よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 まずは Ring! Ring!! Ring!!! から&忘れていた翻訳アプリ
2022年06月11日(Sat) 
先日、書き込みしやすいようプリントアウトしておいたレシピから、まずはリング・リング・リングを始めてみました♪
…… Google 日本語入力が、「リn」まで入れると「リング・リング・リング」って予測変換してくれるのは何故なんだろう(笑)



■【tatting】Ring! Ring!! Ring!!! (mini doily)
 https://sunnysidesunnyday.blogspot.com/
2020/04/tattingring-ring-ring-mini-doily.html

ひとまず2段目まで終了。



最終段以外はリングとスプリットリングのみで構成されていて、ここまで一筆書きで到達できています。
結び図には要素の配置と目数しか書かれていないので、進み順は自分で読み解く必要があるあたり、なかなかチャレンジ心をくすぐってくれるのではないかと。

リングを1つ繋ぐ箇所と2つ繋ぐ箇所が混在しているので、ピコサイズも要注意。
あと2段目の途中では、けっこう迷子になりがちなので、中心にダルマピンとかで印をつけとくと良いかもです。

そして Mystery Doily のレシピなんですが。
自分で紹介したのにすっかり忘れていた、スマホの翻訳アプリ「 Google レンズ」の存在を、sakura さんに逆ご指摘いただきまして。
それがあったーーー!? と、さっそく朝からごそごそやっていましたww



よっしゃ!!
相変わらず微妙な日本語ではありますが、それでもずいぶん助けになってくれます^^

……ただ、共有機能を使って結果を保存すると、何故か画像の一部が切れてしまうため、翻訳結果の画面全体をキャプチャする羽目になりました。
↑は縮小をかけていますけれど、それでも元画像はちゃんと解読可能な文字サイズを保ってくれたので良かったです。
なんか操作方法間違えてるのかな……??

あとこれもやっぱり忘れていましたが、過去ログに、画像じゃない目数調整前オリジナル(?)らしきレシピの、URLをメモしていました。

■Vickie Reynolds Solves the Mystery Doily!
 http://web.archive.org/web/20180521144420/http://www.
georgiaseitz.com/mystery/reynolds2.html

インターネットアーカイブの記事です。URLが改行されている場合は、アドレスバーにコピーする時に、まとめて1行にしてアクセスして下さい。上に表示されているバナー的なものは、右上の×をクリックすれば消えてくれるので、その状態で印刷 or 保存推奨。
レイアウトは崩れているかもしれませんけど、翻訳にはかけられるし、各部の拡大写真もあるので、だいぶ解読しやすくなるかと。
No.3146 (創作 >> タティングレース)


 次なるレシピは……
2022年06月10日(Fri) 
コキールさんを終え、プライベートで作成中のものは赤本VIIのみになってしまいました。
そんな訳で、次はどうしようかなあと、積んでるレシピを眺めています。
現在あちこちでお見かけする Mystery Doily も、気にはなるんですけど……あれ前に一度挑戦して、一段目を一周しないうちにお碗化したうえ、改めてレシピを見返すと何がなんだかで解読のし直しから始めないとでして ┐(´〜`;)┌

とまあ、そんな訳で、



ネットで公開されているレシピの中から2つほどを、書き込みながら作業できるようにプリントアウトしてみたりとか★
どちらもけっこう難易度高そうなんですけど、果たして私の手に負えるものやらどうやら。
手前のレシピ Ring! Ring!! Ring!!! など、存在を知った時にはもう公開停止になっていたのが、いつの間にか再掲されていたという念願のものなので、ぜひぜひ挑戦いたしたいところなのですよぅ〜〜

■【tatting】Ring! Ring!! Ring!!! (mini doily)
 https://sunnysidesunnyday.blogspot.com/
2020/04/tattingring-ring-ring-mini-doily.html

最終段が渡し糸タイプだったのはちょっと意外でしたけど(←渡し糸苦手)、これこそ温存していたダイソー・パステルの使い所なのではないかとかね! 思うのですYO!
リング及びスプリットリング主体だから、もっちりしたPuPuも映えそうではあるし……ああ、時間が、時間が欲しい……っっ

追記:
糸、巻いちゃった (。・ ω<)ゞてへぺろ



とりあえず、残りが少ないパステルを無駄にしないために、まずは同じダイソー#40のダークレッドで。
この色、使いかけが2玉になっちゃってて、どっちかを早く使い切りたかったんです。
今回、メインに両手×15・サブに両手×10巻いたら、終わってくれました。30mちょいくらいですかね?
……ダイソーのレース糸って、残りが少なくなると紙芯からスッポ抜けてくちゃくちゃになりやすい巻かれ方なので、残り少ないのを保管しておくと、ちょこちょこ大変なことに……^^;;

あとは……お客様から「今日はないの?」という質問があったと聞いて、喜び勇んで浮き球風ストラップを増産したりとかww



補助にレース糸の端切れと12号レース針を使えば、6ミリ玉でもなんとか個別な2本のタコ糸を通すことができると判明。
材料箱の肥やし状態になっていたビーズも、これで活用できるようになりましたZE!
No.3143 (創作 >> タティングレース)


 リベンジ版・完成!
2022年06月09日(Thr) 
……してたんですが、5月末に結い終えてから、アイロン仕上げをしたまま放置しちゃってました^^;;ゞ
改めまして、コキールさんこと Tat-a-Renda さんのフリーパターン「 Coquille 」の、PuPuミニによるリベンジバージョンができ上がりました〜〜♪



Tat-a-Renda : Coquille
 https://tatsaway.blogspot.com/
2017/08/coquille.html

着手したのが4月の終わり頃でしたから、一ヶ月とちょっと。
今回も途中で目数調整して、途中で納得いかずに2段ほど切り取ってやり直したりもしましたが、お陰で今度こそ納得の行く仕上がりになってくれました。



前回、糸が足りなかったためやむなく最外縁を濃い色で縁取ったら、思いのほか全体が引き締まったので、今回もそれを採用。そして同じ色を内部にも入れてみた結果、遠目で見た時の密度グラデーションがより強調される結果になってくれたんじゃないかと★



半径は12cmちょっと。直径にすると24.5cmぐらいですかね?
ロワールコットン版だと12.5cm強の25.5cmぐらいでしたから、やっぱりちょっと小さめです。
ロワールコットン版と比較すると、目数を変えたのは6段目のチェインのみ。
やっぱりね、7段目のモチーフに向かい合うチェインと、モチーフ間に位置するチェインが、全部同じ目数っていうのは無理があると思うんですよ……^^;;

ともあれ、一枚目を作って速攻リベンジしたいと思ったぐらいには、作るのが楽しいデザインでございました。
遠目からだと、内側のチェイン部分がなんというか……そう、糸掛け曼荼羅みたいな模様に見えてくるのが、また面白いんですよねえ。



ロワールコットン版(廃盤・ビスケットベージュ)と並べてパチリ。
PuPu miniの方は、col.05 パープルと col.04 ラベンダーを使っています。
やっぱりひと回り小さいですねえ。

消費糸長メモまとめ(PuPu mini時)>

 1段目 両手×1.33+糸玉
 2〜5段目 両手×3+糸玉
 6段目
  メインシャトル 両手×3
  サブシャトル 両手×5強

 7段目 両手×1.33+糸玉(モチーフ1枚あたり)
 最終段 両手×21強+糸玉

やはり全体的に、ロワールコットンよりも気持ーち少なめってところでした。
完成重量は13グラム。25g玉だと、2枚作るのはちょっと厳しい、かも?



ああ、これをヒマワリに見立てておられた作例などを拝見すると、ノーマルPuPuにはないオレンジやイエローも欲しくなってきた……沼が……沼が見える……
No.3141 (創作 >> タティングレース)


 金具は後で考えよう
2022年06月06日(Mon) 
マスクを外すか外さないか、取り沙汰され始めた昨今ですが。
とりあえず今日は、こんなチャームを作成していました。



以前にも作成した、細糸による円形チャーム。
前回は真ん中にクリアカラーのビーズを入れてみましたが、やっぱり白糸には濃い色も合いますね!
あと、写真撮り忘れてましたが、白糸+クリアビーズのあとに、ピンク糸+赤ビーズのも作ってみていました。



こちらはパーツもピンクゴールドにして、台紙もピンクで統一してみたりとか。
私はこういう同系色の取り合わせが好きなんですけど、ちょっと埋没しちゃうかな……?

あとは、こちらも作るだけ作ってUPし忘れていた、雪の結晶モチーフ2連バージョンとか。



……なんだかだんだん、1個のボリュームが増してきたなあ^^;;

なお今回の白糸+青チャームは、現在整えて乾燥中なんですけど、さて金具はどうしたものか、考え中だったりします。
現在、いくつか品を置いて下さっているお店のかたは、今後マスクを外す方向にシフトしていくのであれば、マスクチャームにするよりもピアスやイヤリングにしたほうが良いのではないかとおっしゃっていますし。

むむむ、悩む……
No.3136 (創作 >> タティングレース)


 Aphyu さんの【簡単そうで簡単でない、ちょっとかわいいモチーフ】
2022年05月31日(Tue) 
タティングレース専門店 Aphyu(アピュー)さんのブログを、初めて拝見してみたのですよ。
ふむふむ、ほうほう……と興味深く読んでいて、ふと目が止まってしまったのが↓こちらの記事。

■簡単に見えるものほど難しいタティングレース | タティングレースのひそかな愉しみ
 https://www.tatting.fun/tatting-flame/

海外の、百年以上前に作られたパブリックドメインデザインを、写真をもとに再現したというお話なようで。
解読されたレシピは、キットとしてアピューさんでも販売されているそうです。

■Aphyuオリジナル 簡単そうで簡単でない【ちょっとかわいいモチーフのミニフレーム】アシスト動画付き
 https://www.aphyu.jp/product/2423

しかし……

> 腕試しにいかがですか!? 目コピできる方はどうぞ♪

って、そんなの挑戦したくなるに決まってるじゃないですかww



スプリットリングを使うというのは記事に書いてあるので、シャトルを2個使用して、と。



いちおう形にはなった……んじゃないかな?

右のベージュが、最初に作ったほうです。
ロワールコットン(廃盤)を使って、メイン両手×2、サブ両手×2.33で開始……したは良いのですが。配分がよろしくなかったようで。最終的にはぎりぎり足りたものの、途中でSLT(糸の交差)にSLTを重ねた結果、何がなんだかよく判らなくなっちゃいました^^;;

出来上がりも、完成時はうねんうねんになっていたのを、濡らして整えてどうにかこういう形に。

……でも、中央のリングを囲む6つのリングが縦長になっているのも、これはこれで面白いデザインかなあと思ったので、目数やピコサイズはそのままに、糸の長さを増やしてやり直したのがグレイの方です。
今度は手探りではなく、大体の進み順と目数が頭に入っていたので、だいぶスムーズに進められました。SLTも一度も使いませんでしたし。



なのでまあ、私のやり方では、このグレイで完成形ってことで。
ふふふ、楽しかった〜♪

ロワールコットン col.045 シルバーグレー(廃盤)を使用して、長径6cm・短径5cmぐらい。



2枚目の方は中央の丸を、目数は変えないまま引き締めを控えめにして、ちょい大きめにしてみました。そのぶん多少は2段目の収まりに余裕ができたのではないかと。
見本写真の感じ、ピコを通常サイズにすることでさらに改善されるっぽくもあるんですけど……そこは個人的好みで、vsp(極小ピコ)にしちゃいました。
……素直に目数を増やしたほうが良かったかしら?

消費糸長メモ(ロワールコットン時)

 メインシャトル 両手×3弱
 サブシャトル 両手×2.33

一筆書き、糸始末一箇所・2本で作成できました。
個人的注意点としては、中央の輪っかはサブシャトルの裏編みMR(モックリング)で開始することですかね。
……いやどっちのシャトルで始めようと、普通はそう大差ないんでしょうが。
私は表裏を合わせて結いたい上に、糸を引き出すことがメインなサブシャトル側にボビンシャトルを配置したいので、こういうところがややこしいんですよねえ^^;;

あ、コキールさん1枚目で、最終段の巻き糸には足りないからと残していたロワールコットンのビスケットベージュ、これでめでたくきっちり使い切りました。
中途半端な量が残っていると、大物を作るのには向かないし、小物だと意外と減らないしで、なかなか厄介なんですよねえ……
No.3123 (創作 >> タティングレース)


 中はこんなんなってんだww
2022年05月30日(Mon) 
週末の夜、いろいろ写真を撮影したりゴソゴソしていた時に、ふと巻き尺を手に取ったのですよ。
ダイソーで売っている、小さいけど何かと便利な、150cmまで測れてボタン押すと内部に引き込まれる、テープが柔らかいタイプのやつです。

ちょっと前から、蓋が緩んでるような気がするなあと思ってはいたんですが。



ぱっかりいきました^^;;
蓋と本体を固定している3本の突起のうち、矢印部分2本が折れてしまったようで。
まあ100円商品ですし、もう何年も使っていますから、保ったほうだよなあ……とか思いながらも、せめて次のを買ってくるまでの間、蓋を留めておけないものか、往生際悪くゴソゴソいじっていたんです。

結果、



 完 全 分 解

いやあ、メジャーの内部って、こんなんなってるんですねえww
ゼンマイ? バネ? の部分がぐちゃぐちゃになってしまったので、さすがにこれは直すの無理だと諦めました。

っていうか、このバラけっぷりがあまりにも衝撃的で、いったい何を測ろうとしていたのか、すこーんと頭から抜けてしまいましたのことよ(笑)
あの時の私は、何を考えていたんだっけ……??


話は変わりまして。
PuPuミニでリベンジしていたコキールさんが結い上がりまして。ただいまガイドシートの上で乾燥中です。
とりあえず完成直後、濡らす前に計測したところ、完成重量は13グラムでした。



ついでと言ってはなんですが、手つかずのPuPuミニ25g玉も測っておいてみたりとか。



帯込みで34gってことは、紙芯と帯で9gぐらいあるんですかね?
前に測ったとき、ノーマルPuPu(40g玉)の紙芯も9gでしたし。ただあっちは手つかず玉が52gだったので、実質3gほどお得だった計算なんですが。



まあ今後、使いかけ玉の残量がどれぐらいあるかを見積もるのに、参考にしようと思います。
……Janさんの赤本表紙ドイリーとか、PuPuだと何グラムぐらい必要なんだろう(どきどきどき)
No.3122 (創作 >> タティングレース)


 赤本VII・3段目糸継ぎ
2022年05月29日(Sun) 
コキールさんにかまけていたり、腱鞘炎やら父の病気やらでバタバタしていて、すっかり放置しきってしまっていた、Jan Stawasz さんの「 Tatted Treasures 」掲載、 Doiry VII 。
止まっていた3段目を、ようやっと再開してみました。



……どうも過去ログを確認した感じ、去年の12月28日に2段目を結い終えているのが最後の記録っぽく。
あとオフラインの方での日記だと、2月半ば頃までは、ときどき進めたと書いてあります。
……いろいろあったとはいえ、3ヶ月以上も放置してたので、すっかり目数とかピコサイズとか締め加減なんかを忘れてますわあ。

それでもどうにか、サブシャトル側を使い切りました。



せっかくだから、うねうねしているのを軽くアイロンで整えて、と。
前段と比較する感じ、糸継ぎしたのを記録し忘れてることは、たぶんないと思われます。
なのでメイン・サブ共に両手×20で開始していて、現在44セットのうち17セットちょい進められた計算ですね。



全体の38%ってところでしょうか。
残りは62%として、両手×20÷38%×62%≒両手×32.63。
あと1回は確実に糸継ぎが必要ですね。まあそもそも、半分行ってない訳ですし、そりゃそうだ。
そして両手×20は計算しやすいけれど、クロバーLサイズシャトルにミルフローラ40だとぱっつんぱっつんになるので、今回は両手×18で行ってみようと思います。それでも3個目のシャトルで終わるはずですからして<私の両手を広げた長さはおおむね130cmほど

……それにしても、改めて写真をじっくり見ると判る。
再開してから結った1セット半だけ、他の部分よりツリー的な部分が明らかに大きい(汗)



このところリングを閉じにくいダイソー小玉をよく使っていたせいか、大きめリングを締め上げなくても閉じられるようになったのかもしれないのは良いんですが……このままだとやばいよなあ……ちょっときつめに結うように心がけなければ^^;;
No.3119 (創作 >> タティングレース)


 リングでマジックスレッドをする場合
2022年05月28日(Sat) 
シャトル1個で作成するものや多色使いデザインなど、開始位置や終了位置がリングだけ、もしくは既に結び始めの糸を入れ込んだチェインしか残っていないという場合もよくありますよね。
私はマジックスレッドで糸処理をするのが好みなのですが、リングの場合はなかなかに難しいです。
全体が円になっているため、普通に導入糸を仕込む場合、半分以下の位置までじゃないと、うまく引き抜くことができなくって。



普段はだいたい、こういった位置まで糸を仕込んでいます。
これを使って結い始めの糸を引き抜くと、↓こうなる訳で。



これはこれで悪くないんですが、例えば3P3の小さなリングなどの場合、引き込む長さが最大でも2〜3目と言うのは、やっぱりあとから抜けてこないかと不安になってしまいます。

YuiYuiさんちで紹介されている、

■『マジックスレッド』 リングだけ作品に使う場合/最初のリングの始末方法・その2 | ハッピー タティングレース
 http://www.yuitatting.com/2018/04/20/210/

「リングを閉じる前に糸端を引き抜く」という方法で、リング全体に導入糸を仕込むやりかたもあります。しかしこれはこれで作業している途中に、どの糸がどの糸かこんがらがった挙げ句、よじれてダマになって「ぶちっ」ってな事態もままあってですね^^;;ゞ

そこで今回、ちょっと考えてみました。
一度に半分しか導入糸を仕込めないのであれば……半分ずつに分ければ良いんじゃね? と。



ひとつのリングに半分ずつ、2本の導入糸を仕込んでみました。
これでリング全体にぐるっと一周、糸端が通り、まずほどけてくる心配はなくなるはず。
で、やってみた結果はと言うと……



完成したものは、ほぼ見分けが付きません(笑)<実際には左が途中まで、右がぐるっと一周
んー……これはもう、どっちがより面倒に感じるか、安心感を覚えるか、好みの問題ですねえ。

まあ、やり方を複数覚えておくと、なにかの時に役に立つこともあると思うので、いちおうメモしておきます。


追記:
リングを閉じる前に導入糸を引き抜く方法とも、比較してみました。



左が導入糸を半分ずつ2本通したバージョン、右が1本仕込んでリングを閉じる前に引き抜くバージョン。
今度は明らかに見分けが付きますね。リングが小さいこともあるのでしょうが、右の方はかなりきつく締まっちゃっている感じがします。
まあこれも、個人の好みや手癖、慣れなどに左右されるので、どの方法がよりうまくできるかは人それぞれ。これが正しい! というやり方などないので、それぞれが自分にあったやり方を選ぶのが一番だと思いますが。

……いま、↑のピコ7個な10目の単独リングで始まって終わる、リングオンリーなデザインを量産中なので、少しでも楽かつきれいに処理できそうな方法を模索中なんですよねえ……
No.3118 (創作 >> タティングレース)


 しばらくかかりきりになりそう
2022年05月25日(Wed) 
ありがたくも、新しい委託先が決まりまして。
そちらに置いていただくために、ちょっとまとまった量を作ることになりました。



一番右は、在庫用に作りかけていたものに、パーツを付けて仕上げたいつものマスクチャーム。



ピンク糸とちょっと濃いめビーズの取り合わせは、やはり一個はストックしておきたかったので用意していたのですが。
委託先のほうからは、白系メインでのリクエスト。



まずはもしゃふわ系ピアスから着手。
実はこれ、ピアス・イヤリングにする際は、マスクチャームの半分のボリュームにしていたんですよね。デザイン的にこれを2つ着けるのは大ぶりすぎるかなというのと、実質マスクチャームの倍の手間だから、他のものと値段を揃えるならそうした方が良いのかな、と。
でも委託先のかたから、「ピアスもマスクチャームと同じボリュームにしてほしい。私が着けてみたいから!」「値段をマスクチャームと同じにして、両方つけたい人には2つ買って貰うってことで」という提案をいただきまして。ひとまずこういう形になりました。
……か、かなり強気だけど、本当に売れてくれるのかしら(どきどき)

で、もって。
このピアスを含めて、トータルで6種類・21点をイチから作らねばならないという、なかなかの作業量。当分は他のことに手が回らなさそうです。
ありがたいお話ですが、けっこうかかるよなこれ……^^;;
くれぐれも持ち帰り作業はしないよう厳命されているので、他の仕事が入らないことを祈りたい次第です。
とか言いつつ、今日も午前中は、まんまと別の仕事が入ったからなあ……


そして、全然話は違うのですが。
2月2日以来、実に3ヶ月と3週間ぶりに……ようやく!



体重の最低記録を更新できました〜〜〜(T^T)
たった0.1Kg。されど0.1Kgッスよ。
ああ、挫けずに続けていて良かった……・゜・(ノД`)・゜・
No.3114 (創作 >> タティングレース)


 カバーステッチであれこれと
2022年05月24日(Tue) 
昨日の記事で書いていた、カバーステッチでピコ繋ぎって、果たしてできるのだろうかという疑問。

一晩明けて、いざ尋常に勝負! いたしましたのことですよ。



※ここで言うカバーステッチとは、スプリットリングなどを作る時の、目を移さない結び方(スプリットステッチ)ではなく、スプリットチェインを作る時に、シャトルの先でちまちまとやるアレの逆進行バージョンです。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース ダブルステッチでカバーする(タティングレース)
 https://rinchicago.blog.fc2.com/blog-entry-573.html

うーん、まあ、やってやれないことはない? といったところでしょうか。
左の黒いリングと繋いでいるのが、以前ご紹介した「糸をピコの向こう側へ持っていけない状況でのジョイント方法」を使ったもの。
右の濃いグレイと繋いでいるのは、キャスリーン・ホイール・ジョインでやってみたものです。

それぞれ裏返すと、こんな感じ。



黒いほうが難易度は低いんですが、繋ぎ目がちょい斜めに歪んでしまい、特に2色使いだと裏から見た時に微妙なのがネックですかね。
キャスリーンの方はいささか難易度高めなんですけど、そもそもの土台がカバーステッチなので、そう言う意味ではピコと芯糸をいっしょにくるむだけでもあります。裏から見た場合もまあ……許容範囲、かな?
ただ横から見た時に、リングのほうが斜め下に傾いちゃいがちなのが気になりどころといった感じ。

とはいえまあ、カバーステッチ部分でピコに繋ぐということも、不可能ではないと判明したのは収穫ですかね。

……なんでいきなり、こんなことをやり始めたのかというと……ちょっとリクエストを受けましてですね。



こういう感じに、プラスチックのリングや四角や三角のパーツを糸でくるんで、複数繋いだ感じのアクセサリーが作れないか、というお話だったのですよ。
一箇所、もしくは一直線に繋いでいくだけなら、なんとかなると思うんですよ。
糸始末部分とか、仕上がりのクォリティは要精進ですが……構造というか作り方に関しては、だいたいイメージができます。



これもちゃんと、くっついてますよ〜

しかし「こういうので……」と見せていただいた見本は、複数のパーツを一筆書きでは不可能な構造で繋いであった上に、多色使いだったんですよ。

……簡単におっしゃってくれますわあ(白目)

とはいえ、リクエストされたからには……そして実物が存在する=不可能でないというのなら、やってみたくなるのがサガというもの!

今回は大きめのプラリングと#20の糸で試してみましたが、もっと小さいパーツと#40ぐらいの糸で作れば、マスクチャームとかピアスにもバリエーションが増やせると思うんですよ。

ああもう、手が足〜り〜な〜い〜〜〜《o(><)o》


とりあえず消費糸長メモ(ダイソー#20時)>
 30ミリ径プラリング2個繋ぐのに、両手×3

といったところでした。
ピンチに巻いていた半端糸が、良い感じに1個減ってくれて助かったです^^
そしてダイソー#20だと、両手×3でもクロバーボビンシャトルにはかなり厳しいと学びました……そういえばタティングレースを始めたばかりの頃の、ノーマルシャトル+ダイソー#20を使っていた頃は、両手×4がMAX巻きだったっけなあ(懐)
No.3110 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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