よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 かつて聖女と呼ばれた魔女は、
2019年11月20日(Wed) 
読書記録:
■かつて聖女と呼ばれた魔女は、
 https://ncode.syosetu.com/n0040dz/

敗戦寸前の戦争で勝つために、儀式によって強大な魔力を得た結果、不老不死になってしまった魔女アストレイア。
歳を取らず傷を負ってもすぐに癒え、人々が老いていく中でも変わらぬ彼女は、徐々に身近な人々から恐れられるようになっていった。それを疎んだ彼女は一人姿を消し、森の中で暮らすようになって、はや四百年。
彼女の名は『救国の聖女』として今でも国中で讃えられている。しかし彼女にとってはもはや他人事のようなものだ。
既に食事を摂ることすら止め、町に出るのは衣服などどうしても自分で作れないものを購入する時のみとなっている。そんな彼女は、久しぶりの買い出しの帰り、一人の青年と馬を助けた。滑落事故を起こし瀕死の状態であった彼らをなんとか治療し、二度と来るなと言い捨て追い払ったはずが、しかし数日後に現れた彼は笑顔とともに、とてもよい匂いのする食事を差し出してきて ――

400年引き籠もりっぱなしで世間知らずになっちゃった、元聖女の女魔法使いと、爽やかで誠実だけど、ちょっと一癖ある青年騎士のジレジレ恋愛もの。書籍化・完結済。ダイジェスト化なし。
戦で住んでいた村を失い、自分のような思いをする人がこれ以上増えないようにと自ら戦場や命懸けの儀式へ臨んだり、死にかけてる青年、森の中で足をくじいてる老女などを見捨てられなかったりと、アストレイアさんなんだかんだですごくお人好し。
なお彼女の回復魔法は、傷を治すのではなく、不死の身体の自分に移すというだけなので、当然痛いし魔力削られまくるしで、ほんとに自己犠牲の人ですよ。
これイオス(青年)の不屈の強引さがなければ、幸せにはなれなかっただろうなと。
400年後の価値観からすると、男女七歳にして席を同じゅうせず、みたいな古い恋愛価値観を持つアストレイア相手に苦労してるけど、まあそこらへんはドンマイ(笑)
No.1615 (読書)


 領民0人スタートの辺境領主様 3巻 家族の絆
2019年11月17日(Sun) 
読書記録:


今回もまるっと一冊で「第四章 家族」でした。
ディアーネとの戦が終わって、クラウスの結婚とディアスがかつて面倒見ていた子供達および行方不明になっていたおじさんとの再会。アルナーの問題兄の登場から、ウィンドドラゴンとの戦闘。そして各地に広がっていく余波と謎のメーア(?)からサンジーバニーの入手まで。
エリーとジュウハ、アルナー兄という新キャラのビジュアルも明らかになりました。エリーさんはあれか、金髪のミッ●・マン●ローブさん的なww
ジュウハもかなり濃い感じですが、なんだかんだで戦争中はディアスのためにタダ働きしてくれたんだから、良い人ではあるんだろうなあ……むしろこの人がいたからこそ、ディアス隊は崩壊しなかったんじゃないかとか<一人ぐらいは頭脳派がいてくれないと
しかしディアスさん、20年戦場にいたってことは、戦争に出たの15歳の時ですよね。それで面倒見てた子達に「父さん」って呼ばれてるって、当時からどんだけ老けてたんだ(笑)

加筆修正はちょこちょこありましたが、一番目立つのはウィンドドラゴンがガラスみたいな透明から、ごつい紫色のビジュアルに変化したことですかね。まあこれはweb版の方も、今では書き直されているようですが。
あと巻末の書き下ろし短編は、口絵の光景を元にして書かれた、みんなで湖ピクニック。
初版限定リーフレットは、お土産に貰ったドレスでアルナーが王国風に着飾って見せるものでした。
うん、ほのぼのしたvv

そして4巻が発行されるのは、とりあえず確定したそうで。お布施の甲斐があったと胸を撫で下ろしつつ、しかしweb版のストックがほとんどないことが心配になったりも。
なろうやアルファポリス系は、書籍化すると一気に更新スピードが落ちたり、あの話とかこの話とかみたいに、数話UPされてはあっという間に引き下げとかがよくあって非常に心配です。
……アース・スターさんはダイジェスト化の心配こそないものの、ストック少ない話は今後が心配になるなあ。
もう完結していたり、それが近い作品だと、書籍化も安心して追っていけるんですけどね。
No.1608 (読書)


 お弁当売りは聖女様! 〜異世界娘のあったかレシピ〜
2019年11月15日(Fri) 
読書記録:
■お弁当売りは聖女様! 〜異世界娘のあったかレシピ〜 第71話 ハッピーエンドに向かうために
 https://ncode.syosetu.com/n8472ex/

異世界召喚系でメシウマ系。明るく前向きでフラグクラッシャーな女主人公が、リアルチートで後ろ向きな変人魔術師を胃袋から落としていくお話、かな。いつの間にか魔術師(意外と面倒見が良い)のほうが、よっぽど振り回される側になっているのがお約束★
書籍化・コミカライズ済、ダイジェスト化なし。

ちょうど第二部が終了した良いタイミングで、最新話に追いつけました。
召喚主の力不足? のおかげで森の中に放り出された主人公は、召喚慣れ(笑)した両親の薫陶や下準備もあって、とりあえず生活基盤を確立することを優先。そこでありがちな冒険者にーとかじゃなく、お弁当の露天販売始めちゃうってあたりが平和です。
……まあ、身元不明の人間がなんか変な事やってるって言うんで、あっさり上層部から目を付けられて不審者じゃないかと調査は受けてたんですが。本人言われるまで気付いてないし、バラされてもそりゃ確かに不審者ですよねーで済ませていて、こんな間抜けな間者、俺(次期国王の側近)ならいらないとか評価されちゃってるので結果オーライww
とにかく主役サイドは明るくお気楽なので、ノンストレスで読めました。
第二部で登場する別の召喚者さんとそのパーティーメンバーは、洒落じゃなくひどい目に合ってると言うか、ろくでもない国に使い潰される拉致系召喚だったんですが……それでも未来に希望が残ったのは主人公のおかげですね。
……っていうかそちらの勇者さんは、本当に間に合う勢いで間に合う場所に「帰って」来るかもしれない……なんだかんだで有言実行かつ、茶目っ気も持ってそうなお人だったからなあ(笑)
No.1606 (読書)


 脇役艦長の異世界航海記 エンヴィランの海賊騎士 3巻
2019年11月12日(Tue) 
読書記録:


これにてシリーズ完結。この作者さんは、程よい所でちゃんと話を終わらせて下さるところに安心感がありますね。
今回は「第11章 士の道」〜「第15章 流星の帰還」までを収録し、さらに巻末に25ページほどの書き下ろし「最高の名脇役」が収録されていました。あと本文内にも加筆修正が多く、特に今回は仮想空間で並列思考してる七海のやりとりが非常にたくさんありました。そこで語られてゆく、軍事用AIたる彼女の葛藤や変化がたまりません。
そしてそのやりとりやら巻末書き下ろしのおかげで、web版ではいささか言葉足らずだった感も否めなかったラストが、非常に理解しやすいものになっていました。
特に嬉しかったのが、初回特典リーフレットのSS。
ポイントセールを待つために注文が遅れたので、もし初版じゃなかったらどうしようとドキドキしていたんですよ。読み逃さなくて本当に良かったです!<ラストシーンで艦長がいた世界は本当に元の世界だったのかとか、戻ったは良いけどトラブルはなかったのかとかが判ります
あと今回は、挿絵のクォリティも高かった。
枚数こそ少ないものの、小物のデザインとかも大幅UPしてましたし。表紙で艦長が着けてる眼帯だけでも、そのあたりは察せられるかと。
っていうかもうね、バフニスク艦隊との戦闘終盤での艦長の笑顔と、七海の泣き顔。これを連続(※見開きではない)ページで見た時には、のちの展開知ってるのに、なーみーだーがーーー( T ^ T )

……それにしても艦長さん、グラハルドの船長帽さらっと回収してるけど、『乗り継ぎ』ついでにいったい何やらかしてきたんですかあなたww

狩真さんとニドネさんがなんか良い雰囲気? というのも気になったりと、これは書籍版買ったほうが絶対にすっきりすると思いました。
No.1598 (読書)


 祝 定年退職? 10歳からの異世界生活
2019年10月30日(Wed) 
読書記録:
■祝 定年退職? 10歳からの異世界生活 〜103対策
 https://ncode.syosetu.com/n4197fb/

定年までひとつの会社で勤め上げた実直なサラリーマン(60歳)が、最後の勤務の帰りに電車に乗っていたら事故(?)に遭い、気が付いたら見知らぬ森の中へ。
しかも何故か若返って子供(本人推定10歳、周囲からは5〜7歳ぐらいの認識)の姿に。
ゲーム知識なんて欠片もない、戦闘なんてもっての外なお人好しサラリーマン。突然現れたイノシシっぽい生き物にすくんでいるところを、魔法を使う厳つい冒険者バルトに助けられて……

若返り系異世界トリップ。チートアイテム(なんか謎機能がついてしまった腕時計)で無自覚にやらかす系。連載中。
めっちゃいい人、かつ子供好きなのに、厳つい外見で子供に怖がられるバルトさん(26歳)を、怖がりもせずにきちんとお礼を言って、子供らしからぬ礼儀正しさで接した(精神年齢60歳)ことからおおいに気に入られ……というか、ほとんど小動物扱いで町へ同行 → そのまま同居する流れに。
その後も着ていた服(サラリーマンスーツ)を、大型服飾店のエライさんに見咎められて貸し出し → 再現できた技術の分、かなりのロイヤリティをもらうことになったりとか、のんびり安泰な感じで進んでいってます。
ただやっぱり誰からも好かれる訳ではなくて、バルトさんの幼馴染とか、バルトさんに片思いしてる女性とかからは「息子のように可愛がられてるのをいいことに、家にまで上がり込んで、べったりくっついて離れない厚かましい子供」とか言われてます。
正直、幼馴染はともかく女性の方にはちょっとムカつきましたね……あんた初対面時に主役(見た目子供)から心情を気遣われて、事情の説明までされてんじゃん。なのにそれガン無視して、バルトが変わっていく(子供相手に笑顔を向けてる)のに焦燥感を抱くとか、単に自分の理想像を押し付けてるだけじゃね、と。
そのあたりに今後フォローが入るかどうかが気になりどころですね。
No.1565 (読書)


 巻き込まれ召喚された賢者は追放メンツでパーティー組んで旅をする。
2019年10月22日(Tue) 
読書記録:
■巻き込まれ召喚された賢者は追放メンツでパーティー組んで旅をする。
 https://www.alphapolis.co.jp/novel/484323767/496224178

いつも通りの朝、バスに乗って学校へ行こうとしていた普通の女子高生 聖 光留(ひじり ひかる)は、突然異世界へと召喚されていた。隣に立っていた、他校の制服を着た可愛らしい少女と共に。
……そしてまあいろいろと失礼なことも言われたが、要約すると「喪女はいらん」とのことで。お金の価値も常識も判らない異世界の町へと、数枚の貨幣を持たされただけで放り出された。
一緒に召喚された美少女? 「ようこそ聖女よ!」の言葉とともに一瞬で連れて行かれて、顔もろくに見ていませんが。そして元の世界に帰すのも無理だそうです。
さてどうしてくれようか。テンプレ通りザマアを目指すにしても、まずは生きていくのが第一だ。
そう考えた彼女は、ガタイの良い大人の男は怖かったので、たまたま通りかかった線の細い少年に話しかけた。
「あの、この町(世界)って冒険者ギルドありますか?」
偶然にもその少年 ―― ケントは、まさに冒険者を目指して田舎から出てきたところであった。
しかも勇者パーティーの剣士と同じ村の出身かつ幼馴染でありながら、ステータスの職業欄が「無職」であったために、村の恥だと放逐された結果の冒険者志願であるらしい。
さらに言うなら、彼の第一職業は「無職」であったが、判定が出た後に努力を重ねた結果、既に勇者の職業「剣豪」をも上回る剣士系最強職「剣神」などを含む第四職業まで得ており、それに付随して様々な能力(スキル)も持っているという。しかし誰もそれを信じてはくれず、教会に証明書を発行してもらう金もなかったため、どうしようもなかったのだと。
そんなケントが自身の能力で鑑定した結果、ヒカルの職業は「賢者」だった。魔術師、治療師の上級職であり、後衛職のエキスパートと言える、ほとんどおとぎ話の中の職業らしい。
共に勇者パーティーに含みを持ち、そして「無職(やくたたず)」「異世界人(せけんしらず)」という事情から他の冒険者達にもまともに相手してもらえない二人は、自然とパーティーを組むこととなった。
そして嘲笑ばかりが投げつけられる冒険者ギルドの中で、そんな二人に声をかけてきたのは、すらりと細身で背の高い、スライムを連れた男性で。途端にケントや周囲の表情が驚愕に染まる。
「魔物使いのイマル!?」
「ああ、昨日までは確かに勇者パーティーに所属するテイマーだったが、私は聖女をお迎えするには力不足と言われてな。――勇者パーティーは昨日付けで脱退させられたのだ。……良ければ君達のパーティーに入れて貰えないか?」
絶句する一同をよそに、さらにもうひとり、今度はゴージャスな美人が現れる。
「あらあら、それでは私にも一枚噛ませてくださいな♪」
勇者パーティーの魔術師の、婚約者である伯爵令嬢マリーであった。
「聖女様のお供をすれば、私が嫉妬に狂って嫌がらせをするからと、婚約破棄を言い渡されましたの」
しかも、そんな訳の分からぬこじつけで婚約破棄されるなど家の恥だと、伯爵家からも勘当された身だという。
えええええ、勇者パーティーって……と呆れ返るヒカルだったが、一流のベテラン冒険者であるイマルと、冒険者としては初心者だが元は人の上に立つ貴族で、かつ勇者パーティーの一員の婚約者としてふさわしくあるべく勉強と鍛錬を重ねてきたマリーによって、事態はさくさくと進み ―― 彼らは四人でパーティーを組むこととなった。
第一職業「賢者」、第二職業「聖女」の、巻き込まれ召喚で追放された異世界人。
鑑定で無職判定され村を追放された、剣神の少年。
実力不足だからと勇者パーティーを追放された、「死角無し(パーフェクター)」の二つ名持ちテイマー。
悪役令嬢として婚約破棄からの実家追放を受けた、魔法とハルバードを使いこなす元貴族女性。
彼ら追放メンツはそれぞれの事情からザマアを目指し、パーティー「銀の剣」として冒険者活動を開始する ――


巻き込まれ召喚から、目指すはザマアな異世界もの。本編・外伝・番外編ともに完結済。
悪役令嬢・パーティー追放・無職チートのタグも入っている、パーティー面子それぞれみんなが主役でおかしくない事情持ちの、盛り沢山なお話です(笑)
しかしチートとは言え、努力は必要で。最初にベテラン冒険者であるイマルさんに加入してもらえたのがもっけの幸運。彼の超スパルタな詰め込み教育に、脱落せず必死についていくヒカル他2名はすごいです。
特にヒカルはまず、一日中徒歩で旅をできる体力をつけるところからだし、生き物を殺すことへの忌避感を乗り越えるのにも一苦労。だって当たり前の女子高生ですもん。
途中でたまに挟まるもう一方の「聖女」さんは、そのあたりかなり優遇されていると言うか、召喚(と書いて拉致と読む)をした国から、かなり偏った一方的な情報しか与えられないまま、移動には上等な馬車使って、戦闘には参加しないでイケメンメンバーにちやほやされつつ……それでもやっぱり、血まみれになって平気でゴブリンとか殺す勇者達を見て、自分は間違った道を選んだのでは……とガクブルしていたりします。
途中でイマルさんの予想外な背景(過去)が明らかになったり、その結果からザマアの方法がどんどん大事になっていったりも。
あとこれ恋愛タグも入れといたほうが良かったんじゃないですかね。あ、逆ハーにはなりません。どちらかと言うと溺愛系です、うん。でもスパルタww
それとちょっと気になったんですが、この世界の暦って、1ヶ月が4週間で、1年が8ヶ月設定なんですよね。ってことは1年が224日で、365日のおおよそ61%。
……だったら26歳のイマルさんって、地球年齢だと16歳ぐらいってことになりませんか?<1日24時間、1週間が7日なのは同じ
でもヒカルの鑑定結果は17歳のままだし……なんで暦をわざわざ8ヶ月にしたのやら……
No.1548 (読書)


 優しい退魔士 山田
2019年10月16日(Wed) 
読書記録:
■優しい退魔士 山田
 https://ncode.syosetu.com/n2293bb/

教育学部の大学生で、コンビニでバイトをしている青年 山田大明。“能力者互助会”に所属する退魔師である彼と、バイトの後輩でダンスが趣味の今どき女子高生 藤川麗奈との、生真面目鈍感+意地っ張りの恋物語……になるのかな? 完結済です。
山田さんはもともと、「ザコ≧勇者 ザコにはザコの闘い方」という、神さま召喚な異世界トリップ系のお話の登場人物で、現代日本でほとんど友人がいなかったそちらの主人公の、唯一と言ってもいいぐらいの理解者であり、頼れる先輩。
そちらの幕間とか、主人公が日本と異世界を行き来できるようになってからのあれこれで人気が出た結果、スピンオフとして独立した話を書かれたっぽいです。
こちらは完全に日本が舞台の、和風現代ファンタジー。
本編の方は日本部分をちら読みしたぐらいの私ですが、それでも問題なくこちらを読めたと思います。
ようは「高校時代の後輩がいる」「後輩は異世界に行っていて、地球とも行き来ができる」「後輩は北欧神話のロキ神を始めとして、神さまや竜とかとも交流がある」「後輩にもらった竜の鱗をつけた携帯を使えば、異世界の後輩と電話やメールのやりとりができる」という点が判っていれば充分かと。

とりあえず山田さん真面目すぎと言うか、あまりにも人間ができすぎていて、なんというかもうww
ヒロイン麗奈ちゃんはちょっと好みが分かれそうですね……正直時々イラッとさせられることもあるのは、私がもう歳だからなのか ┐(´〜`;)┌
あとあらすじにいる「使えない使い魔」は本気で使えないと言うか、あまりいる意味なかったです(苦笑)
No.1532 (読書)


 死因大乱闘
2019年10月15日(Tue) 
読書記録:
■死因大乱闘(webマンガ)
 https://www.pixiv.net/user/15825930/series/61941

「不憫な青年とその命の取り合いをするオールスターの話」のタイトルで、4Pずつツイッター連載されてたwebマンガ。
死霊の塊のプレゼンあたりから追っかけてました。完結してまとめられたのでメモ。
猟奇表現ありの、かなりブラックな展開ですが、独特の雰囲気が好き。
最初はギャグだと思ったら一気に重い展開になって、でも最後は……本当に不憫な青年が不憫なんだけど、だけどそれでも……というのがなんというか。
「手が滑った」で、なんかもう泣きそうになりました。
これ本当に長期化して、最後は結局老衰で……ってなったら、誰のものにもならないのかな?
それもひとつの? みたいな感じです。
彼はきっと死ぬまで一人のまま、でも本当の意味で一人にはならないのでしょうね……
No.1529 (読書)


 辺境の老騎士 バルド・ローエン(マンガ版) 5巻 
2019年10月14日(Mon) 
読書記録:


今回の収録は、三色の干しぶどう、月魚の踊り食い、ノゥレのプディング煮からジャミーンの勇者と出会って青豹の魔獣との戦い。クラースクに着いて再会したジュルチャガと炊きプランや焼き鳥を山盛り食って、革職人ボルボが殺人の罪を問われて捕まったところで以下次巻。
巻末書き下ろしSSは、遠い南でのリンツ伯視点。リンツ伯が元盗賊のジュルチャガに、平気で大金預けてたその裏には……? みたいな感じ。
……そりゃそうだ。いきなり懐に入れちゃうバルドがおかしいんだよなあ(笑)
そして裏表紙にいる、干しぶどうを喜んだ三人の後ろ姿とかほんと切ない……死灰病についての説明もしっかりされていて、これ後の武闘会での思い出話とかに繋がるんだと思うともう……
ほんとに毎回言ってますけど、このコミカライズは良い絵師さん引いたなあ(しみじみ)
新しい革鎧着たバルドさんがどんな姿になるのか、今から楽しみです★

そして次の巻あたりで、そろそろ赤い鴉さん再登場するかな(わっくわっく)
No.1527 (読書)


 転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果
2019年10月07日(Mon) 
読書記録:
■転生してヤンデレ攻略対象キャラと主従関係になった結果
 https://ncode.syosetu.com/n0924cf/

交通事故で死んだ元神奈川県民の女子高生が、攻略対象オールヤンデレというトチ狂った乙ゲー世界の悪役令嬢へ転生。
ヒロインさえもが束縛・監禁・心中エンドがごろごろする中、悪役令嬢セシルは、どのルートのどのエンドでも、かなりの高確率で攻略対象者らに殺されてしまう。
何が悲しくて二度にわたり若くして命を落とさなきゃならないんだ。私はもう、十代で死ぬなんてお断りだ。老衰を全力で希望する!
と、決意したは良いものの、まもなく父子爵が連れ帰ってきたのは、まさにその攻略対象者の一人。セシルの従者となるアシュレイ=カーライル少年(6歳)であった。
ゲーム上での彼は、性悪なセシルに様々な虐待を受け、心に傷を負う。その結果……その傷を癒やすために、セシルの取り巻き女子Aがセシルを殺す(ハッピー、もしくはノーマルエンド)か、アシュレイ自身が己とヒロインを苦しめるセシルを殺し、さらにその行為に反感を抱いたヒロインをも殺し、自分も後を追うというバッドエンドとなっている。
もっとも危ない殺戮エンドを持つ、超危険人物と否応なく関わりを持たねばならない。
とにかくまずできることは、アシュレイを虐待しないことだろう。
もともとゲーム自体にはドハマリしていたのだ。登場キャラ達が好みであることは事実なのだし、やれるところまでやるしかない。
そうしてセシルの命を懸けたフラグ回避の日々が始まるのだった。


死亡フラグ立ちっぱなしの悪役令嬢転生モノ。完結・書籍化・コミカライズ済。ダイジェスト化なし。
この世界には、攻略対象以外にも病みキャラしかいないのか? と言うぐらいアレな面子が集まった学園で、常に振り回されまくる主人公ですが、むしろ一番気の毒なのは、同じく転生者で、一番の人気攻略対象に生まれ変わってしまった、元北海道県民のグレイ先輩かと(苦笑)
前世の妹がこのゲームにドハマリしていたせいで、ある程度の知識は持っていたため、わざわざセシルに「早く学校を去らないと死ぬぞ」と忠告しにきてくれた、超いい人です。この人いなかったら完全に世界崩壊してたんじゃ? ぐらいのカオスなので、もはや一服の清涼剤。
あとヒロインも転生者なんですが、これが予想の斜め上を行く方向でろくでなし過ぎて(汗)
他にも、主役が前世でプレイしそこねた、存在することだけは判明している正体不明の隠しキャラが、どこの誰でどういう展開になるのか判らずに右往左往。
そして難聴系というか、悪役令嬢である自分にそんなことあるはずがないと、ヤンデレ素質を持つアシュレイからのアプローチを主役がスルーしまくるので、そっちの方でもいろいろタイトロープ。
ゲームが始まってからは攻略対象視点が増えるので、シリアス成分が増えますが、最後はなんというかもう……うん、真面目な人が損を見る的な?
とりあえず鬱展開はなかったです。グレイ先輩が幸せになれそうで良かった……あと隠しキャラの従者さんドンマイww
No.1515 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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