こうして積んでるものが増えてゆく
2019年01月16日(Wed)
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先日、積録(録音したけど聴かずに積んでいるもの)の中から、NHKのラジオドラマ「青春アドベンチャー」の「ゼンダ城の虜(全10回)」及び「ゼンダ城の虜〜完結編〜ヘンツォ伯爵(全10回)」の二つを消化したのですが。
……そんな私の手元に、現在こんなものがあったりしましてww
いえね、最初は国会図書館のHPで古い翻訳や翻案を漁ってみていたのですよ。 本編の方はウィキさんでほぼ完全なあらすじを読めたのですが、完結編の最後の部分がどうなるかを知ってからじゃないと、怖くて聴き始めることができなかったので……<唐突な鬱展開が辛いお年頃
■ゼンダ城の虜 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ゼンダ城の虜
そしたらこれが、けっこういろいろと見つかったのですよね。
■ゼンダ城の虜 - 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1016904
こちらにはあいにく続編の「ヘンツォ伯爵」は収蔵されていないようですが、裁定による公開(著作者不明で著作権が切れてはいないもの)で、↓こんな作品も。
■黒と赤 - 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/907639
■歎きの王妃 - 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/912038
他にも何作かあるようですが、とりあえず冒頭と末尾を確認してみた感じ、これの文章が私好みっぽくかつ、続編の「ヘンツォ伯爵」も合わせて最後まで読めるものなようでした<「黒と赤」が本編、「嘆きの王妃」が続編でワンセット
うっわー、えらいもん見つけてもーたー(棒) ただでさえ積読(買ったは良いけど読まずにry)が溜まっているのに、スキャナした画像のPDFじゃあ、読み上げアプリで作業BGMにすることもできないじゃない……とか思いながら、せっせと50ページずつDLしては、いったんJPGにバラして余白のトリミング&再PDF化とかしていたのですよ。
していたのです、が。
ふと気になって、現在入手できる物を探してみたら……みた、ら。 まさにこのラジオドラマの原作になったという、井上勇訳の文庫版で、送料込202円という出物を発見してしまったのですよ。 某所で1円出品(送料が最低350円)されるよりも安いじゃん!? ってことで、速攻ポチってしまったのでしたww
アンソニー・ホープ 東京創元社 売り上げランキング: 503,570
しかもいざ届いてみれば、状態「可」で「使用感・擦れ・折れ・書き込み・色焼け・シミ等がある商品となります」とあった割には、びっくりするぐらい良い状態。きっと丁寧に扱われていた……のか、あるいはこれも、誰かの積読だったのかww
いやはや、先日の八犬伝DVDといい、このところ中古品の引きが良いです(嬉)
ちなみに本編と続編の両方が収録されていて、トータルで600ページぐらいあります。背表紙で立ちますぜ★ それでいざページを開いたら、けっこう活字に親しんできたと自負する私でさえ、思わず「字ぃちっさ!?」って叫んでしまったその密度<43字×18行(メディアワークス文庫だと38×16行)
最近だいぶ紙書籍での読書……しかも文庫サイズから離れていたこともあるでしょうが……もう私も良い歳ということでしょうか(^ー^;;)
ただでさえ積読も積録(TV・ラジオ共)も溜まっているというのに、これ読み切れる日が来るんだろうか……と、今さらながらに思ったりとか。
とりあえず、母は喜んでいます(笑) 何でも子供の頃に楽しく読んだんだそうで。そして「そっくりな王様と入れ替わるのよね?」「でも話は綺麗に忘れた!」だとかww 私よりも先に、じっくり楽しんでくれそうです。
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No.973
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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