よしなしことを、日々徒然に……



 原稿用紙150枚以上あった
2012年05月01日(Tue) 
五月に入ったので、四月分のオフライン日記データを整理とかしてました。
……なんか四月は花見やブックカバー作りなどやっていたせいか、やったらと文章が長く、写真も多くて時間がかかりました。終わってから一月分読み返すだけでも、はたしてどれぐらいかかったことか……

それが終わってようやく入れた読書では、ダンテスさんがやっとデイフの牢から脱獄。ここからが楽しいんだvv

そして昨夜は遅くまで起きていて、五時間ぐらいしか寝ていなかったせいか、夜になるとごっつー眠く。
録画してあったTORE2時間スペシャルを見ながら、何度も寝オチしそうになりました。しかたがないので、九時過ぎに布団に入って就寝。
……したら、そう言う日に限ってメールが届いて、マナーモードに切り替わる前のゼロさんが、枕元で鳴ったりとか(−ー;)

ともあれそんな感じで、怠惰な月初めでした。
No.3734 (日常)


 買い物いろいろ
2012年05月02日(Wed) 
昨日の話ですが、両親が居間に棚を買ってきていました。なんでもTV台兼戸棚の後ろの隙間が気になるんだとかで。



そもそもなんでこんな隙間を残して戸棚を配置したのか、よく判らないんですが。
後ろにも掃除機がかけられるようにしたかったんじゃないの??>母
ともあれ母口癖の「みっともない!」が出たら、もう誰も逆らえません。
最初はスノコ板を切ってサイズを合わせた棚を自作すると、既に材料も買ってきてあったのですけれど。新聞チラシを見たらちょうど良い商品が載っていたとのことで、ちょっと遠出して買ってきたそうです。
で、こうなりました。



ふむ、確かにジャストフィットです。
緊急時に取り出しやすいように、懐中電灯とか殺虫剤とかミニ掃除機、あと私や父がそこらにとり散らかしがちな読書台だの各種リモコン入れなどを収納する模様。
……どうせこれにもまた、「中が見えるとみっともない!」とか言って、前に垂らすカーテンを自作するんだろうなあ(苦笑)

あと今日はグリーンカーテンにするキュウリとゴーヤの苗を買いに行くというので、ホームセンターにつきあってきました。
……最近視力が落ちてきたのか、夜中に目が覚めたときLEDデジタル時計の文字が読めない事が多くって。もともとアナログ時計のほうが好きなこともあって、暗いところでもよく見える大きなアナログ時計がないか、チェックしようと思ったのですよ。
で、残念ながら壁掛けは良いのが見つかりませんで、置き時計になりました。



夜光塗料(蓄光式)は、三時四時とかだともう見えなくなっていそうなので、暗くなるとセンサーが感知して文字盤を照らすタイプにしました。謳い文句は「一晩中見える」とのこと。

試しに部屋を暗くしてみると……



こんな感じ。
むー……ちょっと暗い、かな……ずっと光ってるんだから、針と文字に蓄光塗料仕込んでおけば、もっとよく見えるようになっただろうに。それとも深夜は瞳孔開くから、これでも充分認識できるんでしょうか。
そのあたりは実際に夜中に見てみないとわかりませんね。あとはベッドとの距離か……
そしてもうひとつの問題は、光センサーがちょっと敏感すぎて、昼間でも部屋の電気を消すと点灯する場合があること。一日七時間の点灯で一年電池が保つ計算とのことですけど、この調子だと減りが早そうだ……

モンテ・クリスト伯を読んでいて、単位(特にリーグ)がよく判らなかったのでまたもネットの海へ。参照は wiki です。

■長さ
・ヤード・ポンド法(英米)
 1バーレイコーン=1/3インチ=約8.467mm
 1インチ=1/12フィート=2.54cm
 1フィート=1/3ヤード=30.48cm
 1ヤード=0.9144m
 1ポール=5.5ヤード=5.0292m
 1チェーン=4ポール=20.1168m
 1ハロン=10チェーン=201.168m
 1マイル=8ハロン=1760ヤード=1.609344km
 1リーグ=3マイル=4.828032km

・尺貫法(日本)
 1里=36町3.927km
 1町=60間=360尺109.09m
 1間=6尺1.818m
 1丈=10尺3.03m
 1尺=10寸0.303m

ついでだから尺貫法も調べておきました。
特にリーグが広辞苑にもマイペディアにも、数十本の辞書が入っているという電子辞書にも載ってなくて参りました。
あと弗(ピヤストル/ピアストル)は古い言葉で米ドルを指すフランス語。
そしてこの作品では、1フラン= 1,000 円換算ぐらいで読むと良いぐらいなのかな??
翻訳物を読むって難しいですね……(しみじみ)
No.3736 (日常)


 2012年05月03日の読書
2012年05月03日(Thr) 
本日の初読図書:
484331112X昭和初期世界名作翻訳全集 (42)
デューマ 三上 於菟吉
ゆまに書房 2004-07

by G-Tools
342 頁を五日ほど掛かって読了。
ずっと話題にしていた、「厳窟王/モンテ・クリスト伯」を、「雪之丞変化」の三上於菟吉が大正8年に翻訳したもののオンデマンド復刻版です。文面は当時の版面をそのまま取りこんで印刷してあります。活字が古く、印刷もかなりかすれていて読みにくいかもしれません。でもそこがまた味わい深いvv 紙や製本は新しいから、壊す心配なく安心して読めますし。
人名は原作準拠のカタカナ表記。地名は漢字だったりカタカナだったり混在してますが、基本的に改変はありません。ストーリーも涙香版より原作に近かったかと。これは翻案ではなく、はっきりと翻訳ですね。
この巻はフランツがモンテ・クリスト島で麻實精ハツシンを飲んで陶酔するところまで。
いやはや、やはりおもしろかったvv 涙香版ほどの迫力はさすがに感じませんでしたが、これはストーリーを読み慣れてしまったからなのか、それとも文章が現代文に近いからなのか。
もっとも見慣れない漢字や熟語はいっぱい出てきて、電子辞書が手放せませんでしたが。
読んでいて気になったのは、フアリア法師と脱獄計画を練る際の通路の掘り方とか、宝を探す際の巌山の仕掛けについての描写とかが、微妙に判りにくかったところでしょうか。涙香版や山内義雄版と読み比べて、ようやくどうなっているのか想像できたような。
……っていうか、いままでいろいろ勘違いしてました。そうか、洞窟の穴は崖じゃなくて地面に開いていたのか……

そしておもしろいなあと思ったのは、まだ海外作品がそんなに日本で普及していなかった頃のだからか、今だとお約束になっている言葉の翻訳が、独自のものになっているあたりですね。一番印象深かったのが、

アラビヤの樵夫の話を思ひ出して叫んだ。「さあ、セザムよ、ひらけ!」

というくだり。これってつまり、アラビアンナイトの「オープン・セサミ」すなわち「開けゴマ!」のことですよね? 注釈もないし、当時の人は読んでて意味が判ったのかなあ(ちなみに涙香版だと、この台詞はカットされてます)。

ああ、それにしても本当に、テキスト入力して公開したい〜〜《o(><)o》
著作権が切れるまであと九年……いまから入力始めたら、三冊分終わるのにちょうどそれぐらいかかるかなあ(笑)
No.3737 (読書)


 オイオイオイ!?
2012年05月03日(Thr) 
某所で神山009のキャラ紹介について触れられていたので、公式サイトに行ってみました。

■登場人物 - 009 RE:CYBORG
 http://009.ph9.jp/characters/

……えーー、良いんですかコレ。
国家安全保障局で高度3000メートル飛行を目撃とか、特殊部隊訓練教官とか諜報機関所属のスパイって、ほんとに全然忍んでねぇぇぇえええ(爆)
008が考古学者とかは面白いしアリだと思うんですけどね。そしてジョーが高校生ってのは、年齢的にはおかしくないはずなのに、なんなのこの違和感……(汗) 学生服がなんて似合わない……
あ、あと005の名前がジェロニモに戻ってる。でもジェットの鼻とハインの目はついにノーマルになっちゃったか(しょぼん)

うーむ……これは、公開されたら見に……ううむ、でも地上波放送はなんとなくしそうにないし、な……(悩)

話は変わって、昨日のアナログ時計。
夜中に目を覚まして確認してみたら、ちゃんと視認できました。
さすがは人体の神秘。暗いところではちゃんと瞳孔が開いて、目が闇に慣れるんですね。
感じとしては、これが、こうなったぐらいのイメージでした。

 → 

あくまでイメージ(画像加工)です。
そうだよなあ。明るすぎると、今度は「眩しくて寝られない」って苦情が来そうだもんなあ。それに手が届くところに置いてあるなら、上のボタンを押すとちょっと明度が増すシステムもついているんです。
……これで、センサーの強さを調整するか、明かりがつくのを夜だけに設定できたら言うことはなかったのに……<昼間無人の部屋で電池を消費している
No.3738 (日常)


 更新情報(2012年05月04日)
2012年05月04日(Fri) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」に「楽園の守護者」番外編「優しき沈黙」をUPしました。
四ヶ月ぶりのオリジナル小説更新です。
楽園シリーズに限って言えば、一年半ぐらいぶり? ……停滞していて、ほんっとに申し訳ないです(−ー;)

今回はずっと書きたかったけれど、本編を全てネタばらしするまでは書く訳にいかなかった、某エピソードです。彼らが『それ』を知ったのは、はたしていつ、どういった経緯だったのか。
そして本編では今ひとつ説明不足だった部分も、ここぞとばかり詰め込んでみたり。

……しかしロッドを主体に持ってくると、ものすごく書きにくいです。こいつが脳内でどんなふうに思考しているのか、書いている本人にもいまひとつ掴めてなくて(汗)
そしてロッドとアートの二人だと、会話がなくて間が持たない……この長さでまともな会話文がほぼないって、どんだけ読者に不親切な文章なんだ……
No.3739 (更新)


 2012年05月04日の読書
2012年05月04日(Fri) 
本日の初読図書:
4840142459ゴーストハント6 海からくるもの (幽BOOKS)
小野不由美
メディアファクトリー 2011-09-22

by G-Tools
能登の海辺で料亭を営む吉見家には、恐ろしい話が伝えられていた。
代替わりの時には人が死ぬ、と ――
現実に先代の時には八人、先々代の時には十四人。家族だけでそれだけが死んでいた。他にも泊まり客や、祈祷を頼んだ拝み屋までもが犠牲になったという。
そしてつい先日祖父が死に、家には変事が起き始めていた。飼っていた動物類がすべて死に、子どもの一人には戒名にしか見えない奇妙な形の湿疹ができている。
またも人が死ぬのか。現在吉見家には兄弟や従兄弟を含めて十三人が住んでいるが、それでも八人死ねば半分も残らない。だからこその大家族……だが本当は誰一人として失いたくなどないのだ。
依頼を受けた渋谷サイキックリサーチの一同は、危険を承知しつつも、「相手を見ないうちに帰るほど腰抜けじゃない」と調査を開始する。
ところが家族の一人に憑依した霊を落とした際、事件は起きた。
祓われた霊は一見逃げ出したかに見えたが ―― 実はナルに取り憑いていたのだ。強固な精神を持ったナルに取り憑くほどの、強大な悪霊。それは容易に祓うことなどとてもできず、一同はナルの肉体ごと封じて眠らせるより他なかった。
リーダーであるナルを欠いた状態で、果たして調査を続行できるのか。
呪いの原因も理由も判らぬ中、安原少年をも呼び寄せて、必死に資料を集め推理を重ねてゆく。しかし霊障はじょじょに激しさを増してゆき ――

単純作業をするのに退屈だったので、ドラマCDを聞きながらやっていたら、読みたい熱がたぎってきて積読に手を伸ばせました。
んー、今回のリライト部分は違和感少なかったかな?
吉見家の歴史っていうか家系の来歴まわりがものすごく書き足されていて、正直訳判らん状態ではありましたが<マジで家系図ほしかった
あとおこぶ様が祟る理由が、ちょっと変えられていましたね。これは納得かもでした。確かに吉見家は洞窟や祠の掃除もしてたんだから、まったく祀ってない訳ではなかったんですもの。
立山講のうんちくとかは、いささか冗長だとは思いつつ、これはこれで話に深みが出たかと。
そして、もともとこの話あたりからぼーさんのお役立ち度が半端なくなってきているのを、さらにうんちくシーンが増やされて見せ場がありまくったのは嬉しかったです。リンさんとの会話も多いしvv<しょせんは萌え
個人的にリライト版だと、面白い順は1>2>6>4>5>3って感じでしょうか。
リライト前は5>4>2>6>3>1という、ほとんど逆順ってあたりがなんとも(苦笑)
さて残るはあと一冊。ティーンズハートでは二分冊だった話を一冊にまとめるとなると……今度は削ってるんでしょうか? 廃校のお話はかなり怖くてゾクゾクしたものでしたが。ああでもぼーさんの謎解きシーンは削ってほしくないな……
No.3740 (読書)


 一家に一人
2012年05月04日(Fri) 
いると便利な人材と化しているのが、我が長兄。
カー用品店勤務→建具&エクステリア職人→水まわりの配管工と経てきた長兄は、自宅で何か用事があるとすぐに借り出されます。
このGWはわずか二日しか休みがなかったそうですが、その二日は車のタイヤ交換と網戸の貼り替えと、あと庭にグリーンカーテンを作るための土台作成に費やされたようです。御愁傷様……
ちなみに私は今日もゆっくりと積読を消化。
すみません、怠惰に過ごしております。

以下はヒトコトお返事。
No.3741 (日常)


 2012年05月05日の読書
2012年05月05日(Sat) 
本日の初読図書:
4840143072ゴーストハント 7 扉を開けて (幽BOOKS)
小野不由美 いなだ詩穂
メディアファクトリー 2011-11-18

by G-Tools
吉見家の事件で満身創痍となった霊能者たちは、そのまま半月ほども能登に滞在し、それぞれに傷を癒していた。吉見家の人々も彼らと過ごすことで、精神的な痛手を少しでもやわらげられるようだった。
が、それも終わり、一同は東京へ向かって出発した。そしてその途中、偶然道を間違えたことで、事態は驚きの展開を見せる。
ダム湖のそばで車を止めさせたナルは、しばし呆然と景色を眺めたのち、リン以外の全員に自分達を置いて帰れと告げる。さらに続けられた言葉に、麻衣は愕然とした。
「オフィスは戻り次第、閉鎖する」と ――
突然の廃業宣言に戸惑う一同は、それでもこのまま放ってはおけないと、そろって近くのキャンプ場へ泊まることにした。
ナルとリンは、どうやら湖に沈んでいる……噂によれば「死体」を探しているらしい。渋谷の事務所は、もともとその為だけに開いたのだと。
そしてただダイバーの作業を見守るしかない彼らの元へ、地元町長から依頼が持ち込まれた。なんでも近くの廃校に幽霊が出るという噂があるから、調査して欲しいというのである。確たる根拠もないつまらない噂の類にしか思えなかったが、時間を持て余していたためか、ナルは受けると返答した。
渋谷サイキックリサーチの、これが最後の調査となるのか。
複雑な思いで向かった先で麻衣達を出迎えたのは、町長達の話とは裏腹な恐ろしい怪異で……

シリーズ読了!
はー、感無量ですな。まだ携帯電話すらない時期に書かれた小説を、よくもまあここまで書き直されたものです。小野先生、本当にお疲れ様でした。
ちなみにリライトという点では、個人的にこの巻が一番成功だったのではないかと思います。分量的なことからか、大幅な書き足しがなかったというのもあるのでしょうが。過去の大事故や起きている怪異については内容を詳細にしつつ、さらにナルがその事故を知らない=当時日本にいなかったなどの細かい部分をフォローされていたのは、普通に歓迎できました。
そして一番の改変部分は、例の謎解きを事件後にぼーさんが立て板に水の如くまくし立てるのではなく、つどつど情報を小出しにしつつ、最終的に麻衣が自力で結論にたどり着くという構成にされたこと。これは賛否両論あるようですね。私としては……まあ良かったんじゃないかと。旧版では謎解き部分でシリーズ全体の印象ががらりと劇的に変わったカタルシスも素晴らしかった分、逆に言えばそこだけちょっと浮いてましたから…… 正直ぼーさんの見せ場が減ってしまったのは、とってもとっても悲しいですが(しくしく)
ところで前から疑問だったんですけど、ぼーさんが階段でナルに独鈷杵を投げたのは、これでサイコメトリしろってことだったんでしょうか??

一人でも恋はできると結論づけた麻衣の決心は、いま読んでも複雑なものがあります。でもまあこれはこれで、滅多に見られないタイプの結末だということで。
「悪夢の棲む家」をリライトに含めなかったのは、やはりそのあたりの意外性を印象づけるためなんでしょうか。リンさんの片目が青眼だとか、あっちはあっちで興味深い情報満載だったんですけどねえ。
……ってそう言えば、「日本では加害者の霊が出ない」っていう蘊蓄、「悪夢の棲む家」どころかリライト版5巻「鮮血の迷宮」にさえも、まっこうから逆らっているような……(汗)
No.3742 (読書)


 今日ものんびり
2012年05月05日(Sat) 
積読消化。
ちょっと気温が暖かめで、居間ではなく自室で過ごせました。
……やっぱり雑音のない自室の方が、読書には集中できますねえ。

以下はヒトコトお返事です。
No.3743 (日常)


 面白かったvv
2012年05月06日(Sun) 
夕べ録画しておいた有川浩原作の「阪急電車」を鑑賞。
原作を読んだとき、既に映画になっていると知って、どこかに動画が落ちてないかと探して無駄だったんですよね。放送を知って快哉を叫びました。
で、もって。
学生時代、まさに通学で乗っていたという母は懐かしい風景見たさに、父はおつきあいで一緒に視聴していたのですが。しまいには三人して思わず吹き出すこともしばしば。やあ、おもしろかったです。特にえっちゃんの彼氏まわりと軍オタ×ゴンちゃんは笑かしてくれましたvv 特に顔のまわりに飛行機が飛んでくるのと花が咲く演出には、父が腹抱えていたり。
そしてやっぱり、お婆ちゃんが格好いいですねvv 「家族とうまくいってない」とかコピーで出ていたのでちょっと心配しましたけど、お婆ちゃんはやっぱりお婆ちゃん。嫁の陰口もしれっと「知ってるわよ」と流してしまうあたりが素敵でした。
記憶している限り、原作に忠実にエピソードを盛り込みつつ、えっちゃんの彼氏とか微妙に出番が増えていたような? あ、そういえば図書館カップルがいない……まあ、あの二人は地味だったしなあ。
そうそう、ちゃんと復路も語られていて嬉しかったです。っていうか、復路あってこそ、あのオムニバスは完成するわけですし。
ちゃんと私でも見分けがつくような、個性的な人達が配役だったのもありがたいところ。基本……特に女優さんなんかは、服装替わると判らなくなることも多いのですが、討ち入り白ドレスのお姉さんとか、ちゃんと見分けがつきました(えっへん)
うむ、これはディスクに焼いて保存です。原作も読み返したいな〜♪

……そして有川作品についてネット上をうろうろしていたら、「三匹のおっさん」が去年の冬に青春アドベンチャーにてラジオドラマ化されていたことを知って _| ̄|○
くそう、事前に知っていたら……って言うか一時は放送予定をチェックしていたのに、すっかり怠ってしまった頃にこれとは(しくしくしく)
再放送は当分無理だよなあ……ってか、ラジオが邪魔で納戸にしまっちゃったし。ふみゅう、いっそドラマCD化されないかなあ。
No.3744 (映像)


 睡眠時間が……
2012年05月07日(Mon) 
夜中の三時にふと目を覚ましたら、なんだか携帯が光っておりまして。開いてみたら、覚え書きから感想コメントが転送されていたのですよ。
で、ざっと目を通してからトイレに行って、再び寝ようと戻ってきたのですが。
布団に入ろうとしたところで、なんとなーく何かが降ってきたような気がするなあ、ひと眠りしたら忘れちゃいそうだから、ちょこっとだけ書きとめておこうかなあと、ボタンひとつですぐ起動してくれる、シグ3を開いてみたのです。
……で、気がついたら、なんか世間が明るくなり始めてたんですが。
っていうか、五時!? え、二時間近くも書いてたの??
思わず何度も時計を見返してしまいました。
……ええ、かるーくさわりだけメモするつもりだったのに、後半はほとんど小説を書くときの文章そのままで、8KBほども書いておりました(苦笑)
とりあえず最後までの展開はなんとか決まったので、一応残りの時間は眠りましたが。
で、もって。
夜の段階で16KB、原稿用紙で25枚。なんかストックひとつ増えたみたいです(苦笑)
ちょうど先日ひとつ減ったところだったので、これは助かりましたが……やっぱり萌えを吹き込んでもらえるのが、一番の原動力なんですねえvv

まあこれもまた、あとから読み返したら文章がえらいことになっていると思うので、サイトにUPできるのは当分先だと思いますが。それでも一個更新ネタを確保できて、ちょっと胸をなで下ろしてみた本日だったのでした。
No.3747 (日常)


 更新情報(2012年05月08日)
2012年05月08日(Tue) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で「楽園の守護者」第十四話「継承のとき」第二章の誤記を修正しました。あとDL版も差し替えてありますので、お持ちの方はできればどうぞ落とし直してやって下さい。
御指摘下さった方、本当に、ほんっとーーーに、ありがとうございました!!(平身低頭)
あのシリアスシーンで、よりによって名前を取り違えていたとは……そしてそれを何年も放置していたとは、我ながら情けないにもほどがあるというか。
このようなことがないように、事前に何度も何十度も読み返しているはずなのに、それでも間違いってあるんですよね……

今回御指摘下さった方、重ねてありがとうございます。
そして他にも誤字脱字、読んでいてここがおかしい等ございましたら、どうぞみなさま無記名で構いませんので、拍手からでも教えていただけたら幸いです <( _ _ )>
No.3748 (更新)


 もうですか!?
2012年05月08日(Tue) 
いつもに比べると、少々暖かめだった本日。
自転車で外を走ると汗ばむほどではあったものの、屋内にいると日は差さないわ風は通るわで、自分的には寒いぐらい。厚手の長Tの上から母作成の布ポンチョをかぶり、温めた豆乳など飲んでいたりしたのですが。
いつものようにPCを操作していたら、いきなりなんの前触れもなく画面がブラックアウト。
……え、熱暴走? もう!?
いやはや……小説書いてた昨日じゃなくてほんとに良かったですけど、今年ももうそんな時期なんですか。っていうか、私の体感温度がまだおかしいのか??<一時は七月に半纏を着ていた
とりあえず去年購入した、キーボード冷却用の卓上扇風機を引っぱりだしてきましたが……風が手に当たるとさーむーいーーー( T _ T )
とりあえず夜は大丈夫だと思うので、しばらくは昼間だけ使うことにします。
ああ、またエアコンの効かない夏がやってくるのか(ため息)

ちなみになにやってたかというと、楽園シリーズに関して拍手やヒトコトから御指摘を戴いたり、自分で気がついたあれこれに、ちょこちょこと対策しておりました。……長年かけて、途中かなり方向修正も入れつつ書いていたりしたこともあり、なんというかまあ、うん。いろいろありました(苦笑)

とりあえずヒトコトから御指摘を戴きました、エドウィネルの子供達については、せっかくだから記事を畳まず、ここで説明させていただきますね。

えー、そもそも楽園シリーズというか国家セイヴァンでは、建前上、継承権に男女の区別はないことになっています。生まれたのが早い順に、年長者から跡を継ぐことになる訳ですね。ゆえに子供の数え方も、男女に関わりなく上から長・次・三・四とふっていくのです。だからエドウィネルの子供は男・女・男の順に三人であっても、長男・長女・次男ではなく長子・次女・三男と書かれているということで。別に隠し子がいるわけではありません。ご安心を(笑)
ちなみに同様に、カイザール国王の子供達(エドウィネルの母親世代)も、第一王子・第二王女・第三王子・第四王女と文中で表現しています。エドウィネルの母親は第四王女、ロドティアスの母親が第二王女。
……細かいこだわりなうえに、判りにくくて申し訳ありません。
しかしこれって話中でどう説明したものでしょう(悩)
そもそも長男長女が両立するという文化が存在していないので、セイヴァン国民にとってはこれが当たり前の常識なんですよね。故にわざわざ説明する場も持たない訳で……むむむ、難しい(−ー;)
とりあえず、設定ページの系図に一言追記しておきました。そして系図でエドウィネルの母親の享年を間違えていたことに気が付いて、更に _| ̄|○

そんなわけで、以下はヒトコトへのお返事です。
No.3749 (日常)


 2012年05月09日の読書
2012年05月09日(Wed) 
本日の初読図書:
4063763439妖怪アパートの幽雅な日常(2) (シリウスKC)
深山 和香 香月 日輪
講談社 2012-05-09

by G-Tools
マンガ版二冊目の表紙は、アパートの住人を差し置いて長谷ですか!
中には「長谷君の優雅な日常」なんて読み切りも入っているし、優遇されてるな泉貴坊ちゃん……まあ、家族の最底辺なあたりはしっかり長谷でしたがvv
今回の話は、いったんアパートを出てから、戻ってきてプチたちと夢で出会うあたりまで。アパートに戻るところまでかと思っていたので、長谷くん短編も含めて、ちょっとお得な感じでした。
古本屋さんもご登場。原作者さまはいたくお気に入りだそうです。私は骨董屋さんが良い感じだと思いますが。龍さんの髪の毛ほどいて口づけるシーンは、まさにグッジョブ! 龍さんのコミカルな一面も見せてくれて、さらにナイスだ骨董屋!
原作でもそうなんですけど、夕士くんがアパートを離れている間のエピソードが、読んでいる方も辛くて切なくて、あまり読み返せないのです。それもあって、ちゃんと帰ってきてくれて、古本屋さん達ともワイワイ楽しくやってくれて嬉しかったです。
さて、次の巻では長谷がマイホームパパと化すのでしょうか。そして三浦先生のターン?
早く千晶先生が出てきて欲しいと願いつつ、帯の「3巻はドラマCDつき限定版」という文字にも釘付けになってみたり。た、高そうだけど……これは買っちゃう、かも……?
No.3751 (読書)


 また読み返したくなった
2012年05月09日(Wed) 
「ザ・今夜はヒストリー」で前田慶次を取り上げると知って、思わず見てしまいました。この番組見るの初めてだよ(苦笑)
そして肖像画がないからと、原哲夫のイラストを思い切り使われていて、さらに苦笑い。良いのか、史実では五十超えてるのに。
取り上げられていた内容も、ほぼ「花の慶次」で使われていたネタばかり。っていうかゲストの方々、みなさま「ほー」とか「へー」とか感心してはりましたが、世代的に言って絶対ジャンプで一度は読んでるやろ! 鬼奴さんはやたらパチンコネタでトークしてましたが(笑)
ともあれ、またも原作が読み返したくなってしまいました。ああ、おもしろいよな、一夢庵風流記。ほんと大河ドラマとかにしてほしいものです。直江さんとかも出てくるしさぁぁぁああ。

以下はヒトコトお返事です。
No.3752 (日常)


 2012年05月10日の読書
2012年05月10日(Thr) 
本日の初読図書:
B000JACNY2火星の女神イサス (1965年) (創元推理文庫)
エドガー・ライス・バローズ 小西 宏
東京創元新社 1965

by G-Tools
十年の時を経て、再び懐かしき火星、バルスームの土を踏んだジョン・カーター。
しかしそこは勇猛な緑色人の住む荒野でも、愛すべき赤色人が築いた美しい都市でもなかった。見たこともない森林と草原、そして火星で唯一の海が広がる、火星人達がその人生の終わりに巡礼として訪れる来世の国、イス河の果てだったのだ。
愛と平和に満ちた永遠の楽園だと信じられていたそこは、しかし残虐な白色人サーンに支配された地獄に他ならなかった。巡礼達のほとんどは、たどり着いてすぐ恐ろしい植物人間や大白猿に喰い殺され、生き残った者達もサーンの奴隷として虐待の日々を送っているのだという。
死んだと思われたカーターを追い、タルス・タルカスは自らイス河の巡礼の途についていた。この過酷な地で無二の親友たる彼と再会したカーターは、デジャー・ソリスの待つ俗界へと戻るべく、サーンの魔の手から逃れようと奮戦する。
しかし残酷な支配者サーンも、さらに上位の種族ブラック・パイレーツこと黒色人に搾取される存在であった。「死と永遠の生命の女神イサス」をいただく黒色人は、火星の最も古い種族ファースト・ボーンとして君臨していたのだ。
タルス・タルカスと赤色人の娘スビアを逃す代わりに黒色人の捕虜となったカーターは、サーンの乙女ファイドールと共にイサス神殿へと連行される。そこで奴隷となった彼は、同じく奴隷に落とされた黒色人の男ゾダールと友誼を結び、また一年前から捕らわれているという赤色人の少年とも親しくなった。その少年には、不思議とどこか懐かしい、親しみのようなものが感じられるのだったが……

火星シリーズ二冊目の旧訳版を読了。
相変わらずノリと勢いの、御都合主義満載なカーター無双です(笑)<褒め言葉
そして今回のデジャー・ソリスは思い切りありがちな、足手まといヒロイン以外の何者でもないんですが……でも魅力的なんだよなあ。なんでだろう?
でもって、前回読んだときも思いましたが、カーターはいろいろタラしすぎです。前回はタルス・タルカスとデジャー・ソリスとウーラでしたが、今回はあっという間に黒色人将校と赤色人の奴隷娘と白色人のお姫様ですか。最後の一人はおかげで大変なことになってますが。
っていうか、ゾダール(黒色人将校)はほんとにお役立ちです。ラストシーンで黙々と扉の隙間から缶詰放り込んでいく、その冷静さが素晴らしすぎるvv

プロローグがある段階で、デジャー・ソリスが無事だと言うことは判りきっているのですけれど、それでもここで話が切られることは、リアルタイムで読んでいた読者にはさぞかしやきもきさせられたことでしょう。
わたしも次の巻の内容をはっきりとは覚えていないので、スビアがどうなったのかがとても心配です。
……あと荒野で迷子になっていそうなウーラのことも気になるのですが。カーター、前巻であんなに助けてくれた「親友」なんだから、もうちょっと気にかけてあげようよ……
No.3754 (読書)


 更新情報(2012年05月11日)
2012年05月11日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」八〇話目をUPしました。

あとサイト全体に favicon を設定してみたりとか。
……いや、「KENT WEB」さんで「favicon作成サービス」なるものが始まっていたので、つい(苦笑)
100KB 以内で正方形の画像(JPEG、GIF、PNG、BMPのいずれか)を用意したら、あとはボタンひとつで favicon に変換してくれます。
それをサイトの一番上のフォルダに転送すれば、以上完了。
できれば <head> 〜 </head> 内にリンクタグを記述した方が良いそうですが、少なくとも Opera とIEでは別になくても表示されるようです。全ページに追記するのはさすがに面倒なので、主だったコンテンツページと、別サーバーに置いてあるCGIにだけ記述しておきました。それでも50ファイル超とか、どんだけ……
No.3755 (更新)


 そなえあれば
2012年05月13日(Sun) 
と、思うとき。
……いつものように、マグカップを傾けながら、ネットサーフィンを楽しんでいて、なんの前触れもなく咳き込んだその瞬間。
またよりにもよって、飲んでいたのがコーラ。しかも寒いからと電子レンジで温めたやつ(けっこう美味しいんだコレが)_| ̄|○<ほとんど色つき砂糖水と同義
そりゃぁもう、液晶画面とキーボードが大惨事でさぁ。

まったくもって、液晶保護シートとキーボードカバー様々でした。
ちょうど寝起きに交換したまま放り出してあった枕カバーがそこにあったので、ざっとそれで拭ったあとは、洗面所に飛んでいってタオルを絞り、ダッシュで戻ってきました。スタンバイ状態にしたノート本体を拭いつつ、他にも飛び散ったコーラを拭うついでに、ホコリまみれになっている裏側とか下側とかも拭いて、と。

……どうにか大過なくすんだあげく、机まわりのちょっとした掃除にもなってくれたようです(ため息)
ああ、朝っぱらからあせらされた……

録画したまま溜まっていた、「ATARU」をまとめ見しました。
うん、まあおもしろいんじゃないかな?<なぜ疑問形
とりあえず、一話ぐらい見てみようかなと思って、気がついたら四話全部見終わってたぐらいには楽しめました。ただ逆に言えば、一話一話じっくり楽しむべく、温存しようとまでは思わなかったという事でもあるわけで。
なんか事件部分が割とさくっとしてて、ライトノベルを読んでる感じ?
事件そのものよりも、どちらかというと当事者の感情や人間関係に重きを置いた作りなのかなあと。……それともやっぱり、キャラクターものに分類するべきか……
でもって、蛯名ちゃんと沢警部補の過去が絡んできそうでなかなか絡まないことがもどかしくって、取り置きを全部見たあげくに肩すかしを食った次第で。
あとチョコザイの正体がなかなかはっきりしないことにも、もどかしいものを感じてます。ある意味まとめ見したのは正解だったかも。
そして劇中ドラマ「シンクロナイズド刑事」はもう少しなんとかならんのか(苦笑)

個人的には、中居くんよりメガシャキさんの方を目当てで見るドラマなんじゃないかと。
発達障害の一種であるサヴァン症候群というものをネタに持ってくることの是非はともかくとして、私的にはこういう「どこか欠けた部分を持つ優れた人間」という設定は好きなんですよね。実際、自分でも良く使いますし。
このドラマは脇キャラなどもけっこう特徴的で覚えやすいしで、一応ディスクに焼いて保存することにしました。
さて、今後の展開はどう来るかな……
No.3756 (日常)


 2012年05月14日の読書
2012年05月14日(Mon) 
本日の初読図書:
4843311138昭和初期世界名作翻訳全集 (43)
デューマ 三上 於菟吉
ゆまに書房 2004-07

by G-Tools
三上於菟吉翻訳のモンテ・クリスト伯。
やっぱり五日ぐらいかかりましたが、どうにか中篇も読了。
……ううむ。
ちょーっと、翻訳が荒いかなあと思い始めています。
人名地名などが、場所によって違うのは当たり前。一行前でデビネーだった人が、次の行でドピネーになっているような適当さが随所にあって、事前知識がないとごっちゃになりそうです。あと翻訳せずに省略してあった部分で説明されていたはずの内容が、後になって普通に出てきたりとか、年数・金額の勘定が適当だったりとか<ダンテスが脱獄してから、結局何年経ってるの??
表記も気になりますね……二百〇五フランって、なんて読むんだよ。脱字や文字が入れ替わっている部分も相当多く、活字そのものがひっくり返っていたりも一ヶ所や二ヶ所じゃありません。
……まあそれを言ったら、涙香版もお金の単位がフランになったり圓になったり両になったりと、かなり行き当たりばったりではあるんですが(苦笑)

追記:
時系列が気になったので、原作について調べてみました。

 1815年2月24日 ファラオン号が帰港。エドモン19歳、メルセデス17歳。 
 1815年2月28日 エドモンがイフ城の地下牢に幽閉される。
 1824年      地下牢でファリア司祭に出会う。
 1829年2月28日 エドモン(33歳)が14年ぶりにイフ城を脱出。
 1838年      モンテ・クリスト伯爵として復讐に乗り出す。

以上こちらを参照。
三上版では、復讐に乗り出すのが一八八三年となっていたので(?_?)
八と三の活字が入れ替わってたんですね……(−ー;)

追記ここまで。

もちろん、面白いなあと思うところもあります。たとえば「提燈」と書いて「かんてら」と振り仮名がついていたり、「擦筆畫(さつぴつぐわ)」って「デッサン画」のことだろうかとか、「王子旅館」ってもしか「プリンス・ホテル」!? などなど、昔ながらの翻訳の妙が色々とvv

あと涙香版では省略されていた、信号手を買収して偽の電信を送らせるくだりや、ルイジ・ワ゛ンパの過去などがちゃんと書かれていたのは嬉しいところです。

お話は、オオツュイユの別荘にて赤子の死体の話を聞かされたヴィルフォールとダングラール夫人が密会し、ダングラールは娘婿にアンドレア・カワルカンチをロックオンし、アルベールが伯爵を自宅の晩餐会に誘ったあたりまで進んでいます。
これからが復讐の本番ですね。さてはて、そのあたりはどうなるのでしょう。
今まで読んだバージョンだと握手をしていたシーンが、こちらでは肩を組んでいたりとか、持ち家だったのがホテルになっていたりと、非常に微妙な部分で変化があるので、なかなか油断できません。
さて残るは一冊。最後まで楽しめることを祈りつつ……
No.3757 (読書)


 2012年05月15日の読書
2012年05月15日(Tue) 
本日の初読図書:
4488451047犬はどこだ (創元推理文庫)
米澤 穂信
東京創元社 2008-02

by G-Tools
堅実な人生設計のもと東京で銀行マンとなった紺屋長一郎(25歳)は、とある避けようのない理不尽な理由から退職を余儀なくされ、出身地である地方都市へと戻ってきた。半年ほどは貯金と失業手当てで食いつなぎつつ無気力に引き籠もっていたが、社会復帰への第一歩として自営業を始めようと考える。
最初に思い浮かべたのはお好み焼き屋。しかし諸事情によりそれは叶わず、結局は調査事務所を開くことにした。
〈紺屋サーチ&レスキュー〉
想定している仕事はただひとつ。犬探しだ。まあ、猫でも構わない。小鳥だとちょっと厳しいだろうか。ともあれ病み上がりで気力も体力も減退している紺屋には、それぐらいがちょうど良かった。
……それなのに、何故か開業したその日に舞い込んできたのは、失踪した女性システムエンジニアの捜索と、神社に奉納されている古文書の解読という、想定外の依頼がふたつ。
さらには高校時代の後輩ハンペーこと半田平吉までもが、「探偵に憧れていたんです!」と叫んで押しかけ所員となる始末。
引き受けたものはしかたがない、やってくるものもしかたがない。ならばあとは条件をすりあわすまでだ。紺屋は拒む気力すら持たず、依頼期限や報酬内容を整え、調査へと乗り出す。
ひとまずは手分けをして、紺屋は失踪人を探し、ハンペーには古文書について調べさせた。
しかしまったく異なるはずの二つの件は、調査するにつれて何故か微妙に関わり合ってゆき ――

犬捜しを専門にしたがる無気力な探偵という設定に心ひかれて、手に取りました。普通なら「もっと探偵らしいことをしたいのに、犬捜しや浮気調査ばかり」と文句を言うところで、真逆を行くのがおもしろいと思ったのです。
蓋を開けてみたら、紺屋の現状にちょっと心をえぐられる部分もありましたが、それでも引き込まれて一気に読んでしまいました。
作者さんはオンライン作家出身なのだそうですが、悪い意味でのライトノベルという感じはしません。さりとて重厚すぎることもなく、普通に読みやすかったです。
そして元ネット作家だけあって、紺屋がオンライン仲間GENとチャットするシーンなど、非常に親近感を覚える書かれ方。あと粘着系荒らしにあって、HPを閉鎖する羽目になるサイトマスターさんのくだりも「見る見る、こういう話」という感じ。
……逆に言えば、そういったネット関係の情報に馴染みのない読者には、いささか判りにくい部分もあるかもしれません。

紺屋とハンペーの視点が交互に語られるのもおもしろいところ。
私は一人称で自己評価の低いキャラを、別キャラから見た描写というのがけっこう好きなのです。ハンペーの方も、登場時の印象とは異なって、けっこうお役立ちで一本筋が通ってましたしvv
あとこの二人がちゃんと情報交換しないせいで、早く気付けよあれとかこれとか! とやきもきさせられるのが、また楽しくて(笑)

二つの事件の流れを追いつつ、それがひとつにまとまっていき、さらにそこで物語は驚きの逆転を見せます。そして衝撃の結末と、あとを引く余韻 ――
ついに見つかった失踪者 佐久良桐子と紺屋の会話が、穏やかなのにゾッとするような感じで、非常に印象深かったです。

ミステリ小説でありながら、一度は崩壊しかけた紺屋の再生の物語でもあったこのお話は、シリーズものになるらしいです。……その割には、かなり長らく二巻目が出ていませんが。
しかし出てくれたら、是非これは読みたいところ。もうちょっとアクティブになって、これだけは自慢できるという記憶力を発揮しつつ、ハンペーをこき使って事件解決する紺屋が見たいですvv
No.3758 (読書)


 もはや病気か
2012年05月15日(Tue) 
今日は久しぶりの雨がそぼ降るなか、傘を差してテクテクと図書館へ。
いい加減に積読が溜まっているので、今日は返却だけ。借りるなら母用に何か1冊程度、と思っていたのですが。
ちょっと時間があったので、のんびりゆっくり並ぶ背表紙を眺めていただけなのに、気がつけば手の中に五冊もの本が。
……さすがにこれは無理だと、一冊は棚に戻し、一冊は母用、一冊は再読とはいえ……(遠い目)
やーなんか、心ひかれるタイトルだとつい取り出しちゃって、あらすじとか冒頭を確認しちゃうんですよね。で、おもしろそうだと小脇に抱えてしまうと。
これだから次兄には書痴呼ばわりされちゃうんだってヽ(´〜`)/

でもなー、私から読書取ったら、ほんとに何も残らんしなあ……
No.3759 (日常)


 更新情報(2012年05月18日)
2012年05月18日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」八一話目をUPしました。
No.3760 (更新)


 2012年05月18日の読書
2012年05月18日(Fri) 
本日の初読図書:
4488490093奇談蒐集家 (創元推理文庫)
太田 忠司
東京創元社 2011-11-19

by G-Tools
「求む奇談! 高額報酬進呈。ただし審査あり」
新聞の募集広告を目にして、酒場 strawberry hill を訪れる様々な人々。彼らは自身が経験した不思議な体験を、奇談蒐集家 恵美酒一(えびすはじめ)に語った。しかし恵美酒が感嘆の声を上げるとその時、美貌の助手 氷坂が待ったをかける。それは不思議でもなんでもないことだ、と。
自らの影に刺されたと主張する公務員。姫君の幽霊の生まれ変わりと結婚したと言う大学教授。かつて未来を見通せる魔術師に命を救われたシャンソン歌手。子供の頃、少女をさらって殺す水色の魔人に襲われた事が忘れられない男。少女時代、苦しい現実から美しい薔薇園のある館へと、誘われながらもチャンスを失った主婦の追憶。そして両親に顧みられず、家出した子供を救ってくれた邪眼の少年。
すべての不思議は、氷坂によって合理的に解決される ――

……んー、なんていうか、すみません。
とりあえず一話目読んだ段階で鬱にはまって、丸一日、ろくに飯も食えないくらいにどん底でした(−ー;) いや、犯人と被害者双方の造形がね、あまりにも己の駄目駄目部分と重なりすぎて(泣)
それでも読み始めたからには読了せねばと、がんばって最後まで読み終わりましたが、収録された短編六作+一話のうち三作が鬱結末。他の話も微妙な感じで。真実を暴かれて語り手が幸せになるどころか、知らない方が良かったりそのまま破滅コースという傾向が多く、気分が沈んでいるときに読むのは向かない作品だったかと。
っていうか、女子供が相談者の場合は比較的マシなあたり、作者は成人男子になにか恨みでもあるのか(苦笑)
まあ、そんな個人的なことはさておき。
読んでいる際にちょっと違和感を覚えた「いったいいつの時代の話だこれ」という部分が、ラストで回収される重要な伏線だった点は、なかなか意表をつかれました。あと恵美酒さんと氷坂さんの「あんたら何様だ」感も、最後まで読むと、一応納得できます。
幻想文学と見せかけて合理的な安楽椅子探偵……と見せかけつつ、その実は……? という構成は見事。特に六作目に出てきたちょっと唐突感のある「先生」が、ラストエピソードで果たす役割がまた、どうしてどうして。
それぞれ違う人生を歩んできた老若男女が、それぞれの視点で店内の様子や恵美酒さんと氷坂さんを描写する、その言葉の選び方の違いなども興味深かったです。
No.3763 (読書)


 うっかり興が乗って
2012年05月18日(Fri) 
更新ついでに、メールフォームと拍手のCGIもバージョンアップしたりとか。
最初は更新用として配布されている差分ファイルでさくっと終われると思ったのに、結局うまくいかなくて、イチから設置し直してしまいました。……これまでのログが移植できたのが幸いでした(しみじみ)
……しかしおかげで感想用フォームへのURLが変わってしまい、小説本文ページに記述してあるリンクを、全部書き替える羽目に。一括置換ソフトがあるから良いようなものの、いざやってみたら該当ファイル数が三百超。……思えば遠くへ来たものよ(遠い目)

各ページの一行フォームや拍手まで、全部まとめてひとつのCGIでまかなっているので、あるいはどこかおかしな箇所など生じるかもしれません。もしエラーなど出るようだったら、ここのコメントからでも教えていただければ幸いです <( _ _ )>

ああでも、メール受信画面は見やすくなったし、語句検索結果表示のバグも直ってるし、拍手もコメントがある場合のみメールで通知とかできるようになってるしで、すっごく便利になりました。こんな事ならもっとこまめに ―― 差分ファイルで作業できる頻度でバージョンアップしておけば良かった。

さてあとの問題は、DL版に記載してあるメルフォのURL表記を直すべきか否か。
別に旧URLにアクセスしても、エラーが出るんじゃなく「引っ越しました」ページが表示されるだけだからいっかな……

ちなみにひとつのCGIで無制限に複数のメールフォームや疑似拍手を作成でき、ブラウザから内容確認&お返事送信までできてしまう、そんな便利CGIは、

■小説HTMLの小人さん
 http://htmldwarf.hanameiro.net/

の「メール運びの小人さん(Mail Dwarf)」より。
こちらには他にも、オンライン小説関係でサイト作成側にも閲覧側にも便利な各種CGIやツールが置かれていて、非常に便利なサイトさんですvv

話は変わりまして。
今日は例によってディスクを積んであったTVドラマ「影武者徳川家康」の、3〜4話を視聴しました。
こ、小太郎様ぁぁあああ!?
そんな! まさかここで!?
以前うっかりネサフ中に、最終話で『あの方』がお亡くなりになってしまうことはネタバレされていたのですが、よもやここで親父様までとはっっっ(泣)
しかもその原因がおふうのわがままってあたり、救われません。
……っていうか、その後おふうは箱根に行かず、そのまま普通に駿府城にいるんですけど良いのか? 話の中で相当年月経ってるっぽいのに、子供産まれるどころか腹もふくれてないんですけど??
そして話の進みといえば、十六年を全十話に収めるために、ざっくざっくとエピソードが削られていますね。四話目にして既に八年ぐらい? 過ぎてます。でもってそれだけ削られているくせに、忠輝周辺は逆にオリジナルエピが足されているあたり。これって、捨て童子〜あたりから持ってきてるんでしょうか。色恋フラグが立ったと思ったら、次の瞬間バッキリ折られたりとか、原作では名前しか出てきてなかった五郎八姫が登場してたりとか。
キリシタンよりも道々の輩と交流しているあたりは、二郎三郎の後継者としての面を演出している感じがします。
……それにしても忠輝が「家康様の最後の子」って……五郎太丸の存在はどこへ消えたんだか。

四話目でこの調子だと、今後の改変っぷりがいささか恐ろしいです。
ああでも早く是を片付けて、今度は「天晴れ夜十郎」を見始めないとなあ……
No.3764 (映像)


 投稿テスト
2012年05月19日(Sat) 
覚え書きのCGIをバージョンアップしたので、投稿テスト。
No.3768 (電脳)


 CGIまみれ
2012年05月19日(Sat) 
我が家は自営業を営んでいるのですが、その宣伝サイトに設置してあるメールフォームから最近やたらとスパムが来るというので、今日はその対応でまたもCGIをいじることになりました。
これまでは PostMail のしかもだいぶ古いバージョンを使っていたのを、今度は画像認証機能のある上位版 Captcha Mail に差し替え。

■画像認証式フォームメール : KENT-WEB CGI/Perl フリーソフト
 http://www.kent-web.com/data/captmail.html

基本的な機能は PostMail とほぼ同じですが、バージョンもずいぶん上がっていたし、どこがどう変わっているかもよく判らなかったので、表示用テンプレートはイチから作り直し。
……まあ、基本的なところは、前のファイルからコピペしましたがね。
ああでも何故か、入力必須設定がなかなかうまくいかなくて、

・タグの記述 (4)
E-mail <input type="text" name="_email" size="25" />
→ name値の先頭に「アンダーバー 」を付けると、その入力値は
「入力必須」となります。


では動作してくれず、

・コマンドタグ (1)
→ 入力必須項目を強制指定する(半角スペースで複数指定可)
→ ラジオボタン、チェックボックス対策
→ name値を「need」、value値を「必須項目1 + 半角スペース +必須項目2 + 半角スペース ...」
(例) <input type="hidden" name="need" value="名前 メールアドレス 性別" />


こちらの方法で記述して、やっとなんとか機能してくれました。いったい何がまずかったんでしょう??

ああそれにしても父よ……「メールはどの(誰の)アドレスに届くようにすればいいの?」という質問に「メルホームに入るようにしてくれ(きっぱり)」って……
「だから! いま誰のメールアドレスでメール読んでるの!」
「そんな難しいこと言われても判らんがな……(´・ω・`)」
「……メールが届いてるのは、次兄のパソコンか父のパソコンか、どっちなの!」
「あ、ワシの」
最初からそう言ってくれ(泣)
ちなみに「メルホーム」は打ち間違いじゃありません。何度訂正しても、父はそう発音するんです。そしてどれだけ説明しても、「メルホーム」というものはメールを受け取るものなのだと信じて揺らぎません。
ああ、説明って難しい……

そしてCGIといえば、この覚え書きも、チェックしてみるとけっこうバージョンが古くなっていたんですよね。
……ログがちゃんと引き継げるうちに、更新しておくべきか。
でもなあ、CGIファイル自体もあちこち改変してるし、作業がかなり面倒なんだよなあ……と悩んでいたのですけれど。
勢いが乗っているうちにやっちまえーー、と言うことで手をつけてみました。

……が、これがまた難題で_| ̄|○

下手にいじって過去ログを消してしまっては恐ろしいので、まずは全てのデータをダウンロードしてバックアップ。
それから、まずは別フォルダで新しいバージョンを設置しようとしたのですが、ここでいきなりつまずきました。いくら説明書通りにやっても、「Internal Server Error 500 」だかを吐いてしまうのですよ。配布サイトやレンタルサーバーのFAQを元に perl のパスを確認したり、パーミッションをいじったり、散々やってもまるで駄目。
いいかげん嫌になって、これで駄目ならもう投げる、と一度全て削除して最初からやり直しました。そしたら……あれ? なんか表示されるんだ、けど。
狐につままれたようになりながら、とりあえず基本設定をすませ、ログを移植。おお、なんか形になってきたと思ったのですが……ここからがまた長かった(ため息)
CGIプログラムに手を入れて、記事にURLを書いても自動リンクしないようにしたり、そこここの表示に class 属性を付加したり。そこまではまだ良かった。
ところが、もうこれなら大丈夫そうだと、旧バージョンと差し替えてしまったところで、コメント記事に投稿者の名前が表示されていないことが発覚_| ̄|○

このCGI、表示部分はテンプレートで編集できて、それは前バージョンからそのまま引き継いでいたのですけれど、何故かその名前表示部分だけ記述方法が変わっていたのですよ(しくしくしく)
さんっざんいじりまわした挙げ句、新しい方のテンプレートと、思い切りカスタマイズしてある現ファイルとを検索機能を駆使して見比べた結果、ようやく該当しそうな部分を発見。コピー貼りつけすることでかろうじて名前が表示されるようになりました。それだけで一時間ぐらいかかったんじゃなかろうか……

しかも、よし今度こそもう大丈夫! と思ったら、今度はカテゴリ表示がしっちゃかめっちゃかに入れ替わっていることに気がついて _| ̄|○
「更新」押したら「電脳」の記事が表示され、「電脳」押したら「バトン」が、「バトン」は「その他」、「その他」→「創作」、「創作」→「更新」ってな具合で、なにがなんやらもうヽ(´〜`)/

この時点で既に泣きそうです。
まったく、いくら脆弱性がどうとか更新履歴にあったからって、軽い気持ちでバージョンアップなんかに手ェ出すんじゃなかった……

一応現在はそれなりに動いていますが、不安なのでしばらくは前バージョンも残しておきます。

ちなみに version 2.00 → 2.41 への変更。
なんだかコメントをつけた際、書き込み終了後に飛ぶ先がおかしかったりとか、微妙に気になる部分はあるんですが……一応、判る範囲で手は入れておきました。
とりあえず、コメント書き込み後はブラウザバック&再読込推奨です。

ううむ、画面の睨みすぎで肩と頭が痛い……(−ー;)
No.3773 (電脳)


 家庭内リフォーム
2012年05月20日(Sun) 
昼前頃だったでしょうか。一階へ下りてみたら、廊下のあちらこちらにマスキングテープで印がしてありました。その数、実に14箇所。
いったい何事かと聞いてみたらば、踏んだときに微妙に沈み込む、いわば床板が傷んでしまっている場所とのこと。確かに最近、階段の手前とかトイレの入口とか、みながよく通るあたりがぎょっとするほどたわむことが良くあったのですけれど。

「修理するからてご(手伝い)な!」

はい?

……もはや一家に一台と化している配管職人の長兄が、今週も休みを潰して床下へ潜り、下から補強作業することになったそうです。私が寝くたれ&朝ネットにかまけている間に、ホームセンターにてコンパネ(合板)と角材を調達 → おおまかに裁断済らしく。入口となる台所の床下収納も既に取り外され、潜る準備は万端整っておりました。
そうして、昼食が終わったところで本格的に作業開始。
湿った土の上に段ボールを敷き敷き、匍匐前進で這っていく長兄と助手Aこと次兄。台所から廊下までの距離は6〜7mというところでしょうか。その間にはコンクリの出っぱりもあり、垂れ下がる配管有りと、低い床板以外にも障害は多いようでした。
それでも長兄は日常やってるのと同じような仕事な訳ですが、次兄にはほぼ初めての作業。長兄に「ここ押さえてて」とか「コンパネ 70 センチに切ってきて」とか言われては、土の上をはいずり回って出たり入ったり。電動丸のこで板を切っては、それを引きずりつつまた匍匐前進。
まったくの素人仕事だったものの、それでも長兄いわく「二人の方が、一人でやるより三倍はラク」とのことで。

ちなみに助手Bこと私は、もちろん中になど入れないので、上で待機しつつ入口から道具や材料を手渡したり、「3番目の印のとこ踏んでみて」と叫ばれては廊下へ飛んでゆき、「ここだよ!」と傷んでいる場所を床下に知らせたりとかしてました。
あとは地面に寝転んで作業している二人が何度も出入りしたり、出てきた先で板を切ったりするおかげで、砂だらけの木屑だらけになる家の中を掃除したりとか。

いやあ……エセ潔癖性の母が、本日は一日外出していて助かりました。あれ家にいたら「ちゃんと身体はたいてから出てきてよ!」とか無茶なことを言いつつ、目が三角になっていたでしょうから。
「母が帰ってくる前に掃除まで終わらせとかないと」は、もはや合言葉。
休憩中にぎやかに馬鹿話してても「ご近所に聞こえるでしょ!」とか怒られないし、ほんとに母がいないおかげで、作業自体はなごやかに和気あいあいと進みましたvv

数箇所は別の方向からじゃないと行けない場所だからと、今度は和室の畳を上げてそっちから潜ったりと家中をドタバタしつつ、そんなこんなで、ほぼ夕方までかかってどうにか一段落しました。
……っていうか、むしろ数時間で終了させた長兄はさすがプロ。

途中「ここはしなくても良いだろう」とか「ここはやっとかないと」とか二転三転したので、最終的には12箇所ぐらい補強したと思います。
たわむ床板に裏からコンパネをあてて、両脇の胴縁に角材で留めるという作業だったそうですが……正直、実際の様子を目にしていないので、明確な状況は想像の域を出ません。床下の暗く狭い空間での作業は、さぞや大変だったろうと思うぐらいで。
ただ言えるのは、これ普通、自分らが手手間でやる仕事じゃないってことですね(苦笑)
まあ、普通なら業者に頼むでしょう。
そうした場合、工賃とかいったい幾らぐらい必要なんでしょうね?<とりあえずかかったのは、材料費と工具&照明の電気代ぐらい

もっとも長兄曰く、業者なら下に潜るよりも床板はがして取り替える方を選ぶんじゃないかとか。そうなるともはや完全に工事ですな……

ああしかし、見守りつつ掃除するだけでめっさ疲れた……実際に下で作業してた兄×2に言ったら鼻で笑われるでしょうが、まったくもって一大イベントでしたよ。
おかげさまで、安心して廊下を歩けるようになりました。
築そろそろ二十年になろうというこの家、これでまた十年ぐらいは保ってくれると良いのですけれど。
No.3775 (日常)


 わーすーれーてーたーーー
2012年05月21日(Mon) 
あれだけ世間で大騒ぎされていた、広範囲で見られるという金環日食。
いいかげん毎日毎日報道されていすぎて、もはや耳にタコができるほど。
おまけにうちの地方では部分的にしか欠けないと言うことで、さほど強い興味は抱いていなかったのですけれど。それでもピンホール観察ぐらいはしようかなあと思っていたのですよ。
それなのに、ああそれなのに。
……今朝がた気がついた時には、すでに九時近くでした_| ̄|○
あああ、目覚まし鳴った時にきちんと思い出していれば……

そんなわけでとりあえず、ご近所住まいのいつもお馴染みワチキさんがお撮りになった写真を眺めて、心を慰めてみたり。



ワチキさんは朝の六時過ぎから、しっかり日食観測会へお出かけになったそうです。
っていうか、この写真けっこうすごくないですか??
良く見かけるフィルター掛かりすぎて三日月と大差ないような映像とは異なり、はっきり太陽と判ります。しかも部分日食とは思えない、ほぼ九割の欠けぶり。
こんな光景が拝めるなら、私も観測に行けば良かった……(しょぼん)

気分を取りなおして。
今日はブックマークについていろいろ調べておりました。
ブックマークと言っても、ブラウザの「お気に入り」ではありません。
文字通りの、本に挟むしおりのことです。
いえね……なんかこの頃、妙にしおりがなくなるのですよ。購入した本に挟まっているごく普通の紙製短冊を使い回しているのに、必要なときに限って手元にない。ついこの間も、十枚ぐらい集めてしおり入れにまとめておいたはずなのに、いつの間にかからっぽになっています。
……もしかしたら、うっかり図書館の本に挟んだまま返却してるんでしょうか(−ー;)
ちなみに私は、本の背表紙についている紐状のしおりは好きじゃありません。
なんか閉じた本の下から、ぴろっと出てるのが気になるんですよね。あと読んでいる間に外側でぴらぴらしているのもうっとおしいし、かといって適当なページに挟んでいると、いざ使いたい時に探して抜いて挟み直すのが、また非常に面倒くさく。
よってブックカバーに紐しおりを縫いつけるのは、却下な方向なのです。

そんなわけで、紛失しにくく、かつ使い勝手の良いしおりを調達するべく、今日もネットの海へダイブと相成りました。

いやはや、調べてみるといろいろあるものですねえ。
普通に挟む紙製の短冊の他にも、

B007UFLF98万年筆 ブックマーク S15-0145
スリップオン

by G-Tools

金属製のもの、

B002O69FG8【BOOK DARTS】ブックダーツ 18個入り マルチカラー
BOOK DARTS

by G-Tools

こんなふうにページをクリップするのとか、

B006CYH02Yチャーム付ブックマーク クロス BM6692
ケイ・コーポレイション 2011-11-25

by G-Tools

これなどは金属棒をページに挟み、曲がっている部分を背表紙に引っかけるタイプのようです。

しかし正直言うと、どれもこれもいまひとつピンときません。
機能的に紙製のものと大差なかったり、読んでいる間の置き場所や、挟む場合の手間などに不満を感じます。
で、いろいろな製品を参考にした結果、こんなものを作ってみました。



サイズは 5.5 × 3cm ほど。
ちょっと厚めの紙に印刷して、グレイの線で切ってあります。
それをこんな感じに使うのでした。



ページ上部に紙の端が出ているから、読了後の取り忘れがありません。そして本の合わせ目(のど)に挟むのではなく、ページの真ん中あたりにつけることで、紙のしおりでもっともネックだった「挟みっぱなしだと読むときに邪魔」ということがなくなります。これで紛失対策はOK。
あとはつけはずしの手間ですが……外す場合は上から引き抜くだけ。つける時は……1ページだけ挟もうとするとちょっと手間取りますが、2〜3枚挟んじゃっても良いと割り切るなら、わりと楽に差し込めるんじゃないかと。むしろその方が、抜けにくくなって良いかもしれません。

なによりこれなら、無料でできます(笑顔)
ええ、節約万歳vv

ちなみにこちらのしおりなんかも、かなり気になったんですが。
B0018HHWUKスワンタッチ【ブラック】 SWN-BK
高橋金型

by G-Tools

本の最終ページに本体を貼り付けて、読み始めにくちばしを引っぱってきておけば、ページめくり時に自動で追いかけてきて、本を閉じると同時にくちばしが挟まってくれるという優れもの。
いやはや、おもしろいことを考える人がいるものですね(笑)
試しに紙で作ってみたら、おもしろい動きはしましたが、耐久性に難有りでした。でも自分でセルとかアクリル板切る技術はないんですよね。そして本に直接貼るという使い方もちょっと気になります。紙に跡が残りそうだとか、粘着性がすぐに落ちそうだとか、両方の意味で。
現物買ってみようかなあともちらっと思いつつ、本体価格はまだしも送料が。樹脂製のぺらいしおり一枚に、新刊一冊分はさすがにちょっと、と。
……どっかの百均とか文具コーナーで売ってたら良いのになあ。

本日の再読図書は「犬はどこだ」の読み返し。
なんか面白いので、明日の返却までにもう一度とがんばったのですけれど。ついしおり作りにかまけてしまい、ほとんど進みませんでした。これは延長手続きだな……
No.3776 (創作)


 ブックマーク その後
2012年05月22日(Tue) 
昨日の記事で気になると紹介していた、スワンタッチの自動しおり
よくよく考えているうちに、自作できる目途が立ちました。
そう、なにもあんなふうにスタイリッシュかつ複雑な形にする必要はないんですよ。プラ板を綺麗なカーブに切る自信がないのなら、直線にすればいいのです。
そんなわけで作ってみました。



材料は以前、保険屋さんからもらったA4のクリアホルダー。表には保険屋さんの広告がプリントされていますが、裏は半透明の無地です。色といい厚さといい弾力といい、ちょうど良さそうだと選択しました。
大体のデザインはエクセルのクリップアートで試行錯誤しつつ作成し、フォトショップで細部を整え。できるだけシンプルをモットーに、必要最低限の部分(くちばし、首、胴体)を本のサイズと首っ引きで設定しました。
で、完成品はこんな感じ。



……スワンというより、むしろ馬? 恐竜??
いちおう引っかからないように角は丸くして、特にしおり(くちばし)部分の内側は、めくったページがすべりやすいよう斜めにカーブさせてみました。それ以外は加工しやすいように、ひたすらまっすぐです。
輪郭をプリントアウトした紙に、外寸ほど合わせて切り出したホルダーシートを重ねて、セロテープで貼り付け。内部部分をカッターで切り抜きました。カーブ箇所のみハサミを使用。思ったより簡単に、ずれることもなく作業終了vv

でもって、ネックのひとつだった本に直接貼り付ける使用法については、本と同じサイズに切った紙にテープで貼って、その紙を本の最終ページに挟むという運用で解決されました。



紙のサイズを本に近づけることで、しおりを挟むときにいちいち位置調整を考えずにすみます。また異物を挟んでいるという違和感も減ります。特にしおり本体は左右の真ん中あたりに貼ると、ちょうど良いと思います。

使ってみたところは、こんな感じ。



ハヤカワ文庫600ページ超でも、ギリギリなんとか。
そして商品版には色がついてましたけど、これなら半透明なので、文字に重なっても読む邪魔になりません。
読書中、急の用事ができたり眠くなったときなど、そのままパタンと閉じるだけで自動的にしおりが挟まってくれます。病院や銀行の待ち時間に呼ばれたときとか、便利なんじゃないでしょうか。
うむ、なかなか良い物が作成できたvv
うっかり三つも作ってしまったので、それぞれ文庫用、新書用、四六判用にセット。
ブックカバーと合わせて、また快適な読書が楽しめそうです♪
No.3777 (創作)


 2012年05月22日の読書
2012年05月22日(Tue) 
本日の初読図書:
「艶容万年若衆」三上於菟吉

桜も散り果てた卯月なかばのこと、浮世絵師の露月は素晴らしく美しい若衆に出会った。年の頃、まだ咲きも盛らぬ十六七。艶々しい若衆髷は心持ち鬢のほつれた黒髪で、夢見るような瞳は夜の華を思わせる。なんとも美しくあでやかで、物やさしい美少年であった。
学者であった父の影響を受け、向学心にあふれる純粋な彼は、名を呉羽之介といった。そのうるわしさに魅せられた露月は、どうにかしてこの絶世の美の化身を未来永劫この世に遺したいと、ついに一枚の姿絵を描きあげる。それは露月の最高傑作と呼べる出来映えで、呉羽之介の美しさを余すところなく写し取っていた。
その姿絵を見た呉羽之介は、それによって初めて己の容貌が人並みはずれたものであることを自覚する。そしてそんな彼へと露月の友人 片里(へんり)は、まことしやかに様々な事柄を吹き込んだ。すなわち若く美しいそなたは、この世で最も仕合わせ者である。そんな人間が学問などすることはない。どのような女子とて思いのまま手に入るのだから、この世の喜びは得たい放題だ。その若さと美しさは、いずれ失われる貴重なもの。なればこそ今のうちに楽しく遊ぶべきだ、と ――
その言葉で己が遠くない未来、醜く老いさらばえるだろうことに気がついた呉羽之介は、恐怖に震えた。そのようなことは耐え難く、自分が老いてもなお美しいままであろう絵姿が、妬ましくてならなかった。
自分とこの絵姿が入れ替わり、自分の代わりに絵が年を取り、自分は常若に美しくあれれば良いのに。呉羽之介はむせび泣いた。
そして時は過ぎ ―― 果たしてどのような悪魔が願いを聞き届けたのか。呉羽之介の望み通り、絵の姿が変わり始めた。
どれほど経っても呉羽之介は若く美しいまま、しかし絵姿は徐々に年を取り、醜く恐ろしい顔に変じてゆく。それは遊蕩を覚え女達を弄ぶようになった呉羽之介の、内面を映し出しているのに他ならなかった。
清らかな外見はそのままに、精神が堕落してゆく呉羽之介に、露月は心を痛めるのだったが……

オスカー・ワイルド唯一の長編、「ドリアン・グレイの肖像」を翻案したという作品。B5サイズのハードカバーで33ページほどの短編? 中編? です。
よく様々な作品でモチーフに使われる有名どころですし、最初は原作(文庫一冊)の方を読もうとしたのですが、そちらは数頁で挫折しました。 文章とか、長さとかがね……
舞台は元禄時代のお江戸。美少年アドニスは振袖若衆に、油絵画家が浮世絵師に変えられていますが、ネットであらすじを見た感じ、基本的な流れはそこそこ忠実なようです。そしてやはり自分は日本人だからか、欧米の文学を引用した気障な語りより、「昨日少年今白頭さくじつのしょうねんきょうははくとう」とか「花のいろはうつりにけりないたづらに〜」といった表現の方がピンと来ますね。

そして既に良い年になっている私としては、十六だか七で己の容貌が衰えることを恐れる呉羽之介に苦笑いしつつ、判ってないなあと言いたくなります。
男の魅力は三十からよ! ビバ、人生経験のにじみ出る渋いおっさん!
呉羽之介の不幸は、純粋なところに片里の戯れ言を吹き込まれちゃったことですねえ。普通に年を取っていたら、どんな美中年になってくれていたことか。そう思うと惜しまれます。
No.3778 (読書)


 2012年05月23日の読書
2012年05月23日(Wed) 
本日の初読図書:
4864231680SILVER DIAMOND(26) (冬水社・いち*ラキコミックス)
杉浦 志保
冬水社 2012-05-20

by G-Tools
うわぁぁぁあああ! なんだこれ、なんだこれ! なんだこれぇぇぇええッッ!?
いったいどこから伏線張り続けてるんだよ、杉浦先生! 羅貫と目の回路を結んだときの「これは……」なんて、あんなさりげないシーンに、どんだけ重たいものを秘めていたんですかッッッ(号泣)
もうもう、以前の感想で「不老不死の千艸はこの先、羅貫や親衛隊に取り残されてしまうんじゃないか」とか言っていた己の脳天気さが恨めしい。よもやまさか、こう来るとは(しくしくしく)
事情が判って読み返してみると、随所に出てくる千艸と羅貫の『一緒だ』発言の裏に込められた想いがもう( T _ T )

お話自体はね、ものすごく格好いいです。羅貫サイドも皇子サイドも、確固たる信念のもとに己の道を己で定め、笑顔さえ浮かべながら全力ですべてを燃やし尽くす。そのさまは惚れ惚れするほどに美しくて。妖芽の皇子のふっきれた笑顔。金隷との絆。
対する羅貫と千艸もまた、相手の覚悟を理解し共感し、時に楽しみさえ覚えながら死力を尽くす。
あまりに綺麗で切なくて、読んでいて涙が滲んできました。
残るはあと1冊。十月発売の27巻で、堂々完結とのこと。
あああ、本当にこのまま終了してしまうのでしょうか。そこになにかどんでん返しはないのか!?
残る五ヶ月を、首を長くして待つことになりそうです。
あとちょっと気になったんですが、刀蛇の虹もホシミノコトの作品ですよね? 彼ははたして大丈夫なんでしょうか……(汗)
No.3779 (読書)


 むう
2012年05月23日(Wed) 
昨日作成した自動しおりは、実際に使ってみると、ちょっと素材が柔らかかったかなあという感じがします。今はまだ良いんですけど、使っているうちに折れ癖がついて、ページを押さえなくなっちゃう感がひしひしと。
なので使わない間は逆向きにセットしておいて、あえて反対向きに曲がるよう画策してみたりとか。
あんまり固い材質で作ると、今度はページに傷がついたり、本体部分が表紙を曲げた際につっぱって違和感を感じさせそうですし……やはり、難しいものですねえ。

そして SILVER DIAMOND の新刊を呼んでいて、うっかり読み返しにはまりました。
そもそもこのシリーズ、ここのところクライマックステンションが続きっぱなしで、三冊ぐらい前から読まないと話についていけないんですが。
巻数もあってずいぶん場所を取るし、これも完結したら電子化するべきか。でもそうすると読み返しが難しくなるんですよね……
No.3780 (日常)


 まだやってる
2012年05月24日(Thr) 
クリアホルダーで作成したら、ちょっと柔らかかった自動しおり。
ならば今度は……と、家にあった透明プラ板で作ってみたら……今度はちょっぴり固すぎました_| ̄|○
それでも四六判とかの大きな本で使う分にはまだ良いんですけど、文庫だと飛び出したしおり部分が、閉じるとき違うページに挟まってしまいます<意味がない
おまけに最終ページに挟む本体部分も固すぎて、本を持った時に表紙とページの間でつっぱってしまって。……やはり自作って難しいですねえ。

あ、そしてうっかり自作方法思いつく前にポチッてしまった、製品版(黒)が届きました。いやあ、楽天で送料100円の所を見つけてしまって(てへ)


【メール便発送】と書かれている方が送料100円です。【通常便発送】だと700円かかるので要注意。
「メール便の場合商品到着まで1週間から10日かかる場合も」とありますが、うちは三日で届きました。

ふむ……ちょっと首が短いため、厚めのハードカバーとかだと最終ページではなく真ん中あたりに挟んで、途中で移動させてやる必要があります。紙の薄い文庫本だと、ギリ400ページぐらいまではいけそうかな。
……ただやっぱり、本体が表紙とページの間で多少つっぱるのは避けられないようです。読み始めは良いんですけど、残りページが少なくなってくると無性に気になります。
あとなによりネックなのが色。なんで白とか半透明とかがないんでしょう? しかもよりによって目に突き刺さる原色っぽいラインナップばかり。これが視界の端で地味にひっかかって。慣れれば気にならなくなるんでしょうが、どうも本文に集中できません。

やはりクリアホルダーの半透明素材で自作して、首に逆向きの癖をつけるか、傷みやすいものと割り切ってちょくちょく作り直すかのどちらかしかないか……
No.3781 (日常)


 更新情報(2012年05月25日)
2012年05月25日(Fri) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」で拍手お礼SSを一個UPしました。
先日更新した、楽園シリーズ番外「優しき沈黙」の補足というか、削った部分の再利用です。なのでそちらを読了後推奨。
……ロッドって、なんだかんだで爺コンかつファザコンだと思います。
No.3782 (更新)


 メールの件名のみ携帯へ転送
2012年05月25日(Fri) 
母のパソコンにはいろいろあって、手早く確認しなければならないメールが日に何件ペースの勢いでやってきます。
しかしそこは仕事でない悲しさ。それだけのために、パソコンとメーラーを常時起動しておく訳にもいきません。
そこでメールが届いたら即座にパソコンを起動してチェックできるように、プロバイダの設定でメールを携帯に転送していたのですよ。これなら届いてすぐに携帯が鳴るので、非常に便利なわけですが。
……困ったことに、パケット料が半端ないらしくて(汗)
まあ、何万とかのレベルで請求が来てるわけではないものの、それでも家族で一番、携帯使用料が高いらしいです。添付ファイルはDLせずにサーバーから削除すればいいはずですが、それでも超長文がめっさ多いからな……(遠い目)
そんなわけで、なんとかならんかと相談されました。特に以前頼まれて同じ設定をしてあげた母の友人の場合、送信者と件名だけ転送という方法が取れたので、そんなに受信料かかってないらしいのです。だから自分もそんなふうにできないか、と。
でもね、母上。あれってメルアド取ってるプロバイダの設定によるんですよ。うちのプロバイダは本文+添付ファイルをまるっと転送しかできないんです。

……とはいえ、確かに月数千円は馬鹿になりません。
そこでいろいろ無料の転送サービスを探してみた結果、 Yahoo! メールに「受信通知」なる機能があることを知りました。

■Yahoo!メール ヘルプ - 携帯端末あてにメールの着信を知らせたい
 http://help.yahoo.co.jp/mail/tips/tips-26.html

「メールオプション」→「フィルターと受信通知設定」で、フィルタで選択したメールについて、登録した任意のメルアドへ「送信者メールアドレス」と「件名」だけ送信してくれるというもの。これぞまさに求めていた機能!
……細かい注文をつけるなら、メルアドではなく送信者情報(特に送信者名)が欲しかったところですが、まあ贅沢は言えません。要は件名が判れば良いんだ件名が。
なにより Yahoo! メールなら、すでにアカウントを持っています。オークション落札目的でID取ったため、メール機能はまったくほったらかし。アドレスを人に教えてもいなければ、メーラーに設定さえしていません。なんとも都合のいい空きアドがあったものです。
で、さっそくメール画面を開いてみたところ……おおう、すさまじい数の迷惑メールが(汗)
公開や業者に登録どころか、知人にすら知らせていないのに、来るところには来るんですねえ。おそるべしスパム業者。
なのでまずは迷惑メールを一掃するべく、IDそのままだったメールアカウントを別のものに変更。第一候補〜第三候補は既に使用済みで弾かれましたが、四つ目でなんとか受領されました。これでしばらくは大丈夫でしょう。
それから通知先となる母の携帯アドレスを登録。これは携帯に確認メールが来たら、そこに書かれているURLにアクセスすることで登録完了となるのに、何故か母の携帯では何度URLに飛んでも画面が真っ白に。しかたがないので、そのメールをさらに私のPCへ転送し、パソコンからアクセス。ようやく登録できました。

で、ここからは肝心となる受信通知の設定です。
まず受信通知には必須となる、フィルタを設定。これは「 To/CC に[母のPCメールアドレス]を含む場合、受信箱フォルダに移動」し「携帯端末に受信通知を送信する」とすれば、余計な迷惑メールまで通知することを避けられるはず。
そして最後にプロバイダのサイトへ行って、PCメールの転送先を「メールをサーバーに残す」設定で、新しい Yahoo! メルアドに変更してやればお望み通り。
これにて「PC宛にメールが来たら、送信者アドレスと件名のみ携帯へお知らせ(無料)」、の達成です!
つまり、

 プロバイダメールアドレス → 母のPCで受信
  |
  └→ Yahoo! メールへ丸ごと転送 → 母の携帯へ、送信元と件名のみ通知

となるわけですね。
メール本文と添付ファイルは、母がつど OutlookExpress でPCに取りこむので、 Yahoo! メールの方に残しておく必要はありません。むしろときどき手動で削除してやらないと、溜まる一方になるかと。
迷惑メールもまたそのうち来るようになるでしょうし、忘れずにメンテナンスしに行かなければ。
No.3784 (電脳)


 2012年05月26日の読書
2012年05月26日(Sat) 
本日の初読図書:
4334740316セント・メリーのリボン (光文社文庫)
稲見 一良
光文社 2006-03-14

by G-Tools
女と共に逃げた男は、途中その女も殺され、銃を手にひとり森の中をさまよっていた。そこで出会った老人とのひとときを綴る「焚火」。
カメラマンの松村が見つけたのは、花見川沿いの茂みに埋もれた古いトーチカ。そこには陸軍工兵軍曹を名乗る少年と、担ぎ売りの老婆がいた。少年は軍用鉄道を守っているのだと言い、実弾の籠められた本物の九九式小銃と旧帝国陸軍の階級章を身に着けていた。二人の話によれば、鉄道は今も夜ごとトーチカのそばを走っているという。いつしか二人の話に引き込まれた彼は、トーチカへと足しげく通い、松村二等兵として共に見張りをするようになった。そうしていつしか、彼の耳にも汽笛が届くようになり……「花見川の要塞」。
ドイツを攻撃するイギリスのB17爆撃機ジーン・ハーロー。その機長であるジェイムズが、機体を撃たれ胴体着陸を余儀なくされたとき、部下の命を救うために取った行動「麦畑のミッション」。
東京駅で働く赤帽たち。その最古参である老人と、もっとも年若とはいえ四十を越えるその甥。赤帽は彼らの代で消えるだろう。老後をどう過ごすか、見果てぬ夢を抱いていた彼らの前に現れたのは……「終着駅」。
竜門卓は探偵だ。それも犬、しかも「猟犬」しか探さない。猟のさなかに見失ったり、あるいは盗まれたりした猟犬を探し出すのが仕事である。相棒の黒犬ジョーと共に山中に分け入り、あるいは伝手を頼りに情報を拾う。だが今回の依頼はいっぷう変わっていた。探して欲しいのは盲導犬だという。竜門は猟犬とはまた異なった人と犬との関わり方に、興味を覚え依頼を引き受ける「セント・メリーのリボン」。

先日読んだ「犬はどこだ」の解説で紹介されていたので読んでみました。
最初は長編か同シリーズの短編集かと思っていたら、目的だった猟犬探偵のお話は表題作一編のみでした。とはいえ全体の半分近くを占めているので、充分満足できましたが。
その他のお話も、それぞれに味わい深かったです。なんというか、一昔前の翻訳ハードボイルドを読んでいるような感じ。そのくせ、ちょっぴりファンタジックな要素を秘めているお話もあったりして、予断を許しません。
個人的にはやはり表題作と、あと「焚火」が面白かったかな。「焚火」なんて、登場人物の名前が一個も出てこないんですよ。「おれ」「女」「老人」「犬」。「おれ」によって描写される過去は、具体的な固有名詞を出さないまま、淡々と、しかし心抉る悲哀を漂わせています。そして最初はちょっと呆けた農夫にしか見えなかった老人が見せる格好良さときたら……!
あと「花見川の要塞」は、なんとなく「銀河鉄道の夜」を思い出させられました。ちょっと不思議な大人の童話という感じで、これもなかなか素敵です。
表題作はもう……ひたすら格好いいの一言です。私有地の山中で、猟銃と犬だけを傍らに暮らす竜門の男前なこと。無口で強面、ぶっきらぼう。でも心の底には不器用な優しさを隠しているのがたまりません。
気に入らない相手への容赦なさとか、事情持ちの犯人への処置の甘さとか、良いのかそれでと突っ込むのは野暮でしょう(笑)
今回は相棒犬ジョーの活躍が少なかったので、そちらは続編に期待したいです。
No.3786 (読書)


 盲点
2012年05月26日(Sat) 
おおう、母へのメール、 BCC で送ってこられるものが何割か含まれてました_| ̄|○
To に母のメルアドが含まれる場合を設定していたので、これではフィルタに引っかかってくれません。
……うん、全国レベルで顔も知らないメンバー推定数十人単位とやりとりしてるメールだから、情報管理上正しい事ではあるんですけど。これはまた面倒な(−ー;)
とりあえず送信元メルアド(一箇所ではない)に含まれそうな単語とか、本文に高い確率で書かれるだろう名詞を推定して条件追加しましたが、まだすり抜けるものがありそうです。
いっそタイトルに【 】を含むものとか入れたくなるけど、それってむしろスパムメールだよな……

それはさておき。
葉月しのぶの「幻羽」外伝が出てるのを発見しました。
……電子書籍のみで_| ̄|○

■光と闇の聖戦 幻羽 外伝:少女コミック:葉月しのぶ - eBookJapan
 http://www.ebookjapan.jp/ebj/book/60033835.html

このシリーズ、ウィングスで出た旧版から持ってるめっさ好きな作品なのに、良いところで切れたっきりめっきり続きが出ないんですよね。 小説版出るとかいう話はどうなったんだか……
ううう、この外伝、ファイル形式はなんなんだろう? 拡張子が ebev ? ebdl ?
PDFだったら即買い、 .book なら悩むところですが、それ以外だとちょっとなあ。 って、ちょっと調べたら最近の電子書籍はPDFでも、変にロックがかかってる KeyringPDF とかいうものなんですね。PDAどころか、最初に開いたPCでしか読めない。しかも要専用プラグイン。駄ー目ーじゃーんーー( T _ T )
なんで紙書籍では出してくれないのか……(しくしくしく)
葉月さんといえば、「妖魔の封印」も全巻+イラスト集まで揃えたのに、友人に貸したまま没交渉になっちゃったしなあ……(しょぼん)

あとしばらく見ていない間に、公式サイトで「むかしの吉田くん」が最終話まで行ってました。島根をPRする、割とまともな五分アニメ。全九話で、最後は「国譲りの巻」でした。なるほど、そうきましたか。
地元民としては、どの話もなかなかポイントを押さえていて、実におもしろかったです。
それにしても、和夫青年が……(汗)
No.3787 (日常)


 肩が凝った
2012年05月27日(Sun) 
今日はのんびり貸出延長した「犬はどこだ」の読み返しでもしようと思っていたのに、うっかり自炊済「禁断の恋をしよう」シリーズ全12冊の読み返しを始めてしまい、それでほぼ一日費やしてしまいました。やはりPDFを画面で読むのは時間がかかりますな……

あとは先だって視聴し損ねた「猫弁」を別チャンネルで再放送していたので、原作を読んでから見ようかと録画 → DVD−Rに焼いてみたりとか。
ああ、読むものはまだしも、見るものまでどんどん溜まっていく……

そして再放送と言えば、青春アドベンチャー……よもやまさかの、モンテ・クリスト伯までやっていたなんて……_| ̄|○< 1996 年放送、 2005 年再放送
「家守奇譚」に「しゃばけ」、そしてやはり聞きそこねた「三匹のおっさん」といい、侮れない。侮れなさすぎるラインナップ。いっそもっとコンスタントに聞きたいものがあるなら良いのに、たまーに驚くようなのやるから、チェックし落としちゃうんですよねえ。いっそ放送予定をRSS配信してくれたりとかしたら、チェックしやすいのに(しょぼん)

私信返し>
あー、個人的にあんまり専用ビューワーを増やしたくないんですよねえ。操作性とかパソコンのスペック的にとか。
っていうか、数年後、十数年後にも使えるかどうか判らないファイル形式にお金を出す勇気がありません。 .book も相当悩んだあげく、それでもPCとPDA数種類に対応しているから、なんとか手を出したようなもので(それでもほぼ金田一爺を揃えただけですが)。
やっぱり電子書籍は、グーテンベルク21のテキスト形式が一番ありがたいですねえ(マンガは無理だけど)。
もしあそこでテキスト版金田一爺を出してくれるなら、もう一度全巻買い直しても良いと思ってます。
No.3789 (日常)


 2012年05月28日の読書
2012年05月28日(Mon) 
本日の初読図書:
「コウの子育て奮闘記(Arcadia)」
 http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=original&all=30300&n=0&count=1

その日、サンタレン王国王都のハンターギルドは驚愕に包まれた。
気性が荒く手懐けることさえ難しく、まして複数を同時に飼うことなど不可能と言われた魔物ドラゴンホースを二頭立てにした巨大な馬車に、稀少な魔物の部位を満載にした男が現れたのだ。
すべてを売り払ったその金額は、白金貨で約500枚(およそ 1000 億円)に及んだ。
男の名は、コウ・シバザキ。精霊に異常なほど愛される、異世界からやってきた存在である。
彼の目的は、王都に屋敷を買い、綺麗どころを侍らせて悦に入るというもの。その第一歩として大金を入手……いささかしすぎた感は否めないが、それはさておき。
ハンターギルドで使い走りにした浮浪児に、妙に懐かれた挙げ句、仲間26人を引き連れて押しかけられたのもまあ、しかたがないだろう。報酬が貴族の下屋敷となっていた討伐依頼を受けたら、ちょっと当初の予定より魔物が多すぎて、殲滅戦になっちゃったりいろいろあったけど、念願のお屋敷も手に入った。
最高ランクの女奴隷も五人ばかり購入して……でも子供達と同じ屋根の下で、不道徳なことをすると教育に悪いなあ。とりあえず大人数の子供達の面倒を見させないと、屋敷内がカオスと化すし。
って、あれ? なんか当初と目的ずれてきてない??
気がつけば、31歳にして26人の子供と5人の奴隷、さらに使用人達の面倒まで見る羽目になったコウの奮闘記が始まっていた。

異世界召喚チートFT。
完結済と書いてあったので安心して読み始めたら、続き物の第一部でした_| ̄|○
めっさ中途半端なところで終わってる……しかもコウが召喚された事情とか前後の状況とかが、まだ全然明らかにされてません。
話自体はのんびりほのぼの、まったりという感じ。
チートな能力を持ちつつお人好しで押しに弱い主人公が、何かと周囲に振りまわされつつ、無自覚な好意と尊敬を向けられる、大好物な展開です。
ただ↑の通り、細かいところはまだほとんど描写されておらず、文章もかなりライトなノリ。なので読了後の気分は、ちょっと肩すかしを食った感じかな。
続きが早く出てくれると良いんですけど……もう完結してから半年経ってるのに、動きがないみたいだからなあ……
No.3790 (読書)


 2012年05月29日の読書
2012年05月29日(Tue) 
本日の初読図書:
4048705601騙王 (メディアワークス文庫)
秋目 人
アスキーメディアワークス 2011-07-23

by G-Tools
ローデン国第二王子フィッツラルドは、常勝将軍として兵達や国民に人気が高い。
わずか十六歳にして負け戦なしとうたわれる彼を、次期国王にと望む人々は、それなりの数存在していた。
しかしフィッツラルドが王位を継ぐことはありえない。何故ならフィッツラルドは、側妾だった母親が不義を働いて産んだ、王家の血を持たない子供だったのだ。その秘密を知るのは、彼自身と今は亡き母、そして現国王の三人のみ。
義理の兄である第一王子はけして出来が良いとは言えず、優秀な弟に嫉妬しては、頻繁に刺客を送ってくる始末。たとえ隣国との戦争のさなかでさえ、そこで総大将たる弟が倒れたらどうなるのか、それを考える頭すらないらしい。
実際の所、負け戦なしと崇められてはいても、実状はいつもギリギリの綱渡りなのだ。天命? 神の加護? そんなものは兵を鼓舞するための言葉でしかない。軍費を捻出するために、高利貸しからの借金は膨らむ一方だし、その高利貸しはもちろん敵方にも金を貸していて、常に勝つ側へつこうとするので味方に引き止めるのも一苦労だ。
だがフィッツラルドは、己の命をあきらめる気などさらさらなかった。
兄の下でこのまま怯える日々を送り、いつか暗殺されるぐらいなら、玉座を掴むことこそ安泰への道だ。それも誰からも文句の出ない、正当な方法でやらなければならない。
ゆえに彼は、かたることを選んだ。
父を、兄を、部下を、国民を。
すべてを騙り、彼は自らの運命を切り開いてゆく ――

十二国記、アルスラーン戦記、三国志、デルフィニア戦記あたりを好む人には向いているとレビューにあったので、手に取ってみました。
ひ弱な少年が口先三寸で相手を煙に巻きつつ成り上がっていくパターンかと思っていたら、もっとがっつり骨太な人物造形でした。わずか十六歳にして常勝将軍とか言われていて、ちゃんと軍隊の先頭で剣を振るったりしてるし、暗殺者から命を狙われるのも日常茶飯事。矢を避けるのはうまくなったとか、毒に身体を慣らしてあるとか、肉体的にも非常にハードな人生を送ってらっしゃいます。
なにより意外なのは、この手の頭脳・情報戦を得意とする主役は、たいてい一人や二人は絶対的な信頼をおける心の拠り所的、腹心なりパートナーなりがいるものなのに、彼にはそんな相手が誰一人いません。奴隷から取り立てた部下も、兄から奪った婚約者も、長年の付き合いがある高利貸しも、みんな気の抜けない話し合い騙し合いの末、時に協力を得、時に裏切られる緊張感の続く間柄。 唯一忠臣と呼べそうなラグラスは、頭脳戦とか無理っぽい単純キャラだしなあ……(苦笑)
そうして彼はすべての人間をだまし、かたり、それぞれにそれぞれ、一片の真実と多くの偽りを渡して、全体的な真実は自分一人の胸だけに納め孤高に立つのです。その点で、この表紙絵は見事に本の内容を表現していると思います。あとカラー口絵も素晴らしい。
初対面の人間はみな口を揃えてその金髪「だけ」を褒め称える ―― すなわちそれ以外は褒めようがない ―― そんな平凡な容姿でありながら、王者の存在感を身に纏うフィッツラルドを見事に描き出しているかと。

あと「後世に伝えられる歴史は、けして事実をあらわしているとは限らない。時に無意識に、時に意図的に、それらは改竄され、変化し、姿を変えてゆく」、そんなテーマは私もよく使う内容なので、終章のくだりは非常に興味深く読めました。
ローデン国の系譜とかも、とてもおもしろく……っていうかぶっちゃけ、うわーネタかぶってるっぽいとか途中まで思っていたら、どうしてどうして。私なんぞ、プロの作家さんの足元にも及べるはずがありませんでした。まさか、最後の最後でああくるとは。降参です、参りました。
長台詞びっちり、陰謀ばっち来い、予定調和的展開万歳、結局主役が最強よねvv という方にはオススメします。
あー、でも戦場シーンとかあるわりに、何故か派手さは感じません。終始淡々と描写されている印象なのは、三人称でありながらも、視点が常にフィッツラルドに固定されているからでしょうか。それだけ動じない主人公というあたりも、私の好みにはフィットしていた訳ですが。そしてなんだかんだ言いつつ、根っこの根っこのそのまた奥底あたりでは、総愛されっぽいところも大好物なんですがvv
文章もライトノベルほど軽くはないけれど、戦記物ほど重厚でもなくという感じで、ほど良いところかと。

そしてジェスタ国のルウェウス王子について、思わせぶりな部分が残されている部分は……これは続きが書かれるんでしょうか。正直続刊は出てほしい気持ちもあるし、このままで余韻を楽しみたい気持ちもあるしで、複雑なところです。
No.3791 (読書)


 読書家バトン
2012年05月30日(Wed) 
読書家による読書家のための読書家について答えるバトン。
ネット上をうろうろしていたら見つけました。おもしろそうなので、回答してみます。ご興味をそそられた方は、繋いでくださると(私が)楽しいです。
No.3792 (バトン)


 確認せえや
2012年05月30日(Wed) 
先日スパムよけに、CGIを画像認証式へと取り替えた、うちの店のメールフォーム。
今のところ機械的に来るスパムは消えたようですが、以前から時々ある誤爆がまだ続いているようです。
いえね、うちの店の名前、そこそこメジャーな東京の楽器屋さんと同じらしいのですよ。
で、来るわけです。「こんなギター欲しいです。調べて下さい」的な問い合わせが。
って、うちは楽器店じゃないわーーーッッ(ノ-□-)ノ ┻━┻。・;゜・。+ 
メールフォームへのリンクは自サイトのTOPからしか貼っていないのに、これが二通や三通じゃないんです。
……多分「店名 メール」とかで検索して、メールフォームに直飛びしてくるんだと思われます。特に珍しい名前でもなし、むしろ全国に数十件はあるかもしれない『○○商店』的な店名なのに、彼らは疑問を持たないのか。ちゃんとメールフォームからTOPページへのリンクはつけてあるんだぞ?? 本当に目的の店なのか、事前に確認ぐらいしなさいよ。
いいかげんうっとおしくなったので、フォームのページタイトルから店名を外し、取り扱い商品の種類と店名を画像ロゴで表示することにしました。これで店名検索には引っかからず、そしていくら粗忽者でも送信前に楽器屋じゃないと気付くことでしょう。
なまじっか楽器サイトと偶然色味が似てる上に、楽器サイトの方には連絡手段が用意されてないっぽいのが原因なんだろうなあ……(ため息)
ってか、このサイトのメールフォームからも『HN:てすと 本文:てすと』とかいう謎のメールが届いたことが一度ならずあるし、世の中には不思議な人がいるものですねえ(遠い目)

愚痴はさておき。
TVドラマ「影武者 徳川家康」全十話を、ようやく見終わりました。
後半にゆくに従って、エピ削り&改変が激しくなっていきましたが……これはこれでおもしろく、良い感じにまとまっていたのではないかと思います。
でも原作あるいは史実の基礎知識がない人には、展開が早すぎて訳判らんのじゃなかろうかとも思ったり。

ドラマ化で特に得をしたのは忠輝&五郎八姫夫婦と、風魔一族。損をしたのは五郎太丸(尾張家始祖 義直)と三代将軍 家光あたりでしょうか。五郎太丸と家光は名前すら出てこなかった……せめて家光が、父秀忠よりも家康(二郎三郎)の方に傾倒していたというエピソードは入れておいてほしかったのに。
そして忠輝は完全に二郎三郎の後継者として、実子達(頼宣・頼房)のあとを託されていましたね。
二郎三郎を影武者だと自力で悟りつつ、それでも私の父はあなたですとか言っちゃったあげく、「何があっても長生きして、徳川家の目の上の瘤であり続けろ」と命じられ、九十二歳の天寿をまっとうしたと語られた忠輝は、きっと勝ち組だったと信じてます。
風魔は風魔で、原作ではフェードアウトしたおふうとその子供まで二郎三郎の枕頭に詰め、二百万両もの軍資金とともに十年後百年後まで二郎三郎の血筋と天下太平を守るという、一族の存在意義をもらってました。
うん、がんばったね二郎三郎。
……左近や風斎らとともに、川縁で道々の輩の暮らしをしている白日夢には、思わずなーみーだーがーーー( T _ T )
原作読んだときもそうでしたけど、画面の前でボロ泣きしておりました。
左近の殿もいっしょに、あくまで明るく座敷で花見というシーンがなくなったのは残念でしたが、この終わり方も良かったと思います。
やがて八代後には(略)だしな!<こだわるvv

ちなみに最終話のみエンディングがいつもと違うなあと思って最後まで眺めていたら、終わりにひっそりとワンシーン入っていました。
映画館とかでもED始まった途端に席立つ人がいますけど、こういうことがあるから油断できないんですよね。
No.3795 (映像)


 2012年05月31日の読書
2012年05月31日(Thr) 
本日の初読図書:
4044550549首の姫と首なし騎士 (角川ビーンズ文庫)
睦月 けい 田倉 トヲル
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-08-31

by G-Tools
悪政によって大陸全土を支配したオーランド国を倒すため、連合軍を率いたジョセフ・フェルモント将軍。彼はふらりと戦場に現れた謎の少年を配下に取り立て、重く用いた。名すら持たなかったその少年は、初陣にして敵兵の首を刈り尽くし、取った首級を並べて地獄絵図を作り上げた。返り血を浴びて楽しげに笑う凄惨なその姿から、人々は彼を恐れ「首なし騎士」と呼んで敬遠した。
やがてオーランド国は破れ、ジョセフ将軍はフェルモント国を建国、初代王となる。その傍らには常に首なし騎士が忠実に立ち続けた。
それから七年。
建国の英雄ジョセフ・フェルモントは二年前に没し、現在はその息子ヘンドリクスが王位を継いでいる。しかしアルベルト・ホースマンと名づけられた首なし騎士は、現国王に一片の忠心も抱いてはいなかった。彼の主はあくまで亡き先代であり、他の誰もアルベルトに命令することはできなかったのだ。
気に入らないことは絶対にやらず、上にも下にも容赦なく刃を向け、すれ違っただけでも首を刎ねる。さながら抜き身の刃、鞘をなくした妖刀、狂犬。そんな風評をまとうアルベルトを持て余した現国王は、まるで嫌がらせのように下らない命令を下しては、にべもなくはねつけられていた。
そんなある日のこと、外出嫌いで書庫に引き籠もり読書ばかりしている変わり者と名高い末の姫シャーロットが、父王の命で狩りに出かけることとなった。その護衛を命じられたアルベルトは、なんの気まぐれか今回は付き従ってくる。そしてオーガに襲われるというアクシデントを経て、なんとか無事王宮まで戻ってきたところで、いきなり彼はシャーロットの護衛騎士になると宣言したのだった。
曰く「王としての資質を見定めたいから」、と。
なんでもアルベルトは、亡き先代から遺言を託されていたのだという。それは次の国王に相応しい人物を彼の目で見定め、再び忠誠を誓ってもいいと思ったその時は、王位継承の証である“クラウン”と共に隣に並べというものだった。
それは即ち、現在の国王はもちろん、第一王子レイフォード、第二王子クローヴィスの三人ともが、王たるに値しないと宣言したも同様で。
誰よりも王族らしくない、フェルモント家の突然変異と呼ばれ疎まれてきたシャーロットは、危険人物に目をつけられたことへの恐怖と、そして困惑ばかりを覚えるのだが ――

長らく積んでいたのを、「騙王」に引き続き中世風FT読みたい熱で手を伸ばしました。
普通におもしろかったです。
シャーロットが読書好きで、歴史書読んで過去を調べたり、口伝集をおとぎ話と切って捨てたり、王冠クラウンなんてただの金と宝石の塊で政治の役になど立たないとか言ってたりするので、魔法の類の絡まない歴史風小説だと思って読んでいたら、途中でどんでん返しが。
っていうか、シャーロットが最初にやった『祖父の声真似』って、ほんとに単なる物マネにすぎなかったのね……(苦笑)<彼女の“声”ならそれで良かった
鉄面皮でマイペースな俺サマ一匹狼が、これと認めた主人にのみ忠誠を捧げるという設定は大好物です。最初はジジイと少年、次は姫と青年。ふふふふふ、作者様は判ってらっしゃるvv
狂気の笑みを浮かべながら、戦場で首を刈る首なし騎士様は格好良すぎます。
そして妹のためならば、文字通りなんでもやっちゃう第一王子も素敵ですvv
本編でも語られていますが、第一王子が結婚するとしたら、奥さんは苦労するだろうなあ。いっそ夫と一緒になって、シャーロットを溺愛 ―― いやむしろ取り合いするぐらいの人じゃないと、釣り合いが取れないんじゃないかと。
そして新たな主の『隣に並ぶ』事になったアルベルトは、やっぱり将来的に……なんでしょうか。なんだかんだ言いつつ、最終的には尻に敷かれちゃう力関係を希望しますvv
No.3798 (読書)


 備えは万全に
2012年05月31日(Thr) 
おもしろそうなラインナップを聞き損ねていて、ショックだった青春アドベンチャー。
これからはまたチェックするにしても、ラジオを納戸にしまってしまったので、テープに録音することができません。
ネットラジオで聴こうにも、ストリーミング再生とやらで、ファイルをDLすることができないらしく。なんとかならないかと調べてみた結果、リアルタイムで聴きながら録音保存するという方法があるようでした。
そんなわけで、とりあえずこちらをインストール。

■Baile de disfracas (仮面舞踏会♪) Ver.4.9.1
 http://www.paw.hi-ho.ne.jp/milbesos/rss/rss_baile.html

基本は wav 形式で保存しますが、mp3 への変換機能も備えており、また不要な部分をカットすることもできます。
URLを指定しての予約録音にも対応。ただし接続状況によっては音が入るまでに時間が掛かる場合もあるようなので、余裕を見て数分前にセットしておいた方が良さそうです。
あと、録音中にPCが発する全ての音を拾ってしまうということなので、毎時ちょうどにハト時計の音を鳴らしている私の場合、忘れずに切っておかなければならないようです。

……っていうか、一時某動画サイトに過去の青春アドベンチャーがいっぱい上がってたみたいですね。モンテ・クリスト伯もあったらしいのに、今はもう削除されてる(しくしくしく)
とりあえず現在残っている中で、二分割幽霊綺譚とシャーロック・ホームズ赤髪組合を落としておきました。
ああ、マジでドラマCD化してくれたら、ちゃんとお金払って購入するのになあ……
No.3799 (電脳)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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