悪徳領主ルドルフの華麗なる日常
2018年02月04日(Sun)
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読書記録: ■悪徳領主ルドルフの華麗なる日常〜56 悪徳領主の慈善事業 https://ncode.syosetu.com/n6464dj/
魔の領域に囲まれた、最果ての地、ファーゼスト領。その土地を治めているファーゼスト辺境伯一族には、恐るべき秘密が存在していた。かの一族の初代は、はるかな昔、神々によって封印された大悪魔を見つけ出し、人々の怨嗟を捧げることで富と名声を得るという契約を結んでいたのだ。 かくして魔の領域を領地として得たファーゼスト家は、子々孫々この秘密を受け継ぎ、屋敷の地下に存在する悪魔へ負の感情を捧げるべく、代々悪事の限りを尽くしていた。 ことに現当主ルドルフ=ファーゼストは、若いながらも傑出した、王国内でも知らぬ者はないと言われる程の存在である。 黒麒麟とすら称される彼は、放っておけば勝手に増える平民(かちく)を、適当に召し上げては他の土地へ売り飛ばし、他の貴族から金貨1万枚を貸してくれと頭を下げられれば、5万枚にして返せという契約書を叩きつける。飢饉による不作から食糧援助を願ってきた貧乏貴族へは、豚の餌ならくれてやろうと毒の芋を売りつけ、領内で暗躍する麻薬組織に密かに渡りをつけては、人々を虜にする『魔法の白い粉』を入手する。 悪徳の限りを尽くす領主の元には、今日も富と名声と人々の『涙』が集まってくるのであった(※嘘は言っていない)。
領主視点と他者視点が交互に語られてゆく、一種の勘違いモノ(笑) 基本は読み切り連作で、アース・スターノベルから書籍化済。ダイジェスト化なし。 普通の勘違いは、特に考えなく適当なことをやったら良い方向に勘違いされて……というパターンですが、こちらの場合、積極的に悪事をしようと画策し、当人自身その悪事が成功したと思っているのに、第三者から見ると、どれもこれもが素晴らしい善行にしか思えない結果に収まっているという感じ。 それがルドルフだけではなく先祖代々の傾向で、当の大悪魔からすら「この一族は毎回、予想の斜め上を行く」「因果を捻じ曲げるかのごとく、我が儘放題、好き勝手する度に、方々から感謝の念を集めまくる」と評される始末ww なまじ当人がものすごく真面目に悪事を働いているだけに、なぜそれに気付かない!? と、だんだん笑えてきます。ってか執事さんとかは、どこまで判ってルドルフに従ってるんだろう……ドクイモのくだりあたりからして、彼もやっぱり代々の当主をただのツンデレだと思ってるのかなあ(苦笑)
……そして、 最近、オンライン小説はもっぱら、読み上げアプリ使って読んで(聴いて)いるのですが。 テキスト読み上げに使用している Android タブレットの、イヤホンジャックが壊れちゃいました _| ̄|○ イヤホン自体には問題ないのに、どれを挿しても音が聞こえてこない…… Bluetooth イヤホンが充電切れになったら、その充電が終わるまでの最低一時間は、有線イヤホンが頼みの綱だったのに(しくしくしく) 車の廃車と言いこれと言い、ダメージが続く……
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No.133
(読書)
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この記事へのコメント
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ちなつとも
2018/02/04/22:46:26
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おう、イヤホンの差し口が壊れるって、あまり聞かないすね。 とりあえずダメ元で綿棒にアルコール付けて拭くですよ。 あれすよ、あれあれ、ふぁみこんのソフト入れる時にふうって吹いてから差し込む的な一種のおまじない。もしくはお作法。 大事っすよ。
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No.134
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神崎真
2018/02/04/23:01:49
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もちろんやったさ。 本体の再起動しても駄目。爪楊枝にウェットティッシュ巻いて内部を拭いてみても駄目。 プラグを抜き差ししていると、ごくごく稀に一瞬だけ聞こえてくることもある。でもその位置で手を止めることもできないぐらい、本当に一瞬かつ稀で、どうにもならん ……もう諦めて、Bluetooth 一本に絞るしか。 あるいは充電時に交代で使えるよう、もう一個 Bluetooth イヤホン買おうかなとか……
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No.135
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神崎真
2018/02/05/07:12:29
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治ったっぽい(・∀・)!! 昨夜パソコンの電源落としてから、それでもあきらめきれず着け心地悪い安物のモノラルイヤホンを挿し込んでみたら、かすかに聞こえるじゃないか! 本体最大音量にしても、耳澄まさなきゃいけないレベルだけど、これならなんとか(嬉)と喜んだんだが。 その後さらに、それまで使えなかったカナル式ステレオイヤホンやステレオモノラル変換プラグを挿してみたら、何事もなかったように聞こえるようになってたよ。 一体何が原因だったんだろう……? ともあれ良かった!
そして現在、外は20cmぐらい雪が積もってていろいろやばいわ(汗) 手持ちのスノーブーツじゃ、完全に埋まって履き口から雪が入ってきちまうんだよ……
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No.136
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ちなつとも
2018/02/06/11:19:28
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悪徳領主さんの話、途中まで読みました。 うわこれ好物ですよ。こういうのは大好きですよ。 一切の手加減抜きで悪いことして感謝されるとか、彼にはどれほどの因果が絡んでいるのか。面白かです。
雪、雪やばいね。 寒気団の底が見えないよカンパネルラ。 助けてカンパネルラ。 誰だよカンパネルラ。
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No.139
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神崎真
2018/02/06/21:25:21
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本人大真面目だし、実際かなりの切れ者で容赦なく傍若無人を貫いているのに、何故かこうなる不思議だよなww ネタバレると、後に先代領主との会話も出てくるんだが、そこでもほんと大真面目で(笑) 大悪魔様が七転八倒してるよww
寒気団……こっちはマジでヤバイっす。 窓の外の氷柱が、今まで見たこともない長さに成長してるし。 なまじたまに青空が見えるだけに、路面も溶けては凍り溶けては凍りを繰り返していて、もはや圧雪通り越して、車が乗っても潰れない凹凸を形成してるわ。 食事時のリビングで息が白いとか、勘弁してほしいよ(−ー;) きみも体調とか気をつけてな。
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No.141
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
最近は小物作り(主にタティングレース)などにも没頭しています。
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