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Dora Young さんの「 SQUARE PINWHEEL MOTIFS 」試作第二段。
今回はPuPuで作ってみました。 確認したかったのは、「柔らかいPuPu糸でも形が整うか」「一段目をお椀化させない目数」「2色使いでスプリットチェインを違和感なく単色にできるか」「濃い色と薄い色の配色を逆にしたらどうなるか」「淡めの組み合わせだとどうなるか」といったところです。
あ、前の記事で書いていた、「スプリットチェインのシャトル繋ぎは、ピコではなく前段のSJ連続2個の間に繋いだ方がよさげ」は、実際に試してみたらできませんでした(苦笑) そうだよね、ここのSJってピコの前じゃなく中にあるじゃんよ…… なので、「SJのひとつ前の、ダブルステッチの頭に繋ぐ」にしてみました。
……結果としては、目数調整は成功。そしてPuPuでも問題なく形になりました(水で濡らして整えるのは必須)。SLTによる単色スプリットチェインに関しても、ぱっと見ならどこで段を上ったか判らない程度には問題なくなりました。 ※↑の写真では、9時の方向で上がっています。
で、配色については……正直、前回の方が良かったなあと(苦笑) 今回は芯糸(シャトル側)をPuPuのフラックス、巻糸(糸玉側)を同じくエクリュベージュにしてみたんですよ。 結果 ―― これはあくまで個人的好みの問題なんですが ―― やはりコントラストが大きめの濃い色と薄い色にして、さらに濃い色を巻糸(多く出る)側にしたほうが、机の上などに置いた際、風車模様がはっきり見て取れるように思いました。
うーん……となると、どういう配色にするのが良いですかねえ。 手持ちのPuPuで使えそうな色と残量の兼ね合いを考えると、エクリュベージュ・フラックス・ダスティグリーンあたり。 うち濃い色はフラックスかダスティグリーンですが、フラックスはけっこう減ってるから、複数枚を量産する場合の巻糸としては心許ない……となると巻糸側はダスティグリーン1択? そうすると芯糸をフラックスにするかエクリュベージュにするか……合わせるのに一番無難なオパールグリーンは、かすみ草のブーケに回しちゃったからなあ……
左からエクリュベージュ・フラックス・ダスティグリーン。 エクリュベージュ(左)はもう1玉あるから安心してざかざか使えるんですが、フラックス(真ん中)も芯糸としてなら充分行ける……でも思い切ったコントラストのほうがと考えると、やっぱり淡いエクリュベージュを芯糸にして、一番濃いダスティグリーン(右)を巻糸がベストかなあ(悩)
かすみ草のブーケを心ゆくまで大きくするためにも、ここはフラックスとオパールグリーンを買い足すべきか……フラックスは、あとダスティグリーンも在庫限りで廃盤だし……だがこれ以上在庫を(ry
ううう、沼が……沼が私を呼んでいる……
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No.420
(創作 >> タティングレース)
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この記事へのコメント
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tatting mania
2018/06/04/22:25:27
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こんばんは、またまた美しいぐるぐる、素敵です。14段目のスプリットチェインも不自然な様子もなく大成功ですね。私もぐるぐるを4枚はぎのドイリーにして完成しました。単色で結んでしまったので糸玉でスプリットチェインはまだ試していないのですが、余り糸で実験するつもりです。毎日作品をアップされていらっしゃるのですが指は大丈夫ですか?お大事にしてくださいね。
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No.421
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神崎真
2018/06/04/23:20:52
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こんばんは、tatting mania 様。 おかげさまで、14段目のスプリットチェインを含めて、技術的には満足の行く仕上がりになりました。あとは配色さえ決まれば、繋ぎに入れるんですが……うーん(悩) そしては、4枚はぎを完成されたんですね! おめでとうございます!! 良いな〜、私も早く、境目に現れる模様が見てみたいです〜〜《o(><)o》
> 指は大丈夫ですか?お大事にしてくださいね。
あはははは……私、仕事でも針と糸を使用しているので、作業前に手洗い必須 = 薬をずっと塗っておけなくてですね(−ー;) 今日も仕事終わったら速攻で消毒しまくり、傷薬を綿棒で押し込むように塗りましたが……ちょっとしたはずみにあちこちにぶつけては悶絶しています。 ブログにUPしている内容は、事前に下書きしている場合もあるので、この四角いぐるぐるも実は完成させたの週末のうちだったりします。今日はほとんどシャトル持てていません。 指を大事にしなきゃってのは判ってるんですけど、気持ちのケアには無心になれるタティングがすごく効果あるので、早くストレスなく作業できるようになりたいです〜〜
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No.422
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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