモチーフ。 一枚でも充分素敵なんですけど、これが複数枚繋ぐと不思議な流線模様が現れてくる、すごく面白いデザインなんですよね。 最初に結び図を見た時は、何じゃこら(汗) と思ったものでした。 しかし実際に手を付けてみると、ちゃんときっちりとした法則にのっとっていて、一度飲み込んでさえしまえば、非常に判りやすい繰り返しデザインなんですよね。 以前、#20糸をそろそろ卒業し、#40への挑戦を始めようかと考えていた頃合いに作成したこれを、いま結ったらどんなふうになるものか。そういった好奇心もあっての「リベンジ」でございます。 ……あの頃は、ダブルステッチの表裏を見分けるなんてほとんどできなかったし、途中で糸を繋ぐ方法も判らなくって、右往左往しながら作業してたんだよなあ(懐) そんな訳で、今回はいくつかのアレンジをば。
中心部分は、「タティングレースのブレスレット&ピアス70 」で紹介されていた、モックリング(今回はセルフクローズの方で)により歪みを抑えて丸いシルエットを作る技法を採用しつつ、それがちゃんと表を向くように、回り始める方向にも注意を払い。 あとリバースリング(スプリットリング)も、2段目のその他のリングと向きを合わせて、と。 ……いや各要素の表裏を揃えるとか当たり前のことなんでしょうけどさ。そういう細かいことはほとんど指示されてないのが、昔の指南本ではデフォなんですもん(苦笑) そもそも結び図と見本写真の、向きすらあってないんですよこれ? あと目数の書き落としもあるし、使用糸の太さやシャトルの個数とかも書かれていません。我ながらよくこのシリーズの書籍から入って、タティング挫折しなかったよな……(^ー^;;) ああそういえば、シャトル繋ぎもこのモチーフで練習したんでしたっけ……これを結うまでは、いったん締めると解くことができないからと、シャトル繋ぎは敬遠して重ね繋ぎばかりしていたんですよ。 でもこの、ある意味「シャトル繋ぎ地獄」なモチーフを6枚も作ったら、苦手意識はすっかりなくなりましたww<力技な克服 終わり頃には、一度締めたシャトル繋ぎを解くこともできるようになっていましたし、糸玉側の糸を内部に結びこみながら繋ぎ足す方法もマスターできましたし……そう思うとこのモチーフには、本当にお世話になったんだなあ……(しみじみ) そうそう、以前挑戦した時にはまだ発売されていなかった、クロバーのボビンシャトルも大活躍ですよ。 これ三段目以降はずっとチェインのターンで糸を巻き戻す必要がないから、すごくボビンシャトル向きのデザインなんですよね、メインもサブも。 まあ私の場合、巻糸側の糸長を測るのが面倒(それにもしかしたら1回では巻ききれないかも?)なので、巻糸側のシャトルはわざと短めに巻いて、なくなったらさっさと糸玉に繋ぎ替えてしまっているのですが。 ……これも当時は気付かなくって、途中で糸が尽きた時、わざわざシャトルに糸巻いてから繋いでたんですよね……スプリットリングさえ越えていれば、そんなことする必要ないのにさ……(苦笑) まあ、そんなこんなで、今回は目指せ最低でも4枚繋ぎ、できれば7枚繋いで六角形に! です。 ああでも1枚だけでも、コースターにちょうどいいんですよねえ。ずっとチェインだから、グラデが綺麗な段染め糸使ったら、色の出方もきっと美しいに違いない……
No.314
(創作 >> タティングレース)
更新情報(2018/04/27)
2018年04月27日(Fri)
「閲覧室」の「オリジナル小説書架 」で、拍手お礼SSを差し替えました。これまで載せていた5本は、「お題・質問他」と、それぞれのシリーズ目次の再録コーナーへ移動させています。 今回は、超久々な日月堂シリーズの、それもスピンオフ気味な伯爵とその恋人ネタです。 伯爵とその恋人や家族に関しては、他のお礼SSやこっそり隠してあるページで、ちょこちょこと触れていたりします。ここらあたりのドタバタも、書いてみたいんですけど、なかなか…… あ、日月堂シリーズの今後については……構想はあるんですよ。構想は(汗)
No.315
(更新)
ダイソー・ネイビーによる、生田光子さんの「渦潮」リベンジ。 ひとまず1枚完成しました♪
ああやっぱり、このデザインは面白いです。 基本ほとんどチェインの、しかも繰り返しパターンなのに、それでこんな流れるような透かし模様が現れてくるのだから、本当にタティングというのは奥が深いと思います。 完成サイズは、ダイソー#40で、おおよそ8.5cm直径。
……実は一箇所2p2とするべきところを2目のみで結ってしまい、ピコがないところへ強引にレース針突っ込んで、無理やり1p1にした場所とかもあるんですが……まあ、判んない判んないww 書籍の見本写真と比べる感じ、もう少しシャトル糸の引き具合を緩めにしたほうが良いのかなあと思いつつ、でもまあ、引き締めることで密度の高い部分がよりみっちりになって、それだけ空間部分とのコントラストははっきり現れてきてるかなあ、とも思ってみたり。 必要糸長は、とりあえずメインシャトル(ボビンシャトルだと便利)両手×3、サブシャトル両手×1で開始してなくなった所で糸玉に繋ぎ替え、といったぐらいかなあと見積もっています。 次の作成はそれで試してみて、誤差を算出ですかね。 ふふふふふ、目指すは七枚繋ぎの六角形〜♪
No.317
(創作 >> タティングレース)
生田光子さんの「渦潮」、2枚目を繋いでいます。
モチーフの中心から中心へ、カーブを描きながら繋がっていくこの流れがたまりませんのですvv あ、そうだ。これ結び図通りに作ると、何故か結び終わりの部分が2目分ずれるんですよね。いまいち美しくないというか、繋いだ時に不自然さが出てきそうなので、他の部分と同じ位置で終えていますが……なんでわざわざずらしてるんでしょう……? 執事西園寺〜は、溜めていた前話を含めて3話目まで視聴しました。 謎と言うか、犯人自体はすぐ判るのだけれど、安心して見られるお約束感みたいなのが好みです。あとご都合主義でもなんでも幸せが良いよなあと思うので、そのあたりも安心できると言うか。 そして上川さんの所作にいちいち見惚れてしまう、まんまと製作者側に踊らせられている私(笑) いやだってもうほんと、立ち姿からして綺麗だし、一個一個の動きも見事だし、アクションも格好良いし。余計な恋愛が立ち入ってこないのもポイント高し。ビバ主従!! そしてなんか、次回で執事の過去が明らかになるみたいですね。 うちの父などは、一話目ラストで大物議員?(古谷一行)が見ていたのを、「中東の戦場にいる、武装した外人部隊の写真だった」と言って譲らず、そんな経歴があるからアクションも強いんだと主張しています。 ……私の目には、単にちょいワイルドな身なりで、海外の町中を歩いてるだけにしか見えんのですが。 まあ私も、それなりにやんちゃしていた過去があるんだろうなあと予想しつつ、いっそ裏をかいてもんのすげえくだらねえ理由だったりして、シリアスどこ行った? 的展開でも面白いなあと思ったりもしてます。 なんか上川さんご本人がオタク気質持ちというお話も聞きますし、強いのもいろんな事知ってるのも、実は中2拗らせた黒歴史ゆえのあれこれだったりしたら、めっちゃ笑えるんですがww ところで古谷一行と上川隆也って、どっちも金田一さん演った経験ありますね。 いっそゲストキャラで、石坂浩二なんかも出てこないかな(笑) あ、それと、あまりに大勢の方からプッシュを受けたので、録画してあったアクロイド……じゃなくて「黒井戸殺し」を試しに再生してみたのですよ。「タティングのおともに流し見してみてください」というお言葉を頂いたので。 ……正直、すまんかった!<食わずもとい見ず嫌い なんだよ、ちゃんとしょっぱな一番最初に、キーとなる場面が入ってるじゃないですか!! まさに私がコメントでお返事した、「こういうシーンが導入部としてあったなら」が普通にクリアされていたもので……ほんっとにいきなりディスって申し訳なかったです!>クリスティ&三谷さん いや横溝先生の「夜歩く」には、これがなかったんですよ……ごくごく普通に、さらっと一人称で事件が始まってたんで……種明かし始まって「はぁ!?」ってなってぶん投げかけたんです(−ー;) うわあ、こうと判ったら、むしろながら作業のBGMで流し見するのもったいないなこれ……という訳で、とりあえず今日のところは仕舞い仕舞い。ちゃんと時間を取って、改めて見ることにしますです、ハイ。追記: せっかくの連休で時間が取れるからと、閉館1時間前に、最近足が遠のいていた図書館にチャリでダッシュかけてきました。
原作も冒頭シーンが『ああ』なら、楽しく読めるだろうなと思ったんですが……どうもめくってみた感じ、やっぱり原作は『夜歩く』と同じで、『ああいう』シーンはないみたいですねえ……(´・ω・`)
No.318
(映像)
遅ればせながら三谷幸喜脚本、野村萬斎主演の翻案ドラマ「黒井戸殺し」を観ましたのです。 重ねて言いますが、観もせずいきなりディスってしまって、ほんとに申し訳なかった! はい、普通に面白かったです。いや、すごい面白かった。 まず、オリエント急行〜に引き続く豪華キャスティングにより、キャラの見分けがつけやすくて非常に助かりました(……とか言いつつ、メイド姿を止めた女中さんと花子さんが判らなくなって、途中でちょっと混乱しましたがww)。 執事@寺脇さんの、なんかミステリー好きっぽいところと言い、医師のお姉さん@斉藤由貴のエキセントリックぶりも面白かったvv うっかりトリックを事前に知っていたがために、最初からこいつが犯人……と思いながら観てしまいましたけれど、逆にそれが、ああこのシーン、裏ではどんな事考えてるんだろう? とか深読みしたくなり、何度も巻き戻しを繰り返す結果となりました。 特に最後の犯人と勝呂さんの語り合いは素晴らしかった……犯人は知ってましたけど結末は知らなかったので、ああ、そういうふうに持っていくのか、と。そこに至るまでの、どこまでも静かな、けれどどこか狂気すら感じさせるやりとり。 そして夜が明けるまでの間、一晩中じっとソファに座り続けている勝呂さんがもう……なんだかんだで勝呂さん、やっぱりあの人のことけっこう気に入ってたんだろうなあって。だってそうじゃなかったら、あんなに手の混んだ結末なんて用意してあげないでしょう。半年間も犯人上げられないで、搜査が低迷していると、関係者や世間の者達には噂されるんですよ? しかもその間、弁明は一切できない。そんな屈辱を被ることを、あの自尊心の塊である勝呂さんが、甘んじて受けるんですよ? それって相当なことだと思うんです。 探偵としては、失格かもしれない。 オリエント急行〜でも、犯人を隠蔽してますし。 でも、勝呂さんがそれをやるということが、どれだけ貴重なことなのかというのが、普段の鼻持ちならない言動から伝わってくる。あの嫌味ったらしい勝呂さんが、あえてそれを行う。そこにどんな想いがあったのか。 夜が明けて、ふと窓の外を見て、一度俯いて顔を覆う勝呂さんの表情がたまらなかったです。 なお、図書館で借りてみたクリスティの原作「アクロイド殺害事件」をめくってみたところ、そちらではやっぱり、いきなり地の文「ファラーズ夫人が死んだのは、九月十六日から十七日かけての夜 ―― 」で始まってるんですね。そして犯人を名指ししてからのラストシーンはわずか数ページだし、犯人の動機にも同情する余地が一切ない模様。 それを思うとやっぱり、私にとってはこの三谷幸喜版翻案バージョンの方が好みでした。 というか、フェア・アンフェア論争に一票を投じるなら、私は原作はアンフェア・三谷版はフェア、と答えると思います。 一番最初に、この話には手記が存在していると示すこと。 この導入パターンは、たとえば「八つ墓村」とか、映像作品なら稲垣板金田一などでもお約束の手法となっているので、まったく違和感はありません。しかしこの導入部があることこそが、どんでん返しの際に大きなキーになってくるのだと思うのですよ。 なので、この導入部があることで、三谷版はフェア、と私は感じました。 ああしかし本当に、お姉さん@斉藤由貴のエキセントリックぶりというか、ちょっとしんどいぐらいハチャメチャなところが、その背景を知った上で、最後の「今日は久しぶりに カレーよ」という台詞を聞くと、そうか……もう記憶障害的な症状が……ってなってもう ・゜・(ノД`)・゜・ なんと言うか、そういう切ないやりきれなさとか、謎の復員兵の存在とか、犯人の末路とかに、どこか金田一シリーズっぽいテイストを感じました。 金田一さん、ラストでしばしば犯人の自殺 (※ネタバレにつき要反転)を止められないのは、むしろあえて見逃しているからなんじゃ? と私などは思っちゃうんですよね……けして探偵として正しくはない、けれどそれが彼の人としての優しさなのではないかと。 そんな解釈をしている私からすると、もしかしてタイトルと言うか人名の「アクロイド」が、もっと自然な人名っぽく聞こえそうな「安久路」とかじゃなく、ちょい不自然な「黒井戸」になっていたのは……もしかして金田一シリーズの「車井戸はなぜ軋る」へのオマージュもあったりするのでは、なんて<車井戸〜の方は姉ではなく祖母でしたが そんなふうに思うのは、いささか穿ち過ぎでしょうかね……? ともあれまあ、そんなこんなで楽しく観ることができました。 食わず嫌いしていた私に、面白かったとプッシュして下さったみなさま、ありがとうございました★
No.323
(映像)
プロフィール
神崎 真 (かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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