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積録から今年の遺留捜査シーズン7を、ようやく2話ほど視聴したんですよ。 ……オープニングの映像に、遺留品が登場していない、だと( ;゜Д゜) 私、シーズン4で京都編に入った時、OPに糸村さんと遺留品の他に人物が映るようになった! ってめちゃ驚いたんですよ。 糸村さんの世界に、遺留品だけじゃなく同僚や村木さん達などが含まれるようになってきたんだなあって。 それがついに、人物オンリーとは! しかものっけからけっこう、特対の面々や村木さん達と和気あいあい、ちゃんと自分から聞き込みに同行したりしてるし! いやあ、糸村さん成長したねえと思った今回でした。
話は変わりまして。 起き抜けにくきくきすることは減ってきた、手首の腱鞘炎の兆候。 ……なまじ悪化させた時の痛みを知っているだけに、早めの対処を心がけようと、タティングレースを控え、寝る時は湿布もしているのですが……いい加減、気持ちのほうが限界に近く・゜・(ノД`)・゜・
左の親指と、あと両手首の内側らへんに、角度によっては鈍痛が……ぐらいなら、もう良いんじゃ、ないかな?
とりあえず、試してみて効きそうだと思ったマッサージを2つメモ。
■腱鞘炎を10秒で治すマッサージ - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=Phqvaz04T4U
■【腱鞘炎】【手首の痛み】1分で改善する方法! - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=UWqnFXC8ixI
なるほど……動かさなすぎるのも、それはそれで逆に腱鞘や腱が周囲と癒着しちゃうという問題があるのですね。 あと痛む場所ピンポイントじゃなく、根本原因となる筋肉全体をマッサージするのが重要、と φ(..)メモメモ
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No.3349
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池松壮亮版 ドラマ金田一耕助その3
2022年04月29日(Fri)
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昨日放送された、池松壮亮版「シリーズ横溝正史短編集」パート3を視聴。 ……何故か「女の決闘」は放送されず、「蝙蝠と蛞蝓」「女怪」しか視聴できなかったんですが……女の決闘って、どんな話でしたっけ? 支那扇〜に収録されてるっぽいですけど、全然覚えてないっす^^;;ゞ
で、実際に見た感想はと言うと……相変わらず演出はシュールなのに、ストーリーそのものはほぼ原作通りなのが複雑なところです(苦笑) なにしろ今回は、一風変わった、けれどファンにとっては外せない短編2つ。 でもまあこのシリーズの恒例で、画面をあまり見ず音だけ聞いている分には、ほぼパーフェクトでした ΣG(`・ω・´)
入れて欲しい台詞や言い回しはバッチリ拾われてますし、そもそもがほぼ朗読劇っぽい作りですしね。 難を言えば、「女怪」のラストシーンに付け足しがあったのが、ファン的には「ちっげーーよ!」と思ったぐらいでした。 ……あそこで素直に慰めを求められるぐらいなら、病院坂〜後の金田一さんはあの道を選ばなかっただろうよ! って。 つーか、なんでY先生を女性キャストにしたよ……まあ、前回の「華やかな野獣」なんて、金田一さん以外ほぼ女性が演じてたあたり、それぐらいは可愛いアレンジだと思えましたがね。 ああ、地上波でフル放送してほしいッス(´・ω・`)
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No.3078
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これはこれで面白かった
2022年02月03日(Thr)
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明治開化安吾捕物帖の朗読を「ロッテナム美人術」までようやく聴き終えられたので、ドラマ版「明治開化 新十郎探偵帖」の5〜最終話をいっきに視聴しました。
■朗読 明治開化安吾捕物シリーズ - YouTube https://www.youtube.com/playlist? list=PLPFg9iisEg3AdGVlsgAAtI6xvgwLzsmto
……父が不在の間じゃないと、こんなに長時間TVを使えないのでね……そしてDVDに焼いて自室PCで見ると、字幕が出せなくなってしまうので、間に合って良かったです<退院は土曜を予定
で、全8話見終わった感想はと言うと……和洋折衷の映像が、斬新で面白かったです。 内容は、ドラマ単体としてきちんと成立しているし、むしろ原作よりもコンパクトに判りやすく纏められているのが好印象でした。 特にロッテナム〜は原作があまりにもやりきれないだけに、ある程度は納得の行く終わりにアレンジしてくれて、むしろ安心しました。 そして恥ずかしながら、幕末から近代にかけての知識がほぼ皆無なので、西郷さんや大久保利通がどうなるのかとか全然知らなくて、最終話でけっこうびっくりしたりとか^^;;ゞ 西南戦争って維新後に起きてて、しかもそういう終わり方だったんだ〜〜(驚) で、勝海舟はこのあと22年も生きるんですね……それはそれで切ないなあ< Wikipedia 検索中
原作の方は、新十郎さんの人間味が少なめと言うか、ある種の推理するためのシステムちっくな部分が感じられること。あとミスリードさせるのが恒例なせいか、やたらと登場人物が多い上に余計な情報も大量とあって、本当に動画の相関図を見ながらじゃないと内容が頭に入らないところがあります。 新十郎さん(探偵役)が登場するまで、とにかく長いことが多いですしね……そう言う意味では、ドラマのほうがとっつきやすいなあと思いました。
まあドラマの方は、恋愛要素や歴史批判的なものが絡められていて、逆に新十郎さんが人間的すぎるというのもあるんですけどね。 原作ファンには「こんなん違うわ!」と思われるかもしれませんが、あまり原作にこだわりのない私には、十分楽しめましたです、はい^^
……なお私は、ホームズ物と金田一(爺)物の場合、原作厨と化しますww 特に金田一さんはね…… 石坂浩二の「獄門島」とか、市川崑監督、他の作品はすごいのに、なんでMYベスト金田一な「獄門島」だけ、あんなにしちゃってくれたんだ…… ・゜・(ノД`)・゜・
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No.2953
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あけましておめでとうございます
2022年01月01日(Sat)
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本年もどうぞよろしくお願いします <( _ _ )>
……と、新年のご挨拶などしてみましたが。 昨日の大掃除で体力を使い果たしたのか、めっちゃ久しぶりに昼近くまで、起きたくないとかしんどいとか、そう言う意味ではなく普通に寝坊してしまいました(苦笑) むしろもっと寝てたかったんですが、さすがに腰が痛くなってきてしまって……^^;;
そんな訳で、家族揃って食べたらしい朝のお餠とおせち代わりのオードブルにも出遅れ。 気がつけばあっという間に午後になっていて、溜まっていたデータ整理などしていたら、もう踏み台昇降運動の時間……一年の計は元旦にありと言いますけれど、これはどう解釈すれば良いのやら(笑)
明日はオフラインで書いている日記のデータ4ヶ月分をまとめて、あとは新年用のサイト更新準備とか……年明けから着るつもりの新しいスラックスの裾上げも休み中にすませないとですし。やりたいことが一杯で、まったく手が回らないですよ。特にタティングレースと読書方面。
積録は、今日の踏み台昇降でやっと、アニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」を最終話まで消化。 私はコミカライズしか読んでないんですけど、けっこううまくまとめていたと思います。かなりいろいろざくざく削られてはいましたが。あとディアの正体と「ルフ」についてって、コミカライズで語られてましたっけ? ディアの方は今回のアニメで判明しました。でもルフについてが判らない……どこか見落としてるのかな? って、ウィキ見たら載ってますね。本文中では明言されてないけど、作者の発言で死亡は確定なのか……ルーグ同様、父から別の道で生きる可能性を示唆された時に、トゥアハーデと決別してるんじゃないかとか深読みしてたんですが。 正直、コミカライズの方を読みながら、ディアのこと姉なんじゃないかと勘ぐっていまして。あれ、ヤバくね? 両親止めなくていいの?? とか危惧していたので、そこのところはちょっと安心しました。 ただ戸籍をそうしちゃうと、別の意味で今後困ることになるんじゃないかとは思うんですがねえ? ひとまず第二期がありそうな終わり方だったので、楽しみに待つとします。
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No.2916
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思い入れがないから楽しめる
2021年12月06日(Mon)
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ドラマ「明治開化 新十郎探偵帖」の原作、坂口安吾の「明治開化安吾捕物」の朗読動画。 ついに「ロッテナム美人術」が公開されましたね!
■朗読 明治開化安吾捕物シリーズ - YouTube https://www.youtube.com/playlist?list= PLPFg9iisEg3AdGVlsgAAtI6xvgwLzsmto
いやこのシリーズ、人間関係がややこしすぎて、この方の人物相関図入り動画じゃないと、誰がどうやらさっぱりなんですよね……^^;;ゞ どうやら地上波での放送に合わせて公開下さったそうで、UP主さまには感謝しかありません<メディアミックスは先に原作をチェックしたいタイプ
■明治開化 新十郎探偵帖 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/明治開化_新十郎探偵帖#放送日程
どうやらこれで、ドラマ化された分の原作は揃った模様。 でも再生リストの説明文に「全20話予定」とありますから、なぜか他の方の朗読動画だと飛ばされている、17話「狼大明神」もやって下さる模様。楽しみです〜〜 ……とか言いながら、やっとまだ6話目「血を見る真珠」までしか見れていないんですが。 しかも原作とドラマは清々しいまでに内容が違うと言うか、いっそ人名ぐらいしか同じ部分がないぐらいなんですがww
来週放送のロッテナム〜は、原作だと14話目……しかも朗読動画は長いのだと2時間オーバーもある……追いつけるかな……?
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No.2875
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坂口安吾の捕物帖
2021年11月07日(Sun)
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お前が好きそうな、坂口安吾のホームズものが放送開始されてたぞと言われて、ちょっと調べてみたのですよ。 あ、第一話の録画は幸い残っていたので、しっかり消去防止ロックを掛けておきましたww
■明治開化 新十郎探偵帖 - NHK https://www.nhk.jp/p/ts/M3X38LNYN7/
全8回で、原作は「明治開化 安吾捕物帖」ですか。 ……っていやこれ、ホームズものじゃないやん(苦笑)
■明治開化 安吾捕物帖 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/明治開化_安吾捕物帖
坂口安吾のオリジナル推理物で、「明治版シャーロックホームズ」っていうアオリは単に、「名探偵」ぐらいの意味合いなんですね。 っていうか公式サイトに「ホームズよりもひと足早く名探偵あらわる!」とか書かれてるけど、発表が1950年で舞台が1885年以降なら、どっちにせよホームズさんのほうが早いですやん<「緋色の研究」公開が1887年で、作中年月は1881年
とまあ、そんなごちゃごちゃはさておき。 坂口安吾ってことは著作権が切れているので、もしかしたらと思って探してみたら……ありました〜♪
■坂口安吾 朗読 - YouTube https://www.youtube.com/playlist?list= PLPFg9iisEg3Awzd8_0k1-E_1ahnnvBfHi
■青空文庫朗読堂 - YouTube https://www.youtube.com/channel/ UC9qhXP3z3OYxc_zVahZ65BA/search?query=明治開化安吾捕物
前者 Yuzuki Hagi さんのは肉声での朗読ですが、今のところ全20話中、13話までしかありません。 後者は機械読み上げだけど、少なくとも14話以降は、17話「狼大明神」を除けば最後まで揃っています。軽く聞いてみた感じ、私が青空テキストを手持ちアプリで読み上げさせるよりは、誤読も少なそう。
ふふふふふ、Yuzuki Hagi さんは銭形平次もUPしておられますし、これで当分、通勤や作業時のBGMには困らないですww
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No.2833
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鹿賀丈史の金田一耕助
2021年03月26日(Fri)
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ポータブルプレイヤーを発掘してきたついでに、やはりアスペクト比が狂って録画されていて一度も視聴できずにいた、1981年制作の鹿賀丈史版「悪霊島」も視聴。
なんというか……不思議な雰囲気のドラマでした。 もともと悪霊島は、戦後二十年ぐらい経った、高度経済成長期が舞台。主要キャラの1人はヒッピーファッションですし、テープレコーダーとか出てきたりする、原作の中でも変わり種ではあるんですが。 このドラマでは、何故かビートルズをやけにモチーフに出してきていて、冒頭はかつての主要キャラがジョン・レノン暗殺(1980年12月)のニュースをテレビで見ながら、彼らが来日した1966年当時のことを思い返すという始まり方なところからして、まず不思議。 エピローグらへんでもビートルズの曲が字幕入りで流れつつ、主要キャラの述懐が入って、なんというか過ぎ去った青春みたいなのがテーマになってるのがすごく異色な感じでした。
他にも、巴御寮人にまで双児属性がついていたり、彼女に加えて大膳さんや吉太郎の末路まで違っていたので、なんというか……やりきれなさが足りない? 越智さんも、なんか妙に影が薄かったですし。 ……というかですね。 実は私の初・悪霊島は、たまいまきこさんのコミカライズなんですよ(苦笑)
これは吉太郎にかなり作画者さまの愛が注がれていて、彼と巴御寮人の関係や最期など、かなり切ない展開にアレンジされていました。それを最初に読んでしまっただけに、むしろ原作を読んだ時にいろいろびっくりしたぐらいでww ※JET版コミカライズも、そのあたりはかなり改変されています だから吉さんの扱いがあっけないと、なんだか物足りなくなってしまう私なのでした。 あとまあ……これはしょうがないことなんですが、今回も磯川警部のあれこれは省略されていましたし(´・ω・`) 八つ墓村の典子ばりになかったことにされますよね、悪霊島のメディアミックスにおける磯川警部のあれこれって……おかげでいつも、五郎君がなんで関わり合いになったか判らない謎の人に……
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No.2487
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勝呂武尊シリーズ『死との約束』
2021年03月07日(Sun)
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昨夜放送された、三谷幸喜脚本×主演・野村萬斎のポアロこと勝呂武尊シリーズ第3弾、『死との約束』を視聴しました。
いやあ、今回も面白かった!
私はクリスティはどうも性に合わず、数作しか読んでいません。それでもオリエント急行〜とアクロイド〜は、ネタと言うか知識としてオチと犯人を知ってしまっていましたが、今回は事前知識全くなしの作品でした。 このドラマ勝呂武尊シリーズは、そういう原作を知らない人でもちゃんと楽しめるように構成されているのが、見事だと思います。いやまあ、私がもともと舞台を明治〜昭和初期らへんの日本に移した翻案モノ大好きなこともあるのでしょうが……正直このシリーズの忠実なノベライズが出たら、買っておきたいぐらいには一作目も二作目も面白かったんですよ。 で、三作目の今回は……これまでとはちょっと雰囲気が変わっているように思いました。
一〜二作目では、有能だけど変人過ぎる勝呂さん@野村萬斎に周囲が振り回されっぱなしという感じだったんですけど、今回はむしろ勝呂さんの方が振り回される側? 強すぎたアクがちょと抜けて、程よい変人っぷりだと感じられました^^;;
そしてロマンスもちょっと入っていて……このロマンスは原作にもあるんでしょうか? 前回の「黒井戸殺し(アクロイド殺人事件)」でも、犯人に大幅な肉付けがされていたっぽくて、終盤の勝呂さんとのやり取りなどゾクゾクしたものですが。今回の犯人とその結末も、切ない余韻が実にいい感じでした。
……ある意味ではそのロマンス周辺故に、かなり早いうちから「犯人この人だろうなあ」と思い、横で一緒に見ていた母などは、「あまりにあからさますぎるから、さすがに違うでしょう?」とか会話してたんですが(苦笑)
さり気なく背景に写っている「貸衣装」の張り紙が伏線だったりするのがまた、たまらなかったですね……
追記: ちょっと原作について調べてみたら、原作の方はポアロさんが最初と終盤にしか出てこないタイプのお話なんですね? 道理で事件が起きるまでが長く、解決までが早かったはずだww そして翻案の醍醐味としてのもろもろは、
ヨルダンのペトラ遺跡 → 和歌山の熊野古道 ボイントン夫人 → 本堂夫人 レノックス → 礼一郎 レイモンド → 主水(もんど) キャロル → 鏡子 ジネヴラ → 絢奈(じゅんな) サラ・キング → 沙羅絹子 ジェファーソン・コープ → 十文字幸太 カーバリ大佐 → 川張大作 ウエストフォルム卿夫人 → 上杉穂波婦人代議士
といった感じだそうで。 ……ああ、やっぱりロマンスとかあの人と勝呂さんの過去とかは、ドラマオリジナル設定なんだ。 アクロイド殺人事件と同じように、原作の犯人はあまり同情のできる人間性ではなかったっぽい? そしてウィキには『「こうしなければ視聴者がすぐに誰が犯人か分かってしまう」ことからある人物の設定のみミスリードのために一部改変』とありましたけど、むしろその改変があったからこそ、犯人だと思ったような……?
あと気になっていたドラマの「天狗」は、原作だと単に「宿泊地で働いていたアラブ人召使の変装」なのだとか。 やはりこういうところのアレンジの妙が、翻案作品の面白さを決めると思います(しみじみ)
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No.2453
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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