よしなしことを、日々徒然に……
※ 2017年以前の記事は こちら になります ※



 ハートのドイリー完成!
2018年04月24日(Tue) 
試し結いに着手したのが3月25日。その後、本番糸で本格的に開始したのが27日。
その段階で配布元を確認したら、何故かレシピが消えてしまっていた、いわくつきの代物だったりしつつ……ともあれ。

■Land Of Laces
 http://landoflaces.blogspot.jp/

ポーランド(?)のブログ、 Land Of Laces さんで公開されていたフリーパターン、「 heart tatted doily 」、完成しました〜〜(^^

……アイロン台に乗り切るかどうか微妙なサイズでもあったので、濡らしてゆるめに絞ったハンカチ(今度はちゃんと、色落ちしないことを確認済のもの)の上で、さらに湿らせつつ形を整えて、一晩自然乾燥させた結果……



多段ドイリー苦手な私としては珍しく、かなり綺麗な収まりに♪

使用糸は Aroma Lace のシナモンとジンジャー。
ポップで可愛らしいデザインでありながら、どこか伝統的なクラシカルさをも感じさせるデザインに、アンティーク調のカラーを選択しつつも、大きな空間のあるハートの根元を縁取るベルト部分にだけ、少し濃いめの色を入れてみました。
コーン巻き状態で見るとあまり差がないように見えるこの2色も、実際に使ってみるとけっこうくっきり違いが判ってくれて、嬉しい誤算に。



見た目はハードル高そうでしたけれど、これが意外と結いやすく。
全7段中、シャトル2個使用するのは2段だけ。目数も一定していて覚えやすく、特別な技法もありません。実に楽しく結っていけました。
……最外縁のハートがよじれて引っかかりまくるのと、それを本体に取り付ける作業だけは、少々手こずらせられましたけど、それぐらいです。あとアイロンの色うつ(ry

あ、完成写真には存在している3〜4段目の装飾ピコがレシピに描かれていなかったので、そこは写真を見ながら適宜追加していきました。まあそのあたりは個人の好みでしょう。
内側と外側はすっきりシンプルに、4〜5段目のぐるっと帯状に一周する部分だけふさふさにというコントラストも面白いと思います。

なお、完成直径は31cm。
#50相当の Aroma Lace で作成したのにもかかわらず、オリムパスのプラチナレース糸#40で結った「山化粧」を超える、円形ドイリーとしては過去最高のサイズに。
……予想通り、A4の書類入れどころか例のA3ハードケースにも入りきらないという(^ー^;;)



右側に写っているレシピ(A4用紙&クリップボード)と比較すれば、大体の大きさがお判りいただけるかとww

……世の40cmオーバーとか、それこそ80cmクラスなんてドイリーを作っていらっしゃる方は、完成品をどうやって保管しているのでしょう……? モチーフ繋ぎ系とか、マジックスクエアタイプは、まだそれでも畳むことができるんですが、円形ドイリーしかも奇数ターンのデザインだとなあ……

そして、なんだかんだ言いつつ、このサイズを仕上げても、いまいち感慨が少ないと言うか、あまり「大きい!」と思わなくなってきているのは、知らず知らずマジックスクエアの沼にハマりつつあるからなのか(遠い目)<25cm四方とかが普通になってきてる

今回の消費糸長メモまとめ( Aroma Lace 使用時 )>

 1段目:両手×9+糸玉
 2段目:両手×3.5+糸玉
 3段目:両手×16+糸玉
 4段目:両手×8+糸玉
 5段目:メインシャトル 両手×8・サブシャトル 両手×7強(SLTで都度調整)
 6段目(最後に結う段):メインシャトル 両手×3.5弱・サブシャトル 両手×8
 7段目(最外縁ハート):両手×36.5+糸玉

私の両手を広げた幅×1 ≒ おおよそ130cmぐらい。
5段目のメインシャトルは、4段目と全く同じ目数なのに、何故か少し多めになっちゃいました。
6段目は思ったよりサブシャトルの消費が少なく、クロバーボビンシャトル(ちょい無理した)MAXで糸継ぎなしのぴったり丁度。
7段目は、途中で間違えて切り取ったり、最後の半セットぐらいをSLTで調整かけたりしてたので、あくまで概算です。
まあ、今後の参考程度のメモってことで。


さて、もうひとつのパッチワークはのんびり進めるとして、次はどの糸でどれを作ろうかなあ……ww


あ、昨日の記事で書いたネックストラップは、四つ編み部分がねじれ気味だったのを、いったん濡らしてから指で形を整えて、あとクリップや適当な重石で固定しつつ一晩乾燥させたら、見た目がワンランクアップしました。
やっぱり仕上げって大事ですねえ……(しみじみ)
No.310 (創作 >> タティングレース)

 
 この記事へのコメント
 
胡蝶蘭  2018/04/25/15:15:10
とっても素敵なドイリー完成です。
お疲れ様でした。
6段目は5段目を逆さにしている編み方なんですね。
こういうアイディアも貴重ですね。
 
No.311
 
神崎真  2018/04/25/21:08:42
こんばんは、胡蝶蘭さん。
このドイリー、ほんとに素敵なデザインですよね!
ずっと気になっていたのですけれど、多段円形は難しいからなあ……と、なかなか挑戦できずにいました。

ほぼ同じ目数(外側の段にはフローティングリングがついているだけ)を逆さにしてくっつけている4〜5段目は、遠目から見ると細長い空間と8の字が連なったリボンのようで、すごく面白いです。
「山化粧」もそうでしたけれど、円形ドイリーの途中にこういうぐるぐるとした密度高めのラインが入っていると、そこでぐっと印象が引き締まると思います。
 
No.313

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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