よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 研ぎ直し
2019年02月14日(Thr) 
えー……なんか今日はいまいちレース編みの気分ではなかったので、なにか別の作業をという訳で、先端が折れたシャトルのツノ再生を試みておりました。
もはや紙やすり程度では追いつかず、ほぼシャトル入れの肥やしと化していた大小6個を、捨てるよりはマシだろうと思い切り。恐る恐るカッターで先端を削ってから、改めて紙やすりで整え整え。



うーん……見た目はだいぶマシになりましたけど、こればっかりは実際に使ってみないと判りませんからねえ。
なお私の場合、ツノはもっぱら失敗して解く時に使うもので、ピコ繋ぎはほとんどレース針で行っています。なので尖り具合はけっこう重要なのですよ<その前に失敗をなくせ

まあ、ノーマルサイズなら新しいのを買うのも良いとは思うんですよ。でも国内向けでも倍以上、国外向け青系グラデーション5個セットだと4〜5倍の値段になるLサイズシャトルは、さすがにホイホイ買い足すのは厳しくってですね(^^;;
しかも私、最近はLサイズ使うことのほうが多いし、メインはみん100(クリアカラー)・サブはクロバー(不透明カラー)というMYルールで作業をしているので、手持ちがみん100大サイズだけになると、いろいろとやりにくく……

って言うか、みん100シャトルが発売されて、もう一年以上が過ぎている訳ですが。
シャトル1個仕様デザインの場合、ほぼみん100シャトルを使っているというヘビーユーズ状態なのに、未だに最初のアンケート御礼プレゼントでもらったものを含めて、一個もツノが欠けておらず、下ろしたものが全部現役って……3個で108円のみん100シャトル、恐ろしい子……


そして、
実は棒針編みで、糸のかけ方を間違えて覚えていたことが、少々コンプレックスになっているワタクシ。

詳しくは以前にも書きましたが、裏編みの際に糸のすくい方を間違えていたことで、表目と裏目で棒針にかかる糸の向きが逆になり……その結果として、ただまっすぐ編む分には問題ないんですが、二目一度や掛目などをする時はいちいち糸の向きを確認して、場合によっては一度針から外して向きを揃える必要が生じていたということに、この歳になって初めて気が付いたのですよ。

なのでちょっと凝った模様編みや、ましてクンストやシェットランドレースとかなんて夢のまた夢……なんで間違って覚えちゃったんだろう(´・ω・`)
と、しょぼんとしていたんですが。

ふと思いついて、子供の頃、私に編み物の基礎を手ほどきしてくれた母(洋裁学校出)に編みかけの物を手渡し。

「ちょっと裏編みやってみてくれない?」
「最近はうまく手が言うこと聞かないのよねえ(ごそごそ)」

 原因はアンタかーーーー!!

はい、まごうことなき「おばあちゃんの棒針編み」方式でした。
……聞けば母も、二目一度や掛目の時には、針に糸をかけ直しながらやっていたそうで。

えーと……だからどうしたって話なんですが。
「自分は悪くない」って思えたら、ちょっと肩の荷が軽くなったと言うか。
むしろ自力で原因を発見できたんだし、これから矯正していけば、繊細な模様編みも夢じゃないかなあとか。

とりあえず、以前散々苦労させられた「 Spike Trellis Stitch 」にでも再挑戦してみようかしら……?



■Knitting Spike Trellis Stitch|YouTube
 https://youtu.be/WkbCz5wfBcI
No.1038 (創作 >> タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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