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このところ新しい書籍やレシピを購入したり、オリジナルモチーフの試作をしてみたり、手だけつけて中途半端な状態で放置したり、それでもなお新しく始めたいデザインが一杯で。 とりあえずシャトルの数を増やしはしたものの、やっぱり作りかけが増えていくの良くないと、まずはひとつでも減らすことに。
そんなこんなで……
まずは以前にも作成したことがある「渦潮」、ダイソー・ネイビー版から。 生田光子さんの「続・タッチングレースとビーズタッチング〈応用篇〉」に掲載されているモチーフです。
1段目〜2段目へ上がる際にスプリットリングを使用する他は、特にこれと行って特別な技術は使われていません。一度も糸を切らず、ぐるぐる螺旋状にひたすら進むチェインの目数を変化させるだけで、見事な渦巻きを生み出している面白いデザイン。 一枚だけでも充分面白楽しいのですが、こうして複数枚(今回は7枚)繋ぐと、モチーフ同士の間に流線型が現れてくるのが楽しくて、ついどんどん大きく繋げていきたくなってしまいますww
……実はあちこちで目数を間違えていたり、モチーフの境目でロングチェインがたるみ気味になってしまったりと、多少の悔いは残りつつも、なんだかんだで楽しく作っていけました★ そのうちいずれ、また違う糸で試してみちゃうかもしれませんvv
ダイソー#40の7枚繋ぎで、短径22cm・長径23cmといったところ。 ネイビーで作成すると、なんだか藍染っぽいと言うか、和の雰囲気的なものが感じられました(笑)
必要糸長: メインシャトル 両手×2.5・サブシャトル 両手×1〜2+糸玉
サブシャトルはスプリットリングひとつ作るためだけに使用するので、そこさえ通り過ぎてしまえば、さっさと糸玉に繋ぎ変える方が、個人的には楽でした。どうせサブシャトルをMAX巻きにしても、確実に途中で足りなくなって繋がざるをえませんから。それなら巻く量を減らしたほうが手間は少ないですしね。 両手×2(およそ2.5m)ぐらい巻いておくと、7目ほどの長めチェインで糸始末できて、目立ちにくい感じだったかと。
あ、それと今回は中心部分に、「タティングレースのブレスレット&ピアス70」で紹介されていた、歪みを抑えて丸いシルエットを作る技法を採用しています。 効果があったかどうかは謎ですが、まあそのあたりは自己満足で(苦笑)
じゃあまあ次は、と。
週末のうちに、モバイルタティングには厳しそうな、ラッキーなクローバーさんを進めてみるとしますかね。 こちらの二段目も波打ちが激しいという話をあちこちで拝見するので、初っ端から一段目と同じぐらいの法則で目数を調整してみています。 うまく行ってくれると良いなあ……
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No.354
(創作 >> タティングレース)
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この記事へのコメント
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胡蝶蘭
2018/05/13/08:55:19
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つなぎ目が分からなくてすてきです。 完成おめでとうございます。
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No.355
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神崎真
2018/05/13/19:25:45
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こんばんは、胡蝶蘭さん。 ありがとうございます(^^ あれ、繋ぎ目どこ? ってなるタイプのデザイン、すごく好きなんですよね。 タティングを始めたばかりの、まだ#20を使っていた頃にこの結び図に出会って、いつか#40でたくさん繋ぐのが夢でした。今回、念願が果たせて満足です★
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No.356
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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