覚 え 書 き
よしなしことを、日々徒然に……
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37年前のレース編み
2019年09月30日(Mon)
今朝がた仕事場のかたが、家を片付けてたら出てきたから、良かったらどーぞーーと、こんなものを下さいました。
小原和歌著「主婦の友手芸シリーズ58 レースあみの基礎 図解式基礎技法のすべて」
昭和57年3月10日発行ですよ。37年前の書籍です。 Amazon で検索かけても出てこないしww
web全体で検索してみたら、かろうじて↓こんなページを見つけました。
■手芸本・ハンドメイド本の古本通販ガブット
https://gabuttocraft.com/レースあみの基礎-主婦の友手芸シリーズ-58-主婦の/
……ってか、ハンドメイド本の古本通販サイトなんて存在したんだ(驚)
まあそれはさておき。
表紙にある通り、かぎ針編みからクンスト、ヘアピン、フィレーといった、今でこそこんな田舎でも名前を聞くようになった各種レース編みの、初歩及びそれぞれ数種類のレシピが掲載されていました。
タティングレースは小さめのモチーフやドイリー、エジングばかりですが、他のものはストールや手袋、セーターにテーブルクロスといったかなりの大物も。
そしてタティングレースの解説部分はと言うと……
はい、お約束の「
タッチング
レース」&「シャッター」ww
これ今の「タティング」「シャトル」に直されたのっていつ頃なんでしょうねえ。
そしてこの当時のクロバーシャトルは、シール貼ってあるタイプだったんだなあと改めて。青と赤の頃でしょうか?
■Tatting Shuttles | The Tatting Whisperer
https://tattingwhisperer.wordpress.com/tatting-shuttles/
↑の左上に写ってるやつ。
技術解説は白黒写真とイラストが併用されていて、すっきりと見やすく判りやすいです。
左手の糸の持ち方は、基本中指を立てているものの、一部に人差し指が立っている写真も混在してます。編み物全般をされる作者さんみたいですから、混じっちゃったんですかね(笑)
なにげにシャトル2個+糸玉で編むマルチーズっぽい技法なんかも載っていたりと、なかなか興味深く。
そして……
このやり方で布に綴じ付ける方法は初めて見た気が。
いや今まで布に縫い付けるタイプにはあまり興味なかったから、さらっと読み流していただけかもしれませんけど。
他にもあらかじめ布へ目打ちで穴を開けておくか、糸を一本抜いておいて、そこへピコ繋ぎしながら編んでいく方法なども紹介されていて、これはこれで面白く。
これが温故知新というやつなのでしょうか(しみじみ)
8×8サイズのアーガイルなアズレージョさんは、ついに最後の糸繋ぎへ。
残りは全体の4分の1の、さらに8分の1弱。
まあちょい余裕を見て8分の1と見做して良いでしょう。
どちらもまだぎりぎりリング1個分ぐらいの糸が残っていますが、数十センチを惜しんで不安定な位置で繋ぐよりも、潔くここで二つまとめて処理することに<一応ある程度はSLTで調整した
メインシャトルは両手×13で、8分の1.25ちょいってところですから、13÷1.25=10.4≒両手×10強かな。
サブシャトルは同じく両手×13で8分の2ちょいとして、13÷2=6.5≒両手×6強って感じで。
特にサブシャトルは、ミニリングが減っている分、ちょい少なめの見積もりで良いはずなんですよ。
……いやここはもう、無理に惜しまないほうが良いのかなあ。
そうやって、毎度増えていくのが、半端糸……(字余り)
No.1502
(創作 >> タティングレース)
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プロフィール
神崎 真
(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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