よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 予備シャトルはひとまず1個
2020年08月19日(Wed) 
雪ドイリーこと、Frywolitki さんちの serwetka śnieżna 。
4段目の本番を開始しています。



オパールグリーンでの試し結いよりも、さらにまたちょっとチェインの目数を増やしてみました。



青い書き込みの方が調整した目数。消せるボールペン大活躍ですww
そして今のところは、微妙なラインのでこぼこ加減……これぐらいなら、霧吹きとアイロンで収まりますかねえ?

あと、大サイズシャトルでMAX巻き2個は確実に必要となる概算なので、事前に次のシャトルにも糸を巻いてから開始しました<糸玉といっしょに透明ポーチに入ってる

チェインの向きが変わる際にカバーステッチを使うことで、このデザインでも2シャトルではなくシャトル+糸玉で作成できています。サブシャトルに糸を巻く手間も、ちまちまと繰り出していく面倒も、さらには糸始末の回数も半端なロスも減るという、良いことずくめな手法なのですが。
ただ糸玉と編みかけが繋がりっぱなしになるため、シャトル糸が尽きた時には一度糸玉を切り離さないと、新しいシャトルに巻けなくなるというデメリットがですね。あるのですよ。

まあ、まだ手つかずの玉はあるので、そっちを開封すればいいだけの話なんですけど……なんか同じ色の使いかけ玉が複数あるのって、嫌なんで。

とりあえず、このシャトルを使い切った段階で、3個目のシャトルにどれだけ巻けば良いのかの試算ができると思いますし。そうなったら3個目を繋ぐ時には、しょうがないから一度糸玉側を切るしか……いや、必要長によっては、ピンチに巻いた半端糸が使える、かも?
2段目作成時に、3セットほど進めたところで一度糸切って仕切り直したので、けっこう長い半端糸がありますし。

まあ別にここで半端糸を無理に使わなくても、5段目で両手×1以下のモチーフを大量に作る必要があるので、そこでいくらでも消費できますけどねww
No.2111 (創作 >> タティングレース)


 アロングさん9段目とワークルーペの紐
2020年08月18日(Tue) 
9段目は、ひたすらチェインとフローティングリングのターン。



リバースワークの必要はないけれど、頻繁なシャトルの持ち替えに、リングの根本がぐらつかないようにとかお椀化しないようにと、いろいろ気を遣う部分です。
そして4〜5段目と同じように、糸を切らないで次の段へ進むデザイン。
次の段のロングチェインを、きちんと揃えられるかも難しそうです。


そして昨日の記事の Clover 手芸用レンズ。
あちこちを漁っていたら、ちょうど全体が収まるサイズの巾着が出てきました^^



元はおそらく、百均のペットボトルホルダー。低反発とまではいきませんが、スポンジ系の厚め素材でできているので、まさにレンズの保護にはうってつけかと。
紐も宣言通りに交換。



かつて何かしらクラフト用キットを作成した際の残りと思しき、40cmぐらいに揃えて切られた紐の束を発見。青緑系グラデカラーが爽やかだし、見た目の割に柔らかくて肌触りも良さげ。
強い力がかかった際には外れる安全パーツ(卵型の白いの)も、ちゃんと付け替えました^^
……ちょっと調べてみたら、この安全パーツ、百均のネックストラップなどにもついてるらしいですね。壊れて買い直したい時は、送料などを考えるとそちらのほうがお手軽、かも?




なお首の後ろに位置する結び目から、紐の先端までがやけに長い&ビーズがついているのは、↓こうするためです。



ビーズ部分を持って左右に引っ張ると、紐の長さが短くなります★
伸ばしたい時は逆に、首にかかっている側を引っ張ればOK。
これで首に紐をかけたまま手探りで、長さを微調整してやることができます。

これは電車結び(テグス結び)という結び方。
そして安全パーツやビーズが抜けないようにする、大きめの玉止めには8の字結びを使用し、レンズ本体にはもやい結びで繋いでいます。

……ガールスカウトで教わった中では、ロープワークが一番、生活や趣味の役に立っているかもしれませんww

■ぜひ覚えておきたいロープワーク6種:ロープワークと釣り糸の結び方百科
 http://ropework.livedoor.biz/archives/50990224.html

結び目には正解の形があると知ったこと、どこをどういうふうに紐が通っているのかしっかり把握するのが大事、といったあたりを覚えたのも、タティングやマクラメで大いに役立ってると思うんですよね……

あ、肝心のルーペの使い心地ですが。
紐の長さを首にかけたまま調整できるようになったら、肩こりがだいぶ軽減されたような気がします。元の紐だと、首が通るギリギリの長さにしてもまだ足りなくて、無意識に前かがみに前かがみになっていってた感じなんですよね。
紐を短めにし、椅子に背を預けるようにして作業すると、シャトルがレンズにぶつかることもなく使えました。スマホ画面全体や文庫本の縦1行もレンズ内へ収まるようになったので、これは意外とお役立ちかも。

メリットとしては、メガネタイプと異なりレンズ部分以外は通常の視界なので、横に置いた編み図を確認しながらとか、距離の離れたTVを見ながら作業する際にも、目の焦点が合わなくて困る、ということがありません。
デメリットはやはり視野の狭さと、あと軽減されても消えきらない肩こり、そして着脱の面倒さでしょうか。メガネタイプみたいに、ケースに入れて鞄へ放り込んでおけばという携帯性にも欠けます。
あと正直言って、レンズ下部にある倍率4倍は邪魔(苦笑)
これのせいで、ただでさえ狭い視野が余計に狭く感じる……せめて左右のどちらかに配置してあれば、多少はマシだったと思うんですが。
ああでも縦書き文章を読むのではなく、横に進む編み物やクロスステッチなどをやる場合には、こちらの方が良いのかな?

ともあれ、なかなか面白い物ではありました。
……新品で3000円出す価値があるかどうかは……まあ人それぞれってことで(苦笑)
手芸をする母親などに、プレゼントするのには向いているかも?
No.2109 (創作 >> タティングレース)


 よく見たらほとんどこのターン
2020年08月16日(Sun) 
雪ドイリーは、そこそこ順調に3段目まで終了。



この段階ですでに、遠目で見るとそこそこ大きめな空間(しかも装飾ピコ多め)ができていて、やっぱりこのデザインは私好みだなあと実感しております★
放射状に飛び出している外向きリングの根本にvsp(接続用極小ピコ)を追加したので、強度もそれなりに保っていますし。

……それにしても、改めてレシピを見直すと、今後6〜7段目もほぼ同じデザイン。9段のうち4段がこのパターンの繰り返しなのですよ。わあ、本当にひたすら黙々系だ(笑)

ああ、それにしても、PuPuは本当に結いやすいです。

最初は完成サイズのこともあるし、細めのミルフローラ40で作ろうと思っていたのです。でも白はちょっとキシキシ感が強くて、大物を作っていると少々ストレスがあるんですよね。
さりとて生成りを使おうにも、せっかくのスノーフレークデザインならば、白かせめてアイスブルーで行ってみたい!



ロワールコットンのペールアクア(廃盤)とかぴったりだと思ったんですが、手元には使いさしの半端玉しかなく。
幸いPuPuのホワイトは在庫が潤沢(と言えば聞こえは良い)だったので、今回はこれで行ってみることにした次第です。
結っていて本当にノンストレス……やはり私にはこの糸が一番手に合いますね。これであともうちょっと細くて、そしてカラーバリエーション(特に黒)があればっっ《o(><)o》






なお現在の大きさはと言うと、



半径7.5cmといったところ。
不安定な段が続いた割には、それなりに収まってくれていてほっとしました。

しかし問題は、この次なんですよね……(−ー;)



例によって、半端糸で試し結いをば。

最初の1個(ピンク色)は、見事にお椀化 ┐(´〜`;)┌
だってレシピ通りに作成すると、絶対にリング同士が重なるやつだったんだもん……双葉の根本なども強度が不安だったので、あちこちにvspを足したり接続位置を変更したら、↑あんなふうに(苦笑)

なのでもうちょっと調整を加えた結果が、手前のオパールグリーンのほう。
なんとか平面にはなってくれたので、レースガイドシート上で乾燥中の、本体と突き合わせてみました。



んー……何箇所かもう1目ぐらいずつ増減が必要かもですけど、これならなんとか行けそうかな?

しかし1段でおおよそ5.5cm、直径だと11cm増えるのか……しかもこの試し結い1.5セット弱に両手×2強ほどシャトル糸が必要でしたから、ぐるっと一周24セットだと、ざっと見積もっても両手×35以上?
PuPuは大サイズシャトルに両手×13ぐらいしか巻けないんだから、2回は糸継ぎが必要かもって、それ4段目で消費する長さじゃないですよ(汗)

まあそれはそれとして、
目安をつけるのにめさめさ便利ですな、レースガイドシート!
もっと早くに買っておけば、円形ドイリーへの苦手意識が軽減されていたかもです。



惜しむらくは、針刺してピン打ちすると傷んでいきそうなこと……コピーして使おうにも、普通の紙に印刷したんじゃ、霧吹きもアイロンもできないからなあ(´・ω・`)
No.2106 (創作 >> タティングレース)


 喜ぶべきではあるんだけれど……
2020年08月15日(Sat) 
とりあえず、昨日着手した新しいドイリーは、二段目段階で↓こうなっています。



多段ドイリーの宝庫、Frywolitki さんちの serwetka śnieżna でっす。

■Frywolitki, Tatting, Chiacchierino: serwetka śnieżna - on line
 http://renulek.blogspot.com/search/label/
serwetka%20%C5%9Bnie%C5%BCna%20-%20on%20line

翻訳かけたら雪ナプキン、もしくはスノーフレークナプキンとなったので、ここはシンプルに雪ドイリーと呼ぶってことで★
この方にしては珍しく、全9段と比較的控えめな段数です。

なのです、が。

以前にも書いた通り、5段目だけで3種類のモチーフを12セット(36個)繋ぐ必要があり、しかもその前の4段目ではジグザグと行き来するので、普通のぐるぐるターンの3〜4倍の手間がかかる仕様です^^;;
まあ、そこさえ通り過ぎてしまえば、あとは黙々と手を動かせば良いっぽいんですけどね。



消費糸長メモ(PuPu時)>

 1段目 両手×1.33+糸玉
 2段目 両手×4.5+糸玉

Aida20 という糸で作成して、直径45cmほどになるらしいです。
そして検索してみた感じ、 Aida Crochet Cotton tkt No.20 が、100mあたり12.5gらしいので、コルドネ20番と同じぐらいなのかな?
私は今回PuPu( col.01 ホワイト)を使用してみたので、ちょっと大きめになるかもですねえ。


そしてまたも標題の件な訳ですが……



えーと……まあ、そういう訳で。
昨日、凹みまくる一因となった、出先で紛失したと思っていた自作タティングレース針(8号)。
出てきました。
しかも自室から。

って、なんでノートパソコンの下なんかに潜り込んでるんだよ!?

しばらく入れっぱなしにしていたDVDをようやく見終わって、ディスク取り出してからトレイを元に戻したら机の上に現れてるって、なんだよ、テーブルマジックかよっっ!?<逆ギレ

……結局、紛失したものは全て出てきたという、結果だけ見れば喜ぶべきことなのですが……そのためにクソ暑い中を散々探しまわり、指先には血豆を作り、そして溜まったストレスを思うと、なんだか釈然としないものが。
あと昨日、買い出し時にわざわざ回り道して購入した文房具を片付けようとしたら、ほぼ手つかずの同じものが既にあったりとかもうね……(遠い目)

ちくせう、それもこれも、脳味噌回らなくするほどの暑さが悪いんだいっっっ


なんか悔しかったので、出てきたレース針を含めた8〜12号のグリップ(おゆまる製)を作り直したりとか。
最近邪魔に感じ始めていたストラップパーツも、今回はなしにしました。



ニードルマインダーに吸着できるようになったのでもう不要だし、これ通す穴開けるために、成形に手間がかかったり、おゆまるを余計に必要としたりしてましたからね。
うむ、すっきりした!
No.2105 (創作 >> タティングレース)


 踏んだり蹴ったり ・゜・(ノД`)・゜・
2020年08月14日(Fri) 
アロングさん8段目は、7段目とほぼ同じぐるぐるターンなので、糸長計算の必要もなくさくっと終了ww



次の段はチェインをシャトル繋ぎするので、接続ピコは極小サイズにしてみました。
今のところはなんとか円形に収まってくれていて、気になっていた5〜6段目の歪みも、それなりに埋没してくれたのではないかと。



次の段からが、このドイリーの山場とも言えそうな箇所……波打ったりお椀化したりしないことを切に祈りたく……


そして標題の件ですが。
昨夜、PC作業をしつつ、なかなか治らない虫刺されを無意識の内にかきむしっていたらしく。
気がつけばパジャマのズボンの裾が、血だらけになっていました(−ー;)

以前、足の甲で同じようなことがあった際は、手指の消毒ついでに虫刺されにもアルコールをかけまくっていたら、急激に治癒速度が上がりまして。
あと6月に中指をざっくりやった時も、やはりアルコール消毒して絆創膏を貼っていたら、私にしては珍しく化膿もせず最短スピードで治ってくれたので、よっしゃ今回も! と。
さんざん消毒しまくって絆創膏を貼ってみたところ……虫刺され自体は劇的に回復して、かさぶたどころか一日にして薄皮が張り始めたのですが。

絆創膏負けした皮膚が汗疹っぽい状態になって、またもリンパ液が染み出すやばげな状態に。
っていうか、そこ中心に500円玉くらいのサイズでピンク色に腫れて痛痒いッス。

余計なことしなきゃ良かった……(しくしくしく)

さらに今日は、食料品の買い出しに出たのですが。
店内でふと気がつくと、服の胸元にニードルマインダー(磁石を仕込んだくるみボタン)が。
出る直前までレース編みしてたので忘れてた(照)とか思いながら、コソコソと外してポケットに入れていたのですよ。
で、帰宅してポケットを探ったら……ない(汗)

本日も35度越えの中、何度も玄関と駐車場を行き来し、車の中も散々探した結果、これは店内か店の駐車場で落としたのだろうと結論。あきらめて、同じ柄のニードルマインダーを作り直したのですよ。

その過程でペンチで指を挟んでしまい、ガッツリと血豆が ・゜・(ノД`)・゜・



ま た も 指 先

いやまあうん……流血沙汰にならなかっただけマシでしょうが。
でもこれ、けっこう皮膚直下っぽいので、うっかりすると破っちゃいそうで怖いです。あと普通に痛い。

そしてテンションだだ下がりになりながら、それでもレース編みで取り戻そうかと編みかけに手を伸ばしたところで、気が付きました。

自分で切断して柄をつけた、タティング用レース針8号が、ない。



一番左の青いやつです。
……もしかして私、ニードルマインダーだけでなく、そこに吸着させていたレース針までつけたまま、買い物に出かけちゃってた?
そして出先で落としてきた、と??

いやいやいや、不安定に磁石でくっついてるだけのレース針なんて、車乗るまでの間に落とすだろう?
あるいはシートベルトつける際に、外れて車の床に……とかさあ!

と、またも炎天下の駐車場で、汗だくになりつつ膝ついて車の下まで確認した結果……見つかりました。

すでに作り直して、血豆の原因にもなったニードルマインダーが。

運転席シート下の金属部分に貼り付いてたよ……

最初に探した時にこれを見つけられていれば、ニードルマインダーの作り直しはせず、血豆も作らずにすんだんですよね。
そしてレース針は見つかりませなんだ……8号って、一番良く使うサイズなのに、サイズなのに……<PuPuやロワールコットンは、10号や12号だと糸割れを起こしやすい

ああもう、また針買ってくるところからやり直しか……(ため息)


とりあえず、シャトルに触れて少しでも気持ちを落ち着けるとします。



今回はPuPuで始めちゃったうえにvsp入りだから、やっぱり8号針は欲しいんだよなあ……明日にでも買いに行って、また加工するか……って、作り直したらまた見つかるの法則が発動しそうな気も……
No.2104 (創作 >> タティングレース)


 アロングさん7段目
2020年08月12日(Wed) 
は、装飾ピコつきぐるぐるターン。



隣のリングと繋がっていないので、作成中は多少不安定な代わりに、できあがってしまえば多少の波打ちも吸収してくれるのがありがたいです。
次の段も、チェインの目数が少し増える程度なので、消費糸長はほぼ同じ。計算機叩かなくて良いのがありがたいです。
……ぐるぐるターンは、けっこう無心で作業できるから、これはこれで嫌いじゃないんですよね(笑)
No.2097 (創作 >> タティングレース)


 透明なヤーンキーパーと新しい回線
2020年08月11日(Tue) 
二週に一度の病院通いがてら、大きめダイソーに立ち寄った収穫は、タングルティーザー的なバッタ物ヘアブラシと、アイロンで接着できる衣服の補修布、そして透明タイプのボックス型バッグ(¥200)。



……タグにはビニールポーチとしか書いていないんですけど、いったい何を想定した商品なんでしょうね、これ? あまり重いものは入れられそうにないですし、やっぱり子供用の水着入れとかでしょうか??

まあ私は、こうやって使うんですがww



糸玉と繋がった状態でも出し入れ可能な、ヤーンホルダーでっす♪
今回は透明だから内部に何を入れているのか判りやすいのと、持ち手がついていて持ち運びしやすいのがポイントです ΣG(`・ω・´)
ビニール製だから、もちろん水分もばっちりシャットアウト。内部のすべりもそこそこ良いので、糸玉が転がりやすいです。

使用する際は、こんな感じ↓で蓋を半開きに。



いやまあ、別に全開でも良いんですけど、粗忽者の私ですから、なにか飲み物こぼしたりとか、やらかす可能性がですね……^^;;ゞ

なお、蓋が半開きで止められる&ニードルマインダー(磁石を仕込んだくるみボタン)が浮いているように見えるのは、内部にクリアフォルダのような材質の透明円筒が入っていたからです。形状を保つためですかね?

で、その円筒にもちょいと手を加えて、L字型のスリットをつけてみました。



ちょっとそれぞれの切れ目とかセロテープの端とかが重なって、綺麗に写りませんでしたが……円筒の上端から凹型に四角く切り取って、そこにL字のスリットが入った透明プラバンを貼り付けてあります。

……最初はカッターで円筒に直接切込みを入れたんですが、どうも縁がヘンに尖ってしまって、糸を傷めてしまいそうだったんですよね。
そこで何か使えそうなものはないかと、机の中を漁っていたら……これがまた出てきちゃう、我が机のカオスっぷりよww



やはり百均で購入した、フィルムタイプの半透明付箋、その台紙(?)です。
透明プラバンにコの字型のスリット……まさにあつらえたようじゃないですかww
付箋の方は、適当な別の台紙に貼り替えて、スリット入りプラバンを半分に切断。位置を合わせて貼り付けた次第です。

単に糸を通す穴を開けるだけだと、編みかけのものを糸玉と繋いだまま出し入れができないという、個人的には致命的なネックがありましてですね……それさえなければ、百均の持ち手付きガラス壜とか急須とか、いくらでも使えそうなものがあるんですけど。

あともう一つのネックとしては、やはりサイズ。
#40の40g玉をメイン使用している私には、ダイソーのレース糸ホルダーどころか、毛糸ホルダーすら小さくって、新しい玉をおろしたばかりの頃などは、いろいろ難儀しているのですよ。
しかるにこのバッグはと言うと、



ミルフローラ80g玉でも入ります♪<この玉は使いさしですけど、これならたぶん新品でも大丈夫かと

ふふふ、またいろいろ捗りそうですわ〜〜(*^.^*)


そんなこんなをやっていた本日は、最高気温35度の猛暑日でした(−ー;)
病院の行き帰りに車を使えるようになったのでまだしもでしたが、それでも茹だるかと……そしてそんな日にやっていらっしゃる、ケーブルTV&ネット会社の配線変更工事屋さん、本当にお疲れさまでした。

なんでも全契約者が対象の変更工事だそうで、工賃は基本無料。そして回線速度が、これまで 8Mbps だったのが、ほぼ同じ月額使用料で 30Mbps になるそうです。

ありがたいはありがたいんですが……いえね、3月頃からちらほらとそんな話を小耳に挟んではいたんですよ。しかし対象者が多いこととコロナの影響やなんやで、説明会さえもが伸び伸びになっていたところを……今日の昼過ぎにもう工事にいらっしゃると知ったのが、実に昨日のこと。
っていうか、既に工事の申し込みを終えてるってことを、なにも言わずに入院してった父ぇ……(遠い目)

ケーブル会社との現在の契約内容はおろか、今回どのコースに変更したのかとか、モデムだの分配器だのの置き場所すら誰も知らない状態で、父とは半日ぐらいタイムラグがあるメール、しかも支離滅裂なのでしか連絡が取れない…… ┐(´〜`;)┌
次兄が半ばブチ切れながら、必死に契約&申請書類を発掘してました(−ー;)

でもって、
ようやく連絡が取れた父により、分配器は2階の屋根裏の奥にあると判明しましてですね。
35度の昼過ぎに、蒸し風呂のような屋根裏で工事する羽目になった作業員さん、本当に心の底からお疲れさまでした……(−人−)
No.2092 (創作 >> タティングレース)


 モチーフ3種×12セット
2020年08月10日(Mon) 
Frywolitki さんちのフリーパターンで、前々から気になっているドイリーがあるのですよ。
とっても素敵なパターンなのですが……惜しむらくは糸始末がめっちゃ多く(´・ω・`)

途中の1段だけで、モチーフ3種類を12セット=最低でも36回、72本の糸始末が必要なんですよね……

しかもその部分のモチーフがまたやたらとややこしく、これ本当に自分の技術で行けるのか? と思って、ずいぶん前から二の足を踏んでいたのですが。

悩んでいても仕方ないし、試し結いだけでも……と。
うん、まあいつものことです(笑)

そんな訳で、



とりあえず三種類、ダイソーのチャコールグレーとダークレッドで作ってみました。

大きいモチーフが2枚、しかも色違いであるのは、既にこの段階で目数調整を必要としたからです。
最初にレシピ通りに作成したら、結い終わった段階でめっちゃうねっちゃいまして。



っていうか、うねるとかいうレベルじゃないだろこれww
一応水で濡らして整えたら、1枚目の写真のように収まってくれましたが、さすがにこれはひどすぎますよね。
で、チェインの目数を減らしつつ、vspを足したものがダークレッドのほうです。



うん、これならまあ、許容範囲なのではないかと。
Frywolitki さんちのロングチェインは、指定目数が多すぎる傾向にあると思うのですよ。私も相当にチェインを締め上げちゃいがちですけど、それでもしょっちゅうこんなふうに余りまくりますもん。

なお調整したのは外周チェインだけですので、モチーフ直径自体は変化なし=繋いだ時のバランスにも影響はないと思われます。
実際に円形ドイリーとして作成していった時にどうなるかは、また判らないんですけど。

でもこれならどうにか、挑戦できそうな目処は立った、かな?
それぞれに繋ぎながらやっていくとなると、また難易度が跳ね上がりそうではありますけれど……三つ葉をマジックスレッドで糸始末とか、地味に面倒くさいし……

とりあえず、消費糸長メモ(ダイソー#40時)>

 モチーフ1(スノーフレーク)
  メイン 両手×1.66
  サブ 両手×2.66

 モチーフ2(縦長オニオン)
  メイン 両手×0.66
  サブ 若干量(25cm程度)

 モチーフ3(三つ葉)
  両手×0.66強

先日、五段ドイリーを作成した時は、ダイソーのチャコールグレーとミルフローラ40(白)がほぼ同じ消費糸長&完成サイズだったので、このメモも役に立つと思います。

……って、自分の喉をじわじわ締めていると言うか、もう完全に作る方向で着々と進め始めちゃってるよなあ、あはははは^^;;<これも確実にA3ファイルに入らなくなるサイズ
No.2091 (創作 >> タティングレース)


 黒本窓飾りII こと
2020年08月05日(Wed) 
Jan Stawasz 氏の Tatting Theory and Patterns 掲載「 Window decoration II 」、無事完成して、濡らして整える作業も終わらせました。



縁飾りがついて、華やかさもさらに一段UP♪
これが2段構成、糸始末2回で作成できるのだから、本当に面白いデザインですよねえ(しみじみ)



外周などの装飾ピコは、ヤンさんお得意の段階的にサイズを変えていくタイプ。
書籍写真より全体が丸っこい感じになっちゃったのは、この装飾ピコを思い切って大きくできなかったからかもしれません。
……なかなか大きさや形が揃えられなくって……特に一番長いピコとか、どうしても先端が広がっちゃうんですよねえ。いやはや難しい……



ともあれ、私の技術でもどうにか形にできるということが判明したので、ひとまずは満足です^^
これの発展形である黒本表紙ドイリーにも、いつか……いつの日か挑戦できたなら……っっ<仮に技術的には可能だったとしても、あのサイズを挫折しない可能性はかなり低い

今回の使用糸は、ロワールコットンの col.045 シルバーグレー(廃盤)。最終直径13cmとなりました。



重さと長さの比較では、ロワールコットンのほうがコルドネ#10よりちょい細いぐらいのはずなんですけど。それでもやはり、これまでの積み重ねから推測した通り、レシピ直径(12cm)より気持ち大きい仕上がりに。 まあ、コースターとして使えそうなサイズかな?
DMCコルドネは撚りが強い=密度が高い=重さの割に細めという情報もありますからね。あとコルドネスペシャル#10で作成したのにレシピ直径80cmが1mになったという記事や、書籍写真のミニリングの締め具合を見ると、Janさん実はけっこうキツ手だったんじゃないかという疑惑も生じたりして。
まあ、タティングに限らず編み物は、本当に個々人の手の差が出るからなあ……

消費糸長メモまとめ(ロワールコットン時)>

 1段目
  メインシャトル 両手×9強
  サブシャトル 両手×4.33

 2段目 両手×4.66+糸玉

以前にも書きましたが、1段目の結び始めはモックリングを使用しているので、リングで始めた場合とは多少の差があるかと。まあ誤差範疇内でしょうが(笑)

そしてこれで現在の作成途中は、変則八角形の花菱さんと、アロングさんのふたつ……次は何に手を付けましょうかねえ……ww
No.2085 (創作 >> タティングレース)


 優雅な額縁モチーフピアス 別 Ver.
2020年08月04日(Tue) 
中野ひろこさんの「タティングレースのクラシカルアクセサリー」より、「 36 優雅な額縁モチーフピアス」。
今度は内部が花の模様になっているバージョンです。



囲まれた内側が具象デザインになっていることで、ますます額縁感が増していて、本当に優雅ですよねえ(*´Д`)
普段はあまり具象デザインに食指を動かされない私ですが、あまりにも素敵で、ついふらふらと引き寄せられてしまいましたww



今回の使用糸は、白いほうがトーカイの店舗限定(?)なエルベレース糸#40。青い方はPuPuの col.15 マリンブルー(廃盤)です。
どちらも国産#40としては少し太めで、ロワールコットンで作成した前 Ver. とほぼ同じ大きさになりました。

……マリンブルーも、なくなりそうでなくならないと言うか、あまりにも残りが少ないので、うっかりした中〜大物には使えないでいるんですよねえ。なのでこういった小さいモチーフでちまちま消費している、正真正銘の半端糸。
そこで今回は思い切って、残りをすべて木製ピンチに巻き取りました。
なんだかんだでPuPuを1玉完全に使い切ったのは、これが初めてな気が(苦笑)



紙芯の重さは9グラムと判明。ちなみに手つかず玉は52gなので、気持ーーち多めに巻かれている計算ですね。
これで今後、使いさしPuPu玉の、正味残量がどれくらいかを見積もりやすくなります★


……そして実は、表裏を合わせるために、いつもの癖でFR(フローティング・リング)がある側を裏編みにした結果、内部の花模様が書籍写真と左右逆になっていたりして ^^;;ゞ



普段左右対称のものばかり作成しているから、こんなことになるとは思いもしませんでした。
おかげでスプリットリングの部分も、左右非対称の編み図が裏返しになるものだから、何度も目数や繋ぐ箇所を間違えてしまって、大変でしたよ ┐(´〜`;)┌

そうそう、スプリットリングと言えば、今回はふさふさピコの側をメインシャトルにして、カバーステッチの方で内部モチーフとの接続を行いました。



やはりこちらのほうが、断然ピコを作りやすいですね。
あと何もスプリットリングを裏編みしなくても、単に内部モチーフの向きを合わせて持てば良かっただけという、考えすぎの罠がww

消費糸長メモまとめ>
 1段目 メイン・サブとも 両手×1
 2段目 メインシャトル 両手×2強、サブシャトル 両手×1.33
 3段目 両手×0.5弱+糸玉

1段目は、例によって半端糸を2本繋いでいるので概算で。
2段目はピコあり側をメインシャトル(スプリットリングで先に結ぶ方)にしたため、消費配分が前回とちょっと変わってきてます。
3段目は前回と同じ。

これでだいぶ、木製ピンチに巻いていた半端糸が減りましたかね……いや1本(マリンブルー)は増えたけどww


そしてメールフォームから、Janさんの黒本表紙ドイリーを完成させたという方のブログをご紹介いただきました!

■Jan Stawaszのドイリー完成 | 花穏日和
 https://kanonbiyori.com/tatting-jan-stawasz/

もうね、 圧 巻 !!

コルドネスペシャル#10を使用して、完成直径100cmだそうですよ Σ(゜ロ゜ノ)ノ
書籍写真を見た感じ、ヤン氏キツ手疑惑もあるんですが、それにしても1メートル……3年かかって、糸消費に至ってはほぼ10玉、198グラムって……もう、すごいという以外の言葉が出てきません。
いやあ、これは遠いわ……遠すぎる世界だわ……

なおこちらのブログ様、作成途中で#10廃盤のタイミングにかち合われたそうで……いろいろお察ししつつ、代替糸の模索記事を興味深く拝見したりとか。

■たかが糸、されど糸 | 花穏日和
 https://kanonbiyori.com/tatting-74/

同じDMC#10(白)でも、やはりコルドネとセベリアでは、太さ質感ともにだいぶ異なるのですねえ。
オリムパス金票(たぶん#40)よりはさすがに太いようですが、エミーグランデよりは細い、と。
いやはや参考になりますです。
No.2084 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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