よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 2色使いでもスプリットチェインを単色に
2018年05月31日(Thr) 
四角いぐるぐるを2色使いで作成していたら、終盤のスプリットチェイン(ブリッジング)部分で中途半端に違う色が表に出てしまい、頭を抱えていた私なのですが。
該当記事のコメント欄でいろいろとアドバイスをいただいた結果、シャトル糸と巻糸が異なる色でも、単色のスプリットチェインを作ることができるようになりました!



シャトル側が深緑、巻糸側がリネンカラーです。
これで普通にスプリットチェインを作成すると、後ろ半分が深緑色になるはずなのに……結果はご覧の通り★
次の段に上がるチェインの根本に、わずかにシャトル糸の色が覗いてしまいますけれど、スプリットチェインを使用するデザインって、たいていシャトル繋ぎ(根本にシャトル糸が見える)を多用してる気がしますし、そんなに目立つことはないのではないかと。

なお、後半部分のカバーステッチは、なにも糸をシャトルに巻き直さなくても、糸玉のままで行けるという御指摘もいただいて、目から鱗がボロボロと。



確かに多少はかさばりますけど、どのみち狭い部分を通らないのはシャトルも糸玉も同じなんだから、シャトル使用時よりもちょっと長めに糸を引き出してやれば、それで行けるんですよね(納得)
糸玉をあっちこっち動かす間に、だんだんほどけてきて絡まりそうになりますが。
輪ゴムで止めてみたら、ある程度は絡まりを軽減させることができました。

とは言えまあ、さすがにミルフローラ80g玉とか、Aroma Lace 50gとかは無理そうか……いやコーン巻きなら行ける、かも?
と、ともあれまあ、ひとまず40g玉のPuPuでは可能でしたし、ダイソーの20g玉とか金票10g玉とかなら余裕で行けるんじゃないかと。

そんな2色使いで単色のスプリットチェインの作り方は、萵苣さんのブログ「紫陽花伽藍・手芸部」にて詳しく説明されています★

■こ、こんな感じ…? | 紫陽花伽藍・手芸部
 http://moondrops2017.blog.fc2.com/blog-entry-407.html

スプリットチェインの頂点でSLT(糸の交差)して糸の色を交換。
これまで巻糸だった方を次のピコにシャトル繋ぎして、カバーステッチを作成。頂点まで帰ってきたら再びSLTを入れて、巻糸の色を上(左)側に戻すという流れですね。

通常のスプリットチェイン(ブリッジング)や、SLT(糸の交差)に関しては、「あーるのシカゴ生活記」さんなどが、丁寧な記事を書いて下さっています。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース スプリットチェイン(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-575.html

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース SLT (1) (シューレーストリック)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-475.html

先達様方の発想や情報発信、本当にありがたい限りで(−人−)ナムナム


さてまあ、そういった訳で……



ぐちゃぐちゃだった赤書きメモを、整理して清書。略記号+日本語表記にまとめつつ、「PuPuで作れるか」「濃い色と薄い色の配色を逆にしたらどうなるか」「淡めの組み合わせも良いかも」「アンティーク調だとなお好み★」を全部ぶち込んでの二枚目開始ww
今度はちゃんと、スプリットチェインも単色にしてやんぜ〜〜♪
No.411 (創作 >> タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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