よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 まりんこ!〜立ち塞がる敵はすべて倒す! 不屈の悪役令嬢は異世界を海兵隊と駆け抜ける〜
2018年03月07日(Wed) 
読書記録:
■まりんこ!〜立ち塞がる敵はすべて倒す! 不屈の悪役令嬢は異世界を海兵隊と駆け抜ける〜 第63話
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884156287

悪役令嬢断罪の場で異変を生じたのは、彼女の従者であった。
公爵家に代々仕える護衛を出してきた、伯爵家の次男坊。幼馴染である主の護衛兼従者として、共に貴族子弟たちが集まる学園に入学していた彼は、主である少女が次期国王たる第二王子から婚約破棄を言い渡されたまさにその場において、己が何者であるかを把握したのだ。
アメリカ合衆国海兵隊武装偵察部隊、第五武装偵察中隊に所属する、カイル・デヴィッドソン少佐。
何故かは判らないが、現在の彼は伯爵家次男アベル・ナハト・エルディンガーと……かつて妻と娘に付き合って乙女ゲームをやりこんでいた、海兵隊士官(マリーン)の意識が融合している状態なのだと。
どんな不思議が起きて、このような現象に陥ったのかは判らない。しかしこの“現実”がそのまま進んでいけば、あとに待っているのは最低でも少女の幽閉。最悪の場合は彼女の父公爵が引き起こす内乱からの、派閥壊滅。お家も取り潰しになり、主ともども断頭台行きのバッドエンドである。
何より彼は、プレイ中にかの悪役令嬢へ同情していたのだ。客観的に見れば、婚約者に横恋慕され、それでも貴族社会での序列だとか風紀だとか諸々を乱すヒロインをどうにか諌めようとした、ごく常識的な行動しかしていないのに。それが物語の都合上かことごとく裏目に出てしまい、不遇の人生へと転がり落ちていく。貧乏くじ以外の何物でもない。
ひとまず、この場でそのまま王子派に幽閉されたりなどしないよう、取り急ぎ戦略的撤退を成功させたアベルは、矜持にかけて高位貴族令嬢の名に恥じない優雅な一礼を残した少女の美しさを ―― 間近で見なければ判らない、その溢れる寸前の涙と身体の震えを目にして、思う。
このお嬢様であれば、失った祖国(ステイツ)の代わりに仕える価値が、あるかもしれないと。
そうして彼は、もはや国自体が詰んでいるとも言える王国の中で、主人共々生き延びるべく行動を開始する。
「いいか、縦ロール! 口からクソを垂れる最初と最後に“サー”をつけろ!!」「ふえっ!?」


婚約破棄から始まる悪役令嬢モノ。カクヨムにて連載中。
魔法ありの世界で、もともとアベル少年が持っていた“使役するための生物を異世界より召喚する”というレアな魔法が、カイルの意識が覚醒することで“アメリカ合衆国海兵隊にまつわるものであれば、なんでも呼び出せる謎の能力”に変化。ただし何らかの制約があるらしく、物語開始時には日用品を含む備品と小火器、細かい機械類のみに限定されています。
それらを使ってまず行うのが、深窓の公爵令嬢を地獄の新兵訓練(ブートキャンプ)に叩き込むことというのが(笑)
いや国の次期上層部が軒並み脳味噌ピンクのお花畑に成り果てているので、仮に国内問題が解決したとしても、遠からず周辺諸国に呑み込まれそうなぐらいに詰んだ状態のため、とりあえず死んだ目をしているお嬢様に発破をかけるのは正しいのでしょうが。明らかに方法を間違えていますww
そんなこんなで10話目あたりから、お嬢様は立派な海兵隊員に★
あ、一応ブートキャンプが終わってからは、アベル=カイルもまた従者としての言動に戻ってます。戦友的な感じで親密にはなりますが、根底にある主従関係は逆転したりしません。
話が進むにつれていろいろ制限が解除されていき、召喚できるものが増えていくのはお約束。
まだカイルがこんなことになった理由とか、ヒロインが何者で、何故ゲームでは存在しなかった逆ハールートに入っているのかとかは語られていませんが、とりあえずお嬢様とアベルの関係が前進したので良し!
……って、カイルさん、元少佐で難しい年頃の娘がいた妻帯者って……意識的にお幾つなのかとか。ロ、ロリ……?
No.209 (読書)


 文官ワイト氏と白き職場。
2018年02月25日(Sun) 
読書記録:
■文官ワイト氏と白き職場。
 https://ncode.syosetu.com/s0240d/

あまりにブラック環境な魔王城での事務仕事にブチ切れたあげく、魔王に辞表を叩きつけるついでに一発入れた、魔族の文官ワイト。種族的には一度もランクアップせず、最底辺に近い彼だったが……実は戦場に行きたくないがためにあえて変異を拒んでいただけで、レベルは魔王をとうに凌駕していたのである。
そうして城をあとにしようとした彼を、ちょうどまさに魔王相手に戦い、敗北を喫しようとしていた勇者パーティーの一人が呼び止めた。
聖女であるその女性は、骸骨姿のアンデッドに対し、こう叫んだのだ。
「私はヒト族最大の国家の王女! ですから、貴方の新たな雇用主になることができます! 週休二日! ボーナスも保証します! 給料も手取りで300ゴールドを約束いたします! どう、共に魔王と戦ってくださいませんか!?」
ワイトは、アンデッドという睡眠や三大欲求とは無縁な種族特性故に、昼夜を問わぬ過酷な労働を強いられていた。休みなどなく、他の上級種族である同僚達からは、当然のように仕事や失敗を押し付けられ……減給に継ぐ減給で、今や一月の給料など100ゴールド程度しかない。
「………社長とお呼びすれば宜しいでしょうか?」
「はい! では社長命令です! 魔王を倒しなさい!」
その瞬間、彼の心は決まった。
「食らえよ魔王様………ッ! これが貴様が冷房の効いた部屋で心地よく座っている間に、冷房の配備されていない部屋でデスクに向かい合って手にいれた力だ!」
かくして魔王は倒され、そして ――


アース・スターノベルさんの刊行予定に入っていたので、WEB版をチェックチェック。
ワイトというといまいちピンときませんが、要するにスケルトン的な、見た目骸骨の雑魚アンデッドのことなようです。
……しかし人狼〜副官といい、アース・スター編集部さんにはどなたか、ブラック企業に思うところがある方でもおられるのでしょうか(笑)
あと二話目以降の職場環境がブラックじゃないのかというと、むしろこれ典型的なブラック企業なんじゃって疑惑が濃厚なんですが(^ー^;;) いや上司も同僚も、良い人たちではあるんですけど。
しかもWEB版は短編7本ほどで、書籍版では7万字書き下ろしって、それってもはや別物なんじゃ(汗)
活動報告の表紙ラフを拝見する感じ、これ誰? ってキャラもいるみたいですし。
中盤から登場する、ニイト・フリィタ氏については賛否が別れるでしょうが……ずっとじゃなくたまになら、こういうのもありだと私は思ってます。
……け、けして表紙ラフで、めっちゃ好みタイプだったからじゃないんだからねっっっ
No.190 (読書)


 最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます
2018年02月21日(Wed) 
読書記録:
■最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます〜第二章26話
 http://ncode.syosetu.com/n4045ed/

内容はほぼタイトル通りの、スキルだの神から与えられる職業だのがあって、何故か職種とステータスが合致せず主役が無双するタイプのお話。書籍化&コミカライズ済、ダイジェスト化なし。現在第二章目を連載中。
……主役が転職しなければならなかった詳しい理由とか、初級職に転職したのにステータスが下がらなかった訳とか、そもそもなんで最初はいきなり最上級の職に付いていたのか。その頃にはどんなふうに活動していたのか。トータル62話の段階で、そのあたりがまだほとんど説明されないままなのが少々もどかしいです。
っていうか、あらすじと本文の内容が噛み合ってなくないかこれ?
書籍版の表紙が割りと好みだったのでWEB版読んでみて……それなりに面白くはありますが、そろそろあれやこれやの説明がほしいところです。
あとコミカライズ版の方は、絵面とかが青年向け過ぎて正直ちょっと……(^ー^;;)
No.180 (読書)


 捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る
2018年02月20日(Tue) 
読書記録:
■捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る
 https://ncode.syosetu.com/s5014d/

公爵令嬢シルフ・ビーベルは、友人だと思っていた少女に嵌められ、国外追放された。王子の婚約者として様々な義務を課せられることに不満を抱きもせず、ただひっそりと本を読むことだけを楽しみに日々を過ごしていた彼女は、ある日いきなり、同じように物語を愛するたった一人の友人だと信じていた男爵令嬢 ―― カンナ・コピエーネによって、身に覚えのない罪を着せられたのだ。
一方的に弾劾され婚約を破棄された彼女は、そのまま訳も判らぬまま隣国との国境にある森へと、檻に入れられ放置された。
隣国ダーゲンヘルム王国は、死に最も近い場所、黄泉の国だと伝説のように語られていた。暗い森に囲まれた立地からほぼ鎖国状態となっているその国の民は、みな悪鬼羅刹に等しく。特に国王などは、夜な夜な国外に出ては乙女を食らっていると言う。そうやってダーゲンヘルム王は、何千年も生き続けている怪物なのだ、と。
つまり拘束された状態で森に捨てられた彼女は、そのまま『怪物』に食われてしまえということなのだ。仮に一夜が明けてまだ生きていたとしても、状況を確認に来た兵達の手で改めて殺されるのだろう。
何故自分がこんな目に合わなければならないのか、シルフにはどうしても判らなかった。牢に繋がれた彼女へと会いに来たカンナ嬢にそれを問えば、返って来たのは、
「ヒロインの邪魔をする悪役令嬢は、婚約破棄されて、皆の前で断罪されて、それから国外追放されるのよ。悪役令嬢として生まれたのが運の尽きね」
という、まったく理解できない言葉でしかなく。
自分は悪役だったのか? 自分は彼女に何をした? どうすれば、自分は『悪役令嬢』にならずにすんだのだ?
考えても考えても判らない。そして助かる気もしない。
それでも彼女は一縷の望みを持って、格子の間から手を伸ばし、落ちていた枯れ枝を拾い上げる。
そうして『悪役令嬢』シルフ・ビーベルが地面に書き記した文字は……


本編完結済。後日談的番外編が、5話ほどの中編2本と、別ページに短編1本ほどあります。
タイトルだけ見れば、ありがちな冤罪着せられる悪役令嬢モノ。
最初の方だけ読んでいれば、やはりごくありがちな、空気読めない転生ヒロインがはた迷惑にやらかしちゃったテンプレ物語。
さらに読み進めれば、めっちゃ有能だけれど壊れたところのある『怪物』に拾われて気に入られた主人公が、溺愛されて幸せを掴みつつザマアな復讐を遂げる、見返し系シンデレラストーリー。
しかしさらにそこから先の展開が予想外で、ちょっと内容を確認するだけのつもりが、最終話通り過ぎて番外編まで一気に行ってしまいました。
なんというか、謎はいろいろ残っていて、カンナが転生した理由とか、それでこの世界って結局は何だったの? といった根源的な部分は不明なままだったりもするのですが……でも本来人生ってそういうものよね? みたいな。全てを語り尽くすのはむしろ蛇足だろうと思わせられて、これはこれで良いんだと感じました。
そして純真無垢な人なんてどこにもいないし、誰もが打算で、自分の幸せのために動く。それが当たり前のことよねと突きつけてくるというか。それでもみんなで幸せが良いよね、というか。
もう誰が主役で誰が悪役令嬢で、誰がヒロインで誰が怪物なのか。
とにかく、二転三転するキャラクター達の印象や立場や物の考え方に引き込まれました。いやもう脱帽。
巷にあふれかえる『悪役令嬢』という題材を、こういうふうに料理されたお話は初めてです。
面白かった。

あ、ちなみに誇張でなく残虐表現注意です。人死に出まくってますし、ある意味、振り回された側の王国上層部とか、それに巻き込まれた国民達の扱いは気の毒というか、かなり理不尽です。
主人公が『正しい』と、いつから錯覚していた? 的展開なので、読む人はかなり選ぶと思われます。読まれる方は覚悟の上でどうぞ。
No.179 (読書)


 悪役令嬢様と用務員さん
2018年02月18日(Sun) 
読書記録:
■悪役令嬢様と用務員さん
 https://ncode.syosetu.com/s9720d/

悪役令嬢が婚約破棄される場面を眺めていた、窓掃除中の用務員さんのお話。
あと令嬢サイドと後日談の短編3本からなっています。むしろ令嬢サイドのほうがインパクトあってww
No.171 (読書)


 異世界で、看板娘を募集したら・・・。
2018年02月17日(Sat) 
読書記録:
■異世界で、看板娘を募集したら・・・。
 https://ncode.syosetu.com/n6919dz/

■オッサン専用店
 https://ncode.syosetu.com/s0901d/

10歳を全力で束縛しようとする〜の作者さんの短編二本。
……ってか、この作者さんの作品、他にもけっこう読んでたわ(苦笑)


あ、それと☆1魔法使い〜の最新話で、主役のあまりにも度を超えたネガティブ思考と言うか、俺なんかどうせ〜〜的考え方に、実は原因があると判明してちょっとすっきりしました。
No.167 (読書)


 シナリオ通りに退場したのに、今さら何の御用ですか?
2018年02月15日(Thr) 
読書記録:
■シナリオ通りに退場したのに、今さら何の御用ですか? 〜約束の二年後
 https://ncode.syosetu.com/n6340cu/

子供の頃に前世の記憶を取り戻して、自分が乙ゲーの悪役令嬢だったことに気がついて絶望。どうせ実家から絶縁され追放になって無駄になるからと、貴族としての礼儀作法や家族との関わりも全てあきらめきり、粛々と婚約破棄を受け入れた公爵令嬢。
しかし周囲は、そんな無気力な未来の王妃と、婚約者以外にうつつを抜かし身近な者の声しか聞こうとしない王子の目を覚まさせ、それぞれの成長を促すために、あえて事態を見守っていたのだと教えられ……

悪役令嬢モノですが、ザマアはほとんどありません。
貴族としての義務を果たしていなかった己の至らなさを自覚した主役と、あれが将来この国統治するの? この国終わったなと周囲から冷たい目で見られるようになった攻略対象者達が、改めて己を見つめ直しつついろいろ努力するお話です。あ、主役と王子様はより戻しません。念のため。
連載中ですが、一応47話でいったんエンドマークついてます。書籍化済、ダイジェスト化なし。
主人公がなんというか……本当に等身大の女子高生的年齢なだけに、読んでいてイラッとくる場面もちょっと(^ー^;;)
幼少期からのあれこれもあるのでしょうが、いわゆる鈍感系も過ぎるだろうというぐらいに、ヒーローのあからさまなアプローチをスルーや否定しまくっていて、お相手が不憫過ぎる……・゜・(ノД`)・゜・
No.165 (読書)


 10歳を全力で束縛しようとする25歳の伯爵次男。
2018年02月12日(Mon) 
読書記録:
■10歳を全力で束縛しようとする25歳の伯爵次男。〜エンライ様と狩り。
 https://ncode.syosetu.com/n3276da/

三歳の誕生日に前世の記憶を思い出した、侯爵家の双子の姉妹。隣のベッドで眠っていた姉は、いきなり叫びだした。
「何で私がリュールなのよ! 本来なら私がミーニャであるべきでしょう!? あのゲームで描かれていた様に第3王子と結婚して王妃になるのも、エレーナ学園で逆ハーレムを作るのも私であるべきよ! なのに、何で私がリュールなの! 爺共の勝手な約束でツヴェイン伯爵家の馬鹿な脳筋の四男に嫁ぐなんて!絶対に嫌!」
どうやら姉 ―― リュールは現状を乙ゲーの世界への転生だと把握したようで、そんなマシンガントークをかましている。
「何で私がお前を虐めて追放されなきゃならないのよ! そうだわ! 反対になれば良いのよ! 私がお前の行動をそのまま実行すれば良いんじゃない! 私が明日から賢くて儚げで控えめな、花や自然を愛する、純粋な良い子になれば良いのよ! 私って天才ね♪ あの馬鹿はお前にあげるから安心して。それじゃあ、おやすみ〜♪ 子供でお馬鹿なミーニャ」
一方的にそんなことを言って、再び寝てしまう。彼女の独り言をまとめると、彼女はこの世界についてある程度の知識があり、妹 ―― ミーニャは王子様と婚約して学園で逆ハーレムを築き王妃になる。そして姉の方はいろいろやらかして追放の挙句、伯爵家の脳筋四男と否応なく結婚させられる、と。
それを知った、既に精神年齢が大人になっているミーニャは思った。
面倒くせぇーーー!!
王子様の婚約者なんて、大金もらってもやりたくない。淑女教育とか周囲の目とか大変だし、女の戦いもごめんだ。
それぐらいなら馬鹿な脳筋四男とやらの嫁の方がいい。姉が王家に嫁ぐのであれば、その四男とやらを婿に取ることになるだろうから、自分が領地の運営を担当して、脳筋は領地の魔物狩りや、自警団の稽古にでも行かせていればよろしかろう。
そう決めた彼女と姉は、翌日から己の目的に向けて邁進し始めた。
姉は母のもとで立ち振る舞い、マナー、国の歴史、お花、ダンス、お茶会の主催者としての心得、流行の研究といった淑女教育を受け。
妹は父のもとで、魔法や剣や領地の運営を学びつつ、前世で培った料理の腕を磨き直す。
そうして迎えた、十歳の誕生日。祝いの席で発表されたのは、姉のリュールが王子様の、妹のミーニャが伯爵家の次男の、婚約者に決まったということ。
【何で次男? ゲームと違うじゃない。……ああ、ミーニャが変になったからバグったのか。フフフっ あんなオッサンが相手とか笑える】
小声でそんなことを呟いている姉をよそに、ミーニャは目を輝かせていた。
何故なら、分厚い筋肉に潰れた耳と鋭い目付きをして、口元がへの字に歪んでいる厳つい顔のオッサン ―― にしか見えない二十五歳の青年は、モロに彼女の好みどストライクだったのである。


悪役令嬢……を姉に持つ妹に転生した主人公が、ヒロインなんてごめんだわとさっさと姉に譲り渡し、領地運営に役立つよう努力邁進した結果、性格を変えすぎて婚約者が年下の少年から15歳年上の筋肉野郎に変わってしまいました。しかも相手はかなりストーカー気味に執着してきてます。でも自分も同じぐらい相手が好きだから問題ないよね★ なお話。連載中かつ半年以上更新止まってます。
見た目四十代の脳筋男(25歳)と、早熟で聡明だと認識されている中身は三十代の少女(10歳)が、婚約発表翌日にもう結婚しちゃってラブラブビーム振りまきまくりという、非常に犯罪臭いところがなんともかんとも(苦笑)
狂犬というか凶犬と言っても良さげな相手を、大型犬みたいで可愛いvv とか思ってる主役も相当にアレな精神構造してるよなと、一周回って面白いというか。
あとお父様とその悪友の領主補佐のキャラが楽しいです。
姉と母? なんかもうよその世界で好きにやってて下さいというか、いつかザマアされてね、主役達に関係ない場所でって感じです。
No.155 (読書)


 悪徳領主ルドルフの華麗なる日常
2018年02月04日(Sun) 
読書記録:
■悪徳領主ルドルフの華麗なる日常〜56 悪徳領主の慈善事業
 https://ncode.syosetu.com/n6464dj/

魔の領域に囲まれた、最果ての地、ファーゼスト領。その土地を治めているファーゼスト辺境伯一族には、恐るべき秘密が存在していた。かの一族の初代は、はるかな昔、神々によって封印された大悪魔を見つけ出し、人々の怨嗟を捧げることで富と名声を得るという契約を結んでいたのだ。
かくして魔の領域を領地として得たファーゼスト家は、子々孫々この秘密を受け継ぎ、屋敷の地下に存在する悪魔へ負の感情を捧げるべく、代々悪事の限りを尽くしていた。
ことに現当主ルドルフ=ファーゼストは、若いながらも傑出した、王国内でも知らぬ者はないと言われる程の存在である。
黒麒麟とすら称される彼は、放っておけば勝手に増える平民(かちく)を、適当に召し上げては他の土地へ売り飛ばし、他の貴族から金貨1万枚を貸してくれと頭を下げられれば、5万枚にして返せという契約書を叩きつける。飢饉による不作から食糧援助を願ってきた貧乏貴族へは、豚の餌ならくれてやろうと毒の芋を売りつけ、領内で暗躍する麻薬組織に密かに渡りをつけては、人々を虜にする『魔法の白い粉』を入手する。
悪徳の限りを尽くす領主の元には、今日も富と名声と人々の『涙』が集まってくるのであった(※嘘は言っていない)。


領主視点と他者視点が交互に語られてゆく、一種の勘違いモノ(笑)
基本は読み切り連作で、アース・スターノベルから書籍化済。ダイジェスト化なし。
普通の勘違いは、特に考えなく適当なことをやったら良い方向に勘違いされて……というパターンですが、こちらの場合、積極的に悪事をしようと画策し、当人自身その悪事が成功したと思っているのに、第三者から見ると、どれもこれもが素晴らしい善行にしか思えない結果に収まっているという感じ。
それがルドルフだけではなく先祖代々の傾向で、当の大悪魔からすら「この一族は毎回、予想の斜め上を行く」「因果を捻じ曲げるかのごとく、我が儘放題、好き勝手する度に、方々から感謝の念を集めまくる」と評される始末ww
なまじ当人がものすごく真面目に悪事を働いているだけに、なぜそれに気付かない!? と、だんだん笑えてきます。ってか執事さんとかは、どこまで判ってルドルフに従ってるんだろう……ドクイモのくだりあたりからして、彼もやっぱり代々の当主をただのツンデレだと思ってるのかなあ(苦笑)



……そして、
最近、オンライン小説はもっぱら、読み上げアプリ使って読んで(聴いて)いるのですが。
テキスト読み上げに使用している Android タブレットの、イヤホンジャックが壊れちゃいました _| ̄|○
イヤホン自体には問題ないのに、どれを挿しても音が聞こえてこない…… Bluetooth イヤホンが充電切れになったら、その充電が終わるまでの最低一時間は、有線イヤホンが頼みの綱だったのに(しくしくしく)
車の廃車と言いこれと言い、ダメージが続く……
No.133 (読書)


 落ちこぼれ☆1魔法使いは、今日も無意識にチートを使う
2018年01月28日(Sun) 
読書記録:
■落ちこぼれ☆1魔法使いは、今日も無意識にチートを使う〜第二部50話
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/799347763/880141742

15歳で受ける成人の儀式によって、神々からの祝福を受け、その力の一端を下賜される世界『レムシータ』。
祝福はスキルとアルカナの付与という形で与えられる。スキルはその名の通り、生きるのに役立つ様々な技術に補助を与えてくれるもので、スキルのあるなしでは、関連する仕事の能率や質がまったく変わってくる。すなわちそれは、神々から示される、その人間がどのように生きるかの指針だとされた。
そしてアルカナとは。それは☆の数によって表される、神々からの期待だと考えられている。その人物が『世界』に対してどれほどの影響を及ぼすかによって、1〜5まで段階づけられているものだ。
故に☆の数は、その人間の価値を示すものだと言われていた。社会的保証や物事の優先順位、就ける職業……それらすべてが☆によって左右され、☆1という結果が出ればその瞬間に、処刑や幽閉の処置が下されることも珍しくない。
神々から落伍者の烙印を押された者、生きる資格がないと考えられている者。それが☆1という存在である。
生まれながらに先天能力として、レアストル【魔法】を持っていた少年アストルは、魔法使いを目指して『バーグナー冒険者予備学校』に入学していた。実父と義父を早くに亡くした彼は、少しでも多くの金を稼ぎ、母と義妹を養っていきたかったのだ。
学校の出資者である、バーグナー伯爵お抱えの『ダンジョン調査団』に入ることができれば、母と妹と三人、領都で小さな家を持って暮らすことも夢ではない。
そしてダンジョン攻略に大きく貢献すれば、学園で知り合った伯爵の娘 ―― ミレニアとの仲を、認めてもらうことも可能だろう。
懸命に努力を重ね、『魔物学』、『動植物学』、『魔法薬学』、『地形学』、『医学』……あらゆる分野を片っ端から学び、彼は常に結果を出し続けた。成績優秀かつレアスキルの持ち主として、彼には周囲からも多くの期待がかけられていた。
しかし ――
「残念ながら君は不合格だ」
祝福の儀式による目眩も収まらぬうちに、彼に浴びせられた言葉はそれであった。
アストルに宿った☆の数は、たったの1。
書面の上でどれほど優秀な成績を上げていようとも、☆の数が1というだけで、彼は調査団への入団を許されなかったのである。それどころか即日放校が決まった。この世界では、ごく当たり前の対応である。むしろその場で叩き出されたり、殺されなかっただけマシであろう。
かくしてアストルの人生計画は、その初期段階で完膚なきまでに叩き潰されたのだった。
☆1《のうなし》の身では、就ける職業などほとんど存在しない。仕方なく彼は冒険者ギルドへ向かった。幸いにも魔法はある程度使えるし、これまで身に着けてきた薬学などの知識もある。冒険者登録は☆1でも可能だ。他者とパーティーを組んだりダンジョンに潜ることはできないだろうが、それでもギルドに居つきの治癒魔術師として、冒険から戻って来た者達の手当てをするぐらいなら、なんとかなるはずだ。
そうしてギルドの片隅を借り、彼は治癒屋として地味に働き始めた。
それは、後に“魔導師《マギ》アストル”と称されこととなる少年の、最初の一歩で……


まあお約束の、ダンジョン攻略やらスキルやらでアレでアレな、無自覚チートで無双系。
現在第二部連載中。
本人は「金に汚い」とか「スキルなんてなくても、努力すればそこそこの技術は身につく。魔法なんて難解なパズルみたいなもんだし」とか言っていますが、周囲からしてみれば「相場を知らない、世間知らずのお人好し」「努力でどうにかなる訳ねえからスキルなんだろう、何言ってんだこいつ」って感じです。
やたらと「自分は☆1(のうなし)だから」と卑下しまくりつつ、☆5でもできない無茶を平然とかますので、周囲との認識差がなんともはや(苦笑)<初めての小ダンジョン攻略でボスを一撃殺とか
そんな彼の☆判定が何故1だったのか……そのあたりの謎は、いずれ明らかになるのかどうか。
とりあえず、スキルやレベル表記の回数とかは少なめなので、そこまでウザくはないんじゃないかと。あと逆ハーの気配もありますけど、一応いまのところ当人は一人相手に絞っていて、他の女性はスルーだけじゃなくきっぱりはっきりお断りを入れています。ただ周りの押しが強すぎるから、この先どうなるかは未知数ですが……
No.110 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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