よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 オニオン三つ葉リベンジ&新しい機械が届いたらしいけれど
2020年12月11日(Fri) 
以前、臙脂とピンク(ボルドーとウィンターローズ)で作成した、オニオン三つ葉こと Tatting by the Bay さんの「 Onion Trefoil Bookmark 」ですが。
濃淡の配色を逆にしたらどうなるのかと気になったので、もうひとつ作ってみてました。



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前回は省略した「三つ葉を作成したあとのチェインは、シャトル繋ぎのぶん1目減らす」指定も、ちゃんと守りましたよ〜〜

そして相も変わらずキャスリーンホイールジョインまみれ。



前回のと合わせると、48箇所もやった計算ですわ。
ダブルステッチの下に来る接続ピコがたるむと美しくないので、極力小さなピコで作成しようとすると、ただでさえややこしい巻き糸がますますこんがらがって、もうどこを引っ張って締めればいいのか訳判らなくなります……そろそろ細かいところを見るのが辛いお年頃ですし、今回は糸の色も濃いい方だしで、なかなか難儀いたしました。
それでも多少は慣れてきたかな……?

前回のと並べてみると、こう。



……ちょーっと糸を引き締めすぎましたかね。
四つ葉部分の接続ピコを、極小にしたせいもあるのでしょうが。
重ねてみたりしなくても、明らかに小さいのが判ります。ちゃんと長さを測ったはずの糸も、予想より2〜30cmぐらい残りましたし。

でもまあ、濃淡を逆にしてもこれはこれで面白いと判明したので、自分的には満足です。
オニオンの外側を濃くすると、中の方に現れる四弁花側が強調されて、あれ境目どこ?スキーには良い感じ〜

今回の使用糸は、PuPuのオパールグリーンとアイビーグリーン。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

PuPu(ププ)【綿100%/約40g玉巻(約288m)/超極細】Z182/ZAKKA
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個人的に、こういう同系色の組み合わせが大好きです。
……単に別色を組み合わせる、色彩センスがないとも言いますがね(苦笑)
No.2315 (創作 >> タティングレース)


 三つ葉オニオン完成^^
2020年12月02日(Wed) 
Tatting by the Bay さんの「 Onion Trefoil Bookmark 」、完成しました〜♪。



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15種類ものブックマーク(栞)が収録されている、PDF版有料レシピの中のひとつです (。・ ω<)ゞてへぺろ

「 Trefoil(トレフォイル)」というのは、シロツメクサとか三つ葉模様のことだそうで。
それをさらにオニオンリングのやり方で、ぐるっと囲んでいるのが面白いデザインだと思います。
あと三つ葉が4つ集まる部分に、4弁花が浮かび上がるのも、実に私好み★



三つの葉っぱそれぞれに、キャスリーンホイールジョインが入っているあたり、地味に手間なんですが(苦笑)

おかげでいきなり難易度5段階中4に挑戦してみたは良いものの……もうね、最初の1セットを作るのに、すっっっごく難儀しました^^;;

外側(ピンク色の方)のチェインを作ろうとしたら、三つ葉がぐるぐるねじれてどっちが表なのか判らなくなったり、そのうえいきなり表裏を合わせようとしたから、なおいっそう(?_?)なことになったり。
しかもキャスリーンホイールジョインはやり方をすっかり忘れていて、自サイトのメモページと首っ引きになりつつようやくやっつけて、さあ囲み終えた! と思ったら、一番最初に作ったミニリングとピコ繋ぎし忘れ _| ̄|○ノシ
で、苦労してほどいてやり直したら、今度はまんまと作り忘れたフローティングリングの存在が(ry

とまあそんなこんなで四苦八苦しつつも、2セット目からはそこそこ順調に進むことができ、最終的には楽しい作業となりました^^
外周チェインの長さが揃っていないのはご愛嬌★
……外周チェインのうち三つ葉オニオンの後に作成する側を、シャトル繋ぎのぶん1目減らす仕様になっていたですが、まあいっかーと怠ったのも大きかった模様です。レシピ守るの、やっぱり大事。

完成サイズは、PuPu(ボルドー、ウィンターローズ)で4.5cm弱×13.5cm強になりました。



推定リズベス20で1.75インチ幅≒4.445cmとなっているので、まあまあサイズ通りになったのではないかと。

そして本当は、このあとタッセルを付けてしおりに仕立てるのですが……私、この手のしおりって使わないんですよね(苦笑)
クリアフォルダを切って作る「自動で挟まるしおり」を使い始めたら、もう手放せなくなったということもあるし……そもそもこんなデコボコしたものを挟んだら、ページに跡が!! という、本フェチの気がある人間でして^^;;



なのでこれはいつもの通り、書類ケースに保管ってことで。
ああ楽しかったーーーvv

さ〜て次はどれに挑戦しましょうか。
やっぱり4ダースのスノーフレークの、まずはサンプルからかな〜♪

消費糸長メモ(PuPu時)>

 メインシャトル(濃色) 両手×6.5
 サブシャトル(淡色) 両手×8弱

メインシャトル側は読みぴったりだったんですけど、サブシャトル側が残り三つ葉2個ちょっとの位置でなくなりまして。

開始時は両手×6だったから、三つ葉ひとつにつき両手×1弱という計算になりました<両脇のピンク色リング10個分を除外するから「弱」になる
なのでプラス2(糸始末分込み)を繋いで、両手×8弱で完成、と。

いやはや、薄色(オニオンリングの外側)のほうが減りが早いとは、完全に読み違えましたよ……よく見たら、薄色は三つ葉1セットにつきリングが3つ、しかもうち2個は大きめにプラスで三つ葉を巡るチェイン。対して濃い色の方はリング3つ+チェイン1本なんだから、道理な話です。

エビチリさんの糸長計算機を使えば、もう少しうまく概算できましたかね?
まあこのパターンは両脇のリング10個分が繰り返しから外れるので、別途計算して足す必要があるんですけどね。

追記:
試しにエビチリさんのツールで検算してみたら、メインシャトル 880.88cm≒両手×6.3、サブシャトル 1005.2cm≒両手×7.18と、糸始末用に30cmぐらい足したらほぼ一致するだろう結果となりました!
うん、PuPuの芯糸は、引き抜くのと測る際にちょっと伸びてた解釈で20目あたり2.2cm、両手を広げた長さは140cm計算でいくと良さげかもしれない……
No.2303 (創作 >> タティングレース)


 エビチリさんの糸長計算機
2020年12月01日(Tue) 
いつもお世話になっている、深夜の手芸日記のエビチリさんが、何やら面白そうなツールを作っておられました。

■糸長計算機作りました | 深夜の手芸日記
 https://ebitatt.com/202012/201201/

モチーフを作成する際に、どれぐらいの糸が必要になりそうか、概算するためのツールだそうです。
Google Drive のスプレッドシートとやらで作成されているそうですが、正直私にはよく判らないので^^;; エクセル版の方をダウンロードさせていただきました。

でもって。
まずはダブルステッチを20目作成。



ちょうど最近いろいろ作っていたあれこれの、最後に切り落として捨てていた糸端が大量にあったので、そこから長めの切れ端をサルベージしました。無駄はありません ΣG(`・ω・´)

で、それぞれのダブルステッチの際にペンで印をつけたら、芯糸を引っこ抜いてほどき、それぞれの印の間の長さを測定。



PuPuで芯糸側が2.5cm、巻糸側が20.2cmになりました。

そしたらエビチリさんのツールにもろもろの数値を入力。
今回は雪ドイリーの5段目でさんざん作りまくった、スノーフレークモチーフの目数(調整済)を選んでみました。

結果、



私が実測して巻いていた長さが、メインシャトル両手×1.66強、サブシャトルが両手×3。
私が両手を広げた長さはだいたい130cmぐらいなので、それを計算に入れると……シャトル1はちょっと多めに、シャトル2はほぼ同じ長さが算出されているようです。
チェインを作成する場合とリングを作成する場合では、ダブルステッチの締め具合も変わってきちゃいますし、この程度ならまあまあ誤差範疇……と言えるんじゃないですかね?

……あ、糸始末分のプラス50cmが入ってない、かも。
まあでも私のように両手を広げた幅で計算していると、かなりざっくりも良いところで、一回ごとに10cmやそこらは軽くズレますからね(笑)

多めに算出されるということは、少なくとも足りなくなる心配はなくなる訳ですし……あるいは少なく計算されちゃった人でも、それはそれで最初の20目あたりの長さを気持ち多めに調整するとかすれば、ざっくりとした概算には充分使えるのではないでしょうか。

というか、こういうものを作っちゃえるエビチリさんって、本当にすごいというか、数学方向の思考展開をしてらっしゃるんだなあと思った次第でした^^
No.2300 (創作 >> タティングレース)


 Four Dozen Tatted Snowflakes 届きました!
2020年11月30日(Mon) 
Tatting by the Bay の Robin Perfetti さんの紙書籍、届きましたですよ〜〜 へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ



もうね、パラパラっとめくってみただけで、素ん晴らしいです!
「こういう書籍が欲しかったんだよ!」っていう内容でした。

まず、全ページフルカラー。
紙はちょっと薄いですが、ちゃんとすべすべでそれなりの質感。
そこそこ上等なオフセット同人誌という感じでしょうか。いや最近の同人事情は、正直あまり良く知らないんですが^^;;
そして紙が薄いためか、全体の厚さの割に、ページ数は76ページとけっこう多め。

でもって、
日本の書籍にありがちな、初心者向け道具の紹介〜ダブルステッチの作り方などでページを浪費していませんww
凡例と簡単なサンプル作品レシピ、完成写真掲載ページからすぐに本番のレシピが載り始めています。
しかも基本的に1ページで1作品が完結していました。技術的にややこしいものに関しては、そのつど続くページに細かい説明が写真入りで載っています。
いちいち「何ページを参照して下さい」とかがありません。



↑はサンプルPDFで見ることのできるページですが、こんなふうに目数を読み取れるレベルの完成写真と結び図、そして略記号表記と細かい技術説明が一箇所にまとまってくれています。
これってものすごーーく親切なことだと思うんですよ。

……まあその代わりに、セルフクロージングモックリングとかスプリットリングからのモックピコで上の段へとか、キャスリーンホイールジョインなんかは、いちいち説明しなくても判るよね? 自分で調べてね?? という仕様ではあるんですがww

あと、完成サイズに関してだけは、何故か別ページにまとめられていました。



リズベス#20で作成した場合と、DMC#80の2パターン書かれています。

Lizbeth(リズベス)Size20 の方が、25gで210yds(約190m)すなわち100mあたり13.15gと、日本の#40に近い(ちょっと太め?)ぐらいだと思われます。

……PuPu(100mあたり13.9g)で結うと、ちょうど良いぐらいかしら(どきどきどき)
まあPuPuとほぼ同じサイズに仕上がるロワールコットンは、100mあたり16.67gってあたり、撚りの強さとかでそのあたりはかなり変動するんですが^^;;

とにかく、
一目見てすぐ構造が判る基本パターンから、これとこれどこが違うの? という間違い探しレベルのものもありつつ、「こんなやり方が!」という技術が必要な作品もあって、もう眺めているだけで楽しいです。

1から順番に、全制覇してみたいと思った書籍はこれが初めてかもしれない……大きいものでも8cm程度というサイズだからこそ、完走にも現実味がありますし。

とりあえず、まずは安心して持ち歩けるよう、透明カバーをかけなければ……(いそいそ)

No.2295 (創作 >> タティングレース)


 Doily VIII リベンジと三つ葉オニオン
2020年11月29日(Sun) 
Jan Stawasz さんの「 Doily VIII 」基礎モチーフ(大)。
前回気になったところを注意して、もう一度作ってみました。



今度はPuPuのアクアブルー(濃色)とグレイッシュブルー(淡色)の取り合わせでっす。
気になっていたのは、中心部分のピコが重なってしまっていたことと、濡らして整えるまで全体がかなり波打っていたこと。あと長めチェインから次の段のリングへ伸びる放射状のピコが、一部たわんでしまっていたという3点。



うん、まあまあ改善されたんじゃないですかね^^
基本的にはどれも、ピコサイズの調整で済む話。
そもそもが1段目のミニリング同士の接続ピコを小さくしすぎ。そしてチェインから伸びる放射ピコは、全てを長くしすぎでした。
あとはまあ……これは1枚目でも調整していましたが、最終段の 3J3J3 リングを 3J2J3 にしています。



両方並べてパチリとな。
うむ、パッと見に大差はないのでしょうが、ワタシ的には満足ですvv


そして今度はまた、別のものに着手したりとか(笑)
……しかしこれがまた、なかなかの難物でして。



いやうん、まだ目数も覚えないうちから、ながら作業をやっていたせいもあるのでしょうが。

↑まで到達した段階で、BGMにしていた30分アニメ(CM等はカット済)が何話進んだことやら ┐(´〜`;)┌ <外側の薄ピンク部分を作成するのに、目数ミスやらFR忘れやらピコの作り忘れやらで、4回ぐらいほどいてやり直した

CWJ(キャスリーン・ホイール・ジョイン)とか、完全にやり方忘れてるし(−ー;)

そして消費糸長も全然読めなかったので、また半端糸が大量に出る予感がww
こうして作業はエンドレスになっていくのですよねえ、ははは……
No.2294 (創作 >> タティングレース)


 赤本 Doily VIII とチラシの裏その後
2020年11月27日(Fri) 
Jan Stawasz さんの赤本「 Tatted Treasures 」の、今度は「 Doily VIII 」基礎モチーフ。



これも大小2種類のモチーフを大量に繋いでから、周囲をまとめてぐるっと縁編みするタイプです。
↑は大きい方。

見本写真は3色で作成されていましたけれど、繋がず1枚だけなら、2色でもまとまりが良いかなって思います。

そしてまだピンチに糸が残っていたのと、さらに新しい半端が出てしまったので、ついでに小さい方のモチーフも作って、最後にYuiYuiさんちのケルティックモチーフで使い切りました。



やっとダスティグリーン(濃い方の色)の半端がなくなったですよ……半端糸を消費するために作っているその過程で、さらにまた増えていく半端糸。すっかり作業がエンドレスですww
タティングレースに限らず、他の編み物やマクラメなどでもアルアルですよね〜(^^;;ゞ

今回はカバーステッチで方向転換方式を使用したので、サブシャトルに糸を巻く必要がなかった分、これでも新たな半端の発生はだいぶ減らせたはずなんですけど……



消費糸長メモ(PuPu時)>

 大きいモチーフ
  1段目 両手×3.5+糸玉(薄色側)
  ※カバーステッチで方向転換使用時

  2段目 両手×4.5+糸玉(濃色側)

 小さいモチーフ
  両手×0.66+糸玉(薄色側)

糸長がおおむね計測できたので、今度は別の糸で作ってみようと思います。
ピコの重なり具合や、随所でたるんでる部分が、今ひとつ納得がいってないんですよね。
こうなったらこだわりますよww

……と、言うのもですね。
以前、チラシの裏的な記事で書いたことに関連する話なので、あまり景気のいい内容ではないのですが。
いちおう、その後のことがようやく決まったので、自分の精神安定のためと、もし気にかけて下さっている方がいらしたらということで、チラシの裏=私の日記ブログに書いておきます。
No.2290 (創作 >> タティングレース)


 ドイリー完成と Robin さんの書籍
2020年11月26日(Thr) 
あろんぐドイリーこと Tat-a-Renda さんの Tat-along Doily 、数日前に完成していたのを、湿らせてアイロンかけて、乾燥させていました。



マレーシア(推定)のブログで公開されている、フリーパターン(リンクウェア)です。

Tat-a-Renda: Tat-a-Renda Tat-along Doily
 https://tatsaway.blogspot.com/2019/09/
tat-renda-tat-along-doily.html

こちらに着手したのは7月半ば。
途中からつい雪ドイリーの方に熱中してしまったこともあり、今までかかってしまいました。
それでもどうにか完成させることができて、ほっとしました。



作業中にはうねりやロングチェインの斜めっぷりが気にかかりもしたのですけれど、最後の縁編みのおかげか、まあまあそれなりに収まってくれたのではないかと^^



ほぼすべての段が、シンプルな繰り返しパターン。
そこから浮かび上がるさまざまな密度の同心円が素敵ですね。
そしてこちらも雪ドイリーと同じく、最終段がスカラップ。やっぱりひらひらは可愛いですなあvv

完成直径は、ロワールコットン使用で、ちょうどB4カッターマットの長辺と一致する34cm。



雪ドイリーと比較すると小さく見えちゃいますけど、充分に大きいですよねこれ……むしろテーブルなどへ飾るなら、これぐらいのサイズがベストというか限度というか^^;;

消費糸長メモまとめ(ロワールコットン時)>

 1段目 両手×1.5+糸玉
 2段目 両手×3+糸玉
 3段目 両手×3.5+糸玉
 4〜5段目
  メインシャトル 両手×1.33
  サブシャトル 両手×6に糸玉を繋ぐ

 6段目 両手×8.5+糸玉
 7段目 両手×7.33+糸玉
 8段目 両手×7.33+糸玉
 9〜10段目
  メインシャトル 両手×2.66
  サブシャトル 両手×9に糸玉を繋ぐ

 11〜12段目
  メインシャトル 両手×3
  サブシャトル 両手×9に糸玉を繋ぐ

 13段目 両手×1.5+糸玉
 14段目 両手×18+糸玉(終)


1〜2段目は、レシピだとスプリットチェイン&スプリットリングで一続きにする仕様となっています。けど私は失敗したので別計算で (。・ ω<)ゞてへぺろ
4〜5・9〜10・11〜12段目も、糸を切らずに続けて結っていくデザインです。しかし後半の段はサブシャトル不要かつ、最初にシャトルいっぱいに巻いていていても、どのみち途中で糸が足りなくなります。なので段を上がったら、数セット進んだあたりでさっさと糸玉に繋ぎ変えてしまった方が楽ではないかと。
あとロングチェイン多めなので、整えやすい硬めの糸がオススメだと思いました。PuPuだと多分厳しいなこれ……


そして様々なフリーパターンや Magic Square デザイン時のチュートリアルを公開して下さっている、Tatting by the Bay の Robin Perfetti さんが、書籍を出されていたと今日初めて知りました!


うっわー、マジかーーーー!
洋書だけどちゃんと編み図や解説も載ってるらしいし!!
↓がサンプルパターンってことでいいのかな……

■Sample - Four Dozen Tatted Snowflakes.pdf
 https://drive.google.com/file/d/
1-vSMB6b64WepQEHa9Ti1amZ-6Smc8Q0J/view

※ご本人のブログから飛べる、DL販売版用の公式サンプルPDFです。

このサンプルに載ってる Snowflake #7 がもう既に面白可愛い!
この方のデザインで、スノーフレークを48個掲載。日本の Amazon で買えて送料無料の3102円……ああもうダメだーーーーっっっ!!<ポチッ

っていうか、「 latest book(最新の本)」ってことは、他にも紙で出版してらっしゃるの!?
Amazon では検索しても出てこないんですけど……って、あ、10/20の記事に「 It's the first time I will be putting something in print (何かを印刷するのは初めてです)」ってあるから、紙書籍としての出版はこれが初めてなのか。

■Tatting by the Bay: Four Dozen Tatted Snowflakes
 http://tattingbythebay.blogspot.com/
2020/10/four-dozen-tatted-snowflakes.html

マジックスクエアシリーズとか大きめドイリーとかも、紙書籍にまとめて日本 Amazon で買えるようにしてほしいです〜〜〜《o(><)o》


本日の作業BGMは、原作を知らずに選んだ朗読作品。

■【名作小説朗読 第65回】『ペルゴレーズ街の殺人事件』 作:モーリス・ルヴェル
 https://www.youtube.com/watch?v=r6rgv31QqBs

……なにもそこまで思い切らんでも、焼き潰すとかもっとやりようはあったんじゃとか、突っ込んじゃ駄目なんでしょうかね。あとタイミング^^;;
それと犯人はなにをもって「大儲け」したんでしょう? 語られてましたっけ??


■【名作短編小説朗読 第15回】『三人の百姓』作:秋田雨雀
 https://www.youtube.com/watch?v=MkJRF2NVenY

うーん、こっちはちょっと、オチが弱い、かな。
昨今のラノベ読みとしては、ザマアが足らん! とか思っちゃいます。正直者夫婦への報いも少なすぎる気がするし、なんというかプロローグだけの宙ぶらりん感が。ここから数年後……とかいうのが定石だろ? と言う消化不良感が……


■【名作小説朗読 第63回】『親友たち』 作:Cスミス
 https://www.youtube.com/watch?v=vvhu5YjNUc0

星新一的ショートショートなSF。
結局、意識と時間感覚はあったってことなのかな……?
No.2287 (創作 >> タティングレース)


 半端糸(以下略) 第三弾
2020年11月23日(Mon) 
は、Jan Stawasz さんの赤本こと「 Tatted Treasures 」から、「 Doiry IX 」……を構成する、モチーフのひとつで。



書籍ではこのモチーフを19枚繋いで六角形にし、さらにその周囲をぐるっと数段縁編みしていく大物デザインです。
さすがに全体は無理……ですが、このモチーフのふさふさピコ、そしてそれを閉じ込めるシンプルなチェインの密度差が可愛くってvv



そして相変わらず、ピコの大きさに細かいこだわりがあるあたり、実にJanさんなデザインです(笑)
んー、ふさふさピコは、もうちょい大きくても良かったかな……次の段のロングチェインがどれぐらいのアーチになるか、実際にそこまで進んでみないと判らないので、ピコの長さをあまり大きくしすぎるのも怖くって。
こういうのは本当に、要練習&試作ですよね(しみじみ)
あ、最終段の内向きリングは、試す前から見るからに引きつりそうだったので、目数を増やしています。
目数にもめっちゃこだわるJanさんなのに、なんでここは接続ピコ位置が1目ズレてるんだろ??



それにしても、昨日のケルティックモチーフに引き続き、直径7.5cmあるこれを作成して、それでもまだ↓ほど残っている、木製ピンチに巻いていたダスティグリーン……やっぱり半端ってレベルじゃなかった^^;;



これなんでこんなに余ってたんだっけか……(悩)
もしかしたら紙芯が見えてきたものを、そのままだとかさばるからって巻き取ってみたら、意外と多かったってパターンかな?

消費糸長メモ(PuPu時)>
 1段目 両手×2
 2段目 メインシャトル 両手×1.33強、サブシャトル 両手×2.5
 3段目 両手×1.33強+糸玉

3段目は、最初チェインオンリーだと勘違いしてかなり短く見積もってしまい、しかも2段目で余らせてしまった半端糸からの半端糸を使用したので、ちょっと糸始末箇所が多くなっちゃいました(苦笑)
ちゃんと見れば、2段目のメインシャトルと誤差範疇程度のちょい多めだと判るのに……


本日の作業BGMはYou Tubeで。



■【名作短編小説朗読 第53回】『アラビヤンナイト アリ・ババと四十人のどろぼう』【朗読:森たから】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=zyx3n9PwMuc&t=726s

……いやたとえそれが盗賊のものでも、黙って懐に入れたらあなたも泥棒だろうよというツッコミは、しちゃいけないんですよね(苦笑)




■【名作小説朗読 第59回】『罪と覚悟』作:オー・ヘンリ【朗読:森たから】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=wlltmyeZlVs&t=24s

その後、ジミーさんはラルフとして婚約者の元へ戻ったのか、それともベンさんに見逃されながらも姿を消したのか、気になります……
No.2284 (創作 >> タティングレース)


 半端糸を減らそう 第二弾
2020年11月22日(Sun) 
今日はYuiYuiさんちのケルティックなミニモチーフ。



まさしく半端糸消費用にと、公開されているフリーパターンです^^

■シャトルに残ったレース糸を使いきりたい!捨てずに活用する方法は? | ハッピー タティングレース
 http://www.yuitatting.com/2018/09/12/233/


普段あまり多色編みはしない私ですが、こういう小さいものだと、色の組み合わせを気軽に試してみることもできて、なかなか面白く。

裏返してみると、また印象が変わってくるのも楽しいです。



マリンブルー・モスグリーン・ダスティグリーンの地味系三色が、意外とシックにまとまってくれて、なかなか好みになりました。
マリンブルーとホワイトの2色パターンも、シンプルさが良い感じ。どちらも十字モチーフが下向きになる、2枚目の写真側の方が映えるかな♪
白で中央の4弁花を作成した方は、逆に十字を上にした方が、白が主張しすぎなくて良いかも?

ひとつひとつを本当に少ない量の糸で作成できるし、手順にも遊び心があって、楽しく作れました。

消費糸長メモ(PuPu、ロワールコットン時)>
 1段目 両手×1(四つ葉)
 2段目 両手×1+0.33(十字)
 3段目 両手×0.66+1(縁編み)

PuPuとロワールコットンの半端糸は、これでだいたい消費できたかな……ダスティグリーンがまだピンチ1個残ってるけど、これは下手なコースターぐらいなら作れそうなほど巻いてあるしな……<もはや半端(?)な量
No.2282 (創作 >> タティングレース)


 半端糸を減らしていこうぜ!
2020年11月21日(Sat) 
あろんぐドイリーもやっと仕上げに入ったので、久々に小物を楽しみがてら、中途半端に残って木製ピンチに巻いている糸を消費していくことにしました。

まずはダイソーの#40・パステル。
これ可愛いのに廃盤になってしまって、半端糸さえも勿体なく、なかなか手を付けられずにいたんですよね……



そしてバナナホルダーとD型のカン付きナスカンのコンビが、今回も良い感じにお役立ちですww



さくっとな。
色名通りほんのりパステルな段染めカラーは、こういうシンプルなデザインほどよく映えると思います^^

■「. . I like orthodox You too, yes?」|maimai kaitoはInstagramを利用しています
 https://www.instagram.com/p/BlR9V3vB-hG/

maimai こと海東麻井さんのフリーパターン「正統派モチーフ」。

消費糸長メモ(ダイソー#40時)>
 1段目 両手×2弱+糸玉
 2段目 両手×2.33+糸玉


そしてこれでもまだちょっと残ったので、さらなるどシンプルを模索。



リングとチェインで1段のみの、超オーソドックスでいってみました★
タティングレースを始めたばかりの頃は、こういうモチーフを作るのにも、ダイソー#20の太糸を使って、それでも休日一日では終わらなかったっけなあ(懐)

消費糸長メモ(ダイソー#40時)>
 両手×2.66+糸玉

半端糸は他にもまだあるので、できるだけ消費していきたいところです。



小さくても遊び心があるようなフリーパターン、どこかに転がってないかな……
No.2280 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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 タカコ様も、明けまして..
 by 神崎真
 at 2024/01/03 20:45:14
 あけましておめでとうご..
 by タカコ
 at 2024/01/03 19:37:46

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