よしなしことを、日々徒然に……
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 引き籠り錬金術師は引き籠れない 1巻
2020年07月11日(Sat) 
読書記録:


表紙絵がけっこう好みだったので、お布施を兼ねて購入してみた一巻目。
内容については、WEB版を読んだ時に(以下略
内容的には、45話「精霊の居る暮らしをする錬金術師。」あたりまで。門番さんが、「錬金術師ってたまにかわいくね? どっちが本性なんだよあれ」と思い、家精霊が実はもうちょっとで危険な何かに変質しかけてたけど、これからは主のために頑張ると決意し、そしてアスバちゃんがまだ名前が出ないまま他の領地で「なんなのよその錬金術師!」ってムキーーしてるところでラストです。
WEB版になかった点として、セレスが同じ宿にいた女の子に頼まれてその母親を治療してあげるなどの追加エピソードがありました。セレスめっちゃ頑張ってるよ! と思えましたね。
そして初期リュナドさんこと門番さんを改めて読むと、なんだか「こういう頃もあったなあ」という懐かしみがww この頃は彼もまだ、名実ともに人間だった(違)
WEB最新話らへんの方だと、もはや『精霊公』で『竜騎士』だし。セレスとも名前で呼びあってるし。2〜3話更新が早いカクヨム版の方では、ラッキースケベからの怒涛の外堀埋め立てが始まってるし(笑)
ここらへん読んでた頃には、こんな展開想像もしてなかったわー、と感慨が。

あとやっぱり挿絵が可愛いvv
女の子、特に胸部装甲が萌え絵すぎない。小物の描き込みがそこそこある。門番さんがセレス専属になったあとは、鎧や服装が変わってる。マスターと領主が渋い! というあたりが個人的にポイント高かったです。
家精霊が合体した時の状態も、イラストで見ると判りやすいですし。
そして心配どころだった、セレスの「どう見ても人を殺したことがある目」もきっちり表現されてましたww

……ただ不満点を上げるなら、ちょっと全体的に挿絵が若いかなあって。
私はセレスとライナを二十代後半、リュナドさんは三十前後の兵士としては中堅どころ(一見冴えない実直モブキャラ系)としてイメージしていたので、この三人が二十代前半ぐらいの同年代に描かれているのが惜しかったです。
特にリュナドさんが、普通にイケメン優男(むしろちょっと可愛いぐらい)なのがいささか。
この見た目だとどう見ても、「脱ぐと実はすごいんです」はあっても、胸毛はない(´・ω・`)<103話「普段見ない物に興味のある錬金術師。」参照
酒場のマスターと領主を見る感じ、むしろおっさん描くほうが得意な絵描きさんっぽいので、これはやっぱり世間のニーズなんだろうなあ……
No.2044 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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