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パーツの交換ができる着せ替えかんざし。 ついつい出かけた先で、飾りにできそうなものはないかとアクセサリーやストラップをチェックしてしまいます(苦笑) 本日の成果は、こんなの。
合成キャッツの10ミリ玉が半額になってまして、つい手が伸びてしまいました。 あとは家にあった丸カンとかビーズ細工用ワイヤーとか、ちっちゃな鈴とかストラップ金具とか。 細かい部分に目をしばたたきつつ、ラジオペンチ両手に試行錯誤。 組み合わせた結果、こうなりました。材料費150円+ありもの。
歩くと頭のうしろでかすかにリンリン鳴っていますvv ……ほんとはかすかじゃないのかもしれませんが、ほらそっち側の耳は聞こえていないから(苦笑)
……もうここまで来ると、いっそ9ピン? Tピン? そのあたりを買い求めた方が良いんでしょうか。でも私の腕では、うまく切って丸められる自信がありません(−ー;) っていうか、専用の工具がいるのか……(検索中)……丸ヤットコ? 平ヤットコ?? そこまで揃えるほどは作らないだろうしなあ……
不要になったアクセサリーの組み替えもしています。とりあえず、インディアン・ジュエリー風が欲しかったので、こんなのとか。
確か高校生ぐらいの頃に買ったペンダントだったよなあ、これ(懐) あと勾玉が手元にいくつかあるので使ってみたいのですが、うまくぶら下げる方法に悩んでいます。どうせなら金具より組み紐を使ってみたいところだけど、さてどうやれば糸端を目立たないように始末しつつ、美しく編めるものやら……
本日の気温も35度をマーク。 このところ風呂掃除時に自分はシャワーだけ浴びてすませていますが、前日の残り湯を抜く前にこれに浸かると、思わず「ふひーっ」と声が洩れてしまいます。 それから湯を抜きつつ全身を洗い、湯が抜けきったら浴槽も洗って、身体と浴槽を両方流して以上終了。 さすがにシャワーからの流水は直接浴びるとまだ冷たいですが、くみ置きの水は最高ですね。自宅にプールがあるお金持ちって良いなあ……
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No.3965
(創作)
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2012年08月02日の読書
2012年08月02日(Thr)
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本日の初読図書: 数百年にもわたって中央共和宇宙から隔絶されていたため、独自の文化をはぐくんできた惑星トゥルーク。「大いなる闇」をあがめる僧侶達が大きな発言力を持つその星には、様々な政治的思惑から一般人の立ち入りは制限されていた。 僧侶達の中でもかなり高位にあるアドレイヤは、ルゥを「大いなる闇」の顕現した姿だと呼び、崇拝の念を露わにしている。トルゥークの高僧達の目には、それは一目で分かる明らかな事実だということだった。実際彼らは特異能力としか思えない不自然な程の勘の鋭さを持ち、他者の嘘も欺瞞もたちどころに見抜いてしまうなどの力を持っている。 そんな僧侶が数多くいるというトゥルークで、いま大きな問題が起きていた。貨物船が宇宙空間で、立て続けに襲われているのだ。連邦宇宙軍の護衛艦も、原因不明の異常を起こし、海賊船をのがしてしまうのだという。 海賊達が狙っているのは、どうやらトゥルークの特産である藍王木と白籠岩らしかった。これらは染め物や工芸などに使われる、ごくありきたりの材料なのだが……実は加工することで、とある特殊な薬物を作り出すことができる。トゥルークの僧侶が修行で使用するその薬物は、用法を誤れば恐ろしい麻薬ともなった。そして最近、共和宇宙の上流社会で密かに蔓延しつつある新しい薬物「パーフェクション」は、その薬物に酷似した効果を持っていたのである。 戒律によって嘘をつけない僧侶達は、全員が薬物の製造密売には関わっていないと誓った。しかし現実に薬物の生成方法が外部に洩れているようだし、逃がすはずのない海賊達が幾度も逃走している。 トゥルークを調査する必要を感じた連邦だったが、トゥルークで絶大な信仰を集める僧院に官憲の手を入れることは、深刻な国際問題を引き起こしかねなかった。そしてなによりも、特殊能力を備えた僧侶達と、まともに相対できるだけの人材が存在していない。さらには宇宙空間で海賊達をも相手取るとなると…… 思案の末に元主席マヌエル一世が白羽の矢を立てたのは、ジャスミンとケリーの二人だった。 二人はさっそく惑星トゥルークに向かったが、そこは剛胆な彼らをして幾度も言葉を失わせるほど、想像以上に「常識」からかけ離れた土地で ――
「天使たちの課外活動」とリンクした、大人サイドの新シリーズです。シリーズというのは語弊があるのかな? 何冊続くかは判らないけれど、とりあえず続き物。リィ達は噂話でしか登場せず、もっぱら怪獣夫婦が惑星トゥルークで、ライジャの両親や兄姉達などとドタバタを繰り広げております。 ううむ……個人的に怪獣夫婦サイドの方が好きなので、彼らが活躍してくれる長編は非常に嬉しいのですが。しかし茅田さんはどこまでこの作品世界を広げるつもりなのでしょう。 ぶっちゃけ、この新作をちゃんと内容把握しようと思ったら、最低でもデルフィニア本編18冊、スカウィ6冊、暁の天使7冊、クラブレ16冊、課外活動2冊で、ええと……49冊か? それだけを読まないとならないって、途中から興味を持って手に取ろうとする人間には、非常に不親切なんじゃないかと、他人事ながら心配になってしまいます。 私自身、携帯サイト yorimoba とやらで公開されているという前日譚的短編を読めていないので、ところどころよく分からない部分が。前作は割とすぐに紙書籍に収録されてくれたけど、今度はどうかな……
追記:
中央公論社のHPでも公開されました。
■大いなる闇が来た トゥルークの海賊序章 - C★NOVELSドットコム http://www.c-novels.com/kayata/
※要最新 FrashPlayer ってあたりが微妙にもにょる……
中央公論社のHPからも消されたようですね。 現在、「トゥルークの海賊」3巻に収録されています。
お話自体は、まだ始まったばかり。とりあえず1巻目の今回は、惑星トゥルークと僧侶達の特殊性を解説&新キャラ紹介でほぼ埋まっておりました。 うがった見方をすれば、怪獣夫婦とダイアンが無敵チートと化してしまったので、彼らが苦戦するような新たなステージを用意する必要があったのかとか。 そしてリィ達子供サイドではすっごく大人で完全無欠に見えた、お師匠様ことアドレイヤさんが、こちらではなんだか可愛いvv むしろいきなりご登場のお師匠様のお師匠様、ライジャのお父上でもあるミスタ・ロムリスとお母上ミス・シノークが格好良くて格好良くて。 珍しくもジャスミンと対等に会話できるミス・シノークは、ジンジャーに続く良い友人になってくれそうで、今後が楽しみです、 高僧の中では一番下位のライジャ視点からだと揺るぎない一枚岩に思えた僧院にも、もっと高位の立場から眺めるといろいろ問題が多そうで。あと「ほんとにライジャの兄姉??」と思っちゃうような、ふっつーの感性を持ってる兄姉達は、いっそようやく一人立ちしたミニラあたりに人生相談できれば良いんじゃないかとか。きっとものすごく理解と共感をもらえると思うんだ……
そして最後にようやく海賊が登場。そうか、タイトルの海賊ってケリーのことじゃなかったんですね。グランド・セブンとシェンブラックは、これまでの描写こそ少なかったですが、それでもシェンブラック爺さんとラナート様を汚すのは許さん! というわけで、次回はケリーに活躍して欲しいところです。 ……ああでも、すぐにやっつけちゃうと話がそこで終わっちゃうから、きっと最初はうまくいかなくて、いろいろ引っ張られちゃうんだろうなあ。
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No.3969
(読書)
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更新情報(2012年08月03日)
2012年08月03日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、「簪の作り方(お箸編)」をUPしました。 百均のおハシと不要になったアクセサリーを使った、簡単でリーズナブルな自作かんざしです。 飾りを任意に取り替えられるのがポイント。 お着物にはさすがに使えませんが、カジュアルな格好になら違和感もそうないんじゃないかと。
あと同じく「その他書架」の、表示順を入れ替えました。サポート終了したツール類を一番上に置いておくのもなんでしたし、ついでだからアクセス数の最も多いブックカバー作成ページを含む「クラフト系」を上部に持ってきました。 拙い作品&説明ですが、少しでもどなたかの参考になってくれたら嬉しいです。
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No.3970
(更新)
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ちょうど二ヶ月ほど前に思いついて、プロットのみ書き留めておいた拍手お礼SS。いまいち気分が乗らないのでそのまま放置していたのですが。 今日は何だかいきなり一行目が天から降ってきたので、ここぞとばかりにテキストエディタを開いてみました。
……なんか原稿用紙30枚いっちゃったっぽいんですけど(汗) 18.2KB って、最近では珍しいぐらいの、普通の短編並の量だよ。
どうしよう……設定とかざくざく削りまくってるし、タイトルもつけようがないし、なによりうす暗い話で小説ページにUPは非常にしずらいんですが……しかし、30枚ある拍手SSってのもなんだかなあ……
ちなみに今までの拍手SSで一番長かったのが、月に刃〜のザギのお話24枚、次点で竜神祀の後日談22枚(これは二回に分けてUPしたような記憶が)。 モノカキさんに30題だと、これぐらいのも何本かあるんですけど……むう(悩)
まあ、書けないことに比べれば、贅沢な悩みです。 例によって推敲するのでUPは(以下略)
ストックが一本増えたから、久しぶりにオリジナル小説ページを更新しようかな……?
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No.3976
(創作)
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SHERLOCK2 二話目 バスカヴィルの犬(ハウンド)
2012年08月05日(Sun)
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ようやくTVが空いている時間と、私が集中している時間が一致して、見ることができました。放送は今夜でもう最終話かと思うと、感慨深いですね…… 例によって、一度見ただけの記憶を頼りにしているので、かなりいい加減です。
んー……シーズン1の二話目もそうでしたが、正直微妙、だったかな? 原作ファンをニヤリとさせるテイストは盛りだくさんだったんですけど、ストーリーがいまひとつというか、描写が判りづらいというか。 以下、ちょっと辛口なので、要注意です。
とりあえず、初っぱなから銛を片手に血だらけで登場するシャーロックには度肝を抜かれました。その格好で地下鉄に乗ってきたって(笑) そして血まみれである点にはあんまり動じていないっぽい、ジョンの慣れっぷりが微笑ましいです。 事件はないのか! 今朝片付けたばかりだろう!? という会話はお約束。 タバコを探してスリッパをひっくり返すシャーロックとか、「七パーセントの……」という台詞はファンサービスでしょうvv ……ただ、いくらニコチン切れで苛ついてたからって、ここでハドソンさんに辛辣な口をきくところはマイナスポイントです。前回ではあんなにハドソンさんに対して優しかったのに、またこれ? みたいな。っていうか、さすがに今回は「人の気持ちが判らなくてストレートに言っちゃう、うっかりさん」というより、明らかな悪意が感じられたよ……それとも前回の事件は開始から終結まで一年間ぐらいかかってたみたいだから、その間に起きた事件という設定なんでしょうか。 同様のことは、中盤のジョンに対する台詞にも思いました。「僕に友達はいない」って、あんたシーズン1の二話目で「友達だ」ってジョンを紹介してるじゃん。途中で「僕に友達はいない……一人を除いて」ってフォローを入れてはありましたが、なんだか引っかかりました。 あ、気を遣って謝りまくってるふりして一服盛り、幻影に怯えるジョンをモニター越しに観察しているドSな部分は、別にかまわなかったです。うん、ホームズって元々こういう人だからvv むしろわざわざ手ずからコーヒー淹れてることに、びっくりしたぐらいでしたし。 今回は本当に、なんというかシャーロックのキャラクターにブレが感じられました。自分の見たものが信じられず、己の感覚に疑問を抱くシャーロック。ここまではまだ良い。しかし震えながら「僕は怖い」というあたりがどうも……台詞だけなら有りなんですけどね。震える手を見つめながら、むしろ珍しいもの(恐怖を感じる自分)を発見して喜んでいるというのなら納得できるんですよ。なのにそこで心配するジョンに逆切れして、追い出すのはどうなのかと……
そして結局、真相は薬による幻覚? 幼い頃に見た殺人現場を受け入れられず、心の内で作り上げた架空の魔犬??
正直に言って、私には受け入れがたい展開でした。 『バスカヴィル家の魔犬』は、本物の犬が存在したからこそのカタルシスだったと思うんですよ。霧を割って登場する、燐光を帯びて光る巨大な犬。あの光景こそが、バスカヴィル〜最大のインパクトではないでしょうか。 今回は確かに犬こそ登場したものの、それは噂に便乗した客寄せ用の単なる大型犬。しかも殺すことなく逃がしてしまってそのまま放置って、それは危険すぎるでしょう。
他にもジョンが研究所で犬の幻覚を見た理由が、明らかにされていません。シャーロックがこれだと予測していた砂糖がハズレだったということは、そこに説明できない不可解な点が残ってしまったということ。もともと戦場帰りでカウンセリングを受けていた前歴のあるジョンが、理由もなく幻覚を見るという展開にしてしまっては、彼が回復しきっていない = 探偵譚の記録係としてふさわしくないという結論につながってしまうのではないでしょうか。謎を残したまま良しとするのも、「あり得ない事実をすべて除外すれば、残されたものがどれだけ不条理だとしてもそれが真実」とするシャーロックとしては、どうも消化不良。目撃者が語る証言はすべて真実であるという、推理ものの大前提が崩されてしまっている。これでは論理を重んじるホームズ物ではなく、憑き物落としの京極系メタミステリではありませんか?
H.O.U.N.D の文字にしても、なんで過去の殺人者はそんなロゴの書かれたシャツを着ていたの? プロジェクトで作成した揃いのTシャツ?? in と liberty にしても犬の絵にしても、機密プロジェクトに関わるそんな内容を、安易にTシャツにプリントして着て歩くか?? などなど、ひっかかった点が多かったです。もちろん、私の理解力が足りてない部分もあるのでしょうが…… 20年前の犯人の異様な姿が、毒ガス噴霧装置を避けるためにガスマスクをつけていたからだというのも、余所様のレビューを拝見するまで判りませんでした。むしろ正気を失った実験体の一人だと思ってましたよ。 現れた犯人に対して「お前じゃない」と言っているシャーロックの唐突さも(?_?) あれって、ジム(モリアーティ)の幻覚を見たからだったんですね…… 何度も繰り返されるヘンリーさんのバッドトリップといい、今回は描写が非常に判りにくかったと思います。 あと最初の「取るに足らない事件」である「光るウサギが消えた」と科学者のステイプルトンが繋がっている点にしても、前話で使われた手法がそのまんまですよね。偶然が重なりすぎで、ステイプルトンという名前だけで両者を関連づけたのだとしたら、シャーロックの推理も短絡だと感じられてしまいます。
……ううむ、どうにも辛口になってしまいます。 原作に思い入れが深い作品だから、つい細かいところが気になってしまうのでしょうか(−ー;)
視点を変えてニヤリとした部分を上げてみると、まず悶えたのは、結果的に一服盛ったとはいえ、前夜怒らせてしまったジョンの機嫌を取るために「君は凡人だけど天才を光らせることができるんだ」的なことを言ってみたり、後を走って追っかけてみたり、手ずからコーヒー淹れたりソースを選んだりしてやる、シャーロックの一生懸命さ。なんだよもう、そんなに暴言吐いたこと後悔してたの? そしてジョンを相手だと、そうやって御機嫌取っちゃうの。やっぱりジョンが唯一無二の特別な存在なのねvv と腐った萌えが炸裂しました。だってしょうがないじゃない、腐女子なんだもん。 そして賭博好きと見抜いた相手に対し、賭をしていると装って情報を聞き出すところとかもなかなか。これは「青い紅玉」からでしたっけ。事前打ち合わせもなんもなしに、いきなり阿吽の呼吸でお芝居する二人がいい感じでしたvv あと、今回はジョンのお役立ちぶりが半端なかったですね。さりげなーく酒場で伝票の内容をチェックしていたり、関係者から話を聞き出したり。そうか、このためにカウンセラーは女性になったのかvv 今シリーズのジョンは本当に女性関係が多いですよね。確かに「女性は君の担当だ」って台詞、原作にもどこかにありましたよね(笑) 軍施設に潜り込んだ際に、口八丁で相手を騙くらかす様など特に素敵でしたvv しかしジョンは既に退役してるんじゃないの? 見せてた身分証明書みたいなのは何だったんだろう……?? 地図を片手に双眼鏡覗いて地理を確認しているシーンといい、前話でシャーロックに絞め技かけてたあたりといい、このシリーズのジョンは軍医というよりも、そのまま『軍人』という雰囲気です。小柄なのにすごくタフガイっぽっくて。そうそう、モールス信号を読み解くシーンも格好良かったです。あれは「ダートムアからランプで信号を送るセルデン」がモチーフでしょうか。しかしあの車の集団は何だったんだろう? 集団デート?? そして犯人の最後も、底なし沼に沈む → 地雷で自滅というのは現代版らしい見事な改変だと思いました。 地名やキャラクター達の名前が、原作に準拠したそれだったあたりも、原作好きとしては、台詞を聞いているだけでワクワクしましたね。人間関係があえて変えてあったのは、原作ファンに対するミスディレクション? 女性キャラが増やされていたのも、現代版ならではでしょう。 そして今回も、ごく自然にゲイカップルからお仲間認定される二人……(笑)
さて、今夜の放送はシーズン2最終話「ライヘンバッハ・ヒーロー」。 やはりまたもクリフハンガーで終わるのでしょうか。予告編によると、シャーロックが逮捕されたりとかする様子。これはレストレードと打ち合わせた上での茶番なのか、それともジム(モリアーティ)による陰謀なのか。どっちにしろジョンは事情を把握できないまま、オロオロさせられることになるんでしょう。 そして高所から飛び降りるシャーロック……ううう、気になる。気になるけれど、また見られるのは何日か先になるんだろうなあ。
あ、ジムと言えば、最後にどこかから釈放されていたのはジムなんでしょうか。顔の見分けがつきませんでした(−ー;) 壁中に SHERLOCK と書きまくっている粘着質なあたりはジムっぽいけど、あの男がそう簡単に当局に捕まるとは思えないしなあ。 それとも前回のベルグレービアの関係で、アイリーンの証言により捕まっていた? その程度の玉とは思えないんですが……まあそのあたりは、次回のお楽しみと言うことで。
追記: 余所様のブログを読んでいて知りましたが、現代版シャーロックは発達障害(?)が公式なんですね。 吹き替えでは「同じ顔ぶれの方がいいんじゃないか。彼は、その……」と言うレストレードに対し、「ああいう性格だから」と訳されていたジョンの台詞、英語では「 Asperger's 」とはっきり断言されているそうで。 だからどうしたという話ではあるんですが、個人的にかなり興味深い設定だったので追記メモしておきます。
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No.3978
(映像)
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食中毒には注意しましょう
2012年08月05日(Sun)
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昼食どき、母がいなかったので、父が料理をしていたのですよ。 うちは母が不在の際は各自で適当にやるという、暗黙の了解ができています。私は私で、レンジで作れるパスタにアンチョビガーリックのソースをかけておいしく食したのですが。 父が作っていたのは、インスタントの素を使った「冷や汁」とやら。味噌ベースのスープに、切った胡瓜が投入してあるものでした。 で、もって。 ちょうどできあがった頃に、次兄が自室から出てきまして。 「食うか?」と父に聞かれ、断る理由もないからありがたくご相伴に預かっていたのです。 食した結果は正直微妙だったそうですが、作ってもらったものに文句を言うような次兄ではありません。 そして食後にまったりとしていたところで、母が帰宅したのです。
母「冷や汁の素なんてあったの?」 父「ああ、あったで。2〜3年前に買ったのが」 兄「Σヽ(゜ロ゜;;ゝ」
父の一言で、場の空気が文字通り凍りつきました。 ちなみに次兄は、賞味期限が一日でも過ぎていたら、その食品は絶対口にしないタイプです。
兄「賞味期限……確認、した?」 父「あんなものに賞味期限なんてあるのか?」
……ゴミ箱を探りに行ったのは私でした。 そして賞味期限の欄を確認。
私「………………聞きたい?」 兄「いつ」 私「ごめん、私の口からは言えない」
直接、袋を手渡しました。 記載されていた数字は「 10.10.23 」。
うん、さすがにこれは、次兄に同情するわ(遠い目) いくら袋入りの液体でも、二年は長いよ、二年は……
そして次兄は、さんざん悩み、逡巡したあげく、
兄「はあ……調子悪くもないのに、面倒だなあ」
ぼやきながら、トイレに行って全部吐き戻しておりました。 喉に指つっこんで吐く方法は、大学生のころ飲み会での必須技術として先輩に伝授されたそうです。 そこまでやる次兄と裏腹に、「大丈夫だわや」と薬ひとつ飲もうとしない父。 ううむ、吐く次兄も次兄だが、父はさすがに無頓着すぎるだろう。っていうか、古いの判ってるんなら、事前に賞味期限は確認しとこうよ……
そして次兄はその後、台所の棚の中身を総ざらえし、ふりかけやらホットケーキミックスやらの期限切れを全部処分しつつ、母を叱りつけておりました。いわく、使わないものを買うな。期限切れはちゃんとチェックして捨てておけ、と。
まったくもってごもっとも。 そしてそれでもなお、「大丈夫だって」と主張する父……
とりあえず、自分は食べなくて良かったと、しみじみ思う私だったのでした。
あ、ちなみに夜になった現在も、父は体調を崩していないようなので、いちおう本当に大丈夫ではあったようです。 でもまあそれは結果論。父も良い年だし、下手に食中毒起こしでもしたら、洒落になりませんからね……怖や怖や。
午後はようやく SHERLOCK のシーズン2、二話目「バスカヴィルの犬」を鑑賞しました。 ううむ……今まで見てきた中では、やっぱりジェレミーのグラナダ版が一番良いかなあ。リチャード・ロクスバーグの「バスカヴィルの獣犬」もすごくおもしろかったですけど、犬が光ってなかったことだけが残念で。 そして今回のこれは……細かいことは別記事で書いたので割愛しますが、あえて言うならあくまでパスティーシュですね。何度か見返したら、少しは印象が変わるかもしれませんが、シーズン1からのトータル五話で並べると、下から二番目ってところでした(最下位は「死を呼ぶ暗号」)。さて、今夜放送の最終話は、はたしてどこにランクインするかな……?
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No.3979
(日常)
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2012年08月08日の読書
2012年08月08日(Wed)
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本日の初読図書: 教育機構監査局の潜入捜査官。コードネームはSJ。 クラクラ先生こと笹倉十蔵の今度の潜入先は、トコシエフードアートスクールだった。デコレーションケーキや本物そっくりの和菓子、飾り切りや美しく盛りつけられたお作りなどなど、芸術の域に高められた料理の作り方を教える学校である。そこの基礎チョコレート装飾教室で一ヶ月教鞭をとるというのが、派遣教師としての表向きの仕事だった。 その裏には、行方不明者についての情報収集という任務が隠されている。 なんでもこの半年ほどの間に、同じ基礎チョコレート装飾教室に通っていた生徒が、三名も行方不明になっているのだという。ただしカルチャースクールが前身であったこの学校では生徒の入れ替わりも月単位であり、また曜日によってクラスが異なることもあって、連続失踪事件に気付いている者はほとんどいなかった。いなくなった生徒同士に面識があるとも思えないところから、学校が関係しているかどうかは微妙なところである。 念のためといった程度の今回の任務だったが……潜入した先には、またも立花先生が勤めていた。なんでも新粉細工という米粉を使った古い菓子の作成技術を教える、特別講師だという。おまけに十蔵の話を聞きつけたショータとスナまでが入学してきて、いつものメンバーが勢揃い。 彼らの中に特捜司法官が含まれているのではないかと疑っている十蔵は、今回も疑惑にさいなまれつつ、仕事にかかった。 トコシエフードアートスクールのトコシエとは「常しえ」のこと。校長である美園は兄が開発したトコシナエ加工という食品保存技術の特許を持っていた。その加工技術をもってすれば、たとえば溶けやすいチョコレート細工を炎天下に放置しても、年単位で変質しないように保てるうえに、三十度以上の水分に触れる ―― すなわち口の中に入れさえすれば、まったく害も違和感もなく食べることができるのだという。 画期的な保存技術だったが、手間とコストがかかりすぎるため商品化されることはなく、今は美園校長がこれと認めた作品に対してのみ、加工を施すだけだという。 調査してゆくうちに十蔵は、行方不明になった生徒達がトコシナエ加工に関わっていたのではないかと気が付いて……
生徒が行方不明・食品を変質しないよう保存できるトコシナエ加工・聖女のような校長先生、と三拍子揃ったら、なんか展開は読めたな……と思っていたら、結果は想像に近かったですけど、途中経過がいろいろひねられていて、やっぱりおもしろかったです。むしろ予定調和的楽しさが特捜司法官シリーズの醍醐味だと思うので、今回も楽しめましたvv ……ちょっとあの方法ではトコシナエ加工って無理があると思いますが、気にしない気にしない★
そして一応、疑惑の三人のうち二人は除外された形ですが、消去法で残り一人が……なのでしょうか。でもなあ、特捜司法官だしなあ。既シリーズでのあれこれを考えると、二人も完全にシロになったとは思いがたいし。三人とも違うという可能性も消えていないし、十蔵も残りの一人がって確信している訳じゃないっぽいし。 むう、やるな麻城先生。っていうかもう、これはシリーズ終了まで謎のままで良いんじゃないかと思えてきました。 ただこれまでのシリーズを読んでいる人間としては、この時期に稼働していた特捜司法官は、前シリーズ時にはもう……と思うと、ちょっと切なくなってしまいます。 十蔵は四十ぐらいのナイスミドル……というより、年齢不詳のベテランになってるだろうとか想像したら、それはそれで楽しいんですけどね。
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No.3989
(読書)
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リベンジしてみた
2012年08月08日(Wed)
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以前に作成した新書サイズの英字新聞柄ブックカバーなんですが。なんかこう、微妙に微妙なところでいまひとつこう、もやつくものがあったのですよね。 布目にそって裁断したら、模様がかなり斜めになってしまったとか、そもそも模様の出し方を考えず適当に裁断しちゃったとか。 あとやっぱりコットンだと、プリントが粗いなあとか、細かいところが目についてしまいまして。 そんな折り、いつものように百均でぶらついていたら、これは! というプリントの布を発見。しかしポリエステル100%のペラペラの生地で、はっきり言ってスカートの裏地にでも使うような代物でした。このタイプでブックカバーを作っても、中で本がすべってしまいちゃんと使えないことは、以前母が縮緬和布で作成したときの失敗で明らかです。 しかし……この柄は捨てがたい。キメの細かいポリエステルであるからこその、くっきりしたプリント模様。なにより105円で180×100cmと、柄の位置合わせもし放題なその大きさと安さ。 母のアドバイスで、裏にアイロンで接着芯を貼ったらいいのではないかということで、リベンジすることにしました。接着芯は、幸い使いさしが自宅にあるそうで。 裏布に迷い、模様の位置合わせでさらに手間取り、初めて使う接着芯とやらに手こずらされつつ、どうにかこうにかできあがりました。
英字新聞、文庫サイズでリベンジバージョン。 自分で言うのも何ですが、割とよくね? 格好よくね?? 前回に引き続き、コンセプトは「そこらへんの紙で適当に包んでみました」です。裏地には平織りコットンを使ったので、不織布の接着芯との摩擦でしっかりと本をホールドしてくれてます。模様も密度が低すぎる部分には、ベルトが重なるようにできたので、文庫サイズという小ささの割に良い表情が出せたかと。 惜しいのは、見返し部分に隠れてしまった帆船。できれば表に出したかったのに、広げてみた布にプリントされていた三つの帆船は、すべてが布の端っこに位置していて、どうしても見える部分には持ってこれませんでした。いっしょに売られていたもう一枚の方を手に取れば良かったのか……(悔) そしてやっぱり、すべすべの裏地布は扱いが難しかったです。今まで何枚も同じ作りのカバーを縫っていたからこそ、どうにか形にできたようなもので。実際最初に縫い上げたときは明らかに歪んでいたので、一度ほどいてやり直しました。 そして今度もちょっぴり模様が斜め _| ̄|○ さてあとのネックは、実際に使い込んでいくうちに、折り目がついたり歪んだりしないかどうかですね。模様はとても気に入っているし布もたっぷり残っているので、具合が良いようなら新書用も作りたいんですが……
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No.3990
(創作)
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過ごしやすい一日でした
2012年08月08日(Wed)
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特に夜更かししてオリンピックを見ているとか、そう言うわけではないのですが。 昨夜は何故か無性に眠くって、録り置きしていたクイズ番組を見ながら、途中でうとうと。八時過ぎには耐えられなくなって、日記も書かず、読みかけの本も残りわずか20ページをそのままに、布団へ入ってしまいました。 そしてエアコンもかけず、氷枕や保冷剤も使わないまま、眠りこんでしまいました。いつもは日が昇り始めると暑くて目が覚めエアコンを入れるのに、今朝は目覚まし鳴るまでぐっすりと。 まあ、よく眠れるのは良いことなのでしょう。
昼間もエアコンはまるで必要なく、扇風機すらほとんど使わないまま快適に過ごせました。温度計見たら30℃ぐらい? これで涼しいと感じてしまうあたり、身体がすっかり最近の猛暑に慣れてしまってますね。子供の頃は、真夏日というだけでゆだるような気持ちになっていたように思うのですが。
あと今年が快適なのは、髪型のおかげもあるかもしれません。 いやあ、かんざし、めっさ良いですわvv 癖になります。
そうそう、どう加工するか思案のしどころだった勾玉は、結局こうなりました。
ちょうど根付けパーツが出てきたので、通常と逆向きにつけてみたり。 できればもう一個小さめの丸ビーズを通してみたかったのに、紐の輪の長さ(穴の大きさ)が足らずに断念無念。 この勾玉は、確か中学生の頃に誕生日プレゼントでもらったものでした。こういうのに凝ってたけれど、お小遣いが足りなくて難儀していた時期でしたっけ(懐) 思い出のある品なので、再利用できて嬉しいですvv
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No.3991
(日常)
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2012年08月09日の読書
2012年08月09日(Thr)
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本日の初読図書: 相変わらず健全で健全で、目が潰れそうなほど眩しい若人達が、青春を繰り広げております。汚れちまった弱い私には、いささか痛いほどに。 今回は龍神たちよりも、おじいちゃんとかその両親とか、あと妹に焦点が当てられていましたね。 っていうか、じいちゃんの旧制高校時代の『恋人』の話とか、クラスメート(女子)に告白されちゃった妹とか、本当に香月先生は読者をどこに連れて行きたいんだ…… そして恋愛に興味がないかと思っていたら、意外にロマンチストな一面を見せた雅弥にちょっとびっくり。っていうかもう彼は、エスペロスとプラトニックにお互いの世界を広げていけば良いんじゃないかと。学校ではもう完全にカップルだと思われてるんだし。 あと同性に告白されたという妹に動揺しまくる龍神の反応、いささか安心しました。彼は年齢からして達観しすぎなところがあるので、たまにはワタワタしたあげく、そんな自分を再発見してびっくりすると良いと思います。
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No.3998
(読書)
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コメントでガンダムの話題を振られたので兄達と話していたら、話が二転三転したあげく、何故かエリア88にまでたどり着きました。 ……今にして思えば相当滅茶苦茶な設定&ストーリーでしたが、それでもおもしろかったよなあ(懐) 次兄が全巻持っていたのに、学生時代に引っ越しする際、処分しちゃったんですよね。ああ、もう一度読み返したい……厳窟王がモチーフと知った今だと、また別の見方ができそうだし。 ざっと調べた感じ、古本だと安くても三千円超。しかも買ったら買ったで置場に困ることは明白だし……古本屋で拾い読みしてくるのがベストなのか(悩)
ちなみに私のHNは、エリア88とはなんら関係ありません(苦笑) そして本名がファントム無頼の片割れと同じことも、なんだか親近感を覚える理由だったり。
今日は昨日に比べるとちょっと蒸しましたが、それでも一日エアコンなしで過ごせました。 週間天気予報によれば、12〜13日は天気が崩れる模様。はあ、今年もペルセウス座流星群は見られなさそうです(ため息)
あと先日入れ替えた60センチ水槽が水漏れを起こしたので、急遽買い替えることになりました。 購入してから、もう十数年。しかもこの数年は屋外の物置小屋に放り込まれていた代物ですからね……まあ、寿命ということでしょう。 次兄がせっせと水の入れ替え&石や水草の配置し直し&魚の移動をしておりました。 魚を飼うのをやめるという選択肢はないようです。なんかね、やっぱり視界に生き物がいるって和むんですよね。……虫とかはちょっと勘弁ですが。 どこぞの学校のプールに金魚数百匹が捨てられていたという謎の事件、映像を見ていると銀ブナらしき魚も何匹か混じっていたようで。捨てるぐらいならくれ〜〜と思った我が家だったのでした。
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No.3999
(日常)
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更新情報(2012年08月10日)
2012年08月10日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」九一話目をUPしました。
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No.4002
(更新)
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どれぐらい保つんだろう
2012年08月10日(Fri)
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今年は庭のブルーベリーが豊作。いつもは数粒しか生らないのに、放っておくと痛んでしまうほどです。なので母がせっせと収穫しては冷凍しています。 でもって、今回はジャムになりました。
「ネットで作り方調べてvv」とか言いつつ、調べてあげたレシピ全無視なあたりが母クォリティ。 ネットによると、ブルーベリーと砂糖の割合が2:1だそうですが、母は1度目の作成を1:1でやったあげく、「ちょっと甘すぎた」と、今回は少なめに3:2での挑戦だそうです。それでもまだ相当多いよ、母……
ちなみに前回はブルーベリー500g。今日は900gほどだそうで。合わせて1.4キロも採れていたのかと思うと、土と水だけでそんなに育つって、植物の生命力すごいなあ。
完成品は大瓶1個と中瓶2個。 前回の大瓶は、1週間ぐらいで食べ尽くしました。主に母が。 なにしろ焼肉のタレはおろか、ミートスパゲティにまで砂糖かける人ですからね……甘いモノはいくらでも食べられる人です。 私はもっぱらお湯で溶いたのち、氷と冷たい牛乳で伸ばしてブルーベリーミルクにして飲んでいました。あとは紅茶に入れてみたりとか。どちらもなかなか美味しかったです。 そんなわけであっという間に消費されてしまうため、本当に長期保存が効くのかは謎のまま。 瓶にラベル貼ろうかと言いつつも、無駄になる可能性が高いのでそのまんまです。だって、収穫日とか加工日とか書いておいても、どうせ一ヶ月と経たないうちになくなっちゃうんだもん。
あと60センチ水槽に、新たな水草を追加。 今までのは水替えの際にちょっと空気にさらしすぎたら、途端に調子を崩してしまったそうで、伸びないわ葉っぱは千切れまくるわ、色は悪くなるわで。 もともと水草を入れた途端に魚の調子が良くなったので、逆に言えば水草が悪くなれば再び魚達も具合が良くなくなるかもしれないとのことで、早々に対処です。あと水槽を大きくしたために薄くなっていた底砂も、一袋買い足したとのこと。ドジョウがせっせと口に含んではエラから吐き出しています。畑のミミズってこんな感じなんでしょうか(笑) 見ていて和むので、ついつい前に座りこんで眺めいってしまいます。 ……私自身はまったく面倒見てないんですけどね……(^ー^;;)
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No.4004
(日常)
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明日の朝一番でお寺さんがいらっしゃるからと、本日は兄妹総出で玄関〜仏間ルートの窓掃除指令を拝命。 ふつう窓掃除ってさ、マイ●ットと雑巾と、あればハンドワイパーとか使ってするものですよね? うちの窓掃除は、サッシから建具を外して庭に運び、ホースで水をかけて洗剤と洗車用ブラシでガッシュガッシュやったのち、タオルで拭きあげてはめ直すという作業になります。 ……それもこれも長兄の前職がサッシ職人なせいだ……一枚ガラスの掃き出し窓とか、ひょいひょいはめたり外したりして持ち運べるスキル持ってるヤツがいるから、こんな大仕事になるんだ……(−ー;)
そんな訳で、縁側に並ぶ掃き出し窓を10枚、欄間の窓を10枚、網戸を両者合わせて10枚プラス、室内のプラスチック製障子(と言えばいいのか)三枚磨き上げましたとも。 流れる水が茶色いあたり、確かに拭くだけじゃ無理だったかもしれないですけど、めっちゃ疲れました(ため息)
ちなみに父と母はその間、玄関まわりや仏間から見える庭の草取りや落ち葉掃除。 ……別にお寺さんは、いちいち訪問した家の掃除具合なんて気に止めないと思うんだけどなあ。
ともあれ。 作業終了後は交代で、汗だくの身体を水風呂に浸けてさっぱりと。
そして現在。 居間の出入口になっているプラスチック製障子が、木枠が水を吸ったせいか、非常に開け閉めがしづらくなっております。ついいつものタイミングで開けながらくぐろうとして、開ききらない障子に激突すること、既に三回。顔から行くので、眼鏡がちょっと歪んでます。畜生、ちったあ学習しろよ、自分……
窓掃除が一段落着いてからは、久しぶりに雨が降りました。 1時間37ミリの、そこそこの大雨。雷も鳴っていて、数分停電しました。 ……そこで部屋の電気もつけず、エアコンもつけず、バッテリ付きのノートPCで作業していた私は、長兄が「停電? だよな??」と聞きに来るまで、まったく気付いてませんでしたが(苦笑) へたりきったバッテリでも、なんとか落ちる前に電気が回復してくれて助かりました。 もっともしばらくモデムに赤ランプがついてネットが繋がらなくなってしまい、参りましたが。何度もモデムやルーターのコンセントを抜き差ししているうちに、それが効いたのかプロバイダの方がなんとかしたのか、また繋がるようになって良かったです。
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No.4008
(日常)
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アクティブな一日でした。 いや単に百均とホームセンターに買い物行って、帰ってきたら入院中のお知り合いから「注文してある品物を店で受け取って病室に届けてくれ」と言われ、パソコンショップ行ったついでに近くの大型手芸店にも立ち寄ったり。心ゆくまで端切れやアクセサリーパーツを吟味したのち、生まれて初めて他人様のお見舞いなるものを経験して帰ってきただけなんですが。 っていうか、地元で一番有名な大型病院なのに、足を踏み入れたのって幼稚園上がる前に手術したとき以来だよ……建ってる場所はもちろん、入口の方向から駐車場の有無まで謎だらけで、事前に病院のHP探しまくりました。インターネットよありがとう(合掌) そして病院の中でも迷いまくり。 少々時間が遅かったせいか、受付にも待合室にも人っ子一人いなくって。11階に入院してるって言ってたのに、エレベーターの表示が6階までしかないよ?? そもそも入院患者に面会するのに、直接病室に足を運んで良いのかとか、そんな基本的なことも判ってません。ああ、駄目駄目……ワチキさんが網膜剥離った時も、ちなつが出産したときも、お見舞い行かなかった不精がここで仇になるとは _| ̄|○
ともあれ、四苦八苦しながらも何とかミッションコンプリート。 帰宅時に慣れない道を暗いなか運転していたら、前が見えなくなる勢いで大雨が降ってきてかなり怖かったですが、どうにか事故ることなく帰宅できました。 お盆のこの時期は、特に道を知らない県外ナンバーが走ってるから、余計に怖いんですよねえ。 さて、明日は図書館に行かなきゃなんですが、ここは運動不足解消も兼ねて歩きで行くべきかな……?
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No.4013
(日常)
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2012年08月15日の読書
2012年08月15日(Wed)
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本日の初読図書: 一話:苦労知らずのお嬢さまあがりだった、貴子ママのパート奮闘記 二話:中学生により万引きが繰り返される、地元書店での捕り物 三話:ノリの見合いに動揺する早苗の葛藤と、親子間のぎくしゃく 四話:嫌がらせにゴミをまき散らす中学生と、平然と不法投棄を行う最近の老人 五話:すたれていた地元の祭りを復興させようとする、シゲの息子のがんばりと過去の追憶 六話:不審火を見回る新たな自警団「偽三匹」の登場と、彼らの引き起こすトラブル 番外編:ある少女の小学生時代、言葉にできなかった初恋の思い出(「植物図鑑」とのクロスオーバー)
私の初・有川作品「三匹のおっさん」の続編です。 思えばあの作品を読んで、図書館にあるこの作者さんの本はかたっぱしから読もうと決めたんでしたっけ。それぐらい楽しく読めた前巻でした。 さて、今回の三匹は……ちょっと影が薄かった、かも? 後書きにいわく、前回でじーばー世代と孫世代をクローズアップしたので、今回は親世代に焦点を当てたとのこと。 ↑のように書き出してみると、三匹もちゃんと活躍してるはずなんですけど、どちらかと言うとそちらよりも貴子さん視点とか康生(シゲの息子)視点とかが印象に残りました。あと芳江(キヨの妻)が初恋の人だったという、偽三匹の一人目線もなかなか興味深く(笑) 今回は前作のような「勧善懲悪、気分壮快、すっきりさっぱり事件解決」というよりも、どこか人間の深層をのぞきこむような心理描写的部分が多かったように思います。 っていうか、パート先で仕事がうまくできず、孤立していく貴子さんの姿が読んでいて辛すぎる( T _ T ) 自営業の父親を「格好悪い」と思っていた、そしていまはそれを悔やんでいる康生の心理も、けっこう共感できたりとかして<うちは卸売業者 キヨの家の家族仲が、すっかり良くなっているのが、嬉しいような物足りないような。祐希ってば、すっかりちょっと口が悪いだけで、氣働きの効く良い子になっちゃってるんだもんなあ。 いや、全体的には相変わらず非常におもしろかったですよ? 祐希と早苗ちゃんも(意外と)堅実に交際を続けつつ、一冊を通じてゆっくりと受験生の日々を送っていたりと微笑ましく。
番外編は、前巻で転校していった早苗ちゃんのクラスメートが、小学生だった頃のお話。しかも初恋のお相手は「植物図鑑」に登場のイツキこと日下部少年。 細かい、細かすぎるよ……最後の最後にかろうじて「ん? 潤子ちゃんってもしかしてあの子??」とうっすら察した程度で、日下部少年にいたっては後書き読むまで誰のことかまったく判りませんでした。ああ、有川さんがまた植物語ってるよ。好きなんだなあと思ってたぐらいで _| ̄|○ ともあれ、潤子ちゃんが前向きに歩き出したと確定したのは良かったです。
前向きといえば、キヨもラストで新たな一歩を踏み出したようで。 「いつか興味を持ってくれた誰かがいた時、いつでも応じられるように」と閉ざしていた門戸を開く、還暦過ぎのおっさん。有川さんの書かれる年輩の方々は、本当にかっこいいと思いますvv
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No.4019
(読書)
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2012年08月16日の読書
2012年08月16日(Thr)
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本日の初読図書: 「乱世を往く!(小説家になろう)」〜第三話 糸のない操り人形3 http://ncode.syosetu.com/n6654p/
魔力を注ぎ込むことで魔法を発動させる道具、魔道具。 それを扱い戦う人々は「魔導士」と呼ばれた。華々しく活躍し歴史に大きく名を残す彼らだったが、しかしその影で魔導士以上に保護され厚遇され、そして管理されていたのが「魔導職人」であった。 いかに優れていようとも、魔導士はしょせん一人の人間にすぎない。死んでしまえばそこで終わるだけの存在だ。しかし魔道具を作成する魔導職人は、多くの人々に力を与えると同時に、死後もその作品は長きにわたり受け継がれてゆくのである。故に権力者達にとって強力な魔道具を作る優秀な職人達は、なんとしても手元に囲い込み飼いならしておかなければならない存在であった。 そんな世界に、「アバサ・ロット」と呼ばれる流れの魔導職人がいた。年齢性別は一切不明。その手になる魔道具は全て一級品で、しかも気に入った相手にだけ譲るのだと言われている。千年以上前からエルヴィヨン大陸を放浪していると語られるその存在は、一種の称号として親から子、あるいは師から弟子に受け継がれているのではないかと考えられている。 かの職人が作る魔道具は、いつの時代も歴史を作り、あるいは塗り替えてきた。 そして、大陸暦1563年5月 ―― 独立都市ヴェンツブルクに一人の青年が姿を見せた。遺跡巡りが趣味だとうそぶく彼イスト・ヴァーレは、様々の変わった魔道具を持っており、たまたま知り合った新米魔導士の少女リリーゼと共に遺跡を探索する。 執政官の一人ディグス・ラクラシアを父に持つリリーゼは、なんの気なしにそのことを夕食の話題に乗せたのだが、それが都市を上げての大騒動のきっかけとなった。イストは優秀な流れの魔導職人と繋がっているらしく、その職人を手元に囲い込みたい有力者達から、懸命に行方を探されている男だったのだ。 対立する複数の有力者が、それぞれの手勢を街へと送り込んだ。そして大混乱の末にようやく一夜が明け、捜索に疲れ果てた一同の前へとイストはひょっこり姿をあらわす。 そうしてひょうひょうとした態度のまま、彼はひとつの取引を持ちかけた。 その一ヶ月のちには大国アルジャークが戦端を開き、大陸全土の歴史が緩慢に動き始めた、そんな時代のこと。 しかし本当の歴史の転換点は、まさにこの日のヴェンツブルクにあったのである ――
昨日から読み始めているのですが、あんまり長くて読了がいつになるのか判らないので、とりあえず中間感想。 どうやら話によって視点が変わり、様々な角度からエルヴィヨン大陸の戦乱を語ってゆく方式のようです。一話目は独立都市ヴェンツブルクのリリーゼ視点。二話目はその北にあるアルジャーク帝国の第二皇子クロノワ視点。三話目はアルジャークの西南に位置するカンタルク王国の士官学校卒業生、少女アズリア・クリーク視点。 そしてどのお話にもイストが深く関わってきています。 とりあえず今まで読んだ所では、二話目の終盤、アルジャーク国・オムージュ国間の戦争で、見事な一騎駆けを見せたエルグ将軍に痺れました。 他の主役級キャラ、美形やひょうひょうたる生き様を見せる魅力的な若人達をさしおいて、よりにもよって敗国の一将軍。しかも出てくる期間はきわめて短いお人。 しかし痺れました。負け戦を悟り、一兵でも多くの味方を救おうと大軍目がけてまっすぐに馬を駆る壮年(たぶん)の将軍。そして命じられることなく、示し合わせたようにその後へ続く三千人の決死隊。アレクセイ将軍ではありませんが、まさしく「血がたぎる」とはこのことでしょう。 敵方さえも魅力的というのは、物語を読む上で非常に需要なポイントだと思います。そして主要な位置にはない人々にも、それぞれの人生があり生き様があるのだと、そんなふうに感じさせてくれるお話って素晴らしいんじゃないでしょうか。 クロノワの異母兄ひとつとっても、けしてテンプレ的な頭の悪い、血筋だけを誇るような馬鹿兄ではありません。もちろん欠点もありますけれど、少なくとも今のところは皇太子として問題ない程度に戦の指揮を執り、それなりに節度のある政を行っています。
そして弟子とお師匠さまの、全力で遊ぶ軽妙なやりとり。 独立都市ヴェンツブルクにおいて、無責任かつ軽薄に行動しているように見えて、その奥底には秘めた入念な計画を張り巡らせているイスト。 戦争の凄惨さに青ざめ吐き気さえもよおしながら、逃げることなく、出た死者の半分は自分に責任があると顔を上げ己の道を進むクロノワ。
軽と重がほどよく混在していて、読んでいてぐいぐいと引き込まれます。これが処女作ってすごいなあ、この作者さん……(嘆息)
三話目はまだ読み始めたばかりですが、こちらも当然イストやその他の人々と関わってくるのでしょうね。 どこまでお話が広がっていくのか、そしてどのように畳まれていくのか。この先も読むのが楽しみですvv
2014年10月30日 追記: とっても楽しく最後まで読了したその後のその後。 まったく独自の勝手な解釈ながら、だいたいの地図を自作してしまいました(苦笑) 一応のところは、おおむね辻褄もあってると思います。
さらに年表とか貨幣価値もまとめてみたりとか(笑) 2014年10月30日の記事 いやはや、素晴らしい作品でした(しみじみ)
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No.4024
(読書)
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近年、夏場の暑い時期は寝間着に甚平を着用しています。 涼しいしゆったりしていて楽だしで、着心地は非常に良いのですが。
です、が……
襟元が乱れまくるのは、もう少しなんとかならんものだろうかと、以前から常々思っておりました。寝てる間に乱れるのはまあ、見る人もいないから良いんですけど、食事中とかテレビを見ている時にも、はたと気がつくと衿の合わせががっぱり開いていて(−ー;)
まあ確かに? 下にはタンクトップを重ね着しているから、肌が直接あらわになっている訳ではないんですけど? それでも見栄えというか、親しき仲にも礼儀ありというか。ぶっちゃけ見苦しいこと極まりない訳で。 しかしボタンやスナップをつけると、寝るとき当たって痛くなかろうか。かといって結び紐をつけ足すのは、私の技術ではとうてい無理。マジックテープは頻繁に使うとすぐに効かなくなるし……などなど考えていて、ふと「そういえば、着物には衿を留める道具があったような」と、以前某マンガで仕入れた知識を思い出しました。 さっそく検索してみると……
そうそう、これこれ……って、たっか!? せいぜい4〜500円程度だろうと思っていたので、ちょっとびっくりしました。 しかも使い方を調べてみたところ、これは衿裏の縫い目の隙間に差しこむので、ミシンでがっちり衿が縫い止めてある私の甚平では、使えないことが判明。 しかし調べたことで、ヒントが見つかりました。
> どうしても差し込めないときは、その上から別の半衿を縫いつける
この一文です。 衿の裏に別布を縫いつけて、そこに留め具を差しこむか……寝乱れる分には別に構わないから、寝るときは外せば良いんだしな、と。 いろいろ考えて、試行錯誤もした結果、こうなりました。
見た目はこれまでと変わりませんが、衿裏をひっくり返してみると、こうなってます。
布の端始末とかが面倒だったので、適当にそこらへんにあったリボンを使用し、輪っかにしたものを縫いつけました。横にある黒いのは、パッチン留めとか呼ばれるヘアピンの一種。百均で五個入りとか売ってます。 で、もって。 甚平を着て衿を合わせたら、縫いつけたリボンを重ね合わせ、輪になった部分にヘアピンを差しこんで留めればOKです。
ピンの先っぽが適度に丸みを帯びつつ尖っているので差しこみやすく、一度留めればしっかり動かず、なおかつ布も傷めません。しかもこのピンは全体がゆるやかにカーブしているので、ちょうど良い具合に身体のラインに沿ってくれて、胸元がつっぱることもありません。なかなか良い感じです。
……正直を言うと、ピンを上からではなく横から差しこむ形にした方が、着脱が楽だったなあとも思うのですが。まあ風呂上がりと寝る前に一回ずつ挿して抜くだけですし、それぐらいは許容範囲だと考えます。
って言うか、いまこの記事を書きながら思ったんですが、よくよく考えたら市販のパジャマってボタンついてますよね……? あれ、普通にボタンつけても問題なかったの、か??
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No.4025
(創作)
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更新情報(2012年08月17日)
2012年08月17日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」九二話目をUPしました。 ……どうしよう、そろそろ終わりが見えてきつつあるのに、今後の更新予定がまるでたっていないよ? 小説が書けない状態は相変わらず続いていて、かろうじて時おりなにかが降ってくることも出てきたような来ないような。
それでも先日、めっちゃひさしぶりに一個お話が書けたので、推敲という名の温存中だった別のお話をそろそろUPしようかとか思っています。 ……ただどうも、最近書く話は薄暗いものが多いような気がして、いささか困惑気味。 私はハッピーエンド推奨派のはずなんだけどなあ……
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No.4026
(更新)
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意外と早く終わった
2012年08月19日(Sun)
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昨夜は超絶眠くって、日記も書かずコメント返しもしないまま、世界ふ●ぎ発見の途中で寝オチってしまいました。いつも一時過ぎまで起きている私としては、非常に早い就寝です。なんとか途中で起きて自室のベッドにたどり着いたものの、案の定ぬるくなった氷枕と暑くなった室温で、深夜にエアコンのスイッチを入れ直す羽目に。 その後は朝まで熟睡しましたが……なんかまだ眠い……おとというっかりネット動画で「修羅の刻」を見ながら、四時過ぎまで起きていたのが原因か。
起床してからは、コメント返しや各サイトのチェックをしつつスキャナを稼働。やはり裁断済だと早いこと早いこと。手作業での加工が必要な表紙部分は、土曜のうちにすべて取りこんでクイズ番組見ながら編集しておいたので、本文の取り込みはほぼボタンを押して放置しておくだけ。表紙との合成も、ネサフしながらバックグラウンドでやっつけてしまえばいいので、予想以上にサクサクと進みました。ちょっとがんばって五日ぐらいかかるかな、と思った作業が余裕をもって二日強で終了。DVD一枚分にはちょっと足りなかったので、手持ちの本の中から単行本2冊とコンビニペーパーバックの愛蔵版2冊をさらに追加して、無事DVDに焼けました。三日で27冊電子化できるとは、すげえやドキュメントスキャナ。 ……まあ、以前のように先が見えない作業を延々毎日やっていたわけではないので、その点では久しぶりに楽しくオーバーワークできた事実も否めませんが。
さて、取りこんだら次は読まないと……って、まだ読みかけのオンライン小説とか図書館の本とかいろいろ残ってるのに……とかなんとか言いつつ、またも修羅〜のアニメを見てしまう自分が(^ー^;;)ゞ うん、天斗と圓編は、武蔵編よりは面白かったかな? 作画や動きも後半は割と良かった気がします。 ……でも怯える家光の次のシーンが畳に広がる液体のみって、原作読んでなきゃ意味判らないと思うんだ。せめて足ぐらいはアングルに入れておこうよ。あと十兵衛の右目がどうなったのかとかも、遠くからのアングル逆光シルエットだけって……アニメであんまり血を流すのはまずいってことなんだろうけど、そこをぼやかしちゃあ、「修羅」じゃないだろうに。 そして圓の下帯とか詩織の胸のサラシとか、なんでそう女性の露出関係のエピソードをとばすのか、そこも不満です。単なるお色気シーンとは訳が違うんだからさあ、ちゃんとストーリーに絡んでる重要なとこなのに〜〜〜《o(><)o》
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No.4044
(日常)
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今回のコンセプトは……
2012年08月20日(Mon)
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「ちょっと間違ったジャポン趣味の西洋アンティーク」です(苦笑) 初めて9ピンなるものを使ってみました。
いい加減にしろって話ですが、なにしろお店でパーツを眺めたり、構想練ったりするのが楽しくて楽しくて。そして頭の中で形になったら、実物を再現してみたくて辛抱たまらなくなるんですよ。 実は現在、さらにまだブックカバーの材料を揃えつつ構想を練っていたりしますvv まったくなにをやっているのだか。
ちなみに今まで作成したかんざしパーツは、既製品の金具を付け替えたものも含めてこれだけです。
我ながら本当に好きよのう……
そしてこのところめっきり活字が読めていなかったので、↑を作った後は「乱世を往く!」の続きを読み進め。ようやく幕間IIまで読了しました。それでもまだ全体の三分の一いくかどうか。いやあ、長い。そしておもしろい! こういう作品こそ書籍化するべきなんだよと思いつつ、それでWEBから下ろされてしまったら困るので、そして買ってしまい置場に困る自分が目に見えるので、いまのままで良いのかもしれません。 ……ああ、でもいろんなキャラ達が挿し絵になるのを見てみたい〜〜《o(><)o》
あと日曜の日記が今日のものになっていたので、修正しました。 書いているうちにうっかり日付が変わっていたようです。
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No.4048
(創作)
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節度ってやつを教えてやって下さい(−ー;)
ちょうど寛永御前試合編までが好きなところを、そこの巻までの良い出物があったもので…… ちなみに送料手数料込みで新書ノベル1冊分ってところでしょうか。 もはやほとんど定価では本を買ってません。それだけが救いか。 しかし注文したの日曜の夜だよ。安くて家まで届けてくれて、しかも書店で注文するよりずっと早いって、そりゃあネット通販にはまるわけですよねえ(しみじみ
……そして↑を探しているうちに出ていることを知った、小説版もポチッとしていたりして。ふふふふふ、ふふふ……(遠い目)
自転車でお出かけしたら、見事にすっ転びました。 割栗石というのかな? 大きめの石を敷き詰めた駐輪場に、いつもなら下りて押して入るところを乗ったままつっこんだら、見事に横滑りしました。 なんとなく予想していた(ならするな)ことと、長袖長ズボンだったので、幸い擦り剥くことはありませんでしたが。服も無事でしたが。 ……夜風呂に入ろうとしたら、見事な青痣が肘と太ももに。 いい歳してなにやってんだかなあ、もう……ヽ(´〜`)/
あと新刊をリアル書店で買うのはもう予約するしかないと、来週発売の直野さんの本を予約してきました。 ……しかし最近の予約手続きって、あんなもので良いんでしょうか? 以前は作品名から作者から出版社まできっちり書かされた気がしますが、タイトルと発行日を口頭で言っただけですみました。っていうか手元のメモ、全部平仮名だったけど、本当に本当に大丈夫か……? そもそも私の名前と連絡先を聞き忘れそうになる店員さんに、激しく不安の念が(−ー;)
あまりの虫刺されの多さに、昨夜は蚊取り線香を炊いて寝たら、朝は室内が煙でいっぱいでした。そして昼の間中、窓も扉も開け放して空気を通していたのに、まだ部屋が蚊取り線香臭いです。ちゃんと虫除け効果があるならまあ良いんですけど、それでも身体にまで染みついてそうで、なんだかちょっとなあ……
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No.4054
(日常)
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衣服に香を焚きしめる
2012年08月22日(Wed)
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……ってこういうことかと思った、自室で蚊取り線香を焚いてから三日目の本日。 部屋に置いてあった服が、見事に蚊取り線香の臭いをまとっております _| ̄|○ っていうか、部屋自体にまだ臭いが……服は洗えるけど、カーテンとか枕とか上掛けとかさ……
やはり暑さに負けず、焚いている間は窓を開けて寝るべきだったでしょうか<締め切ってエアコンをかけていた
ある意味、衣替えの際しまう前の服に炊き込めておいたら、防虫効果があるかもしれないとか思ってみたり。
「乱世を往く!」はやっと六話目を読了。これからどんどん、一話が長くなっていく模様。はたして一気に読了するべきか、それとも返却期限の迫る図書館の本を、もう一回読んでから返すべきか……
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No.4055
(日常)
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数日前、下唇の一部を噛んでしまい、それが腫れて痛いです。 何故かしょっちゅう同じ場所を噛むんですけど、そして一度噛むと傷が塞がる前に連続して噛むのでいつまで経っても治らないのですけれど、なにか歯並びとか噛み合わせとか関係しているのでしょうかね?
前々々回ぐらいにやったとき購入した口内炎用の軟膏が見つけられず、今回は難儀していたところ、父が「ここにしまってるがな」と「肌用」と描かれた引き出しから出してきました。ハンドクリームとか虫刺され薬が入れてある引き出しです。うん、父よ、ちょっと間違ってると思う。
この軟膏、唾液でゼリー状に固まって患部を保護してくれるという代物です。 消炎効果もあって、痛み止めとしてはかなり良く効いてくれます。ただ難点は、患部と歯がゼリーでくっついてしまうこと。 特に私の場合、位置が下唇なので、物を飲んだりしゃべったりするのにも不自由する始末。下手に剥がすと患部が露出しちゃうし、くっつけたままだと何をするのもままならないし。 しょうがないので本格的に塗るのは眠るときぐらいにしていますが、起きると唇がくっついて開かない上に、口の中が半溶けのゼリーでネットネトに。……まあ、痛いよりはずっとまし。早く治ってくれるに越したことはないですから、今日もきっちり塗って寝ますが。
……噛まないのが一番の良策なんですけどねえ。ああ、いまたつ噛んじゃうかと思うと、食事するのも戦々恐々……(−ー;)
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No.4059
(日常)
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更新情報(2012年08月24日)
2012年08月24日(Fri)
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「閲覧室」の「オリジナル小説書架」に「楽園の守護者」番外「黙祷」をUPしました。 時系列としては、やはり最終話の五章直前。前回UPした「優しき沈黙」のちょっと後ぐらい。 最初は拍手SSにしようかと思ったぐらいの短さです。そしてうすっ暗いので要注意。
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No.4060
(更新)
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2012年08月25日の読書
2012年08月25日(Sat)
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本日の初読図書: 関ヶ原の合戦から十年あまり。天下の趨勢は定まりつつも、いまだ戦乱の息吹が色濃く残るその時代に、連綿と修羅の技を伝える一族があった。 流派が生まれてから数百年にわたり、一度として負けたことがないと伝えられる無敗の技。無手をもって人を殺す技を極めた、幻の武術。その名を陸奥圓明流と言う。 大名であった両親を叔父によって謀殺された少女 詩織は、後見人である忠臣によって男と偽り育てられた。男装し吉祥丸と名乗る彼女が女であると知る者は、本人の他には後見人である爺やしか存在しない。いつかは両親の敵を討ち城主の座につけと、そう言い聞かされて彼女は育った。 しかし爺も年老い、大人びてきた彼女が男を装うのにも無理が生じ始めている。そして正当な血を継ぐ甥の存在を疎んじた城主は、刺客を放ち彼女の命を狙うようになっていた。 そんなある日のこと、刺客に狙われ窮地に陥った彼女を救ったのは、旅の兵法者 ―― 宮本武蔵であった。現在、もっとも高名と言われる手練れを相手に、爺やはなんとか詩織の用心棒になってくれないかと懇願する。しかし武蔵はそれを断り、すぐそこにいた別の男を推挙した。それは目の前で行われる殺し合いをまるで気に止めず、峠の茶屋でひたすら飯を食っていた、一人の青年だった。 武蔵の勧めであれば、と青年 ―― 陸奥八雲を雇い入れた主従だったが、しかし彼はうつけもうつけ。大うつけであった。詩織が背後から木刀で斬りかかってもあっさりと殴られ、茫洋と笑っては日がな一日ぶらぶらと過ごし、ひたすら大飯を食らうばかり。そもそも彼が用心棒の報酬として望んだのは、茶屋の払い、わずか五文である。要するに一文無しの風来坊だったのだ。 これでは役に立たぬと呆れる二人だったが、今さら追い出すわけにもいかない。しかたなく屋敷内に住まわせることにして、半月ほどが過ぎた。 城主は本格的に吉祥丸を亡き者にせんと、裏柳生の使い手、柳生兵馬を雇い入れる。そこには宮本武蔵が吉祥丸についたという、誤った情報からくる恐怖が存在していた。兵馬は兵馬で高名な武蔵を倒して名を上げようと、野心に燃えている。 そして詩織と八雲が二人だけで屋敷から離れたとき、刺客の群が彼らを取り囲んだ。兵馬は武蔵がおらぬならと襲撃から外れていたが、それでも十名を越える剣客の数に、詩織は八雲を逃がそうとする。たとえ自分は殺されても、お前まで死ぬことはない、と。 しかし八雲は「五文分の働きはする」と取り合わない。 そしてこうも言った。「心配するな……五文以上の働きはしないさ」と。 それはけして歴史の表舞台に名を残すことのなかった、陸奥の ―― 人を殺す技を極めた男の、あまりに自然で気負うことのない言葉だった。
格闘マンガ「修羅の門」のスピンオフとして描かれた格闘歴史マンガ「修羅の刻」。そのノベライズです。文章も挿絵も原作者ご本人が手がけておられます。 おかげで致命的な改変やイメージ崩れはありませんでした。単行本1巻目「宮本武蔵編」がごくごく忠実に文章化されております。シーンが二三個増えて、あとはマンガで省略されていたキャラの心情や背景が説明されているので、お得と言えばお得かな? ただ文章は……やはり専業作家さんのようにはいかないというか。やはりこの作品は川原さんの絵でなければ、いまひとつ凄みが伝わらないというか。 ご本人も後書きで、「これは小説ではない。『修羅の刻』の解説書だ」とおっしゃってますし。マンガを未読の状態でこれ単体を読んだ場合は、いまひとつ重みが足りないんじゃないかなあと思ってしまいました。 あと対象年齢がよっぽど低いか、普段マンガばかり読んでいる人向けなのか、やたら注釈の多いことが集中を削いでくれて……「家臣」だの「月代」だの「下生え」だの「抜き身」だの、そんなところにまで注釈いらんやろ…… そして文中で倍角太文字使うのもやめてほしかったです(−ー;) オンライン小説ならともかく、紙書籍で倍角使われると入り込んでいた気持ちがいっきに萎えます。これがまだティーン向けライトノベルならともかく、修羅〜はもうちょっと重厚な路線で攻めてほしかったので……
って、非常に辛口評価になってしまいましたが、それでもまあ★でいうなら三つといったところでしょうか。つまらなくはなかったです。あくまで本編マンガの補完という形で読むのが良いのではないかと。
そうそう、伊織の扱いがちょっと良くなっていたのは面白かったです。 マンガでは小生意気なただのガキ(※この時点では)でしたけれど、年の割には剣の腕も教養面でもそれなりに優秀という描写があったので、なんだかちょっと嬉しかったです。
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No.4064
(読書)
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それはもう条件反射のように
2012年08月25日(Sat)
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PCで処理の重い作業をしつつ、画面表示の切り替えなどに時間がかかるので、その時間潰しに先日大人買いした「修羅の刻」の雷の章、アメリカ西部編をめくっていたのですが。 なんていうかさ……「ながら」読みなのにも関わらず、風が登場したその瞬間、すでに目頭が熱くなるってどういうこと。 今はこんなにツンツンしてるけど、最後は……と思うと、それだけでツンッと来てしまって。 ましてや「北の谷を抜け……」からジルコォー・マッイイツォが慟哭する見開きまでは、紙面がぼやけるほどの涙また涙( T _ T )
くそう、川原先生め……っっっ
もともとの本編である「修羅の門」の方はほぼ読んでいないのですけれど、何故か九十九がニルチッイの墓の前にいるシーンだけは記憶にあります。 陸奥の小太刀を返されて、これは彼女のものだとか言いつつ、無造作に墓石に突き立てる。折れる、と止めようとする現ジルコォー・マッイイツォの前で、あっさり刺さる刃……というあのエピソードも、もう一度見てみたい。何巻あたりに収録されてるのかなあ……?
そして小説版も読んでしまいました。詳しくは読書記録に書きますが……うん、まあノベライズだね、という感じだったかと。
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No.4065
(日常)
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次兄が、やはり母のノートと同じく容量が足りなくなってきた。普通に使っているだけなのに、何故かどんどんHDDの残容量が減っていく。もう残りが四分の一を切った。調べたら対処できるフリーソフトがあるらしいが、よく判らないので怖い。調べてみてくれと言ってきたので、検索してみました。どうやらこちらのページで言及されているもののようです。
■いつのまにかHDD容量が減る - Windows XP - 教えて!goo http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3796312.html
次兄が言っているのは、 No.5 ベストアンサー 20pt で触れられている、 CCleaner というソフト。 調べてみると窓の杜などでも紹介されている、それなりに定評のあるツールのようです。
まずは試しに母のパソコンに入れてみました。 作者様のサイトは英語でよく判らなかったので、とりあえず↓こちらのサイトからダウンロード。 ちょっとバージョン古かったみたいですけど、 WindowsXP の Home 、Pro ともにちゃんと機能しました。
■CCleaner - ダウンロード http://ccleaner.softonic.jp/
使い方については上記の教えて!goo で詳しく解説されているので割愛。 「クリーナー」と「レジストリ」を実行し、さらに同じ記事で紹介されている『「システムの復元」の割り当て領域を減らす』を行った結果、母のCドライブは、空き容量が26%から37%に大幅UPしました。 ……ちなみに前回ディスククリーンアップと最適化を行ったのは、 昨 日 です。しかもセーフモードでやってたんですけど、まだこんなに取り切れていないゴミファイルが残っていたのかと(−ー;) ともあれ、これだけ空いていれば、安心して運用できますね。 ついでだから私のノートPCにもインストール。私の方は私の方で、様々なソフトのインストール&アンインストールを繰り返しているので、さぞやレジストリに余計なものが溜まっているだろうと思いまして。 同じく『システムの復元』割り当てを減らしたり、消し忘れていた mp3 に変換済の wav ファイルを削除したりとかしていたら、なんだかんだで空き容量が30% → 43%に。これまた大きな成果です。
で、もって。 大丈夫そうなので、次兄のノートにもインストールしました。そして使い方だけレクチャーしてあとは本人に任せたのですが……とりあえず「クリーナー」で 6,000MB ほど削除されたと報告してきました。えーと、次兄のHDDって全部で何GBだったっけ。我が家で一番古いノートだから、たぶんいいとこ20GBってところだと思うんですが。そのうちの6ギガ近くって、どんだけ〜(汗)
なお使用、特にレジストリの削除については、システムの挙動がおかしくなる場合もあるそうなので、あくまで自己責任でどうぞ。少なくとも、レジストリのバックアップはお忘れなく。 とりあえずうちの三台は、今のところ問題なく動いている模様です。
あ、うっかりクッキー(Cookie)を全削除してしまったおかげで、ブラウザが覚えていた通販サイトやCGIのID、パスワード等がみんな消えちゃったのだけが困りものでした。……でも大量にある中から必要なのだけより出して残すのも面倒ですし、ここは素直に全削除 → 改めて入力し直すのが正解かと。
そしてもろもろの作業をしながら、「修羅の刻」壱巻と伍巻をめくりつつ、アニメ「CLAMP学園探偵団」の1〜4話を視聴したりとか。 ううむ……妹之山財閥の突き抜けた超巨大スケールがいまひとつ感じられないというか、ぶっちゃけポケットマネーを駆使しない会長なんて会長じゃない、とちょっと物足りないです。一話目の金と頭脳を駆使した、会長の腹黒っぷりこそが、このシリーズの真骨頂なのに〜〜《o(><)o》 OPを見る限り、20面相〜ネタも入っているようですが、そのかわり詠心さんと玲くんが昼間に顔を会わせてしまいそうな気配もあったりして、なんだか「そうじゃないんだよぅ」ともどかしい気持ちでいっぱいです。 やっぱりメディアミックスって難しいですねえ……
以下はいただいたヒトコトへのお返事です。
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No.4066
(電脳)
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今日も今日とて百均でアクセサリーパーツや道具類を仕入れ仕入れ。 あといい加減に袋に詰めこんだまま放置しているのはみっともないので、整理用のケースも購入してみました。
ううん、すっきりvv 今までは右の白い箱しかなかったので、あふれていたもろもろがきっちり整理されて収まり満足です。 ちなみに右の箱に入っているのはほとんどシードビーズなんですが、九割が小学生の頃に購入したものです。……瓶には50円とか書いてあるし。百均よりも安いっていつの時代だ(苦笑) 当時、月300円のお小遣いをやりくりして買い集めたので、どうにも捨てられずにいたものでした。よもや今になって役に立つ日が来ようとは思いもせず。
で、もって。 今日の成果はこんな感じ。 ご覧になる方々は「またか」ってお気持ちでしょうが、まあ個人的な記録ってことでひとつ(苦笑) そうそう、写真撮るのに父の携帯を借りてみたら、少しはマシにピントが合うようになりました。色飛びも少ない、かも?
前回残ったトンボ玉(三個組)を消費しようとして、またもビーズを買い足すという悪循環をかましました。内側に銀箔、外側に白い流水っぽい模様があしらわれた、ランプビーズとやらを組み合わせ。 一粒260円、それでも特価半額ってあたりけっこうなお値段でしたが、天然石とかを通販で取り寄せることを思えば、まだ安い方ですよね。 今回は透明感と揺れ具合にこだわって、涼やかさを目指してみたり。 もうちょっとチェーンを長くしたかったのですけれど、これも磁気ネックレスにくっついてしまうため、短くせざるを得なかったのが心残りです。
それからついでにもうひとつ。
なんか琉球っぽいイメージというか、浮き球とか船乗りとかそんな感じ? 前からビー玉を材料にアクセサリーを作ってみたかったものの、技術も使うあてもないしなあと夢想するだけでいたのです。 かんざし作りにハマったおかげで使うあてができたので、改めて挑戦してみました。
なお、参考にしたのはこちらのレシピです。
■出し入れ自由の石包みペンダントの作り方|おうちスタイル アトリエ http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/13419.html
使用したのは、やはり家にあったタコ糸。もうちょっとベージュがかってる方がそれっぽかったのにな…… そして微妙に編み目が揃わなかったのが無念ですが、まあそれも味わいの一つかと。 あとはもう少し下の紐がサラサラ揺れてくれると嬉しいのですけれど……やはり錘になるようなビーズをつけるべきだったでしょうか(むう)
ビー玉といえば、フライパンで熱したのち氷水に放り込むと、全体にクラックが入って綺麗な硝子玉になるそうで。そちらもぜひ一度、挑戦してみたいところです。 ちなみに性質上どうしても割れやすくなるので、加工後は透明マニキュアでコーティングするのを推奨するとのこと。 最近は百均でマニキュアも売っているので、ほんとに便利なことこの上ないですねvv しかも筆やキャップまでついているし、高いニスを買ったは良いものの、一度使っただけで大量に余らせ残りは駄目にしてしまうことを想像すると、こちらの方がよっぽど安くてお得かつ使いやすいんじゃないかと。
そんなわけで透明マニキュアも購入してきたついでに、長くてもて余していた、最初に購入した既製品かんざし二本を、4〜5センチ短く切ってみました。携帯用鉛筆削りで軽く先を尖らせた後は、ヤスリで適度な丸さに整えて、マジックで着色したのちマニキュアを塗り塗り。 これで白木・黒塗り・焦茶の木という三本が、ほどよい長さで取り揃いました。 ふふふ、これまで作り溜めたパーツと組み合わせると、選り取りみどり〜♪
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No.4068
(創作)
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安全装置付きだった
2012年08月28日(Tue)
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透明マニキュアも買ってきたことだし、ビー玉は使ってないのがガラスの花瓶をいっぱい満たすほどあります。 そんなわけで、クラック入りビー玉作成に挑戦してみたのです。
ちなみに作り方はこちらに詳しいです。
■ビーズレシピ:ビー玉をオリジナルビーズに [ビーズアクセサリー] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/210744/
ふむふむ、要は鍋でビー玉を熱してから氷水にそっと沈めればいい訳ね。しあげは透明マニキュアを数度重ね塗りすること推奨、と。簡単簡単、とタカをくくって作業を始めたのですが。
です、が……
うちのコンロは空焚き防止機能がついていて、水分の入っていない鍋をかけていると自動的に炎が消える仕様になってました _| ̄|○
何度挑戦しても数秒で火が消える……(しくしくしく)
それでもめげずに、今度はオーブントースターで挑戦。 透明二個と淡い水色を二個の計四つをアルミホイルに載せて、二十分ほど焼いたのち氷水に。 水色はかろうじて数筋ヒビが入ったものの、透明ガラスはまるで変化なし。 なので再び、今度は三十分焼き、氷水は冷凍庫で保管しつつ塩まで加えて冷やしまくったのですが、結果は撃沈。焼き直す前からヒビが入っていた水色は二つともパッカリと割れ、透明は相変わらず何事もなかったかのよう。
……ううう( T _ T )
あきらめきれず、鍋にビー玉の高さ半分ほどの水を入れ、三十分ほど強火で煮立ててみましたが、これもやっぱり駄目でした。 わーん、まだ台所にも入れない子供の頃にその存在を知ってから、ずっとずっとやってみたいと思っていたのに〜〜《o(T△T)o》
オーブントースターの方も、サーモスタット内蔵で、温度が上がりすぎると自動的に中が暗くなる仕様になってますから、温度が足りなかったんでしょうね……そして水を入れた鍋では、どうがんばっても100度を越えるかどうかってとこですか……ううう、悲しい……
2015/09/13 追記: 後日、魚焼きグリルで試したら、なんとかうまくできました。 さらにアクセサリーへの加工方法は、最終的にこうなりました。
ちなみにできあがったビー玉をどう細工するのかも、ちゃんと事前に構想を練っていて、こんな感じに試作していました。
時間をかけていろいろ調べたり試したりしましたが、結局は先日タコ糸で編んだかんざしパーツと同じ編み方が、一番きれいで簡単に仕上がりました。今回は携帯ストラップにしてみたり。 ……ただこの作り方も、最後のワイヤー処理がどうにも納得いってません。 むう、八本もあるワイヤーを、どうやれば目立たず美しく、そして簡単に処理できるものだろう(悩)
ちなみに一本のワイヤーで編む方法もチャレンジしましたが、私のスキルではちょっと無謀でした。二時間以上かけてできあがった品は、見た目も完成度も↑に遠く及びませなんだ…… そしてテグスでは絶対に編めません。形を保ってくれるワイヤーでもいっぱいいっぱいだっての。
そして現在、ワイヤーの引っぱりすぎで指先が痛かったり。 なにごともほどほどが一番よね……(遠い目)
三月に予約した図書館の本が、ようやく順番まわってきました。あとにもいっぱいに予約が詰まっているので、がんばって期限内に読まなければ。 そして図書館行ったついでに、先日TVで新作を放送していた「剣客商売」の1巻目を改めて借りてみたのです。こうして読み返してみると、脚本と映像と女性陣のキャスティングは良くできてたなあと思います。特にデジタル放送なのに、あえて画質を落としてあったのが時代劇っぽくて良かったですね。最近の綺麗な映像で時代劇をやられると、なんだかコントみたいに感じられちゃって…… そして読んでいるとドラマ映像よりもむしろ、このところ読みふけっていた「修羅の刻」っぽい絵が脳内に浮かんできます(苦笑) だってーー、もっさりした朴念仁の凄腕剣客(大治郎)と、ちんまりした品の良いお爺ちゃんなのにもっと突き抜けたスーパー剣客(小兵衛)、垢抜けない年の差恋女房(おはる)に男勝りの男装の姫様(三冬)って、もう他にどんな絵を思い浮かべろとvv
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No.4072
(創作)
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本日も創作カテゴリですが
2012年08月30日(Thr)
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毎日恒例の朝ネットをしていた時のこと。 某所の再録された二次創作マンガを読んでいたら、何故かいきなり降ってきました。 なにがって、文章が。
いえね、もともと「こういうネタ書きたいなあ」と前々からちらりほらりと構想していた話ではあったんですが。いろいろと新たに設定しなきゃいけないこととか、これまでを読み返して確認しつつつじつまあわせなきゃならないところが多すぎて、ずっとまとめられずに棚に上がっていたのです。 それが、なんとなく「思いついた所だけでも書き留めておこうかな」って気持ちになりまして。 とりあえずプロットほどメモるつもりで、テキストエディタを起動してポチポチやってみたのです。 そしたらなんか、最後のシメの文章が筆のおもむくまますらりすらすらと出てきたりして。 でもって、書き出しはこんなシーンにしたら良いんじゃないかとか、思いついたりなんかして。
……あれ、なんかイケんじゃね?
途中だったネットサーフィンも、本日予定していたあれこれもみんな吹っ飛ばして、本格的に書き始めてしまいました。
途中で資料を確認していたら、既にサイトにUPしてある年表のつじつまが合ってないことに気が付いて、年齢部分をひっそり手直ししたりなんかもしたのですが。
ともあれ現在、原稿用紙で33枚ちょうど。 そしてまだ起承転結の承だったり。 ……三十枚行くかも? だった予想が、五十枚行くかもに増えました。 しかも今回は痛くも暗くもない! ごく普通の短編ですvv ちょっと切ない成分はあるかもしれないけれど、けして読んでいて辛い展開ではない、と信じたい(おい)
とりあえず明日もこれにかかりきりになる予定なので、今週の更新はおやすみです。あとこの記事の文章もかなりいい加減です。読み返してる時間があるなら、耳からこぼれないうちにあっちの文章を書く!
……そんなわけで、コメントお返事も少々お待ち下さい。
正直、すっごい楽しいです、いま。 ああ、やっぱり私って本性文字書きなんだなあ……
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No.4083
(創作)
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日付変わって三十分ほど経ってますが、いちおう31日としてカウントします。 昨日から書いていたお話、さっき下書きが終わりました。 うん、我ながらがんばった。 いや書いててすっごい楽しかったんですけどねvv
コメントお返し、遅れていてすみません。各地のチェックもできていません。そして更新も今週分お休みにしちゃいました。
でもね、チャンスの女神は前髪しかないのよ。 モノカキの神様が降ってきたら、何事さしおいてひっ掴まなければならぬのですよ。近年めっきりスランプに陥っている、こんな時期には特に。
ちなみに下書き第一稿の段階で、原稿用紙78枚と2行になりました。
……あるぇー?
当初目標、三十枚とか言ってたのはどこのどいつだ……という言いまわしを、ものすごく久しぶりに使う気がします(^ー^;;)<もともと長い話しか書けなかった
どうも前後編になったっぽいです。 っていうか、枚数的には全五章+終章で構成されている「月に刃〜」と同じぐらいあるんですが。 あの話はものすごく順調に書き進んで、それでも確か下書き終わるのに三週間ぐらいかかったはずなんですが。
集中できるまとまった時間があるって、すごいことですね……(色々な意味で遠い目)
ああしかし、本当に楽しかった……ずっと書きたかったエピソードだったこともあるし、頭がやけに良く回転してくれて、文章がスムーズに出てきてくれました。そして類語辞典もお役立ち。文章書きながら、その場で類語辞典ひきまくったのも、はたしてどれぐらいぶりやら。
ふふふふふ、このお話、UPできる日の来るのが楽しみだな〜♪
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No.4086
(創作)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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