よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 結び始めの糸始末3
2018年06月17日(Sun) 
昨日の記事の続きです。

 結び始めの糸始末1
 結び始めの糸始末2

最初のリングを結び終えて、1本目の糸始末が終了。
続いて最初のチェインを作りながら、もう片方の糸端を処理します。

まずは残っている方の糸端を、再びシャトル糸へ仮繋ぎ。



重ねて言いますが、この時にはきっちり結んでしまわずに、引き解け結びなどを使用して、あとで簡単に解けるようにしておくのが重要です。

で、通常通り糸玉の糸を左手にかけて、チェインを作成していくと……



このように端糸を内部へ結びこんだ、芯糸2本の状態でチェインができます。
必要なだけ結び終えたら、糸端を切り落としてしまえば、これで結び初めの糸始末は終了です。



……実際に糸端を切り落とす時は、さらにその次のチェインを作り終えてから、切る糸を少し引っ張り気味にしてハサミを入れた方が、きれいに仕上がります。
うっかり必要な方の糸を切っちゃうようなミスも、防止できますしね(苦笑) ← 察して下さい


なお、最初のリングの根本に、ちらっと逆の色が1本のぞいて見えてしまっているのが、少し気になりどころかもしれません。
……これを気にするかどうかは、個人個人のこだわり具合でしょう。
でもまあ色の取り合わせやデザインにもよりますが、作品が完成する頃には、意外と目立たなくなっていたりもするんですよね。



今回のが完成すると、こんな感じ。
結び目、探せば判りますが、逆に言えば探さないと判りませんよね? ね?


まあ、どうしても気になる方は、最初に2色の糸を結び合わせないで、まず1色目でリングを1目作成してから、その糸端をシャトル糸に仮繋ぎ → 上記と同様に芯糸2本でリングを完成させてから、糸端を切り落とす。
チェインも同様に1目結んでから、糸端をシャトル糸に仮繋ぎ 〜 中略 〜 結び終えたら切り落とす、という手順でも大丈夫だと思います。
私は単に強度的なことが気になって、最初に2本を結んでしまうだけなので。 特に今回のデザインは、チェインがピコから始まるという変則タイプなので、しっかり結んでおかないと確実に抜けてきちゃいますし。

糸処理の仕方は、用途や個々人の好みで違ってくるものでしょう。これが正しい! とか、あのやり方は間違ってる! とか言うつもりは毛頭ありません。
ただ私の好みがこのやり方で、今のところはこの方法でやっているという、そんなまさに「覚え書き」メモなのでした。


……話は変わりまして。
次にまた作成したいものの英文レシピを読み解いているのですが、またも謎の記述が(汗)
LHK( Lark's Head Knot )は判るんですよ。スプリットリング作る時とかの、目を移さない結び方(ダウンワードステッチ、スプリットステッチ)のことですよね?
で、RDK( Reverse Double Knot )が判らない……普通に考えると、「ひっくり返す二重の結び目」……つまり通常のダブルステッチ?

で、それを踏まえて

 Chain A-rdk/lhk: 6 - 6

えーーーっと(悩)
「チェインAを6P6で作る」のは判る。
でも前半と後半で目を移すのと移さないのを変える? いや「/」を「 or(または)」と考えるなら、普通に作るか、あるいはスプリットステッチでチェインを作成するか、自由に選べって意味かも(?_?)

……チェインを全部LHKで作っていくと、シャトル糸の消費が激しい代わりに、リングとチェインの表裏を合わせやすいと言うメリットがある……ような気はする。

確かに完成写真を見た感じ、チェインとリングの表裏が揃っているような。
えー……まさかこの大量のチェイン、全部スプリットステッチで作るのかこれ……そう言えば確かに、編み図が反時計回りに描かれてる……むむむ(汗)

むしろチェインがメインのデザインなんだし、それぐらいならリング側をJanメソッド式で裏返しに作った方が、まだしも楽そうな気がしなくもなく。

……Janメソッドについても、少しずつ勉強はしているのですが。
こちらはこちらでピコの大きさとかの手癖が全然違ってきたりと、やっぱり難しそうなんですよね……

■ジャンメソッド(Jan's method) - Tips タティングレース・クロッシェレース・ソーイング
 http://chicolacotte.blog.fc2.com/blog-entry-160.html

■モチーフの表面、ウラ面をそろえる編み方・その1: ハッピー タティングレース
 http://www.yuitatting.com/2017/09/post-a14e-1.html

うーん……いま解読中のより先に、まずJanさんのどれかに挑戦してみた方が良いかもなあ……
No.444 (創作:: タティングレース)

 
 この記事へのコメント
 
 2018/06/17/22:44:20 [HOME]
こんばんは。「RDK」は「LHK」と同じテクニックのはずなので、ここでは/はorの意味で使ってると思います。
巻き目を移さないステッチの方法は、日本でもいろんな言い方があってややこしいですが(偽のタティング、リバースタティング、スプリット編み・・・)、英語でも統一されてる訳じゃないみたいですね。
私は、リングとチェーンで裏表になるのは「そういうもの」と思って気にしない方ですが、物によっては「なぜここで裏!」というデザインもあるので、Janさんメソッドもきちんと理解しておきたいなと最近思ってます。
 
No.445
 
 2018/06/17/22:59:05 [HOME]
おっと失礼しました、「同じテクニック」じゃなかったですね。確認してみたら「RDK」はTeri Dusenburyさんの本で、「リバースワークをしないでリングの表面を見たままでチェーンを作る方法」として載ってるテクでした。芯の糸の下側にエッジが来るように巻き目を移すやり方のようです。 「/」が「or」の意味なのは変わらずで、いずれもリングチェーンの裏表が揃う技法なので「どちらかの方法で」と言うことのようです。
 
No.446
 
keropi  2018/06/17/23:13:52 [HOME]
私も糸端を入れ込みながら結う方法で糸始末する事が多いですが、入れ込む糸端は短くしています。
左手の糸に目を移して糸を引き締める前に、短い糸端をシャトルの爪を使って芯糸に沿わすようにして入れ込んでから糸を引き締める。
これを半目毎に数回繰り返しています。
こうすると、わざわざ長めに糸端をとらなくても済みますよ(^_^)/
 
No.447
 
tatting mania  2018/06/17/23:31:53
こんばんは、指の具合はいかがですか?バネ指痛いですよね。朝起きたら固定されたかのように全く動かない指をもう一方の手でそーっと曲げた経験が私にもあります。なるべく使わないのが一番良い治療ですが手を使わないというのは無理というものですしね。とにかくご自愛ください。神崎様が作りたいとおっしゃっているのはもしかしてパイナップル模様のドイリーですか?実は私もLHKとRDKの違いがわからず悩んだことがあります。レシピの冒頭で表面と裏面を統一したいからLHKとRDKで結ぶみたいなことが書いてありました。結局違いがよくわからずにLHKだけで完成させてしまったことを思い出しました。
 
No.448
 
神崎真  2018/06/17/23:50:43
こんばんは、杵さま!
うわあ、再びのアドバイス、ありがとうございます!

用語の表記揺れってややこしいですよね。
基本のチェインですら、チェインだったりブリッジだったりアーチだったり。
リングだのオーバルだのアイレット、スプリットステッチにラークズヘッドノットに、重ねつなぎとピコットつなぎBなどなど、本当に混乱します(遠い目)

> リングとチェーンで裏表になるのは「そういうもの」と思って気にしない方ですが、物によっては「なぜここで裏!」というデザインもあるので、Janさんメソッドもきちんと理解しておきたいなと最近思ってます

私も基本的にはあまり気にしないのですが、2色使いや段染め糸で作成すると、リングの裏が表に出た時にピコ繋ぎ部分で反対の色がポツっと見えてしまったりするのとかは、やっぱりできるだけ避けたいなあと思うのです。あとピコ多めデザインの時にはやっぱり、どちらを表にするかとか、悩みどころで。

> 芯の糸の下側にエッジが来るように巻き目を移すやり方

えええ!?
そんな技法が存在するのですかっ(驚)
LHKを使えば、リングの表を見たままでチェインを作っていけるのは理解できるんですけど、目を移しながら逆カーブを形成する……? その場合、巻糸側は下向きに引っ張らないと無理ですよね……
っていうか、私がいま解読しようとしているのが、まさに Teri Dusenbury さんのフリーパターンなんですが(苦笑)
これもこの方の独自技法ということでしょうか。

……って、あああああ!?
ありました! Amazon で なか見検索ができるTeri Dusenbury さんの書籍で、Reverse Double Stitch が図解付きで載ってました!!
ノットとステッチの違いはありますが、図を見る限りまさに「リングの表面を見たまま、目を移しつつチェインを作成する方法」なようです!
相変わらず英文の説明はよく判りませんが、それでもこれは挑戦してみたいですね。マスターできればいろいろ応用がききそうですし、シャトル糸の節約(笑)にもなりますし。

いつもいつも、有益なアドバイス、本当にありがとうございます〜〜 <( _ _ )>
 
No.449
 
神崎真  2018/06/18/00:22:41
おおう、お返事を書いている間に、新たな書き込みが二つもww

keropi 様>
こんばんは、keropi 様!
keropi 様も糸端を入れ込む方法を使われるのですね。私は糸を繋ぐ時にも、大抵このやり方をしています。
そして私も最初の頃は、短い糸端をシャトルの角でちまちま移動させながら結び込んでいたのですが……ぶっちゃけ面倒くさくて(^ー^;;)ゞ
まあ10cm程度のロスで手早くちゃっちゃと作業できるなら、これで良いかなあって思ってやっています。どのみち切り落とす長さは、針で縫い込む場合と同じ程度ですしね(苦笑)
でも角先で結び込む方法も覚えておくと、うっかり目数を間違えたりして一部を切り取った際など、どうしても充分な長さが取れない時に便利なので、どちらもできるようになっておくに越したことはない訳で(^^
いざという時に使える手札を増やしておくのって、ほんと大事だと思います(しみじみ)


tatting mania 様>
tatting mania 様もこんばんはです!
バネ指、今はまだ寝起きにちょっと引っかかる程度ですけれど、一時期はちょっとコップとかを取り損ねるだけで悶絶していた時期もあるので、今度は悪化させないようにしたいです。
手を使わないって、ほんと無理な選択ですよね……(遠い目)

> もしかしてパイナップル模様のドイリーですか?

はい、それです(笑) 素敵ですよねえ、あのドイリー。tatting mania 様も作られたんですね。
英文部分は翻訳サービスにかけてもほとんど意味が判らないので、完全に結び図頼りになってしまっています。結び図ある海外パターンって珍しいので、そういう点では本当にありがたく。
そしてRDKについてですが、上のコメントにも書いているように、資料を発見しました!
Amazonで Teri Dusenbury さんの Tatting Hearts という書籍が数ページ試し読みできるようになっているのですが、その7〜8ページに The Reverse Double Stitch として図解が載っているのですよ。
LHKではシャトル糸のほうが巻糸になりますが、RDKではちゃんとシャトル糸が芯糸になっているようです。これはまた要チェックな技法かとvv
 
No.450
 
tatting mania  2018/06/18/09:45:30
貴重な情報ありがとうございました。早速Amazonで試し読みして参りました。この方法はリバースワークしないでチェインを裏目、表目の順で結びなさいということなんでしょうか?もう一度あのドイリーのレシピと照らし合わせてみます。以前から作家さんのサイトの英文を何度も読んではLHKとの違いは何?と悩んでいたのでもやもやがとれそうです。情報を提供して下さった皆様には足を向けて眠れませんわ。
 
No.452
 
神崎真  2018/06/19/08:02:59
おはようございます、tatting mania 様。
同好の士として、こうしていろんな情報を共有していただけるのって、本当にありがたいですよね。
私は英語駄目駄目な上に、こういうもののレシピって専門用語だらけだから翻訳サービスにかけてもよく意味が判りませんし……皆様には本当に感謝するしかありませんです。
 
No.455

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神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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