よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 赤本ドイリーXII 完成!
2019年01月02日(Wed) 
読み返してみたら、昨日の記事に「あけまして〜」的な文言を入れ忘れていたことに気が付いた、完全に季節感を失っている神崎です。
改めまして、あけましておめでとうございます <( _ _ )>

そして試作開始から数えると、ちょうど三ヶ月。
10月頭から始めていた、赤本ドイリーXIIこと Jan Stawasz さんの「 Tatted Treasures 」掲載、「 Doiry XII 」が、ついに! ようやく!! 完成しました〜〜♪へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ♪



■Tatted Treasures (Jan Stawas) - あとりえシシカス
 http://shishicass.ocnk.net/product/1376

直径は、PuPuのフラックス(緑っぽい方)とエクリュベージュ(薄色の方)を使用して、おおよそ56cm。
書籍ではDMC(推定)10番で54cmとなってましたから、まあまあ悪くない仕上がりでしょう。

いやはや、長かった……この大きさは、円形ドイリーとしては過去最大。
モチーフ繋ぎ系の四角いものでも、藤重すみさんの「マーガレットのスカーフ」をアレンジしたテーブルセンターと並ぶサイズですよ。
しかもマーガレットさんは、太目の糸を使用かつ糸渡し多用タイプのデザインでしたから、密度や結んだ目数がだいぶ異なると思います。

いやあ、我ながらよくぞ最後までやり遂げた!

もはや保管しておける場所がないので、お正月仕様の和室のテーブルへ飾りました<床の間の羽子板と鏡餅(布製)は母の作



今までここに置いていたハートのドイリーは、ちょっと無理すれば、なんとかぎりぎりA3サイズのハードケースに収まりますしね(^^;;

円形ドイリーは畳みにくいのも、保管時の悩みどころだと思います(しみじみ)



今回、最終段の内向き双葉部分は、ちょっと目数等を変更しています。
ひとつ前の段を完成させた段階で、レシピ通りの目数で双葉を作ると、ほぼ確実に引き攣れそうだったので……あと私、双葉の根本をきっちりくっつけて作るのが苦手でして(苦笑)
なので双葉同士とチェインの根本にそれぞれvspを足して、強度が増すよう固定もしています。
……双葉の根本チェインは、もう2目ずつぐらい増やしても良かったかも……

今回の消費糸長まとめ(PuPu時)>

 1段目:メインシャトル 両手×7.25 サブシャトル 両手×4
 2段目:メインシャトル 両手×4強 サブシャトル 両手×9
 3段目 両手×11+糸玉
 4段目 両手×12弱+糸玉
 5段目 両手×5+糸玉
 6〜8段目 両手×6+糸玉
 9段目 両手×17+糸玉(概算)
 10段目:メインシャトル 両手×7強 サブシャトル 両手×4
 ※モチーフ1枚分、全部で8枚

 11段目:メインシャトル 両手×21.75 サブシャトル 両手×52.5
 12段目:メインシャトル 両手×16.5+糸玉(概算)

1〜2段の中央モチーフと、10〜11段の周辺モチーフが、びっっみょーーーに目数とかピコ数・サイズが異なるあたり、要注意トラップだったりとか。

で、完成品の重さは、54グラムになりました。



40g巻のPuPu1玉じゃあ、やはり足りなかった計算ですね。
そしてロワール・コットンだと、同じ40g玉でも少し長さが短いですから、1色1玉しか買ってなかったそちらでそのまま進めていたら、いくら途中に差し色を入れたとしても、やはり危うかった可能性が大、と。

とは言え前の記事でも書きましたが、このドイリーにPuPuは、ちょっと柔らかすぎて向かなかったと思いました。
アイロンを駆使して頑張って、どうにかピン打ちまではせずとも見られるように……なったとは思いますが。それでも内向きのロングチェインを整えるのがかなり難しくって、終盤は正直かなり辛かった(−ー;)
その点、ロワール・コットンは多少固めですから、もう少し形を取りやすいかな、と。
え、金票? DMC??

……金票40番なら、リアル店舗のお取り寄せでも徳用50g玉+10g玉で1500円オーバー。DMCの10番は……あれ、ちょっと扱ってるところが見つからないけど……おそらく他の番手と同じく20gで600円ちょいだから、3玉で送料込2500円ぐらい?

 うん、無 理 ww





やはり私には気軽にざくざく消費できる、廉価な糸がありがたいです。

さて、同時進行は3つまでというMYルールで、現状作りかけなのは、チョコレートなアズレージョさん(改)と、同じくアズレージョさんのネイビーで別バージョンの二つ。
あとひとつ余裕があるとして、ううむ……気分転換に、あまり時間がかからないものをやってみたいかな。


本日の作業BGMは、昨日やっていた池の水抜きます、昨年のおさらい前番組(後半部分のみ録画できた)と、同じく新年3時間SP。
……巨大ワニガメ捕獲話、ちゃんとフルで見たかったなあ(´・ω・`)
No.939 (創作 >> タティングレース)

 
 この記事へのコメント
 
萵苣  2019/01/03/21:21:24
こんばんは&あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします♪
Janさんドイリーも完成お疲れ様でした〜ヽ(´ω`*)ノ
テーブルにバッチリお似合いですネ。
だいぶ大きくなるんだなぁとは思ってたのですが、まさかPuPu1玉で足りないとは…。
本の通りに10〜20番手で作ったらストックの糸玉収納だけでも悩ましげです。
ダイソー20番手でも何玉必要になるのやら…ガクブル。
あっ、でもミル・フローラの20番手なら意外と…!?(笑。
 
No.941
 
神崎真  2019/01/03/22:11:59
萵苣さん、こんばんは。明けましておめでとうございます!
去年は本当にお世話になりまして……今年もどうぞよろしくお願いいたします <( _ _ )>

そしてそして、赤本ドイリーXII、ようやく完成しましたよー!
……本当に疲れましたww 柔らかいPuPuでのロングチェインは厳しかった……っ

これ、最初は手付かずのロワール・コットンで作り始めたんですけど、4段目あたりでやり直すことを考えた時に、ヤバイこれこの1玉の残りじゃ足りないかもしれない(汗) と思って、在庫が潤沢なPuPuに急遽変更したんですよ。
まさかここまではっきり足りなかったとは(^^;;ゞ

> 本の通りに10〜20番手で作ったら

この「本の通り」っていうのが、案外曲者だと思うんですよね。
確か Jan さんの書籍の指定糸はDMCだって、ネットでウロウロしていた時に、どこかで拝見した記憶があるんですよ。
で、DMCの10番って、20gで110mだから、同じく20gで80mのダイソー#20だとかなり太いんじゃないかと。
実際、けっこう芯糸を締め上げちゃう私が、金票#40とかと比べてもちょっと太めかなって程度のPuPu(20gで144mぐらい?)で作って、それでも書籍の完成サイズよりもちょっと大きく仕上がりましたし。

本当に、メーカーごとの番手表記と実際の太さの違いって厄介です(しみじみ)
 
No.942

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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