明けましておめでとうございます
2012年01月02日(Mon)
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本年もどうぞよろしくお願いします <( _ _ )>
……と、一応はご挨拶などしてみましたが、リアル生活は年末年始もへったくれもないというか。いつもとまるで変わらないというか、いつもよりもアレだったというか。 とりあえず蕎麦もおせちもない年越しだったとだけ(遠い目)
まあそれはさておき。 数日前に植えたというか、浮き草系のものを無理矢理重りにくくって沈めた、水槽の水草なんですが。 驚くべきことに、あっちこっちから根が生えてきました。
びっくりしましたよ。つい一昨日だかに「あ、なんか根が二三本出てきてる〜」とか言ってたのが、気が付いたら数え切れないほど垂れ下がってて(怖) 植物……っていうか、生き物の力って凄いですねえ……
夕方から、久しぶりにちょっとしたネタが降ってきて、書き初めならぬ打ち込み初め。原稿用紙10枚と8行ほどになりました。 またいずれ、推敲が終わったらお礼SSとしてでも上げようと思います。ふふふふふvv
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No.3546
(日常)
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年も変わったことだし、ノートPCのキーボードカバーを、以前購入してストックしてあったものに交換しました。 ……キーボードカバーが消耗品になってる私って一体…… 汚れるだけなら洗えばすむところを、なぜかよく使う部分( Enter とか スペースとかカーソルキー、あとT・Y・Uのあたり)がベコベコに変形してしまうのですよ。なので替えるしかなくって(遠い目) 私有のPCで仕事していた前の前の会社にいた頃など、あまりの変形ぶりに見かねたドカタ親父(現場監督)たちが「金出しちゃーけん、新しいの買えや」とまでおっしゃって下さる始末(苦笑) ひどいときは、三ヶ月しか保たなかったっけ…… しかし、いま使っているノートは既にかなりの年代品。今回のカバーを購入した時も、既に適合するのが在庫残り二枚とかになっていました。次に買おうと思ったとき、果たして商品が残っているものか恐ろしいです。それともいい加減、マシン自体の替え時なのか。
あと、スタイラスの滑らせすぎで傷だらけになっていた、シグ3の液晶保護シートも貼り替えてみたり。こちらは以前ノートPCに貼っていて、一部傷がついたので剥がしたフィルムを保管。それを切り抜いて再利用しているので、まだまだ何枚分も余裕があります。 ホコリが入らないようにするのにいささか苦労しましたが、そこはなんとかなりました。ただカッターでフィルムを切るときに歪んだのか、端っこがまるまる一辺分、ずっと浮いてしまったのがちょっと気になります。画面の電源入れたら見えなくなるんですけどね。画面表示に重ならないだけ、傷よりはマシと考えるべきか。 ゼロさんの方もかなり傷だらけなので、そっちも貼り替えた方が良いかなあ。
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No.3547
(電脳)
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2012年01月04日の読書
2012年01月04日(Wed)
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本日の初読図書: 「暁の魔女と風の傭兵(オンライン小説)」 http://kouyanokinmokusei.web.fc2.com/
世界の愛し子たる、双黒を纏う異世界の少女《祝福の姫君》。 誰にも媚びず膝をつかず、ただ己の道を行く孤高の青年《傭兵王》。 まったくの偶然から出会った二人は、やむを得ない事情でともに旅をすることになった。最強の傭兵である青年オーディンの胸には、膨大な魔力を持つ少女 白刃への《隷属》の契約が刻まれており、彼女の身に危険が及ぶとそれがそのまま彼にまで反映されるようになっていたのだ。 双方共に意に染まぬその契約を解除するため、二人は強い力を持つ魔女ヴィヴィが住む、王宮を目指す。 しかし世界に愛されたという黒髪黒目の容姿を持つ白刃は、あちらこちらで人買いに目をつけられ、チンピラに絡まれと、トラブルに巻き込まれまくる。もちろん黙って虐げられる彼女ではなく、膨大なその魔力をもって、存分に反撃を食らわしては、周囲に破壊をまき散らす。 人に縛られるのが大嫌いで俺様なオーディンは、そのつど白刃を怒鳴り殴りしつつ、悪党共にはきっちりしっかりとどめを刺す。 そんな彼らの珍道中(?)の前に、オーディンとは旧知の仲である青年、アルザスが姿を現した。【王の狗】と呼ばれる密偵の一員である彼は、傭兵としてのオーディンに仕事の依頼をしてくる。さらには魔力が強いばかりで魔法そのものの使い方を判っていない白刃に、護身用だと術を教えてくれる。しかしその行為は、実のところ彼の計画の一端で ――
女子高生異世界召喚ファンタジー。完結済。 転移して、主役二人が出会ってすったもんだという発端のくだりは、本編完結後の番外編で語られています。いきなり喧嘩腰の二人の道中から始まっていて、転移したことによるカルチャーショックとかは、わりとさらりと流されています。白刃自体が、あんまり元の世界に未練を残していませんし。 彼女が元の世界でどういう生い立ちをしていたのかとか、本編でほとんど触れられていないので、ちょっと消化不良なところもあったりなかったり。 白刃が明るく元気良く前向きでありながら、辛い過去も乗りこえてきており、人の痛みが分かる健全さを持っているところが好感度高いです。 オーディンは……ツンデレ? 最初は俺様ぶっきらぼうだったのに、だんだん白刃に落ちていく様がツボにはまりますvv いやこの人も、壮絶な過去と物凄い努力を乗りこえてきている、すごい人なんですけど。キャラ的にも容赦がなくて、滅多に笑わないような人なんですけど。それだけに、たまに見せるデレがたまらん……ッvv その他出てくる脇キャラ達も、一見人が良さそうでいながら、実は腹黒。……でもなんだかんだで本当に根っこの所は、二人のことを想ってくれているというところが読んでいて心温まりました。 個人的にはやっぱり、【王の狗】アルザスが好みかなあ。 面白かったし、ちゃんと完結しているしで評価大。 ……ただちょっと文章が微妙っていうか、勢いで書いてるっぽい所があるので、細かいところが気になる方には、少し厳しいかもしれません。
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No.3548
(読書)
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オンライン小説を読んでいて、口が悪くて横柄で無愛想な傭兵の青年が、宝石のような目を凄絶に光らせているシーンを読んだらば。 なんか楽園シリーズのネタが降ってきました(笑) いえね、ロッドが深蒼の瞳を底光りさせているシーンが無性に書きたくなって。 そんなわけで風呂上がりからシグ3をポチポチやり始めて、どうにか寝る前までに下書きが上がりましたよ。わーいvv 原稿用紙15枚と18行。一昨日に引き続き、どうしたんだいったい。やっぱりお正月は何かが憑いてくれるのか<例年、正月は筆が進む
そして現在の悩みどころは、これを拍手お礼SSにするべきか、番外編としてUPするべきかだったりするんですが。 書いてる時はお礼SSのつもりだったし、長さもちょうど良いぐらいだと思うんですけど……内容が。本編の補完的な中身になっちゃったから、並べて載せた方が良いかなあ、とか。 まあ推敲もあるし、UPは月単位で先になる予定ですけどね。
話は変わりまして。 昨日取り替えたパソコンのキーボードカバー。もう、びっくりするほど入力がしやすくなりました。変形してないカバーって、こうも違うものなのかと感じ入ってます<どれだけ歪んでたんだ こんなことなら、もっと早くに取り替えておくんでした。最近小説書けなくなったからキーボードあんまり使わないし、まあ良いやと思ってたんですよね。良く考えてみたら、日記はほぼ毎日入力してるっての。うかつうかつ。 ともあれ快適でありがたく。下書きの推敲も、これで少しは進むと嬉しいなvv
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No.3549
(日常)
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つい一昨日、「もしここが消えたら絶対悔やむ」と思って、某二次創作サイトさんの小説を文庫二冊分ぐらい、コピペでテキストファイル化しておいたのですが。 ……さっき登録サーチを覗いてみたら、そのサイトさんがウイルス感染したかもしれないので、とりあえずサーチからはアクセス停止。閲覧した方はウイルスチェックをして下さいとのお知らせが(滝汗) こ、これは……事前に保存しておいたことを喜ぶべきか、それとも感染危険のあるサイトを閲覧してしまったことを悔やむべきか(汗)<つい今朝も更新チェックに行ったばかり とりあえず現在、大急ぎでウイルスチェックを敢行中です<この投稿はシグ3を使用 なまじっかHDDを増設しているだけに、時間がかかるんだこれが……<下手すると五時間以上とか どうかなんともありませんように、ありませんように。特に明日UP予定のサイトデータと、ここ数日で書いたSSが無事でありますように〜〜〜っっ(切実)
翌 am3:46 追記: ウイルスチェック、ようやく終了しました。 「検出された脅威なし」 感染していませんでした。よ、良かった〜〜(半泣)
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No.3550
(電脳)
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更新情報(2012年01月07日)
2012年01月07日(Sat)
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おかげさまを持ちまして、本日でサイト開設12周年。 なんと干支が一周してしまいました。産まれた子供が中学生になるよ……(遠い目) 近年は小説の更新が滞りがちとはいえ、それでもどうにかこうして続けてこられたのも、いらして下さるみなさまのおかげ。本当にありがとうございます。
お礼にもなりませんが、「閲覧室」の「オリジナル小説書架」に「骨董品店 日月堂」の第十四話「同族相喰」をUPしました。 前作が暗かったので、今回は平常運転で。 というか暗い話を最新で放置にしたくなかったので、この話が書けるまで前作のUPを見合わせていたという事情があったりとか。 そして視点といい流れといい、シリーズ一作目「鏡裏捕影」とかなり被っている訳ですが。 同じようでいて、少しは変化してきた晴明くんの成長(?)を、少しでも感じていただけたらなあと思います。あくまで微妙な変化なんですが。そして一作目での彼の言動の根底には、ああいう過去から由来するものがあったんですよとか、今の段階で主張してみたかったり。 ちなみにこの時点での晴明くんは、高校三年生の夏終わり(そろそろ十九才)という設定です。 和馬さんと出会って一年半ぐらいかな? 直人達と仲良くなって、丸一年。沙也香たちと知り合ってからは数ヶ月というところ。 ……いい加減、高校を卒業させても良い頃だろうと思いつつも、そうすると「高校生店主」という面白味が無くなってしまうのが今の悩み所です。
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No.3551
(更新)
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ステップファザー・ステップ ドラマ化
2012年01月07日(Sat)
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宮部みゆきの「ステップファザー・ステップ」がドラマ化だと!?
■パナソニック ドラマシアター「ステップファザー・ステップ」|TBSテレビ http://www.tbs.co.jp/stepfather/
それは絶対要チェックだ! 録画してDVD化だ!! っていうか、放送、もう明後日じゃですか。き、気付いて良かった……年末年始、ほとんどテレビ見てなかったから、全然知りませんでした。 今日たまたまCMを見て、「え、宮部みゆき原作でまたドラマ化? 今度はなに〜〜?」とかぼうっと寝転んで見ていたら、タイトル見て思わず飛び起きました。 一瞬だったので、時間も日付も確認できず。慌てて番組表で確認する羽目に。地デジってこういうときは便利だ……
しかし全編「俺」で通して、名前の出てこなかったお父さんは、いったいどういう扱いになるのでしょう。双児はちゃんと双児が配役されているようですが、御神酒徳利のあの台詞まわしはちゃんと表現されるのか。 いろいろ心配ですが、楽しみですvv
……これを機に、続編が単行本化されないかなあ。作者がしないって公言してるんだから無理ですかねえ(しくしくしく)
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No.3552
(映像)
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いろいろ片付いた
2012年01月07日(Sat)
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まずは昨夜の九時頃から始めたウイルスチェック。 何故か途中で一度、ウイルスバスターそのものがリアルタイム監視ごといきなり終了してしまい、最初からやり直す羽目になりました_| ̄|○ナンデヤ その後はさすがに眠くなったので、結局画面をつけたままで布団に入りましたが、やはり不安で眠気もそぞろ。午前三時半頃に目を覚ました際に画面を確認して、感染していないと判明したときには、心底ほっといたしました。 ……このところやけにIEとか反応が悪いから、もしやと思っちゃったんだよ(ため息) ともあれ、大事に至らなくて何よりでした。原因となった肝心のサイトさんがどうなっているのか、怖くて確認にいけないんですけど……復活したらまたサーチさんに戻ってきてくれるかなあ。せっかく長編の連載が佳境に入ってるところだったし、その後が気にかかります。
そしてそんなこんなで眠りが浅かったのか、寝直した後はすっかり熟睡。目を覚ましたら、かなりの寝坊をしてました(汗) とりあえずは毎朝日課の各地サイトチェックを手早く片付け。それからもう一度、「同族相喰」の最後の推敲をしてからサイトを更新。 一息ついたところで、今度は前々からの懸念となっていた、外付けHDDのデータ整理に手をつけてみました。
自炊したPDFを保存するために増設した1台目の外付けHDD、 320GB 。容量に余裕があるし、他のデータも入れないから、残り 10GB ぐらいまでは保存できるだろうと、安心してどんどんPDFを放り込んでいたのですが。 ある日ふと最適化してみようとして、愕然としたのですよ。最適化って、残容量が15%ないと警告が出るんですね? 強行したらできなくはないけれど、それって下手するとデータ破損の危機だったりするんですかね?? まだ30ギガちょいある〜♪とか余裕ぶっこいていたら、既に残容量10%(汗) 慌てて二台目のHDD(1TB)を購入し、続きはそちらに保存していくことで、なんとかその場はしのいだのですけれど。問題は超過している5%のデータを、そう気軽に移動させることができない事情があったのですよ。
私はスキャナで取り込んだ書籍データを、およそ4ギガごとにフォルダ分けしてバックアップ用のDVDに焼き、さらに閲覧用PDFビューアの「本棚」機能に1冊ずつ登録して、個人的にわかりやすい順番、いわばランダムに並べ替えていたのです。 320GB の5%ということは、およそ16ギガ。すなわちフォルダ4つ分のデータを移動させなければなりません。その含まれる冊数は、ざっと計算して200ファイル。 既に3000ファイル以上登録してあるリストの中から、ランダムに含まれている200ファイルを探し出して、全部登録し直し? 無理。絶対無理! ……と結論して、しかたなくそのまま放置していたのですけれど。 今回のウイルス感染(未遂)騒ぎも考えると、やっぱりきちんとエラーチェックや最適化など、各種メンテナンスを行える環境にしておきたいと実感させられました。 そんなこんなで、データの大移動です。 幸いにも、思ったよりも簡単に作業はすみました。PDFビューアのインストールフォルダを見てみたら、「本棚」の登録内容はひとつのデータファイルになっていたのです。そしてそれをテキストエディタで開いてみたら、中には様々なよく判らない記号数字と共に、登録したPDFのファイルパスがずらりと列挙されていたのですよvv もちろん順番は私が設定したランダムのままでしたが、それはささいなこと。 移動したフォルダのパスを検索し、ドライブ名部分を置換して、あっさりと作業終了。念のため二重三重にバックアップを取って行ったものの、一発で成功してくれました。うわぁい、やったvv でもって、さっそく大きく隙間が空いたはずのHDDをエラーチェック&最適化。
そしてパソコンが最適化でふさがっている間に、読書でもしようかと思ったのですが。 ちょうど両親が買い物に出かけるというので、つきあって出かけてきました。 まずは図書館へと車を回してもらい、年末年始に読了した本を返却。まだ読めていない一冊だけは、返却期限ギリギリまで粘って、駄目ならネット経由で貸出延長する予定でいきます。 次に向かったのは服屋さん。在庫サイズが豊富だというので、前から気になっていた店です(わたしは少々太め)。もっともそこは思ったよりも店舗が狭くって、限られたスペースに男女のインナーからズボンからジャケットコートの類まで並べられていたので、存外選択肢は少なかったのが残念でした。それでもカーキ色のジーンズを一本購入。ちなみに同行した母は見ていただけ。父は車でお留守番(苦笑) そしてそのお店、道を挟んだ向かいには、うちの家族御用達のメガネ屋さんという立地だったりと、さらに好都合が重なりました。 実はメガネのレンズを留めるネジがずいぶん前から緩みがちになっていて、下手をすると週イチペースでちっちゃいドライバ片手に締め直すような状態だったのですよね。ちょうど良いので、交換をお願いしに行って来ました。事情を説明すると、無料でやってくれるというので、店内をぶらつきつつ作業待ち。ずいぶん時間がかかるな……まあ無料だしなと思っていたならば。返ってきた眼鏡はツルを留める部分など左右六ヶ所あるすべてのネジと、さらに鼻に当たる部分のパーツまで、全部きれいに交換されていました(驚)<すげえぞメガネの●城 かけ心地も良くなって、気分は上々。その後、夕食の買い物もさくさくこなして帰宅いたしました。 その頃にはパソコンの最適化も無事終了済。
本日はいろいろと気になっていたことが、まとめて片づいてすっきりしました♪ あと気になるのは車検と、いつもの病院ぐらいかな……?
……って、記事ながっ(汗)
以下はヒトコトお返事です。拍手でコメント下さった方も、ありがとうございました。
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No.3553
(日常)
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どうやら件のサイトさんのウイルス感染疑惑は、こちらが原因だったようです。
■FC2サイトで「悪意あるURLをブロックしました」と出る http://forum.avast.com/index.php?topic=91422.0
良かった……感染はしていなかったんだ……と安堵したのも束の間。 ブックマークから行ってみたら、ページそのものが消えてるよ_| ̄|○ つい先月だかに、やはり事故でサイト消滅→ FC2 にお引っ越しされたばかりのHPなので、アーカイブで探してみてもまったく引っかかりません。せめてブログだけでも確認して、状況を知りたいのに(しくしくしく) 旧サイトの方は逆に引っかかる情報が古すぎて、ブログを開設するより前のインデックスしか残ってないし。 まあ、感染疑惑が出た段階で、WEB上のデータをすべて削除するのは正しい対処なのでしょうが。ああ、ブログのURLを保存していなかった自分が恨めしい……<履歴も総ざらえしたけど駄目だった
それはさておき。 私は InternetExplorer8 を使用する際、閲覧を前回の続きからしたかったので、いつもわざと強制終了させて閉じておりました。IE8は異常終了すると、次回起動時に「直前のセッションを復元しますか?」というメッセージが出ますから。 しかしそれはそれで、非常にシステムに悪そうです。なので Opera のように起動時の動作を前回の続きからにできないか、いろいろ調べてみました。で、見つけたのがこちら。
■趣味のぱそこん−新バージョン Internet Explorer(IE8)の使い方 いったん閉じたタブを再表示するには http://www.geocities.jp/ogino2600x/611.html#611-3d
ここの キャプチャ画像を見て、ひらめいたのです。 インターネットオプションを開いて、ホームページを指定する欄に「 about:Tabs 」と記述。でもって複数のタブを開いた状態でIEを通常終了させて、もう一度起動。「新しいタブ」画面が最初に表示されるので、「最後に閲覧したセッションを再度開く」をクリックでOK! 前回開いていたすべてのタブが、ワンクリックで再現されましたvv
……まあ、クリックの手間を惜しまないのであれば、単に「ツール」→「最終閲覧表示セッションを再度開く」ってやれば良いみたいなんですけど。でも毎回それするの面倒なんですよ。たかがワンクリック、されどワンクリックです。それにその方法だと、余計なタブがひとつ残っちゃうし。 ともあれこれで、またひとつ快適な操作環境を手に入れました。 Opera は Opera で軽くて良いものの、完全に乗り替えるには、まだまだ表示が崩れるようなサイトもありましてね( p●xiv とか p●xiv とか p●xiv とか)。それにうちはIEのお客様が9割以上を占めるので、サイトの動作確認にも必須ですから。そう簡単には手放せませんです。
夜は「平清盛」初回スペシャルを視聴。初めてまともに大河ドラマを見ました。 想像以上に面白かったので、これは続けて見るかもしれません。なにより画面のこっ汚さが気に入った(笑) チラ見だけで学芸会を思わせたアレとかアレと、同じシリーズだとは思えません。和風パイレーツ・オブ・カリビアン? 的な賊達の風体も新鮮でした。女性達が眉を剃っていたのも潔い。 果たしてどこまでが史実で、どこまでがフィクションなのかは相変わらずよく判っていませんが、まあそこはそれ。清盛の孫が安徳帝で、壇ノ浦で二位の尼と入水したってことだけは覚えてます。ああ、あと死因は熱病だったってことと。享年六十才ぐらいだったみたいですね。それだけ判っていれば、あとはフィクションを楽しめばいいでしょう。 そうそう、盗賊朧月の息子は、今後関わって来るんでしょうか。悪友っぽいナンバー2とかに収まったりすると、面白いんですがvv しかし伊藤四朗、めっさ悪役だったな……明日のステップファザー〜での配役とは対極だ。さすがプロの俳優ですね……
さて、以下はヒトコトお返事です。
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No.3554
(電脳)
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今日はだいぶ読み進んだ
2012年01月09日(Mon)
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四日ほど前から、ハードカバーで600ページ以上ある歴史物(上巻)を読んでいるのですけれど、今日の段階でやっと195ページ。おもしろくてたまらんのですが、やはりじっくりしっかり、ネットで探してプリントアウトした旧国名が分かる日本地図と首っ引きで読まないと頭に入ってきません。延長しても図書館の返却期限までに読み切れなさそうなので、母と相談して折半で文庫版(全三冊)の購入を決定しました。それぐらい、面白いは面白いんですよ。年末年始中、ほぼ母が持って行きっぱなしだったぐらいには。
あと明日から連続ドラマが始まるという、ストロベリーナイトの二時間スペシャル再放送(映像追加版)を鑑賞。……むう、かなり猟奇的な作品でした。テレビゆえか表現は押さえられていましたけど、これ原作読んだらかなり鬱になるかも。いちおう図書館で予約してあるんですが。 話そのものはおもしろかったので、読むだけは読んでみようと思います。
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No.3557
(日常)
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2012年01月11日の読書
2012年01月11日(Wed)
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本日の初読図書: 慶長五年(一六〇〇年)の関ヶ原の合戦。 開戦直前、西軍 石田三成配下の武将 島左近は、手の忍び甲斐の六郎を東軍の中へと侵入させていた。狙うは徳川家康の、首 ―― 圧倒的に不利な状況のそのいくさをひっくりかえすには、総大将を暗殺するよりほかないと結論したからだった。そして六郎は首尾良く家康を刺し殺し、手傷を負いながらも帰還する。 しかし ―― 徳川家康には影武者がいた。とっさに殺されたのはその影武者の方だと偽り、そして続けて合戦の指揮をとった彼は、見事に東軍の勝ちを収めたのである。 その男の名は世良田二郎三郎。かつては一個の野武士として各地を転戦し、一向一揆の際には一揆衆としてかの織田信長をも狙撃した生粋の「いくさ人」であった。 十年間に及ぶ影武者生活で、家康の持つ兵法や思考法までも身に付けた二郎三郎は、己の置かれた状況を冷静に判断する。 自分の価値は、家康として征夷大将軍の地位につき、それを家康の世子である秀忠に譲り渡すこと。そして大阪城に住む豊臣秀頼を廃し、徳川の世を作り出すまでの旗印であること。その二点にあるのだと。秀忠に戦国武将達をまとめる器はなく、『家康』というカリスマの存在がなければ、徳川盤石の世は作り出せないのだ、と。 しかしそれが終われば、家康が贋物だという証拠である自分は殺される。死にたくないならば、できるのは秀頼を殺さないことだ。少しでも長く事態を引き伸ばし、己の生きる道を模索すること。 元野武士として、徳川家への忠誠など持たない二郎三郎は、そう結論してひそかに活動し始める。 また、かろうじて関ヶ原から落ち延びた島左近と甲斐の六郎もまた、水面下で動いていた。やはり家康が贋物だと知る彼らは、同じ推察から二郎三郎が秀頼の延命を望んでいることを察知し、二郎三郎の身を秀忠らから守ろうと決意したのだ。 ここに徳川家康の影武者と石田三成配下の武将が手を組むという、奇妙な図式ができあがる ――
ここで何度も話題にしている、「花の慶次」とその原作「一夢庵風流記」。同じ原作者が書き、同じマンガ家 原哲夫がマンガにしたこともある、もうひとつの作品です。マンガ版は同タイトル「影武者徳川家康」と「SAKON(左近)」。徳川側からの視点と、島左近側からの視点みたいですね(昔パラ見した程度)。しかもマンガ版は未完?? しかし、この原作はめっさ面白いです! いわゆる歴史改変物とは違い、公的な歴史はあくまで史実の通り進んでいきます。その裏でどのような『真実』が展開されていたのか、という作りになっているわけですね。とにかくその『史実』の書き込みようがすさまじい。あらゆる文献を引用し、関ヶ原以前、信長存命の三河一向一揆の頃までさかのぼって、影武者になる前の二郎三郎の人生が綿密に描かれていきます。家康影武者説についても、どうやら元となる説が事前に存在したらしく、その根拠を幾つもあげてまことしやかに語っています。何ページも台詞がなく、地の文でびっちり埋められていることもしばしば。とにかく内容が濃いです。史実の知識がほとんどない私など、ネットで見つけてプリントアウトした旧国名の地図と電子辞書を横に置いて、首っ引きで読みました。下手な教科書よりも、よっぽど歴史の流れが頭に入る感じです<慶長五年 関ヶ原とか、天正十年 本能寺とか(笑) またね、キャラクターが良いんですよ。男達の立場をこえた友情とか。戦国たたき上げの筋骨隆々たる歴戦のいくさ人が、ふとした折りに見せる含羞(はにかみ)の色とかvv こんちくしょう、格好いい上に可愛いなんて、どんな萌えキャラだvv 二郎三郎も島左近も甲斐の六郎も風魔の小太郎も、みんな素敵で目移りしてしまいます。秀忠の嫌われっぷりも、一種突き抜けていて、ここまでくればある意味見事というか。 史実では1615年に大阪夏の陣で秀頼が死に、その翌年に家康七十五才で病死。秀忠が二代将軍となるわけですが……この話ではどういうふうに落ちをつけるのでしょう。まったく予測がつきません。 とりあえず、上巻終了時にようやく1603年。征夷大将軍に就任しましたけど……二郎三郎が十五年頑張ったからと言って、素直に死んで将軍位を渡すとは思えないんですよね……いやあ、続きが本当に楽しみです。
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No.3558
(読書)
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2012年01月12日の読書
2012年01月12日(Thr)
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本日の初読図書: 新米陰陽師 初音ちゃんの事件簿、二冊目。 ……相変わらず容赦がないっつーか、ギャグ調の中にいきなりド深刻な展開が混ざってるというか。でもそういう話の方が、印象に残るし面白いんですよね。今回の「塔」なども、存分に容赦なく、そして面白かったです。 こういう話、書けるようになりたいなあ……(ため息) そうそう、1巻では謎のままだった、パパのその後が今回ちょっと出てきてます。詳しい説明はないんですけどね。いったい何を修行しているのか、どうして髪が白くなっているのか。そもそも人形師さんはパパのために何を作っているのか、謎は深まります。 あ、兵吾が前回より頼りになる感じだったのは嬉しいですね。せいぜい太い藁になって、溺れる初音ちゃんを助けてあげておくれvv
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No.3559
(読書)
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読みたいものが溜まっていく
2012年01月12日(Thr)
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影武者徳川家康(上)を読むのに、ほぼ丸一週間を費やしてしまいました。とりあえず続き(中巻)はいま母が読んでいることだし、休憩して他のあれこれを片付けたいところなのですが。 ……積読もたくさん山になっているけれど、再読したいものもどんどん増えており、どこから手をつけたものやら。とりあえず「一夢庵風流記」と「花の慶次」は、現在読み返したいもの筆頭。ドラマ化された「ステップファザー・ステップ」もチェックしておきたいです。最後の三冊が読めていない「JIN」とかも、既に数冊前から読み返さないと話を忘れているし、ウェン・スペンサーの二冊も、なんか無性に再読したい〜〜《o(><)o》 さらにマンガ作品については、ここ数ヶ月に購入した分ほとんど手がつけられてないし! 基本的に初読の作品は、余韻を楽しむためにも一日一作と決めているので、ますます未読のものが溜まってゆきます。DLしたオンライン小説も、フォルダに放り込んだままのが、さて何メガあるかなあ……(遠い目)
録画しておいたドラマ「ステップファザー・ステップ」初回二時間SPを視聴しました。 ほうほう、なかなか面白いんじゃないでしょうか。原作では中学生だった双児が小学生になっているのも、個人的にはありだと思います。むしろ小学生ぐらいの方が、あの生意気さとぶっ飛び加減を許容できるんじゃないかなあとか。子役の演技もちゃんと原作らしく声を揃えたお神酒どっくりで、なおかつ微妙な違いも表現されていたりと良い感じ。お父さんが妙にハンサムなのは……まあ、原作は一人称だからヘタレて見えただけで、客観的に見れば格好良いキャラだったのかもしれませんし(笑) 前半は改変されつつもおおむね原作に添った流れ、後半の双児泥棒疑惑はドラマオリジナル展開。おそらくTVでは担任の先生の過去が改変されると思うので、「保護者」に対しても口をつぐむ双児の結束と、女性を守るいっちょまえの男らしさを表現する上で、うまい流れだったのではないかと。 ただ原作では確か、最初はお金の援助のみが目当てで、あとは半ば状況に流されるまま成り行きのように「お父さん」役になってしまっていたのが、ドラマでは最初から双児がパパ役を演じてくれることを望み、その結果がっつり絆を作る方向になってましたね。なんか予告編によると、契約書まで交わすみたいだし(苦笑) 双児が駆け落ちした実の両親を想って涙を流すなど、肉親の情愛が強く語られていたあたり、けっこうドライだった原作とは違った方向で行くようです。 そう言えば原作のラストは、実の父親が帰ってくる!? 的展開のあと、どうなったんでしたっけ……? 実の「父さん」より義理の「お父さん」を選ぶ方向に行ったんでしたっけ?? そもそも続編も読めてないままだしなあ。単行本化(ry あ、配役と言えば前にも書きましたが、伊藤四朗さんは平清盛とは打って変わったナイスなキャラがお見事でした。あとオリキャラの刑事さんが、どん亀で小太郎ちゃんやってた俳優さんで、なんか気に入っちゃいましたvv ……しかし「怪盗キング」ってネーミングはいかがなものかと。さすがに完全に名無しは難しかったんでしょうね…… 次回はダム湖に沈んでいた白骨死体の事件な模様。こんなに早く持って来ちゃって、白骨死体→駆け落ちした両親!? 疑惑が使えるんでしょうか。白骨化するにはまだ早いんじゃないかなあ。そしてパパは生爪を剥がして血まみれになるのか(笑) 次週も楽しみですvv
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No.3560
(映像)
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更新情報(2012年01月13日)
2012年01月13日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六五話目をUPしました。
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No.3561
(更新)
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2012年01月13日の読書
2012年01月13日(Fri)
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本日の初読図書: 「ゲームの世界で第二の人生!?(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n4709w/
ごく普通の高校生 火桜優喜(かざくらゆうき)。彼はフルダイブと呼ばれる、ヘルメット状の端末で脳に直接電気信号を流し、現実と見まごうリアルな感覚を楽しめるオンラインゲームにはまっていた。危険な冒険に出ることはほとんどせず、もっぱら貴重なアイテムを作成しては売りさばき、いつしか剣術から裁縫までほぼMAXにまでレベルを上げた、大富豪のベテランプレイヤーになっていたのだ。 ……そのはずが。ある日いつものようにゲーム世界にダイブしてみると、なぜか子供の姿で汚い路地に倒れていた。所持品ゼロ、ステータス無し。まったく身ひとつの、完全なる浮浪児である。しかも何故かログアウトができない。さていったいどうしたものか。 初心者なら投げ出してしまいかねない現状だったが、しかしユウキの脳内にはこれまでこのゲームをやりこんできた、その経験が残されていた。達人級だったその知識をもってすれば、道ばたの雑草から上質のポーションを作り出すことも、鉄屑から名剣を鍛えることもできる。 よし、ここはひとつこのバグから解放されるまで、初心に返ったつもりでイチからゲームを始めるか、と。 そう心に決めて、まずはポーションを手土産に薬屋の扉を叩き、専属契約という名の定期収入を確保する。これでとりあえず最低限の生活はできると、ひとまず食事をとろうとしたのだが……そこで自分と同じような身なりをした、四人の浮浪児達と出会った。すったもんだのあげく彼らを養うことになったユウキだったが、やがてそれが大陸全土を巻き込んでひとつの王国を生み出すきっかけになると、果たして誰が知っていただろう。 これは後世に歴史からその名を抹消された、「人類の歴史を救った男」、「始まりの英雄」の物語である ――
異世界召喚内政チート。完結済。 主役が普通の高校生を自称している割に、ゲーム面で培った以外にもかなりスキルが高いです。主に人心掌握面で。 最初はずいぶん気軽にいろいろやるなあ、ゲーム感覚が抜けないままなのかなあと思っていたら、途中からちゃんといろいろ葛藤とか語られていました。 あとは十二才の身体でゲーム世界に落ち込んでから、わずか五年でいっきに駆け上がるところがいささか超展開とも思ったり思わなかったり。いくら教育を施しても、人材って三年やそこらでは育たないんじゃと思うのは無粋なのか。新しく建国した国の中枢が、国王参謀軍事面のほとんどみんなティーンエイジ。しかも男性:女性比が1:9って……おもしろいから良し! そして男女比がそこまで極端なのに、ハーレム要素がほとんどないなあと思っていたら、後半怒濤の展開が(笑) それにしても、全編通じて相当量の人物が登場するのに、読んでいてほとんど混乱しないのは見事でした。なんでだろう、外見描写とか少ない方だと思うのに。割と随所で「元○○の××」というような補足が入れられていたからでしょうか。そういうところが読みやすかったです。 終わり方も、読みながらハラハラしていましたが、最終的に心休まるもので良かったですvv
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No.3563
(読書)
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2012年01月14日の読書
2012年01月14日(Sat)
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本日の初読図書: 「異世界で物書き(小説家になろう)」〜15話 女で男 http://ncode.syosetu.com/n9638x/
太陽神ソールを主神とするその世界では、教導院が大きな力を持っていた。シンボルとして勇者を神聖視する彼らは、その存在や信仰を貶めるものに対し、厳しい弾圧を行っている。 三十過ぎになる中年男フミアキは、勇者を題材とした小説を書いて生活していた。非常に人間味に溢れたその人物像は、熱心なファンを掴むと同時に、教導院にケンカを売っているとも取れる内容に他ならず。 実際フミアキは三年前に教導院との間に問題を起こし、処刑されそうになった過去を持っていた。今はその際に命を救ってくれた貴族の少年、クーことクーエンフュルダの世話で借家に住まい、執筆を続けている。何故ならクーは、フミアキの書く小説の大ファンだったからだ。 生活能力のないフミアキを気遣って送り込まれたメイドは、方陣魔法の達人。忠誠を抱く主(クー)に対して気軽に接するフミアキに、容赦なく魔法を放ってくる。 大人の対応でそれらを(かろうじて死なない程度に)かわしつつ、フミアキは日々を過ごしている。 そんな彼にはどこか常識では計ることができない、不思議なところがあった。その発想や紡ぎ出す物語、はては作り出す光具と呼ばれる魔法道具まで、これまで世間に存在したものとは一線を画している。 何故なら彼は、その世界で生まれ育った人間ではなくて ――
中年オッサンの異世界トリップ物、連載中。 前々から気になっていた作品で、話数もだいぶ溜まってきたので手をつけてみました。 基本はのんびりゆったりまったり。主役が大人で落ち着きかつ覇気のないおっさんでありながら、実はさらりとチート能力持ちだったり、不意に鋭い一面を覗かせたりと、なかなか一筋縄ではいきません。 フミアキが異世界に落ちた流れとかクーと出会った経緯とか、三年前に教導院との間で起こしたいざこざとか、まだまだ語られていない謎が多いです。クーとフミアキの今後なんか、年の差スキーとしては期待しちゃうんですが。 そして登場したばかりの新キャラ30番ことサンが、非常にツボにはまっております。こういう精神の成長をどこかに置いてきた冷酷キャラ、ただし限定対象に対してのみ子供のように素直ヘタレって大好物なんですvv 「APPLE BY CLOCKWORK」さんのパフィオペディルムとか最高。……あの話、もう更新されないのかなあ(しょぼん) いまのところ、割とこまめにUPしてらっしゃるようなので、続きが楽しみです♪
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No.3564
(読書)
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いただいた覚え書きのコメントにお返事を返そうとしたら、「記事が長すぎます」とのエラーが出てしまいました。 そこで内容を削ったり分けたりせずに、上限文字数を増やす管理人がここに(苦笑) いっそ無制限にしても良いんですけどね(既に親記事は無制限設定)、やっぱりスパムが怖いもので…… あ、そうそう。以前いただいたコメントをつらつら読み返していて判明したのですが、前に投稿拒否が出たのは文章中に半角の「/」があったからみたいですよーーと、遠くに向かって叫んでみたり。 スパム防止に、幾つかの文言を禁止ワードに設定しているのです。 スパム投稿は本当に迷惑ですよね……あれでどれだけの掲示板やブログが閉鎖に追い込まれたことか(怒)
一週間を経て、大河ドラマ平清盛二話目を視聴。 おや、もう子役さんの出番は終わりですか。子役から大人になるまでグレっぱなしだったのかと思いつつ、今が元服ってことは、あれでも十二〜三才くらいの設定? とも思ってみたり。 相変わらずこっ汚く、そして貴族がお歯黒塗ってる徹底振りがたまりません(笑) 鱸丸もこの先が楽しみなキャラだな〜♪
あと、録画していた古谷金田一「死仮面」を鑑賞。 若っ(笑)<俳優陣 内容的には、うん、まあこんなもんじゃないでしょうか。おおむね原作に添っていたと思います。……って、原作(犯人含めて)あんまり覚えてないんですが(^ー^;;) とりあえず「死仮面」がちゃんと床の顔型だったことを高く評価します。 ただ次女がおとがめなしってのはいかがなものかと。普通に殺人幇助と殺人(未必の故意)だと思うんですが……そして金田一さん、不法侵入しすぎです(汗)
ああ、ストロベリーナイトの1話目もさっさと見なければ……
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No.3567
(日常)
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2012年01月16日の読書
2012年01月16日(Mon)
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本日の初読図書: 昨夕に読み始めて、日付が変わってから布団の中で読了。 あれ? こんなにさらりと片が付くような展開だったっけ?? と首を傾げてしまうような。 上巻の引き、特に皇帝の命令とかヤエトの暗殺計画とか、のっぴきならない状況が山積みだったような気がするのに……なにこの「(文字通り)気がついたら北嶺に帰ってました」的展開(きょとん) いや(やはり文字通り)死にかけてはいましたけど(苦笑) 基本的に視点がヤエトから動かないので、こういう流れになるんでしょうね。きっとヤエトの知らないところで、あらゆるキャラが心配しつつ東奔西走してるんだ…… 北嶺では主要キャラのほとんどが不在で寂しかったものの、ナオさんと腰をすえて話せたおかげで、謎もひとつ解けたし彼女の引き籠もりも終わったしでひと安心。シロバの調子も飛べる程度には戻ったようで、もひとつ安心。 姫様不在については「なにやってんの!?」的理由でしたが、こちらもまあ……四の君はお気の毒でしたが、皇女に辛い役目を負わせた段階で同情の余地なし。 それよりもヤエトと皇帝ですよ……やっぱりヤエト最強なんじゃなかろうか。なんたって三度目ですよ? っていうか、喉に切っ先触れてるのに落ち着きすぎだろう!? いやそれがヤエトなんだけど、もうちょっとこう、後からどっと来るとかないのかと、胸元掴んで揺さぶってやりたく。それだから死にたがりなんて言われちゃうんだよ…… カラー口絵がファルバーンだというのに気が付くのに、しばらくかかりました。格好良すぎです。そして表紙絵のメンバーは豪華すぎてキラキラしいです(笑) 次回はジェイ爺がもうちょっと活躍してくれると嬉しいなあ。
追記: 某所の考察で、皇帝は先祖が交わした契約の影響でヤエトの血筋に害を及ぼせないのでは? という説を発見して、なるほどなあとしみじみ。だから「手足が思うように動かなければ、不便なだけだ」な訳ですか。深い…… とはいえやっぱり、それに気付いていないのにあの落ち着きっぷりなあたりが、やはりヤエト変人ぶりを現しているわけですが。 あとセルク×ルシルのフラグとか、なにそれ萌える。二人してヤエトへの傾倒を語り合うと良いと思うよvv
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No.3572
(読書)
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アイコンがずれる
2012年01月17日(Tue)
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ブックマークの頭につくサイトやサーバー固有のアイコン、いわゆる Favicon(ファビコン)というやつ。なんでも Opera ではそのファビコンがずれるというバグが、伝統的に存在しているそうで。 ふーんとか他人事のように思っていたら、うちでも見事に起きやがりました。しかもよりによって、自サイトのブックマークに「小説家になろう」のアイコンがつくとか、無視したくてもできないじゃん……(遠い目) しかも一度直したと思ったらその日のうちに、また自サイトのアイコンが今度は記事に投稿した jpg 画像にすり変わったりとか。どうなってんだこれ(投げやり)
そんなわけで、今後もすぐに直せるように、とりあえずメモ書き。
Opera を終了した状態で、マイコンピューターより以下のフォルダを開く(不可視になっているので注意)
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Opera\Opera\icons
拡張子「 idx 」で、ファビコンが変わっているサーバー名のファイルを探して削除。 Opera を再起動し、該当するサイトを読み直し。 面倒なら cache フォルダ以外を全部削除して、イチからファビコンを読み直していくのも有りかと。
あと私信ですがA野さま! 本当にありがとうございました! おかげさまで作業終了しました。 またゆっくりと楽しませていただきますねvv あと送信エラーについてのご心配もありがとうございました <( _ _ )>
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No.3574
(電脳)
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2012年01月19日の読書
2012年01月19日(Thr)
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本日の初読図書: いつ出港したのか、そして戻るのはいつか、さらにはどこへ向かったのかも一切外部には漏らされない。電話なんて携帯が通じれば奇跡。会えない期間は最短でも一ヶ月。そんな彼は、自衛隊の潜水艦乗りだった。究極の遠距離恋愛を選択したOLの、恋人を待つ日々「クジラの彼」。 航空設計士として、新作輸送機の設計について要望を聞き取り調査することになった女性。担当の航空自衛官が案内した倉庫への通路は、何故か男子トイレだった!? 一番優先される要望は、やっぱりトイレ!? 強面の航空自衛官と女性設計士が、タッグを組んでトイレを巡る戦いへと立ち上がる「ロールアウト」。 女性の割合が極端に少ない自衛隊内では、どんな女性でもとにかくモテる。だからこそ彼女達は強くしたたかに上を目指し、下っ端の男どもになど目もくれない。そんな中でも鬼軍曹と呼ばれる女性三曹は、いつも一般人の男性を恋人に選び、破局しては古なじみの同期を呼び出してクダを巻く。男として見られていないことに葛藤を覚えつつ、過去のいきさつ故に一歩を踏み出せないでいる同期が、今日も彼女の愚痴を聞く羽目になる「国防レンアイ」。 八年の片思いのすえに同じ職場へ追いかけてきてくれた年下の彼女は、若くて美人でアグレッシブだった。有事にしか役に立てないと自覚する自信の持てない潜水艦乗りと、普段から有能すぎるほど有能な彼女との年の差カップルが、どうにか結婚にこぎつけるまでのお話「有能な彼女」。 どうしても会いたい……愛しているなら今すぐに来て。そう恋人に言われたなら、何事おいても駆けつけなければならない。たとえそれが脱走と呼ばれる行為であっても。あのフェンスを越えれば恋人に会える。そう信じた自衛官達がつきつけられる、現実の姿「脱柵エレジー」。 はじめてのチューはいつ? 娘に問われた父は、懐かしい過去に思いを馳せる。戦闘機乗りの妻との出会いは、一言ではとても語り尽くせない事件の渦中だった。それらを乗りこえた末に恋人となって、初めて迎えたデートの思い出。そして結婚するにあたって肝に銘じさせられた、自衛官の伴侶としての心構えを思い返す「ファイターパイロットの君」。
以上、六編からなる短編集です。基本的に恋愛を主題に置いたものはあまり好まない私が、有川さんのだけは楽しく読んでしまいます。すれ違いや多少の切なさはあっても、ドロドロした所がないからでしょうか。最終的には甘く幸せになってくれるのもポイントでしょう。あと恋愛だけではなく、様々なうんちく(今回は自衛隊内部事情)が盛り込まれているのも、読んでいて楽しい要因かと。周囲がちゃんと見えている、大人同士の恋愛という感じがします。 さて内容ですが、収録作のうち二編は「海の底」、一編は「空の中」の番外編になっています。本編を知らなくても判る作りにはなっていますが、やはりここは先に「自衛隊三部作」を読んでから手に取られた方が、楽しめるのではないかと。 特に「海の底」では完璧に近い姿を見せていた冬原が、事件後に彼女の前で泣く姿は心に沁みました。うん、やっぱり彼も人間だったんだな。そして素敵な彼女とつきあえて良かったね、と。 「国防レンアイ」は、懐の深い伸下に脱帽です。あれだけ目の前に据え膳ちらつかされて、よく耐えた! いくら惚れた相手とは言え、背中で吐かれたら普通ブチ切れるよ(苦笑) 彼らの今後が幸せでありますように。 「脱柵エレジー」は……うん、現実って時に残酷よね……というお話でした。上官二人には、こちらも一年後に幸せになって欲しいです。 「ファイターパイロットの君」は、個人的に一番続きが読みたかったカップルでしたvv 以前にも感想で書きましたが、旦那の方が私の好みを鷲掴みにするキャラクターでして。ビバ、普通のふりして実は有能で包容力の強い男。冒頭からいきなり娘がいてびっくりしました。そして旦那の両親には、お話と判っていつつもイラッとこさせられる。それが作者の手腕なのか。そしてドッグタグにこだわる妻に、声を出して笑っちゃったり。くそう、上手いなあ。 そして最後に回しましたが、「ロールアウト」。いえね、トイレに関する認識に、妙に親近感を抱かされてしまって。なんというか、うん、建設業界の工事現場もそんな感じよ? みたいな。 仮設トイレだから男女共用だし、たまに大小が分かれているタイプの仮設でもどのみち隣に設置されてるから意味ねえし。そもそも小側にはドアすら存在しないし。っていうか、ドカタ親父共は大側使う時すらドアに鍵かけないこと多いから、うっかり開けちゃってニアミスとか日常茶飯だし!! ……最初はいろいろもの思いましたが、しまいには諦観しましたっけ(遠い目) そういえば本社だって、トイレは男女共用で、そのくせ掃除は女性の役目だったよな……普通の会社や都会では訳が違うんでしょうか……
あと、後書きで触れられている作品に「星へ行く船」って……前回の「妖精作戦」といい、ほんとにピンポイントを突かれている気がします(笑) 年がバレそう……と思いつつ、そう言えばどちらも復刻されてましたっけ?
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No.3576
(読書)
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Opera の Favicon は
2012年01月19日(Thr)
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……どうやらうちの覚え書きの場合、自分が投稿した画像をクリックしてポップアップ表示させると、その画像が登録されてしまうようです。つまり直すだけ無駄。イタチごっこ_| ̄|○ 新しい画像をクリックすると、またさし替わったりいつの間にかノーマルに戻ったりと、いまひとつ法則が掴めません。……いっそ専用アイコン用意してみた方が良いんでしょうか? でもせっかく作ってみて、やっぱり駄目でしたじゃあ報われないしなあ……
あと Opera って何故か、スクロールした際にATOKのパレットが残像として残ってしまうんですよね。特にスクロールバーを掴んで移動させた場合は、目も当てられません。
こんな感じになります。って、読めるかーーーっっ(ノ-□-)ノ ┻━┻。・;゜・。+ マウスのスクロールボタンを使った場合はまだマシなんですけど、それでも四〜五行おきにちらつきが生じてしまい、気に障ってしかたなく。 考えた末、文字パレットを縦表示にすることにしました。これならよっぽど画面びっちりに作成されたサイトでない限り、文字を読む邪魔にだけはならないでしょう。しかし完全に画面隅へ配置すると今度はスクロールバーと重なるし、かといって離したら離したで、そちらではカレンダーソフトとぶつかる始末。 結局、こういった微妙な位置に落ち着きました(苦笑)
……いっそカレンダーソフトを取り外したら? とも思いつつ、これやめると本気で日付曜日感覚が壊滅的になっちゃうからなあ(遠い目) っていうか、なんでここまでして Opera 使ってるんだろう。……それはIEが(以下自粛)
話は変わって、三日ほど前から1メガ近くあるオンライン小説を読んでいます。が、これがなかなか進みまないのですよ。けっこう面白いのですけど、やっぱり電子媒体でライトノベル3冊ぐらい(?)は、なかなかきついです。 そういえばやはり1メガ強ある黒岩厳窟王を読んだときは、面白さに夢中になりつつ、それでも一週間かかったっけなあ……
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No.3577
(電脳)
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更新情報(2012年01月20日)
2012年01月20日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六六話目をUPしました。
あと「新着図書」のフレームを解除するリンクが間違っていたので、修正しました。 …… 2007 年の更新記録から、ずっと間違ってたよ_| ̄|○ 新しい年のページを作るたびに、各年へのリンクはちゃんと注意して追加修正していたんですけど、フレーム解除の部分はまっっったく意識の外でした。 今後はこのような間違いが起きないよう、その部分のリンクをファイル名指定から「#」に書き替えておきました。最初からこうすることを思いついておけば良かった……(しくしくしく) っていうか小説ページならともかく、更新記録にフレーム解除リンクって、そもそも必要ないかも……
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No.3578
(更新)
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ゴールデンタイム故なのか
2012年01月20日(Fri)
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ステップファザー・ステップの二話目を見たのです。 ふうむ……やはりドラマはドラマ路線で行くようですね。原作ではあくまでドライだった双児達。そして彼らが両親を殺したのでは? と疑心暗鬼になり、自分も殺されるのではと命の危険まで感じていた「俺」。しかしドラマの方では子供達の方が「あの死体は両親では?」と不安がり、真実を知りたくないとふさぎ込んで、「パパ」との関係を悪化させるという、まったくの逆展開。 さらに真相を知り、犯人をゆすってお金をせしめて後は「本人の自由だ」と放り出してしまった原作の「俺」と、悪いことはしないと約束させられ、警察に匿名のタレコミをするドラマの「パパ」。 事件の流れと真相がほぼそのままだけに、この改変はかなりの冒険だと思います。 「パパである間は泥棒などの悪いことはしない」と約束させられる段階で、原作の「真相を解明して旨いところを横取り」するちゃっかり者というパターンは消えてしまうわけで。 ……やはり子供も見るだろう、ゴールデンタイムかつ小学生が主要キャラのドラマで、主役が泥棒&脅迫というのはまずかったんでしょうか。 まあこれはこれで面白いから、私としてはアリなんですけどね。この先、画聖とか登場してくれるのかなあ(ワクワク) ただ担任の先生はちょっとウザい……なんだか訳ありな過去持ちっぽいですけど、それでもこんな先生は正直イヤだ(−ー;)
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No.3579
(映像)
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もしも絵描きだったら
2012年01月21日(Sat)
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描いてみたいネタ。 ……というか、小説でも書いてみたくていろいろプロットを考えるのですが、なかなかうまくまとまらないのですが。 それは、和馬さんと卯月さんのコラボレーション。 みなさまお忘れかもしれませんが、和馬さんは副業 風景写真家です。 だからですね、同じ風景の昼と夜を撮影して、一枚のポスターもしくはパンフレットにするという企画が持ち上がってですね、彼らがそれぞれを担当するという……そんなネタを前々から考えているのです。 お互いに同じ人物の知り合いだと言うことは、知らないままというのがミソです。「コイツ苦手……」と思っていたお互いが、「見かけによらず気が合うかも?」となってから真相がばれると楽しいなあ、とか。 そしてさらに一歩進んで、晴明くんが双方の知り合いだと判ってから撮影した作品として「昼間に赤い彼岸花の中で笑う晴明くん」と「夜に白い彼岸花の中で憂える晴明くん」をトランプの絵札のように、上下逆斜めに区切って一枚にしたものとか見てみたい。 卯月さんの長時間露光で人物を撮るのは辛いかもしれませんが、晴明くんなら頼まれれば三十分ぐらいは不動でポーズ取ってくれそうだ(苦笑) ただ顔出しNGって昔の作品で設定しちゃったから、あくまで個人的な楽しみにしか使えないんですよね……むう。 ちなみにこの二人は、知り合う前からお互いの写真集を持っているという設定です。自分とは対極にある作品に惹かれるものがあるのでしょう。卯月さんはポエマーだし、和馬さんもあれはあれで腐ってもクリエイターですから(笑)
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No.3580
(日常)
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2012年01月22日の読書
2012年01月22日(Sun)
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本日の初読図書: 「えっ?平凡ですよ??(小説家になろう)」〜幸運の乙女 リリアナ2 http://ncode.syosetu.com/n3791w/
リリアナ・ラ・オリヴィリアは、オリヴィリア伯爵の第1子で七才の女の子。 お人好しの両親は領民には慕われているけれど、領地経営に身銭を切ったり悪い人間に騙されたりと、家計は常に火の車。貧乏伯爵家が少しでも楽に暮らせるように、彼女は様々な努力をし、そしてそれは彼女のあずかり知らぬところにまで波紋を広げて実を結んでゆく。 ……実はリリアナ、かつて現代の女子高生だった記憶を持つ、転生者だったのです。 平凡な今生を望む彼女は、自分が周りからどう評価されているのかも気付かずままに日常を過ごし、成長してゆく ――
連載始まったばかり。しかも作者さんがオフの事情でしばらくカメ更新の宣言を出していらっしゃいますが、あまりにツボな紹介文だったので読んでしまいました。そして期待にたがいませんでしたvv 転生内政チートも好きなんですが、同じぐらいに「主人公無自覚なまま周囲に高評価」ってのもツボなんです。 このお話も、ときどき他者視点が混じっていて、リリアナちゃんの(良い意味での)非常識ぶりが喧伝されております。あと両親が普通の良い人と見せかけて実はかなり聡明な人達で、リリアナの『特別』さを良くも悪くも理解し、ふさわしい家庭教師をつけてあげたりと、さりげなく配慮しているのがたまりません。 基本ほのぼのですが、ときどき地に足着いたシリアスも混じっているのがさらに良し。 カメ更新の予定は1月までだそうなので、そろそろ再開されることを期待して待ちます。 やっぱり好みは『神への反逆者』こと、時代を先取りしすぎた異端の学者シリウスさんでしょうか♪
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No.3581
(読書)
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TeraPad ツール追加
2012年01月22日(Sun)
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今さらですが、ツールを追加。 TeraPad で現在開いているファイルのフルパスを、クリップボードにセットできるもの。
■TpPathの詳細情報 : Vector ソフトを探す! http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se210009.html
最近また色々なオンライン小説をDLしているのですけれど、DLしたらしたで未読ファイルはメモしておかないと、すぐに読んだのかどうか、どこのフォルダに入れておいたのか判らなくなるのですよね。 そんなわけで「未読オンライン小説」というメモファイルを作ったものの、肝心の未読ファイルのフルパスを取得するのがなかなか面倒で。いちいちマイコンピューターから辿っていってコピーするのも手間だしと探してみたら、用途にばっちりなのが見つかりました。なかなか便利です。 ……って、 TeraPad 自体も最新版にした方が良いんでしょうけど(いま使っているのは Ver.0.89 )、下手にバージョンアップさせて、現在使用しているツールが使えなくなったらと思うと、なかなかそうもいかないんですよね。実際、 0.89 でなんら不満はないしなあ……
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No.3582
(電脳)
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2012年01月23日の読書
2012年01月23日(Mon)
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本日の初読図書: 「異世界喫茶のマスターさん(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n6266j/
魔法が存在し、魔物が存在する世界、スフィーリア。 水森氷雨は12才の時に魔法によって召喚され、この世界へとやってきた。召喚の条件は「己の世界を捨てられること」。家族を失い己の世界への執着をなくしていた氷雨は、そのまま召喚者であるじいさんによって養育され、五年の月日が過ぎた。 じいさんはその世界では既に失われた強力な古代魔法の使い手で、氷雨を己の後継者として持てる知識の全てを受け継がせると、満足したように死んでいった。 氷雨はじいさんから受け継いだ知識を元に魔法具を作成し、それを誰かに使って欲しいと考える。しかし強すぎるほどに強力な性能を持つ魔法具を、半端な人間に渡すわけにはいかなかった。そこで信頼できる人間を見極めるために、彼は一軒の店を開くことにする。 冒険者の集う『探索者の街』で、大通りから少し離れた静かな一角にその店は存在した。 喫茶店『旅人』。 マスターは水森氷雨、従業員は獣人の子供ルノ。 じょじょに増える従業員や、訪れる様々な客達、そして世界に存在する『大迷宮』。 それらと関わるうちに、氷雨がたどり着く先は ――
異世界召喚ファンタジー。完結済。 16日から読み始めていたので、一週間ほどかかりましたか。時間は掛かりましたが、非常に楽しませてもらえました。 初めは主役最強チートかと思わせて、実は周囲がそれ以上に反則揃いで、すっかり苦労性ポジション。強さのインフレという訳ではなく、最初から勝てない相手には勝てないことが確定。その上でいかに戦いを意味あるものにするのか、という感じが新鮮でした。 もうね、世界を滅ぼせる勢いの実力者が十指に余ってるんですよ。 故に一人で一国を滅ぼせる程度の氷雨などまだまだ、みたいな(苦笑) 登場キャラもなかなかに多彩で魅力的。あと魔法の詠唱が格好いいです。特に古代言語魔法の詩のような詠(うた)は素晴らしい。自分にはこういう文章、絶対真似できないと惚れ惚れさせられました。 ほのぼの日常あり、バトルあり、シリアスありと読んでいて飽きません。 途中に挟まる別視点もなかなか楽しいかとvv しかしコーヒーの魔力って……もはや薬物混入を疑われてもおかしくないレベルだぞ(笑)
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No.3584
(読書)
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やっぱりバージョンアップ
2012年01月23日(Mon)
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結局、更新履歴をチェックしてみたら、そう支障がありそうな更新はなかった&編集中ファイルを動作確認できるブラウザがIE&ネスケからIE& Firefox に変わっていたなどから、とりあえずバックアップを残しつつ、 TeraPad を最新版( Ver.1.08 )にしてみました。ちなみに別途ツールを使用して、動作確認ブラウザに Opera もプラスしてみたりとか。 でもって、結果的にこれまで使っていたツールは問題なく動いたし、アイコンなどの画面表示もほぼ変わらぬまま。設定もまるっと引き継げたので一安心です。 ……いや本気で「換算くん」の指定範囲換算とか、使えなくなってたらどうしようかと思っていたので。何はともあれ良かったです。ついでに使用頻度の少なかったツールの整理とか設定の見直し、今後使いそうな機能の追加などもして、すっきりと。
ちなみに現在ツールとして設定しているのは、
・換算くん(原稿用紙換算・自作) ・折返整形ツール(不要な改行削除・自作) ・ルビ振りくん(ルビタグ生成・自作) ・仮名カナくん(カタカナ平仮名相互変換・自作)
・原稿用紙カウンター(大容量も一瞬) http://nobu.my.land.to/
・ファイルコピー(編集中ファイルを任意フォルダへコピー) http://www.web-ghost.net/bluewind/(※再配布)
・TpTrimSp(行頭行末の不要なスペースを削除) ・TpPath(編集中ファイルのフルパスを取得) ・TpZenHan(全角半角相互変換) http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/writing/edit/terapad/
・TpBPlus(ツールバーに多数の機能を追加) ・TpMakeShortcut(編集中ファイルのショートカットを任意の場所に作成) http://harpy.jp/Tategoto/terapad/tpfamily.cgi
・Devas(一括検索置換ソフト) http://gimite.net/pukiwiki/index.php?Devas
・smoopy(縦書きテキストビューワ) http://site-clue.statice.jp/ ・EBWin(電子辞書) http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/
・編集中ファイルのあるフォルダをエクスプローラーで開く explorer.exe を引数 /e,"%d" で起動
……といったところ。 既に配布終了されたものなどもあり、もはや二重三重のバックアップが必須です。 もっとも自作ツールや頭に Tp がつく TeraPad に特化したものなどは、まとめて TeraPad のインストールフォルダにつっこんであり、それごとコピーしておけばUSBメモリとかにも入れて持ち歩けるんですよね、このテキストエディタは。ビバ、設定をレジストリに書き込まずにひとつのフォルダ内で完結するソフト★
あ、肝心の TeraPad 本体の配布ページはこちらです。
■ToClip for Windows http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
メモ帳やワードパッドなどで文章を書かれている方には、痒いところに手が届く、ちょっと便利なワードパッドという感じで超絶オススメです。
話は変わりまして。 現在読んでいるオンライン小説。いい加減長い……やはり端末画面では読みにくいのか、それとも本当に長いのか。KB数や原稿用紙枚数では今ひとつピンとこないので、ふと思いついてテキストビューワの表示設定に42字×17行(角川スニーカー文庫準拠)を追加してみました。 おお、 959KB で 1157 ページですか。これは判りやすいvv 普通の文庫本一冊が 300 ページ前後とすると、四冊ぐらいでしょうか。 ちなみに現在公開している白髪鬼で 330KB 、原稿用紙 403 枚、文庫本で 253 ページになるようです。
白髪鬼はフリガナがだいぶ容量くってるみたいですね…… 上でも紹介しているこのテキストビューワ smoopy は、表示スタイルを複数登録して簡単に切り替えができるので、こういう使い方をしても便利です。 原稿用紙モードなどもあり、スタイルを指定して起動とかできますから、普通に原稿用紙枚数チェックソフトとして利用してみるのも良いんじゃないかと。
原稿用紙スタイルはこんな感じ。 《 》をフリガナとしてレイアウトしてくれるので、普通の換算ツールより正確に計算してくれると思います。
そしてビューワと言えば、 PocketPC 版の T-Time がサポート終了ですか、そうですか_| ̄|○ もともと対応していないソフトを、裏技使って無理矢理シグ3で起動させてたんですけどね、ははは。 今後端末を乗り替えるとしたら Android になるんでしょうが……対応してくれると良いなあ……(ため息)
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No.3585
(電脳)
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2012年01月26日の読書
2012年01月26日(Thr)
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本日の初読図書: 明治時代の美形で高飛車なワトソンと、人当たりの良い常識人のホームズの短編集。2巻目。 読み始めたのは昨日でしたが、残り一話を残して眠気に負けました。 今回の収録作は四話。うち一話は高広の両親の馴れ初め話。もう一話は前巻で偽札事件に巻き込まれた森恵少年の学生生活。 もうひとつの話もかなりのページをゲストキャラの回想に割かれていたりと、なかなか冒険心に満ちた構成だったと思います。 個人的には高広の両親の話が面白かったvv 時代が時代なせいか、「氷のような女」というタイトルから連想させられたのか、思い浮かぶイメージが神谷悠さんの絵柄になっちゃいましたよ<迷宮シリーズ京の祖母の印象 そして基博父さんも昔は初々しかったんだなあとか、実の親子以上に良く似た親子だよとか、実に微笑ましく。四作目の礼と高広の出会い話も、気になるのはむしろ里見親子の会話の方で。最後に礼が出てきてようやく、ああこれ出会い話だったっけ……みたいな(苦笑) まあ礼と高広のファーストコンタクトは、やはりファン的にははずせないエピソードですけどね! あと今回は、前作にも増してホームズ色が強かったと思います。 「赤髪連盟」から連想して「石畳をステッキで叩きたい」とかマニアックすぎるやろ。「ボヘミアの醜聞」というタイトルだけで、どの話か判る人間ってそんなにいないと思うぞ? そんなキャラ萌えやニヤリとさせられる部分の他にも、このシリーズは時代設定がすごいと思います。ただ「明治時代テイスト」というだけではなく ―― どこまで史実なのか私には判断ができませんが ―― 海外使節団についてとか、悪水氷検査とか、当時の風俗が実に自然に取り入れられていて、雰囲気がリアルに感じられます。昔は日本でも土葬だったのが、この頃から火葬に変わり死亡診断書もつけるようになったのだとか、氷でものを冷やすのは贅沢であり基本は飲んだり食べたりするものだったとか、「当時はそうだったんだ〜」と唸らされるような部分がしばしばありました。 そんなこんなで、今回も実に面白かったです。三巻目は怪盗ロテュスの話もあるのだとか? ふふふ、楽しみですvv
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No.3587
(読書)
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この冬一番に冷え込みらしい、ここ数日。週間天気予報は雪だるま一色となり、自室で過ごすのもかなり辛くなってきてます。 まあ予報ほどひどい雪ではなく、降ったり止んだりで、世間もうすら白い程度ではあるんですが。それでも寒いものは寒いわけで。もはや自室にいるのはあきらめて、もっぱら居間のコタツに潜り込んでいます。 ただこうなってみるまでは割と部屋にいて平気だったのは、たぶん今年初めて購入してみたレッグウォーマー(340円也)のおかげではないかと思っています。 あちこちから送ってこられる通販カタログなどでは、冷え性の対策として、足首を保温するベルトとかがけっこう紹介されています。やはり大きい血管が走っているからでしょうか。怪しい(笑)紹介記事によれば、足首を暖めるだけで手指の先が冷えるのまで防げるのだとかなんだとか。 そこらへんの真偽はさておき、冷えやすい膝下に一枚ニットを重ねつつ、冷気が忍び込むズボンと靴下の間の隙間をカバーするレッグウォーマーは、確かに効果があると思います。安物なのでもうすっかり毛玉だらけになってしまいましたが、これは来年も買いですね。 あとはボロボロになりつつある綿入れ半纏も、今年限りでしょうか……スイッチがいかれて半分までしか温度が上がらないヒーターも買い換えたいところですが、予算が(遠い目) 温風が出るタイプは苦手だし、灯油を注ぎに行くのも面倒だから、狙い目は電気式。希望としては六畳程度の部屋をムラなくほんのり暖めてくれて、火事の心配もないオイルヒーター系。そうするとやっぱりけっこうするみたいなんだよなあ…… 今年は車検が懐に響いたので、現在の壊れかけでどうにかしのぐことにします。 ……来年はなんとかできると良いなあ。
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No.3588
(日常)
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更新情報(2012年01月27日)
2012年01月27日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六七目をUPしました。
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No.3589
(更新)
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本日は母がガールスカウトの研修で昼から泊まりがけで外出。 そんな時は母がいると食べられないものを夕食にすると、家族で意見が一致します。たいていはキムチ鍋一択ですが、たまには違う味もいいのではないかと思い、本日は「ニンニク風味の味噌バター(シメはラーメン)」と相成りました。 なにしろ母がニンニクも味噌も……それどころか鍋自体あまり好きじゃないと言う人間なもので。しかし他の家族は私も含め、ニンニク大好き味噌良いじゃない鍋最高vv というタイプ。お袋の味はどこへ行ったんだ(苦笑) ちなみに鍋の作成は奉行な父が行ったんですけど……なぜそのまま使える出汁スープをわざわざお湯で割る。そしてキムチの素を投入する<キムチ鍋をやめた意味が無え 父「冷蔵庫に残ってた麻婆豆腐も入れようかと思ったんだが」 ヤメロ。むしろヤメテ下さい。鍋に入れる残り物はあくまで素材レベルだ。 作ってもらっておいてなんですが、これだから鍋奉行ってやつは……(−ー;)
ちなみに出汁スープは二袋買ってきてあったので、多少煮詰まったところで追加投入したら、本来の味に戻って事なきを得ましたが……アレンジにも程度があると思うんだ。 でもまあ、かなり美味しかったです。母がいては食べられない味。そして母がいるとすぐに「うるさい!」と駄目出し食らう大声での馬鹿話を、心ゆくまで楽しみました。 たまにはこういうのも良いと思うんだ♪
最近邪魔な前髪を留めるべく、百均でクリップタイプの髪留めを購入。あと綿入れ半纏の良い物がないかと探してみたのですが……ううむ(悩) 1,980 円というお手頃な値段、しかもリバーシブルのものとか見つかったものの、どうも綿が薄いような気が。やはり安物は駄目ということでしょうか。買うなら冬物が処分価格になっている今だとも思うんですが。 散々悩んだ挙げ句、結局もうしばらく今のを使い続けることにしました。布が薄くなって穴が空いた部分は、どうせ内側だしいっそツギでもあてようか……
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No.3590
(日常)
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2012年01月29日の読書
2012年01月29日(Sun)
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本日の初読図書: 姫川玲子は二十七歳にして警部補となり、警視庁捜査一課十係で姫川班の主任という立場にある。女性のノンキャリアとしては異例のスピード出世だ。部下を含めて周囲はほとんどが年上の男ばかり。ひとつしくじれば男の何倍も評価を落とし、試験勉強ばかりうまいお姫様と陰口を叩かれる。そんな中にありながらも、彼女は独自の勘とセンスで着実に成果を上げていた。直属の上司や班の部下との関係も悪くはなく、自分ではそれなりに恵まれた職場環境にあると思っていた。 ある日のこと、ため池近くの植え込みでブルーシートに包まれた死体が発見される。執拗なほどに傷つけられ腹を裂かれたその死体は、厳重な梱包状態とは裏腹に、ごく無造作に道ばたへ放置されていた。 その違和感を追求してゆくうちに、彼女は死体がため池に沈められる予定だったのではないかと思いつく。そしてため池の中を調査した結果、同様に傷つけられ梱包された死体が見つかった。死亡推定時期は、先の死体の一ヶ月前。 そして殺された二人の共通点を探していくうちに、姫川班のひとり大塚がとある情報を拾い上げる。 それは殺人ショーへの案内をするという、インターネット上のサイト「ストロベリーナイト」の存在。通常の捜査は他の班にまかせ、そのサイトについて追っていく姫川班だったが、やがて悲劇が彼らを襲うこととなり ――
現在放送中の連続テレビドラマの原作です。シリーズ一冊目のこの内容は、以前に単発二時間ドラマとして放送されました。 いやあ……予想はしてましたが、やはりドラマはあれでも相当描写を抑えていたんですね。もう鬱度、猟奇度が半端ねえ(泣) エフが受けた虐待の内容も容赦なければ、ストロベリーナイトでの殺人ショー描写ではもはや涙目。こういう目にだけは心底あいたくない( T △ T ) 犯罪被害者の命がゴミの(ry とりあえず落ち込んでるときに読むのは勧めません。そしてヒロインや若手男子より、ひねくれたオッサン的脇キャラを好む人の方が良いでしょう。 ……まあ、しかし。こうして原作を読んでみると、ドラマの二時間スペシャルはかなり丁寧な作りをしていたのだなと思いました。 特にキャラのイメージがかなりしっくりきて、脳内ではすっかりドラマのキャスティングで読んでいました。違和感があったのは、黒幕の外見と姫川班ナンバー2ポジの菊田ぐらい。 ……ええ、菊田さんがね(遠い目) 個人的に、ドラマでは菊田さんが一番好きなんですよ。ビバ、女性上司にそれとなく思いを寄せる寡黙で有能かつイケメンな年上部下! とか思ってたんですが。しかし……原作の彼はガッチリ系の実直ヘタレで恋心が対象にまでだだ漏れ。しかも捜査の肝心なところは全て他の人間に持っていかれたほぼ空気でした_| ̄|○ もしも先に原作読んでいたら、私はむしろ井岡×姫を推していたかもしれん……なにげに井岡有能だし。 そしてガンテツはごっつー格好良かった! っていうか武田鉄也すごいですね。イメージそのまんまでしたよ。金●先生に興味はなかったが、数年前のお正月ドラマ八犬伝の時といい、悪役演るとごっつー楽しそうvv ドラマ見てて思った、どこからあんなに買収に使う金を調達しているのかといった疑問も明らかになったし、ここぞと言うところで良いところを持っていきます。普段の言動は読んでいて辛くなるほどきっついし、人間性もどうかと思うのに、要所要所で微妙にキメる。渋い。最後もおいしいところかっさらっていくし。 ドラマではラストに菊田が噛むことで姫川班の面目が保たれた感じでしたが、原作ではガンテツと井岡のオッサンコンビがシメました。主役含めて姫川班良いところなし。 さて続刊での展開はどうなるんでしょうかね……とりあえず菊田はもうちょっとがんばれ。外見はどうにもならんが、行動さえしてくれればイメージは脳内補正できる。
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No.3591
(読書)
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全巻読み終わった母から、しれっと「影武者徳川家康」のラストをネタバレされました_| ̄|○ いや、どうなって終わるかだけですけどね? 「そんなの判りきったことじゃない」とか言われても……ちょびっと夢持ってたんだよ! もしかしたらって思ってたんだよ!! それなのに〜〜( T _ T ) ちなみに私はまだ中巻にも手をつけてません。図書館で本を予約しすぎました。三冊もいっぺんに順番がまわって来て、しかもそのうち一冊は後ろが詰まってるから延長もできません。そちらが優先されるので、手持ちの本は後まわしです。がんばって期限内に読まなければ。 ……とか言いつつ、予約した本を受け取りに行くたび、また限度一杯まで予約してしまうのですが。 っていうか、三ヶ月前に予約した「謎解きはディナーのあとで」の1巻目が、まだ10人以上順番待ちってどうなんだ……<考えることはみな同じ
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No.3592
(日常)
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2012年01月31日の読書
2012年01月31日(Tue)
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本日の初読図書: 明治時代の絵師と新聞記者の探偵譚、三作目。現段階での最新巻です。 今回は五話収録で、表題作が全体の三分の一以上を占め、残りは掌編という感じでした。 一話目はモブの芸妓さん視点。……脇キャラとして登場する「時流に容れられなくて逼塞している小説家」さん、どうもイメージが泉鏡花を思わせるのですが、時代合ってますっけ? 眼鏡をかけた端正なたたずまいで、芸妓さんに声をかけてるとかね。しかもその芸妓さんが餌をつけてない竿で池の底の『びいだま』を釣ろうとしてるとか……どうも天守物語を彷彿とさせられます。有村礼が泉鏡花の挿絵描くとかあったら、それどんな美麗な作品になるんだろうvv 挿絵といえば、今回はシドニー・パジェットの名も登場。最初は誰かと思いましたよ。なんとなく聞き覚えはあるけど、なんかあの時代の著名人だったけ? と思って辞書引いちゃいました。載ってねえっての(笑) しかしホームズ作品に礼さんの挿絵は、ちょっと似合わない気がするよ。……あくまでイメージだけど。 そして表題作。てっきりもっとロータスよりの番外編かと思っていたら、がっつり本編でしたね。しかしなにやらロータスと安西さんとの間に過去の因縁めいたものが匂わされていたりとかして、ますます今後への楽しみをかき立ててくれております。 影を消したトリックはすぐに予想がついたものの、その他舞台上の演出などは適当に濁された感じがしたり。今回はトリックよりも、動機重視のお話だということでしょうか。そしてラストの構成は、一巻目でロータスが登場した話にも似て。こういう後の世を語る書かれ方は、なんか好きです。
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No.3593
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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