よしなしことを、日々徒然に……
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 異世界初心者セット(防御特化)を貰ったので、ステキな虎さんと家族になります!
2020年05月11日(Mon) 
読書記録:
■異世界初心者セット(防御特化)を貰ったので、ステキな虎さんと家族になります! 〜112:決戦2
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仕事帰りに調味料をまとめ買いした谷山麻衣(29歳)は、横断歩道で信号待ちしていたところでふざけていた高校生達に車道へ押し出され ―― かろうじて同様に押し出されたベビーカーを歩道の母親へ突き戻した瞬間、真っ白い部屋へと移動していた。
そこにいたのは幼い幼女の姿をした神様と ―― ふざけていた高校生男女2人の、計3人。
困惑する一同へと、幼女神は告げる。
「そう怯えてくれるな。ワシはただ、お主らにある世界を救って欲しいのじゃ。勇者に賢者、それに……聖女の手によってな?」、と。
神様いわく、その世界では一定周期ごとにモンスターが凶暴化し悪さをするのだという。そして勇者一行にはその世界の住人達と共にその原因を突き止め、正常に戻してほしいらしい。なお原因は毎回変わるそうで、神様自身はうすうす原因を知ってはいるが、そこは神様のルールとして過干渉が禁じられているとのこと。
「……それって自分勝手過ぎません?」
「お主が怒るのも無理はない。確かに、今回はあの子供2人だけの予定だったのだが……己の命と赤子の命、天秤にもかけず迷わなかったお主だからこそ、ワシは連れて来たのじゃ」
幼女のうるうる瞳に……麻衣は負けた。
「……まあ。世界の異常はヤル気になった子供らに任せ、お主はのんびり過ごしたら良いよ」
いわば巻き込まれた、イレギュラーな存在である彼女に無理は求めないと。
実際、人を殺しかけておいて詫びのひとつも言わなければ、勇者としてノリノリでスキルを選びつつ、回復魔法を使えるのはババアだけなんだから、一緒に行くのが当然だろ!? と好き勝手ほざくお子ちゃまになど、付き合う気はさらさらなかった。
そうしてただ一人彼らと違う場所へ送ってもらった麻衣は ―― 気がつくと夜の森の上空にいた。
え、いきなり夜の森って、初心者には厳しくないですか!?
ゆっくり降下しながら慌てる麻衣だったが、そんな彼女を梢の上から見つめる存在と視線が合う。
金色の猫目に青みがかった灰色の髪を持つ、身長は190センチを超えるだろう筋肉質な青年。強面系の面差しによく似合う、黒の縞模様が浮かび上がる獣の耳と長い尾 ―― 虎の獣人だ。
樹上に立つ彼とちょうど同じ高さまで来たあたりで、いきなり重力が通常に戻った。
当然落下する彼女を、青年は素早く受け止め着地してくれる。そうしてこてんと首を傾げてみせた。
男らしい背の高い男性の、どこか幼さを感じさせるその仕草。擦りむいた彼女の傷を治す、呪文を唱えた低く甘い声。
何から何まで、すべてが麻衣のツボをつきまくっていた。
「あ、あの! 助けてくれて有難うございます! 私……マイって言います。異世界から来たんですけど、……恩人の貴方のお名前、聞いても良いですか?」
せいじょは ひとめぼれ した ――

神様系巻き込まれ召喚かと思いきや、実はそうではなかったかもしれない、胃袋掴んでらぶいちゃほのぼの……と思わせてかなりヘヴィな展開になってきた、異世界メシウマ疑似家族的な? 連載中。
最初に神様から《異世界初心者セット》として、かなりの反則スキルをプレゼントされてまして。しかも他の二人が見た目判りやすい「攻撃特化」「魔法特化」を選んだ結果、残り物の「防御特化」をもらったところ、状態異常無効とか消費MP半減とか、即死級のダメージを10回まで防げる結界(他者にもかけられる)などを得ており、まさに「防御特化」。
70話ぐらいまでは、自分も仲間達もほとんどノーダメージでいっちゃってます。
身体は大人・頭脳は子供のイケメン虎獣人な旦那と、異世界基準だと12歳ぐらいに見えちゃうらしいアラサーな嫁(可愛いもの好き関西人)、長年眠りについていたおかげでタイムスリップ状態なダークエルフ幼女を義娘とし、ペット兼義息枠のテイムモンスターらとわちゃわちゃ楽しくやっています。53話から登場する頼れるアニキは、さっさと名実ともに旦那の義兄となって、にいねえちゃんといっしょに家族に加わればいいよ!
もうね、このアニキ(自分への好意に鈍感かつ変な方向に勘違い)とにいねえちゃん(ツンデレ思いつめ系)の両片思いがめっちゃもだもだしてたんですが、105話らへんでようやく相互理解に達したので、早いところ今の修羅場が収まってほしいです。いやほんとマジで、いま掲載されている対モンスター防衛戦が長くて長くてしかも展開に辛い部分が多すぎて、そろそろ読んでて辛くなってきた ・゜・(ノД`)・゜・
マイ達が呼ばれた理由とか世界の秘密とか義娘の過去とかとか、少しずつ明らかにされてくる重要なターンであり、そして要所要所でラブイチャが混じるおかげでなんとか保ってますが……むしろあの凄惨な戦場で、それでもイチャイチャできるってという気持ちもあったりして^^;;
異世界なのに中途半端に日本文化が混じってるとか、何故召喚者が日本人ばかりなのかとかは、そもそもの世界の成り立ち自体に日本の神様が深く関わっているからなど、いろいろ納得できる部分があるのは良い感じ。
ディルムッド(旦那)の精神的成長が明らかにおかしいことを、かつての同僚などが不思議に思っていなかった理由も途中でちゃんと語られているので、そういう突っ込みどころは少なかったと思いました。
……ディルムッドの言動がもはや完全ににゃんこなので、脳内イメージがどうしても強面マッチョになってくれないのは困りものですがww
あとショータ(男子高校生・勇者)が、どれだけフォロー入れられようと、どうしても私には受け入れられないです(−ー;) なまじ中途半端にフォローが入るだけに、かえってヘイトが貯まる……
No.1959 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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