よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 四天王最弱だった俺。転生したので平穏な生活を望む
2018年09月13日(Thr) 
読書記録:
■四天王最弱だった俺。転生したので平穏な生活を望む 〜宿怨
 https://ncode.syosetu.com/n9030ey/

効率厨〜などの謙虚なサークルさんの新連載。
まあタイトル通り。主人公十歳スタートで、いきなり忠誠心MAXなヤンデレ副官(元女吸血鬼)とか現れてます。
主役の言うこと聞かないヤンデレ怖い……
No.684 (読書)


 ドラグーンズ・メイル
2018年09月05日(Wed) 
読書記録:
■ドラグーンズ・メイル
 https://ncode.syosetu.com/n5472w/

かつての大英雄アレイド・アークやその弟子達も通っていたという、由緒正しい戦力育成機関、ユミル学院。そこへ入学するため父の反対を押し切って子爵家を飛び出したカインド・アスベル・ソーベルズは、入学式へ向かう旅の途中で、盗賊に捕まりアジトまで連れて行かれるという、最高に素敵なクライマックスを迎えていた。
父親は身代金など絶対に出してくれないだろう。ならば待っている未来は作業的な奴隷か、性的な奴隷か、あっさり死亡か。どれも歓迎できるものではない。しかし武器を取り上げられ、両手も縛られている状態では逃げることもままならなかった。そもそもまだ入学前 ―― つまり戦闘訓練など全く受けていない彼は、たとえ自由の身であろうとも、大勢の盗賊を相手になどできるはずもなかった。
宴会に興じている盗賊達が、酔いつぶれてくれればあるいは……と。そんなヘタレたことを考えていた彼の前で、いきなり耳が馬鹿になるほどの轟音が響き渡る。
盗賊のアジトへと単身乗り込んできたのは、いかにも使い慣れた様子の鎧と、身長と同じほどもある巨大な剣を装備した細身の若者であった。まるで絵画から抜け出たかのような整った顔立ちをしたその人物は、凄まじい剣技と魔法を駆使し、またたくまに盗賊達を制圧してゆく。
その立ち回りの最中、カインドは盗品の山の中から子供の頭ほどもある黒い球体を見つけた。何かのアイテムだろうかと顔を近づけた途端、それはぱきりと音を立てて割れる。中から現れたのは、トカゲのようなモノ。体色は黒で、背中に蝙蝠のような小さな翼、頭にはやはり小さな二本の角が ―― って、これどう見てもドラゴンじゃねぇか!
愕然とするカインドの前で、その可愛らしい子ドラゴンは、小さくくしゃみをする。
次の瞬間、彼の耳元を赤い光の筋が通り過ぎ ―― 残っていた盗賊共を巻き込んで、あたり一帯が爆発炎上した。
それが、とてつもなく強いのに世間知らずな魔法剣士ルースと、謎のドラゴンとの出会い。
そして彼ら二人と一匹が、魔獣騎兵を主戦力とするルークセント王国の、上層部を揺るがす巨大な陰謀へ巻き込まれることとなる、最初のきっかけだった ――


2014年あたりに書籍化の話は出たけれど、なんだかんだでその後は音沙汰がないらしい作品。完結済・ダイジェスト化なし。
全60話+おまけと一見少ない話数に見えるものの、一話一話が長めなので、全体で文庫3冊分ぐらいはありました。
腕っぷしはからっきしだけど、ちょこちょこと機転が利いて頭の回る主人公と、一人で軍隊ぐらい軽く相手しそうなチートレベルの魔法剣士(ただしちょい天然かつ肉体言語系)の凸凹コンビが織りなす珍道中……と言うには移動距離も経過日数も少なめでしょうか。あと何故か主人公に懐いちゃったちびドラゴンも、そこらにいるワイバーンなどとはレベルが違う、世界の成り立ちから存在する真龍らしく。
終盤の方は国家の存亡クラスのゴタゴタに巻き込まれていくのですが……そこでの主人公の立ち回りっぷりは、なんだか某GSの横島を思い出すというかww
いやカインドはそこそこ誠実で生真面目で、場の空気を読むしド助平でもないんですが……なんか口八丁手八丁で、その場にあるもの全部利用しつつ、少々汚い手でもしれっと使って……それでもなお、譲っちゃいけないところでは、恐怖に震えながらも譲らない。そんなところがすごく私好み。
っていうかカインド、きみどう考えても平凡じゃないからね?
あと完璧超人に見せかけてぽややんな魔剣士(作者談)ルースに関しては、最初の秘密こそ割と早いうちに予測できたものの、その後はけっこう意外な話運びでした。
もっとルースの過去とか追いついてきたしがらみについても語られるのかなあというか、最終的にはそれもカインド『で』解決するのかなって思ってたんですけど、そこらについてはご想像におまかせします的な感じでした。
続編を期待したい雰囲気の終わり方で、活動報告などでも前向きな姿勢を見せているようなのですが……前述通りで望み薄なのが残念です。
No.664 (読書)


 シャバの「普通」は難しい
2018年09月02日(Sun) 
■シャバの「普通」は難しい 〜《閑話》 「普通」の酔っぱらい
 https://ncode.syosetu.com/n0641eh/

この世の地獄と称される、一度入ったら二度と出てこれない監獄で産まれ、囚人たちによって育てられた少女が、『普通』を知ってこいと送り出され、そのズレた感覚と英才教育によるとんでも技術でやらかしまくるお話。
監獄は少女の母親(魔族と通じたとされる傾国の娼婦)やその相方(元勇者で諫言したら王家に疎まれ監獄送り)などなどの手によってとっくに掌握されており、その居住環境は実は王宮にも匹敵するほど。
そしてうまいものを食べたいために禁猟となっている幻獣などを狩りまくった狂戦士や、貴族によって壊された妹を救うため人体実験を繰り返したマッドドクターなどなどにあれこれ叩き込まれた少女は、「まさか『シャバ』ではこんなこともできないのですか?」「これぐらいは『普通』ですよね」と言いつつ、周囲の常識を破壊していくという。
なおギャグww
こう、一国の王家を巡る陰謀とか、少女の『義父』らが物思ってるあれこれとかはかなりシリアスなんですけど、少女がやらかす行動で全てが台無し(笑)
最初は色男枠で登場したはずの第二王子様が、すっかり苦労症の保護者ポジションになっているのが哀れですww

書籍化済、ダイジェスト化なし。現在三章目を連載中。
とりあえず二章目の終わりまで読了。
No.657 (読書)


 俺ってまじ誠実な勇者だから、そこんとこよろしくね!?
2018年08月30日(Thr) 
読書記録:
■俺ってまじ誠実な勇者だから、そこんとこよろしくね!?
 https://ncode.syosetu.com/n7496es/

阿呆で厨ニな召喚勇者が、婚約者いるパーティーメンバーをハーレムで寝取って、有能だけど目立たないおっさんを追放して、結果的にパーティ崩壊やらでザマアされる……話へのアンチww
パーティー結成時にそれぞれの構成を見て「これはヤバイ」と人間関係の構築に走り回って、婚約者いる女性陣は積極的に相手との仲を取り持ち、有能なおっさんの有能さを周囲にアピールしまくりつつ、なんとか魔王討伐を成し遂げるチキンな勇者さんの短編でした。
一周回って、普通に有能かつ気の利く、ちゃんとした勇者になってるのが笑えます。
No.649 (読書)


 ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。
2018年08月29日(Wed) 
読書記録:
■ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。 〜69 魔鼠退治
 https://ncode.syosetu.com/n3722ev/

逃げようとする魔神王を追って、次元の狭間へと突入した勇者パーティー。
とどめこそさせなかったものの深手を負わせられたので、しばらくは平和がもたらされたことだろう。長かった闘いもこれで終わる……と安堵した一行へ、しかし配下の魔神の群れが襲いかかってくる。パーティーメンバーは既に満身創痍で、まともに戦えば全滅は必至だ。
勇者には、妊娠中の妻(元パーティーメンバーのヒーラー)がいる。戦士もまた妻と幼い子供を残してきていた。独身なのはスカウト兼魔導士のラックぐらいであった。故に彼は、心を決めて叫ぶ。
「ここは俺に任せて先に行け!」と。
そうしてどれほどの間、一人戦い続けただろう。
途中、ドレインタッチの技術を覚えたことで、傷や体力を素早く回復することができた。次元の狭間は魔素が濃いため、レベルアップも早い。どんどん強くなる実感があったが、敵もまた強くなってゆく。眠くなれば傀儡人形という魔法を自分にかけ、眠っている間の身体も動かして戦い続けた。
気がつけば、当分の間は復活しないだろうと思われた魔神王が、再び眼の前にやってきている。無我夢中で戦い、相手の生命力を奪い ―― 今度こそラックは、魔神王を倒しきった。配下の魔神達も、もう湧いてはこない。
「やった……のか?」
どれだけの時間、戦い続けていたのか、必死過ぎたので判らない。装備や服もボロボロになっていたし、冒険者カードや魔法の鞄もどこかへいってしまった。とりあえず魔神王が持っていた魔剣を拾った彼は、次元の狭間を出て元の世界へと戻った。だだっ広い平原に出てしまったが、どうにか明け方には王都にたどり着くことができた。
裸同然で無一文の姿に、門のところで一悶着こそあったものの、親切な門番達は追い剥ぎにあったのだろうと解釈し、口々に慰めの言葉と古着をくれる。金を貸そうとまで言ってくれるのを丁重に断り、ようやく王都へ入れた。金などは先に戻った仲間達に会えばどうとでもなる。そう思い、まずは戦士の家に向かったラックだったが ―― 到着した先は、ものすごい豪邸になっていた。そしてボロ着をまとい大剣ひとつを背負っただけのラックは、門番に追い払われてしまう。
まあ、このナリでは仕方ない。先に冒険者カードの再発行をしようとギルドへ向かう途中で、ラックはふと違和感を覚えた。王都の風景が記憶のものと微妙に異なっているのだ。
中央広場にはものすごいイケメンの巨大な石像 ―― 勇者ラックの像が建っており、やり取りされる金の単位もまた「ラック」に変わっている。なんでも元勇者である現国王が即位した際、貨幣単位を切り替えたのだという。
通行人に日付を聞いてみれば、なんと次元の狭間で戦いを始めてから、既に10年が過ぎていた。
「これ絶対、俺が死んだと思ってるだろ……」
しかもドレインタッチを多用したせいか、三十代だったラックは外見年齢が変わっていない ―― どころか若返りすらしているようだ。
元勇者の国王は、ラックに褒賞としてSランク冒険者の称号や爵位 ―― しかも大公位 ―― すら与えていたらしい。死人相手だからと名義ばかり大盤振る舞いしたのは良いが、生きて帰ってきたとなると、貴族間のパワーバランスが狂ってしまう。とても公にすることはできない。
仕方がないのでラックは正体を隠し、ミドルネーム「ロック」名義、サブクラス「戦士」を使用して、改めて冒険者活動を始めることにした。サブクラスの方はランクFなので、初心者扱いだ。
Sランク魔導士なのに、Fランク戦士に偽装した彼は、のんびり冒険を始めるはずだった。
しかし、しょっぱなのゴブリン討伐から、いきなりゴブリンロードやヴァンパイアと遭遇するはめになって……


「最強の魔導士。ひざに矢をうけて〜」と同作者さんの別話。連載中。
あちらと同じで、どこかほんわりした雰囲気でのんびり読めます。最強無双かつ、あちこちで早々に身バレするのも御同様。アルさんのように、膝に爆弾抱えてるというハンデがないぶん、こっちの方こそまさに向かう所敵なしってところでしょうか。
今のところモフモフ成分は少なめ、ハーレム成分も少なめ。
魔神王を倒したは良いものの、まだ魔神を ―― ひいてはそれよりさらに上位の存在である『昏き者どもの神』をこの世界に引き込もうと暗躍する存在が現れてきて、王都の結界を破ったり王宮に潜り込んだりしてくるので、ラックさんと元パーティーメンバーと新しい仲間達が、またいろいろと対処することになってます。でも雰囲気はなんかほのぼのしい(苦笑)
「膝に矢〜」とか「ここは俺に任せて〜」とか、ラノベお約束のワードを面白く使ってるのが楽しいですww
No.647 (読書)


 異世界クイーンメーカー 〜わがままプリンセスとの授業日誌〜 2巻
2018年08月28日(Tue) 
読書記録:


人狼〜魔王や脇役艦長の漂月さん。今月は三冊同時刊行の三冊目。
突然異世界に飛ばされた塾講師が、一国の大公閣下に気に入られて、ポンコツ公女の家庭教師を任せられるところから始まる立身出世的な?
どうもこの巻でシリーズ終了のようです。正直を言えば、もっといろいろ読みたかったのに〜〜(><)

WEB版では 2018/08/28 現在、第二章の23話目まで公開されていますが、書籍では最終話まで収録されていました。
……逆に言えば、この書籍を買わなくても一ヶ月も待てばWEBで最終話まで読めるのですが。
でも既刊分をダイジェスト化するでもなく、お金を払えば挿絵付きで先に読める形にするという、そのサービス精神に敬意を評して新刊購入した次第です。
ちなみに先読みできる量は、272ページ中97ページほどでした。
そして読了した感想は……そう来たか!! です。
まさかタイトル「クイーンメーカー」が、そう掛かってくるとは。まさに脱帽でした。ぶらぼー。
戦記的展開に持っていくかと思いきや、駆け引きしまくって戦争が起こる前に潰してしまうというところも、あくまで文官の立場を貫くという点で面白かったです。 ……まあ、主役達の目に入っていない部分では、いろいろとあったのでしょうが……彼らは自分達の手が届く範囲内を責任持って守りきったのだから、甘いと言われようとこれで良いんでしょう。
情報の伝達と分析と操作とか、後世に伝わっていく歴史が国によって異なってくるとか、そういうところもすごく興味深く。
っていうか、最後のページに載ってる年表の、最後の一行ww
ちょっとものすごく読んでみたいんですが、その発見された膨大な資料とやらww

それにしても、人狼〜や脇役艦長と異なり、人間を越えた力の入手や、サポートAIとの出会いもなく、ひたすら現代日本人として積み上げてきた知識だけで異世界を渡っているクロツハルトさんは、3シリーズの中で一番すごい人なんじゃないかと思います。前にも書きましたけど、外国語って、しかも日本語に対応した教師も辞書もない状態から、「さて勉強するか」で覚えられるものじゃないからね!? しかもクロツハルトさん、二年もしないうちにしれっと三ヶ国語を会話と読み書きできるようになってるよね。それも国家レベルの外交交渉できるクォリティで!
やっぱこの人、自覚ないだけでめっちゃ有能だよ……いざという時の肝も据わってるし、大好きです、こういう人。

なお巻末のQRコードから読める特典SSは、またも私のパソコンやスマホでは表示されなかったので長兄の iPhone を借りました。
話は面白かったんですが……ほんとに閲覧環境がどんどん淘汰されていくなあ……

あとその特典SSで初代皇帝は入信したのかしてないのかとか、書籍挿絵でクロツハルトさんの軍服が白くないとか、細かいところがちょこちょこ気になったり(苦笑)
まあ、ラノベでこれぐらいの齟齬は可愛いものか……
No.645 (読書)


 虚数時間の遊び
2018年08月26日(Sun) 
読書記録:
■虚数時間の遊び
 http://tirasimanga.web.fc2.com/TUM/038/038.html

Twitter で紹介されていたのを見かけたWEB漫画。
何故か時間が留まってしまった夜の世界で、ただ一人放浪する少女のあれやこれやです。
不思議な雰囲気のお話でした。
No.638 (読書)


 最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる
2018年08月25日(Sat) 
読書記録:
■最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる 〜244 謎の幼女
 https://ncode.syosetu.com/n0074em/

ミドルティーンばかりの勇者パーティーの中で、たった一人四十近いおっさんだった魔導士アルフレッド。特にメンバーと折り合いが悪いという訳でもなかったが、魔王討伐後も元気な若者達とは異なり、疲れも溜まっているし、膝に呪いの矢を受けてしまったせいでどうにも調子が悪い。不死者をも殺すという矢で受けた傷は、聖女の技を持っても完治せず、地味にじわじわと痛みが続いていた。
それなのに、魔王討伐の功績として爵位やSランク冒険者の称号を与えられたおかげで、あちらこちらから重職についてくれだの、兵士に訓練をつけてほしいだのと言った依頼が舞い込み、ちっとも静養することができない。
無理をすればやれなくはない。でも膝が痛いから休みたい。そう思ったアルフレッドは、誰にも見つからないよう朝一番で冒険者ギルドへと飛び込んだ。そうしてひっつかんだ依頼は、
『村の衛兵募集。狼と猪が出て困っています。報酬は衣食住。※村には温泉があります』
Fランク向けの依頼だが、王都から遠く離れた田舎であり、依頼期間が長くて仕事自体は楽そう。報酬こそ少ないものの、これまでの財産と年金があるアルフレッドには問題ない。おまけに温泉とくれば、膝の治療には最適だ。
かくして馬車を乗り継いで二泊三日。そこからさらに徒歩で数時間はかかる片田舎のムルグ村で、アルフレッドは療養がてら人知れずのんびり暮らすことにしたのだった。
昼の間はひとつしかない村の門で、外敵の侵入を防ぐのがメインのお仕事。だが敵などそうそう来ないので、椅子に座って日向ぼっこでもしていればいいと村長は言う。むしろ別に門のところにいなくてもいいから、野良仕事を手伝ってくれたりすれば、そのほうが助かるとのことだ。そうして万が一、狼の群れが襲ってきた時や、野盗の襲撃の際に戦ってほしいと。
狼や野盗の撃退は得意分野だ。膝を痛めていても、それぐらいなら容易くこなせる。
そう思っていたアルフレッドだったが、初日の夜から魔狼の群はやってくるわ、薬草を取りに行った村人がバジリスクに遭遇するわ、魔王軍四天王を名乗る魔族がやってくるわで、なにかと騒がしい。
やがて王都で忙しくしているはずの、勇者ら元パーティーメンバー達も村へとやって来て……


魔王討伐から始まる、最強魔導士の目指せ隠居でスローライフ! でも全然スローじゃない(苦笑)
書籍化済、ダイジェスト化なし、連載中。
アルフレッドさんが本気で最強で、どんなすごい敵が現れても全く不安がありません(笑)
その最強ぶりとか、なぜ呪いの矢が勇者ではなくアルフレッドさんに向かったのかというのにも、ちゃんとそれなりの理由があったことが途中で語られています。
そして女性キャラが多くて、アルフレッドさん鈍感ハーレム系主人公っぽいとこあるんですけど……本人が四十近いんで、十代前半〜半ばの少女にマッパで風呂場突撃されても、娘が「おふろはいろー」って言ってきてるっていう感覚しかないというか。あと冒険者歴長すぎて、他人と同じ空間で寝ることに対する感覚が壊れ気味、
ただ着々と外堀を埋められ始めているのがちょっと怖いですけど……なんかほのぼのしい雰囲気なのでまあいっかと。
個人的にはミレットを一押ししたいところです。あとシギ(ちびドラゴン)可愛い。フェム(モフモフ枠)健気vv
No.634 (読書)


 外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者
2018年08月24日(Fri) 
読書記録:
■外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者 〜傷痕1
 https://ncode.syosetu.com/n2713ev/

勇者の父親である国王から依頼を受けた暗殺者ロランは、勇者パーティーの一員として魔王城に乗り込んだ。任務内容は密かに勇者パーティーの護衛をすることと、魔王の暗殺。
事実、魔王城までたどり着きはしたものの、パーティーメンバー達は限界が近く、このまま魔王と対峙すれば、少なからぬ被害を出すだろうことが予想できた。そこでロランは一人パーティーを離脱し、単独で謁見の間へと乗り込んだ。
彼が持つスキルは、外れスキルとされる『影が薄い』だった。しかし外れスキルというのは、誰も使わないスキルということで、すなわち誰も対処法が判らないスキルということでもある。
自在に気配を消し、魔王を相手にしても一瞬で間合いを詰められる。そんなスキルを駆使した彼は、子供でも小遣いを貯めれば買えるような、何の変哲もない短剣を振るった。
任務完了の報告を受けた国王は、満面の笑顔でなんでも好きな報酬を与えようと言った。
しかしロランには、特に欲しいものなど存在しない。
「人の殺し方ならすぐにわかるのに、自分の望みとなるとさっぱりわからん」
考えに考えた彼は、ふと旅の途中で王女たる女勇者が漏らした言葉を思い出した。
「普通の生活をしてみたい」と。
しかしパーティーメンバーの誰一人として、「普通」というものが何なのかは判らなかった。そもそも誰ひとりとして、「普通の生活」とやらを送ったことのある者がいなかったのだ。
「……普通の生活というのを、送ってみたい。暗殺者ではなく、普通の、ただの人間として、ありふれた生活を送ってみたい」
その願いを受けて、国王は彼を送り出してくれた。
国王に渡された当座の資金と、そして一匹の黒猫だけを連れて、ロランはまず都会でも田舎でもない、『普通の町』を目指す。
そうして冒険者ギルドの事務員として就職した彼は、ひたすら『普通』を目指して日々仕事に励んだ。
「ロラン、私はそれほどミスに寛容ではないわ。心するように」
「支部長、同僚から聞いたんですが、失敗しても死ぬことはないとか」
「……? 当たり前でしょう」
それなら十分寛容だろうなどと考えているあたりで、彼の感覚は全く『普通』ではなかったのだが。
かくして、国王、ギルドマスター、騎士団長などなど、誰も頭が上がらない伝説の暗殺者は、下っ端だが冒険者や同僚に頼られる、評判の良いギルド職員という表の顔を持つこととなる ――


普通を知りたい最強暗殺者の、無双なくせにどこか天然の入った、全然スローじゃないスローライフ。連載中。
物心つく前から暗殺者として教育され、自分の本当の名前も年齢も知らない生粋の暗殺者さん。
まず『普通』は仕事をして糧を得なきゃいけないって気付くのに数日かかるところから始まるんですが、本人が阿呆なほどハイスペックなので、一度やることが決まりさえすれば、なんでも(予想の斜め上を行く方向で)あっさりと片付けちゃいます(苦笑)
でも「普通はこうするでしょ?」と言われると全部真に受けちゃうので、たまにいろいろやらかすのがまた楽しいです。
彼女いないなら、普通、こういう飲み会で出会いを求めるだろ! と言われて、それが普通ならしかたないと合コンに参加したりとか。
……なお『彼女』はいませんが、同棲してて普通にベッドを共にして、もし妊娠したらと仮定すると『温かい』気持ちになって、抱きしめたい衝動に駆られる相手は存在してますww
つーかあんた達、なんで正式に結婚しないのさ……嫁の方は「魅力的なオスにメスが惹かれるのは当然」「自分のところに帰ってきてくれるならそれで良い」と上から目線でドンと構えてますが、それを良いことに周囲の女性陣が秋波をかけるのやめないのがちょっともにょる……
そして当の本人は、もともと任務のために女性を籠絡するのが当たり前だったので、ときどき据え膳食っちゃうんですよね……理由がないのに手を出したい相手は一人だけなのが幸いですが。
二人とも『普通』の『愛』を知らないだけに、こうもどかしいんだよなあ……(わきわき)

あとちょっと気になるのは、世襲制でもない玉座に自分の意志でついて、自分の意志で侵略戦争仕掛けた割に、魔王様の戦後処理が甘すぎるというか、もうちょっと自国であれこれ政務取らなくて良いんかい、と。戦争で人間だって相当殺して、多くの人の『普通』を奪ってきたはずなのに、そのへんの葛藤とか反省は……どうなのか。
そもそもメイリの境遇がアレになったのだって、完全に魔王様が原因なのに、御礼とか御恩とかそんなものが欲しかった訳じゃとか、そんな話じゃないだろうと。
ロランさんは、初めて依頼関係なしの自分の意志で人殺した時に、いろいろ噛み締めてるっぽいですが、魔王様はやっぱりそのあたり魔王様ってことなんでしょうかね……
No.632 (読書)


 人狼への転生、魔王の副官(10) 戦神の王国
2018年08月19日(Sun) 
読書記録:


321話「対岸の火事」〜345話「人狼たちの追跡」まで収録。
表紙の背景にいる、この黒幕感めっちゃある麗人は誰?? と思っていたのですが……読了してもいまいち判りません(苦笑) たぶん、クォール国王、なんでしょうけど。この人こんなにバーンと出るほどのことしてないからなあ……人虎の巫女さんかとも思ってたら、そこまで話が進みませんでしたし。

初回特典SSは、ヴァイト到着直前にクォール沿岸諸侯達がざわざわしている会議のやりとり。
同時販売記念SSは……これ海賊騎士の方に挟まないと訳判らないんじゃないかという、艦長サイドでシュガーさん(ヴァイトの前世)がどんな人だったかをみなに説明しているもの。
巻末描き下ろしは、ヴァイトがクォールにいる間、ミラルディア側の太守達(一部子息)が、どんなふうに物思い、どんなふうな行動をとっていたのかを順繰りに。
ああ、ようやくフォルネサイドがちょっとだけど出てきた! 今まで南部太守ではフォルネだけが内面を語られていないので、いきなり不穏なことやってて少しだけドキドキしました。いやまあ、WEB版で最後まで読んでるから、ヤバイことにならないのは知ってますけどww
あと目についたのは、パーカーさん行方不明直前の場面が書き足されてたことですねえ。
裏表紙でも闇堕ち寸前みたいな雰囲気を出しているので、相乗効果で思わせぶり感が増してます。
あとはアイリア視点やクメルク視点などもちょこちょこと。
……クォール編は、これまでと違って敵に魅力をまっっったく感じないというか、劣化版ウォーロイと言ったらウォーロイに失礼すぎるぐらいに小物感が半端ないので、早くヴァイトの逆襲〜人虎族登場とかまで進んでほしいところです。
No.617 (読書)


[1][2] [3] [4] [5] [6] [7]

<< 2018年09月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

サーチ :



 with Ajax Amazon

にほんブログ村 ハンドメイドブログ タティングレースへ
にほんブログ村

 最新の記事
 四天王最弱だった俺。転..
 ドラグーンズ・メイル
 シャバの「普通」は難し..
 俺ってまじ誠実な勇者だ..
 ここは俺に任せて先に行..
 異世界クイーンメーカー..
 虚数時間の遊び
 最強の魔導士。ひざに矢..
 外れスキル「影が薄い」..
 人狼への転生、魔王の副..

 最新のコメント
 tatting mania 様>
 by 神崎真
 at 2018/09/18 21:28:05
 何が何だか分からぬしろ..
 by ちなつとも
 at 2018/09/18 09:11:09
 こんばんは、ドイリー、..
 by tatting mania
 at 2018/09/17 22:52:55
 いつもコメントありがと..
 by 神崎真
 at 2018/09/17 22:40:29
 お疲れ様。とってもきれ..
 by 胡蝶蘭
 at 2018/09/17 22:28:28
 こんばんは、sakura 様..
 by 神崎真
 at 2018/09/17 21:45:07
 「Doiry XIV」を「ダイ..
 by sakura
 at 2018/09/17 11:59:51
 そうそう、赤本の doily..
 by 神崎真
 at 2018/09/17 08:38:55

 カテゴリー一覧
 更新(26)
  タティング フリーパターン(3)
 創作(219)
  タティングレース(208)
 読書(63)
 電脳(5)
 映像(12)
 日常(21)
 その他(0)

 最新のトラックバック

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  




 
 2018年 / 01月 / 02月 / 03月 / 04月 / 05月 / 06月 / 07月 / 08月 / 09月
 2017年 / 12月

Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41