よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 maimai さんのスパイニースクエアと一周年
2020年10月18日(Sun) 
You Tube でハウツー動画を公開され始めた、maimai さんこと海東麻井さん。
フリーパターンなどもそちらでUPされるようになりまして、今回は「スパイニースクエア」と言うのに挑戦してみました。



四隅に位置するVラインの作り方がちょっと面白かったので、やってみたくなった次第です。



この手のくきっと曲がるチェインって、これまでは頂点にSLT(糸の交差)を入れるか、前の半目と後の半目を数目連続させることでV字型を作るというやり方しか見たことありませんでした。
でもこれは一味違うんですよね。



■タティングレース「Vライン」の作り方 Tatting lace "How to make V line" - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=tY49_pqXGwc

芯糸に無理なねじれが加わっていないので、左右のバランスをある程度整えやすいのがポイント高いです★

モチーフ全体のレシピは↓こちら



■タティングレース フリーパターン 「スパイニースクエア」Tatting lace free pattern "Spiny square" - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=z-bp4IRCNyQ


今回は久しく糸入れに突っ込んでいた、天使のクロッシェレース糸(ライトシアン)を使用。
50gで108円と、恐ろしいほどに特価な割に結いやすい百均糸でしたが、多少毛羽立ちがあるのと、#40にしては太めで他の糸とあわせられない&ロープ感ありなのが難点。そしてあっという間に廃盤になったため、中途半端に残った玉をどう消費するかが目下の悩みどころだったり^^;;



完成サイズは一辺4.5cm強。
前述の通りちょっと太めの糸なので、おそらく金票やダイソー#40などで作成するよりも大きめになっていると思います。

消費糸長メモ(天使のクロッシェレース糸使用時)>

 メイン 両手×3
 サブ 両手×1.5

久しぶりすぎるジョセフィンノットが整わない&斜めになってしまったのが反省のしどころ。
V字の左右も、もうちょっとバランスよくできるようになりたいなあ……

■maimai kaito - YouTube
 https://www.youtube.com/c/maimaikaito/featured





本日のストームグラス>
気がつけば、今日で購入してちょうど丸一年でした<去年の19日に届いている



一年経っても飽きることはなく、写真のUP頻度こそ減りましたが、毎朝毎晩眺めてはニマニマしています。
そろそろまた、液体内に*型の結晶が漂う季節ですかねえ。



今ではもう、このサイズのこの形を当時の値段では扱われていないようで。
本当に一期一会のいい出会いができたものです^^
No.2217 (創作 >> タティングレース)


 12段目が終わりました&泉鏡花の「天守物語」
2020年10月17日(Sat) 
ひさびさにシャトルを持って、放置していたアロングドイリーの12段目を結い進め。どうにか糸始末まで行きました。



Tat-a-Renda: Tat-a-Renda Tat-along Doily
 https://tatsaway.blogspot.com/2019/09/
tat-renda-tat-along-doily.html

多少波打ち気味ではありますが、アイロンが必要なほどではないので、このまま13段目に進もうと思います。

消費糸長メモ>

 11〜12段目
  メインシャトル 両手×3
  サブシャトル 両手×9のち糸玉

ひとつ前の11段目から、糸を切らずに連続するデザインでした。
メインシャトルは終盤足りないかとちょっと焦りましたけど、結果的には余裕をもって糸始末しても、シャトルに残ったのが20cmぐらいと、ぴったりの読みで満足です。
サブシャトル側は、11段目でのみサブシャトルを使用するので、12段目に上がってすぐ糸玉に繋ぎ変えられる長さです。どのみち大サイズシャトルMAX巻きにしても、一度は糸繋ぎする長さが必要ですしね。
わざわざ巻く&作業中に繰り出す労力は、少ないが吉なのですよ。

本日の作業BGM、



■vol 10 泉鏡花記念館 野上裕章 天守物語 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=6h9B7p-UjfI

朗読……と言うより一部ダイジェストな一人劇といった感じで、泉鏡花の「天守物語」。
9分あたりから本編が始まっています。
プロの声の使い分け方すごいッス……
No.2215 (創作 >> タティングレース)


 これは気になる!
2020年10月07日(Wed) 
ふらっとなんの気なしにシシカスさんを覗いてみたら、とっても気になる商品が!

■あとりえシシカス オリジナル ドイリーサポートてぬぐい - あとりえシシカス
 https://shishicass.ocnk.net/product/2623

クロバーさんのレースガイドシート的な、手拭いバージョン。
幅は35cmと、レースガイドシートよりちょっと大きめ? 程度ですけれど、全円ではなく半円プラスアルファにしてあるようなので、実質は直径60cmぐらいのドイリーにまで対応しそうですね。
というか、2本買って並べれば……もはやアイロン台に乗らないかww

そして写真を見る感じ、90cmの長さに横並びで、6の倍数分割ラインと8の倍数ライン2種類がプリントされているらしく。

不織布じゃなく手拭いだから、アイロン温度やマチ針を刺して穴が開くことへの不安も少なそうだなあ。
畳んで折り目がついても、軽くアイロンかけたらすぐに消えそうですし。

……まあ、以前に柄物手拭いをあて布代わりに使ったら、色移りしてえらい目を見たことがあるので、届いたらまずはしっかり洗濯しておかないとでしょうけど。

うっわー、やっべー、これほしいわあ……しかも限定商品とか、さすがはタティング専門店さん、利用者の欲しい物を判ってらっしゃる……


追記:
あれ、Teri Dusenbury さんのページ、リニューアルされて利用規約その他が消えてます……か?

■TATtle TALES TATTING Patterns
 https://teridusenburystattletales.blogspot.com/

以前拝見した時には、ものすごくガチガチの利用規約が設定されていたので、せっかく作成した素敵ドイリーも、写真を公開することができなくてすごく残念だったんですが……
私どこか見落としてますかね??
規約が緩くなったのであれば、ぜひ写真公開したいところなんですけど……
No.2197 (創作 >> タティングレース)


 いつまで続くのか&交通誘導はお早めに
2020年10月06日(Tue) 
まさかここまで長引くとは思わなかった、お出かけ時のマスク需要。
もう使い捨てマスクも普通に購入できるようになりましたし、手芸店から姿を消していたガーゼ生地&マスクゴムなども、すっかり入手しやすくなりました。
そうなるとやっぱり、間に合わせ布で作った柄物より、スタンダードな白マスクが落ち着くなあと思ってしまう、チキンなワタクシ(苦笑)
しかし市販の使い捨てマスクはどうにも肌に(物理的な意味で)合わないので、選択肢は手作りマスク一択です。
目指すは一見市販品な、集団に埋没する白マスク。
でも以前最寄り百均にあった白無地手拭いは、以降まったく入荷してくれませんですの(´・ω・`)

そんなこんなでストレス発散を兼ねて、今日は普段あまり足を運ばないリアル手芸品専門店へ行ってみたのですよ★

実はこのマスク騒動が起こってから、足を踏み入れるのは初めてだったりします。
久々に行った店内には、やはりハンドメイドマスク関係のラインナップが多くなっていて、端切れワゴンにも前にはまったくなかったような、白布がたくさん入っていました。

で、いろいろ吟味した結果、



平織りコットン端切れ1枚100円也を、3枚ほど購入。
裏地に別ガーゼを使えば、1枚でマスク4つほど作れそうな大きさです。両面同じにしても、2つはできるかと。
布目は手拭いより詰まり気味ですけれど、これから冬に向かうなら、防寒も兼ねられるし大丈夫かな、と。

……そして、
真っ白マスクが良いとか言いつつ、やっぱりそれでも少しは遊び心がほしいなあという気持ちも捨てきれませんで。



ぱっと見には白いけれど、近くでよく見ると、実は白地に白でプリントしてある布にしちゃったのでしたww





これも数種類あった中で、目移りする中からとりあえず、あまり柄が細かすぎず、かつ適度に密度の変化があるものをチョイス。
……これも普段の手芸や服では、絶対に選ばないタイプの色柄ですねえ。
それに立体物をミシンで作成したり、端ミシンにもだいぶ慣れてきたりと、そういう意味ではこのマスク騒動、私の手芸の幅を広げるひとつの要因にはなってくれたのかも? とも思ってみたり。


なおせっかくだからと駄目元で店員さんに訊いてみたのですが……やはり目打ちは通常サイズ、レース針も店頭には12号、取り寄せでもクロバーの14号までしか扱われていませんでした(しくしくしく)
小売もする問屋さんみたいな、市内では一番品揃えが充実してそうな手芸店なんですけどね……


話は変わりまして。
その手芸店からの帰り道。道路工事で通行止めをしている箇所があって、「回り道こちらです〜」と別の道へ誘導されたのですよ。
で、まあそういうこともあるよねとそこはハンドルを切って、次の角で改めて元の方向へ曲がって進んでいったら……また別の誘導員さんが立っており、「この先の十字路は、右に曲がると別会社の(さっきの)工事、左に曲がるとうちの工事のため、直進しかできません」と。

……私そこ直進したことないんですが……っていうか確か直進すると、山越えて十キロぐらい先まで連れて行かれる道じゃあ(汗)

いや私も元建設業界経験者だから、誘導員さんに文句言っても仕方ないと判ってはいるんですけど……思わず素で「はあ!?」って出ちゃいましたよ。

軽自動車2台がすれ違うのギリギリみたいな道幅で、警告が遅えよ。誘導員立たせるならひとつ前の、まだリカバリーができる曲がり角でしょ?
っていうか、『この先通行規制』看板はどうした!?

いくら違う業者だからって、現場監督さん、もうちょっとお互いで迂回路の打ち合わせぐらいしようよ……

しかも誘導員さんが状況説明で見せてくれた地図が、普通の住宅地図じゃなくて、工事図面に着色したものを、さらに5回ぐらいカラーコピー繰り返したようなやつで……元現場事務員の私の目でも、全く判読ができないと言うね ┐(´〜`;)┌

あれ絶対、誰かから施工業者にクレーム行くぞと、余所事ながら逆に心配になりましたよ……あの工事の事務所では、絶対電話応対したくないッス……(汗)

あ、私は結局、ちょっと通り過ぎた場所にあった駐車場を拝借して、Uターンさせていただきましたです、ハイ。
ああ、あそこにスペース空いてる駐車場があってほんとに助かった……けどこれも頻繁にやる人がいると、駐車場の持ち主から施工業者にクレームが行く案件ですしね……(合掌)
No.2196 (創作)


 秋の味覚と糸計算
2020年10月04日(Sun) 
今年も気がつけばこんな季節になりましたね。



庭の栗です^^
栗の種類には詳しくないのでよく知りませんが、このサイズはかなり大きめではないかとww

そして例年は父が面白がって剥いていたのですが、今年は面倒だとのことで。母から剥き方のコツ調べて〜とのヘルプが来たのでざっと検索。

とりあえず、一番手間がかからなさそうな↓こちらの内容をメールしておきました。

■基本の栗の剥き方 作り方・レシピ | クラシル
 https://www.kurashiru.com/recipes/
95cbb614-1bfb-4487-b0f8-728b5ac18ba0

現在、後ろのタッパーごと冷蔵庫に入ってます。
柔らかくなってると良いなあ。


雪ドイリー7段目は、1個目のシャトルを使い切り。



……こころなしか、6段目よりも多く進んでいる気がするのは、糸を計った時の誤差なのでしょうか^^;;
ともあれこれなら、繋ぐ長さは6段目と同じで大丈夫そうです。

それにしても、この雪ドイリーが楽しすぎて、アロングさんがすっかり放置気味&次に挑戦するレシピがなかなか決められません(苦笑)

罪作りなデザインだ……ww
No.2194 (創作 >> タティングレース)


 早々と出てきたww&勘違い
2020年10月01日(Thr) 
雪ドイリー7段目を開始。
遠目から見た感じ、多角形気味なのはある程度、改善されてくれるようで安心しました^^



そしてこの写真を撮る前に、いったんアイロンを掛けてうねりを押さえたのですが。
止めた位置にこれといって意図はなく、ちょうど集中が落ちてきたので、そろそろ休憩しようかなーと思っての中断だったのに、



ものすごいベストポジションに結び目が出てきてましたww
糸を繋ぐのに一番目立たない、vspを入れた外向きリングの根元部分。残っている長さも、シャトル糸に仮繋ぎして、次のチェインへ結びこむのにちょうど良いぐらいです。

しかし新しい糸玉を開封して、シャトル1個分を巻いて糸玉に繋いだまま結い始め。それでもう結び目が出てくるとは思いもしませなんだよ。
前の玉は残りが少なく、この段を作成する場合、糸始末回数が1回多くなるだろう長さだったから新しい玉を開封したのに、結局はここで一度糸繋ぎする羽目になっちゃいました(苦笑)

あ、それと先日がっくりしていた、6段目の装飾ピコを忘れたチェインなのですが。
ちょうど、↑の写真の下縁、ギリギリに写っていますよね。
それがこのあとで外向きリングを作成し、リバースワークで裏返したところ……チェインの裏っかわに、折れ曲がった糸の輪が、ピッタリと貼り付いて……る??

えー……嘘から出る真ってあるんですね (。・ ω<)ゞてへぺろ <あそこのピコは、アイロン時に折れ曲がって、見えにくくなってるだけなんや〜♪(自己暗示中)

……そもそも↑の写真自体、その裏側が上を向いているはずなのに、全然気づかなかったくらいぴっちり貼り付いてたんですよ……

ともあれ、早まってハサミ入れてなくて、本当に良かったです。
早とちりダメ、絶対ww


そして夕方、ちょうどいいタイミングで仕事から帰ってきた長兄(現場職人)を捕獲できたので、まだ仕事モードのうちに、3つ目の毛糸ストッカー@ダイソーに工具で脇穴を開けてもらったりとか。
糸が引っかからないよう、目の細かい紙やすりで仕上げをするのは、また週末にでもゆっくりやっつけようかと。

水をかけながら、紙やすりでしょーりしょーりする作業って、なんか無心になれるんですよねえ(笑)
No.2189 (創作 >> タティングレース)


 見なかったことにしよう
2020年09月29日(Tue) 
雪ドイリー6段目がぐるっと一周できたので、うねりまくっていたのを霧吹きとアイロンで落ち着かせました。

やはり縁がつくと、また印象が変わって締まった感じがしますね^^
……ちょっと多角形気味なのはまあ……次の段で吸収されることを願いたく(苦笑)



この横向きと外向きリングが連なるデザインは、Frywolitki さんでよく使われているパターン。慣れるとこれがなかなか楽しくて、今回は割とさくさく進んでくれました^^
外向きリングが不安定になりがちなのは、根元にvspを足してやると良い感じです。

……ところが、です。
湿らせるとどうしてもよじれてしまうロングチェインと装飾ピコを、レース針でちまちまと整えていたら……気づいてしまったのですよ。



あはは、はは……は……



装飾ピコが、ひとつ抜けてる〜〜 ・゜・(ノД`)・゜・
もうね、愕然。

あんなに何度も何度も何度も確(以下略

……と、とりあえず、ピコを作り忘れただけで、チェインの長さ自体は間違えていない模様。
どうせ間違い探しのレベルで目を皿にしないと、そうそう見つけられるものではないですし。何よりこのデザイン、一部を切り取って直そうとすると、かーなーりーー手間取る上に、どうしても違和感が残っちゃうんですよ<蜂蜜ドイリーのときに経験済(遠い目)

なのでピコひとつのために苦労してまで歪みを作るぐらいなら、今回は見なかったことにして先を進めようと思います、ハイ。 まあ、どうしてもどうしても気になるなら、あとで裏から別糸を縫い付けて、疑似ピコを作るという手もなくはないですしね(ぼそ)

あそこのピコは、アイロン時に折れ曲がって、見えにくくなってるだけなんや〜♪(自己暗示中)

消費糸長メモ(PuPu時)>
 6段目
  メインシャトル 両手×15+12.5強≒27.5強
  サブシャトル 両手×15+13.5弱≒28.5弱

サブのほうが気持ーち消費量が多かったです。
チェインの目数増やしているし、FRもだいぶ大きくしたので、ちゃんとレシピ通りに作れていたら、比は逆転していたのではないかと。

現在直径は43cmほど。



あと3段で、果たしてどれぐらい増えますかねえ?


あ、昨日の製本ミス本は、出品元から検品漏れのお詫びメッセージが届きました。
あいにく同じ本の在庫はないので、返金処理となるそうです。手間になるので返品は必要ない、そちらで好きにしてくれと。

まあ、かつて一番ひどかった製本ミス↓



を思えば、読んで読めないことはないぶん、全然マシですか……
これはそーっとそーっと開いて解読しながら、今にも分解しそうな8ページ分をテキスト入力 → プリントアウトしました。
著作権切れた、昭和20年代の完全古書、しかも捨てるやつを無料でもらったものだから、なにも文句は言えませんが……^^;
No.2182 (創作 >> タティングレース)


 昔懐かし
2020年09月27日(Sun) 
↓こちらの記事を拝見して、え? 今では珍しくなったの?? と思ってしまった、いわゆる昭和のお針箱。

■お針箱 | 花穏日和
 https://kanonbiyori.com/sewing-box/




私が子供の頃は、裁縫道具入れと言えばこのタイプだったと記憶しています。
……実際、今では取り回しがしやすくて中も見やすい、プラスチック製のケースなどを愛用している私が言うのもなんですが。それでももう、作成できる職人さんがお一人しか残っていないとか聞くと、なんだか寂しくなってしまいますねえ。
クロバーのべっ甲シャトルも、あの斑模様を描ける職人さんがいらっしゃらなくなって、単なる薄黄色になってしまったそうですし……

そんな訳で、収納の中をちょっと探してみました。



ああ、まだ残ってた(ため息)
子供の頃……確か小学校3〜4年生あたりに、誕生日プレゼントとして自分用の針とか糸とか飾りボタンなどをもらったんです。この裁縫箱に詰めて。



まあ、今では中身もほぼ空っぽ。全体の痛み具合からしても、あまり使っていなかったことはバレバレなんですが(苦笑)
……いやその、入ってた糸やボタンその他が、あまりにも子供向けのちゃちい&ファンシーなものばかりで、結局は母のちゃんとした道具を借りに行くほうが多かったんですよね^^;;<手前に残っているセットの糸とか、細すぎて一度も使わなかった
あと子供の身体でこの大きさは、正直持ち運びしにくかったww
っていうか、これ蓋部分がピンクッションになっていたと、いま初めて知る驚愕の事実……それで針山が入ってなかったのか(呆然)

それでもなんだか捨てるに捨てられず、この年になるまで持ち続けていた裁縫箱。
留め具がプラスチックだったり、蓋部分がなんちゃってパッチワークの上からビニールコーティングだったりと、いかにも子供向けの品ではありますが。
せっかくだから思い出のひとつとして、この先も保管しておくことにします(しんみり)
No.2180 (創作)


 雪ドイリー6段目の糸計算
2020年09月26日(Sat) 
思ったよりサブシャトルの消費が早くて、メインとほぼ同時になくなってくれた、雪ドイリー6段目です。



メインサブとも、かなりぱっつんぱっつんの両手×15を巻いて、半分からちょっと過ぎたところまで進むことができました。
これなら新しいシャトル2つを繋げた状態で糸継ぎ&どちらもあと1シャトルで足りて、糸始末が最後を含めて2回、計4本ですむので助かりました^^

ええと、両手を広げた長さ×15で12セットのうち6.5セット強進めたとして、1セットにつきおおよそ両手×2.3。残りが5.5セット弱だから……2.3×5.5≒12.65で、ちょい余裕を見て両手×13……いや13.5ほども巻けば足りますかね?

……糸計算は余裕が大事、糸計算は余裕が大事……(ぶつぶつ)

そしてもうお約束ですが、糸継ぎをしてしばらく進んだところで、またまんまとやらかしましたww



元からアイロンかけるまでうねうねしているので、判りにくいのですが。



はい、オニオンモチーフと繋ぐ24目フローティングリングを忘れてましたーーー^^;;

かなり早いうちに気づけたとはいえ、ほどくのにかなり……三十分以上かかったと思います。TV見ながらだったから気は紛れましたし、PuPuは比較的ほどきやすいので、まあ良いと言えば良いんですけど。

……12箇所しかないこのFRのためだけに、わざわざサブシャトルに大量の糸を巻かなければならないのがそもそもの手間でして。
でもここはリバースワーク入るから、カバーステッチ使ってもSLT併用しなきゃいけなくて、綺麗に収まらないんだもんなあ……

2020/09/27 追記:
ああっ、もしかしなくてもこれを使えばよかったんじゃなかったのか!?



■根元が自然な Ring on Ring on Chain のやり方まとめ|私立杜守図書館
 http://plant.mints.ne.jp/takara/roroc/roroc.htm

うーあー……自分でまとめておきながら、まったく思い出しもしませんでした(><)
せっかくのチャンスだったのに、無念っっっ
No.2178 (創作 >> タティングレース)


 ’joy’アレンジ版をコルドネ80番で
2020年09月23日(Wed) 
以前にも作成した、maimai さんのフリーパターン、’joy’のアレンジバージョンを、細糸のコルドネ80番で挑戦してみました★



……ちょっと多角形気味になっちゃったのは、接続ピコが大きすぎたからですかねえ(´・ω・`)

■' joy ' means...|Instagram
 https://www.instagram.com/p/BrwjjZnFmFL/

■This was made from same pattern, too...|Instagram
 https://www.instagram.com/p/BvQPfy9FtYd/

■I think this...|Instagram
 https://www.instagram.com/p/BvZNEaYFZTR/


このアレンジ版は、2段目チェインのカーブ内側に、ミニリングが乗っているように見えるのが面白いデザインです。



目数が結び図(1個目のURLの3枚目の画像)とはちょっと異なるので、写真から目数を想像しつつ、ある程度調整も入れました。

やっぱり80番手は繊細ですね! これぞTHE・レース!! という感じですvv



もしゃふわで可愛いのに、優雅な上品さもあるとか、細糸にハマっていく人の気持ちが判るわあ(しみじみ)

なお以前作成したロワールコットン製と並べると、↓この差です。



太いと言っても#40の範疇に収まっているロワールコットン(左)が、まるでダイソー#20(太)のように感じられるこの不思議さよww

消費糸長(コルドネ#80時)>

 1段目 メイン 両手×0.66、サブ 両手×1.5
 2段目 両手×1.33+糸玉
 3段目 両手×3.5+糸玉

1段目がモックリングとフローティングリングの繰り返しと、なにげに難易度が高かったです……<しょっぱな1個目のモックリングを閉じてから目数ミスに気づき、ほどくのにめちゃめちゃ難儀したうえ、解けたら解けたで安心して、目数直さずにまた閉じちゃって再度ほどく羽目になった _| ̄|○
あと作り始めてから気づいたんですが、このデザインほぼvspがないから、25号針使う必要がなかったww

それにしても、糸の太さによってこれだけバランス(外周が多角形になるとか)が変わってくるとなると、この糸で雪ドイリーのリベンジは難しいですかねえ。
ただでさえ細かい調整が必要になっているデザインなのに、それをまたイチからやりなおすとなると……むむむ……^^;;
No.2168 (創作 >> タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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