よしなしことを、日々徒然に……
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 まりんこ!〜立ち塞がる敵はすべて倒す! 不屈の悪役令嬢は異世界を海兵隊と駆け抜ける〜
2018年03月07日(Wed) 
読書記録:
■まりんこ!〜立ち塞がる敵はすべて倒す! 不屈の悪役令嬢は異世界を海兵隊と駆け抜ける〜 第63話
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884156287

悪役令嬢断罪の場で異変を生じたのは、彼女の従者であった。
公爵家に代々仕える護衛を出してきた、伯爵家の次男坊。幼馴染である主の護衛兼従者として、共に貴族子弟たちが集まる学園に入学していた彼は、主である少女が次期国王たる第二王子から婚約破棄を言い渡されたまさにその場において、己が何者であるかを把握したのだ。
アメリカ合衆国海兵隊武装偵察部隊、第五武装偵察中隊に所属する、カイル・デヴィッドソン少佐。
何故かは判らないが、現在の彼は伯爵家次男アベル・ナハト・エルディンガーと……かつて妻と娘に付き合って乙女ゲームをやりこんでいた、海兵隊士官(マリーン)の意識が融合している状態なのだと。
どんな不思議が起きて、このような現象に陥ったのかは判らない。しかしこの“現実”がそのまま進んでいけば、あとに待っているのは最低でも少女の幽閉。最悪の場合は彼女の父公爵が引き起こす内乱からの、派閥壊滅。お家も取り潰しになり、主ともども断頭台行きのバッドエンドである。
何より彼は、プレイ中にかの悪役令嬢へ同情していたのだ。客観的に見れば、婚約者に横恋慕され、それでも貴族社会での序列だとか風紀だとか諸々を乱すヒロインをどうにか諌めようとした、ごく常識的な行動しかしていないのに。それが物語の都合上かことごとく裏目に出てしまい、不遇の人生へと転がり落ちていく。貧乏くじ以外の何物でもない。
ひとまず、この場でそのまま王子派に幽閉されたりなどしないよう、取り急ぎ戦略的撤退を成功させたアベルは、矜持にかけて高位貴族令嬢の名に恥じない優雅な一礼を残した少女の美しさを ―― 間近で見なければ判らない、その溢れる寸前の涙と身体の震えを目にして、思う。
このお嬢様であれば、失った祖国(ステイツ)の代わりに仕える価値が、あるかもしれないと。
そうして彼は、もはや国自体が詰んでいるとも言える王国の中で、主人共々生き延びるべく行動を開始する。
「いいか、縦ロール! 口からクソを垂れる最初と最後に“サー”をつけろ!!」「ふえっ!?」


婚約破棄から始まる悪役令嬢モノ。カクヨムにて連載中。
魔法ありの世界で、もともとアベル少年が持っていた“使役するための生物を異世界より召喚する”というレアな魔法が、カイルの意識が覚醒することで“アメリカ合衆国海兵隊にまつわるものであれば、なんでも呼び出せる謎の能力”に変化。ただし何らかの制約があるらしく、物語開始時には日用品を含む備品と小火器、細かい機械類のみに限定されています。
それらを使ってまず行うのが、深窓の公爵令嬢を地獄の新兵訓練(ブートキャンプ)に叩き込むことというのが(笑)
いや国の次期上層部が軒並み脳味噌ピンクのお花畑に成り果てているので、仮に国内問題が解決したとしても、遠からず周辺諸国に呑み込まれそうなぐらいに詰んだ状態のため、とりあえず死んだ目をしているお嬢様に発破をかけるのは正しいのでしょうが。明らかに方法を間違えていますww
そんなこんなで10話目あたりから、お嬢様は立派な海兵隊員に★
あ、一応ブートキャンプが終わってからは、アベル=カイルもまた従者としての言動に戻ってます。戦友的な感じで親密にはなりますが、根底にある主従関係は逆転したりしません。
話が進むにつれていろいろ制限が解除されていき、召喚できるものが増えていくのはお約束。
まだカイルがこんなことになった理由とか、ヒロインが何者で、何故ゲームでは存在しなかった逆ハールートに入っているのかとかは語られていませんが、とりあえずお嬢様とアベルの関係が前進したので良し!
……って、カイルさん、元少佐で難しい年頃の娘がいた妻帯者って……意識的にお幾つなのかとか。ロ、ロリ……?
No.209 (読書)

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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。

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