あとちょっとなんですが
2018年03月02日(Fri)
今日は集中できそうにないので、辞書アイロンだけして寝ます。
一応、汚れたり引っ掛けたりしないように、クリアフォルダに挟んでからの重石。 ポータブルDVDプレイヤーを次兄に譲っちゃったから、かさばる割に重さが心もとないなあ……
No.198
(創作 >> タティングレース)
当たらなかった八卦
2018年03月03日(Sat)
先月半ばに注文したタティング関連の洋書、ですが。 手配してから三週間たっても入荷しなかったとのことで、自動キャンセルされちゃいました。 入手できるかどうか博打とか言ってたら、ほんとに外れちゃったよ ・゜・(ノД`)・゜・、 不幸中の幸いは、相手都合のキャンセルだから、取り寄せ期間中に期限が切れたポイントはちゃんと通常ポイントで返してもらえるとのことでしょうか。先月の注文回数がギリギリだった会員グレードも、どうやら下がらない模様。 ううむ、他のショップで注文し直そうか、どうしようか。 かなりのところ寝不足テンションの勢いでポチったものだったから、インターバル置いて冷静になると、なあ……あと自分には、ブレードとか多段円形ドイリーは向かないという自覚もあるし……(悩) そして両手×0.75で開始した「山化粧」の七段目は、案の定、途中で糸玉側が足りなくなりましたが、どうにか無事に終了。
シャトル側も微妙に……足りるかもしれないけど、糸始末には苦労しそうな気配だったので、2本まとめて糸繋ぎしました。 つまり2本ともシャトル繋ぎの位置できっちり外科結びしてから、新しいシャトル(両手×0.5)+糸玉を用意して、こちらもシャトル繋ぎ。で、新しいシャトル糸に端糸2本を添わせて、芯糸3本で次のチェインをきつめに結う、と。残った端糸2本は、次のシャトル繋ぎの位置で切り落としてしまえばOK。
ぐるりと丸い太線が、さらに強調されて良い感じです。ピコふさふさなのも可愛いしvv ……糸が暗色 = 細かいところが見えにくい代わりに、糸始末してる部分も目立たないのがありがたいッス(^^ さて、次の8段目は、最難関とも言える五つ葉・ロングチェイン・双葉の繰り返し……あちこちがブラブラして糸が引っかかりまくる上に、ロングチェインの締め具合が難しくて……前回はまさかのロングチェインの長さぎりぎり。弛むどころかお椀化一歩手前という状態でした。 これはやはり目数を増やしたほうが良いのか……しかし指定目数が既に29目あるのに、これ以上長くするというのも……むむむ(悩) とりあえず、両手×12.75+糸玉で開始してみますかねえ…… 昨夜は早めの22時半に寝付けたものの、3時に目が覚めてしまいました。ちゃんとした睡眠ってどんなんだっけ……?
No.199
(創作 >> タティングレース)
持ち歩き用でのんびり結っている、アズレージョさん4×4バージョン。 メインシャトル2度目の糸継ぎ入りました。
一回目の糸継ぎ時が8分の1.5にちょっと足りないぐらいだったので、ちょうど倍。計算通りってところでしょうか。 PuPuはシャトルに巻ける長さ自体が短いので糸繋ぎの回数が多いように思えますが、MAX巻き2回でここまで来れているのなら、少なくとも飾り格子〜と同程度の糸処理回数で行けるのではないかなあとか。 ちなみに作業速度に関しては、今まで作成した中で一番早いかもです。山化粧と同時進行しているから遅いだけで、費やしている作業時間そのものを考えると、かなりのハイペース。 ……おそらくロングチェインがないことと、なによりピコゲージを使わないことがあるんだと思います。 花鞠〜と飾り格子〜は、どうしてもピコゲージが必要で、そこで手間がかかっていたし、花冠〜は40目チェインを整えるのが地味に手間で(−ー;) その点このアズレージョさんはピコサイズ目分量ですし、目数も覚えやすくって、ひたすらざくざく結っていけます。 難点は進み順ですかね。 実物を手にして進めていく分にはさほど迷わないんですが、いざレシピにまとめようとすると面倒というか、どう説明すればと迷います。 ぶっちゃけ、基礎モチーフを一枚ずつ繋いで、後から周囲をぐるっと一周縁編みして、四角い穴の一部へ別糸で+型チェインを編み込んでしまえば、見た目同じものを作れるんですよね、これ。 糸始末の回数が増える手間と、糸のロスさえ考えなければ、むしろそちらのほうがずっと簡単なような(苦笑) あれ、そういう意味ではこのデザイン、マジックスクエアとしては失敗だったのかも……?
No.205
(創作 >> タティングレース)
問題は、私の鞄が確実に5Kg以上あることか……
2018年03月06日(Tue)
以前興味を持った時には、もう見かけなくなっていた、ダイソーのバッグハンガー。 初めて実物を見かけたので、購入ついでにちょいデコってみましたww
と言っても、手持ちの(やはり百均の)ラインストーンを、適当に貼り付けただけですが(苦笑) 何でこんなことをしたのかというと、せっかくだから自分のだと判るようにしたいのももちろんですけれど、実用的な意味合いもあってですね。 イメージとしては、↓こんな感じ? バッグと一緒に傘も置けるタイプにできたらなあ、と思いまして。 大きなビジュー付きの膨らんだタイプなら諦めたでしょうが、幸い今回のものは平べったい形状。 ならば真ん中をくぼませる代わりに周囲を盛り上げれば良いんじゃね? ってことで。
こうなったのでした(笑) 全周ぐるっと取り巻くには、手持ちのストーンテープが太いタイプだったので、テーブルの縁側に向く部分だけに。 せっかくのエッフェル塔の、先端が隠れちゃうのももったいないですしね。 いちおう使用時の傷防護も兼ねて、透明のデコ下地用シート(やはり百ry)を丸く切って、最初に貼ってあります。なのでうまく使えなかったりストーンが取れちゃったりした場合は、丸ごと剥がして取り除けます★ あとは、↓こちらの記事で紹介されているカスタム方法が気になっているのですが、 ■バックハンガーをチャームに加工してみた。|スイーツデコときどきソウル http://happyannyon.blog.fc2.com/blog-entry-101.html 金属に穴を開けられるドリル……さて、また長兄様にお願いに行くかな……(苦笑)
No.208
(創作)
まりんこ!〜立ち塞がる敵はすべて倒す! 不屈の悪役令嬢は異世界を海兵隊と駆け抜ける〜
2018年03月07日(Wed)
読書記録: ■まりんこ!〜立ち塞がる敵はすべて倒す! 不屈の悪役令嬢は異世界を海兵隊と駆け抜ける〜 第63話 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884156287 悪役令嬢断罪の場で異変を生じたのは、彼女の従者であった。 公爵家に代々仕える護衛を出してきた、伯爵家の次男坊。幼馴染である主の護衛兼従者として、共に貴族子弟たちが集まる学園に入学していた彼は、主である少女が次期国王たる第二王子から婚約破棄を言い渡されたまさにその場において、己が何者であるかを把握したのだ。 アメリカ合衆国海兵隊武装偵察部隊、第五武装偵察中隊に所属する、カイル・デヴィッドソン少佐。 何故かは判らないが、現在の彼は伯爵家次男アベル・ナハト・エルディンガーと……かつて妻と娘に付き合って乙女ゲームをやりこんでいた、海兵隊士官(マリーン)の意識が融合している状態なのだと。 どんな不思議が起きて、このような現象に陥ったのかは判らない。しかしこの“現実”がそのまま進んでいけば、あとに待っているのは最低でも少女の幽閉。最悪の場合は彼女の父公爵が引き起こす内乱からの、派閥壊滅。お家も取り潰しになり、主ともども断頭台行きのバッドエンドである。 何より彼は、プレイ中にかの悪役令嬢へ同情していたのだ。客観的に見れば、婚約者に横恋慕され、それでも貴族社会での序列だとか風紀だとか諸々を乱すヒロインをどうにか諌めようとした、ごく常識的な行動しかしていないのに。それが物語の都合上かことごとく裏目に出てしまい、不遇の人生へと転がり落ちていく。貧乏くじ以外の何物でもない。 ひとまず、この場でそのまま王子派に幽閉されたりなどしないよう、取り急ぎ戦略的撤退を成功させたアベルは、矜持にかけて高位貴族令嬢の名に恥じない優雅な一礼を残した少女の美しさを ―― 間近で見なければ判らない、その溢れる寸前の涙と身体の震えを目にして、思う。 このお嬢様であれば、失った祖国(ステイツ)の代わりに仕える価値が、あるかもしれないと。 そうして彼は、もはや国自体が詰んでいるとも言える王国の中で、主人共々生き延びるべく行動を開始する。 「いいか、縦ロール! 口からクソを垂れる最初と最後に“サー”をつけろ!!」「ふえっ!?」 婚約破棄から始まる悪役令嬢モノ。カクヨムにて連載中。 魔法ありの世界で、もともとアベル少年が持っていた“使役するための生物を異世界より召喚する”というレアな魔法が、カイルの意識が覚醒することで“アメリカ合衆国海兵隊にまつわるものであれば、なんでも呼び出せる謎の能力”に変化。ただし何らかの制約があるらしく、物語開始時には日用品を含む備品と小火器、細かい機械類のみに限定されています。 それらを使ってまず行うのが、深窓の公爵令嬢を地獄の新兵訓練(ブートキャンプ)に叩き込むことというのが(笑) いや国の次期上層部が軒並み脳味噌ピンクのお花畑に成り果てているので、仮に国内問題が解決したとしても、遠からず周辺諸国に呑み込まれそうなぐらいに詰んだ状態のため、とりあえず死んだ目をしているお嬢様に発破をかけるのは正しいのでしょうが。明らかに方法を間違えていますww そんなこんなで10話目あたりから、お嬢様は立派な海兵隊員に★ あ、一応ブートキャンプが終わってからは、アベル=カイルもまた従者としての言動に戻ってます。戦友的な感じで親密にはなりますが、根底にある主従関係は逆転したりしません。 話が進むにつれていろいろ制限が解除されていき、召喚できるものが増えていくのはお約束。 まだカイルがこんなことになった理由とか、ヒロインが何者で、何故ゲームでは存在しなかった逆ハールートに入っているのかとかは語られていませんが、とりあえずお嬢様とアベルの関係が前進したので良し! ……って、カイルさん、元少佐で難しい年頃の娘がいた妻帯者って……意識的にお幾つなのかとか。ロ、ロリ……?
No.209
(読書)
実際何Kg持ち歩いているかは謎
2018年03月08日(Thr)
バッグハンガー、デコで検索していたら、「耐荷重15kg」とか紹介されている商品レビューを発見して、おおってなりました。 うわこれシンプルでめっちゃカッコ良い! しかもいちいち外したり仕舞ったりせず、バッグの持ち手に取り付けたままでの運用が可能な上、相手が平面でも棒状でもリング状でもOKってすごくね!? ……と思ってお値段を確認したら……お値段もけっこうすごかったです(苦笑) ぶっちゃけ、私が普段使ってるバッグ本体より高いよww そういやバッグ自体もそろそろ買い換えないと、底の部分が薄くなってきてるんだよなあ。 いい加減、いろいろ持ち歩く癖をなんとかしないと……(^ー^;;)ゞ あ、百均のバッグハンガーは、長兄に穴開けを頼んでみたところ、手持ちの一番細いドリルが3.5mm径だから、ちょっと厳しいんじゃないかってことでした。 ……よく考えたら、あそこに穴開けると、余計に強度が下がりますしね…… あと、明日サイトを更新する作業ついでに、思い切ってアクセス解析用タグを全撤去しました。 今まで使っていたアクセス解析は、解析したいページにあらかじめタグを記述する必要があるもので……埋め込む時は、ページを増やすつど一個一個だったので大した手間ではなかったけど、いざ削除しようとすると……合計で180ページぐらいあって(汗)<うち140ぐらいはブログの過去ログ それらを除いても38ファイルありましたから、こういう時に正規表現対応の一括検索置換ソフトのありがたみを実感しますです(しみじみ)
No.210
(日常)
更新情報(2018/03/09)
2018年03月09日(Fri)
閲覧室の「その他書架 」で、著作権切れテキスト「斑 《 まだら 》 の蛇」の六話目をUPしました。 原作はシャーロック・ホームズの『まだらの紐( The Adventure of the Speckled Band )』です。
No.211
(更新)
すっかり寒さも緩んできて、スヌードは使わなくなったし、手袋も革製 → フリース製 → 指なしと変化。ロングコートからジャンバーになった上着は、前を開けていられるようになっていた今日この頃。 すっかり油断をかましていたら、夕方のバス停で、さ、寒い〜〜〜〜!? 少しでも太腿をガードしようと、ベンチに腰掛けて膝にリュックを抱え込んでいたら、何やら白い粉状のものが数粒パラッと落ちてきまして。 あれ、後ろにある古い外壁の塗装でも剥げたか? と振り返ってみたんですが。隣で一緒にバス待ちしていた同じ職場の人が、ぼそっと。 「いや、雪でしょ」 は、え? いまもう3月だよ? 今日の予想最低気温とか5度でしょ? え、マジ?? って、素でしばらく唖然呆然。幸い降ってきたのはその数粒だけでしたけど、その数粒、ほんとに粉みたいな小ささなのに、服の上でしばらく溶けないんですよ。びっくりだわ! 帰宅してから指なし手袋脱いだら、指先だけがだんだん熱持ってくるし。どんだけ冷えてたんだよ(汗) いやはや、まだまだ春は遠いようです…… ミルフローラで山化粧、8段目がようやく終了。 前の記事にも書きましたが、ロングチェインの目数を少し増やしています。
おかげで窮屈感が減り自然なカーブが描けた代わりに、最終段の縁取りがちゃんと収まってくれるか、いささか不安です。 ……この段だけは、固定箇所が少なくて不安定なので、ここで終わるって訳には行かないんですよね。 お椀化しないと良いんですけど(´・ω・`)
そしてプラチナレース糸時の9割で行けるだろうと両手×12.75で開始したら、最後の最後でぎりぎり足りなくなったりとか(汗) 残り両手×0.3ぐらいの段階で、SLT(糸の交差)を入れてシャトルと糸玉を入れ替え。糸玉側を両手×1の位置で切断して別シャトルに巻いて、なんとか最後の五つ葉とロングチェインを仕上げることに成功(ため息) 糸始末に使う長さを考えると、ちょい余裕を見て両手×13.5ぐらいで始めておけば良かったっぽいですね……そうするとプラチナレース糸時とシャトル糸長、あんまり変わらないなあ(プラチナ〜時は両手×14だった)。 ともあれまあ、そういった誤魔化しができるようになったのもスキルアップの証拠ということで★ あ、それと持ち歩いている鞄を、ほぼフル装備(水筒まで満タン)状態で、体重計に乗せてみたのですよ。 そうしたら、4.5kgと5kgの目盛の間で、果てしなく5kgに近い位置を指し示しました。 あれ、意外と軽かった……? これならいくらか物を減らせば、耐荷重5kgのバッグハンガーでなんとかなるかもしれません。 ……問題は、何を減らすかだよなあ……そもそも何をそれだけ持ち歩いているのかというツッコミは、我ながら重々承知(苦笑) それでもスマホやタブレットという存在ができたおかげで、書きかけ小説綴じたB5のルーズリーフファイルと、国語辞典がなくなったのは大きいんですぜ……? そうそうそれと、昨日の記事に載せたシンプルでカッコ良いけど、お値段もカッコ良いバッグハンガー。 今日、出勤してふと視線を下げたら、まさにそれを使ってパソコンデスクに鞄ぶら下げてる男性がいらっしゃいました! おおお、ツヤ消しゴールドだよ、やっぱりカッコ良い! ……ってか、そう言えば思い返してみれば、この人いつもこの位置に鞄下げてたわ。でもどんなハンガー使ってるのかとか、今までまったく視界に入っていませんでした。 それが情報を知った翌日には、すごい勢いで目に飛び込んできたのだから、人間の脳味噌の情報取捨選択ってすごいなあ……
No.212
(創作 >> タティングレース)
ぐはあっ 以前 Etsy で素敵レシピを販売されていて、ものすごい誘惑されまくったサイト様が、新作を完成されていらっさる……っっっ ■Doily No.5 Circle of Lotus - tatting lace, Marmelo https://tat-marmelo.blogspot.jp/2018/03/doily-no5-circle-of-lotus.html 何だこのレースとインドっつ〜か、ストイックな仏教っぽい雰囲気の融合……尊すぎるだろう( T ^ T ) 以前、蓮の花部分だけを公開された時でも、ものすごい素敵だったのに、なんて、なんて私好み……(ため息) 現在編み図を作成中って……これもまた、紙媒体なら海外サイトだけじゃなくシシカスさんでも扱って下さるのでしょうか(どきどきどき) ちょっと強度に不安はあるし、そもそも私は多段ドイリーが苦手。しかも巨大リングやロングチェイン、ロングピコとか多くて、形を整えるのがすごい難しそうだけど、でも……でもっっ そしてシシカスさんでは、以前に楽天で取り寄せできずに自動キャンセルされた書籍も在庫ありになってる……これはもう、ついにシシカスさんデビューするしかないのか……そ、それならいっそ、欲しいけど我慢していたあれとかこれとか、送料無料になるま、で……(ふらふらふら) ミルフローラで山化粧は、両手×8+糸玉で最終段を開始。 久々にノーマルサイズシャトルを使うと、指先でつまめるよ、ちっちゃww って気になります(苦笑)
作業中断時にはひたすら辞書アイロン。どうにかお椀化は避けられそうな気配です。 そしてまだぎりぎりA4クリアフォルダに収まっているあたり、プラチナレース糸版よりも、やっぱりだいぶ小さいですねえ……
No.214
(創作 >> タティングレース)
やっぱり本が好き
2018年03月12日(Mon)
先日、タティングレースの洋書につぎ込んだら、入荷しなかったからとまるまる返ってきた上に、お詫びまでつけてもらえた楽天ポイント。 さてじゃあ、改めて何を買おうか……と。いずれ買いたいものを順次登録してある、お気に入り画面を眺めていたはずなのですが。 何故か気がついてみれば、こんなものが手元にあったりしてww
ヨハン・ダビット・ウィース著、宇多五郎 訳、「スイスのロビンソン」上下巻です。 「家族ロビンソン漂流記」という題名か、あるいはアニメ「ふしぎな島のフローネ」の原作と言ったほうが判りやすいでしょうか。 もっともこちらはアニメと異なり、子供達は男の子ばかり4人です。 思い返せばもう12年も前のこと。 何故か不意に子供の頃、ジュヴナイル版ハードカバーで読んだ「家族ロビンソン漂流記」を読み返したくなった私。当時は地元図書館でも見つけられず、ネットで古本をあさってもどれも絶版とか、せいぜいフローネの子供向けノベライズばかり。なんとか見つかるものはプレミア付きで、下手すりゃ万単位という状態……でも、読みたいとなったらもういても立ってもいられず、もう中身さえ読めればいいやと、当時の底値3000円ぐらいでポチったのが、1984年発行の第4刷でした。 状態は控えめに言って文字通り、「読めれば良い人向け」。トレペのカバーもなければ、日焼けスレヨレ折れどころか、本体全体が水濡れで波打っている状態のものが届きました。 そしてなによりびっくりしたのが、中身が旧字体だったこと。 仮名遣いこそ現代文と同じ表記ですが、それこそ「醫者が晝に鹽味の瓣當を持って、繪を畫きに臺地へ行った(医者が昼に塩味の弁当を持って、絵を画きに台地へ行った)」みたいな文章で書かれているんですよww しかもフリガナほぼまったく無し。 当時、旧字文章なんてまったく読んだことのなかった私は、当然頭を抱えてしまった訳ですが。 しかしそれでもなお、私はこれが読みたかったんです! いやあ、頑張りましたとも。 当時はまだスマホなんか持ってなかったので、パソコンのマウスで手書き入力して検索したり、ネットで見つけた新旧字体対照表とにらめっこしたり。それでも駄目な時は母に聞きに行ったり(「ちょっと懐かしいと思うけど、普通に読めるわよ?」とあっさり言う母に、そうかこれがジェネレーションギャップというやつかと実感)しつつ。 なんとか上下巻を読み終えた時には、ほぼノンストレスで文面を追えるようになっていたのだから、人間の適応力すげえと言うべきか、好きこそものの上手なれというべきか(苦笑) これをきっかけに古い翻訳の魅力へ目覚めた私は、黒岩涙香の「巌窟王」や「白髪鬼」や「幽霊塔」、森田思軒の「十五少年漂流記」、そしてホームズさんの明治大正期の翻案などへと手を伸ばしていった訳で。 閑話休題。 その水濡れしてヨレまくった1984年刷は、ちょうどその頃、本の置き場に困って自炊PDF化作業に勤しんでいたこともあり、思い切って裁断・PDF化してしまいました。 ……さらにはそれをOCRにかけ、不完全ながらもテキストファイル化も行い、その後も何度か読み返していたりしたのですが。 しかし、それでも! ……やっぱり紙書籍の魅力には叶わないのですよね……特にこういう旧字体表記のものは、未だパソコンでは表示できない文字も多く、またフォントの雰囲気自体も独特で、電子化してしまうと風情が大幅に失われてしまうのです(´・ω・`) その後何年かして再版されたらしく、今では状態さえ問わなければ、2000円以下で上下巻購入できるようです。 でもなあ……一応はデータとして持ってるしなあ……そもそも置き場に困ったから電子化したのに、また買い直してどうするよと思ったんですが。 です、が。 送料無料で上下巻合わせて999円なんて見つけちゃったら……そりゃ逃すまじ! と手が動いちゃうじゃないですか ┐(´〜`;)┌ しかも今ならポイント11倍で、実質900円。全部ポイントでまかなえたから懐痛まないしー? ……欲しいものなんて他にもいくらでもあるのに、やっぱり私は本に関してはいろいろと緩んじゃうんだなあ、ははは(苦笑) 今では地元図書館にも収蔵されているのですけれど、こういうのは手元に置いておいて、気が向いた時に数ページずつめくっては、お気に入りシーンを楽しむのが良いんですよねww 最近、バス通勤のお供にと、文庫サイズの紙書籍の読み返し頻度も増えてきていますし。 今回は、ちゃんと普通の紙カバーがついた2002年発行第5刷が届きました。多少のページ折れや日焼け折れスレはありますけれど、まあ許容範囲。 とりあえず速攻でクリアカバーを装着しました★ 一度自炊したけど買い直すほどのお気に入り本には、もうクリアカバーかけないと安心できないのです(苦笑) そして本に関して、もうひとつ。 通りすがりに査定中の古本を覗いてみたら、それこそ子供向けジュヴナイル版のシャーロック・ホームズ本を見つけてしまい、思わず手にとってチェック(笑)
いや、「悪魔のダイヤ」ってなんぞ? そんな邦題つけられる話なんてあったっけ? って思ったんですよ。 で、目次やら解説文やらを見てみたところ、表題作「悪魔のダイヤ」は「青い紅玉( The Adventure of the Blue Carbuncle )」、残りふたつ収録されていたうち、「12時15分の惨劇」は「ライゲートの大地主」、「恐怖の棺桶」は「フランシス・カーファクス夫人の失踪」とのことでした。 なるほど、言われてみればそれぞれに判らなくもないのですが。 でもダイヤって……ただでさえ「 Carbuncle (丸く研磨された赤い宝石もしくはガーネット)」を、日本語訳では「ルビー」とされがちで、「青いルビーって要するにサファイアじゃん」と突っ込みたくなるあの話を、さらにダイヤと翻訳するって、本文ではどういう扱いになってるんだ、この翻訳ww<中身まではチェックしなかった いやまあ原典にも「四十グレインの重さの炭素の結晶」という記述があるので、ブルーダイヤという説もあるそうで。このあたりはシャーロキアンにとっても、長年論議の的でもあるらしいんですが。 ……しかしこの表紙はまた、青い紅玉っぽくないなあ……フランシス〜の方をイメージしたイラストなのでしょうか? いやでもテーブルの上に、宝石っぽいものが置いてある?? 実はライゲイト〜の方の内容は、あんまり覚えていない私です(苦笑) だから私はシャーロキアンじゃないんだってばっっっ
No.215
(読書)
貧血気味のせいなのか、いまいち集中ができませぬ(´・ω・`) ……鉄分補給には、豆乳よりも鉄分添加系牛乳の方が良さそうだなあとか。味も豆乳ほど癖がないし。 それでもなんとか、ちまちまと山化粧を進めております。 ところで最近の定期入れって、運転手さんに見せるだけでなくカードリーダーに通すタイプもあるせいか、ビニール部分にスリット状の穴が開いてるのが多いんですね。
土曜日に百均で見かけて、これは良い! と速攻で購入したものを、月曜日に初使用した結果がすっごく良かったんですよ♪ 1月末、長年乗っていた車を廃車にしたのをきっかけにバス通勤を始めたものの、バスカードの持ち歩きに地味に困っていたんです。むき出しで持っていたりポケットに入れておくと、すぐ紛失しそうだし、さりとて財布はリュックのさらにポーチの中。いちいちリュック下ろしてファスナー開けて……は、混雑している時に迷惑だしぶっちゃけ面倒臭い。 結局、バス待ちの間に読む本の間に挟んでおいて、バス乗ってる間は本ごと手に持ってるとかやってたんですが、雨降ってる時とかはこの方法も使えませんし。 ホームズさんとこの依頼人よろしく、手袋や袖口に挟んだりとかもしてみたけれど、やっぱり安定が悪いし、これから暖かくなって行けば(ry で、簡単に指でカードを押し出せるタイプの定期入れと、リール式キーホルダーをもう一個買ってきて、リュックの背負紐に取り付けてやったらまあ、快適なこと。
今までモタモタしていたあの手間が嘘のようです。 いやはや、良かった良かった。 あ、ちなみに同じく百均で買った例のバッグホルダーは、少し中身を減らしたリュックをぶら下げようとしたら、金具がバキッとww 曲がった接続部分を強引に戻したら、なんとかまだ使えそうでしたが……それでもやっぱり、重いものをぶら下げるのは無理そうです(苦笑) あとは……次兄に頼まれて、仕事で使うという画像へフォトショで文字入れ加工とかやってました。普段、ブログ用にさんざんこういう作業してるから、特に手間取ることもなくちゃちゃっと。 うん、お遊びだって、こうして役に立つことがあるんだよね……
No.218
(日常)
国産#40では厳しそう
2018年03月15日(Thr)
たっしーさんちの素晴ら美しい蓮の花のドイリーの結び図が発売されたら、買おうかどうしようか悩みつつ、とりあえずこの方の大リング&ロングチェイン多めのレシピが私にも作れるかどうか試してみるべく、フリーで公開されているパターンに挑戦してみました。 ■Doily No.3 Raindrops (Free patterns) - tatting lace, Marmelo https://tat-marmelo.blogspot.jp/ 2017/09/doily-no3-raindrops-free-patterns.html
オリムパスのプラチナレース糸使用。 目数は80番手用にデザインされた full size バージョンですが、形状は金票用に調整された、フローティングリングなしの二段目( Petit size )までで終わらせています。完成サイズは8.5cmぐらい。
作者様ご自身がオリ金などでは難しいと評されている通り、やはり38目リングと36目チェインはかなり厳しいでーすー(汗) 大きさ・長さを揃えることもそうですが、そもそもダブルステッチ自体が途中でデコボコしちゃって見苦しいったら・゜・(ノД`)・゜・ あと今回も飾りピコが大きすぎる感。 なのでこれはここまで。 次はもうちょっと細くてロングチェインも作り慣れている、ミルフローラ40で挑戦してみようと思います。 今回の使用糸長(オリムパス プラチナレース糸)> 一段目:メインシャトル 両手×3.5、サブシャトル両手×2.75 二段目:両手×2.5+糸玉 そして前回完成した24.5cm直径の山化粧の仕舞い場所に苦慮しています。 今まで作った大きめのやつは、だいたいモチーフ繋ぎ系(もしくはマジックスクエア)だったので、模様の境目で畳んでA4のフォルダケースに重ねて入れてたんですが。しかし円形ドイリーは……た、畳めない(汗) 大きい方(白)の山化粧は、部屋のカラーボックスの上に飾っていて、あとはもう他に置ける場所はなかとです。 ……A3サイズを畳まずに収納できる平型ケースって、行動範囲内の百均にあったっけかな……?
No.222
(創作 >> タティングレース)
とにかくまずは形にするしか
2018年03月18日(Sun)
今日も今日とて、寝付けたのが明け方5時とかいう完全にそれ朝という時間帯だったりとかしつつ。 なんとか部屋の掃除やら、溜まっていたデータ整理をやっつけたりと、自分的にはいろいろ片付けられた日曜日でした。 ああ、もう週末が終わっちゃう……(しょぼん) ミルフローラで Raindrops full size 、進捗状況> 三段目はメイン・サブとも両手×8で開始。メインシャトルが外側、サブシャトルが内側の大きめリング配置です。
ミルフローラならもう少し巻けますが、ひとまず国産#40+ノーマルシャトルでのMAX量で必要糸長の計測を……と思っていたのですが。 2ターンほど結った段階で、あまりにもミスが多発していて、仕方なく糸を切りました _| ̄|○ 表裏を逆にして進んでいたうえ、接続用ピコを大きく作りすぎた箇所があり……なおかつ、そもそも表裏が逆になった理由が、一つ目のリングを次の要素へ繋ぐ際に根元でねじってしまっていたからって……しょっぱなからそれだけ重なった状態で、残り8ターンも続ける気力は(遠い目) で、一度糸を切って、いったん結った2ターン分も取り除いて、改めてシャトルに残った半端糸で開始したため、もう正確な糸長の計算はできません(しょぼん) ええと……終わったら消費量から15%ぐらい減らして、さらに糸始末で使用した分をちょっと多めにプラスして、最終的に多少は余裕を見るぐらいに考えれば良いのかな……?追記: サブシャトル側の糸が盛大に余りそうだったので、半ば過ぎあたりからSLTを駆使しまくって、できるだけサブシャトル側でリング作成するように調整することに。 最終的に足りるかどうか、かなりぎりぎりタイトな勝負になってきてます。ううむ、ほんとにわずか30cmの差とかになりそうな……(汗)
No.230
(創作 >> タティングレース)
糸が足りるかどうかの瀬戸際で、SLT(糸の交差)を駆使してシャトルを入れ替えまくりながら、残りの部分をチキンレース気分で必死に結っていた Raindrops 。 それが……
ぎゃあ 気持ちの焦りが目数の数え間違いを生み、そして一度閉じてしまったピコなしリングをなんとかこじ開けようとした結果……糸がぶっちぎれました(泣) 残り1セット……これなら足りるか? むしろ残りがリング一個とかになると、最後のマジックスレッド含めて糸処理が煩雑になるから、どうか足りてくれ……と祈っていた矢先にこんなことに _| ̄|○ ええもう……むしろ綺麗に糸を繋ぐなら、ここらが潮時みたいな位置だったので、いっそ吹っ切れましたけどね!<あの葡萄は(ry そんなこんなで紆余曲折の結果は、メイン・サブ合計で両手×15ぐらい巻いて、それぞれの配分はよく判らないからSLTで調整、というのがミルフローラ40での概算糸長ってことで。 ……ひとまずメイン:サブを、2:1ぐらいの割合で開始すれば、少しはマシになりますかね……? そして「装飾タイル 《 アズレージョ 》 の魔方陣( Azulejo Magic Square )」その2の4×4サイズも、ようやく落り返し地点を通過して、後半部分に入りました。
サブシャトル2個目(両手×13×2個)を使い切った段階で、全体の8分の4.25強。
直後にメインシャトル3個目(両手×13×3個)も使い切って、8分の4.5弱。 この後、それぞれにまたMAX(×13)巻いたシャトルを繋いでいるので、あと必要なのはMAX巻きシャトルがメイン2個強、サブ1個弱ぐらいで3個弱でしょうか……た、足りるかな残りの糸……(汗)
No.231
(創作 >> タティングレース)
結局、コルドネ80番で Raindrops を開始してみちゃいましたww しかしううむ……やっぱり私にはなかなか、この細さは荷が重いと言うか。 細さ細かさに関しては、アームライトとメガネ型ルーペのおかげでなんとかなっているのですが。 最大のネックは、リングを閉じる時に糸のよじれが溜まっていってしまって、程よくキュッっという感じに締めきれないところ。
ちゃんと最初と最後を含めた、リング全体を指の腹で押さえてるんだけどな……? リング自体が小さいおかげで、38目でもしっかり指の中に収まってくれる分、押さえやすくはあるのに(´・ω・`) そしてなんとか合わせ目をくっつけようとぎゅうぎゅうに締め上げてしまって、またも大リングの細長さが足りなくなってしまうという。 要精進……なんだけど、コルドネさんは練習糸にざかざか使うにはお値段が(泣)<本体価格もさることながら、地元手芸店では扱われていないので、どうしても送料がかかる まあ、細いぶん長さがあるので、楽しめることは確かなのでしょうが。
見よこの圧倒的な、繊細さの違い。 左側、これダイソー糸とか金票じゃないんですよ。それらと比べて「細っ」って感じる、ミルフローラ40なんですよ。 そのミルフローラと比べて、一段目にして既にこれとは……(ため息)<むしろミルフローラが#20ぐらいに見える いやはや、こうなると出来上がりが楽しみです。 ……これが完成する頃には、もう少し細糸の扱いに慣れていることも祈りつつ、 とりあえず一段目の消費糸長は、 メインシャトル:両手×2.25、サブシャトル:両手×1.75 ぐらいになりました。 ということは、国産#40を使った場合と比べて……ちょっと余裕を見て、65%ぐらいの計算で良いんですかね? ならば二段目はとりあえず、メインシャトル両手×1.625≒1.75、サブシャトル両手×2.6≒2.75で開始してみましょうか。 ……そして。 最初多めに巻いた糸が、メインサブとも両手×0.8ぐらいずつ余ったので、もったいないからとサンプルを結ってみたのです。手持ちの本にDMC80番で作成した場合の、原寸大画像が載っているごく小さいモチーフがあったので。 結果、糸の長さはちょうどぴったりで、よしよし、良い感じに仕上がった! とホクホクしながら書籍の写真と比べて見たのですよ。
あれ、シャトル糸けっこう締め気味だと思うのに、やっぱりサンプルより大きい……と、思ったら。 ……6セットで良いところを、7セット結ってるじゃねえか _| ̄|○ だから糸始末する前にちゃんと確認しろと、あれほ(ry 精進以前の問題ですね……ははは ┐(´〜`;)┌
No.235
(創作 >> タティングレース)
更新情報(2018/03/22)
2018年03月22日(Thr)
更新というか、間違い修正のお知らせ。 「閲覧室」の「オリジナル小説書架 」で連載中の「鵺の集う街で」シリーズにおいて、脇キャラの名前を間違えていたため、ひっそり手直ししました。 上階の住人で羊種の人は、ディックさんです。 まだそんなにはっきり出てきている訳ではないので、誰それ? 的なキャラではありますけれど(苦笑) 一応、今後の再登場時の混乱を防ぐためにも、お知らせさせていただきますです <( _ _ )>
No.236
(更新)
更新情報(2018/03/23)
2018年03月23日(Fri)
「閲覧室」の「オリジナル小説書架 」に、「鵺の集う街でII ―― The binding cover to crack-pot.」第十一章「そして戻る日常は」と「エピローグ」をUPしました。DL版につきましては、また後日作成いたします。 シリーズ目次はこちら 。 これにて二話目の終了です。 一話目ほどではありませんが、今回もラノベ文庫1冊分ぐらいの長さになってしまいました。 何故かこのシリーズは、舞台がほとんど変わらないのに、分量はどんどん長くなっていってしまうんですよね……今回も、プロット書き始める段階では、前後編ぐらいで終わる軽い気持ちだったのに、気がつけばこんなことに(^ー^;;)ゞ そしてまだこのシリーズは続きます。いちおう既に三話目には手を付けています。そしてそれでもまだま(ry 今回は辛めの展開が多かったので、次回はもうちょっとほのぼのさせてやりたいです。 ……予定は未定。 そして以下はネタバレな自己満足的呟きにつき、記事を畳みます。
No.240
(更新)
自分的には一番お気に入りの、飾り格子シリーズをレシピ化しようと奮闘中です。
……なんか基礎モチーフの方も、もうA4用紙1枚に二つは収まってくれなくて、この際だからと完成写真と並べてみてます。おかげでファイル容量がさらにUP(苦笑) ドロー系ソフトで作図ができたなら、結び図がすっきりする分、もっとコンパクトに収まってくれるのでしょうが…… そして改めてレシピをまとめていて気がついたのですが、この飾り格子シリーズは、魔方陣に着手する時その1にするかその2にするかを、最初に決めておかないと駄目っぽいですね……途中で変更ができません。 まだ魔方陣1 → 2へは、最後の角(狭いところでピコを繋ぎながら結う部分)が煩雑になるものの、なんとかなりはするんですが。 2(斜めラインが出る方) → 1(十字ラインが出る方)の場合、完全にアウトですわ。いや上手い人なら、それでも可能なのかもしれませんけど。 うーん、マジックスクエアの持ち味が、ひとつ消えちゃってましたね……無念です(−ー;) そして Raindrops が一段落ついたので、前々から気になっていた海外のフリーレシピにも挑戦を開始。
とりあえずは様子見と、必要糸長を確認する試作から。 少しでも在庫を減らすべく、完全に芯が見えてきてるプラチナレース糸を使用してます。200g玉だったこれも、ようやく使い切れるかな…… しかしあれですね、ミルフローラやコルドネ80番を使ったあとだと、プラチナレース糸(国産#40)がまるでロープやタコ糸のように感じられる不思議ww もっと太いPuPuは、表面がなめらかなせいか、そこまでゴツくは思えないんですけどね。 ……とは言え、本番ではPuPuを使いたいけれど、この目数だと太すぎて難しいかも……デザイン的には、PuPuのマットなもっちり感がしっくり来そうなのになあ。 デザインがモダンな割に意外とクラシカルな印象もあるから、ミルフローラの生成りもありかな……あ、でもシャトル+糸玉の段がほとんどだから、ミルフローラの大玉だと持ち歩けない(汗) プラチナレース糸の紙芯が空いたら、持ち歩き用に10gぐらい巻き取っちゃおうかな。 ところで海外レシピと言えば、マジックスクエアでお世話になっている、こちらのもので気になっているのがあるのですが。 ■Tatting by the Bay: Free Patterns http://tattingbythebay.blogspot.jp/p/free-patterns.html 下から二段目の「 Woodland Medallion 」ってやつ、すごい格好良いんですけど……でもこれ、真ん中はタティングじゃなくて、何かチャームっぽいパーツかなにかを嵌め込んでいるのでしょうかね……?
No.249
(創作 >> タティングレース)
無くなりそうで無くならない(苦笑)
2018年03月26日(Mon)
新しく挑戦を開始した、海外のフリーパターンなのですが。
ひとまず一段目の試し結いが終了しました。これは7段ある円形ドイリーの中心部分。 どうやら目数の調整とかは、しなくても済みそうです。 そして試作だからと、残り少ないプラチナレース糸を使ってみたのですが……案外しぶとく残るというかww 芯が見えてからも意外と保つのが判ると、残量が気になっているPuPuのマリンブルーの方も、まあ大丈夫かなって安心できるようになったり。 今回の必要糸長は、両手×10.25+糸玉といったところ。 最初、ノーマルシャトルMAX(両手×8)で結ったら、ちょうど1/4ぐらいまで行けたからと、×2を継ぎ足して結ったら、最後の方が本当にぎりぎりいっぱいだったので……Lサイズシャトルなら、その長さでも余裕で巻けるから安心です。 ただ、割と小さめリングが続くので、もう少し細めの糸にしたほうが良いかなあと思っています。 当初予定ではPuPuを使うつもりだったんですが、私の手癖ではちょっと辛そうで……となると、少し細めのミルフローラか Aroma Lace か。Le Cotton は飾りピコ多いものには向かないし、玉の巻きも少なめですから、いささか不安で。 そうそう、 Aroma Lace と言えば、いまセール中みたいですけど、ものすごい勢いで売り切れ&在庫わずかになっていってますね…… ミルフローラに出会えた今となっては、ジャスミン・ジンジャー・ブラックペッパーあたりはもう良いのですけれど、マロウブルーは買っておけば良かったかな……イノセンスとシナモンも、もう一本ずつあると安心でき……って、だからこれ以上在庫を増やすなと(ry と、とりあえず、2本持ってる Aroma Lace のジンジャーで開始することにしますかね。長さは……とりあえず両手×9.75ぐらいで。 可愛く仕上がると良いなあ…… そして、糸始末には断然マジックスレッド推しの私なのですが。 ■マジックスレッド / リングだけ作品に使う場合・その2: ハッピー タティングレース http://www.yuitatting.com/2018/03/post-d66b.html レース糸を引き込んでから、リングを閉じる発想はなかった!? 確かにこれならリング全体に糸を通せるから、入れ込む前に根元で結ぶ必要もないですよね……閉じてしまったリングに糸を通すのは難しかったので、いつもできるだけチェインを使うようにしている結果、それこそリングだけ作品など、デザイン的にかなり厳しい場合もあったんですよ。 この方法は糸始末の幅を、さらに広げてくれそうです!
No.250
(創作 >> タティングレース)
ダイソーレース糸、今年の新色(続報)
2018年03月27日(Tue)
普段、電話をほとんど電話として使わない私(苦笑)ですが、今回は頑張った!<基本スマホは読書端末 最寄りダイソーに電話をかけて、問い合わせしてみました。 「レース糸の今年の新色、40番手はどんな色がありますか? 取り寄せとかできますか?」 「うーん、品番が判らないとお調べできませんねえ」 「じゃあ、新商品について調べられるサイトとかありますか?」 「ちょっとないです」 「え……だったら店頭で確認できるものしか、取り寄せできないってことですか?」 「……えっと、水を冷やすやつですよね?」 「……『レース糸』です。編み物をする細い糸です」 「ああ!」 店員さんに『冷水筒(れいすいとう?)』と勘違いされるって、あれネタじゃなくガチだったんですねww ちなみに以前、「タティングシャトルありますか」と訊いた時には、「バドミントンで使うやつですよね?」と聞き返されたこともwww ともあれ、そこからは話が早く進みまして。 結果、現在扱われている40番手は、「ホワイト」「きなり」「パステル」「ネイビー」の4色だそうです。 つまり今年の40番の新色は、ネイビー1色で確定ですね。 ↓こんなのらしい ■konさんのツイート: 今日はダイソーでこれをget〜☆ https://twitter.com/konpeito0327/status/977387014747144192 最寄り店に在庫はないとのことでしたが、もちろん取り寄せお願いしましたよーーーvv 幸いにも1個からでもOKだということで、ネイビーとパステルを2個ずつ注文しました。 ……いやパステル、まだ手付かず玉含めて複数持ってるんですけどね(苦笑) その最寄りダイソー、もともと40番手はホワイトときなりしか置いてなくて、パステルは遠出した時にちょこちょこ買ってたんですよ。そしたら前回、遠くの大型店舗行った時にはなかったものですから。 糸の入荷はパック単位だそうですし、これで残りの玉が店に並ぶ → 他の人が買う → 売れるからと再度仕入れて40番手が店に常駐、となってくれたら良いなあ、なんて(笑) 黒とかベージュとか他の段染めが追加されなかった事はちょっと残念ですけど、ここはむしろ減らされなかったことを喜ぶべきでしょう! ……なお、20番手については訊ねるの忘れてました(てへ) ともあれ、届くのが楽しみですよ、ふふふふふふ……
No.251
(創作 >> タティングレース)
最後まで目を通してから始めよう
2018年03月28日(Wed)
海外のフリーパターン「 heart tatted doily 」、略してハートのドイリー、2段目まで終了しました〜
ミルフローラ版「山化粧」で、自分が飾りピコを大きく作りすぎていると痛感したので、今回は小さめに小さめにと心がけています。目指せ、よじれない飾りピコ! 1段目が終わった段階で、プラチナレース糸版試作と比較した状態は↓こんな感じ。
やはりだいぶ小さめですねえ(しみじみ)……って言うか、この一段目のデザイン、目数とか調整して四角形に収まるようにしたら、マジックスクエア化できそうな気が……(どきどきどき) これまでの消費糸長は、Aroma Lace で 1段目:両手×9+糸玉 2段目:両手×3.5+糸玉といったところでしょうか。 ……いろいろ紆余曲折があって、あちこち繋いだり余ったりしているので、かなり概算ですが(遠い目) まあどうもある程度は、いざとなったら途中でまた糸玉側を長めに切って、別シャトルに巻いて、SLTで誤魔化しながら進めばなんとかなりそうなデザインが続いているので、むしろ最初は気持ち短めに見積もったほうが無駄が出なくて良いかもですねえ。 あと、アイロンで修正できるレベルではあるんですが、ちょっとチェインの長さが足りなくてお椀化傾向にある感じがします。 これは外周に行くほど影響が強そうですから、注意したほうが良いかも…… そして、 レシピを何度も通し読みしていて気がついたんですが、この2段目と次の3段目のレシピには、それ以降の説明や完成写真で存在している飾りピコが、書かれていませんでした。 ピコなしすっきりバージョンも良いかなあと思ったんですけど、飾りピコある方がやっぱり繊細に見えるし、目数のカウントもしやすいので、だいたいこんな感じだろうってあたりに追加してみてます。 今後、もし作成される方がいらしたら、そのあたり要チェックですよ〜〜 そして大ショックなニュースが! Aroma Lace が、廃版ですって……(呆然) うわあん、そりゃ確かに白、生成り、黒はミルフローラに浮気しちゃいましたけど、シナモン(ベージュ)はもう少し確保しておきたかったし、イノセンス(シルバーグレイ)やマロウブルー(紺色)の在庫が復活したら、まとめて買っても……つ、ついでにラベンダー(薄紫)とかセージ(薄緑)も加えたり……とか、思っていたのに〜〜〜 ・゜・(ノД`)・゜・<再生産・再入荷はなしとのこと ■ミニチュアと4段目進捗とショック…! | 紫陽花伽藍・手芸部 http://moondrops2017.blog.fc2.com/blog-entry-335.html 情報元は萵苣さんち。 もう言いたいことは、萵苣さんが全部言って下さってます(苦笑) インディア雑貨レースのコスパとカラーラインナップで、#50か……せめて40番手だったらというところまで、激しく同意見。 あるいはPuPuに、純白と黒が追加されつつ、もう少し細くなってくれたらなあって……(´・ω・`)
No.255
(創作 >> タティングレース)
更新情報(2018/03/30)
2018年03月30日(Fri)
「閲覧室」の「オリジナル小説書架 」他で、「鵺の集う街で」の一括DL版を差し替えました。 第一話〜第二話「 The binding cover to crack-pot. 」までを、まとめて一度にダウンロードできます。 TXT版とHTML版のそれぞれをZIP形式で圧縮しておりますので、お好みの方をご利用下さい。 シリーズ目次はこちら 。 HTML版は設定資料の間取り画像が入っているので、ファイル容量が大きめです。ご注意下さい。 そしてTXT版の第二話ですが、冒頭の二箇所【crack-pot(cráck・pòt)】のアクセント記号(上の点々)を表示させるため、ファイル形式を UTF-8 にしています。その部分以外は Shift-JIS でも問題なく表示されるので、ユニコード形式非対応アプリでご覧の方にはお知らせまでに。 気になる方は、青空形式準拠で【crack-pot(cra'ck・po`t)】と書き換えれば、非対応アプリでもそれっぽく表示されるかと。 ■青空文庫・外字注記辞書 http://www.aozora.gr.jp/gaiji_chuki/ ……いやもうそのあたり、別に気にする必要ないかとも思うんですけどね。 でも未だユニコード形式に対応していないアプリや電子小物は、これでけっこう多いのですよ。 というか、私がメイン使用しているテキストエディタが、ユニコード対応を謳っているのに、いざ該当ファイルを開いてみると、あっちこっちで文字化けや??表示があってですね(−ー;) もう何年も使っているし、動作も軽快かつカスタマイズもしまくっちゃってるので、今さら他のエディタに乗り換えるのもアレだし……むしろ著作権切れテキストを入力する際に、うっかり非対応文字を打ち込まないようにすむチェック機能になると思えば! というわけで、できるだけ機種依存文字は使うまいとしてきた私ですが、今回ばかりはどうにも出来なかったので、申し訳なく <( _ _ )> ってか、私の戸籍名とか、やっぱり Shift-JIS では打ち込めない漢字が使われてるんですよね……何年か前までは、免許証のそこの文字だけ手書きされてましたよ、ふふふふふ……
No.259
(更新)
モンテ・クリスト伯 ドラマ化
2018年03月31日(Sat)
……巌窟王を、現代日本で実写ドラマ化、だと……!? ■モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐― オフィシャルサイト - フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/ フジテレビ系で、4月19日木曜 よる10時スタート、ですか。 エドモン・ダンテス:柴門 暖(さいもん・だん) メルセデス:目黒すみれ(めぐろ・すみれ) フェルナン:南条幸男(なんじょう・ゆきお) ダングラール:神楽清(かぐら・きよし) ヴィルフォール:入間公平(いるま・こうへい) ……うーん、翻案的な日本語名としては、微妙なところだなあ。 そして配役された俳優さんは、もともとほぼ見分けが付いていないので、なんとも言えません。とりあえずディーン・フジオカは悪くなさそう、かな。 しかし…… > 一人の女性に対して一途に貫かれた純愛を描いたラブストーリー この一文だけでも、嫌な予感しかしねえ……(汗) 過去、いくつかのメディアミックス作品を見聞きしてきましたけれども、その多くがメルセデスとよりを戻したり、場合によってはメルセデスとフェルナンの間に生まれたアルベールが、本当は当時妊娠してたダンテスの子供で、最後は家族三人で手を取り合ってめでたしめでたしとか。 一番ひどかったのは、フランツ殺した伯爵が、アルベールとの『愛』によって『改心』して、そのまま死んじゃうアレだったっけなあ(遠い目)<原作厨と言われるのも辞さない というか、私は原作よりもむしろ、黒岩涙香翻案の「巌窟王」が好きなんですが<モンテ・クリスト伯が巌窟島(いわやじま)伯爵、エドモン・ダンテスが團友太郎(だん ともたろう)になっているやつ あと、復讐方法が粗いのも許せない。 主役が自分で武器取って、直接殺したり逮捕させたりなんて甘いんだよ! 周到に張り巡らされた計画によって、悪党達が互いに食い合い自滅してゆき、復讐の結果だとは当事者達も最期まで気付かない。それが巖窟王の醍醐味だろう!? ううう、見ようか、どうしようか……悩みどころです。 「雪之丞変化」のメディアミックスでもそうですが、なんでこう、「復讐なんて虚しいものだ」って改心させちゃうんだよ……あっぱれ復讐を遂げて、満足して幸せに旅立てばいいじゃないか! 白髪鬼とか、和田慎二作品とかを見習えよぉぉぉおおお ・゜・(ノД`)・゜・ とりあえず、録画だけはしておくけど……見るかどうかは判りませんね……
No.261
(映像)
プロフィール
神崎 真 (かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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