よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 更新情報(2018/05/25)
2018年05月25日(Fri) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で、「鵺の集う街でIII ―― Too much of a good thing. 」の連載を開始しました。
とりあえず扉ページとプロローグをUP。
シリーズ目次はこちら

前回二話目がかなりうっとおしい話運びだったので、今回はもうちょっと明るい話題で行く……予定だったんですが(ごにょごにょ)
とりあえず、前話で出番のなかったルディ少年回なので、そこまで鬱なことにはならない、かと。

そしてUPした分量が少ないため、今回も「※最新のみDL※」部分は、第一話をUPしてからまとめてテキスト化する方向で。
プロローグ+全4章+エピローグ+後日談となる予定です。
No.380 (更新)


 最強の鑑定士って誰のこと?〜満腹ごはんで異世界生活〜
2018年05月25日(Fri) 
読書記録:
■最強の鑑定士って誰のこと?〜満腹ごはんで異世界生活〜 129.ご飯が進む、照り焼き肉をどうぞ。
 https://ncode.syosetu.com/n7216dr/

学校帰りに異世界トリップした男子高校生 釘宮悠利は、気がつくとダンジョンの中にいた。もしかして……と思って確認すると、自分のステータスを見ることができる。

 名前:ユーリ・クギミヤ
 職業:探求者
 〜中略〜
 運:∞
 技能:【神の瞳】レベル∞
 装備:学生服(神の加護付与∞)

あ、これ人に知られちゃ駄目なヤツだ……
鑑定系最上級スキルがカンストどころか∞なうえ、着ているものや持ち物も明らかに明らかにおかしなことになっている。普通にチートというやつだった。
しかし悠利が求めるのは、平穏と平和と趣味を堪能できる世界だ。面倒くさいことには巻き込まれたくない。
誰かに訊かれたら、駆け出しの鑑定士とでも答えておこう。そう決めた彼は、ダンジョン内で運良く出会えた冒険者クラン《真紅の山猫スカーレット・リンクス》の面々に連れられて、ひとまず彼らのアジトへ迎えられることとなる。幸いにと言うか、迷宮内には転移トラップが存在することもあり、異なるダンジョンへ飛ばされることも珍しくはないのだそうで。彼もまたそういった事故によって、遠い異国からやってきたのだと判断してもらえたのだ。
そして《真紅の山猫》は20名ほどの小規模クランらしい。ノリと勢いで突っ走りがちな若手冒険者の将来を憂えた先代が、新人達の教育を行うために立ち上げたクランで、一人前になった者達は次々と卒業していく、養成所のような場所なのだという。
ダンジョンで悠利を見つけた男アリーは、そこの二代目リーダーであった。職業は真贋士、スキルは魔眼。現状、実在が確認されていない【神の瞳】の下位互換であり、事実上は鑑定系最上位とされているものだ。それもMAXレベル(ただし片目を失ったことにより半減している)。
そんなアリーは悠利の異常性を即座に見抜き……そして頭を抱えていた。スキンヘッドに眼帯、前衛もガッツリこなす充分チートクラスな彼は、しかしどこまでも常識人で苦労人ポジションな、オトン属性の持ち主だったのである。
コレを放置していたら大変なことになると早々に悟った彼により、帰る方法が見つけられるまで悠利は《真紅の山猫》のアジトに住まうこととなった。とはいえ悠利は別段冒険者を目指している訳ではない。なのでできることと言えば、食事係や掃除、洗濯といった雑務ばかりだ。
不満? とんでもない!
何故なら悠利は、綺麗なものと可愛いものが大好きで、家庭科の授業も大好物。料理も裁縫もお掃除も洗濯もどんとこいな、乙男(オトメン)だったのである。
チートで無双なダンジョン攻略? なにそれ美味しいの?? そんなものより男のくせに気持ち悪いとか言われない状況で、心ゆくまで趣味の家事に勤しみ、ハンドメイドに耽溺したいじゃないか。
そうしてここに、異世界転移してチートも貰ったのに、全然気にせずオトメン街道を突き進み、主夫っぽい生活を満喫する少年のお話が始まるのであった……


「ヒトを勝手に参謀にするんじゃない、この覇王〜」の作者さんの別話。連載中。書籍化・コミカライズ済、ダイジェスト化なし。
なんで異世界トリップしたのかとか、元の世界に未練はないのかとか、そういうところはほとんど語られることなく、のんびり無自覚マイペースにスローライフをやってるオトメンの話です。なおクランの面々はほぼ全員(一部部外者も)胃袋を掴まれてます。
クランメンバーには、固定面子である【指導係】と、その指導を受けている【訓練生】と、まだそこにすら到達できていない【見習い】の三種類がいて、なんだかんだで【指導係】の面々はほぼチートクラスです。特にアリーさんと、外見騎士の雰囲気侍的な前衛ブルックさんは反則。
あ、100話以上過ぎてから語られるような相当なネタバレも普通に載っているので、キャラ紹介に目を通す場合は要注意です。 ……ブルックさんの設定とかすんごい好みなのに、それを先にキャラ紹介で知ってしまったのが _| ̄|○
あと欠損回復薬が普通に存在する世界で、なんでアリーさんが隻眼のままでいるのかとかもちゃんと理由があるんですが。それさえも回復薬の存在が語られるのが69話で、目を治さない理由が出てくるのが126話目と果てしなく間があいているので、細かいところが気になる短気な方にはあんまり向いていないかもです(苦笑)
No.381 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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