よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります 〜いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました〜
2024年03月16日(Sat) 
読書記録:
■生贄として捨てられたので、辺境伯家に自分を売ります 〜いつの間にか聖女と呼ばれ、溺愛されていました〜
 https://ncode.syosetu.com/n2346hw/

魔法の名門と言われるアルタミラ伯爵家の当主が、平民に手を付けて産ませた娘ルアーナ。10歳の時に母親が死んだので父の元へ引き取られたものの、正式な子とは認知してもらえず、婚外子として使用人扱いの日々。義母や義兄、義姉も当然ゴミのようだと蔑み暴力をふるい、窓もない屋根裏部屋で食事も満足に貰えない生活が5年続いた。
そうして15歳になった頃、辺境の地で魔物と戦い続けるディンケル辺境伯家から、魔導士の派遣要請があった。可愛い息子や娘を死地と称される戦場へ送りたくない両親は、魔法の扱いなどまったく教えていないルアーナを送り出す。
「あなたは死ぬくらいでしか役に立てないんだから、せいぜい前線でも味方の盾になって死になさい」
それが義理とはいえ家族だった存在から、最後に向けられた言葉だった。
しかし彼女は伯爵家へ引き取られる前に、四大元素以外の希少な魔法を発現させていたのを、彼らは知らない。薄暗い屋根裏で、視界を確保するぐらいにしか使ってこなかったが、それでもここで放り出されては後がない。その一心で、彼女は辺境伯家で必死に己を売り込んで ――


現地主人公の、努力が報われる系成り上がり。書籍化・コミカライズ済、完結済。
コミカライズの方から入って、まずは最初と最後だけ確認して、その後ちょいちょいコミカライズの更新に合わせて途中を摘んでいたのを、ようやく全話目を通しました。
元家族はゴミですが、それ以外の人達はそれぞれ癖がありつつもみんな主役に優しいので、安心して読めました。元家族は酷いですが(大事なことなのでry
ただ書籍化の影響でか、ちょっと打ち切りに近い感じで終わってます。元家族へのザマアも中途半端というか。コミカライズの方は裏でこっそり手を回してたりはするんですが。
WEB版の方では自業自得+なにか企んでるっぽかったのに、ほぼ空気で終わってるのがもうね(苦笑)
あと主役の少女がかなり世間知らずで純真が過ぎる部分もありますけど、でも元は平民で10歳からはほぼ軟禁+虐待の数年を経て、見知らぬ土地へぽいっとされてからまだ3年だと思うと、むしろものすごく聡明で順応力が高いほうだと思います。努力家で向上心も高いですし、前線で過ごしたおかげですっかり肝が座っているのも好印象。
そりゃあねえ、死地と呼ばれる戦場で3年も命がけで戦っていれば、王都でのらくら甘やかされて学生やってる義兄姉なんか、屁でもなくなりますよねえ(苦笑)
No.3840 (読書)


 女嫌いの王子殿下と、男装令嬢の私が婚約をする事になりそうな件
2024年03月09日(Sat) 
読書記録:
■女嫌いの王子殿下と、男装令嬢の私が婚約をする事になりそうな件
 https://ncode.syosetu.com/n1838he/

メロジア公爵家の令嬢リンファは、表向きはメロジア家の次男という形で、リンドブルグ王国が第二王子、シグア・リンドブルグの従者をやっていた。
国王も父公爵も承知の上で行われた人事だったが、主であるシグアは彼女が男だと信じて疑わずにいる。
そもそも子供の頃にはよく共に遊んだ仲だったのだが、長じるにつれ疎遠となり、さらにシグアが顔を合わせただけで鳥肌を立てるレベルの女嫌いになったという話を聞いてからは、気を使って距離を取っていたというのに。
そのシグア自身が、周囲から女嫌いを直そうと押し付けられる女性従者に辟易とした挙げ句、リンファを指名してきたのである。
なんとこの王子、こともあろうに幼馴染の性別を勘違いしていたらしい。
国王陛下は、段階的にでも女性に慣れさせていこうとリンファへ性別を偽ることを命じ、臣下としてはそれに応ずるしかなかったという次第である。
そうして三ヶ月。全く疑われることもないまま、元幼馴染として気安く接してくる第二王子とリンファは、それなりに良好な関係を築いていた。
しかしある日のこと、彼はリンファへと声をかけてきた。
「なあ、リンファ。ちょいと頼まれてくれるか」
「はい。なんでしょうか」
「俺の為に、女装をして欲しいんだ」
……リンファは女性である。男装をし、男だと思われてはいるが、あくまで女である。その自分に女装をしろとは……?
混乱する彼女へと、シグアが告げたその目的とは ――


「転生令嬢が国王陛下に溺愛されるたった一つのワケ」などのアルト/遥月さんの作品。短編。
これもさくっと何も解決しないまま終了(苦笑)
王子殿下と男装侍従な主役の年齢が描写されていないのですが、これを許されている&成立するのであれば、12〜3歳ぐらいですかねえ?
それぐらいならぎりぎり子供の我が儘が通るでしょうし、性差もなんとかごまかせるかな、と<主人公は幼い頃から男装を続けているのではなく、いきなり始めた付け焼き刃
っていうか、女嫌いの理由なども語られていないため、この時点では甘やかされ王子のはた迷惑な我が儘にしか見えないんですけど、これが実はリンファを囲い込むための壮大な計画だったりしたら、面白いなあとか想像をたくましくしてみたり。
No.3835 (読書)


 私の婚約者は、根暗で陰気だと言われる闇魔術師です。好き。
2024年03月05日(Tue) 
読書記録:
■私の婚約者は、根暗で陰気だと言われる闇魔術師です。好き。
 https://ncode.syosetu.com/n4033hl/

ろくでなしの王女に冤罪を掛けられ、没落寸前となったシルヴェン伯爵家を救ってくれたのは、王宮魔術師のレジェス・ケトラであった。優秀だが忌み嫌われる闇属性の魔術師である彼は、陰気で根暗で性格にも難があり、周囲からは闇ワカメなどと呼ばれているような男だ。
見た目からして癖の強い、もしゃもしゃの黒髪に青白い顔。ぎょろっとした落ちくぼんだ目や、がりがりに痩せた体躯など、どうにも気味が悪い。
しかしそんな彼は、魔物討伐作戦で大きな功績を上げ、国王から褒美に何が欲しいかと聞かれた際、伯爵の無実の証拠を提出し、その汚名をそそぐことを望んだのだった。
レジェスは七年ほど前、16歳の折りに遠征で怪我を負い、たまたま近くの別荘に滞在していたまだ子供と言って良い年頃のシルヴェン伯爵令嬢、リューディアに助けられたことがあった。助けたと言っても、行き倒れていたところに着替えと寝床と食事を提供し、たった一日面倒を見た、それだけのことなのだが。
どうやら彼は、こういう形で「お礼」をしてくれたらしい。
おかげで投獄されていた伯爵も、軟禁状態にあった一家も救われた。王女は当分の間、謹慎を言い渡され、国王は伯爵家の名誉回復に関して後ろ盾になることを約束してくれる。
そろそろ結婚を考えていたリューディアは、晴れて婚約相手を探しに茶会や夜会へ参加したが……言い寄ってくる令息達は、冤罪を受けた際にすぐさま離れていった貴族達がほとんどだった。手のひらを返したような態度がしっくりこず、彼女はどうにも相手を見つけられずにいた。
そうこうしているうちに、王宮へと呼び出しを受けたリューディアは、国王立ち会いのもとレジェスからとんでもない申し出を受けて ――


書籍化・コミカライズ済。文庫2冊ぐらいで完結済。
「ヒーローは非イケメンで、イケメン化もしません。」の注意書きあり(笑)
本編はあっさり終わって、ろくでなし王女もさくっと退場。むしろ裏話とか後日談的な番外編の方が長いし読み応えがあります。
主役のリューディアが精神的にすごく強くてしっかりしてるし、ヒーローのレジェスも卑屈で人間性にアレなところはちょっとありますが、少なくとも大切な相手に対しては紳士で誠実。お互いに思ったことをちゃんと口に出して話し合うため、変なすれ違いとかなく、ずっと「なんだただの甘々カップルか」です(笑)
いろいろもだもだもするけれど、ちゃんと前に進んでいきますし、リューディアの身内や闇魔術師仲間達もみんな味方なので、そういう意味では非常に安心して読めました。
闇魔術師の寿命については思うところもありましたけれど、男性貴族の平均寿命が六十代くらいとあったので、むしろすごく頑張ったんだな……と思いました。そこのあたりだけはちょっと切ない( T _ T )
No.3834 (読書)


 和泉式部日記・訳
2024年02月28日(Wed) 
読書記録:
■和泉式部日記・訳 | 杉篁庵
 https://sankouan.sub.jp/izumisikibunikki-yaku.htm

個人サイトさんで公開されている、「和泉式部日記」の口語訳。
原文と口語訳を、同画面で対訳しているページも用意されています。
口語訳であり、対訳もされているだけあって、かなり原文に近い翻訳かと思います。解説本によると短歌142首と連歌5句が含まれているという和歌も、おそらくすべて訳文付きで載っています。しかも引用されたり、ネタとして使用されている元歌や言い伝えなども解説して下さっている親切ぶり。
……その代わりと言ってはなんですが、回りくどかったり冗長な部分も多いですが。私は↓こちらの書籍の該当部分と交互に照らし合わせながら、三週間近くかけてようやく読み切りました。

蜻蛉日記 和泉式部日記 生方たつゑの (わたしの古典シリーズ) (集英社文庫) | 生方 たつゑ |本 | 通販 | Amazon

こちらはこちらで、だいぶ意訳が入っているというか、特に終盤など原文にない場面(北の方と宮様とのやり取りとか)が追加されている模様。
逆に削られている部分も多く、何度も和歌をやり取りして通わせてゆく感情を、ざくっと二行ぐらいにまとめていたりします(笑)
それだけに現代の小説に近く、文章としてはだいぶ読みやすかったです。


で、「和泉式部日記」そのものについてですが。
作中年月は、1003年4月〜翌年1月までの9ヶ月間。和泉式部は数え26歳で、お相手の宮様(敦道親王・当時は東宮だった三条天皇の同母弟であり、共に道長の甥)は23歳。
後に紫式部と同じ藤原彰子(道長・倫子の娘)に仕えるのが1008年の31歳ぐらいからなので、1006年に37歳(970年出生説採用)で仕え始めた紫式部より、後輩かつ年下なんですね。
そして「光る君へ」は8話目現在、986年まで進んでいるそうで。この和泉式部日記は17年ぐらい経ってから起きるお話なようです。


で、もって、
「和泉式部日記」を読んでいて、ずーーーっと思っていたことですが。

……宮様、いい加減うぜえww

いやそういう話だと、判ってはいたんですよ。
とにかく全編恋愛のことしか書かれていない、粋な恋の駆け引きこそ全てな平安貴族を描いてるのは判ってたんですよ。
それにしたって、同母兄の元カノに興味もって押しかけた挙げ句、無理矢理関係持っときながら、何度も浮気を疑うわ、そのくせ自分は「あんな評判の悪い女性と遊んでると噂されたら世間体が」って、いきなり連絡を断ってみるわ。そうかと思えば、普通は急な外出なんて以ての外な当時の女性を連れ出して、従兄弟んちの邸内に駐めた牛車の中で……などなど、やりたい放題ですよ(苦笑)
なお和泉式部の方はというと、けっこう一途に描かれています。
あちこちの解説によると、この「和泉式部日記」は、宮様が亡くなられたあとに和泉式部が当時を思い返しつつ書いた、一種のフィクションなのではないかとのこと。
つまり、大河ドラマ「光る君へ」でまひろちゃんが「蜻蛉日記」について披露した、「自分はこんな高貴な人と、すごい恋愛をしたんだぞ!」という自慢話なのではという解釈、まさにそういう感じ。
「世間は男癖の悪い自分(和泉式部)が、宮様を誘惑したとか口さがなく噂したりするけれど、実際には宮様の方からこんなに熱烈なアプローチがあって、自分(和泉式部)はただただ控えめに一途に、尽くしに尽くした結果だったのよ!」と主張している印象が。
原文ラストにも、

>宮の上御文書き、女御殿の御ことば、さしもあらじ、書きなしなめり、と本に。
訳:宮の北の方のお手紙とか、北の方の姉君の女御様のお手紙の言葉などは、実際はこのままではないでしょう。想像の作り書きのようである、と原本には書いてあります。

とあるように、和泉式部が書いた日記であるはずなのに、彼女が不在な場面である宮様や北の方視点の描写があちらこちらにあるんですね。しかも現在読めるのは、さらにその写本なのでしょうか?<原本には書いてあります表記

なので最初から創作物だと思って読んでいれば、ガチ日記と思われる「紫式部日記」ほど作者に共感して鬱な気分にもならず、はいはい恋愛脳ですね、おめでとうございます、と気楽に流せるという(笑)

和歌に関しては、難解で目が滑る部分も多かったですけど、素敵だなあと感じるものも多かったです。もっと基礎知識があれば、掛詞とか引用元とかが判って、その凄さがより理解できるのだろうなと残念に思えたり。
No.3830 (読書)


 女神様がやっちまいなとの思し召しです
2024年02月26日(Mon) 
読書記録:
■女神様がやっちまいなとの思し召しです
 https://ncode.syosetu.com/n0585hm/

名高い悪女であるメイリン・アルス伯爵令嬢は、ついに国外追放された。
後妻である義母や義妹、義理の弟をいじめ抜き、下賤な使用人になど触れられるのも汚らわしいと近づけないため、手入れされない髪や肌は荒れ放題。神経質で癇癪持ちで、身分を鼻にかける気位の高い変人だと噂される彼女は、聖魔力を発現させ聖女と認定された義妹が、王太子の婚約者となったことが気に入らなかったのだろう。ますます周囲を虐げるようになったため、ついに王太子カイゼンが断罪したのだ。
「私の妃となるユーミアを虐げる事は、王家に歯向かうということだ! これは反逆罪にもあたるぞ。あぁ、発言は赦さない。この場はお前の見苦しい言い訳を聞く場ではない! お前への裁可は、国王やお前の父親も既に認めたことだ! 国境まで連れて行き、捨て置け! 魔物に喰われても構わん」
そうして、魔物の瘴気により空気や土が汚染された隣国へと、彼女が追放されてから2年。
前王妃でありカイゼン王太子の祖母であった聖女が亡くなったことで、国内は荒れていった。もはや一刻を争う事態となっているが、王太子妃であるユーミアは子供を産んだばかりで無理をさせられない。
やむなく隣国の聖女へと助けを求めたカイゼンのもとに現れたのは、輝き流れる銀の髪に、長いまつ毛に縁取られた銀の瞳を持つ、美しい女性であった。
その隣には隣国の王太子。魔物を相手に戦う鬼神の様な強さから、黒き獅子とも呼ばれる美丈夫がいる。
穏やかなほほ笑みを浮かべる聖女は「お久しぶりでございます」とカイゼンに告げた。
「ほ、本当にメイリン・アルスなのか…?」
追放した悪女。薄汚れ、やせ細り、髪も肌もガサガサの老婆のようだった醜いあの女が、なぜこのように美しく神秘的な聖女として現れたのか。
愕然とするカイゼンだったが、たとえ最愛の妻を害した許しがたい相手であろうとも、今は国のため下手に出るしかない。
苦汁を飲んで頭を下げた王太子だったが、意外にも彼女はあっさりと浄化を受け入れてくれた。
しかもその報酬は、彼が5つの質問に回答をすること。ただそれだけである。
1つの質問に正解すれば、1つの都市を浄化する。5つで国内全ての都市が浄化される。しかも回答は何度でもして良いし、正誤の判定は神官の魔術によって行われるため、わざとそれは間違いだと嘘をつくこともしない。
そして答えは全て、『調べればすぐに判ること』だという。
なにか策略があるのではと警戒しながらも、王太子はうなずいた。それが、その後の彼と王国の命運を決めるとも知らずに ――


読み切り短編。コミカライズ済。
家族に虐げられて追放された先で、聖女となって強気ながらも有能な王族に溺愛され、自国に戻ってザマア ―― の、ほぼほぼザマア部分だけのお話です。しかも王太子側の視点が多めなので、なかなか新鮮な感じがしました。
神官の魔法による真実の判定は、国全体に発表しなければならない決まりがあるので、質問が進むごとにどんどん国のやらかしと元家族の悪行が公開処刑状態になっていくのがえげつないww
聖女さんは、こんな利己的で意地の悪い真似をしたら、聖女としての力を失ってしまうかもしれないと思いつつザマアを実行するし、婚約者となった黒獅子さんもノッリノリ。
そしてザマアが進むに連れてむしろ神聖力が増えていっている、すなわち女神様もそれをお望みなのだということで、タイトル回収です。
虐げられても失われない清らかさではなく、大切なもののために行動する強かさを身につけた聖女様、カッコいい。
最終的なザマアは、まあほどほどにやりすぎない感じ。ちょっと甘いけれど妥当な落とし所といった感じでしょうか。
……っていうかこれ結局、一番得したの実は王太子様なんじゃね……?
この人が王位についていたら、たぶんこの国、数年の内に滅びてたでしょうし。
まあでも、ちゃんと反省して責任も自分から取ろうとしたし、適材適所で償いのチャンスがあるのは良いことでしょう。おそらく周囲から針の筵でとんでもないことになるでしょうが。
そう未来を考えると、ある意味一番の被害者は、そんな両親の元に産まれてきてしまった子供の方なのかもですね……
No.3828 (読書)


 バケモノとケダモノ
2024年02月23日(Fri) 
読書記録:
■バケモノとケダモノ | ツイコミ(仮)
 https://twicomi.com/search/manga/%23バケモノとケダモノ/
sort/date/page/1

人外×美形な中年紳士(?)のBLオンラインコミック。書籍化・完結済(一応)。
ヤングエースUPで公開されている「首なし精霊様に口づけを」の続きがどうなってるのかなあと検索していて、同作者さんのものをうっかり発見。一気に読んでしまいましたww

単行本は全4巻みたいですね。WEB版の方もそれぐらいの分量です。
オンラインという特性上、R18の過激すぎる部分をページごと飛ばしているようですが、繋がりなども特に違和感なく読めました。
……むしろ最終話まであると安心して読んでいたら、最終話の結末も単行本でね★ だったというのがさあ ・゜・(ノД`)・゜・
でもまあ、ひとつ前の23話で読み終えるか、最終話の扉と1ページ目までにしておいても、充分余韻を感じられるきれいな終わりになってると思います。

内容的には、↓こんな感じww

■Xユーザーの蓮地@「首なし精霊様に口づけを」連載中!さん: 「こういうBL漫画が読みたいんです。 https://t.co/E8AqKcaztu」 / X
 https://twitter.com/renji_range/status/831170300796555264

あまりにも醜悪すぎて同じ魔物からも避けられていた、でも心優しく実直なモンスター(バケモノ)×紳士と見せかけて、実は老若男女問わず惑わせるビッチな人でなし(ケダモノ)との恋物語。
最初はモンスターの方が一目惚れして押しかけてる状態で、美中年の方は「嫌なら森に帰りなよ」「私がお前を望んだ訳じゃないし、いなくなっても何も思わないよ?」ぐらいのスタンスだったのに、気づけばかけがえのない存在になっているのがもうね、たまらんです。
カヴォ(モンスター)が本当に純粋で純粋で、一途にリアン(美中年)を慕い続けて、拙い言葉で思いを伝えるのが尊い(*´Д`)
12話あたりからのリアンの変化がまたね。ほんと尊いとしか(語彙力
なおカヴォに関しては、人化も美形化もありません。たまにエイプリールフール企画などで人化ネタやってたりはしますが、本編では最後まで醜いモンスターを貫きます。だがそれがイイ ΣG(`・ω・´)

リアンがいろいろとアレ過ぎる理由に関しては、きっちり語られます。かなり痛い系の過去なので、苦手な方は要注意ですが^^;;
逆にカヴォがあの生い立ちで、何故あそこまで聡明で心優しいのかは謎のままですし、どういう形で発生したのかも判らないままでした。これ単行本には入ってるのかなあ。
No.3826 (読書)


 心の声が聞こえる公爵令嬢と冷酷公爵様 他一編
2024年02月18日(Sun) 
読書記録:
■心の声が聞こえる公爵令嬢と冷酷公爵様
 https://ncode.syosetu.com/n1482gu/

■幼馴染のお嬢様が実はお坊ちゃんだったらしい
 https://ncode.syosetu.com/n7296hr/

2/18読了。
「転生令嬢が国王陛下に溺愛されるたった一つのワケ」などのアルト/遥月さんの作品。どちらも短編でさくっと終了。
この方は短編を書いて好評だと連載に格上げするっぽいので、これもいずれ続きが読めるかも……? と思いたい程度には、何も解決しないまま終わっていました^^;; 特に心の声〜の方なんて、余命って何で? 解決するのしないの?? 主役の特殊能力の理由は?? と、本当に勢いだけの続きなし状態なので、生殺し感がひどい(苦笑)
幼馴染〜の方は、女友達だと思っていた幼馴染が、十年ぶりに再会したら立派な偉丈夫になってた系。
特に女装してたとか性別を偽って生活をという訳ではなく、幼い頃は女顔だったことによる主人公側の勘違いです。
真実の愛(ryからの婚約破棄された直後に再会、かつ昔は転生要素なしでもまともに会話が成立していたことを合わせると、二人が遊んでいた3年間とは5〜6歳頃から8〜9歳の間ぐらいでしょうか?
まあ、それぐらいなら勘違いしても無理はないですかね……月に2〜3度会うだけ、しかもお坊ちゃんのほうが関係壊れるのを恐れて、訂正しなかったうえに素性も明かしてないですしww
……あれ、むしろそれでよく手紙(十年文通してた)届いてたな……?
No.3822 (読書)


 紫式部日記(現代語訳:舞夢)
2024年02月05日(Mon) 
読書記録:
■紫式部日記 (舞夢) - カクヨム
 https://kakuyomu.jp/works/16816700427595848925

はい、大河ドラマに触発されました(笑)
紫式部が三十代半ば頃に書いたとされる、一年半ほどの日記というか覚え書きというかな作品。
それを数行ごとに、原文の古語と注釈と舞夢さんなりの解説をつけて、現代語訳して下さっています。それもすでに全文終了済!
いやもう素晴らしい! こんなものを無料で読ませていただけるとは!

古文には詳しくないため、翻訳の出来についてはなんとも評価できませんが、原文と並べてあるからには大きな省略などはないと思われます。そして時おり思い切った意訳や意味の補填をされている部分に関しては、ちゃんとその旨、注意書きがされています。とても親切。そして判りやすかったです。

……正直を言うと、半分ぐらいまではちゃんと原文にも目を通していたんですが、



↑こんな感じで片方に古文、片方に現代語訳で見比べながら読んでいた。

……途中からはもう、ほぼ舞夢さんが書かれた注釈と解説と訳だけ追ってました^^;;ゞ
だってものすごく難解なんですもん。
舞夢さんも、『紫式部独特の主語の略、長い文、言い回しの複雑さには苦労した。(かなり文を補わないと、意味が見えて来ない)』と評されていますし、まったくもってその通りだと思いました。
そもそも始まりからしていきなり、何の説明もなく道長の家で秋の庭を眺めているんですが、なんでそんなところにいるの!? 内裏でお妃さんに仕えてるんじゃないの?? と、そこからがまずもって謎。
なんでも当時の内裏っていうのは、江戸時代の大奥などとは違ってけっこう出入り自由で、さらに出産などの際には、実家へ戻って行うのが習慣だったそうです。素人は知らんがなそんなことww

で、肝心の内容ですが。
……うん、正直言ってしんどかった。
文を追っていてすぐに感じ始めたのは、「私は何を読まされているんだろう?」という疑問。
で、しばらく考えてて気が付きました。これ完全にSNSですわ。ブログとか元Twitterとかの過去ログ。
しかもコミュ障気味で本人は引きこもっていたいのに、無理矢理に華やかな職場に放り込まれた陰キャが、ストレス発散を兼ねて書き殴ったもの。

そりゃ、読んでてしんどくなるはずだよ(笑)

印象としては、意識高い系なのに周囲に悪く噂されやしないかがものすごく気になって思い切りがつけきれず、最初はただ日々の記録をこと細かに記そうとしていたのが、ふと同僚や上司などの批評とか愚痴が混ざってしまっては、そこから自分語りに移行してしまうけれど途中で我に返り、こんなこと書いたら世間にどう思われるか判らないし、自分みたいなおばあちゃんが上から目線でえらそうに言えませんから……と、自己評価の低さをアピール。炎上しないよう予防線を張る、の繰り返し。

タイトルには『日記』とあるんですが、最初から誰かに読まれることを前提として書いているようでもあり、それでいて日記であるが故に、自分の知っていることは省略しがちなのがまたややこしく。

まあ実際、本文の中でも、女房仲間が勝手に他人の手紙を持ってきて、その内容をみんなでああだこうだとあげつらったり、道長さんが紫式部の留守中に私室から源氏物語の最終稿を持ち出したりしているので、たとえ個人的な日記であっても、そういった予防線は必要だったのかもしれません。
それにしても、道長さんが完成原稿を持っていったのは、物書き目線からするとたまったものじゃないですね……なんとこれ、返却された記述がないんですよ!?
なので紫式部自身は出来に納得の行っていない、推敲前の原稿を世に出したそうです。知らなかった……

あと、この紫式部日記自体も、欠落したり、順番が入れ替わったりしている説があるようです。
なので始まり方もいきなりなら、終わり方もけっこう唐突。
途中でも、冒頭にものすごーーーく詳細に産まれた際のあれこれを描写されていた若宮(敦成親王・のちの後一条天皇)に、何の前触れもなくいきなり同母の弟宮(敦良親王・のちの後朱雀天皇)がいたりして、けっこう混乱しました。

とまあ、そんな感じで。
読書を楽しんだというよりは、ひとまず知識を入れたという結果となりました。
それも舞夢さんの翻訳がなければ、途中で挫折していたと思います。本当に助かりました。

……判り切ってはいたことですが、紫式部と道長の人物造形が、大河ドラマとはあまりにも乖離しているせいで、混乱したのも大きかったかと(苦笑)
逆に、藤原実資(ロバート秋山)とか道長の正妻(黒木華)あたりは、ドラマのお陰ですごくイメージしやすかったんですけど。
この舞夢さん解釈では、道長さんは紫式部にとってあくまで上司。しかもちょっと突き放して冷めた目で見ている感じ。愛人・恋仲説は否定していらっしゃいます。
「光る君へ」の公式サイトなどでも、二人は「ソウルメイト」と表現されていましたし、私としても単純な恋愛模様よりは、倫子さんを含めてもっと異なる関係を見てみたいなあと思いました。
No.3813 (読書)


 物書き令嬢と筆頭宮廷魔法士の契約婚は溺愛の証  小説家になろうの仕様変更
2024年01月23日(Tue) 
読書記録:
■物書き令嬢と筆頭宮廷魔法士の契約婚は溺愛の証
 https://ncode.syosetu.com/n4078ii/

「ねえ、リオネル、わたしと結婚しない? 今、婚約してくれるならわたしの小説を一番最初に読む権利もつけるけど」
「結婚しよう」
候爵令嬢エステル・ルオーは前世で二十歳過ぎぐらいまで生きた記憶を持っていた。そのことや、貴族の令嬢としてはいささかふっくらしていたことから、同世代の子息令嬢達と馴染むことができず、茶会などで他の子供達が交流する中、一人本を読んで過ごす日々を続けていた。
お陰でついた呼び名は『ふとまし令嬢』、要はデブ女。
さらに娯楽本の絶対数が少ない事に気づいた彼女は、ないなら自分で書けばいいのよ! という思考にいたる。前世でもサイトを作ってひっそり公開する程度であったが、いろいろ書いていたのだ。
そうしてまずは、お気に入りの娯楽本の続きを妄想 ―― つまりは二次創作を始めた。
白紙の本とペンを持ち歩き、ずっと本に何かを書いている彼女を見て、周囲からの呼び方が『物書き令嬢』に変わったが、それも特に気になることもなく。
そうして10歳になる頃、王城の図書室で書きかけの小説を読まれたことで知り合ったのが、イベール男爵家次男のリオネルだった。2歳年上の彼は、その時点で既に宮廷魔法士へのスカウトが来るほどの天才だと噂に高かった。
そんな彼は、エステルの文章を読んで驚愕したようだった。何をやっても簡単にこなせ、誰と話しても先が読めて退屈だと感じていた彼は、以前暇つぶしに読んだ娯楽小説の、あるはずがない続きが存在することに驚き、そして自分は本を『読む』ことは出来ても『書く』など考えもしなかったことに気付かされたのだ。
以来、エステルが一人で書き、読んでいた小説を、リオネルも読むようになった。最初は図書室で顔を合わせていたが、やがて侯爵家に彼を招くようになり、月に数度のお茶会が週一になって、8年が過ぎた現在では数日に一度の頻度で会っている。
彼女にとってリオネルは唯一の友人であり、趣味の理解者であり、家族以外で心を許せるたった一人の存在であった。
侯爵家の息女でありながら、未だ求婚のひとつももらえないエステルは、恋愛結婚などありえないと考えていた。それなら気心の知れた、趣味に理解のある相手と契約結婚した方がいい。リオネルもまた、才能も見た目も非常に恵まれているが、友人の一人もおらず、浮いた話もまったく聞かない。
二十と十八と年齢の釣り合いも取れているし、見た目はどうであれ侯爵令嬢のエステルと結婚すれば、侯爵家と優秀な宮廷魔法士、そしてその実家である男爵家に繋がりが出来るし、侯爵家がリオネルの後見になるという政略的利点も存在するだろう。
そう思って持ちかけた契約結婚に対する、リオネルの反応は前述の通りで ――


前世知識のせいでいろいろ予測のつかない言動を取ってしまう侯爵令嬢と、有能すぎるが故に世の中を斜に見ていた天才との、契約婚約、結婚から始まるあれやこれや。
「悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。」、「ミスリル令嬢と笑わない魔法使い」、「寝取られ令嬢は英雄を愛でることにした」、「Jolly Rogerに杯を掲げよ」などの早瀬黒絵さんの作品です。
ちょっと拾い切れていない伏線(リオネルと実家の確執の理由とか、それはまた別の話であるという記述とか)が残っている気もしますが、いちおう完結済。
主役の令嬢側は、ほんとに二十歳まで生きた記憶があんのかというぐらい恋愛に対して鈍感で、自分が相手に抱いている感情を、ずーーーーっと親愛だと思いこんでいます。一方で令息側はまだ子供の内に恋愛感情を自覚して、身分差を乗り越えるために、それまでしようとも思ってなかった努力や根回しを始めて、きっちり結果を出してます。
なので令息側にとっては、契約結婚の申し出は渡りに船という(笑)
けれどそこで性急に恋愛感情を求めたりはせず、自分の思いを伝えてからも、段階を踏んでゆっくりエステルの気持ちが追いついてくるの待ってくれるリオネルさん、マジ忍耐強え。
あと身近な人物(家族や使用人など)は、みんな思いやりがあって、基本は優しい世界。
……こう書くとエステルの行動が酷いようにも見えますが、有能美形に溺愛されてるんだ、わーーーい! とならず、ちゃんと正面から向き合って、安易に受け入れたあげくに相手を傷つけるような結果にはならないよう、きちんと考えているのは良い感じ。
まあその段階でも、周囲から見れば十分ラブラブなんですけどね(笑)
あと、エステルさん周囲から太ましいだの、優良物件を権力に任せて囲い込んだとか陰口叩かれても、気にせずスルーしたり、反論すべき所はきっちり反論するのでほんとに胸糞展開がほぼないです。
なおエステルがぽっちゃり気味なのは純粋に体質で、本人は幼い頃から自分の意志で食事やお菓子を制限したり、髪や肌の手入れはきっちりしたりと、やるべきことはやってます。
なのでのちに美的基準の異なる隣国で、絶世の美女としてもてはやされても納得がいくし、それで増長することもないです。
話し合うべきことはちゃんと話し合ってすれ違いがなく、鬱展開もほとんどないため、話の起伏が少なめかなあという気はするものの、安心して読めるという点ではありがたかったです。


ところで、カクヨムに引き続き、なろうさんもサイトのレイアウトが変わっちゃいましたね。
100話超えた時点で別ページにされるの、個人的にはめっちゃ読み返しづれえ……<目次でタイトル検索ができない
しかも使ってるダウンロードアプリが、最初の100話しか認識してくれない・゜・(ノД`)・゜・
だいたいの要望にはすぐ対応してくださるアプリなので、しばらく待てば大丈夫だとは思うんですが……とっくに1500話超えてる某作品が、更新されてたから追加DLしようとしたら、最初の100話残して全部消えたのが恐ろしすぎる……(((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル


2024/01/24 追記:
ダウンローダー、もう対応されてました。
さすがww

■YMO! 〜Web小説読書支援ブラウザ〜 - Google Play のアプリ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=mhe.mhenv_ymo
No.3805 (読書)


 虐げられ令嬢、知識チートな陰キャに嫁入りする。 他大河ドラマ感想
2024年01月21日(Sun) 
読書記録:
■虐げられ令嬢、知識チートな陰キャに嫁入りする。
 https://ncode.syosetu.com/n6220ie/

母が死に、父が新たな母親と義理の姉を家に入れてから、男爵令嬢マリーは虐げられ始めた。
そうして数年。ろくな食事も与えられないまま、使用人にすら蔑まれつつこき使われていた彼女には、もはやまともな思考力も残っていなかった。故に14歳になった頃、突然嫁ぎ先が決まったと言われても、たいした反応などできなかった。
「生贄に選ばれたのよ! 良かったじゃない!」
ケラケラと嘲笑う妹だったが、この国のことを知る前に家庭教師を解雇されてしまった彼女は、その嫁ぎ先だという『あの辺境伯』とやらがどういうものなのかさえ知らない。
オルタムリジン辺境伯。夜会にも式典にも現れたことがなく、誰もその顔を知らないという。しかもその国境は、地形的に防備の必要すらない。すなわち『守るものが無い辺境伯』。さらにその土地へ嫁いでいったものは、誰一人戻ってこないのだという。
王家より娘を嫁がせるよう命令が下ったというが、そんな場所に可愛い姉をやる訳にはいかない。そう言って両親と義姉は、虐待され衰弱した彼女をそのまま馬車へ放り込み、オルタムリジンへと送り出したのだ。
馬車の中で意識を失うように眠りに落ちた彼女が目的地につき、邸へ迎え入れられると、すぐにゆっくり休めと言ってもらえた。
そんなマリーは知らない。彼女が退出したあとの部屋で、婚約者となる令息レヴィとその姉ライラが交わしていた会話を。
「レヴィ、奥さんに挨拶するって気合いれたのは何処いった?」
「あんな【漫画】でしか見たことないような子が、実在するとは思わないじゃん!」
「そーね。人前に出す時ぐらい綺麗にするくらいの知恵は働くもんだよ。それがないって事はさあ、なめられてんだわ」
「ふーん? ふーん? そんなことするんだ? あの男爵家は僕にケンカ売ったんだ? 後悔させてやる。貴族全員に嗤われて、後ろ指さされて、僕の靴を舐めて許しを乞うまで追い詰めてやる」
オルタムリジンの直系である二人は、そうして行動を始めるのだった……


主役の片割れであるレヴィいわく、「今の僕って“転生したらドアマットヒロインと結婚しました!?”てタイトルになりそう」的お話。完結済。
異世界トリップする人間がそれなりにいる世界観で、オルタムリジン辺境伯家の初代さんが、けっこういい感じにやらかした結果の現在。王家も一目置かざるを得ない家に、男爵家が喧嘩売っちゃいましたよ〜、言い値以上で買ってやんぜ! という流れ。
そしてはいはいテンプレ〜と思っていたら、けっこういろいろなところで意外などんでん返しがありました。っていうかレヴィ、あんたその台詞ちょっと詐欺入ってるじゃんww<作者様いわく、プロットなしのノリと勢いだった模様
なおあまりに阿呆過ぎた男爵は、最後の方で一応理由付けが出てきました。
ただ個人的には、義姉がなあ……毒親に洗脳教育されていたとはいえ、もうちょっと……うーん。
アオイさんの一番最後のどんでん返しさえなければ、ちょうどいい塩梅だった気がするんですけど……


そして話は違いますが、大河ドラマ「光る君へ」の3話目を視聴。
うん、なんか見てしまうわあ。
そして新たに登場した、紫式部の遠い親戚の倫子姫、割と好感持てるキャラだと思ったら、のちの道長さんの正妻じゃないですかーーーー!
「紫式部日記」では若返り効果のある菊花の雫をくれたりしてるし、これは「年増が!」という嫌味ではなく、素直に関係が良かった説を私は取りたいです。
赤染衛門さんも確か、紫式部は高評価してたと解説本にあったし、こういうのが判り始めると、俄然楽しいですね ΣG(`・ω・´)
No.3804 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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