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昨日の記事で着手していた、試作というか下準備と言うかなフリーパターンが、↓これ。
maimai こと海東麻井さんが公開されたもので、ちょっと太めの#40で作成した、まあごく基本的なリングとチェインのみの、全くアレンジしていないバージョンです。
■「ダブルピコを作る part 3」タティングレース Tatting lace "Making Double Picot part 3" - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=wqlrlBxFyIU&t=0s
で、ですね。 これを続編の動画に従って、別のアレンジを施すと……
■「星を作ろう!」タティングレース Tatting lace "Try making a star" - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=NjY3PYpVmoM
内部に星型、しかも五芒星状の糸が渡った、素敵かつ「これどうなってんの??」モチーフに進化するのでした!
いやもう本当に、最初に動画のサムネイル見た時は「え、一重で5本!? 二重とか6本とかじゃないの!? どうやってんのこれっ(?_?)」ってなりましたよ。
よくぞまあ、こんなやり方を思いつかれるものです(しみじみ)
動画の通りに作成してみれば、なるほど形にはなるんですよ。 技術的にはダブルピコのアレンジで、そう難しいものでもありません。 でもこれ、動画と首っ引きじゃないと、絶対途中で判らなくなりますって(苦笑)
とりあえずピコサイズの算出は、
最初の通常ピコ仕様な下準備モチーフの、1個間をおいて向き合ったピコの間隔を計測。 ロワールコットンで作成した↑これの場合、ちょうど1.5cmほどだったので、それを5倍すると7.5cm。ピコゲージ換算に2で割ると3.75cm。 で、うっかりたるむぐらいなら、ちょっと短めに作ってあとから引き伸ばしたほうが良いかなってことで、手近な紙を3.5cm幅に折って、臨時ピコゲージを作成という流れ。
結果、濡らして引き伸ばしても、渡し糸で内側へ引っ張られる分、モチーフ全体がちょっと小さくなってしまいました。 右の薄水色の方は、気持ーーちピコを長くしたので、多少は改善されているとは思いますが。 でもまあ、渡し糸がゆるゆるになってしまうよりは良かったのではないかと。
消費糸長メモ(ロワールコットン時)>
両手×1.66+糸玉
ピコゲージは前述の通り、3.5cm強です。 渡し糸があるぶん、しっかりした固めの糸で、かつある程度太さのあるものが映えそうということで、ロワールコットンを選択してみました。 PuPuは柔らかい上に、かなり伸びやすいので、こういうデザインには向かないと思うんですよね……使ったことないですけど、リズベスの20とか向いてるのかな??
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No.3684
(創作 >> タティングレース)
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日記によると、どうもここ一ヶ月ぐらい、ほとんどシャトルを持ってなかったっぽいです。 時間やら気力やらいろいろあったんですが……このところ寝起きに手首が「くき」って言うことがなくなっているのはそのおかげかもしれないと、ちょっと己を慰めつつ。
とりあえず Aroma Lace で作っている Mystery Doily リベンジバージョン。なんとか5段目を終了させられました。
……なんか色とりどりの糸がいっぱい出ているのは、マジックスレッド用の導入糸です。 この Mystery Doily って、結い始めは4・2・4のチェインに1本仕込めばそれで済むんですけど、結い終わり分は連続する2目チェイン3〜4本に仕込む必要があるんですよね……せめて色を変えておかないと、絶対にこんがらがる(汗)
で、↑の写真撮ったあとに糸始末しようとしたら、最後のリングの接続箇所を間違えていることに気付いて、焦りながらもほどいてなんとか修正。 改めて糸を引き抜いたところで、アイロン整え作業をば。
過去ログを見た感じ、ダイソー#40で作成したバージョンはこの時点で「濡らさずにアイロンだけで軽く整えた結果、少しフリフリが残っ」ていた模様。 それと比較すれば、
うん、許容範囲なんじゃないですかね? この後、濡らしたハンカチ挟んでアイロンでプシュ〜し、現在乾燥中です。ちゃんと平たくなってくれました。 そして乾燥させながら、次なる最終段の調整を考えている訳ですが。 やはり過去ログによると、6段目も波打ち気味だったらしいので、接続ピコを内外すべてvspにするべきですかね。 ……ただチェインが4・4・4・4・4になっていることを考えると、隣のひらひらとの接続は通常サイズにしないと、妙な箇所で引きつれが出ちゃう、かも? 次が最後=続きの段との接続を考えずに済むことを考えると、多少の波打ちはひらひらを縦向きに潰すことで吸収できるだろうし、やっぱり通常サイズピコかなあ……
でもって、 乾燥させている時間がなんだかもったいなくなっちゃってですね……
某所で公開されたフリーパターンの、まずは試作というか下準備というか。 ああ、なんかこういう太め糸で、ちょっとした小さ目モチーフに挑戦するのも久しぶりかも……
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No.3683
(創作 >> タティングレース)
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赤本表紙ドイリー9段目の、ロングチェインに翻弄されている今日この頃。 たっしーさんちで、ロングチェインの作り方のコツ動画が公開されてました!
■[動画] Youtube 動画を投稿しました | TattingLace, Marmelo https://tatting.page/archives/1917
たっしーさんデザインのドイリーは本当に美しくて素敵なのですけれど、ロングチェインと大きめリングが頻出していて、すっごく難易度が高いんですよね…… 動画を拝見していたら、「いつも、指の同じ位置で目を作ります」「1目編むたびに、編んだ部分を左に移動させます」「コツは糸同士が触れ合うのを最小にすること」とか、難しいことさらーっと書かれていて、さすがだなあとしみじみと。 っていうかリングとチェインを同じ加減で作るの、私は絶対に無理です。どうしてもリングをぎゅっと締めてしまうので、チェインをそちらに合わせるとよじれちゃうんですよねえ……(遠い目)
あと途中と終盤おまけのようについているリングの作り方も、リングを閉じる時の持ち方、芯糸のよじれの取り方などがめっちゃ参考になるので必見です! そっかー、親指の腹だけじゃなくて小指と薬指も駆使するのか……指つりそう(汗) シャトルの角の使い方も、なるほどなあとしか言えませんです(語彙力
ちなみに私は、大きめリングを作る際、小指にぐるぐるではなく、小指と薬指を開いた状態で2〜3回糸を巻いて保持しています。
たくさん糸を巻けますし、糸が短くなってくるにつれ、指の開き具合を変えたり薬指は抜いたりといった感じで、微調整がしやすいんですよ。あくまで自己流なやり方なので、これのせいで糸によじれが溜まっていたりするのかもなのですが(苦笑)
なおチェインの時の糸保持は、↓こんな感じ。
リングの時と同じように、開いた小指と薬指に1回巻いた後、クロスするようにして小指の第一関節に引っ掛けています これもテンションを掛けつつ糸を繰り出しやすいからなのですが、あくまで自己流。いろいろやって数をこなしているうちに、気が付いたらこうなっていた感じです ちゃんとしたお教室行ったら、たぶんダメ出しくらうんだろうなあ……^^;;ゞ
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No.3668
(創作 >> タティングレース)
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赤本表紙ドイリー 9段目サブシャトル
2023年08月21日(Mon)
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1個目を使い切りました〜
まあ、最初に3セット分+αを無駄にしたうえ、終わりの方もまだリング2個ぐらいなら作れそうな感じなんですけど。 でもここからは大きめのFR(フローティングリング、リングオンチェイン)が3つも続くので、途中では糸始末がきれいにできなくなるのですよね。 なので、このシャトルはここまでということで。危険なチャレンジはやめておきます。
とりあえず、現在できているのは7セットちょい。
最初に無駄にした分を合わせると、サブシャトルは両手×12で10セットちょいは進められる感じでしょうか。 途中でダルマピンつけて確認したところでは、1セットにつき両手×1強ぐらい消費するっぽく。1.25と見做して10セットだと、両手×12.5。おおむね一致してる感じですかね。
まあ、まだ残り18セット近くあるので、次のシャトルもMAXの両手×12は確定。今回の位置を覚えておいて、次のシャトルを使い切った時点で改めて消費量を計算すれば良い話なんですけどねww
ああそれにしても、ロングチェインが整わない……濡らしてアイロンかければ、少しはぴしっとしてくれますかねえ……
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No.3667
(創作 >> タティングレース)
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最初でいきなり失敗して、切り取り&せっかく巻いた糸の長さが判らなくなってしまった、赤本表紙ドイリー9段目。 その後、昨日の写真の4セット(チェインは3本)まで出来ている状態で、メインとサブそれぞれのシャトルから糸をくり出して、両手×1の位置にダルマピンで印をつけてみました。
ちょうど1セット進んだ時点で、ダルマピンを基準に実質消費長を確認してみれば、ある程度の目安になってくれるのではないかと思いましてですね。
その後、1セットできあがる前にサブシャトルのほうが足りなくなったため、両手×1.5の位置に移動させたりしつつ。 出た結果は、
9段目の消費糸長1セット分(PuPu時)>
メイン両手×1−0.5≒両手×0.5 サブ両手×1.5−0.33強≒両手×1強
といった感じでした。 2個目のシャトルはこれを目安に、残りのセット数と合わせて必要長を割り出し、糸始末と余裕分でプラス両手×0.5ぐらいにしておけば、足りなくなることはない……と思いたいところです。
……っていうかこれ、全25セットだから、もし糸切らなかったらメインはぎりぎりシャトル1個(みん100大サイズ+PuPuなら、MAXで両手×13いける)で足りたの、かも? サブは逆に糸切ってなくてもシャトル3個確定っぽいから、そういう意味では良かったのかな……
ところで今日は手術跡がいつにも増してすっごいピリピリするんですけど……これが嵐の前に古傷が痛むってやつなのでしょうか……(−ー;)
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No.3663
(創作 >> タティングレース)
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Aroma Lace(廃盤糸)で結っている、Mystery Doily 5段目。 やっと一組目のシャトルを使い切りました。
とりあえずレシピの配布元定期。
■Mystery Doily Restored - Patty Dowden - Tatting http://www.bellaonline.com/articles/art748.asp
■Vickie Reynolds Solves the Mystery Doily! ※WEBアーカイブ http://web.archive.org/web/2018052114 4420/http://www.georgiaseitz.com/mystery/reynolds2.html
私はこの Patty さんがアレンジされたバージョンを元に、4段目と6段目だけ、推定原本と思われる Vickie さんバージョンを混ぜています。 S字チェインは左右対称にするため、内から外へ向かう方を Ninetta さんの↓で紹介されているやり方を参考に。
■quad_23 magic square | Ninetta Caruso | Flickr https://www.flickr.com/photos/ ninettacaruso/36912142850
私の場合、変則になる方のS字チェインが裏編みになるため、
裏編みで開始の場合、 CH:4DJ2【vsp分のスペース・後の半目・後の半目・前の半目・左を手前にねじるRW・後の半目・以降表編みで3目】J2p4 RW R:2J2J2p2
という感じになっています。 これも試行錯誤中というか、↑の「RW・後の半目・以降表編みで3目」も、5段目の途中から採用した(そこまではずっと「RW・以降表編みで4目」だった)ぐらいですし、これでまた1段目から作っていったら、微妙にフォルムが変わる、かも(苦笑)
そういったあたりは世界中で様々な方が様々なアレンジをしておられるようなので、作られる方の選択や手癖や糸の太さなどで見た目が変わってくるのがまた、このドイリーの楽しいところだと思います♪
で、5段目の残りの糸長ですが、
シャトルは2つとも両手×15を巻いて、繋がった状態で開始。 一周ぐるっと48セットになるところを33セットまで進められて、残りが15セット。 ってことは、両手×15÷33セット×残15セット≒両手×6.82≒両手×7
3段目はダイソー糸で両手×16だったのが、Aroma Lace だと両手×14ってことは、おおよそ87.5%。 ダイソー糸での5段目は26弱だったから、87.5%計算だと両手×22.5ぐらい……ううむ、両手×7だと微妙に少ないですかね?
よし、半ば死蔵糸と化してる Aroma Lace ですし、しっかり余裕を見て両手×7.5ずつで行こうかな。 足りないより余る方がマシですしね!<今回も終盤減り方に偏りが出て、リング2つ分SLTで誤魔化した^^;;
……あ、この長さならノーマルサイズシャトルに巻ける、かも?
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No.3656
(創作 >> タティングレース)
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Aroma で Mystery 五段目進捗
2023年08月10日(Thr)
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今朝はなんとか無事に起動した……と思ったら、また本体キーボードが反応しなくって、再起動する羽目になったりとかしつつ。 それでもどうにか今のところは動いてくれている、ノートパソコン( Windows10 )です。 バックアップ大事、バックアップ大事(ぶつぶつ)
そしてミステリードイリーは、両手×15で開始した5段目がやっと半分を越えました。 これでシャトル2個で終えられることは確定ですね ΣG(`・ω・´)
今のところ多少はうねうねしているものの、むしろ少し波打つぐらいの所をアイロンで引き伸ばす方が、S字チェインの角度がより斜めになって、透かし模様の放射状ラインが強調されるかなあとか思い始めています。
3枚目は、以前一目惚れした↓こちらに倣って、残り少ないダイソー・パステルで試してみるのも良いかもですねえ♪
■Unfinished Frivolous Objects: Doilies http://tattingingprogress.blogspot.com/p/doilies.html
「 The "Mystery Doily" on Georgia Seitz's website 」と紹介されているもの。 この八重咲きを思わせる見事に放射状な透かし模様と、前後の段との一体化っぷりが実に素晴らしいと思うのですよ〜〜(*´Д`)
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No.3654
(創作 >> タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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