よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 新ブログテスト
2017年12月03日(Sun) 
ブログの写真をクリックしても、拡大できない場合があるというご指摘をいただきまして。
前々から、うちの写真ちっちゃくて見にくいよなあと自分でも思っていたこともあり、クリックしなくてもそれなりに見られるよう、ブログそのものを新しく別途設置してみました。

今までのブログで普通に表示サイズの変更を選ぶだけだと、過去記事のレイアウトが崩れる上に、やはり過去記事の写真は縮小表示用のサムネイルが引き伸ばされて、結果ただのボケボケ写真に成り果ててしまうので……



とりあえず、こちらはしばらく正常に動くかどうかの動作テストをば。
2018年からは、こちらのブログで記事を投稿していこうと思っています。
No.1 (更新)


 2017年のタティングを振り返ってみる その1
2017年12月14日(Thr) 
ブログの投稿テストも兼ねて、今年作成したものを振り返ってみようかと。

ちなみにこのブログは、基本、ひとつの記事に4枚しか画像を載せられませんん。

2016年の6月にタティングレースという存在を知り、ネットと書籍を頼りに挑戦し始めてからおおよそ半年経過した、翌1月の段階がこれ。



聖光院有彩著「タティングレース ―― 新しい世界」より「公爵夫人」。
ダイソー#40バージョン。




藤戸禎子著「華麗なクラシックレース」より「8 クッションカバー」をアレンジしたコースター5枚セット。




聖光院有彩著「タティングレース ―― 新しい世界」より「花筐(はながたみ)」。




聖光院有彩著「タティングレース ―― 新しい世界」より「公爵夫人」。
DMC コルドネスペシャル 80番バージョン。
No.5 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その2
2017年12月14日(Thr) 
引き続き1月です。



藤戸禎子著「華麗なクラシックレース」より「8 クッションカバー」をアレンジしたスクエアモチーフ。
DMC コルドネスペシャル 80番バージョン。




聖光院有彩著「タティングレース ―― 新しい世界」より「湖の華」。
これの周辺モチーフが気に入って、以後新しい糸を買うとこのモチーフでサンプル作成しています。


ここからは2月。



藤重すみ著「優雅なタティングレース」より「7 ミニドイリー」。
上が試作第一号、ダイソー#40ホワイト。左下が試作第二号、糸は同じ。右の緑色のは、母の糸箱から出てきた謎の段染めカセ糸です。#20よりちょっと細めでした。




藤重すみ著「優雅なタティングレース」の「1 ミニドイリー a」。
初めて糸渡しに挑戦。
No.6 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その3
2017年12月14日(Thr) 
引き続き2月。



藤重すみ著「優雅なタティングレース」より「2 ドイリー」。
前回の糸渡しモチーフの発展形。




藤重すみ著「優雅なタティングレース」より、「9 ミニドイリー」。
ただし中央部分だけ「10 円形ドイリー」と差し替えてあります。そちらのほうがデザイン的に好みだったので。




ケルティックタティングをやってみたくて、洋書「Celtic Tatting Knots & Patterns」のサンプルページを拝見して作成。

■書籍 Celtic Tatting Knots & Patterns (英語)
 http://www.ilovesmart.com/moreinfo.cfm?Product_ID=19758

どちらかと言うとアジアンノットっぽい作り方でした。




藤重すみ著「優雅なタティングレース」より「8 円形ドイリー」……まで、もうあと一歩というところ。
このあたりからいろいろあって、作成ペースががくっと落ちたように記憶しています。
No.7 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その4
2017年12月14日(Thr) 
3月に完成したものは少なめ。



超極細PuPu糸で遊んでみよう第一弾。
藤戸禎子著「タッチングレース 華麗なクラシックレース」より6番ドイリー……の、中心部分のみ。
しかも波打ちそうになったので、本来は12回繰り返すものを11回で止めてます。
あと一応、チェインとオニオンリングの裏表を合わせる、なんちゃってJan’sメソッドにも挑戦していたりとか。




超極細PuPu糸で遊んでみよう第二弾。
藤重すみ著「やさしくタティングレース」より、花のモチーフb「ガーベラ」……をアレンジしまくった結果、ほぼ原型をとどめてない何かに(苦笑)




盛本知子著「すてきなタティングレース 3ステップでここまでできる」から、「湘南ラインのテーブルセンター」。
これには三週間ぐらいかかりました。
白糸部分はオリムパスのプラチナレース糸、薄緑の四つ葉部分はPuPuを使用しています。




藤戸禎子著「華麗なクラシックレース」より4番のドイリー。
50gで108円という脅威のコスパを誇る、百均の天使のクロッシェレース糸を使用しました。
けっこう太めで毛羽立ちもありますけれど、意外に結いやすい糸です。
白やベージュがもう品切れっぽいのが惜しまれますね……

■100円均一 ヨーストア
 http://yoo-store.com/cgi/item_list.cgi?
GENRE=8&CAT=2#07:クロッシェ


3月はこれだけです……
No.8 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その5
2017年12月15日(Fri) 
ここから4月。




藤戸禎子著「華麗なクラシックレース」より4番のドイリー。
3月最後に作成したものの、糸や細かい部分を調整してリベンジしてました。




Annes Nuperellenett さんのフリーパターン「 Norske minidrager 」。
日本語訳するとノルウェーのドラゴン。糸はPuPuを使用。
具象モチーフにはあまり手を出さないのですが、これは面白そうだったので挑戦してみました。

レシピ配布元は↓こちら。海外サイトさんです。

■Annes Nuperellenett
 http://nuperelle.net/




聖光院有彩著「タティングレース ―― 新しい世界」より、「湖の華」の周辺モチーフ。
古い糸箱から絹穴カガリ糸が出てきたので、サンプルにしているモチーフを試し結いしてみました。
恐ろしいほど結いやすく、色艶も素晴らしいです。さすが絹。
しかし私のようななんちゃってタッターが、手を出してはいかんやつだと思い知りました。
だってこれ、たった20mで300円とかするんですよ……?




左:盛本知子著「優しいタティングレース」より「小さな菱形ドイリー」。
右:藤重すみ著「やさしくタティングレース」より「マーガレット」のモチーフ。

50gで108円の、クロッシェレース糸で遊んでみた。第二弾と第三弾。
マーガレットの方は、まんまとリングをひとつ作り忘れています(−ー;)
No.9 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その6
2017年12月15日(Fri) 
4月の続き。




藤重すみ著「優雅なタティングレース」より、「8 円形ドイリー」。
使用糸はハイスターの#40ミックス156番。
糸と私の手癖の相性がいまいち&目数が合わずにうねりまくり&実生活のストレスが重なった結果、ここまで結うのに二ヶ月ぐらいかかりました。
本当はもう二段プラスして「11 円形ドイリー」にまでするつもりでしたが、あえなくここで挫折。
これのおかげですっかり、中心から結うタイプのドイリーが苦手になってしまいました……




アンソロジー「タティングレース 花」より、照沼育子さんデザイン「76 レースボールのイヤリング」……を参考に、ビー玉を包んだもの。
書籍ではTピンに通したクリスタルビーズ6ミリ玉を、160番の糸で包む仕様でした。




アンソロジー「タティングレース 花」より、後藤智子さんデザイン「30 モティーフつなぎのセンター」のモチーフ。
使用糸は、大量にシャトルに残ってしまった、ハイスターの段染め#40。
ブロックタティングによるコントラストが面白かったです。




アンソロジー「タティングレース 花」より、広瀬史子さんデザイン「105 ネックレス」のヘッド部分。
Le Cotton の#50ホワイト使用。
ピコ割れしまくる糸を逆手に取って、ふっさふさに仕上げてみました。
あとピコゲージの使い方を覚えたのが、この作品からだったような。
No.10 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その7
2017年12月15日(Fri) 
ここから5月。




藤戸禎子著「モチーフ&エジング101」より、36番モチーフ。
使用糸はダイソーの#40、ホワイトと生成り。
なんというか、うん……一応記録として残しましたが、我ながらひどすぎました(−ー;)




聖光院有彩著「NHKおしゃれ工房 タティングレース」より、小さなモティーフ「ダイアナ」。
使用糸はダイソーの#40ホワイト。
中央の花弁が奇数なのと、そこから出るリングが二つずつというのが、なかなか見かけないデザインなのではないかと思いました。




ホビーショー期間限定販売だった、あみものOTOKOさんちの「願い鶴」。
具象モチーフは(以下略)ですが、折り鶴とタティングレースという取り合わせの妙に魅せられて、レシピを通販してしまいました。
もうひとつ、ワイヤーを使用したバージョンの方は、まだ作成できていません(しょぼん)
かなり難易度高いんですよね、この方の描かれるレシピって……




上記に同じく「願い鶴」二羽目。
最初に作った大きい方は、ダイソーの#40ホワイトを使用。右の小さい方は、Aroma Lace のジャスミンです。
糸だけでこんなふうに立体化して自立するのだから、本当にすごいデザインです。
No.11 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その8
2017年12月15日(Fri) 
5月ラスト。



maimai こと海東麻井さんのフリーパターン。
PuPuのオパールグリーンとダスティグリーンを使用。
30目の大きいリング練習用にデザインされたものだそうです。

■〈A〉 a ring by 30 stitches 〈B〉 a ring in 30 st...|Instagram
 http://pikore.co/media.php?id=1518546344393221444_2447275901

他にもロングチェインやモックリングなどの要素が盛り沢山で、シンプルな見た目の割になかなか形が整えられない、難しいデザインでした。


ここから6月です。



盛本知子著「3ステップでここまでできる すてきなタティングレース」に掲載されている、「ブロードウェイ・チャイナのドイリー」用モチーフを繋いで、人形のカーディガンを作成。依頼人は母。
ダイソーの2017年新色、#20ミントグリーンを3玉消費。最終的なモチーフ枚数は37枚。
身長70cmある人形に着せるこれを、二週間足らずで完成させたのは、けっこう誇って良いと思うんだ……






藤重すみ著「やさしくタティングレース」に掲載の「マーガレットのスカーフ」……の、繋ぎ方を変えてテーブルセンターに。
使用糸は天使のクロッシェレース糸、クラシックベージュ。完成サイズは縦41cm×横53cmほど。
合間合間にちまちま作っていたので、二ヶ月ちょっとかかりました。
No.12 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その8
2017年12月15日(Fri) 
まだ6月。



あみものOTOKOさんの期間限定販売レシピ、「願い鶴」の三羽目。
ダイソーの新色、#40パステルがあんまり可愛いので作っちゃいました(苦笑)




海東麻井著「タティングレースのブレスレット&ピアス70」より、「18 ジョセフィンノットのピアス」。
ダイソー#40ホワイト使用。

中央部分の円を歪まないようきれいに形作る方法や、重ねつなぎの思いもよらなかった活用法など、この小さな中にも様々な技法やコツが凝縮されたデザインでした。




海東麻井著「タティングレースのブレスレット&ピアス70」より、「50 フラワーのピアス」。
奥の二つは Le Cotton 。手前のはダイソーの#40生成りに、20番手の太口手縫い糸のクロッシェボールを縫いつけてあります。
めっちゃ可愛いとは思うんですが、12号レース針でクロッシェボールを作成とか、私にはかなり厳しいです(汗)




海東麻井著「タティングレースのブレスレット&ピアス70」より、「47 シャボン玉のピアス」。
やっぱりダイソー#40……だったはず。
重ねつなぎの応用や、リング同士の接合部分に、やはりいろいろと趣向が凝らされていました。
No.13 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その9
2017年12月15日(Fri) 
これでようやく6月ラストかな。



海東麻井著「タティングレースのブレスレット&ピアス70」掲載の「1 シングルリングのピアス」(右)を元にアレンジ(左)した結果、もはや原型を留めてません(苦笑)
使用糸は Aroma Lace のシナモン。
さすがに密度に差をつけすぎて、実用するには強度が足りなかったです。






ハ・ミギョン著「태팅레이스를뜨는오후(タティングレースを編む午後)」より、「q.큐트 크리스마스 리스 Cute Christmas wreath 」。
ダイソーの#40パステルを使用。
糸渡しに加えて、ダブルピコと multiple pico を幾重にも重ねた、とても繊細なデザイン。

この書籍はほぼ全てハングル文字表記ですが、写真や結び図がすごく丁寧に掲載されているので、韓国語判らなくてもけっこう解読できます。




ハ・ミギョン著「태팅레이스를뜨는오후(タティングレースを編む午後)」より、「e.로잘린 Rozallin」。
ダイソーの#40ホワイト使用。
内側の空間と外側の詰まりっぷりのコントラストが私好みでした。
No.14 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その10
2017年12月16日(Sat) 
7月に入って、一年の折り返し。
この頃は腱鞘炎で親指の痛みが強く、レース編みは休み休みでした。




ハ・ミギョン著「태팅레이스를뜨는오후(タティングレースを編む午後)」より、「d.공중정원 Hanging garden 」。
天井や壁から蔓草とかがぶら下がってる、庭園のイメージなようです。
使用糸は天使の毛糸クロッシェレース糸。リング部分をライトシアン、チェイン部分をルナホワイトで作成したのですが、写真ではおろか肉眼でさえ、ほとんど見分けがつけられません(^ー^;;)
リングとチェインとロックジョインを繰り返していくだけで、特別な技法は何も必要ないものの、ロングチェインとか固定箇所の少ないデザインが苦手な私には、長さを揃えたりねじれたりしないようにするのが難しかったです。




ハ・ミギョン著「태팅레이스를뜨는오후(タティングレースを編む午後)」より、「l.접시꽃 Rose Mallow 」……の、三段目まで。しかも四段目に繋がる糸渡しつきリングをすべて省略しています。
それでもこの歪み具合なあたり、私にはいささか難易度が高すぎました(−ー;)
作品名を翻訳すると、ハイビスカスもしくはタチアオイ。
PuPuはロングチェインに向かないと最近になって思い知ったので、別の糸でリベンジすると、もう少しはマシになる……かも?




ハ・ミギョン著「태팅레이스를뜨는오후(タティングレースを編む午後)」より、「m.라임소다 Lime soda 」のミニモチーフ。
使用糸は Aroma Lace のジャスミンです。
このライムソーダシリーズの大ドイリーは、ちょっと Magic Square(マジックスクエア)に似た、変則的な順番で一筆書きをするようになっています。ロングチェインもバリバリ入っているので、難易度めっちゃ高そうです(−ー;)




聖光院有彩著「タティングレース ―― 新しい世界」より「湖の華」リベンジバージョン。
今度はオリムパスのプラチナレース糸を使用。
1月に作成したものに比べると、ジョセフィンノットがずいぶんふっくらしています。しかし全体的にはシャトル糸の締め具合がキツめになった感じでした。
No.15 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その11
2017年12月16日(Sat) 
8月です。
このあたりから、時間のかかるモチーフ繋ぎにはまっていきました。




Donation Pattern Project より、hahihin さんデザインの「タティング上級者向けモチーフ DPP メルセデス」。
使用糸はPuPuのホワイト。白というより、少し黄味がかったオフホワイト。
DPP(ドネーション・パターン・プロジェクト)とは、任意の団体へ任意の額を寄付することを利用条件として、ハンドメイドレシピを公開して下さっているサイトさんです。

■Donation Pattern Project@wiki
 https://www47.atwiki.jp/dpp4japan/sp






前回に同じくDPPさんの「メルセデス」。
元レシピではモチーフを6枚繋いで六角形にしているものを、16枚繋いで横長六角形にまでしました。
糸は Aroma Lace のジンジャーを使用。
PuPuに比べると、モチーフ1枚あたりのサイズは8割ぐらいに小さくなっています。
こういう繋ぎ目がどこで、どこからどこまでが1枚のモチーフか判らなくなるような、だまし絵っぽいデザインが大好きです。




いまいちこれはというレシピに出会えなかったので、韓国本「タティングレースを編む午後」の「m.Lime soda 」と、「NHKおしゃれ工房 タティングレース」の「小さなモティーフ ダイアナ」を組み合わせてみました。複数を繋ぐこと前提で目数を調整しています。
使用糸はPuPuのフラックス。
No.17 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その12
2017年12月16日(Sat) 
9月。



8月末に作成した、韓国本「タティングレースを編む午後」の「m.Lime soda 」と「NHKおしゃれ工房 タティングレース」の「小さなモティーフ ダイアナ」を組み合わせたモチーフを、計19枚繋ぎました。
使用糸はPuPuのフラックス。
「密度の高いところと薄いところのコントラストをはっきりさせたい」という目標は一応果たせたものの、「モチーフの繋ぎ目がどこか判らなくなるようなデザイン」という要素は、組み込めず残念。




初の完全オリジナルモチーフ。命名「アラベスクタイル」。
例によって複数繋ぐことを前提にしたモチーフです。でもこれ一枚だけでも、コースターなどに利用できるかと
Aroma Lace のジャスミンを使用。
ここからおよそ一ヶ月をかけ、10月に入ってようやく、24枚繋いだバージョンを完成させられました。





また12月には、フリーパターンとしてレシピの公開に至っています。

■オリジナルパターンの公開|覚え書き(旧)
 http://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary.cgi?
action=article&year=2017&month=12&day=16&mynum=8775
No.18 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その13
2017年12月17日(Sun) 
10月は中途挫折したものや時間のかかるものが多く、完成品はほとんどありませんでした。



ka-ryun さん公開のフリーパターン「山化粧」。
オリムパスのプラチナレース糸使用。
これには二週間ちょっとかかりました。

■フリーパターン 山化粧|Ka-ryun〜タティングレースのアクセサリー〜
 http://ka-ryun.com/tattinglacea_pattern-recipe/
フリーパターン 山化粧/1030/

コンセプトは「紅葉でお化粧されてるみたいな山」とのことでしたが、私は「雪化粧された冬山」をイメージしてしまいました。
なので純白仕様。
技法自体はさほどややこしいものはありませんが、とにかく締め具合ややピコサイズに注意が必要でした……




Tatting by the Bay さん公開のフリーパターン「 Onion Ring Magic Square 」より、「 Square #1 」。
使用糸は、PuPuのウィンターローズとマリンブルー。
「 Magic Square(魔方陣)」という、スクエアモチーフを一筆書きで繋いでいく技法が使われたドイリーを作成するための、第一段階基本モチーフその1です。

■Tatting by the Bay
 http://tattingbythebay.blogspot.jp/




引き続き Tatting by the Bay さんの「 Onion Ring Magic Square 」より、「 Square #2 」。
こちらは基本モチーフその2。PuPuのホワイトとエクリュベージュ使用。
ここまではごく普通の、一段だけで作成できるスクエアモチーフです。
そして前回はレシピを解読できず、普通の重ねつなぎで作成したオニオンリング。これ以降はキャスリーン・ホイール・ジョインという、新しく知ったやり方を使用しています。

■Catherine Wheel Join(キャスリーン・ホイール・ジョイン)のやり方まとめ
 http://plant.mints.ne.jp/takara/cwj/cwj.htm




さらに「 Onion Ring Magic Square 」、今度は「 Magic Square #1 」。
PuPuのホワイト一色で作成。
一見「 Square #1 (基本モチーフその1)」を四枚繋いだだけのようでいて、中央部分のデザインを変更することで、一度も糸を切らずに最初から最後まで一筆書きできるようになっています。
これが「マジックスクエア(魔方陣)」という技法。
このバージョンは縦横2×2のサイズになっていますが、理論上は一筆書きのままで、4×4、8×8のように、どんどん大きくしていくことが可能なようです。
No.19 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる 番外編
2017年12月17日(Sun) 
8〜11月あたりにかけての、中途挫折品など。



アラベスクタイルと同時進行していた、オリジナルモチーフ第二弾「トケイソウ」。
やはり Aroma Lace のジャスミンを使用。
試行錯誤の末になんとかデザインを決定し、手が空いた時にちまちまと進めていましたが、12枚ほど繋いだ段階でほぼ放置状態に。




藤重すみ著「やさしくタティングレース」より「マーガレットのスカーフ」。
新しい糸を使ってみたくて始めたものの、他のものに時間を取られるようになったので、本来なら大20枚・小10枚繋ぐところを、とりあえず8枚と3枚で一区切りつけました。
Aroma Lace のブラックペッパーとイノセンス(灰色)を使用。




オリジナルモチーフ第四弾。名称をつけるまでには至らず。
Magic Square(四角いモチーフを一筆書きで繋いでいく技法)にすること前提でデザイン。こだわりどころは、大小リングの変則的な並び方。
PuPuでは柔らかすぎて形を整えることができなくて、ダルマのエルベレース糸#40でどうにかここまで到達しました。しかし強度が弱いうえ量産するのは無理そうだと、続きは断念。
デザイン的にはけっこう好みだっただけに、残念でした。




ネット上でやり取りしているタッターさんより、リングの中に大きなビーズを入れる方法を教えていただいたので、試してみた適当な何か。
ダイソーのパステルミックス#40と、同じくダイソーで買った紫系ミックスビーズの8ミリ玉パールの取り合わせ。
予想以上に難易度が高く、かろうじて見られる形になるまでに、3回ぐらい糸切ってやり直しました(−ー;)
No.20 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その14
2017年12月18日(Mon) 
ここから11月。




Tatting by the Bay さん公開のフリーパターン「 Onion Ring Magic Square 」より、「 Magic Square #2 」。
使用糸はやはりPuPuのホワイト一色。
今度は「 Square #2 (基本モチーフその2)」を四枚繋いだように見えて、やはり中央部のデザインを変更し、一筆書きできるデザインになっています。

これで「 Onion Ring Magic Square 」として配布されているシリーズは終了。



模様の出方が変わっていることと、根気さえあれば糸繋ぎの回数を最小限にしたままどんどん大きくしていけるというのが面白い技法でした。

■Tatting by the Bay
 http://tattingbythebay.blogspot.jp/




オリジナルデザイン「花鞠(はなまり)の基礎モチーフ その1」。
「 Onion Ring Magic Square 」で、「マジックスクエア(四角いモチーフの一筆書き繋ぎ)」という技法にはまり込んでしまい、もっと作ってみたくなりまして。で、まずは繋ぐことが可能なスクエアモチーフからデザイン開始。
使用糸はオリムパスのプラチナレース糸。これは4枚繋いだ状態です。




上記の基礎モチーフをマジックスクエア化した、「花鞠の魔方陣 その1」。
糸を切らずに一筆書きで最後まで行くことができます。
なおちょっとごちゃついていたので、ピコの数を減らしました。

そして「魔方陣」は、翻訳サービスにかけたそのまんまの呼称。「魔陣」ではないので要注意ww
やはりオリムパスのプラチナレース糸で。

マジックスクエアのデザイン方法については、Tatting by the Bay さんの Tutorial コーナーで詳しく説明されています。

■Tatting by the Bay: Designing Magic Squares
 https://tattingbythebay.blogspot.jp/2017/07/designing-magic-squares.html
No.21 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その15
2017年12月18日(Mon) 
ここまでが11月。




引き続きオリジナルデザイン「花鞠(はなまり)の基礎モチーフ その2」。
魔方陣その1から抽出場所を変更した、いわば基礎モチーフその1を「裏返し」た状態のモチーフです。
オリムパスのプラチナレース糸使用。




花鞠シリーズ、ここまでの三点セット。
どれも糸を切らずに作っていけるモチーフなので(大きい魔方陣の方は、Lサイズシャトル使わないと途中で糸が足りなくなりますけど)、これらを普通にモチーフ繋ぎしていっても面白いと思います。




オリジナルデザイン「花冠(かかん)の基礎モチーフ その1」。
花鞠の次は時間こそかかるけれど、デザインはほぼ決定していてひたすら手を動かすだけなので、次の魔方陣用のモチーフを同時進行で考え始め。
オリムパスのプラチナレース使用。
花鞠シリーズはちょっとみっちりしすぎたかもという反省のもとに、今度は密度を減らしてみました。



花鞠の基礎モチーフと比較すると、こんな感じです。
No.22 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その16
2017年12月19日(Tue) 
ここから最終12月に。




オリジナルデザイン「花冠(かかん)の基礎モチーフ その1」4枚繋ぎ。
使用糸はダイソー#40パステル。
こだわり部分はやはり中央のリング集合部と、あとモチーフの境目のミニリングをひとつにして、ちょっと繋ぎ目位置を判りにくくしたところです。
パステルミックス糸との相性が抜群だと自画自賛してみたり(笑)




オリジナルデザイン「花鞠の魔方陣 その2」4×4サイズ。
オリムパスのプラチナレース糸使用。

三種類の模様(三つ葉の鞠・ダブルピコの花・チェインの四弁花)をすべて出すには最低4×4サイズが必要なので、2×2をすっ飛ばしていきなりこの大きさに挑戦。
さすがに三週間以上かかりました(ため息)
ともあれこれで、花鞠シリーズがワンセット(基礎モチーフ2種類・魔方陣2種類)揃いました。
模様が対角に斜めラインを描くのが、この Magic Square バージョンのポイントかと★



三つ葉の鞠を使用すると、どこかアジアンな雰囲気になるのが不思議……




オリジナルデザイン「花冠(かかん)の魔方陣 その1」。
基礎モチーフに続き、ダイソー#40パステル使用。
できるだけ密度を増やさない方向で一筆書きしようとした結果、中央部は花鞠〜とほぼ同じデザインになってしまいました。しかもかなり無理のあるロングチェイン(汗)
コメントでも、普通にモチーフ繋ぎしたバージョンのほうが好みだというご意見をいただきました。
No.23 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その17
2017年12月20日(Wed) 
まだ12月半ば。



オリジナルデザイン「花冠(かかん)の基礎モチーフ その2」。
ダイソー#40パステル使用。
いったん魔方陣化しないと、この「裏返す」という作業ができないので、こういう順番での作成になります。
魔方陣その1で消えてしまった中央のリング集合部が、再び現れてきました。




オリジナルデザイン「花冠の魔方陣 その2」。
ダイソー#40パステル使用。
今度はちゃんと2×2で作成しました。ロングチェインの4弁花が現れていませんが、それはまたおいおいに。
花鞠シリーズに比べると、かなりすっきりした仕上がりになったのではないかと。





マジックスクエア用ワンセット(4種類)揃い踏み。
基礎モチーフをひたすら繋いでいくもよし、2×2の魔方陣をモチーフと見なして複数繋ぐもよし。あるいはひたすら一筆書きで、どんどん大きくしていくもよし。……作成した魔方陣の周囲を、ぐるっと基本モチーフで囲んでいくのもありかも?
マジックスクエアとはそんなふうに、いろいろな楽しみ方ができる技法だと思います。
No.24 (創作 >> タティングレース)


 2017年のタティングを振り返ってみる その18
2017年12月28日(Thr) 
これで2017年は最後になりますかね。



オリジナルデザイン「花鞠の魔方陣 その2」2×2サイズ。
ミルフローラ#40 生成りを使用。

新しく購入したミルフローラの使い心地テストを兼ねて、すっ飛ばしていた2×2サイズも作ってみました。
さすがに一度4×4サイズを作っていると、意外にちゃっちゃと進められて、他のと同時進行しつつも4日で完成。
同じ40番手でも、プラチナレース糸などと比べるとだいぶ小さめに仕上がり、繊細度合いが大幅UPしました。




魔方陣化前提でのオリジナルデザイン、第4弾(第三弾は途中でボツりました)。まずは基礎モチーフその1です。
糸はオリムパスのプラチナレース糸を使用。
花鞠〜と花冠〜は基礎構造がほとんど同じだったので、今度はできるだけ雰囲気を変えるのが目標で。




魔方陣その1化成功。
こだわりどころは、できるだけ空間を残したまま強度を保つためのロングピコ接続と、中心部分でのモチーフ移動を単純なチェインのみではなく、ある程度デザインとして組み込んだところ。
「飾り格子の魔方陣( Iron Work Magic Square )」と命名してみました。




オリジナルデザイン「飾り格子の魔方陣 基礎モチーフその2」。
魔方陣化ができたので、「ひっくり返」して、基礎モチーフその2に変換。
斜めのラインがきれいに出てくれたので、これをさらに魔方陣化したら、きっと面白いことになるだろうと、今からワクワクしています。
できれば黒糸で作りたいのですが、ちょうど良い太さの手持ち糸がなくて無念です……
No.25 (創作 >> タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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