よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
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 忘れた頃に
2016年08月02日(Tue) 
2005年の8月、 2009年の8月2013年の6月、そして今年2016年の8月。
四度目のヒヨドリが、我が家にやって参りました。



今年は裏庭のビワの木の上です。



以前と違って上から覗き込める位置ではないため、ヒナの育ち具合を観察するという訳に行かないのがちょっと残念。
そしてまだ卵を産み切っていないのか、親鳥がいる状態も写真撮れませなんだ。

せっかくスマホの性能が上がって、今なら高画質はもちろん、動画だってきっちり取れるのになあ……

ともあれ無事に巣立ってくれるように、今年も見守っていきたいと思います。
……一番最初の年は、孵る前の卵を蛇だか猫だかにやられちゃったんですよね(´;ω;`)
いや蛇も猫も、生きるのに必死なのでしょうけれど。
そして巣のすぐ近くにぶら下がっている、鳥よけ用CDの存在意義はww
No.7751 (日常)


 アイロンは偉大だ……
2016年08月03日(Wed) 
最初に手を付けたのが、先月の24日
一枚目はあまりにも酷い出来だったので、二枚目から改めて『モチーフを繋ぐ』ということに挑戦し始め、それからさらに紆余曲折。
途中、ネックストラップに寄り道したりもしつつ、なんとか10日でここまでこぎつけることができました(ため息)



もうね……途中、あまりにもヨレヨレのでこぼこっぷりに、何度も投げ出しそうになったんですが、それでも「これは練習、これは練習」と念じて続けた甲斐がありました。最後に濡らした当て布挟んでアイロンプレスしたら、(これでも)見違える仕上がりに。

……よーく見ると、外周部でリングの数が足りてないところとかあるんですが。
あと、アイロンでも矯正しきれてない歪みも残ってるんですが。
それでもなんとかやり遂げた感でいっぱいです。



全体の大きさは、一辺が14cmぐらい。
花瓶敷きぐらいには……なってくれませんかね?

なお本に載っていた編み図では、外周に並んでいるリングが3P3になっていましたが、それだとあまりにも形が整わないので、6P6に増やしたりとか。
あと外周全体が微妙にたるみ気味なので、次に作る時はリングを2個減らして2リングを5P5のブリッジで角飾りに繋げば充分なんじゃないかとか。
いろいろ私の手に合わせた調整を考えてみていたりします。

内部のモチーフもアイロンかけるまで一枚ずつがドーム状になっていたので、あそこの目を減らしてこっちの目を増やしてと思案中。
さすがに試作含めて5枚も作ると、もう編み図見なくてもだいたい覚えちゃってるので、今後は暇な時でもちまちま作って繋いでいって、テーブルクロスなりショールなりにできたらなあ、なんて。

なにしろこれ糸玉使わないから、作りかけを巾着とかに入れて持ち歩くのに便利なんですよ(苦笑)
既存部分と繋ぐのは2段目でやるから、1段目だけ作り溜めておくということもできそうだし。

ああしかし、さすがに疲れた……指も痛いけど、手首とか、あとずっと曲げっぱなしだった左肘がなんかこう怪しい……(汗)
No.7754 (創作:: タティングレース)


 微調整が難しい
2016年08月04日(Thr) 
以前から気になっていた、タティングシャトルの自作に挑戦してみました。

■タティングレースのシャトル作りました。 | こんなのできたよ
 http://hanaahase.blog60.fc2.com/blog-entry-29.html

CDとかDVDのスピンドルケースと、ミシンのボビンを利用したアイデア技です。
ちょうど大きめケースの残りが少なくなっていたので、その数枚を別のちっちゃいケースへ入れ替えて、無理矢理空けてやりました(笑)

で、もって。
まずは空いたそのスピンドルケースと、母の手芸入れから失敬してきたボビンを用意。



湾曲した壁面部分をハサミで切り取って板状にしてから、手持ちのクロバーシャトルに合わせてマジックで下書き。再びハサミで舟型というか、笹の葉型に切っていきました。



……普通のハサミなので刃が傷んだかもしれませんが、まあ今さら今さら(苦笑)<いろんなものを切りまくっている年代物
そして切ったあとは、細かめの紙ヤスリで指や糸が引っかからない程度に縁を整え。
先端の角(ツノ)部分は、↓こちらの記事を参考に

■ミニシャトル:糸遊:So-netブログ
 http://kuc-tat.blog.so-net.ne.jp/2009-09-18

軽くライターで炙って柔らかくしてから、反る方向に曲げて、と。
だいたいの形が整ったら、間にボビンを挟んで、両面テープの重ね貼りでせっちゃーく★



こうなりました。上のべっ甲カラーが、クロバー社製の既成品シャトルです。
あ、ボビンの軸には、糸を巻く時に固定するための穴を開けてあります。ダイソーのミニドリルで簡単に貫通しました。

うむ、有り合わせの寄せ集めにしては、けっこう良い感じに仕上がったんじゃないかと。
少なくとも木製ピンチ(洗濯バサミ)よりは、ずっとましだと思います(苦笑)

あとは実際に使ってみながら、噛み合わせが固かった部分を、両端を少しずつ切りながら調整していった結果……



#40の糸でも、それなりに結べるシャトルができあがりました。
ないとなんだか物足りない、カチカチというあの音もちゃんと鳴りますし、うっかり手が滑って取り落としても、どこまでもほどけて転がっていったりせず、ぶら下がった状態で止まってくれます。

角(ツノ)は正規品ほど尖っていないし、柔らかいので多少使いにくくはあります。それでも普通サイズのピコならなんとか繋げるし、多く結びすぎた目を解く程度もどうにか。
しかしうっかり固結びになったり、閉じちゃったリングを開くのはちょっと荷が重いですね。
その代わり糸割れする頻度はかなり低い(笑)

あと糸巻ける長さが、これで意外に短いですねえ。クロバーのシャトルだと#20の糸が両手広げた長さ×4ぐらいいけましたけど、これだと×3ぐらいがやっとでしょうか。
でもちょっとしたモチーフならそれで充分ですし、#40の糸ならそこそこたくさん巻けます。

……せっかく内部にボビンを仕込んでいるのだから、どうせなら糸巻き時にはボビンだけ取り出して、ミシンとかハンドドリルで一気にきゅいーーーーんと巻いていけたら便利なんですが。
プラバンを剥がすと両面テープでベッタベタしてますから、それは無理ですよねえ(しょぼん)
着脱が簡単で、かつ作業中はきっちり止まっていてくれて、それでいて糸が引っかからないような、何かうまい固定方法があると良いんですが……ないですよねえ(´・ω・`)

追記:
面白い記事見つけた(笑)

■タティングシャトル|ガレージの工房
 http://ameblo.jp/tetugetasr/entry-11262006651.html

私は頻繁に糸を繰り出したり戻したりするので、使っている所をイメージすると手に合わなそうだなあとは思いつつ。
でもこの構造と材料が、DIY好きの心をくすぐりまくるww


2016/08/18 追記2:
改めてリベンジ
ツノを曲げるのは、やっぱりドライヤーを使うと溶けることもなく綺麗に成形できました。不精はいけませんね……(−ー;)
あと接着には、百均にあった凹凸対応の厚手のクッション両面テープを使ったら、良い感じに固定できるように。
はがす時も綺麗ですし貼り直しもできるし、4mで108円。オススメです。
自分的には、このあたりで満足という仕上がりになってくれたかと。


2017/03/25 追記3:
ダイソーさんから、タティングシャトルしかも3個入りが発売されました
もうこれでわざわざ手間暇と原材料費かけて自作する必要はなくなりました。ありがとう、ありがとうダイソー・゜・(ノ▽`)・゜・
No.7757 (創作:: タティングレース)


 更新情報(2016年08月05日)
2016年08月05日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、著作権切れテキスト「名馬の犯罪」七話目をUPしました。
原作はシャーロック・ホームズの『銀星号事件( Silver Blaze )』。大正時代の三津木春影さんの翻案です。
No.7758 (更新)


 そんな時代
2016年08月05日(Fri) 
通りすがりに朝ドラ「とと姉ちゃん」が目に入って、ふと思ったこと。
「小麦粉の新しい調理方法」って何度も言ってますが、この時代は小麦粉じゃなく「メリケン粉」って呼んでたんじゃないでしょうか。
うちの母はずーーーっと「メリケン粉」って言ってたんで、私は子供の頃、小麦粉とは別にメリケン粉という食材が存在するのだと信じていました(笑)

そしてタティングレースもといタッチングレースが盛んに行われていたのは、きっとあの頃の時代なんだろうなあとか思ってみたり。

さて、
先日、四枚繋いだ状態で、いちおう花瓶敷きっぽいものに仕上げた四角いモチーフですが。
私の手に合わせて目数を調整し、なんとか自分なりに満足行くレベルのものを確立させることができました。



左が一番最初に作った、本に載っていた編み図通りの試作。右が私向けに目数を調整した、トータル六枚目。
……どこが違うんだ? と言われればそれまでなんですが(苦笑)
まず試作の方は、結い上がってからさんざんあっちこっちに引っ張りまくったあげく、しまいにはアイロンでプレスしてようやく、このぺったんこ状態にできたんですよ。完成した段階では、外周に比べて内部が余りすぎていたため、ドーム状になってました。
しかし調整後は、結い上がった段階でほぼ歪みない平面状になってくれています。
特に中央部分を見比べると、右側の方は各要素がたるんだり重なったりせずに、ちゃんと全部見えているのが判って……いただけませんかね?

外周も、だいぶバランスよく結べるようになって……きたと言いたいんですが。
……何度も結び間違いをやらかしてしまい、固結びになって解くこともできなかったせいで泣く泣く糸を切断 → いくらか解いた上で無理な糸繋ぎ、なんて真似を何箇所もやった結果、相当デコボコになってしまいました(−ー;)
それでも第一試作よりはマシだと思うんですけど。
複数枚を繋げば、それも埋没して、多少は目立たなくなっていくと思いたい。

あ、あと写真では判りにくいでしょうが、今回は白一色で結ってみました。
二色のほうが、次にどっちのシャトルを手に持つか間違えにくくて良いんですけど、仕上がりは単色のほうが私好みです。
複数色使いや段染めの糸もいいですけれど、やはり純白のレースっていうのは、別格で憧れちゃうんですよねえ(笑
No.7759 (創作:: タティングレース)


 2016年08月05日の読書
2016年08月05日(Fri) 
本日の初読図書:
4773994010タッチングレースとビーズタッチング(1)
生田 光子
源流社 1994-08

by G-Tools
以前借りたタティングレースの本が、一度延長してなお、ついに期限が来てしまったので返却……しに行ったら、その日は臨時休館日 _| ̄|○
とりあえず返却ポストに入れるだけ入れておいて、本日ようやく次の本を借りてくることができました。
例によって、内容はかなりレトロです。なにしろタイトルが「タティングレース」ではなく「タッチングレース」ですし(笑)
刊行されたのこそ平成に入ってからですが、序文には「専門学校の学生達の間では、大正から昭和初期までが大変流行していた」「平成の時代に(中略)改定して、心あらたに第三冊目を発行することができました」とあるように、著者さんはここ数年で存在を知って始めたにわかなどではなく、むしろ黎明期を担ってこられたお一人なようです。経歴によればなんと大正生まれ。

なので紹介されている作品は、古き良き時代を感じさせるものがほとんどです。そもそもカラー写真なんて最初の4ページしかない。あとは全部モノクロ写真と線図です。

だがそれが良いvv

今の時代、わざわざ手編みでレースを作る人間なんてのは、よほどの物好きでしょう。
そしてその物好きが求めているのは、まさにこの古き好きレトロさなんだと、私は主張したい(もちろん違う方も多いでしょうが/笑)。

今までネットで調べたり、最近刊行された本を読んだ時とは、用語の使い方などが異なって戸惑う部分もありますけれど(スカラップとハーフクローズリングはどう違うんだ/悩)。でも「ああ、あれはそういう意味だったのか!」と膝を叩く部分も多かったです。

とりあえずコイルワークとスクエアーワークは、マスターしたいですね。

あ、あとスプリットリング(ダウンワードステッチ、あるいはリバースステッチ)を利用した作品が、けっこういろいろ紹介されています。
その作品を作られたのは、著者さんとは別人のようですが。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース ダウンワードステッチ(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-518.html

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース スプリットリング(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-521.html

またそういう作品ほど、私好みなんだなこれが(苦笑)
これもうまく活用すると糸端の始末回数をかなり減らせるようなので、是非覚えておきたい技法です。いちおう前に一度は挑戦してみて、ちっちゃいモチーフは割とスムーズに作れたから、なんとかなるんじゃ……ないかな?



……しっかし、紹介されている中で一番すさまじいと思ったのは、円形のモチーフをそれぞれ白か黒で作成し、長六角形に繋いでいったピアノ掛けです。
モチーフ自体はリングとロングピコを組み合わせた、シャトル一個しかも最初から最後まで糸切らずに作って行ける、出先での時間潰しにはもってこいなパターンなんですけどね。
でも全体の大きさが77cm×186cm。60番の糸で作成したモチーフの枚数が、黒645枚、白1533枚て(汗)

さすがにこれは無理。絶対に真似できない。
トータルで二千枚超……しかもこの作品を作られた岡野チヨさんという方は、失明後もレースの制作を続けられたと略歴に書いてあります。
道を極められた人って、本当にすごいですねえ……
No.7760 (読書)


 ヒナが孵れば少しは変わるか
2016年08月06日(Sat) 
裏庭のビワに巣をかけたヒヨドリ。
ようやく、親鳥がいるのを確認できました。



葉っぱが絶妙に邪魔していて、本当にごく限られた角度からじゃないと、いるのかどうか、またどっち向いて座っているのかもさっぱり判りません(苦笑)
2階の長兄の部屋から見えるという話を聞いたので、確認しに行ってみると……



遠いわ!

それでも肉眼だと、なんとか鳥が座っているのが見える……ような?
デジカメでズームをかけてみると、



いるような、いないような?
こちらはお尻側だと思うんですが、やっぱりよく判りません。
雛が孵って、赤裸のがピヨピヨ動き始めると、少しは見分けやすくなるかもしれませんね。


……なお長兄は、鳥が駄目な人です。
それはもう、私達が蜘蛛とかGとかが駄目な勢いで、理屈でなく生理的にアウト。
以前の家で屋根裏部屋を自室にしていた頃、屋根の隙間からスズメが入ってきた時など、ベッドの中に逃げ込んで、布団かぶって絶叫しながら階下の次兄に助けを求めたという前科があります。当時既に十代後半。

まあ、長兄が帰宅するのはたいてい日が暮れてからなので、鳥の活動はほぼ終わっているでしょうが。
玄関脇の木に巣を作られた三年前なんて、毎日通るその頭上すぐに巣があった上に、巣立ちしたヒナがしばらく玄関と門扉の間でうろうろしてたからなあ。お気の毒さまです(合掌)

そして相変わらず、巣のすぐそばにぶら下がっている、鳥よけCDの役に立ってなさぶりがww


本日のタティングレースは、昨日借りてきた本の中から、コイルワークとスクエアーワークの見本をチョイスしてみました。



どちらもダイソーの#20太目の糸で、完成サイズは5cmぐらい。
今までの透かし模様系とはうって変わって、面を埋めていく技法です。
スクエアーワークは、ブロックタティングとも言うみたいですね。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース ブロックタティング(1)(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-548.html

ぶっちゃけ本の内容だけではよく判らなかったので、↑のサイトを参考にさせていただきつつ、さらに自分のやりやすい方法に適当にいじってます(苦笑)
っていうか私、どうもロックジョイン(シャトル繋ぎ)が苦手で……うっかり結び間違えてほどく羽目になることが多いので、ロックジョインなどの「固結びになって解きにくいもの」というのを、できるだけ使いたくないんですよね……

それに今回の本、「タッチングレースとビーズタッチング」には、ロックジョイン自体が掲載されていませんし。なら普通のピコ繋ぎでいっか、と(苦笑)


コイルワークの方も、ただ練習で丸いとこ作るだけじゃあ味気ないので、周囲に12目のチェインを追加して、花型にしてみました。これも本当はロックジョインを使ったほうが綺麗に仕上がるようですが、前述の理由で普通のピコ繋ぎにしてます。

でもまあ、そんなに悪くはないんじゃね?

……初めて作ったこともあり、力加減がよく判らなくて、スクエアーの方は大きさが揃っていないし、コイルに至っては途中で自分がどこ結んでるのか見失って、明らかに目数が本の編み図と違ってたりとかするんですが(^ー^;;)
でもまあこれぐらいなら、許容範囲……にならないかな?
どちらも全体がチェインでできているため、失敗した時に解きやすいのはありがたかったです。

四角いモチーフは、四方のピコ使って、複数を互い違いの市松状態に繋いでみたら面白いんじゃないかとか。
花型の方は、カラーの糸で作ったら子供のカバンなどに縫い付けられそうとか(子供いないけど)。

しかしこれを、#40の細い糸の方で作ろうとしたら、きっと大変だろうなあ……
No.7761 (創作:: タティングレース)


 2016年08月06日の読書
2016年08月06日(Sat) 
本日の初読図書:
477399505X続・タッチングレースとビーズタッチング〈応用篇〉
生田 光子
源流社 1995-07

by G-Tools
昨日借りてきた「タッチングレースとビーズタッチング」の続編です。
雰囲気は相変わらずレトロ(笑)
ただ前巻に比べると、完成した作品よりも、スタンダードなパターンやミニモチーフの紹介が多めでしょうか?
あとはそれを組み合わせて応用していく方法とか、自分でオリジナルデザインを考えるやり方を説明している……のですが。
ちょっと言葉が足りないというか……ある程度の技術がある人なら、これで判るのかなあという感じでした。
そして前の巻よりもさらにたくさん、スプリットリング(ダウンワードステッチ、あるいはリバースステッチ)を使用した作例が多いです。
やっぱりこれは、マスターしておいたほうが良い技法なんでしょうかねえ。

そして。
とある円形モチーフを見た瞬間に一目惚れというか、これ、これ作りたい!! と思ったのですよ。
この作品の編み図を入手できただけで、借りてきた甲斐はあったと。

……しかしその編み図を見ているだけで、気が遠くなりそうというか(−ー;)
今日やったコイルワークの比でない目数の入り組みぶりに、確実に自分がどこ結んでるか判らなくなって迷子になると予測できます。

ああでも良いなあ、これ……すっごい素敵。水色の段染めで作って複数を繋いだら、きっと映えるだろうなあ……


追記:
作り始めちゃった(てへ)



一段目から二段目へ上がる所(緑の糸を結んである部分)で、モックピコとスプリットリングを使い、糸を切らずに移動しています。そのため、シャトルは二個使用。
しかし二段目以降はぶっちゃけサブシャトル使わないので、サブシャトルの糸がなくなったら糸玉に繋ぎ替えたいんですが……どうやったら大きな糸玉から出てる糸を内部に結び込んでいけるのかが判りません(−ー;)<シャトル糸を繋ぐ場合は、二個一緒に持って芯糸二本でブリッジひとつ作ってから糸を結び合わせて、もう一個ブリッジを二本で作ってから、新シャトルの最初の糸端と旧シャトルを切り離している

あと、けっこう目数が書かれていなかったりするので、完成写真とにらめっこして割り出してみたり、編み図だけだとよく判らないから、段ごとに分けて目数とピコを書き出してみたりと、やっぱりかなり難易度高いです。
あ、もちろん本に直接書いたりはしてませんよ? ちゃんとコピーしてます。

うまく作れると良いなあ。

追記2:

……あー、糸玉繋ぐには、こういう方法もあるのか。

■赤裸々レース 糸継ぎ は大変
 http://sekiraralace.blog.shinobi.jp/Entry/372/

サブシャトルがなくなった時点で、潔くメインシャトルも切り離して、改めて糸玉と繋がった状態のメインシャトルをロックジョイン。切った二本の糸端は、次のブリッジを芯糸三本にして隠す、と。
……なるほど。先達の発信して下さってる技法は、本当に為になります(しみじみ)
No.7762 (読書)


 次回はペシャワールとトゥラーンかな?
2016年08月07日(Sun) 
今週のアニメ「アルスラーン戦記」第二期「風塵乱舞」六話目。
「列王の災難」ってことで、その頃の各国の王=イノケン王・アンドラゴラ王・トゥラーン王の三箇所を視点切り替えながら報じていくのかと思ったら、イノケン王だけでしたね。
でも良い説明回(笑)だったと思います。
メル兄の背景事情もようやく出てきたし、イリーナ姫が何故無事だったかもいちおう判ったし(なんで厄介者として貴族に預けられてたイリーナ姫のおつきが、女官長なのかは謎ですが)、メル兄いったいなにやってたんだ姫捕まってんじゃんなど、前回Cパートで「なんでこんなことにぃぃいい!?」となった疑問に関しては、きっちり説明がついたと思います。
王弟殿下の苦労は、ざっくり「多くの難題で埋め尽くされていた」で片付けられてましたがww
ただイノケン王が、普通の憎めないおっさんになってますね……あの人も根っこはめちゃめちゃな狂信者なんですが。アンドラ王の脱出まわりでのそこらへんを削られちゃったから、幽閉への流れがあっさり&弟に裏切られた気の毒な人扱いになっちゃってる(苦笑)
さて王都奪還時に、「ターヤミーナイリ」という塔は誕生するのか否や??

そして銀仮面はちゃんと駆けつけて間に合ったので、危険なマルヤムに姫を置いて行ったことは許してくれよう(上から目線)
……あれ、イリーナ姫のおつき達は、ちゃんと王都から脱出できたんだろうか(苦笑)
あとサーム(ry

ああ、車輪の軸エピソードをやってくれたのが、細かいところですが嬉しかったです。
アルスラーンのアルスラーンたる部分を象徴するようなエピソードですからね、あれは。

そして今週になってようやく気付いたんですが。
エンディングで走ってる殿下に追いついてくる足、黒騎士・軍師・侍童の三人だと思ってたら、しっかり楽士もいますねw 美味しいところは外さない男めww
あと金貨って言葉に眼の色変えすぎwww


それと細かい点ですが、気になったこと。
……ザーブル城って王都より西にあるはずなのに、なんで銀仮面達朝日に向かって走ってるのさ……西方国境ペシャワールから出陣する時に南に向かってたことといい、頭の中で地図を書きながら見てる人間にとっては地味に混乱するとです……
No.7763 (映像)


 案ずるより
2016年08月07日(Sun) 
とはよく言ったもので。
図書館で借りてきた本に載っている編み図を前に、すっごく素敵だけど私のスキルでは絶対に無理と頭を抱えていた、タティングレースのドイリーモチーフ。

それでも、どうせ#20の糸が余ってるんだし練習だけでもと、試しに作り始めてみたのが、昨夜のこと。
まず二段目のしょっぱなからピコを繋ぎ間違えて、閉じたリングをほどくにほどけず、糸切って最初からやり直し。
四段目ぐらいまでは編み図と首っ引きで、自分が今どこにいるのか、また次の目数はいくつかとウンウンうなりながら作業していたのですが。

しかし編み図にメモや印を書き込みつつ結っていくうちに、だんだん法則が見えてきました。
そこでいったん結うのを中断して、ページ丸ごとスキャニングした編み図の画像に、情報を整理して書き出し直し。
ついでに見本写真も、画像回転で編み図と同じ角度に修正して、編み図に書かれていない目数は、そんな写真を元にだいたいこれぐらいだろうと類推して書き加えて。

判ってきた、判ってきたぞぉぉおおお!!

その後はもはや編み図をほとんど見る必要がなく、頼りにしたのは書き出した情報(主に各段の目数とピコの位置)の方。段のどの位置にどの目数が来るかは概ね把握できたので、作業は大幅にスピードアップしました。

結果、



でーきーたーーーーッッッ(歓喜)

続・タッチングレースとビーズタッチング〈応用篇〉」に載っていた、「渦潮」というタイトルのモチーフです。
もうね、見本写真を一目見た瞬間に、「これ、こういうのが作りたいんだよ!!」って思ったんですvv

#20の糸で作って、直径は14cmぐらい。
中央の円から次の段へ立ち上がる際に、モックピコとスプリットリングを使用しています。3段目以降は、ずーーーっとひたすらチェインとピコ繋ぎ。チェインの目数の違いだけでこの模様を生み出しているのだから、これデザインした人、すごいですねえ……(しみじみ)

そして、さすがにこれだけのチェインを、しかも場所によっては2目ごとに繋いていくのだから、今回は個人的に苦手なロックジョイン(シャトル繋ぎ)も使っていきました。
案の定、途中で何度か失敗してほどく羽目になりましたが、太目の糸であることと「締めすぎない、締めすぎない」と念じて作業したおかげで、ロックジョインでもどうにか無事ほどくことができて良かった良かった<ひどい箇所だと、チェインとロックジョインを三つも遡って解かなきゃいけなかった

なお5段目ぐらいまでは波打ちまくっていてかなり心配だったんですけど、最終的にはアイロンもほとんど必要ないぐらい、フラットな仕上がりに。

ちょっと遠目から見ると、チェインの大小で形作られた、その渦巻きデザインがいっそうよく判るんじゃないかと。



本の次のページには、三枚ほどを繋いだ状態の写真が載っているのですが、それがまた素敵なんです。
それぞれの渦のラインがS字を描いて繋がり合っていて、もう私の好みにジャストミート!



私の技術でも作り上げることが可能だと判明したので、やはり余っているダイソーの#20フェアリー(淡い青緑から水色のグラデーション)で4枚ぐらい作って、菱型のテーブルセンターにでもしてみたいです。

大体の構造は頭に入ったし、編み図は見なくても、目数のメモだけでなんとかなりそう。シャトル2個あれば糸玉も不要か……出先でも結える、かな?
No.7764 (創作:: タティングレース)


 どっちが良いかなあ(悩)
2016年08月08日(Mon) 
昨日試作した、渦潮のドイリー。
どうやらちゃんと作れそうなので、さっそく水色系段染め糸で本番を始めてみたのです。

……あれ?
思ったより映えない、かも(汗)

玉に巻かれている時は、もうちょい青っぽい印象のあったダイソーの#20フェアリーなんですが、実際に作品にしてみると、どちらかと言うと紫と緑が強い感じで、ちょっと「水の流れ」を表現するには微妙だったかも?
あとせっかくの透かし模様が、段染めを使うことでかえってごちゃごちゃして相殺されてしまっている、ような??

うーん、白一色で作ったほうが、レースとしての印象は強いかなあ。
母に見比べてもらったところでは、段染め糸のほうが良いとの事だったんですが。
どうでしょうかね??

  

ちょっと私の腕ではうまく色が写らないのですが、だいたいこんな感じです。
モニターによっても見え方は変わるでしょうけど、実物はもうちょっと黄緑が強いですかね……

昨日作った白と並べると、これぐらいの差になります。



こうやって白い場所に置いて比較してみると、そう悪くもないかな。
ただ色のついた場所や木目などの上に乗せて、花瓶敷きやテーブルセンターとして使用するなら、白一色のほうが場所を選ばなくて使い勝手が良いんじゃとか。

もう数枚作って繋げるつもりなので、次をどっちの色で作ろうか、思案しているところです。

そうそう、今回は結い方にちょっと一工夫入れてみました。
この作品、一番最初に一箇所だけリバースステッチを使用するため、作り始めはシャトル2個必要とします。しかし最初のそこを通り過ぎてしまえば、あとはサブシャトルをまったく使いません。完全にただの糸巻き代わりです。
しかしシャトルに糸を巻くのはけっこう手間で。そうやって苦労して巻いた糸を、ひたすらチェインの巻糸として消費するのはもったいない。しかもそうやって使われていくサブシャトルの糸は、メインシャトルの何倍も早くなくなってしまいます。

先日発見した、糸端を内部に編みこむ方法で糸玉を繋ぐやり方をするには、

■赤裸々レース 糸継ぎ は大変
 http://sekiraralace.blog.shinobi.jp/Entry/372/

糸がなくなったサブシャトルと同時に、まだたっぷり残っているメインシャトルも糸を切らなければなりません。これはもったいない上に、中途半端に糸が巻かれたシャトルが残ってしまうため、使えるシャトルが減っていくことにも繋がります。
そこで思い出したのが、やはり先日スクエアーワーク(ブロックタティング)を練習した時に知った、「SLT(シューレーストリック)」という技法です。
これは糸をからげて、2本の糸が出ている位置を左右入れ替えるというもの。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース SLT (2) (タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-477.html

> ファーストシャトルまたは、セカンドシャトルのどちらか片方の糸が
> ちょっと足りないけれど、もう片方の糸は十分余裕がある時、
> SLTで一時的に糸を交換して、糸に余裕のある方でステッチの
> 続きを作ることができる。

 こ れ だ !!

もうちょっと早く思い出していれば良かったんですが、それでもサブシャトルの糸がもう残りわずかになった段階で、かろうじてこの情報が脳内に蘇ってきました。
やっぱり関連記事とかちゃんと目を通しておくべきだ、えらいぞ自分!

……と、いう訳で。



残り少ないサブシャトルとメインシャトルを入れ替えてみた結果、全11段のうち7段目の半分までを糸繋ぎせずに結うことができましたvv

それでもサブシャトル(最初はメインシャトルだった方)に70cmほど残ってしまいましたが……次回からはもうちょい早めに、そして複数回シャトルの入れ替えを行っていけば、どちらも巻いた長さ目いっぱいまで無駄なく使用できるのではないでしょうか。

あ、ちなみに最初に巻いた長さは、両手を広げた長さ×8=12mぐらい? です。
それを両側からそれぞれメインとサブに巻いていって、繋がった二つのシャトルのほぼ真中から中央のリングを作っていっています。なので作り始めの糸始末はありません。

↑の写真のあと、やはり両手を広げた長さ×4を巻いたシャトルを、糸玉と繋がったままの状態でロックジョインし、切断したメインとサブの糸2本と合わせて、3本の芯糸+糸玉で次のチェインを結んでいきました。
それでシャトル糸が十分足りた(むしろ半分以上残ってる)ので、今回はこれ一枚で途中一箇所、あと結び終わり部分の、合わせて2箇所しか糸始末をせずにすみました。しかも途中で繋いだところは内部に一緒に編みこんでいるから、針と糸を使用したのは最後だけ。
正直、自分でもよく注視して探さないと、どこで繋いでるか判りません(笑)

よし、よし、着実にスキルアップしてるぜ!

……このモチーフを#40細め糸で作れるようになったら、「レース編みが趣味です」って胸張って言えそうなんですけどね。
しかし#40の糸で失敗したロックジョインをほどくのは厳しそうだ……しかも実は今回、少なくとも一箇所は完全に目数を間違えていて、しかもかなり後までそれに気づかずに進めていたため、直すに直せなかった場所があるんですよ(−ー;)
おかげで結び終わりの位置が、編み図とずれちゃってるんですよね……自分でも、段を繰り上がる位置がいつの間にかずれていることで、初めておかしいと気付いたぐらいですから、言わなきゃ判んないんでしょうが。

それもあっての、白い方を優先したほうが良いかなあという悩みどころだったり。
No.7767 (創作:: タティングレース)


 スリーピンの利用法
2016年08月09日(Tue) 
タティングレースの取り柄のひとつに、必要な道具が少ない = 持ち歩いて外出先で作業するのに便利、という点がよく挙げられています。
しかし唯一かさばるもの。それが糸玉です。
糸玉を丸ごと持ち歩こうとすると、さすがにそれは邪魔すぎます。
そこである程度まとまった量を、別に巻きとっておいて持ち出すのですが……これがまたなかなか困り者。
毛糸玉のように普通の玉にすると、作業中に転がってしまうため、出先ではこれまたアウト。
タティングレースでは、糸玉を中空にぶら下げた状態で作業すると便利な場合もあります。なので糸を引き出した後は多少引っ張っても止まってくれていて、かつ繰り出したい時は手軽に好きなだけ出せるというのが個人的理想。

しかし厚紙に巻いて、端っこに切れ目入れて挟んでいるだけだと、ふとした弾みにそれが外れて、いっきにほどけていってしまうことがしばしばで(−ー;)

そこでいろいろ考えていて、またも思い出したのが、こちらの記事。

■タティングシャトル|ガレージの工房
 http://ameblo.jp/tetugetasr/entry-11262006651.html

アイスの棒と竹串とスリーピン(パッチンピン)で、タティングシャトルを自作している方の記事です。
この方法のシャトルは、何度も糸を出したり戻したりする私にはちょっと使いにくそうで作らなかったんですが……繰り出すだけの携帯用糸玉としてなら、充分いけるんじゃね? と。

そんな訳で……



巻いてみました。
#20の糸を、タティングシャトルに両手広げた長さ×4、メモ用紙を畳んだものに×8の、合計18m? ぐらい巻いてあります。
メモ用紙の方には、もう×2(3mぐらい)は巻けたかなあ。
留めのスリーピンは、買ったは良いけど目立つうえに髪の毛が挟まるため、1〜2個使っただけで放置していた百均のシルバーカラー。
ちゃんと表裏共に、それぞれが互い違いになる形で留めてあります。



これではみ出しているピン先部分の糸が外れても、反対側のピンがストッパーになる計算。
シャトルを持ってぶら下げてみても、この通り、ちゃんとほどけず留まっていてくれます。



糸を繰り出す際は、両方のピンを開いてから、ちょっと斜めにしつつほどいていけば、特に引っかかることもなくスムーズにいけます。
使わなくなっていたスリーピンも活用できて、一石二鳥★

……リバースステッチ4目ぐらいなら、この携帯用糸巻きでも出来るかなあ。

そしてよくよく考えたら……新たに糸玉を繋ぐ際には、別にメインシャトルの糸を切らなくても、ロックジョインした新しい糸玉の端糸と、古い糸玉の残りを結んでから、その2本をシャトル糸といっしょに次のブリッジへ結び込んでいけば良かったんじゃないかと、改めて気がつく私<遅い
ならこの携帯用糸巻きで作り始めれば、渦潮モチーフはシャトル一個しかいらないんじゃ??

ああでもやっぱり、両方のシャトルを均等に減らしてからまとめて糸繋ぎした方が、一度の糸継ぎ作業でシャトルと糸玉両方を伸ばせるから、最初はどうしても二つ使うほうが良いのか……<結び目や芯糸3本になる場所が一箇所ですむ

こんな記事も見かけたんですが……

■画像:持ち歩くときは茶こしが便利! - Weboo
 http://weboo.link/article/6927/193454

糸を引っ張ったら、際限なく出てきてしまうだろう点が、私にはちょっと合わなさそうですね……

B00RVE8DUWuxcell 茶こし ボール茶漉 ボールこし器 お茶 調味料 ロック メッシュ チェーン付 直径4cm
uxcell

by G-Tools



……そしてこの記事を書いた後、出かけたついでにいつもの百均へ立ち寄る私がww



長さ6.5cm、4個入りの大きめスリーピンです。
使わないピンの再利用をするんじゃなかったのか、自分ww

とりあえず、試しに#20の糸を両手(ry×12回分……つまり小さい方ではシャトルを含めて巻いたのと同じ長さを巻きつけてみましたが……まだ全然行けそうですね。
15……いや4の倍数で覚えやすく、次は16回分ぐらい巻いてみましょうか。ダイソーの糸玉が約80mらしいので、四分の一ぐらいは巻けますか。その続きでシャトルにもMAXまで巻いたら、いっきに30mに届くよ。

……ってか、余ってる糸を消費する目的でで作り始めた渦潮モチーフ、下手をすると1玉では3枚目までも完成させられなさそうな気配が(汗)
いや何度か失敗して、途中で糸切ってやり直してるのも、大きな原因なんでしょうが……場合によっては1玉買い足さなきゃかも。

人はそれを本末転倒と呼ぶ……(−ー;)


自作シャトルについても、いろいろと試行錯誤してはいるのですが。
材料にしている材料のスピンドルケースが尽きちゃったので、新しい両面テープとかが試せないです。
うう、どっかから空ケース入手できないかなあ……
No.7768 (創作:: タティングレース)


 更新情報(2016年08月12日)
2016年08月12日(Fri) 
お盆特別企画〜★
……というほどでもありませんが。

年明けからずっと新しいシリーズばかり更新していたので、ちょっと一休みして、久しぶりに楽園シリーズの番外編をUPすることにしました。

「閲覧室」の「オリジナル小説書架」にて、「楽園の守護者」番外編「真価」前編をUP。
後編は、来週の金曜日を予定しています。

ってか、気がつけばもう二年も放置していたんですね、このシリーズも。
いや本編はちゃんと完結しているのだから、放置というのはちょっとおかしいというか、このままほったらかしておいても別になんら問題ないんですけど。
そして今回もまた、時系列は本編終了後。番外編「手管」で参加していた婚約披露の宴直後から、その翌日にかけてです。
裏事情が判明したうえでのあれこれは、書いていて本編とはまた違った楽しさがあるんですよねえ。
特にこの二人の、果てしなく恋愛とは思えないし噛み合ってもいない、でも根っこのところで非常に似た者同士な息の合ったやり取りが、我ながら好きでして。

なお今回この話を書くきっかけになったのは、たまたまふと手にとった、一冊の鉱物図鑑でした。
おかげでやたらと装飾品に関してずらずら書き連ねていますが、興味のない方はすみません。この話はむしろ、それがメインなもので……(苦笑)

あ、あと念願の髭剃りシーン、やっと入れられましたww
「風の吹く谷」を書いてた頃から、ずーーーっと「こいつらいつ髭剃ってんだ」って思ってたんですよ(笑)
あの時も本当は、カルセストが朝起きたら、ロッドとアートが川べりで髭剃ってる場面、入れたかったんだってばよ……
No.7769 (更新)


 やっと復旧した……
2016年08月12日(Fri) 
明け方に急激な腹痛に見舞われ、タイトなスケジュールにもかかわらず欠勤を余儀なくされた水曜日。
昔っから、疲れが溜まると引き起こす、脂汗と脱水症状と高熱(39度代)を伴うこの腹痛なんですが、なんでよりにもよって一年半ぶりの発症がいまこの時に _| ̄|○ と。
うなだれつつ、幸いにも大量にストックがあったスポーツドリンクをがぶ飲みしていたら、どうにか点滴沙汰にまでは発展せず、横になっても収まらない貧血のようなあの症状も、早めに収まってくれました。そして正露丸はなかった(というか、手が震えて全部流しにぶちまけた)ので、バファリンでなんとかしのぎつつ、木曜でどうにか体調を戻せました。

しかしそんな時に限って、今度は家族から「ネットに繋がらない」という訴えが。
上向くと目眩がするのをこらえつつ、天井近くの棚に置いてあるルーターとモデムを踏み台に乗って調べ、スマホや各人のパソコンを調べた結果、おかしいのは無線LANの電波ではなく、プロバイダーからレンタルされているモデムの方だと結論。

……して、それを告げたら「でもやっぱり、配線がおかしいんじゃないのか? あそこごちゃごちゃしてるから、なんか抜いたりとかしてたり」ってさ。
そっちから質問しといて出た回答を否定するなら、初めっから聞くんじゃねえよ。こっちは息切らしてフラフラしながら調べてんだぞ!?

ともあれ。
結論が出たのは水曜も夜。
すでにサポートの時間は終わっており、明けた木曜日は祝日。そして下手をすればそのまま盆休みに入りかねない今の時期。
まさかネット環境無しで一週間近く過ごさなきゃいけないのか? とドキドキしながら、山の日の朝に電話をかけてみたところ、幸いにも受け付けてもらえました。今日は祝日なので無理ですが、明日(金曜日)にモデムの交換に行くと。

……また父の電話が「あのね、ネットに繋がらなくなったんだけど、どうすれば良いの?」って、あんだけ説明した内容全部すっ飛ばした駄目駄目な問いかけ方だったので、速攻横から電話機奪い取る羽目に。
頼むからゆっくり休ませてくれよ……(−ー;)

ともあれ、お盆前に直ることが確定して、ほっと一安心。
まだちょっと痛む腹を抱えつつ、なんとか出勤した先での仕事の方も、詰まりまくって頭を抱えていた内容がちょっとだけど前進したので、少し気が楽になりました。

ああ、これでなんとか心安らかに盆休みと、残りの8月を乗り切っていけそうです。

そんなこんなで、せっかくのお盆企画と銘打って用意していたサイト更新も、モデムが交換されるのを待ったため、いつもより遅めのアップロードになってしまいました。それでもどうにか金曜中に上げることができて良かった良かった。
久しぶりの楽園シリーズを、お楽しみいただければ幸いです。
No.7770 (日常)


 あそことあそこで間違えなければ……っ(悔)
2016年08月13日(Sat) 
月曜日から作り始めた、タティングレースによる渦潮モチーフのテーブルセンター。
ようやく、完成させられました!!



使用糸はダイソーの#20フェアリー(薄紫から青緑のグラデーション)。
初心者向けのちょっと太目の糸で、1玉20g。およそ80mの長さがあります。
玉に巻かれている時は、もうちょっと水色に近い印象だったので、この「渦潮」というモチーフに使ってみたのですけれど……実際に結ってみたら意外と緑や紫が強くて、ちょっとイメージとは違う仕上がりになったかな。
でもまあ、ようやくまともにひとつの作品が完成させられたと、感無量です<今まではモチーフ単体とか、失敗部分が多すぎて実用に耐えない仕上がりだった



大きさは一番長い対角線が、30cmをちょっと越えるぐらい。
↑の写真では、A3のコピー用紙に乗せています。白背景じゃないと、写真に色が写ってくれないんですよね……

この「渦潮」モチーフは、模様が文字通り流れるように連続していくところに一目惚れしたので、どうしても複数を繋いでみたく。そして2枚や3枚だと使い勝手が悪そうなので、せめて四枚は作りたいと思いながら、一枚ずつ一生懸命結っていました。
糸玉は手付かずが丸々一個あるし、余裕余裕……とか呑気にしていられたのは、二枚目を作り終えるまででした。
買ったは良いけれど、持て余していた太め糸を消費するいい機会よ★ とか思っていた、そのはずなのに。

……二枚目を作成し終えた段階で、残り糸がすでに半分を切っている気配がひしひしと。
あくまで目分量なので正確なところは判らずとも、私の感覚が「このままでは糸が足りなくなる!」と叫んでいました。
しかしここでもう1玉購入してくるのは本末転倒。いかに108円の安物糸とはいえ、収納場所には限りがあるのです。

それもこれも、1枚目と2枚目の最初の方(2段目と4段目だったか)で、それぞれ失敗箇所をどうしてもリカバリーできず、糸切って廃棄したのが祟ったのでしょう。あの時点ではまだ「糸には余裕あるし、ま、いっか」とか思ってたんです。過去の私のバーカバーカ!!

糸が足りなくなりそうだと気がついた三枚目の途中から、外部にはほとんど見えない芯糸(シャトルに巻いている方)を、同じ太さのホワイトに差し替えてみました。ピコ繋ぎ(ロックジョイン)をする際にちらっと覗いて見えちゃいますけれど、それぐらいならあまり目立たないと判ったので、それ以降はそのやり方を採用。
ただし結び始めの中央花型部分だけは、どうしてもシャトル側に色付き糸を巻いておかなければなりません。なので4枚目などは本当にギリギリの量(1m未満)だけシャトルに巻いて、必要な部分が終わったら速攻で白糸に繋ぎ替え。そうやって、叶う限りの節約に務めたのですが。
……最後の最後で……本っ当にあとほんの少しのところで、ついにフェアリーが尽きました。



最終段の、残りたったの3分の1だけですよ!
たったそれだけだったのに(しくしくしく)
仕方なく、そこの部分は同じくダイソーのラベンダー(白と薄紫のグラデーション)で誤魔化しました。
それがまたよりによって、白い部分のほうが多く出ちゃってるし……( T _ T )

糸切って廃棄した部分がなければ……あと、二枚目と三枚目の半ばあたりで一箇所ずつ、六回繰り返せばいいパターンを七回繰り返した場所があったせいで、結び終わりの位置が六分の一周ずれたのも、たぶん地味に響いてる(−ー;)

そういった、細かい所が積もり積もって出来栄えに響いちゃうんですよねえ。
はあ、まだまだ精進しなければ。

三枚目を結い終えた段階での残り糸から逆算するに、この渦潮モチーフを#20の糸で作成する場合に必要だった長さは、シャトル3個強と糸巻きが7mちょっとってところでしょうか。MAXで巻いたシャトル糸が1個6mとして、合計で25mぐらい?

と、いうことは。
……どのみち4枚を作ろうとすると、80mの糸玉一個では、失敗がなくても足りなかった計算ですね(苦笑)
でもやっぱりあの失敗がなければ、芯糸を白に差し替えたことで、ぎりぎり足りてくれたはず……ああ、悔しいなあ。

それでもまあ、どうにか母のお眼鏡には叶ったようで。
これは客間の灰皿敷きとして採用されました♪



うん、ガラスの器にはレースがよく映えるなあvv

このモチーフは本当に気に入っているので、また精進していきたいと思います。
少なくとも今回は、苦手だったシャトル繋ぎ(ロックジョイン)を阿呆なほど繰り返して、すっかりやり慣れたのが一番の収穫でした★
あとチェイン作成時の糸の持ち方も、だいぶ様になってきたかも。

さあ、目指すは#40細めの白一色で、テーブルセンターと言わずにテーブル掛けを!

……まあその前に、借りてきた本の返却期限が来るまでに、他のモチーフにも挑戦するのが先なんですが。

4773994010タッチングレースとビーズタッチング(1)
生田 光子
源流社 1994-08

by G-Tools

477399505X続・タッチングレースとビーズタッチング〈応用篇〉
生田 光子
源流社 1995-07

by G-Tools

さあて、明日はどれを作ろっかなあ♪
No.7771 (創作:: タティングレース)


 吐血するのは重傷です
2016年08月14日(Sun) 
今週のアニメアルスラーン戦記第2期「風塵乱舞」、第七話。
ついに旧友まわりに決着がつきましたね!
あとエトワールとの再会も、なんとか最終話までに間に合ってくれて、なんというか一安心。
旧友……このアニメではずいぶん得をした印象です。それこそロード・オブ・ザ・リングのボロミア並に(笑)
なにしろ原作小説読んだ私のイメージでは、「すぐ消えた小物の雑魚」だったのに、第二期メインキャラになってたよ。しかも最後は軍師とチャンチャンバラバラ。退場時の振る舞いも、小説よりはマシだったし。

軍師も熱かった。まさかあの冷静かつ頭脳派の彼が、舟によじ登ってまで追っかけて行くとは。
「アルフリード様の旦那さんの戦だ、気合入れていくぞ!」と気勢を上げるゾット族の前で、諦めたように号令かけてる姿がまた(笑)

殿下は落ち着いていてすごく貫禄が出てきてたし、楽士は楽士でブレてねえしww<ご婦人方と歓談してないでちったあ仕事しろ

ただ正直を言えば、ちょっと戦闘シーンと殺陣が長かった(苦笑)
あんなにチャンバラに尺を割くぐらいなら「おぬしの言う通り、一億枚の金貨など誰も数えようがない」とか、「あんたなんかがナルサスと張り合えたはずがない。いつも下風に立たされて妬ましく思ってたんだろ」とか「はかったな!」「この程度の策にはかられるなよ、情けない」とか、船長の「おれは子守りか」あたりを残して欲しかったです……

とかとか細かいところはつつきつつも、アニメ単体として見れば、今週もよくまとまっていて面白かった!
毎度言っていますが、メディアミックスはそこが一番大事だと思うんですよ。
原作を知らずとも、その作品単体で内容を理解できるか、矛盾はないか、面白いか。
その点でこのアニメ第二期は、非常に頑張っていると思います。

……たったひとつ。どうしても残念だったのは、殿下の裁きの根底に、軍師への配慮があったってことを説明して欲しかったことですかね……あれじゃあ殿下が、結局甘ちゃんのまんまだよ。ヤツのせいで人死に出まくってるんだから、極刑は当たり前でしょ。軍師もそれは判ってるから、減刑は言い出さない。
そこであえての、ちゃんとふさわしい罰は与えた上で「未来にわずかでも可能性が残る」と、軍師の心も少しは慰められる。そんな報いを自分で考えだした、それこそが殿下の器の大きさなんですよぅ!
そしてその見事な裁きに、セコム含めた全員が圧倒され絶句する。「グラーゼにまかせる。よろしくとりはからってくれ」かーらーの、女神官の「聖賢王ジャムシードの叡智に誉れあれ! 王者の審判は下された!!」の一声ですよ。
その絶妙な空気が欲しかった!!

……しっかし、全8話って本当に短いッスね……来週で今シーズン最終話なんですけど、あとたった一話でどこまで詰め込めるんだ??
ここでエトワールが駆けつけて来ちゃったから、彼女の要望を加味して殿下達が目指す方向を決定するのにAパートを使うとして、Bパートだけでペシャワール組と銀仮面と王都の三箇所をフォローできるんでしょうか。あと宝剣ルクナバードどうなった。ボダンと魔道士が最後に高笑いして終わるのか。
つかほんとにサームとジムサが(ry

そしてもう一個突っ込みどころあった。
旧友思い切り吐血してんのに、なんであんなに元気なんだよ……このアニメは第一期から内臓損傷への認識が甘すぎると思います(苦笑)<黒騎士吐血してんのに「無事で良かった!」って喜んでる最終話の殿下とか、同じく先週吐血してたのにピンピンしてる銀仮面とか
No.7776 (映像)


 試行錯誤中
2016年08月14日(Sun) 
スピンドルケースで作る自家製タティングシャトルも、ちまちまと工夫を重ねております。



一番手前から、市販品(クロバー社製)・試作1号(改)・試作2号。
この段階で肝心のスピンドルケースが尽きてしまい、次が作れずにおります。

とりあえず試作2号(一番奥)は、不精して手元にあったライターを使用した1号(真ん中)と異なり、ちゃんとドライヤーで角(ツノ)を曲げました。おかげで変に溶けて変形したりせず、かなり市販品に近い形になってくれたんじゃないかと。

そして両面テープではなく、手芸用ボンドでがっちり固めてみました。
ボビンの穴まで埋める勢いでたっぷり盛ったこともあり、今のところはきちんとくっついてくれています。
ただこれ、乾燥に時間がかかるのがネックで……この写真撮った段階で、貼り付けてから丸二日は経ってたはずなのに、まだ白い=乾ききっていません。完全に透明になるまでに、このあとさらに二日ぐらいかかってました。
そのうちパキッと外れちゃいそうな不安も残ってますし。

そして真ん中の1号(改)。
最初は普通の両面テープを数枚重ね貼りしていたのですが、百均で↓こんなものを見つけたので、一度全部取り外し、シール剥がし液で粘着も綺麗に落としてから、改めて貼り直してあります。



凹凸面に対応かつ粘着力も強めの、クッション材つき両面テープです。
これなら手軽に接着できるうえ、糸巻き時にはちょっと剥がしてボビン単体にして作業を楽にしたり、あるいはボビンそのものを交換することで、そのつど使いたい糸に変更できるんじゃないかとか。



張り替えた状態を横から見ると、こんな感じ(このあと、ボビンにハンドドリルで穴を開けてます)。
スピンドルケースとボビンの隙間は、ちゃんと埋まってるんじゃないでしょうか。ただテープの厚さ分だけ上下の距離が離れてしまったため、スピンドルケース同士の合わせ目がどうしても片方空いてしまいます。
まあ、ぶら下げ時に糸がどこまでも出て行かないようストッパーにするには、どちらか一方だけ閉じていれば大丈夫なんですけど。

本当は、ツノ部分がちゃんと形成できた試作2号の方を、この両面テープで貼り直してみたかったものの、そのためにせっかくくっついているボンドを剥がすのは本末転倒。
なのでツノをドライヤーで形成し、この両面テープで貼り合わせても前後両方が閉じていてくれるサイズの、試作第3号を作りたいのですが……前述の通りもうスピンドルケースが _| ̄|○

ともあれ。
本来ならゴミにしかならないスピンドルケースを再利用できるなら、あとはボビン(百均で8個ぐらい入りが108円)と、両面テープ(1巻108円)、手持ち工具(ハサミとかヤスリとかドライヤーとか)で複数個作成できるのが、非常に便利でありがたいです。
……なにせすでに、8個持ってる市販品で、ギリギリなんですよ、何故か。
一番の原因は、MAXまで巻いてしまった#40の白と生成り各二個ずつが、いまのところ完全に遊んでいるせいなんですが。そして中途半端に残っている、ネックストラップ作成時の段染めが1個と、渦潮作成時の#20の白糸……つまり今のフリーシャトルって2個だけか??

なまじ糸を巻くのに手間がかかるだけに、一度巻いちゃうとなかなか解く気になれなくて(−ー;)

なお、渦潮段染めバージョンの何枚かは、試作シャトル2号(ツノをドライヤーで整形したやつ)を使用して作成しました。
スピンドルケースは市販シャトルより少々柔らかいこともあり、使い勝手の違いはやはりあります。でも意外とストレスなく使用できてますね。これだけ頻繁にピコ繋ぎが必要なモチーフでも、慣れるとそう悪くはありません。コツは糸を引き出す際にツノを横向きにすること。そうすることで柔らかさが軽減され、良い感じにピコから糸を引っ張り出せます。

ツノなしのクラシックシャトルを使用している方なら、もっと違和感が少ないのでは?

あ、糸を巻ける量は、市販シャトルより気持ち少なめです。
市販シャトルだと、#20の糸で私が両手を広げた長さ×4、#40だと×8弱ほど巻けます。
しかしミシン用ボビン使用のこのシャトルは、#20の糸でその長さを「巻けて巻けないことはないけれど……」という感じです(#40はまだ試してません)。
少なくともボビン部分からは完全にはみ出すため、その長さの糸を巻いた状態で上下の板を取り外すのは無理でしょう。特に作業中にいきなり外れちゃう危険性とかを考慮すると、予防処置としてはそれぞれ×3、×6強ぐらいにしておくのが安全かと。


2016/08/18 追記:
スピンドルケースが手に入ったので、改めてリベンジしてみました
自分的には、このあたりで満足という仕上がりになってくれましたかね。


2017/03/25 追記2:
ダイソーさんから、タティングシャトルしかも3個入りが発売されました
もうこれで手間暇と原材料費(ボビンだけで108円)かけて自作する必要はなくなりました。ありがとう、ありがとうダイソー・゜・(ノ▽`)・゜・


そして糸巻いたまま遊んでいるシャトルを空けるため&今度はスプリットリングの練習を兼ねて、またも新しいパターンに挑戦中です。



ぱっと見にはシンプルそうに見えるでしょうが、これでけっこうややこしいというか、手間がかかってるんですよ、これ。タティングレースをやる方ならすぐにお判りになるでしょうが。

例によって途中で失敗し最初からやり直したりとか、本に載っている編み図の通りだとちょっと美しくないのでいくらかアレンジしてみたりと、いろいろ試行錯誤中なのがまた時間を取っちゃって。
明日にはなんとか形になってくれるかしら……?
No.7777 (創作:: タティングレース)


 2016年08月15日の読書
2016年08月15日(Mon) 
本日の初読図書:
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

人狼への転生 魔王の副官(1) [ 寺田イサザ ]
価格:648円(税込、送料無料) (2016/8/15時点)



現在唯一、新刊リアルタイムで追い続けている小説のマンガ版です。
表紙デザインはあえての小説一巻目とお揃いのアングル。コミカライズ版は、背景がよく見るとビル群ですね。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

人狼への転生、魔王の副官(01) [ 漂月 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2016/8/15時点)



キャラクターデザインもほぼ小説挿絵に準拠しているので、そういった点での違和感はほぼありません。
ただガーニー弟は小説だと双子だか年子だかで見分けつかない設定なんですけど、マンガ版ではかなり年下の少年キャラになっています。
一族郎党、十代の子供まで引き連れての出兵だというのを表すには良い改変だったと思います。第一かわいいvv
ジェリク、モンザ、ファーンお姉ちゃんにハマーム、もちろんウォッド爺さんやメアリ婆ちゃんなど、小説だとかなり読み進めるまで見分けがつきにくかった人狼隊主要メンバーたちも、マンガ版だとすぐに判別できて便利便利。

こちらである程度試し読みができるので、雰囲気を掴みたい方は如何でしょう?

■人狼への転生、魔王の副官|コミック アース・スター
 http://comic-earthstar.jp/detail/beowulf/

タイトルイラストで、左から三番目にいるスカーフェイスの美少年がガーニー弟(ガーッて言う方がガーベルトで、にーちゃんって言う方がニーベルトらしい)です。

さて内容としては、WEB公開時に最後にUPされてた「特別編 その前夜」を序章の次に移動してあったことで、ヴァイトが転生者であることをコミカライズ版でも早めに明かす方向に変わっていました。
あと、ヴァイトの心内描写が増えていたり、心の声だったのが普通の発言に変更されていたりと、ちょこちょこと修正が。

えー……実を言いますと、メディアミックス作品としてのこの本の評価は、私の中ではあまり高くありません。

以下は辛口なので、読みたくない方はご注意下さい。
No.7778 (読書)


 見た目はシンプルですが
2016年08月15日(Mon) 
昨日作りかけていた、タティングレースのあらたなるモチーフ。
本体は9割がたできていたので、最後の縁飾りとアイロン仕上げをしたら……



こんな感じになりました★
一辺は8〜9cmほど。#40細めの糸なのでコースターにするにもちょっと薄くて頼りないぐらいですが、いちおうこれは練習なので、ひと通り形にしてみたってことで。
……見た目はシンプルというか地味かもしれませんけど、これでけっこう手間がかかってるんですよ。タティングレースをされる方なら判って下さるでしょうが。

普通の結い方だけでこの一枚を作ろうとすると、まず四つ葉の部分16個を、1個結うたびに糸を切って端始末しなければなりません。編み始めと編み終わりが、四つ葉の中央部分に来てしまうためです。
しかもそうして四つ葉16枚の正方形を作り終えたら、また新しい糸を使ってぐるっと縁を一周。糸始末。考えるだけでも面倒くさいです。

そこで活躍するのが、渦潮モチーフでも使用した「ダウンワードステッチ」による「スプリットリング」です。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース スプリットリング(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-521.html

ひとつのリング(この場合四つ葉の葉っぱ)を2本の糸で半分ずつ作成することで、編み始め(糸の入る場所)と編み終わり(糸の出る場所)を、反対の方向に配置できる技法なのです。
これを活用すると……



こんなふうに、いちいち糸を切らず連続して四つ葉を作っていくことができます♪
そして今回は2個のシャトルで作り始めましたから、結び始めの糸が2本だらっと出ていますけれど、1本の糸を両側からシャトルに巻いて始めれば、この糸さえ出さずにすみます。

……しかし渦潮モチーフでは一箇所だけだったスプリットリング。この四つ葉を連続させる方法だと、四枚の葉っぱのうち二枚をこれでやらなければいけません。実質編み方を変えるのはそのうちのさらに半分だとしても、一回一回全体をひっくり返しては持ち替えるのが非常に面倒くさく(−ー;)
いつもお世話になっている上記の「あーるのシカゴ生活記」さんでは、持ち方を変えずにそのままダウンワードステッチを行う方法も紹介されていましたが……私ではどうしてもうまくできませんでした<リングとリングの間に隙間ができてしまう
仕上がりを犠牲にするより、手間を掛ける方が良いですよね……(´・ω・`)

さらに手間取ったのが、ちょっとしたアレンジ部分でして。
実は本に紹介されていた編み図の通りに作成していくと、完成品は↓こんなふうになるはずでした。



四つ葉の連結をジグザグに進めていき、その間はチェインで繋ぐため、外周のしかも2辺だけ一列おきにチェインができてしまうという形だったんです。
しかしこれは、いささか私の好みから外れます。
なのでさんざん頭を悩ませた結果、スプリットリングの位置をちょっと変更してみました。
まずは一列目の最後の四つ葉で、二つ目のスプリットリングをそれまでと90度ずらした位置で作成。



そのまま次の列の四つ葉を作成し、今度も二個目のスプリットリングを戻る方向へ90度ずらします。



青で着色した部分が、ダウンワードステッチで作成したスプリットリングです。
この方法でジグザグに進んでいけば、間を繋ぐチェインは必要ありません。



最後の縁飾りのチェインも、四つ葉の結び終わりからそのまま始められるので、シャトル糸がなくなった時以外は、糸を繋ぐ必要は一切なく、いわば一筆書きで↓この形が完成させられます。



うむ、良い感じ良い感じ♪

今回はキリ良く4×4で作成しましたけれど、もっと大きいものだって、いくらでも作っていけるでしょう。あえての太め#20で作れば、3×3でもコースターぐらいにはできるんじゃないですかね?
あるいは5×5ぐらいずつ作っていって、それを繋ぐ方法でだんだん大きくしていけば、作業中は小さいの一枚持ち歩けばすむぶん、かさばらなくて便利かも?

なお本に載っていた見本作品では、#70という私では想像もつかない細い糸でかなり大きなものを作成。巾着袋の外側を包む飾りにされていました。熟練者ってすごいですねえ……

そうそう、今回は編み図の通りにピコを繋がずに四つ葉を作りましたが、このピコは繋いでおいたほうが、仕上がりが安定するんじゃないかと思います。繊細さは薄れるかもしれませんけど。
なにしろ結ってる途中で、四つ葉の一枚一枚ががよじれまくって大変だったんですよ……表裏は間違えそうになるし、アイロンかけるまで全体がよれっよれでしたし。

思いついたからには試してみたくありつつ、借りてきた本の中でもうあと一個は、返却前に挑戦してみたいパターンがあるんですよね。さすがに見本作品のようにショール一枚作るのは無理でも、今回のように4×4パターンぐらいなら、なんとか返却期限までには間に合うと思うんですが。

ああでもスピンドルケースの空が一個手に入ったから、シャトル作成もリベンジしておきたいなあ。
#20太め糸なら自作シャトルで十分結えるし、余りまくってるシナモンゴールドでこの四つ葉パターンの花瓶敷きとか作ったら、けっこうシックな感じで面白いんじゃなかろうか。

……ああ、そのうちメーカー品のちゃんとした(高い)レース糸に手を出しそうな自分がいて怖い……だってメーカー品だと、あんな色とかこんな色とか、パステルだったりアースカラーだったり段染めだったり、いろんなカラーの細め糸がいっぱいあるんだもん……




No.7781 (創作:: タティングレース)


 糸始末をいかに減らすか
2016年08月16日(Tue) 
……が、タティングレースにおける基本にして重要なポイントだと、私は思っています。
一番最後の結び終わりだけは、マジックスレッドでも使わない限りどうしても結んでボンドで止めるか、針で縫いこんでいくしかないのですが、これが手間もかかるし仕上がりも歪んでしまいがちで、私の技術では今ひとつ美しくなりません。
先達の方々も同様に思って、いろいろ試行錯誤してこられたのでしょう。

今日挑戦してみたのは、「タッチングレースとビーズタッチング」に載っている「10 連続編みのストール」に使われているモチーフ。
見本作品は82単位×12列を繋げるという大作ですが、とりあえずやり方を練習してみるだけなので、6単位ほどで始めてみました。列は3〜4列ぐらいにしようかと。

この作品自体は、シャトル1個と糸玉だけでできる、リングとチェインを繰り返すだけのシンプルなものです。しかしそのシンプルさが逆にクラシックで好みなのと、あとはモチーフ同士の繋ぎ方の説明に、興味を惹かれました。

ちょっと説明文章がシンプル過ぎて、把握するのに時間を要したのですが、たぶん↓こういう感じでしょう。

まずはシャトルと糸玉が繋がった状態で、いきなりチェインの真ん中から作り始めます。
この時チェインの先には、クリップなど(本では「穴糸ぐらいの太さの糸」)を挟んでおきます。



そのままぐるっと一周して、一枚目のモチーフを作成。



前述の通り、とりあえず6単位。
結び始めの位置(チェインの真ん中)までたどり着いたら、クリップを外した最初の穴(ピコ)へロックジョインしておき、シャトルも糸玉も少し長めに糸を残して切ります。

続いて同様の手順で二枚目を結い始め、チェインのピコ部分で一枚目と繋ぎながら進めていきます。
なおこの時はシャトルと糸玉が繋がっていませんが、シャトルからちょっと長め(1〜2mぐらい)糸を引き出して糸玉代わりにして開始。引き出した糸が残り少なくなったら、改めて糸玉をロックジョインで接続。次のブリッジを残り糸と新しい糸玉の端糸とシャトル糸の三本を芯にして結ってやればOKです。

そうやって、1枚目の結び終わり位置まで来たら……



結び始めのクリップを外した穴にピコ繋ぎをして、あとはだらっと出ている2本の糸を、シャトル糸に添えて、続きのチェインをまた芯糸3本で結っていきます。

本当はそのチェインの根本までで充分なんでしょうが、ちょい不安だったので、私は次のリングをシャトルだけで作成したのち、その次のチェインも3本で結っていきました。



ここまできたら、あとは一枚目の結び終わり2本を、ちょっと引っ張り気味にしながら切り落せば、糸隠し終了。
針もボンドも使わずに、一枚目の結び終わり糸を始末することができました。

このやり方を繰り返していけば、何枚のモチーフを繋いでいっても、針を使うのは最後の一枚だけで済んでくれます。
最後の一枚だけは、通常通りにリングの根本から結い始めた方が、綺麗に仕上がるんでしょうね。

……しかし私の腕がまだまだなのか、繋ぎ目部分のチェインだけ、形が歪み気味なのが気にかかる……(´・ω・`)


この方法、おそらくはスプリットチェインという技法でも可能だと思うんですよ。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース スプリットチェイン(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-575.html

前回作成したモチーフで阿呆なほど練習したスプリットリングと、似ているようで難易度はさらにUP。
シャトルが通る大きなリングに、ダウンワードステッチを施してから引き締めるスプリットリングと異なり、これはロックジョインで先に完成サイズに固定したチェインの芯糸へ、シャトルの先だけを差し入れて作業するという難しさ。

最初にこの記事を読んだ時は、「こんなの絶対無理。こんなん使うほど難易度高い作品なんて作んないし」と思ったのですが。
しかしこの技法と今回のやり方をミックスすれば、きっともっと歪みなく自然な形でモチーフを繋ぎつつ、針を使わない糸始末で進めていける、はず!

ちょっと三枚目に手を付ける前に、太めの糸でスプリットチェインの練習をしてみたいと思います。

ああ、こうやってどんどん深みにはまっていくんだなあ(笑)

でもたとえば、渦潮と前回の四つ葉モチーフを経てマスターできた、ロックジョインとスプリットリングを使えば、あのスクエアモチーフも、もっとレベルアップできると思うんですよ!
スプリットリングを使えば一段目から二段目に上がる時に糸切らずにいけるし、二段目もロックジョインで繋いでいくと、歪みがさらに減るはずなんだから。
だからスプリットチェインも、覚えて損はない、きっと!!

いやもう本当にね、ほかのタティングレース関連ブログ記事なんかを拝見していても、みなさん糸始末が面倒だ。そこだけは楽しくないとおっしゃってるんですよ。まったくもって同感で。

糸始末を減らすためなら、おれはやるぜ!!

……結局、お盆休みもレース三昧だったなあ(笑)
あと久しぶりにけっこう眠れました。5月あたりからこっち、朝とか休日でも……むしろ休日こそ早くに目が覚めちゃって、睡眠が不足気味だったので。
今日も目覚まし鳴る前に起きちゃいましたが、午後にかなり長めの昼寝ができたので、気分も体調も良い感じです。ちょっと雨降って、気温が低くなってくれたのも助かった(苦笑)
No.7782 (創作:: タティングレース)


 だんだん大きくなってく(苦笑)
2016年08月18日(Thr) 
あちこち探しまわってみたら、母のところから残数1枚のデータCDスピンドルケースが出てきたので、いそいそといただいて参りましたww
その後はちょっとバタバタしていてびのびになってしまいましたが、ようやく三度目の代用自作タティングシャトルに挑戦です♪

まずは材料を準備。



スピンドルケースの他に、前回は手持ちになかったクッション材付き凹凸対応の厚手両面テープ。そしてダイソーで買ってきた9個入り108円のプラスチック製クリアボビン。あ、両面テープも百均で買いました。
……いつも行ってるその最寄りのテナント百均には、金属製のボビンしかなかったんですよねえ。しかも6個入りで108円。やっぱり大手は違うなあ……<ダイソーにはクリアの他に色付きや9個入りかつ糸巻き済みのものまであった

でもって。
作成手順はこれまでとだいたい同じ。
ケースの壁部分だけ切り取ってカーブした板状にしたら、マジックで舟形を描いてハサミで切り抜き。

←これは前回作業時の写真です

切り終えたら除光液でざっとマジック汚れを落とし、紙やすりでフチ部分のギザギザを整えて、と。ボビンにはやはりダイソーのハンドドリルで、糸通し用の穴を開けておきます。
尖った角(ツノ)の部分は、ドライヤーで熱してから指で曲げてやれば、溶けることもなく綺麗に整形できました。
最後にクッション材つき厚手の両面テープで、上下の板とボビンを貼り合わせれば……



左上のべっ甲カラーが、クロバー社の既成品シャトル。
左下は、一度手芸用ボンドでくっつけたけど取れてしまったので、改めて両面テープで貼り直した試作2号改。
右の二つが今回作成したものです。

これまでは既成品シャトルに合わせて舟型を切っていたので、ちょっとボビンが両側にはみ出し気味でした。それを改善するために少々幅を広げ、さらに今回使用のボビンの丈が、これまで使っていたのよりちょっと高かったため、舟型の端同士を接触させるには長さも伸ばさねばならず。
結果として、全体的に二回りぐらい大ぶりになってしまいました。

角度を変えて見ると、こう。



左から二番目の試作2号改と較べて、今回のは1〜2ミリ丈が高いです。
パッケージのサイズ表記によれば、このダイソー・ボビンは丈が11.5ミリ。今まで使用していたのは母のところから拝借してきたやつなんですが……おそらく9ミリの方だったんだと思います。

■クロバーメールマガジン 第9号|メルマガタイアップHP
 http://www.clover.co.jp/mailmhp/09.html

おかげで完成形が大きくなってしまいましたけれど、そのぶん糸をたくさん巻けるようになったと思えば、むしろラッキーなのかもしれません。

実際に糸を巻いて比較したところ……



ほぼ同じ長さ(#20の糸で両手を広げた幅×4=6m弱?)を巻いて、こんな感じです。
既成品(左)の方は糸巻き部分の軸が縦長なためか、巻き上がりの収まりが良いですね。
ボビンの方は、なんとかぎりぎり巻けたけど……という感じです。それでも前回までの9ミリ丈ボビンでは、糸がボビン部分から完全にはみ出してしまっていたので、やはり少しは多く巻けるようになったかと思います。
あと、少なくとも途中までは板を一方外して巻いていける、クッション材つき両面テープ、マジ便利。


2016/08/20 追記:
こんなふうに片方の板を外しつつ、もう一方を左手で反らしながら巻いていくと、しっかり最後まで巻ける上にすっごく楽でした。




板のカーブとボビンの隙間を埋めるため、何枚も重ね貼りしていた通常両面テープの時は、剥がすと両方にテープが残ってベッタベタになってしまっていたんですけど、このテープなら1枚でいけるので、綺麗に剥がれてくれます。そして貼り直してもそんなに粘着力が落ちないし。
かみ合わせが固くて糸が傷むなあ、ゆるくて糸が止まってくれないなあと思ったら、簡単に微調整できるのもまた、ボンドで接着した場合とは違った利点です。

廃物利用のスピンドルケース・9個で108円のボビン・4mで108円のクッション両面テープ。
あとの紙やすりとか除光液とかハンドドリルとかの工具類は、まあ手持ちの物があるとして。
スピンドルケースの大きさにもよりますけれど、216円で複数のシャトルが作成できるというのは、なかなかの費用削減かと。
先達の知恵って本当にありがたいですね(合掌)

■タティングレースのシャトル作りました。 | こんなのできたよ
 http://hanaahase.blog60.fc2.com/blog-entry-29.html

■ミニシャトル:糸遊:So-netブログ
 http://kuc-tat.blog.so-net.ne.jp/2009-09-18


そして試しに#20の糸でブレードを結ってみたところ、なかなか良い感じの使い心地。
少なくとも普通のピコ繋ぎをする分には、まったく問題ありませんでした。テープの粘着力もしっかりしていて、一番最初の普通の両面テープ重ね貼りの時のように、使っているとだんだん舟形が回転してずれてくるといった事態も、まったく起こらないです。

ただやっぱり、大きさに関する違和感は、ちょっとありますね。
実際に持って作業する場合の違いは、こんな感じ。



全体の厚さがかなり違うため、自作シャトルの方は、後ろをつまむような持ち方になってしまいます。
あと幅もかなり広いので、リングを作っている時など、左手の人差指と中指の内側をこすってしまうこともしばしば。
何度も繰り返しているとその部分の肌を痛めてしまいそうなので、もうちょっと細かい目の紙やすりで、しっかりエッジを丸めた方が良いかもしれません。

……ともあれそんな感じで本日も、レースレースで過ごしたのでした(笑)


2017/03/25 追記:
ダイソーさんから、タティングシャトルしかも3個入りが発売されました
もうこれで手間暇と原材料費(ボビンだけで108円)かけて自作する必要はなくなりました。ありがとう、ありがとうダイソー・゜・(ノ▽`)・゜・
No.7783 (創作:: タティングレース)


 更新情報(2016年08月19日)
2016年08月19日(Fri) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で、「楽園の守護者」番外編「真価」後編をUPしました。

そんな訳で、今回もサブタイトルは「埋められていく外堀」だったのでした(笑)
本編終了したあたりから、すっかり立場が逆転というか、ある意味、一部の人間からは良いように転がされている彼です。良いようにと言っても別に悪意を持って利用されているのでなく、むしろ善意がいっぱい溢れ気味ゆえなのですが。
それも周囲がようやく、彼の取り扱い方法を把握してきたってことですね(笑)
あれで正論とか身内の押しに弱いやつなので、これからも周囲はがんがん攻めていくことでしょうww

そして今回登場の青琥珀ブルーアンバー
たまたま手にとった鉱物図鑑で、「ドミニカ共和国は、太陽光の下で青く光るブルーアンバーが見つかることでも知られています」という一文を目にした途端、一気に妄想が爆発してしまいました(苦笑)
なので「契約」の段階で耳飾りなんかしてねえじゃんというツッコミはご勘弁。
その頃にはもう、周りの人間はその存在に慣れちゃって、誰も触れなくなってたんですよ。たぶん、きっと。

ああ、あとカルセストのイヤーカフは深読みOKです。
銀にオパールの組み合わせ……いますよね、虹の光沢を帯びた銀髪の誰かさんがww


今回の話を書くにあたり、イメージの助けにさせていただいたのは、こちらのサイトさんの写真です。

■天然石のアクセサリーShop *macari*〜マカリ〜
 http://log.macari.jp/?eid=1402033

もうね、この濃いブルーと褐色の取り合わせが、ロッドのイメージにぴったりでvv
こういった写真だけを頼りに書いたので、実際にはそんな光り方する石じゃないというご指摘もどうか乞うご容赦。この世界での『青琥珀』とは、ああいうものだってことで、ひとつよろしくお願いいたしたく。

……しかし最初は拍手お礼SSのつもりで気軽に書き始めたはずが、いったいどうしてこの長さに……(苦笑)
No.7784 (更新)


 気になる……
2016年08月19日(Fri) 
日参しているモロクっちさんちの Twitter で紹介されていたので、試しにチャレンジしてみました。

■日本語ボキャブラリーテスト
 http://www.arealme.com/japanese-vocabulary-size-test/ja/

結果……



> あなたの語彙力は:
> 36180
> ★★★ 上位 0.01%
>
> もしやあなたは夏目漱石ですか!?あなたなら新しい言葉を辞書に追加できたりして!

おおっ、素直に嬉しい!!

でもモロクっちさんも書いておられますが、答え合わせがないのがモヤモヤします。
……いったいどの問題をいくつ間違えたんだろう……?


2016/08/20 追記:
スマホでも動作してくれたので、両親にも「やってみない?」と持ちかけてみました。

  

左が父で、右が母。
横から見ていたら、父は途中で「類義語」と「対義語」がごっちゃになってしまい、ミスってる問題がいくつかありました。
そして母はやはり私の母というか。だいたい同じ回答かつ、同じ問題で「この言葉なに??」って頭をかしげてました(笑)<「架電」とか「演繹」とか
グラフの色の配分からして、10000点が平均ぐらいの採点なんでしょうか。
No.7785 (バトン)


 左右対称デザインって難しい
2016年08月20日(Sat) 
今日も今日とてレースの日々(笑)
スプリットチェインの練習をすると言いつつ、つい他にも寄り道してしまい、なかなかそちらには手が回っていません。
自作シャトルの件もそうなんですが、職場でタティングレースのネックストラップを使っていたら、他の方から「素敵、私にも作って欲しいです」と言われたので、「よっしゃ!(受け取らせる)言質は取った!!」とばかりに第二号の作成を始めてみたりとかですね……(苦笑)<作るのは楽しいけれど、完成品の始末に困るタイプ

でもって。
そちらはいちおうデザインも決めて、もう八割がた結えているのですが。しかしネックストラップをタティングレースで作ろうとすると、なかなかどういうモチーフを使うかに悩むのですよね……
私の技術がまだ拙いせいも、当然あります。
しかしネックストラップって、どうしてもある程度の荷重がかかるじゃないですか?
その場合、左右が非対称のモチーフだと、力のかかり方が不均等になって、歪んだり伸びたりしちゃうんですよ。なのでできるだけ左右対称にしたいのですけれど、それをタティングレースでやろうとすると、これがなかなか難しいのです。
最初は、それこそ覚えたばかりのスプリットリングで四つ葉を繋いで、あと補強に両脇をチェインで繋いでいこうかと思い、試作してみました。しかし実際に結んでみると、ヨレヨレになるし強度も足りなくて、こりゃ駄目だと却下。
結局は基本的なブレードを往復させる、古典的なパターンを採用。しかしこのやり方だと堅実な代わりに、どうしても太くなるんですよね(−ー;)
#40細めの糸で作れば良いのかもしれませんが、それをやるとさすがに手間がかかりすぎて、いったい何週間必要になるやら。あと強度にも不安が出てきますし。

そんなこんなで今後の参考にもしたいしと、ネット上をウロウロ。さまざまな方の作品を拝見しつつ、よさ気なデザインはないものかといろいろ見比べてみました。
そうしてたどり着いた結果が、こんな感じ



左右対称で、レースの繊細さもきっちり備えた、なかなか好みのデザインですvv まーた最後のところでピコの数を間違えてるのは、まあ練習だってーことで ┐(´〜`;)┌
これも割りとお約束のモチーフなようで、よくよく思い返せば、似たようなの(飾りピコがついていないバージョンだったか)が、最初の頃に借りた本に載っていた記憶がうっすらあるような、ないような。
その当時はブレード(紐状のモチーフのこと)にあまり興味がなかったことと、編み図を見てもさっぱり理解ができなかったので、そのページはコピーとってなかったんですよね。後悔先立たず。
なので作品写真とにらめっこしつつ、ああだこうだと試行錯誤を繰り返し。
なんとかどうにか↑までたどり着くのに、丸1日かかりました。

特に結び始めがですね、難しくって。今の段階では糸隠しまでやる余裕がなかったので、だらんと2本伸びたまんまです(苦笑)




シャトル2個、糸玉不要で結んでいけるのがありがたいところ。
それぞれのシャトルに両手を広げた幅×3ずつ#20を巻いておいたら、10cmほどの試作品が二つ結べました。
なのでMAX(×4)に巻いた状態だと25cm強ぐらい結えるとして、長めのネックストラップ1m分を作成するのに、それぞれのシャトルが4つずつ必要な計算になるでしょうか。
1シャトルが両手幅×4=6m弱として、必要なレース糸の長さは48m弱。おお、めっちゃリーズナブルやん!!<今まで作ってたのだと、80m玉を8割は使っていた

ああでもこれ、もしネックストラップ = 輪っかにするなら、別に端糸だけ隠した状態で結い始めて、一番最後のチェインの最後から2番めのピコ部分で、一番目と二番目のチェインの間とピコ繋ぎ。そして結び終わりの糸を一番目のチェインの結び始めに通してこま結び → 残った糸端は針で縫いこんでやれば、綺麗に収まるのかな……?

他にも、どちらか一方の輪っかを目数少なめに作ってやれば、ゆるやかにカーブしていくので、ドイリー(円形の敷物)の縁飾りなどにもできるようです。
ピコ繋ぎの際に、そこへビーズをあしらっていくのもありかも。最初にシャトル糸へまとめてビーズを通しておくのは面倒ですが、ピコ繋ぎ時ならそのつど一粒ずつ入れていけるんじゃ……?

ああ、これを#40細めの糸、しかも1色で作れたら、きっとすっごくレースっぽくなるんだろうなあ(想像中)

そうそう、↑の写真に写っている通り、これはスピンドルケースによる自作代用シャトルの方で結ってみました。
全然なーんも問題なかったです(笑) むしろラメ入り糸でも糸割れしにくくてありがたいぐらい。
あとこの自作シャトル、糸巻きがめっちゃ楽なことが判明しました。
片方の板を外すことは、これまでも思いついていたんですよ。
さらにそこで板を外したあと、こうやって……



左手の指で残った方を反らしながら作業すれば、全然引っかかることなくサクサク糸を巻いていけます。
いいわ〜、これめっちゃいいわ〜〜vv
これでこのボビン部分が、もうちょい長細い楕円形だったら言うことないのに!
……いっそおゆまるあたりで、糸巻き部分も作れないかしら……? あるいはこのボビンを縦に二つ切りして間を埋められたなら……(ぶつぶつ)
No.7786 (創作:: タティングレース)


 面白かった!!
2016年08月21日(Sun) 
アニメ・アルスラーン戦記第二部「風塵乱舞」、ついに最終話!
今は「良かった、クォリティ保ったまま走り切った!!」という気持ちでいっぱいです。
絵や動きもですけど、脚本も今回は頑張りましたね。最後の最後で「あそこ削られた、ここ削られた」と不満に思っていた部分を一気にぶっこんできてくれましたvv
特にサームと、ペシャワール残留組の心情を出してくれたのが嬉しかったです。
ザラヴァンが不満を露わにしてたり、ホラ吹きが双刀将軍を気遣って残ったのを説明してくれたり(ああでも、同じ結果を出すのにも異なる道があって良いはずだ〜の一言も入っていれば……っっ)、同じく双刀将軍が密書を読まずに献上しつつ、もし殿下に王家の血が流れていないのならそれは素晴らしいことなんじゃないかと述懐してみたり。
メル兄が銀仮面 = オヤジの仇だと聞いて、そうと知っていれば……と歯噛みする場面もあったし。
って、あそこらへんの自称情婦との一幕だけ、妙にギャグ調だったww

……まあ、銀仮面が宝剣手に入れちゃって、どう収拾つけるんだよこれと思う部分はあるのですが(苦笑)

あとは、出陣前に軽口を叩きながら朗らかに笑える殿下が、本当に凛々しく成長なされたなあとか。
荒川アニメ版殿下は、ある意味で原作小説よりも更に上を行く度量の大きさなんですよね。
第一期でルシタニアの一般兵達は、上層部に良いように利用されているだけだと自分の考えで思い至ったり、イアルダボート教の経典を読んで理解を深めようと努力したりと、荒川アニメ殿下はとても勤勉で成長著しく。
ある意味では軍師の言いなり、まさに三国志の劉備状態だった原作殿下よりも、さらにずっと魅力的だと思います。
自分が簒奪してでも王位につこうと、もう既にしっかり心を決めてらっしゃいますしね<原作小説では覚悟を決めるの、王都決戦の直前の直前だった

そして最後に、地図上の王都へ向かって三方向からそれぞれの軍勢が集結してゆく描写、そこへ第一期第一話を思わせるアンドラ王の「突撃開始ヤシャスィーーーーン!!」。
もうゾクゾクするような終わり方だったと思います。
これはもう絶対に三期あるよね! 続きは劇場でとか円盤でとかならないよね!? ジムサとか忘れられたままだし(ぼそ) 最後の地図に重なる面子の中にザラヴァンがいないし(ぼそぼそ)

……しかし今回のアンドラ王は、またペシャワールからの出陣で今度は朝日を右 = 北に向かって進んでるんだが……なんとかならんのかそこらへんは……
No.7790 (映像)


 ネックストラップ第二弾
2016年08月21日(Sun) 
水曜の晩から作り始めた差し上げ物用のネックストラップが、ようやく完成しました★



今回も#20の段染め糸。ダイソーの「さくら」です。
前に作成した時は、ナスカンの長さを計算に入れておらず、首にかけると名札がちょっと下に位置してしまったので、そこを考慮して(二つ折りにした状態で)5cmぐらい短めに。
モチーフは古典的かつ基本的なパターンですが、ピンク色とこの模様の組み合わせって、なんだか花柄っぽくて可愛いかなあって。



ピコを繋ぐ数は前回よりむしろ少ないし、リングも斜めを向くから数が減って楽になるんじゃないかと思っていたのに……何故か糸の消費量も手間もむしろ多かったです。解せぬ。
まあ、ひとつのピコに3個のリングを繋ぐのが、かなり面倒なのは予想できたんですが。さすがにそこの部分は、ツノがしっかりしてる既成品シャトルを使いました。



ナスカン取り付け部の8の字型も、前回の反省を含めてちょっと小さめに。

……ちなみに前回も今回も何故か、8の字を使って全体を輪にする → 何度も何度も確認したはずなのに途中でベルトがねじれている → 解いてやり直しを繰り返し(−ー;)
なんであそこでねじれるのか……(悩)
そして横から見ていた母に、「まち針で留めてからやれば?」と言われて、「はぅぁっΣ(゜ロ゜)」ってなりました(苦笑)
そうだよなあ、そのためにまち針ってものが存在するんですよねえ。

案の定、まち針使ったら一発で成功しました。
阿呆か私は……

そして今回の残り糸はこれぐらい。



最初に試作品を10cmぐらい失敗作だと廃棄してるんですが、それでも前回よりたくさん糸を消費したと思います。
正直途中で「足りなくなったらどうしよう」とドキドキしてました(苦笑)
本体を結っている時の最後のシャトルだって、目算ではあと1模様残したぐらいで糸がなくなりそうで。早めに繋いでおくべきか、それとも足りると信じてこのまま行くべきかと、めっちゃ悩みましたとも。幸いにもぴったりちょうどで結び終われたので、繋がなくて正解だったんですがね。
さて、気に入ってもらえると良いなあ……
No.7791 (創作:: タティングレース)


 スプリットチェイン
2016年08月22日(Mon) 
なかなか手がつけられなかったスプリットチェインの練習を、ようやくすることができました。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース スプリットチェイン(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-575.html

いつもお世話になりまくりなこちらのサイトさん。
本当に足を向けて寝られません <( _ _ )>

以下は、上記の記事より引用。

> スプリットチェインは、次のようなときに使います。
>
> 1)糸を切ることなく(糸処理しないで)、次の段を作り始める時。
> 2)スプリットチェインで作るパターン。(めったにありません)
> 3)SSMSR(Single Shuttle Mock Split Ring/Knotting Ring) への応用など

2はめったにないとのこと、3は私には何のことだか理解不能(苦笑)
メイン目的は1というか。以前に挑戦した「10 連続編みのストール」のモチーフで、糸始末を極力減らしながらモチーフ同士を繋ぐ少々特殊なやり方を、「これスプリットチェインを使えば、もっと綺麗にできるんじゃね?」と思ってからの、「そんじゃいっちょ練習してみるか!」という流れだったのでした。

しかしこのスプリットチェイン、小さく固定された糸の輪の中に、シャトルの先っぽだけを突っ込んで作業するという難易度の高さです。
いきなり細い糸ではさすがに厳しいので、まずは#20太目の糸で。ついでだから色違いのほうが判りやすいだろうと、中途半端にシャトルへ巻きっぱなしだった、残り糸を寄せ集めての作業と相成りました。

最初はスプリットチェインを固定する、ピコ付きの土台から作成。



いちいち何個も作っていくのは面倒なので、10P10P10のリングを連続させて、とりあえず四葉の形に。

そしてネックストラップ作成時にシャトルへ残った「さくら」と「ブリーズ」で、6目ほどチェインを作ってから最初のピコへロックジョインし、8目通常のダブルステッチでチェインを作成。
二番目のピコへ、余裕を持ってロックジョインさせたら、いざ、残り8目をカバーステッチです!



最初はもう、糸の向きとかしっちゃかめっちゃかで、なにがなんだか(@_@)だったのですが……何度も繰り返すうちに、だんだん飲み込めてきたように思います。

↑前述のブログ記事後半、4−1)以降で説明されている、「モチーフを水平方向に右に90度くらい回転させてから作業をはじめる」というやり方が、私には合っているようです。
糸を引っ張って最初の半目を引き締める手順は、なんだか前に「渦潮」でさんざん練習したロックジョインにも通じる感覚で。やっぱり一歩ずつ着実に進んでいくことが大事なんだなあと、実感してみたり。

で、もって。
スプリットチェインを一個作成しては糸を切り、シャトルを交換しつつ、四回ほど繰り返し。
せっかくだから結び始めのチェインの先も、土台の四つ葉にジョイントさせておいて、と。



ひとまずこんな感じに仕上がりました★
通常であれば、リングやチェインの根本に位置してしまう結び終わりの糸が、ちゃんと山(チェイン)のてっぺんから2本出ており、かつ不自然な歪みも生じていませんvv
タティングレースをやる方なら判って下さるでしょうが、これってけっこうすごいことなんですよ?
これができるようになったら、デザインの幅がいっきに広がってくれるはずです。



青く着色した矢印部分が、カバーステッチによって作成された部分です。
今回は段染め糸で作業したので、特に右側の緑色の部分など半分でくっきり色が分かれていますけれど、これを単色の糸で作成したら、良い感じに仕上がってくれることでしょう。

さあて、次はいよいよ#40細めの糸での挑戦だぜ!!
No.7793 (創作:: タティングレース)


 とことん親子
2016年08月23日(Tue) 
スピンドルケースを使用した、タティングレースの自作代用シャトル
ちょっと幅が広いことを除けば、使い心地は悪くありません。
#20太目の糸は無論のこと、#40の細い糸でも普通に結えます。ピコを繋ぐ程度なら、充分実用に耐えてくれる感じ(さすがに四つのリングを集中して繋ぐモチーフとかはキツイですが)。

ただちょっと困る点は、取り落とす頻度が高いことでした。

既製品より二回りぐらい大きいせいか、あるいは分厚いせいか。はたまた滑り止めの刻み目がないためか。しょっちゅう手から離れては、ブランってなってしまうのですよ。
いちおう後部は板が接しているので、際限なく転がっていくような事態は免れています。けれどこれは、着実に作業効率が落ちます。ぶら下がったシャトル同士で糸が絡みそうになる場合も多いですし。
なのでなにか、よさげな滑り止めはないかと思ったのが一点。
あとやっぱり、いくら手作り道具とはいえ、両面テープが透けて見えているのは美しくないなあと思ったのが二点目。

参考にさせていただいた各地のサイトでは、両面テープで布を貼ったり、あるいはシールやマスキングテープで飾ったり、いっそデコパージュしたりといった方法が紹介されていましたが……これはこれでなかなかいろいろと難しそうで。
特に私のやつは先端にツノを作っているので、ここだけはカバーできない = 中途半端で美しくないというのがあってですね。
しかも下手なものを貼ってすべりを悪くしすぎると、今度は糸が引っかかって作業がしずらくなるという情報も目にしますし。

で、まあいろいろと考えた結果……



こんなふうにしてみました。
ダイソーで売ってるデコレーステープというやつを、上下の指が触れるあたりに貼っています。
薄いビニール製のシールになっていて、多少指でこすっても剥がれたり破れたりはしなさそう。しかもレースデザインと言うことは、細かい網目状 = すべり止めになるかも? と。
さらにレース作成用の道具に、レースの模様ってダブルミーニングっぽくて良くね? みたいな。

ほんとは白いテープの方が、複数のデザインがあって好みのものも多かったんですが、隠したい両面テープもまた白なので、そっちだと紛れてしまいそうだと黒をチョイス。
試しに使ってみた感じ、糸が引っかかたりとかはまったくありませんです。
すべり止め効果があるかどうかは、しばらく使い続けないと、ちょっと判りませんね。
でも見た感じがなんかエレガントになってくれたので、それだけでも満足ですvv

お昼からは、母と二人で家庭内手工業。

私は数年前に引退し、母もそろそろ遠出はキツイからと、もっぱら内業や下準備を担当しているガールスカウト。
今度その母の所属している団が、キャンプだか研修だかのために隣の県へ行って、そちらの団と泊まりがけで交流するとかなんとかで。

「お土産に軍手バサミ持っていくことにしたから、作るの手伝って。三十個ほど」

と。
いや三十個って、すげえ気軽に言うね、母よ。
ちなみに軍手バサミというのは、以前に地元向けワークショップでも作っていた↓これです。

■下準備があるのですよ|覚え書き
 http://plant.mints.ne.jp/sfs6_diary/sfs6_diary.cgi?
action=article&year=2016&month=04&day=09&mynum=7511

この時用意したキットが22個ほど残っていたので、材料を準備する手間は大きく省かれましたが。
それでも二人で三十個ですよ。普通なら気が遠くなる量だわ!

まあ、こういった作業はけして嫌いではないというか、むしろ小物作ってると落ち着くタチなのは既にうちのお客様ならご存知でしょうから、そこまで否むこともなく手伝い始めましたけどね(笑)



そして途中、何故か急に母が「あれ? うまくいかない??」とか言い出して、最後の糸撚り部分ができなくなり、母が本体を作る → ビーズを通した段階のものを受け取って、私が紐を撚って結んで小袋に入れ直す、という作業手順になりましたが。
いったいどうしたんですか、母よ。今までできてたことが急にできなくなるとか、年齢考えるとめっちゃ怖いんだけど(汗)


そうそう母と言えば。
私と同じで活字中毒の気が多いにある母。いやむしろそこは、私の方が母と同じと言うべきか。
毎晩のように「なにか読むものなぁい?」と聞いてきては、私の本棚からいろいろと持っていっております。しかし最近は私もそんなに本を買っていません。母のリクエストは「どひゃーぐちゃーしてなくて(訳:ホラー物やスプラッタは却下)、そんなに危なくないやつ(訳:BLもハードなのはパス)」です。
あと「手や足が変なところから出てる(デッサンが狂ってる)のとか、よく判んないの(VRMMOものとかスキル表記があるタイプ)はやめて」だそうで。
……なにげに最後のハードルが一番厳しいかもしれない、昨今のマンガ・ラノベ事情だったりするんですが。

そんな母のお気に入りは、なんと茅田砂胡さん。
ここ半年……いや一年ぐらいでしょうか。ずーーーっと、クラッシュ・ブレイズ → 課外授業 → 全仕事をローテーションしつつ、既に自炊済みで手元にないと知るや、デルフィニア本編と外伝を図書館で全巻借りてこさせること、そろそろ三回ぐらい?
あげく「なんでリィさん達、共和宇宙にいるの? あとヴァンツァーとレティはなんで生きてるの??」と訊かれ一言では説明できず。図書館にも「暁の天使たち」はないと知るや、「古本でどれぐらいするか調べてvv」と言われ、結局全6巻+外伝2冊を母が自腹購入したのは半年ほど前のこと。

先日も先日とて、アルスラーン戦記第一部7冊を借りてきてあげたら、10日で読みきっちゃいまして、またも「つぎ何かなぁい?」と。
……いい加減、面倒になりました。
あ、ちなみに「騙王」も「翼の帰る処」も「チャリオンの影」も、ワーカスも辺境の老騎士も人狼〜副官も竜殺し〜もカーマリーもバンダル・アード〜も、全部全部読ませ済みです。しかも複数回。
この中では、人狼〜は「訳が判らん」で、〜老騎士は「食べてばっかりでつまんない(料理も食事も嫌いな人)」とのこと。

文句があるなら自分で(ry!!

と、いう訳で。



現在母の部屋には、デルフィニア戦記文庫版全18冊が鎮座しているのでしたww

いえね、現在の古本相場を伝えたら、「その六割ぐらいなら、出しても良いけど……」と迷う素振りでして。
最初はそっかと諦めたんですが、よく考えると私もデル戦は紙書籍で手元に持っておきたいんですよね。置き場のなさから仕方なくPDF化したものの、やっぱりそうすると気軽にあちらこちらとめくることができなくなって、なかなか読み返せないのがもどかしかったのです。
しかも文庫版は、最終巻の一部に加筆があるという噂も耳にしていました。

「……古本相場の四割で全巻手の届く位置に置けるなら、私としてもあり、かも?」

そんなこんなで、二人でお金を出しあっての大人買いへと至ったのでした。

ああ、本当にこの人と私は親子だなあ(てへ)
ちなみに暁〜課外授業までは、3月段階で母の寝室へ移動済みです。
いやあ、あの時も本棚がざくっと空いてくれて、本当に助かったっけ(しみじみ)
母の寝室の本棚は、現在こんなんなってます。



スライド式本棚×2基から外したスライド部分を二つと、さらにカラーボックスひとつを合体させて、下にキャスターをつけた移動式三面本棚。そこそこの収容能力があるそれの中に、まるで誂えたかのようにきっちりハマりこんでいるデル戦文庫版が。
さらに隣の面には、暁〜クラブレ〜課外授業にトゥルークとデル戦外伝に全仕事が収まっています。
田辺聖子とか古典の解説本とか、お茶や和歌や焼き物の本や赤毛のアンシリーズに混じって、堂々と存在を主張する茅田作品群ww
デル戦の真下にあるのが百人一首カルタの箱って、なんかすっごいカオスですwww

課外授業の最新刊なんて、母に買わせて私まだ読んでねえしなあ。
残念なのは、母は怪獣夫婦はあんまり好みではないとのことで。なので「海賊と女王の航宙記」の方は、そそのかして買わせることができてないんですよ。私は怪獣夫婦の方が好きなのになあ(しょぼん)
No.7795 (創作:: タティングレース)


 スプリットリングの活用法
2016年08月24日(Wed) 
先日から練習しているスプリットリングと同じくチェイン。
どちらも通常の結び目とは逆に、手に持っているシャトルの糸を、もう一方の糸に巻きつけながら結んでいく方法です(通常はシャトルの糸に左手の糸を巻きつけていく)。
やっとそれらしくできるようになってきたので、さっそく試してみようと実験です。
以前、四枚繋げてテーブルセンターにした、四角いモチーフを作ってみました。

まずは一段目を作成。
本に載っていた通りにすると、この段階でいったん2本とも糸を切って、端糸は目立たないよう、針を使って結び目の裏側に縫いこんでいかなければなりません。
しかしスプリットリングを利用すると……



このように、リングの途中を結び終わりにできます。
二段目へ続くピコの部分を一段目の結び終わりにしてやれば、糸を切らずにそのまま二段目へ上がっていくことができると証明されました。



これで面倒な糸始末を一回減らすことができます♪
……ただ誤算だったのは、このデザインだとこの位置に二段目の結び終わりがくると、ちょっと処理がややこしかったってところでしょうか。
慣れてる人ならどうということはないのでしょうが、私にはいささか厳しかったです(苦笑)
でも針で糸始末するよりは、やっぱりマシだからなあ……



完成品はこんな感じ。
青く着色した部分に、スプリットリングとしてダウンワードステッチを使っています。

……スプリットリングとは関係ない部分で、リングの裏表を間違えてアレなことになってるとか。
ダウンワードステッチをしている部分でピコ繋ぎをする場合、どうすれば良いのかとか<やるだけやってみたけど、微妙に仕上がりがデコボコしている
2段目は、すっかり苦手意識のなくなったロックジョインを使ってみたら、歪みがだいぶ軽減されたとか。
いろいろ思うところはありますが、それでも着実にスキルアップしてきているのでは……ないかなあ?

さて、次はスプリットチェインの方を試してみないと。


追記:
ダウンワードステッチ(スプリットリング)時にピコ繋ぎする際は、アンダージョイントというやり方をすると良いようです。
ピコの下からツノやかぎ針を突っ込んで軸糸を引き出し(通常は上へ向かって引き出す)、繋ぐ方法です。



右のゴールドが土台用に作ったピコつきチェイン。
左の白糸がダウンワードステッチで作ってるチェインです。赤い矢印の部分でアンダージョイントを使って繋いでみたところ、ご覧の通り、まったく歪んでいません。軸糸を引っ張るとちゃんと動くので、リング作成時にも閉じられるはず。
やりにくい場合は、全体を裏返して持ち、通常のピコ繋ぎをしてからまた表に返して続きをやるのも有りみたいです。

よっしゃ、次からはこれで行くぜ!

……調べて検証する作業って、ほんとに手間暇とトライアンドエラーが必要です。
ああ、身近に「そこはこうすれば良いんだよ」ってアドバイスしてくれる、そんな経験者がいてくれたらなあ……(ため息)
No.7798 (創作:: タティングレース)


 2016年08月24日の読書
2016年08月24日(Wed) 
本日の初読図書:
「夏が来れば思い出す(小説家になろう」
 http://ncode.syosetu.com/n3344dm/

モロクっちこと諸口正巳さんの、ヤク退と毎日がメリバのクロスオーバー。1万3千字(文庫本で40P弱)ほどの短編です。
明日廃も読んでいた方が、より判りやすいでしょうか。あ、忘れてはいけません、神無沼も★
もっとも内容は、黒澤組の下っ端オッドアイの梶くんと、有能こと祠門さんの舎弟前橋さんのお話で、笙さんなどは名前だけのご登場。その他のメンバーに至ってはいっさい出てきません。
それぞれのシリーズの本編ではまったく語られていませんが、作者様の Twitter で呟かれる小ネタでは、この二人が仲良しさんと言うことは前提条件というか、周知の事実なんですよね。二人で仲良くポケモンGOとかやってるらしいです(笑)
今回は二人の馴れ初めとか、前橋の過去とかいろいろ出てくるので、諸口さんファンには外せない一作かと。
そして相変わらずいあいあっぽいですww
グロくて理不尽で人が死にまくってます。まさに諸口節。
この「怪異とは理不尽なもの」「理由なんてなく、ただそこに存在するだけの、人知を超越した現象」という書かれ方がすごく好きです。これバランスを失敗すると単なる訳判んない話になっちゃうのでしょうが、そこらへんのさじ加減が諸口さんは絶妙だと思います。
No.7799 (読書)


 良かった孵ってた!
2016年08月25日(Thr) 
角度が悪いせいか、ヒナどころか、親鳥が卵を温めている状態すらなかなか見ることができなかった、今年のヒヨドリ
今朝がた無事にヒナの存在を確認することができました(*´Д`)

良かった……もしやまた蛇とか猫とかにやられてるんじゃないかと、心配していたのですよ。

裏庭のヒヨドリ
 mp4形式 67MB 39秒 ※音が出ますのでご注意下さい



なんとか親鳥がエサを持ってきてヒナに与えているところも観察できました。
……角度が悪いため、口に突っ込んでる瞬間や糞を始末しているところまでは見えませんでしたが(しょぼん)
そう思ってみると、前回や前々回は、本当に恵まれた位置に巣を作ってくれてたんだなあ……ああ、あの頃にこの高解像度で動画を取れるスマホがあったならっっ<今回はかなりズームして撮影しているので画質が荒いのです

ともあれ映像を確認した感じ、餌をもらった右側の一羽、必死に首を伸ばしている真ん中の一羽、そして左側にかすかに動いているもう一羽の、最低三羽はいるんじゃないかと。
どうか今年もみな、無事に育って巣立ってくれることを祈りたいです。

……しっかしこうして一度機械を通してみると、阿呆なほどセミが鳴いてますね(汗)
普段はすっかり聞き流す習慣がついてしまってますが。これを無視できるって、人間の順応能力ってのもかなりのものですな……(苦笑)


そして本日のタティングレース。
先日試した左右対称のブレードを、#40細めの糸かつ単色でブレスレットに仕立てつつ、さらにビーズなどあしらってみました。

  

前回ちょっと長く作りすぎたので、今回は短め短め、レースは伸びるんだから……と心がけていたら、ちょっと短くし過ぎちゃったりとか(^ー^;;)ゞ

留めの部分は、最後の輪でスプリットチェインを使用し、これまで次の輪と繋いでいたピコの位置で終了、そこから三目ほどチェインを伸ばして三つ葉を作成。その三つ葉を結び始めの輪に入れることで、輪っか状態になるようにしてみました。
これの利点は、余計な材料がいらないこと、ボタンやビーズの重さで歪まないことの二点です。

なおビーズタティングには、正直、今まであまり興味がありませんでした。
デザインもそうなんですが、なによりも面倒というのがありまして。
なにしろ使用するビーズの数を最初にきっちり算出して、糸に通しておいてから作り始めなければならないのですよ。もしも途中で足りなくなったら、糸を切って追加 → 繋ぎ直すしかありません。逆にせっかくビーズを通しておいても、糸が足りなくなったら、抜いて新しい糸に通し直し。
作業中に引っかかりそうですし、割と行き当たりばったりで作成していく私には、ぶっちゃけ向いてないなあと思っていました。

■タティング レースの作り方。ビーズと組み合わせてエレガントアクセサリーを作る。|ビーズファクトリー MIYUKI先生の相談室・テクニック集
 http://www.beadsfactory.co.jp/tech/tech0205_0.html

しかし先日、このパターンを試作していた時、ふと思ったのですよ。
このパターンなら、ピコ繋ぎのタイミングで1粒ずつ通していけるんじゃね? と。

試しに手持ちのビーズをいくつか確認してみたら、レース用8号かぎ針を通せるものがありました。
なので……



ピコを繋ぐ際に、まずビーズにピコを通してから、シャトル側の糸を引き出し、ロックジョインしていってみました。
このやり方なら、最初にビーズの数を計算する必要もないし、あらかじめ糸に通しておく必要もありません♪



使い所は限られるでしょうが、今回はいい感じに仕上がってくれて、満足ですvv
これ、黒い糸に金色のビーズとかで作ったら、大人の女性っぽいデザインになってくれるかも……
No.7800 (創作:: タティングレース)


 オフィスチェアって言うんですか?
2016年08月26日(Fri) 
今日も今日とて頭を洗ってから、自室の事務椅子の背もたれによりかかりつつドライヤーをかけていたのですが。
なんか、座り心地がおかしい。一昨日あたりから感じていたのですが、このまま体重をかけていたら、バキッと後ろに倒れこんでしまうんじゃないかという予感がひしひしとしてきます。

なのでイスを裏返してネジが緩んでいないかと確認してみたものの、私の目では異常を見つけられません。
おっかしいな……と思いつつ、再び椅子を起こして、床に座った目線で眺めてみたところ……



( ;゜Д゜)!?
はぃぃいい!?

座り心地がおかしいとか言うレベルじゃねえだろ。なんでこれに平気で3日以上も座ってたんだ私(汗)<後ろの壁の縦筋をご覧になれば、どれだけ歪んでいるかお判りになるかと

さらに横から見ると、こんな感じ。



後ろに向かっても傾きすぎだろ、さすがにこれは。
ちょうど一家に一台〜な長兄が部屋の前を通りがかったので見てもらいましたが、電灯の明かりでは細かい所がよく判らないので、明日詳しく見てやるわとのこと。

下手すると椅子本体を買い直しかあ。
まあ過去ログによれば、この椅子は2006年の大晦日に購入したもの。立派に十年選手なので、そろそろ寿命が来ていてもおかしくはないんですが。
椅子は実際の座り心地を確認してから買いたいので、通販でって訳には行かないのが悩みどころです。

理想は長時間座っても疲れない事務用椅子で、座った時にちょっと沈み込み、かつ背もたれがしなるタイプ。座面は広くて、上であぐらをかけるぐらいが私好み。

今の椅子はちょっと座面が狭かったので、ついていた肘掛けをわざわざ外したんですよね。あと座面がザラザラしていて、あぐらをかくとくるぶしあたり正座ダコ? みたいなざらつきができちゃうのが難点でした。
パソコンいじりで長時間座りっぱなしでいる私ですから、椅子に関しては少しぐらい予算を見てもいいから、良いものを購入したい気持ちはあります。
……でも前回も、あっちこっち探したけど結局、理想の物が見つからなかったんですよねえ。それどころかどこの店にも、予算の半分の値段ぐらいのものしか置いてなくって。
ああいうものって、(この田舎にある)どういう店で探せばいいんでしょうねえ……
No.7801 (日常)


 もう一日早ければ
2016年08月27日(Sat) 
昨夜なんだかおかしいと使用するのを中断した、自室の椅子ですが。
日光の下で確認してみたところ、やはり駄目でした(−ー;)



裏の金属部分が、ぱっくり口を開けています。
溶接部分がはずれたと言うよりも、金属疲労で溶接の脇位置が裂けたっぽい感じ。
椅子全体から見ると、↓ここらへんです。



これはもう直しようが無いですね……完全にアウトです。ありがとうございました(合掌)

仕方ないので、とりあえず手近のホームセンターに行ってみたのですが。あいにく事務用椅子は一種類しか置いておらず、しかもかなり小さく華奢な作りだったので速攻で却下。
どうも実物を見て買うのは無理そうだと、父が仕事で事務用品を買う時に使用しているカタログを見せてもらいました。
あれやこれやと巻き尺片手に見比べて、これが良いなあと気に入ったのは、予算を5割もオーバーしたお値段。

う〜〜ん、予算もかなり張り込んではいたんですが、その更に上を行く価格かあ。
でもこの椅子は好みだ。座面も広いみたいですし、合皮だから今までみたいにあぐらかいた足の甲がざらついたり、背もたれに髪の毛が絡まったりとかしなさそう。背もたれがちょい低めなのも良い。ドライヤーかける時に必要以上に体重かけてのけぞる必要がなくなります。
背もたれが一体型なのはちょっとアレですけど、ロッキング機構は付いているから、ある程度は体重かければしなってくれるはず。
手すりが邪魔だろうという懸念はありつつも、自分で組み立てるタイプだから手すりを最初からつけないという選択肢もあるのでは……しかし値段が……

悩みまくったあげく、試しにネットで型番を検索してみたら、送料込みでも三千円近く安いお値段の品が!!
それでも予算をまだ三割ほどオーバーしていますが……しかし迷った時にはワンランク上を選べ! が我が家のモットーです。
そんな訳で、



ポチっちゃいましたww

届くのは週が開けてから2〜3営業日。水曜か木曜ぐらいになりそうかな。
うっふっふー、早く届かないかなっ。そして使い心地が良いといいなっっ

ああしかし、ここ数ヶ月ほんとに出費が激しいな……特に家具関連で。
でもまあ、こういう長い期間使うものは、安物買いしちゃうと本当に後悔しますからねえ。
今度は十年と言わず、せめて十五年は保って欲しいところです。


……そして昨日の朝方、31日までに期限が切れるポイントありますよーーというアナウンスがきて、散々迷ったあげくにこちらを購入していたのですが。


お一人様おひとつ限りの月一回キャンペーン。
今月は個人的楽士のイメージ石たるバイカラーのフローライトだったので、ポチっていたのです。
まあ、28粒で201円(というか、全部ポイントで賄ったので実質0円)なら、百均で買うよりなお安い感じですし、いつか何かに使えそうなので後悔はないのですが。
でもあと一日椅子のことに気づくのが早ければ、そのポイントも新しい椅子に回せたのになあとちょっと残念に思ってみたり。
数十ポイントをムダにしないために、わざわざ至急必要なものでもないものを購入する。
まんまと踊らされてるなあ……(苦笑)
No.7802 (日常)


 レース編みの道具じゃねえ(笑)
2016年08月28日(Sun) 
これまで何枚作成してきたのか、そろそろ判らなくなりつつある、タティングレースのスクエアモチーフ。
いちおう、一度は四枚を繋いでそれなりの形に仕上げたのですが。
やっぱりこう、いろいろなところが気に入らず、自分なりに細々と試行錯誤しておりました。

二色のものを単色にしたり。本に載っている編み図そのままだと、どうしてもドーム型になってしまうため、目数をあっちで減らしてこっちで増やしてと調整してみたり。
スプリットリングを導入して、一段目から二段目に上がる際、糸を切らずにすむようにしたり、チェイン部分のピコ繋ぎをロックジョインに変更してみたり。
あと最後にぐるっと周囲を取り囲む仕上げフレームも、デザインから結い方からどうにも微妙だったので、私好みにいじってみて、と。

ついに20gの糸玉を1個使いきった本日。
ようやく満足の行くデザインにたどり着きました。



大本は、藤戸禎子さん著の「タッチングレース(華麗なクラシックレースシリーズ)」に載っている、「8 クッションカバー」のモチーフです。
本来は二段目までの四角を複数枚繋いでから、最後に全体をぐるっと飾り段で囲むのですが、とりあえずデザインを詰めるため、今回は一枚のみでの作成。
飾りフレームなしだと、一辺が5cmぐらい。フレーム込みだと8cmぐらいになります。

今回も今回とて、あっちこっちで間違いを繰り返し、全体的にガタガタですが……一応なんとかミスさえしなければ、好みのデザインに仕上がるだろう目数を決定することができました(ため息)
これからは、特に作りたいものがなくて手が空いた時には、これを結っていこうかと思います。

目指すはテーブルセンター……いや、夢は大きくテーブル掛けで!

なお現在は、調整済み目数で3枚ほどを繋ぎ、4枚目の一段目を作り終えたところです。



このデザイン、けっこう作るの楽しいんですよね。
リングとチェインを何度も繰り返しつつ、オニオンリングなんかも入っていて、さらにスプリットリングとロックジョインとアンダージョインも使ったりと、この小さな一枚の中にいろいろな要素が詰まっていて、単調ながらも適度に飽きが来ない刺激が続きます。
しかもシャトルを二つ使うものの糸玉は不要なので、出先で結うのにも、持ち運ぶ道具がかさばらないのがありがたくvv

繋いだ全体が大きくなってきたら、本体そのものを持ち運ぶのは厳しくなるかもしれませんけど。でも各モチーフの二段目の途中までなら、作りかけ1枚だけ単独で持ち歩けます。予備シャトルを二つ持っておけば、出先でできるところまで終えちゃっても、それは保留しておいて次の1枚に手を付けられますし★

……ってか、ずっと「出先」を強調してますが、ぶっちゃけここ一ヶ月ぐらい仕事のブックカバー作成を中断して他の業務をやっているので、ストレス発散(モノ作り成分)が足りない = お昼休みにレース編みでリフレッシュをしていたりww

幸い、会話しながらでも手を動かせるようになってきましたし(たまにそれでポカミスするけど/汗)、周囲がそれを許してくれる雰囲気なのも非常にありがたいです(しみじみ)

マクラメも充分楽しいし、あっちのほうがデザインの自由度は高いんですけど、なにぶん道具や材料がかさばるから、出先で作業するって訳にいかないのが難点なんですよねえ。ロウ引き糸を使っていると、蜜蝋で手から周囲からベッタベタになりますし(−ー;)

その点、基本シャトルと、必要なら小さめに巻き直した糸玉。あとは糸切りバサミと針とかぎ針ぐらいの、小さな巾着に収まる材料・道具だけですむタティングレースは、本当に便利ですね。

ああでも、ちょっとかさばる道具を、新たに今日、買ってきてしまいましたが。
その名は ラジオペンチ です。
……レース編みとは真逆の方向性を持ちそうな工具ですが、これがあるとすごく便利だということに、数日前に気が付きまして。

タティングレースをやっていて、うっかりやらかしがちかつ、非常に困るのが「間違えたリングをほどいてやり直す」という作業です。これがもう本当に大変で……何度「これは無理だ」とあきらめ、糸を切って、かなり前からやり直す羽目になったことか。

いつもお世話になっている↓こちらにも、コツは書かれていますけれど、

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース リングを開ける(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-365.html

> シャトル糸を引っ張り出すようにして、黄色○の部分を引っ張ります。
(中略)
> それから、リングのクロージング部分のシャトル糸を
> 青色矢印 1 の方向に引っ張ります。

これが、無理!
あーんな細かいところの、わずか数ミリの長さの糸を、どうやって指でつまめというのか!!
結局いろいろいじりまわしているうちに、最後のダブルステッチが締まってしまい、にっちもさっちも行かなくなるのが関の山です。

幾度も涙を飲んだのですが……床に座り込んで作業していた際、ふとすぐ横のハンドメイド道具置き場の棚にあった、ラジオペンチが目に入りまして。
ちょっと試しにと使ってみたら……なにこれめっちゃ楽やん!?

今までのあの苦労は……というぐらいにあっさりとリングを開けることができて、びっくりしたのでした。

なので持ち歩き用道具一式のひとつとしてと、あと他の作業もするラジオペンチと共用すると、レース糸が汚れる可能性もあるなあと、百均で新しく購入してきたのでした。

……なんかこう、どんどん関連道具が増えていっているような(苦笑)

←現在、巾着に入れて持ち歩いている中身

太い糸でも簡単に通せるワンタッチ針は、ビーズの入っていた円筒形のケースに入れています。
レース用かぎ針は、金属製のキャップ付き。母が学生時代に使用していたという年代モノです★
作成しているモチーフによっては、これにスリーピンで止めた糸巻きが追加されますが。

……やっぱりラジオペンチだけ、極端に異彩を放っているなあ……ww
No.7803 (創作:: タティングレース)


 2016年08月29日の読書
2016年08月29日(Mon) 
本日の初読図書:
■悪役令嬢だけど、クラスに魔王がいるのでそれ所じゃありませんわ!
 http://ncode.syosetu.com/n6716cv/

■平和主義な魔王の想い 〜魔王だけど、趣味はお菓子づくり〜
 http://ncode.syosetu.com/n0141cw/

恋愛ゲームの悪役令嬢に転生したが、ヒロインと友だちになれるルートもあるので楽観視していたら、イレギュラーが発生。それはゲームにはいなかったキャラクターの存在。
筋肉質で闇のオーラを纏った、眉目秀麗だが異様に眼光が鋭く、凶悪な印象の男性。年齢はどう若く見積もっても二十代後半。でも同級生。
その自己紹介はというと、
「我は魔王だ。先日、先代魔王が死去してこの姿となったが16歳である。我は平和主義者だが、歯向かう者がおれば容赦はせぬから、死にたい者はかかって来るがいい……」
まさかの魔王だった。
主人公も他の生徒たちも恐る恐る遠巻きにしていたが、主人公はある日、購買から出てきた魔王とぶつかってしまう。そして彼が取り落とした雑誌のタイトルを目に入れてしまった。
『かんたん!美味しいお菓子レシピ』『可愛い編みぐるみの作り方』『花とビーズの刺繍』『人気のスイーツ専門店100』
いかつい見た目とは裏腹に、彼は可愛い物や甘いお菓子が大好きで、自分で作るのも趣味であったのだ。
しかし王位を継承した以上、魔王らしく振る舞わないと同じ魔族から魔王の資格無しと命を狙われるし、人族達からも軽く見られて戦を起こされかねない。なので懸命に魔王としての威厳を出していた。本当は平和主義者で戦いなんかしたくないし、ずっと趣味のスイーツ作りとかしてたいのだと。
滂沱の涙を流し号泣しながらカミングアウトする魔王を相手に、主人公は内心で冷や汗を流していた。
この設定、この展開。それはゲーム内で悪役令嬢がヒロインと仲良くなるルートではなかったか。
クールビューティーで大人っぽいシックな装いを好む彼女が、意外にもファンシー雑貨やスイーツ作り、編みぐるみ等、可愛い物好きで。それをきっかけにヒロインと交流を深めていくという、特殊ルート。
しかし前世の記憶がある彼女は、そのたぐいのことにほぼ無関心であったため、今世でもその方面はスルーしていたのだ。
もしかして、自分がゲームと違う性格の為、本来悪役令嬢が持つはずだった趣味が魔王に行ってしまったのかもしれない。
……罪悪感が半端ない。
立場と嗜好の間で苦しんでいる魔王への贖罪を込めて、良ければ友だちになろう、興味があっても一人では入りにくいスイーツ店など、二人でなら堂々と入店できるし、と。そう提案した彼女に対し、魔王はまたもぼたぼたと涙を落として……


小説家になろうの悪役令嬢転生モノ短編と、その続編で魔王側視点の中編と、さらに後日談。
幸せほのぼの展開ですが、最後の最後でうるっときてしまいました。
魔王の小動物感や、主人公の淡々としつつもなんだかんだでラブラブなところが微笑ましいです。
No.7804 (読書)


 ついに海外にまで……
2016年08月30日(Tue) 
例によってネット上をうろうろしていたら、偶然素敵なパターンを見つけたので、見失わないようにお気に入り登録しておいたのです。

■タティングレース日和 Candlelight Snowflake
 http://tatting.blog49.fc2.com/blog-entry-108.html

蝋燭の灯火をイメージした形を、さらに組み合わせて雪の結晶にしたという、ダブルミーニング的なところがまた洒落たデザイン。
しかも「指示通りに作ると糸を切らずにできあがります。split chain、mock picotの練習にはいいのかな?」なあんて、覚えたばかりの技術を試せそうな解説がなされています。

……しかしこのモチーフ、フリーパターンなのは良いのですが、編み図を公開されているのが海外のサイトなのですよ。
つまり説明が英文(−ー;)

■Candlelight Snowflake - ゥ1998-2009, Paradise Treasures
 http://www.paradisetreasures.com/candlelight.html

しかも編み図は全体の六分の一だけ。ちっちゃな完成写真と見比べてみるだに、編み目数の省略もあるっぽい。
いちおうメモだけはしておいて、いずれそのうち、もうちょい技術が上がったら……とか思っていたのですが。

はい、もうお判りですね(笑)



なんというかまあ、……うん。
いちおう、それっぽい形にはなったってことで(苦笑)
途中で一度も糸を切らずに、ちゃんと最後まで到達することができましたし。

……あっちこっちで明らかに目数を間違えているとか、ロングピコット部分が、長すぎてたるんじゃってるとか。普通のピコ繋ぎする箇所とロックジョイン使った方が良い場所の差が判らないとか。
いろいろ、いろいろ思うところはありますが!

それでも、チェインの向きを変える時にはSS(シャトルスイッチ/シャトルをもう一方に持ち変える)すると良いと判ったのは、なかなかの収穫です。

いまモチーフを繋ぎ続けてるやつの縁飾り部分に、チェインの向きを変えるところがあるので……

ちなみに翻訳の結果は、Google より Excite の方が、なんとなーくまだ意味を予測できたような、そうでもないような??


なおラジオペンチは、今回もしっかり活躍してくれました(苦笑)
っていうか、ネットでちょこちょこ調べてみたら、以前にはタティングレース用の「やっとこ」というものが、普通に存在していたそうで。

■リングの解き方。|アトリエ優香(ゆうこ)の日々
 http://ameblo.jp/at-yuuko/entry-11980463669.html

作れる職人さんがいなくなって、製造停止になったのだとかなんだとか。
きっとラジオペンチより先が細くて、糸を傷めない工夫とかがあったんでしょうねえ。
まあ、そんな職人技の道具なんて私には手が出せませんから、どのみち百均のラジオペンチに走ったでしょうがww

で、今回。
例によって次のリングとチェインを結ってしまってから、繋ぐピコを間違えていることに気がついて、ほどかなければならなくなりました。



チェインを解くのにはだいぶ慣れましたけれど、一度閉じてしまったリングを開くのは、けっこう大変なのです。
しかし↑のサイトで説明されているような手順でやれば、驚くほど簡単に開くことができます。

まずはリングの中で一番終わりにあるピコを緩めて、内側の芯糸をのぞかせます。
ここまでは割と簡単。



ちょっと気が急いていたためか、続くチェインを解かずに、いきなりリングを開きにかかっていますが(^ー^;;)
それでも充分作業できるぐらいなのですよ、うん。

この隙間から覗いている、内部の軸(シャトル)糸。要はこれを引っ張り出せば良いのです。しかしこんな1ミリあるかどうかという短い糸を、指でつまむのなんてどんな無理ゲ。しかもうっかり同じ糸の逆側を引っ張ってしまうと、かえって結び目が締まってゆき、余計にほどけなくなっていくという難易度の高さです。

そこでラジオペンチを使用すると……



軸糸をしっかりつまむことも、一方向へ引っ張っていくこともなんて簡単★
ここでのコツは、一度にたくさん引っ張ろうとせず、最初はそれこそ1ミリぐらいずつ引き出していくことです。そうしないと糸の反対側まで引っ張ってしまい、リング最後の結び目がどんどん固く結ばっていってしまうので。
↑の写真ぐらいまで出せたら、あとはもうどんどん引き出していけます。

そして軸糸の輪が左手の指を入れられるほどになったら、今度はその糸をリングの閉じ位置から引き出せば、クローズ前のリングに戻ります(写真撮り忘れました)。
リングが開いてさえしまえば、解くのはチェインの時と同じ要領で。
よっぽどきつく結っていない限り、そこらへんはまあなんとかなるかと。


そして繋ぎ続けているスクエアモチーフは、現在5枚目を繋ぎ中です。
……相変わらず一枚につきどっか一箇所は、必ず何かしら間違えるなあ(´・ω・`)<今回は一段目と二段目で裏表が逆になった
No.7805 (創作:: タティングレース)


 肘掛けを外すのはまずいだろうか
2016年08月31日(Wed) 
帰宅して風呂入って、上がってきたら、玄関にどーーーん(笑)



日曜日に注文していた事務用椅子が、無事に到着。
組み立ては自分でするタイプの商品なので、一家に一台の長兄が帰宅してから、手伝ってもらい組み立て → ついでに二階の自室まで運びあげてもらいました♪

机前にセッティングすると、こんな感じ。



ほうほう。
本当はブラックが欲しかったのを、品切れでベージュを選んだんですけど、これはこれで悪くないかも?
今までのと色合いが似通っているので、むしろほとんど違和感がありません。木製の机との相性もよさ気です。
座面もかなり広いですね。実質幅は50cm弱なのですが、ほぼ全面同じ幅なのと奥行きが深いため、面積がだいぶ変わってきてます。

←これまでのと比べたところ


希望していた通り、背もたれもちょっと低め。
座った時に、肩甲骨のちょい上あたりに上端が位置するので、髪を乾かす時も邪魔にならなさそうです<椅子が壊れた原因の一端は、ドライヤー時に首を後ろにのけぞらせるため、背もたれに思い切り寄りかかっていたのがあるのではないかと(^ー^;;)

予定外だったのは、客側で組み立てるタイプなのに、手すりが最初から本体に取り付けられていたことでしょうか。
私は椅子の上であぐらをかくことが多いので、手すりは付けないつもりでいたんですが……これって取り外しちゃったら、まずいですかね……??



こんな風に、それぞれ六角レンチ? で留められているのですが。
手すり自体が筋交い的な役割を果たしていたら、外すと危ないですし……でもせめて片方はないほうが座りやすいんですが。あぐらはあきらめて、せめて片横座りで我慢するべきかしら。
昔制服でタイトスカートはいてた頃は、それで長時間仕事できてたんだし。

ああ、あの職場にあった椅子は良かったなあ。何しろ椅子の上に両足上げて、横座りが余裕でできたんですもん。両方に肘掛けついてましたけど、そんなの全然問題にならない座面の広さでした。
今でも私の理想は、あの椅子です。あれ、どこで買ったんだろう。そしていくらぐらいしたんだろうなあ……(うっとり)
No.7806 (日常)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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