よしなしことを、日々徒然に……
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 隣の芝は青く見える、というけれど
2020年11月25日(Wed) 
読書記録:
■隣の芝は青く見える、というけれど
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/980225952/224405946

姉のものを何でも欲しがるわがままな異母妹を持った伯爵令嬢カルラは、甘やかされて育ったろくでもない大公家の子息と婚約をさせられることになった。しかも「妹を王太子の婚約者にするよう、大公家の口添えをもらうため」という噴飯ものの理由からである。
母の死後まもなく、自分と三ヶ月しか誕生日の違わない異母妹と元愛人の後妻を引き込んだ婿養子の父に、カルラは完全に愛想を尽かしていたが、さすがにこれは腹に据えかねた。
そうして彼女がとった、その手段は……

まずは婚約破棄場面から始まり、その裏側についてが複数視点で語られていくザマアもの。中編で完結済。
実はふたつ前の世代、先代国王がまた盛大にやらかしていて、その負の遺産の集大成とも言える大公家が、孫世代でまた再度やらかした感じです。……いやひとつ前の世代も大概ですが。
とりあえず、そんな三世代にわたる醜聞まみれのゴタゴタを、どうにかさばいて乗り切ってきた当代国王(現王太子の父親かつ、大公家当主の異母兄)、マジお疲れ様としか。
そんな当代国王様や宰相様は、だからこそカルラや王太子の計画に非常に協力的。これで溜まっていた膿が出し切れていたら良いですね(しみじみ)
この話で一番気の毒なのは、そんな大公家に政略で嫁がざるを得なかった上に、周囲の思惑のせいで人生めちゃくちゃにされた奥方様ですね……あと先代国王が過去にやらかした時の元婚約者さまは、どうなったか語られていないんですけど、どうか幸せになっていてほしいです。
No.2286 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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