よしなしことを、日々徒然に……



 2011年12月01日の読書
2011年12月01日(Thr) 
本日の初読図書:
4488698042無限の境界 (創元SF文庫)
ロイス・マクマスター ビジョルド Lois McMaster Bujold
東京創元社 1994-07

by G-Tools
士官学校を卒業してまだ正式配属前のマイルズ(20才)が、領主である父に代わり未開の農村で起きた嬰児殺しを裁く「喪の山」。
23才時に、様々なシンジゲートが集まるジャクソン統一星系で、科学者を一人亡命させることをきっかけに、遺伝子操作された実験体を救い出すことになる「迷宮」。
「親愛なるクローン」直前の24才時、セタガンタの捕虜収容所に身ひとつで潜入し、一万人の捕虜達を脱走させる「無限の境界」。
以上。三本収録の中編集でしたが、どれもみっちり詰まっていて、長編三本読んだぐらいの気持ちでおなかいっぱいになりました。
「喪の山」はミュータントを忌避する頑迷な村人達の間で、自らも偏見の目にさらされながら、懸命に最善を尽くそうとするマイルズが格好良くも切ないというか。この話だけは、傭兵団も軍士官だと言うことも関係なく、むしろ領主の跡取り息子という点に焦点が当てられていました。
二話目「迷宮」が、個人的には一番面白かったです。読後感も良いですしね。中性体ベル艦長と四本腕(足はない)のミュージシャン ニコルのロマンス。そして遺伝子操作された身長八フィートもある狼少女タウラに言い寄られ、そこで悪い気がせず応じてしまうマイルズの、その懐の深さにも万歳vv タウラの今後が実りあるものになってくれると良いなと心から思います。
「無限の境界」は……逆に辛い部分が多かったですね。収容所の描写もしんどかったし、1万人を救うために払われた犠牲も大きかった……
ヴォルコシガン・サガシリーズも三冊目を読んで、ようやく世界観が掴めてきたかなと言うところです。面白いは面白いんですけど、読むのにちょっと気力と時間が必要なのが難点ですね。さて、次はどんなお話やら……

「啓輔の場合は(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n7734t/

皆井啓輔(24才サラリーマン)は、会社帰りに電車に乗りこもうとしたところで、光の壁に包まれ異世界に召喚されてしまった。原因は、転移魔法陣の誤作動らしい。師匠がひそかに無効化していたそれを、弟子が気付かず発動させたところ、動かないはずの魔法陣が作動して、ありえないはずの異世界から啓輔を引き込んでしまったのだという。
同一世界内での転移魔法陣の誤作動は何例か報告があり、これまでの事件を参考にすると、啓輔を送り返せる魔法は存在していないという。呼び出された人間は、普通に旅をして元の居場所に戻るか、あきらめて呼び出された先で一生を過ごすしかないのだと。だが異世界へ普通に旅する方法など、あるはずもない。
現在は存在しない、元の世界へ戻る魔法。それを見つけだすためにも、そしてこれから生きていくための知識を身に付けるためにも、学ぶことが必要だった。そこで啓輔は事の元凶となった弟子 ―― 15才の貴族の少年ネモアと共に、彼が通う学院に入学することに決める。
一般常識にはやや難があるものの、算数などは小学校高学年レベルなのでどうにかついていけそう。そしてこの世界で魔法が一般的に使われるようになったのは、せいぜい100年ほど前からで、まだくわしい体系も理論も確立されてはいないらしい。
年下のクラスメイト達 ―― もっともこの世界で啓輔はいって十八程度に見えているようだが ―― と共に、自由研究課題として魔法陣の属性などを調べ始めた彼だったが、やがてそれがやっかい事を引き寄せたようで……

昨夜、日付が変わってから読了したので、今日の読書にカウント。
異世界トリップ、学園物。完結済。
能力補正などは全くなく、現代知識もそう派手に使うことはなく、ひたすらこつこつと研究しています。魔法についての先入観がないのと、ゲームなどで仕入れた印象、もともと持っていた算数レベルの知識などを使って、新たな魔法理論(と言うほどでもないかな?)をうち立てております。
そのあまりの斬新さに、盗作騒ぎなどが起きててんやわんやという展開。
24才なんだからしっかりしないと、と気を張って年下の加害者ネモアを逆に気遣う啓輔は、読んでいるとなんだか「まだ24才なんだから、もっと感情的になっても良いんだよ」と言ってあげたくなったり。
完結はしていますが、謎の杖の正体とか師匠の今後とか、気になる部分は残っています。番外編を書かれる予定らしいので、そのあたりを楽しみにしておきたく。
No.3506 (読書)


 更新情報(2011年12月02日)
2011年12月02日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、「その他」カテゴリを新設し、先日この覚え書きに載せた「布製ブックカバーの作り方」2パターンを再録しました。
……なんか、ログが流れていくのがもったいなく思ってしまったもので(苦笑)
写真や文章もいくらか増やして加筆修正したので、多少は判りやすくなったんじゃないかと。
ネット上にブックカバーの作り方を解説しているサイトは数多くありますが、その中のひとつとして、少しでもどなたかの参考になってくれれば嬉しいです。
No.3507 (更新)


 2011年12月03日の読書
2011年12月03日(Sat) 
本日の初読図書:
4488024394豪華客船エリス号の大冒険
山口 芳宏
東京創元社 2008-11

by G-Tools
四場浦鉱山事件で知己となった弁護士の殿島と、気障で格好付けの名探偵 荒城、義手で口数の多い自称探偵 真野原。
今日も殿島は荒城の事務所を訪れ、彼と真野原が起こした騒動の顛末を聞いていた。そんなところへ新たな依頼人がやってくる。田村と名乗った彼は十三年前 ―― すなわち昭和十五年、イタリアから日本へ戻る航海の際に遭遇した奇怪な体験を語り、そしてその時に見た美女の人形と瓜二つの女性を見かけたから、正体を探ってほしいと依頼してくる。しかし彼がすべてを語っていないと感じた荒城は、にべもなく依頼を断ってしまった。
しかし後日、別の依頼人がやってくる。河崎という十七歳の少年は、先日事務所を訪れた男 ―― 本名は友田といった ―― の養子だと言い、彼が事故とも殺人ともつかない状況で溺死したことを告げた。
残された友田の遺品には、豪華客船エリスの招待券と謎の手紙があった。エリスの招待客は、十三年前の航海に乗っていた人々と同じ顔ぶれらしい。そして謎の手紙にはこう書かれていた。
「荒城君もいっしょにどうだね」、と……
差出人は「夜叉姫」。一部の怪しげな雑誌などで伝説的に語られている、謎の犯罪者である。数々の残虐事件、未解決事件に関わっているとされ、その実体は謎に包まれている。存在自体も公には認められていない犯罪者が、荒城を名指しにしているのだった。
友田の死に責任を感じた荒城は、この挑戦を受け、河崎・殿島と共にエリスへと乗り込む。ひそかに盗聴器で事情を聞いていた真野原も同行しようとするのだが、こちらは招待状がないため、船側から拒絶されてしまった。
出航後まもなく宝石盗難事件が起きたものの、それは荒城があっさりと解決する。それから一ヶ月に及ぶイタリアへの航海の間、ほとんど異変らしいものはなかった。しかし船がスエズ運河を越え地中海に入ってから、次々と事件が発生する。船長の失踪に始まり、再び宝石が盗まれ、乗客が次々と姿を消す。
やがて死体が発見され ―― そして船内の複数箇所で爆発が起こり、船は救助信号も発せられないまま、地中海のただ中で漂流を始めることとなって ――

雲上都市の大冒険に続く、シリーズ二作目。
戦後頃の冒険推理ジュヴナイルっぽさを意識した小説です。もっとあくまで「ぽい」ですが。
滝の上で格闘しているときに「バリツ」がどうのとか言ってみたり、「猫にホームズと名付けるのは無礼」とか「ルパンは犬の名前」だとか書かれているところでは、ついにやりとしてしまったり(笑)
それにしても荒城さんは、前回に引き続き「本当に名探偵……?」と首を傾げたくなる感じです。本当に活動派というか。爆弾処理とか避難誘導はできるけれど、推理はからっきし。ほんとに真野原が登場するまでの情報収集役ですね。で、殿島さんが集まった情報を真野原に伝え、頭脳派真野原があっさり真相を解明。そして犯人からの反撃を再登場した荒城が防ぐ、と。
そんな感じで、すっかり役割分担ができてますな。今回は三人が最初からそれなりに仲良いので、ますますそんな感じです。
途中、荒城が企んだアレについては……前作エピローグの段階で「それはない」と判り切っているので、騙されている殿島さんがどうにも見ていられないと言うか、このエピソード自体入れる必要があったのかというか……むう(−ー;)
真野原が頭良すぎるせいで、彼の登場を遅らせる必要があるというのは、某龍之介シリーズにも通ずるものがあるので判りますが……いっそ荒城を探偵よりもボディーガード的な存在にした方が映えるんじゃないかとか、そんなふうに思ってしまいます。
一生懸命で、罵倒されてもめげない荒城の一本気さが好きなので、彼の見せ場が少ないのは正直切ないッス……
No.3508 (読書)


 いろいろ区別できてません
2011年12月05日(Mon) 
録画しておいた「ルパン三世 血の刻印 〜永遠の mermaid 〜」を鑑賞。
とっつぁんと不二子ちゃんと五右衛門の声優が変わったとのことでしたが、私はまっっっったく違和感なく見られました。っていうか、言われなければ変わってることに気付かなかったかもです。
そしてストーリーも、それなりにおもしろかったんじゃないかと。あちこちの感想では「パクリまくり」「他作品とのツギハギ」とか酷評されてますけど、あれってわざとですよね? スタッフが狙って遊んでるんですよね? 誰かそうだと言ってくれ。
でまあ、初代ルパンがいろいろと後世に投げっぱなしなのはともかくとして。
……槍が飛んでくる罠は、別に不死身の人間どうのとかルパンが命かけたりしなくても、銃弾たたき落とせる五右衛門なら普通に避けられたんじゃないかとか。
あそこでとっつぁん降ってこなかったらどうなってたんだとかv
ラストで民間人を海上に放置してって良いのか警察とかvv
突っ込みどころは多々ありましたが(笑)
そうそう五右衛門と言えば、今回は服だけが切れる演出もなく、あっさり人斬ってましたね。中ボスなんて普通に斬殺<斬鉄剣であれやったら、ぶっちゃけ上下両断にならんか?<むしろ斬鉄剣で居合いすると鞘が(ry
そもそも今回は最近のアニメに珍しく、ゴールデンに血飛沫が飛びまくりんぐ。人もざかざか殺されていて、なんだか妙に懐かしい感じがしました。下手に自粛して無理無理に「人は死んでません。血は流しません」的演出されるよりはよっぽど好感が持てました。
動きはともかく絵柄とかも、妙に初期の宮崎アニメを思い出させられるテイスト。
まあ総じて楽しかったですvv

あとは最近平日に放送している「八丁堀の七人」も順調に消化。
しかし金曜日放送分を録画しそこねて_| ̄|○
ここのところ一話ずつ使って脇キャラに焦点当てていってるのに……まだ見分けつかない脇キャラいるのに。誰なんだ見そこねたの。楊枝削ってる家族持ちの人か?
No.3509 (映像)


 絶対数が少ない(しょぼん)
2011年12月06日(Tue) 
なんとなく思い立って「レディー・ガンナー」の二次小説を探してみたのですけれど、なかなか見つかりませんね……
ちなみに本編を読んでいるときは、最初千獣王×キャサリンだとばかり思っていたのが巻が進むにつれ蜥蜴も良いなと移行しつつ、子鷲の片思いも萌えるとか行ったり来たりしていたのですけれど。数少ない二次創作を読んでみたら、そうか島梟という選択肢もあったか! って感じですvv 無愛想な顔の下でベタ惚れとか、めっちゃ楽しいvv
逆に読んでびっくりだった虎の若長は、個人的にあんまりしっくりこないですね……狐ももうちょっと駆け引きが楽しめる相手を好みそう。もちろん親愛という点で愛されてるのは大好きですが。しかし蛇に関しては鰐以外認めません。ええ、あのカップルは心底幸せになって欲しいです。
某所で読んだ鷲の族長とその息子がキャサリンとお茶会しつつ、族長がキャサリンに「愚息はどうか?」と本気で尋ね、キャサリンは社交辞令だと思って「あら素敵ですわね」と返し、その横で子鷲が咽せ返ってた話が大変ツボでしたvv
きっと鷲の族長とキャサリンは、良い嫁舅になれると思うんだ。
そして鷲の族長とキャサリンとの天然同士の会話に、傍らで獅子の族長が複雑な顔してると良いと思うよvv
っていうか、獅子の族長、鷲の族長好き過ぎやろvv 本家の番外編読んで吹きそうになったわvv
あれだけ素敵キャラが勢揃いしている作品なんだから、もうちょっと二次創作あっても良いと思うのに。そうならないのは、いまひとつ801方向には行かない雰囲気だからなのかしら……
No.3510 (日常)


 2011年12月07日の読書
2011年12月07日(Wed) 
本日の初読図書:
「彼は優しいご主人様(小説家になろう)」〜B面 奴隷の印
 http://ncode.syosetu.com/n6678u/

奴隷として売られた、見目麗しいエルフの少女ティエラ。
購入したのはゴブリンかと見まごうような、おぞましいほど醜い人間の地方領主、グレン・グレゴリー。
性的玩具として嬲られるかと怯えるティエラだったが、屋敷の者はみな彼女を温かく迎え、清潔な衣服と美味しい食事、ごく普通のメイドの仕事を与えてくれた。しかしティエラはまだなにか裏があるのではないかと疑い、気を許すことはない。
だが ―― グレンは見た目こそ醜かったが、その中身はかつて日本人サラリーマンだった前世の記憶を持つ、理知的な男だったのである。
過酷なブラック企業の中間管理職として働き過労死した彼は、部下に優しい福利厚生の整った組織の運営を夢見ていた。しかしそのあまりの醜さから、周囲の誰もが彼を誤解し、使用人すら居着くことがない。そこで契約で縛りつけられる奴隷を購入し、終身雇用の部下として使うことにしたのだった。
これはそんな、周囲からの無理解にさらされながら、奴隷を買い集めて現代知識を生かしつつ成功する過程と、その後のお話である ――

勘違い系異世界成り上がり? ちょっと微妙に違うような。
まだ連載が始まりたてなのでなんとも言えませんが、今のところ割とほのぼのです。紹介文によれば「エロ要素やハーレム要素はございません。ラッキースケベすらございません。全年齢対象です」とのこと。
奴隷側誤解視点とグレン側真実視点が交互に語られるので、そのギャップが楽しめるかと。

2012/11/05追記:

なろう!から消えていたのが、↓こちらにて改訂公開され始めました。

■コノ盃ヲ受ケテクレ
 http://verbum.web.fc2.com/
No.3513 (読書)


 2011年12月08日の読書
2011年12月08日(Thr) 
本日の初読図書:
「チェスナット荘の殺人(ホームズ二次創作)」
 http://www.ne.jp/asahi/kei-yamakawa/foolscap/

きちんと事件が起きる、正当派タイプのパスティーシュ。
久しぶりにサイトに行ってみたら、長編がUPされていたので、さっそく落としてきました。原稿用紙 300 枚ぐらいあります。普通に文庫一冊分。
登場人物紹介もあり、人物関係のややこしい名家の中での殺人事件あり、ホームズさんがうっかり逮捕されちゃう一幕なんかもあったりして、かなりおもしろかったです。
そしてパスティーシュだけあって、ホームズが原作よりだいぶワトソンに優しく、そしてワトソンは輪をかけてお役立ちです。今作は特にその傾向が強いかもvv
ラストの落ちには思わず吹き出してしまいましたよ。
先日放送された、英国BBC作成の21世紀版ホームズ「SHERLOCK」に触発されたというだけあって、二人のやりとりもなかなか軽妙で楽しくvv
こちらの一連のパスティーシュは、原作ファン……特に二人の友情に萌える方にはお勧めしたい作品です。
No.3514 (読書)


 買っちゃった
2011年12月08日(Thr) 
両親が一昨年から買おう買おうと言っていたコタツ布団をついに新調するとのことで、その買い物に私もついていきました。
……いえね、今朝の新聞広告に載っていた背もたれの高い座椅子が魅力的で。私も前々から座椅子が欲しくて欲しくてならなかったのですよ。一度膝と腰に悪いからと自室のコタツを片付けて机椅子生活に切り換えたものの、やっぱり床に座る心地よさは忘れられず。
けれど座椅子は値段が張るし、部屋も狭いしでためらっていたわけですが。
今回シンプルなデザインで、以前劣化して壊れるほどまで愛用していたのにそっくりなのが、イチキュッパで。
こ、これは……むしろこれを逃したら、きっと後悔する。この先ずっと気にかかり続けるに違いない、と。
そんなわけで両親がコタツ布団&コタツ敷き&カバーの三点セットを選ぶ傍らで、座椅子の座り心地をチェックしつつ購入決定。ついでに去年壊してしまってそのままにしていた、車のフロントガラス用雪除けハンドワイパーも選んでみたり。そしてつい手触りの良さに負けて、45センチ角のファー素材(?)クッションまで買ってしまったり。私にしてはかなりの散財でしたが、まあ元が取れるほど使い倒せば良い話ですよね。うん。大丈夫大丈夫。

今日のお天気は、昼間は降ったり止んだりで、気温もそう低くはなかったのですけれど、夕方から崩れてきて。夕食後になど盛大な雷が鳴り響き、母はかなり怖がっておりました。主に停電しないかということと、PCが壊れないかという点で。
母も私も一応サンダーガード機能つきOAタップを使用してはいますが、念のためPCのコンセントを抜いて回ってました。
幸い、雷は一時間ぐらいで遠ざかったようなので、今は安心して日記を書いております。
っていうか、最初シグ3で書いていたら、充電切れで画面が落ちた_| ̄|○
……残量警告出るまで三時間ちょい、ブラックアウト時の駆動時間が六時間十七分。いま新バッテリー購入した頃の日記を確認したら、ほぼ最初の充電時と同等ぐらいの状態になってますね……何度か充電と放電を繰り返したあとの最長時は、八時間まで保ってたのに。まあキータッチ時とテキスト閲覧時では、また消費電力が違うのかもしれませんけど。
しかしバックアップが戻せない騒ぎで一日コンセント挿しっぱなしだった日から、明らかに駆動時間が短くなった気がします。やっぱりそれがまずかったんですかねえ……(ため息)
No.3515 (日常)


 更新情報(2011年12月09日)
2011年12月09日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六二話目をUPしました。
No.3516 (更新)


 2011年12月12日の読書
2011年12月12日(Mon) 
本日の初読図書:
「薬屋のひとりごと(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n9636x/

女官狩りという名の人さらいにあって、不本意ながら後宮の下女として暮らすことになった薬師の少女、猫猫(マオマオ)。最下級の洗濯係とはいえ給料も出るし、二年すれば年季が明けて実家へも帰れるという。
際だった美貌も野心も持ち合わせていないので、ひたすら無難に暮らしていこうとする彼女だったが、ふとした好奇心から後宮内での乳幼児連続死に興味を持ってしまう。呪いだと噂されるそれらの死の原因は、薬師である彼女にとってあまりにも明白だった。
しかし匿名の投げ文だけをして事を終わらせたつもりが、気がつけば美貌の宦官に目を付けられ、皇帝の寵姫のもとへ毒味役として上がる羽目になり ――

中国風FT小説。完結済。
冒頭だけざっくり紹介すると、成り上がりサクセスストーリーみたいですが……なんか違う(笑)
主役が「時代が違えばマッドサイエンティスト」という、薬毒物に異様なまでの執着を見せるマニアなあたりからして、普通の話とは一線を画しております。ついでに言うなら毒舌のくせに無口で無愛想。腕には自作の薬物を試すためにつけた傷跡が多数あるため、周囲からは「親に虐待を受けて育ち、対人関係をうまく構築できないかわいそうな少女」と同情されているその格差とか笑えます。
文章的に、ちょっと説明が足りないかなあと感じる部分はありました。それでも美貌の宦官の正体とか、割と早いうちに想像がつきますけれどね。……猫猫の出生の事情とかは、さすがに予想外でしたが。
様々な事件が積み重なりつつ、最後にはひとつの流れとなっている感じのお話です。完結済み作品ですし、けっこう気楽に楽しく読めました。今後は番外編に期待と言うところでしょうか。
No.3517 (読書)


 2011年12月13日の読書
2011年12月13日(Tue) 
本日の初読図書:
4840230927海の底
有川 浩
メディアワークス 2005-06

by G-Tools
米軍基地内に海上自衛隊施設がある横須賀基地を、数m級の巨大人食いザリガニの大群が襲う。
群れのまっただ中、停泊中の潜水艦内に取り残されたのは、二人の見習い自衛官と基地祭りに来ていた小学1年から高校3年までの子供達十三人。
閉ざされた空間内での生活は、日常生活で目を背けてきた子供達の人間関係のいびつさを浮き彫りにする。
一方、外部では米軍と日本政府との外交が絡み合い、自衛隊の出動がなかなか認可されない。そんな中で重火器を持たない警察機構は、精一杯のやれることを行ってゆくが ――

自衛隊三部作の三作目。
いろんな意味で格好良い人達があちこちにたくさん散らばっていて、それらの人々がそれぞれに協力しあって物事を解決していくという点が、非常におもしろかったです。もう誰が好みとかあげきれないぐらいで。
「潜水艦で十五少年漂流記」というコンセプトも非常に好み。
……ただ「人がゴミの(以下略)」度が半端なかったッス_| ̄|○
一作目よりは被害こそ少ないものの、凄惨さ加減がもう……二作目とかその点だいぶぼかされていたので、油断してました。
とりあえず、門前の老駐在さんが助かって良かったです。
No.3518 (読書)


 ちょっと色々あって……
2011年12月15日(Thr) 
日曜からこっち寝込んでましたが、とりあえず復活。
まだ微妙に脳味噌に栄養行ってないっぽかったですけど、なんとか集中力をかき集めて車を運転しました。
返却期限が明日に迫った図書館へ行き、母に頼まれていた本を含めて五冊入れ替え。もう年末年始休館に引っかかって、次の返却は年明けになるんですね。今年もあと少しですか。早いや。
そしていい加減交換しなければならぬスタッドレスを積んで、タイヤショップへ行ったのですが……こちらは交換待ちの客が多すぎて、今日は無理だと断られました_| ̄|○
週末はさらに混むらしいです。明日間に合わなかったら、週明けてからって……これから天気崩れるらしいけど間に合うかしら?

あと冬に向かっているせいか、ずっと収まっていた左腕の小指と薬指のしびれが、ここ二三日ぶりかえしています。ネットで症状を調べた感じ、肘部管症候群からくる尺骨神経痛とやらだと思うんですけど……それって寒さに関係あるんですかね。そして湿布とか効くんでしょうか??
もしかしたら、ずっと横になっていた際の姿勢が悪かったのかもしれません。
左肘を軽くテーブルに載せるだけでも痺れてくるので、なにをするにも体勢を調整するのが難しいです。むう。
No.3519 (日常)


 更新情報(2011年12月16日)
2011年12月16日(Fri) 
「閲覧室」の「オリジナル小説書架」に「骨董品店 日月堂」の第十三話「刻輪廻めぐるときのわ」後編をUPしました。
……暗いままですみません(−ー;)
このシリーズを書き始めた高校時代は、とにかく痛い暗い鬱展開な話ばかり作っていて……ぶっちゃけ日月堂のラストも、かなり酷くなる予定だったのですよ。
が、こうしてサイトを開いていろいろ書き始めるようになってから、私のモットーは「御都合主義でもなんでも、最後はハッピー推奨」に変わってきました。
そんなわけで、このシリーズも異形達とのほのぼの日常ストーリーに移行していったわけですが。
……しかし過去設定ばかりはどうにも変えようがなく。
まあ、晴明の人格形成に至る経緯はこんな感じだったのだと、ひとまずダイジェストでお送りいたしました。
今後の展開は……迷ってます。当初の予定通りストーリーを進めるべきか、このままほのぼの読み切り路線で行くべきか。 ……とりあえず当初予定していた、由良達全滅という展開だけは、『私が』もう耐えられません。異形達のキャラ立てすぎた……
No.3520 (更新)


 2011年12月16日の読書
2011年12月16日(Fri) 
本日の初読図書:
4062620456わが恋せし淀君 (大衆文学館―文庫コレクション)
南条 範夫
講談社 1996-05

by G-Tools
淀君こそ理想の女性だと信じる古風な青年、雑誌編集者の池田誠之助は、1957年9月16日に取材で大阪城を訪れた。城内を散策しつつ三百五十年前に思いを馳せ石垣に寄りかかると、石がはずれて人ひとり通り抜けられそうな通路を見つける。これはたいした発見だと中に入り、暗い通路をくぐり抜けて出た先は、なんと慶長十九年九月十六日だった。そこは世に言う「大阪冬の陣」開始直前の、大阪城奥御殿だったのである。
誠之助は背広姿の異様さから、切支丹の曲者と断罪されそうになったところを口先でどうにか丸め込み、自分はかのフランシスコ・ザビエルの孫、シメオン・池田誠之助英包だと名乗った。そうして現代から持ち込んだ歴史ムック本の知識を頼りに『預言』を行い、デウスの使者シメオンとして城内に居場所を作ってゆく。
どうにかして積年の理想の女性、淀君に一目拝謁したい。そして半年後に迫っている落城から、彼女の命を救いたい。そう願う誠之助だったが……

大阪冬の陣が三百五十年前。つまり今から五十年以上前の、昭和三十二年に書かれたタイムスリップものです。
主役のシメオンこと誠之助は、 1957 年の段階で「三十年前なら立派なスター面」と称される、時代遅れの顔立ちをした若者。そんな彼が過去にタイムスリップしたものだから、絶世の美男子扱いで周囲からモテまくりです。入れ替わり立ち替わり、夜毎に異なる女性が寝所に忍んでくる。それってなんてハーレム?的展開。歴史ムック本が虎の巻とか、オルゴールつきライターで預言の神秘性を演出とか、それこそ昨今のオンライン小説で見るような設定は、まさに時代の先取りというべきか。 ……よもやこの作者さんも、五十年以上たってから、タイムスリップや異世界トリップものがここまで流行るとは思いもしなかったことでしょう(苦笑)
とはいえ話の内容は、期待していたものとは方向性が微妙に違ったというか……ぶっちゃけ誠之助さん、なんもしてません。チートや歴史改変要素はまったくなし。そもそも誠之助さん自身が淀君以外に執着がない。ひたすら女性といちゃいちゃしつつ、戦の様子を眺めているだけ。
たまにする預言も、それで未来が変えられるような内容ではなく。さらにごくごくたまに未来を変えようとがんばってみるも、ことごとくタイミングを外してしまい、歴史は歴史の通り変わらず進んでいきます。
ぶっちゃけタイムスリップものというより、普通の時代小説といった色合いが濃い作品でした。
出てくる武将達も、私の知識が少ないせいもあるのでしょうが、ほとんど知らない人達ばかりで正直よく判らず。おそらく書かれた当時は講談などで、読者の方にもっと基礎知識があったんだろうなあと自己弁護してみたり。

話の展開としては、とにかく誠之助さんの感情の振れ幅が少ないんですよね……タイムスリップをすぐに受け入れ、元の時代に帰りたいとも願わず、家族を恋しく思うでなく、戦争に対する恐怖感もまるで持たなければ、昔の生活に不便さを感じもせず。そのくせ淀君にだけは執着しまくり。戦の真っ最中に、寝所に招かれ有頂天。なんだかなあと言う感じです。
……まあどんなジャンルも、「はしり」というのはこんなものでしょうかね?
もっともラストは割と意表を突かれた感じです。こう来るとは思ってませんでした。
まとめて言えば、煩雑な歴史部分をさらっと流しちゃえば、楽しく読める話だと思います。あんまり違和感がなさすぎて、五十年以上前に書かれたのだということをすっかり忘れて読んじゃうぐらいには面白かったです。
No.3521 (読書)


 間に合った
2011年12月16日(Fri) 
小雪のちらつく中、昨日のリベンジにタイヤショップへ。
開店前の時間帯についたため、待ち順番は二番目でした。っていうか、それでも二番目ですか。そうですか。店員さんの電話応対が耳に入るに、既に「今日は予約でいっぱいで……」って応答が聞こえてきてるし。ほんとにもう時期的にギリギリなんですね(汗)
一応、何時間でも待てるように、読みかけの文庫本1冊プラス、DLテキストを山盛りぶっこんである SigmarionIII と W-ZERO3 を満充電状態で持っていったのですが、幸いにも三十分ほどであっさり交換終了。待合室けっこう寒かったので、正直助かりました。ウォームビズなのか、作業場で仕事している人の体調を崩させない為なのか判りませんが、あの寒さはないと思うんだ……
タイヤ交換が終わったときには、ちらつくどころかしっかり雪が降っていました。
夕方のニュースによれば、本日は今シーズン最低の気温を記録し、公式に初雪宣言。明日までに平野部で3センチの積雪が見込まれるとのこと。タイヤ交換が間に合って、本当に良かったです(しみじみ)

……ちなみに時間潰し用に持っていったシグ3の、DL小説フォルダの中身はこんな感じだったり。



もちろんゼロさんにも同じデータが入れてあるわけで。
200 〜 300KB で文庫一冊として換算すると、さて……?
さらに言うなら別フォルダには T-Time ファイルとか、自炊PDFを zip 変換したものもそれぞれ四五十冊ずつ入ってたり。充電さえしっかりしてあれば、二台あわせて最低でも六七時間は時間が潰せる仕様です。ふふふふふ。
学生時代、カバンの中に文庫本何冊も詰めて、重さに唸りながら通っていた頃とはほんとに雲泥の差ですね。
……充電切れたらただの箱というのが辛いところですが(苦笑)

夜はあまりの寒さが身にしみて、電気毛布を出してきました。寝てる間中つけておく必要はまだなさそうですけど、ベッド入る前に布団を温めておくには良いかと。
……次はヒーターを納戸から出してくるべきかな……
No.3522 (日常)


 2011年12月17日の読書
2011年12月17日(Sat) 
本日の初読図書:
4488421113人魚は空に還る (創元推理文庫)
三木 笙子
東京創元社 2011-10-28

by G-Tools
時は明治も半ば。
編集長と二人きりの小規模出版社に務める雑誌記者 里見高広は、帝都随一と名高い絵描き有村礼と親交を持っていた。天才肌にありがちな気難しさを持つ礼は、仕事を選ぶし謝礼も高額を要求するのが常だったが、高広の出版社にだけは安価で快く挿し絵を描いてくれる。
何故なら彼は、英国の雑誌ストランド・マガジンに連載されているかの有名な探偵小説の熱狂的なファンで、英文のそれを高広が訳してくれるのを、非常に楽しみとしているのである。
そしてたまたま高広がとある事件の解決に一役買ってから、「君がホームズで僕がワトソンだ」と称しては、様々な事件の謎解きをねだるようになった。
行方不明になった中学生の捜索、宝石店での真珠盗難事件の真相、売られる直前に観覧車上から忽然と姿を消した見せ物小屋の人魚の行方に、怪盗ロータスから金満家に送られた絵画盗難予告の真実。そして水練場に行われる執拗な嫌がらせの理由 ――
挿し絵を描いてもらえれば、それだけで雑誌の売り上げが数倍に伸びるという売れっ子画家を相手に、一介の記者が逆らえようはずもなく。
心優しく情に篤い一般人である高広は、天才肌のエキセントリックなワトソンと共に、様々な事件へと首を突っ込むことになるのだった。

常識人で腰の低いホームズと変人で高飛車なワトソンという、一般的なパターンとは逆を行くキャラ造形のミステリー。短編五作を収録。
これがなかなかおもしろくて。高広さんは厳密に一般人というには、家庭環境も武道の腕も脳味噌のまわり方も、いささかスペック高めですが、それでもその人柄はいたって普通の好青年です。一方礼さんは「有村礼が描く美人画に似ている」と言えば御婦人方への最高級の賛辞になるという天才画家なうえ、女性と見まごう絶世の美貌の持ち主。その才能と己の容姿をきっちり自覚し、自信は満々。口は悪く仕事は選ぶし、気に入らない人間は一顧だにしないというエキセントリックぶり。
でもって話の語り手はお約束通り常識人の高広さんの方なのに、最終的に謎を解くのもやっぱり高広さん。それでも最後までネタバレさせず、ちゃんと爽快感を感じさせてくれて、なおかつ礼さんもけして添え物ではなくちゃんと活躍している。ううむ、見事としか言いようがありません。
起きる事件も殺人などの陰惨なものはなく、せいぜい偽札作りとか誘拐とか窃盗、ちょっとした詐欺などで、結末も穏やかでほっとできるものが多く、安心して読み進めることができました。
美しいものに対する描写やスタンスも、なんとなく独特で心にしみたり。
あとゲストキャラなどもなかなか魅力的でした。続きの話で再登場もするし、とても丁寧に世界が構築されていると思いました。
……ただ収録順が執筆順ではないためか、あるいは単に私が読み落としただけなのか。時々「あれ、こんな情報提示されてたっけ?」とか「各話の時系列がいったりきたりしてないか?」と思うような部分もあったりするような。
そのあたり、もう一度じっくり読み返してみたいと思います。
二巻と三巻には別キャラ視点の話などもあるそうなので、そちらも楽しみですvv
No.3524 (読書)


 2011年12月18日の読書
2011年12月18日(Sun) 
本日の初読図書:
「黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」( 2ch まとめ)」
 http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre.html

亡き祖父の家にあった長櫃から、平安時代にタイムスリップした「男」。
そこにいたのは、同じくタイムスリップした祖父(元教師)から薫陶を受けていたという、理知的な少女「黒髪」。
可憐で愛らしく頭も良い黒髪に純粋に好意を持つ男だったが、この時代の常識では14才など既に行き遅れ。しかも女の分際で学問に興味を持ち、ハキハキと歯切れ良くしゃべる彼女は、変人を通り越して気狂い扱いされていた。
世の女性達のように恋愛を楽しむこともできず、さりとて女の身ではどれほど学問を修めても活躍できるわけではない。しょせん政治の駒になるしかないのかと鬱屈している彼女の元へと、男は良き話し相手として通い、美味しいお菓子などを持ち込んだりする。
ところが宮中からの召し出しを仮病で断っていたことがバレそうになり、一時身を隠すための場所を求めた黒髪を、男は現代へと連れてくる展開に……

2ch の VIP 板?とやらで連載されていたらしい小説というか、どういう括りになるんだこれ? そこそこ長編、完結済。
某理想郷で紹介されていたので読んでみたのです。なかなか良作でした。
要するにタイムスリップ恋愛もの。ちょっとロリ入った男のロマン?
登場人物がみんな「男」とか「黒髪」とか「友女房」って感じで名前すらついてないのに、平安時代の世界観構築はかなりのもので、見事に読ませてくれました。
「黒髪」ちゃんが、ほんとに可憐で愛らしくて、「男」も誠実だしやるときはやってくれるし、いやあ2chでもこんな心温まる話が読めるんですね……(ため息)
R18 要素は全くないので、安心して読めます。上記URLの「ジャンル別」→「五十音」→「く」で行くのが早道かと。
No.3532 (読書)


 2011年12月19日の読書
2011年12月19日(Mon) 
本日の初読図書:
4050502860デブの国ノッポの国 (現代子ども図書館 (13))
アンドレ=モーロワ 池田 竜雄
学研 1982

by G-Tools
1900 年代初頭のフランスに、エドモンとチエリーという兄弟がいました。
エドモンはぽっちゃりぎみの十歳。チエリーはやせ形の九歳。ふたりはよくケンカもしたけれど、自分のことを話すときはいつも「ぼくたち」という言い方をするほど仲の良い兄弟でした。
そんな彼らが父親につれられてフォンテーヌブローの森へ遊びに行ったときのこと。二枚の大きな岩の間に穴があるのを見つけて、ふたりで潜り込んでみました。そこにあったのは、ながいながいエスカレーター。一時間も下りていくと、地下の国に大きな海があり、船が待っていました。
そこでエドモンとチエリーは離ればなれになってしまいます。
何故なら「デブ港」行きの船には太った人しか、「ノッポ」港行きの船にはやせたしか乗せてもらえなかったからです。
地下の国は海と砂漠をはさんで、デブの国とノッポの国に分かれていたのでした。
デブ国の人達は、誰もがぽっちゃりと太っていて、優しくおおらか。一時間ごとに食事をしては、十五分昼寝をします。乗り物も建物も、みんな丸くて大きい作りをしていました。
ノッポ国の人達は、みんな背が高くてガリガリにやせており、気が短くてせかせかしています。食事は一日に二度だけで、それ以外はずっと仕事。乗り物には立ったまま乗り、建物は一階に一部屋しかない高く細い作りです。
それぞれの国に連れてこられたエドモンとチエリーは、それぞれガブガブデー大臣・ヤカマシノッポ先生に引き取られ、総理大臣のもとで秘書として働くことになりました。
ふたつの国は引き分けになった戦争を終えたばかりで、話し合いを持とうとしているところでした。一番大きな議題は、二つの海の間にある島を、「デブノッポ島」と呼ぶか「ノッポデブ島」と呼ぶかと言うことです。
大臣秘書となったふたりは、はらはらしながら見守るのですが、残念なことに話し合いは決裂。再び戦争が起こることになってしまい……

子供の……下手したら幼稚園の頃に絵本で?読んだお話。懐かしくて図書館で借りてきました。今回は小学生向けハードカバーです。これも一種の異世界落ち込み系でしょうか。
ううむ、深い。子供の頃は気づきもしませんでしたが、これは風刺小説なんですね。お互いに異なる価値観を持つ二つの国が、それゆえに戦争を起こす馬鹿馬鹿しさ虚しさ。
ノッポ国は「あんななまけ者はけしからん。あんなのの好きにさせていれば、地下世界中になまけ癖が広がってしまう」と自分達の価値観を押しつけ、デブ国は「よその国民がわれわれと同じことをしなくたっていい。そちらも無理に押しつけるな」と怒っています。
……結論から言うと、デブ国は戦争で負けて実生活で勝つという形に終わるわけですが。
後書きに書かれているとおり、日本のあり方は、けっこうなところノッポ国に重なります。そしてノッポ国はこの話の中では「対比する二国」でありながら、かなりのところ「悪」寄りです。むむむ、考えさせられる……
No.3533 (読書)


 準備はOK
2011年12月20日(Tue) 
二週に一度の恒例で病院に行き、年末年始分の薬をまとめてもらってきました。帰りには図書館に寄って、読了した本を入れ替え。私はまだ二冊残っていたんですけど、母が二冊読み終わっていたので、こちらも年末年始休暇に入る前に取り替えておこうかと思いまして。
……しかし、一番のお目当てだった「クジラの彼」は、既に借り出された後でした_| ̄|○
おのれ、この間ネットで確認したときは、ちゃんとあったのに。やはり有川浩は競争率が高いです(しくしくしく)
再読したかった「キケン!」も借りられていたので、しかたなく時代物を二冊ほど。どちらもけっこう分厚いですが、今日からだと年明け十日まで借りられるそうなので、ちゃんと読み切れることを期待しつつ。

あと父が来年の日記帳を買いに本屋へ行くというので、ふと思い出して机の中を探してみたら、もらい物の図書券&図書カードが七千円分出てきました。おお、ちょっとした金額。持っていたのも忘れていたので、気持ち的にはあぶく銭vv
……そんなわけで買わないか、あるいは中古で値段下がるのを待とうと思っていた某マンガを購入しに同道してきました。図書カードはともかく、図書券の方は使える内に使ってしまわないと、いつ駄目になるか判りませんしね(っていうか図書券、裏に文部省とか書いてあるよ。いつの時代の発行だ/汗)
父の購入分も図書券で立て替えて支払いし、あとから現金を徴収vv
ただし「端数は車代な」と 800 円ちょいも切り捨てられてしまったので、あれ、これってかなり損してなくね?
「謎解きは〜」の原作が平積みになっていたのでつい手に取ってみましたが、一冊千五百円では、さすがのあぶく銭でも購入できませんでした。図書館の予約、あと16人をおとなしく待つことにします。

まあ、これで読む本はたっぷりあるし、録画したものも溜まっているしで、年末年始も退屈せずに過ごせることでしょう。
あとは部屋の大掃除かな……(遠い目)
No.3534 (日常)


 2011年12月21日の読書
2011年12月21日(Wed) 
本日の初読図書:
4488416136蒼志馬博士の不可思議な犯罪 (創元推理文庫)
山口 芳宏
東京創元社 2011-06-11

by G-Tools
シリーズ第三段。今回は短編集でした。
戦時中に殺人光線や細菌兵器、強化人間などの研究を行っていた蒼志馬博士を巡る、米軍、第三連合、探偵達の三つ巴のお話。
ん〜〜、ちょっと消化不良というか、話の展開がいまひとつよく判りませんでした(−ー;)
結局、最後まで謎が残っちゃってますしね。
そして今回も荒城は、いろいろやらかしちゃってると言うか、むしろ何もできていないと言うか。ほんとにもう、天才探偵・二枚目キザの看板が泣くよ!?
ちなみに「洗脳兵器の謎」の殿島さんについては、最初からおおむね読めていたのでカタルシスはありませんでした。むしろ予定調和的な感じ。
荒城さんについても、一巻のラストがアレなんだから、ちゃんと大丈夫な落ちがつくと判ってはいるのに、こちらはハラハラさせられちゃったあたり……いだく愛の差でしょうか。
真野原が頭脳派探偵のくせに荒事もちゃんとこなすものだから、荒城さんの存在価値が脅かされている気がするんですよね……
No.3535 (読書)


 更新情報(2011年12月23日)
2011年12月23日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六三話目をUPしました。
No.3536 (更新)


 やはり違うのか
2011年12月24日(Sat) 
金魚とドジョウが住まう我が家の水槽。
……あまり言いたくはないのですが、けっこう致死率が高いと思うのです。
8月に買ってきた金魚も、十匹の内一匹が既に昇天。その後買い足して五匹になっていたドジョウも一匹が逝き、もう一匹も今日になってなんだかやばげな様子。
掃除とか水換えは(次兄が)こまめにやっているし、水も水道水ではなく井戸水を使用。エサなんて市販の金魚の餌だけではなく、シラスを茹でて冷凍保存したのまで与えてるぐらいなんですよ? それなのに、これといった病気らしい症状もないままに、ある日突然弱りだして、二三日で死んでしまうんですよ……
次兄も頭を抱えていろいろ試しているのですけれど……先日などは、水温に問題があるのかとヒーターまで買ってきたのに、それでもまたドジョウが弱り始めた訳で。
もしかして見た目重視で入れてある作り物の水草から、なにか悪いモノでも出ているのかも、と今回はそんな仮定を立てました。
今までは「水が汚れる」「ガラスに藻がわく」「手入れが大変」等の理由からプラスチック製の水草を入れていたのを、ついに本物に取り替えました。



本当は浮き草系の種類なのを、重りにくくりつけて無理矢理下生え風に仕上げたのだそうで。そして光合成を促すためにも、上部にライトを設置。
やはり本物の植物のまわりは居心地が良いのか、金魚たちが全部水草の後ろに集まっております。それとも水槽内のレイアウトが変わったから、陰に隠れているだけでしょうか?
とにかく、これで少しは彼らの調子が良くなってくれると良いのですけれど……
No.3537 (日常)


 2011年12月26日の読書
2011年12月26日(Mon) 
本日の初読図書:
4062073048物書同心居眠り紋蔵
佐藤 雅美
講談社 1994-12

by G-Tools
南町奉行所の物書同心 藤木紋蔵は、所構わず眠ってしまうという奇病を持っていた。そのため出世の道からはずされてしまい、内勤の例繰方に配属されてもう三十年。妻と四人の子供を養うため、役宅の土地を一部人に貸したり書写の内職をしたりして、どうにか糊口をしのいでいる。
そんなうだつの上がらない紋蔵の元へは、何故か様々な事件が舞い込んできて ――

何年か前に、館ひろし主演でドラマ化されたという作品。短編集。
現代ならナルコレプシーとかいうのですか? 睡眠障害を持つ中年男が、様々な事件に出会っていきます。
……読む前にはもうちょっと捕物帖的な話を期待していたのですけれど、あんまり紋蔵さんが事件解決してたりはしませんでした。どちらかというと傍観者的立場が強い感じがします。なんだかすっきりしない終わり方の話も多く、爽快感を求める方にはちょっと向かないかもしれません。
江戸の風俗とか奉行所の仕組みとかは細かく書かれているので、そこらへんに興味がおありの方は楽しめるかと。
No.3538 (読書)


 気付かなかった……
2011年12月27日(Tue) 
なんか最近、チェックしてる2chのスレッドに書き込みがないなあ……と思っていたら、サーバー移転?かなんかしてたんですね。全部URLが変わってた。……そして二十日間ぐらいそれに気付いてなかった_| ̄|○
過疎スレがほとんどだったとはいえ、物によっては次スレに移動して、前スレは既に落ちてた(しくしくしく)
スレッド本体をお気に入り登録しておくのも、場合によっては考え物ということですね……

以下はメールフォームお返事です。
No.3539 (日常)


 Opera でスクロール量を調整
2011年12月28日(Wed) 
最近、動作が軽いのが気に入って、ネサフにちょこちょこ Opera を使用しています。
悩みどころだった、相性の悪いキーボードランチャーの設定もなんとかうまくいって、フォームに入力中めったやたらにアプリケーションが起動することもなくなりました。
あと欲しいけど見つからない機能は、 右クリックから手軽に定型文を入力できる機能(※現在の日付時刻設定必須)なんですが、まあそれはさておき。
もうひとつ気になっていたのが PgDn を押したときのスクロール量です。
IEだと3行ぐらい重ねた状態で次ページを表示してくれるのが、 Opera はほぼ完全に次のページへ移動してしまいます。これがIEに慣れた身には存外読みにくくって。
なんとか調整できないものかとネットをさまよっていたら、どうしてどうして、見つかるものですねvv

■Operaでなめらかに半ページスクロール[改] - ノヴァちゃん日記2
 http://d.hatena.ne.jp/NovaEra/20100501/1272676021

ブックマークレットを応用して、 Opera のスクロール量を調節するやり方です。
自由に利用可と言うことなので、自分に合わせてスクロール時間と量を 5 ミリ秒、 90 %にそれぞれ変更して適用してみました。

・PageDown用
Go to page, "javascript:(function(){var time=5, scroll_ratio=90;var i=0,d=document,w=(document.compatMode=='BackCompat')?d.body:d.documentElement,s=w.scrollTop,e=s+w.clientHeight/(100/scroll_ratio),v=(e-s)/time,c=s;for(i;i<time;i++){setTimeout(function(){c+=v;w.scrollTop=c;}, i+1)}})();"

・PageUp用
Go to page, "javascript:(function(){var time=5, scroll_ratio=90;var i=0,d=document,w=(document.compatMode=='BackCompat')?d.body:d.documentElement,s=w.scrollTop,e=s+w.clientHeight/(100/scroll_ratio),v=(e-s)/time,c=s;for(i;i<time;i++){setTimeout(function(){c-=v;w.scrollTop=c;}, i+1)}})();"

Opera で、「ツール」→「設定」→「詳細設定」→「ショートカット」→「キーボード設定」→「編集」と進み、検索窓で「PageDown」を検索。「Browser Widget」のところにある「PageDown」の項目を削除。同じく「PageUp」も削除。

検索窓をクリアして全項目を表示し、「Application」をクリック、「新規作成」ボタンを押す。
左側に「PageDown」と入力し、右側に↑のブックマークレットを貼り付け。「PageUp」も以下同文。

これでスクロール量が1〜2行重なった状態になってくれます。
ポイントは、ウィンドウサイズを変えたりフルスクリーン表示にしても、ちゃんとスクロールしてくれること。
行数で設定する方法だともっと簡単に出来るのですけれど、それだと画面サイズが変わったときに不便ですからね。
そんなわけでこちらを採用。
それにしても、頭のいい人は便利な機能を開発してくださるものです。ありがたや、ありがたや( ̄人 ̄)

そしてブックマークレット繋がりでもうひとつ。
以前探し出して改造していた、閲覧しているページのタイトルとURLを

■タイトル
 http//〜

の形で取得するブックマークレット。
残念なことに Opera で動作しなかったので、改めて探してみました。そこでこちらのサイトを発見。

■//ブックマークレット。ページタイトルとURLを取得 //タブや - Pastebin.com
 http://pastebin.com/K2XrgCEB

直接クリップボードへのセットはできませんでしたが、ダイアログ内に反転した状態で表示されるので、右クリック→コピー→OKで閉じる、という操作で取得できます。
ちょっと改造して、↓こうなりました。

javascript:(function(){window.prompt("","■"+document.title+"\r\n "+location.href+"").focus()})();

改行の部分は \n ではなく \r\n にしておいた方が、貼りつけるアプリケーションを選ばなくて良いようです。< \n だと KMHPDiary で文字化けする

そんな感じで、久しぶりにPCをカスタマイズして楽しかったですvv
……次はクリップボード拡張ソフトを入れるべきかな……
No.3540 (電脳)


 定型文
2011年12月29日(Thr) 
入れてみました。

■ToClip LT
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/

スタートメニューから起動できる、非常駐型定型文貼り付けツール(日付時刻も設定可能)。
もはや手放せないテキストエディタ、 TeraPad と同じ作者さんのソフトだし、非常駐型だからメモリも消費しないしで、良いんじゃないかと。
……欲を言えば、右クリックから起動できると良かったんですけどね。
まあその代わり、どのソフトでも使用できるますし。
とりあえず、しばらく使ってみようかと。
No.3541 (電脳)


 更新情報(2011年12月30日)
2011年12月30日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六四話目をUPしました。
No.3542 (更新)


 2011年12月30日の読書
2011年12月30日(Fri) 
本日の初読図書:
「HDの肥やしになっていた端折り戦国物(小説家になろう)」
 http://ncode.syosetu.com/n6594t/

近未来、日本は中国に併呑され恐怖政治の中に置かれていた。そんな中で絶望的な独立闘争に生涯を捧げる舟橋博士は、自覚のあるマッドサイエンティスト。彼は己の研究をもとに心身共に強化された、超人的な人間を作り上げた。シンイチと名付けられたその少年は、既に救うには遅すぎる日本から「個人の能力が究極に生かせる場所」、即ち過去の日本へと送り込まれることとなる。
戦国の世で舟橋真一と名乗った彼は、やがてその博識さから羽柴秀長の目に止まり、信長配下の武将であった秀吉に召し抱えられる。
長篠の戦いから本能寺の変を経て、関白へと成り上がる秀吉の元で、彼は重用され様々な仕事を任されていった。そうして彼は、日本の国力そのものを増すことに心を砕く。
これは戦国時代にタイムトラベルさせられた一人の少年が、後世の日本を中国と対峙できるだけの大国にするために、歴史を改変してゆく物語である。

「腕白関白」が面白かったので似たようなものを求め、手を出してみた戦国歴史改変物。完結済で、厚めの文庫三冊分ぐらいの量があります。
プロローグだけ別の話かと思うぐらい雰囲気が違いましたが、一話目からは期待していたとおりの展開でした。
……ただ何度も言っている通り、私には史実の知識がほとんどないので、正直よく判らない部分が多すぎて_| ̄|○
特に今回のこれは、主役の設定が「ナノマシン搭載の強化人間」とかいう割に、俺無双や内政チート要素はさらりと流される程度。それよりも「誰それが討ち死に」とか「大名某がどこそこへ改易」といった、政治的な物がびっちりと書き込まれており、歴史物としての要素がかなり強いです。
っていうか知らない人ばっかり……(しくしくしく)
数少ない知ってる大名、我らが松江城を築城した堀尾吉晴は、秀次切腹のあおりであっさり腹切らされて、代わりに小早川秀秋がやってきたりとか、なんだかしょぼん。
作者さんは森長可贔屓なご様子ですが、正直、誰……? っていうか、なんて読むの? という体たらくなもので(−ー;)
でも二日で読み切っちゃったあたり、読ませる吸引力を持つ作品でした。
後はもうちょっと推敲してあると良かったんですけど……ちょっと文章の荒さが目に付いたというか、なに言いたいのか判らない部分が散見されたのが惜しかったです。
No.3543 (読書)


 2011年の読了図書
2011年12月31日(Sat) 
「あやかし修学旅行」はやみねかおる
「シートン動物記5 歴史に残る動物たち」A・T・シートン、藤原英司訳
「シートン動物記6 森と自然の物語」A・T・シートン、藤原英司訳
「笛吹き男とサクセス塾の秘密」はやみねかおる
「10ドルだって大金だ」ジャック・リッチー、藤村裕子他訳
「ハワイ幽霊城の謎」はやみねかおる
「仮面教師SJ」1巻 麻城ゆう
「ファンム・アーレス」4巻 香月日輪
「人質ゲームオセロ式」柄刀一
「天使が開けた密室」谷原秋桜子
「龍の館の秘密」谷原秋桜子
「レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう」茅田砂胡
「オリエント急行とパンドラの匣」はやみねかおる
「クライム・マシン」ジャック・リッチー、好野理恵他訳
「いつも心に好奇心(ミステリー)!」はやみねかおる、松原秀行
「虹北恭助の冒険」はやみねかおる
「短劇」坂木司
「怪盗クイーンはサーカスがお好き」はやみねかおる
「怪盗クイーンの優雅な休暇」はやみねかおる
「まんまこと」畠中恵
「とっても不幸な幸運」畠中恵
「怪盗クイーンと魔窟王の対決」はやみねかおる
「こいしり」畠中恵
「怪盗クイーン、仮面舞踏会にて」はやみねかおる
「怪盗クイーンに月の砂漠を」はやみねかおる
「卒業〜開かずの教室を開けるとき〜」はやみねかおる
「探偵伯爵と僕」森博嗣
「ショートショートセレクション4 奇妙な旅行」星新一
「ゴーストハント1 旧校舎怪談」小野不由美
「ゴーストハント2 人形の檻」小野不由美
「星新一ショートショートセレクション15 宇宙の男たち」星新一
「ゴーストハント3 乙女の祈り」小野不由美
「死体ばんざい」星新一
「アコギなのかリッパなのか」畠中恵
「コーラル城の平穏な日々」茅田砂胡
「河合雅雄の動物記1 ゲラダヒヒの星」草山万兎
「音なし源捕物帳」笹沢左保
「QED 出雲神伝説」高田崇史
「オペラ座の怪人」ガストン・ルルー、三輪秀彦訳
「アンティークFUGA2 双魂の精霊」あんびるやすこ
「ゴーストハント4 死霊遊戯」小野不由美
「僕とおじいちゃんと魔法の塔」4巻 香月日輪
「河童のクゥと夏休み」木暮正夫
「クゥと河童大王」木暮正夫
「ゆんでめて」畠中恵
「翼の帰る処」上巻 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処」下巻 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処2 鏡の中の空」上巻 妹尾ゆふ子
「翼の帰る処2 鏡の中の空」下巻 妹尾ゆふ子
「WIZARD―Daily Fairy Tale―」小竹清彦
「若様組まいる」畠中恵
「WIZARD―Passion Fruit―」小竹清彦
「幽霊派遣会社」エヴァ・イボットソン、三辺律子訳
「ザ・サード 蒼い瞳の刀使い」星野亮
「ガブガブの本」ヒュー・ロフティング、南條竹則訳
「アンティークFUGA キマイラの王」3巻 あんびるやすこ
「村田エフェンディ滞土録」梨木香歩
「アンティークFUGA4 宝探しは眠りの森で」あんびるやすこ
「祝もものき事務所」茅田砂胡
「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」小野不由美
「アンティークFUGA5 バビロニアの紅き瞳」あんびるやすこ
「アンティークFUGA6 永遠なる者たち」あんびるやすこ
「天使たちの課外活動」茅田砂胡
「タマの猫又相談所 花の道は嵐の道」天野頌子
「悪霊島(角川e文庫)」上巻 横溝正史
「悪霊島(角川e文庫)」下巻 横溝正史
「和菓子のアン」坂木司
「三匹のおっさん」有川浩
「アーサー王と円卓の騎士」ローズマリ・サトクリフ、山本史郎訳
「アーサー王と聖杯の物語」ローズマリ・サトクリフ、山本史郎訳
「アーサー王最後の戦い」ローズマリ・サトクリフ、山本史郎訳
「マックス・カラドスの事件簿」アーネスト・ブラマ、吉田誠一訳
「怪盗タナーは眠らない」ローレンス・ブロック、阿部里美訳
「翼の帰る処3 歌われぬ約束」上巻 妹尾ゆふ子
「夕ばえ作戦」光瀬龍
「思考機械の事件簿」1巻 ジャック・フットレル、宇野利泰訳
「ソーンダイク博士の事件簿」1巻 オースチン・フリーマン、大久保康雄訳
「阪急電車」有川浩
「植物図鑑」有川浩
「わたしの勇者さま」前編 とまとあき・塚本裕美子
「わたしの勇者さま」後編 とまとあき、塚本裕美子
「やなりいなり」畠中恵
「チャリオンの影」上巻 ロイス・マクマスター・ビジョルド、鍛冶靖子訳
「ようこそ女たちの王国へ」ウェン・スペンサー、赤尾秀子訳
「陰陽師 醍醐ノ巻」夢枕貘
「ワーキング・ホリデー」坂木司
「チャリオンの影」下巻 ロイス・マクマスター・ビジョルド、鍛冶靖子訳
「キケン」有川浩
「シアター!」1巻 有川浩
「塩の街」有川浩
「戦士志願」ロイス・マクマスター・ビジョルド、小木曽絢子訳
「エイリアン・テイスト」ウェン・スペンサー、赤尾秀子
「赤い拇指紋」オースチン・フリーマン、吉野美恵子訳
「シアター!」2巻 有川浩
「親愛なるクローン」ロイス・マクマスター・ビジョルド、小木曽絢子訳
「空の中」有川浩
「レインツリーの国」有川浩
「スイスのロビンソン」ヨハン・ダビット・ウィース、小川超訳
「雲上都市の大冒険」山口芳宏
「祝もものき事務所」2巻 茅田砂胡
「無限の境界」ロイス・マクマスター・ビジョルド、小木曽絢子訳
「豪華客船エリス号の大冒険」山口芳宏
「海の底」有川浩
「我が恋せし淀君」南條範夫
「人魚は空に還る」三木笙子
「デブの国ノッポの国」アンドレ・モーロワ、池田竜雄訳
「蒼志馬博士の不可思議な犯罪」山口芳宏
「物書同心居眠り紋蔵」佐藤雅美

「銀河鉄道の夜 旧字旧仮名(青空文庫)」宮沢賢治
「ホシナ大探偵(近代デジタルライブラリー)」押川春浪
「雪之丞後日(資料庫)」三上於菟吉
 http://www.geocities.jp/kmkr_01/top.html

以上、108冊と電子テキスト三作。
とりあえず個人的ノルマ、年100冊はクリアできました。
……シートンとか、ゴーストハントの加筆修正版とか、初読に数えるのはどうかと思うものも含まれてますけど(苦笑)
今年は有川浩さんの作品に出会えたのが、大きな収穫だったでしょうか。あと冊数は少ないですが、ウェン・スペンサーが非常に面白かったので、今後の翻訳に期待です。
来年はさらなる時代物とか、警察ミステリーあたりにも手を出してみようかと予定していたり……
No.3544 (読書)


 もう一手間
2011年12月31日(Sat) 
先日 Opera で、スクロール量をブックマークレットで調整してみました。
その方法を、もうちょっと手軽にと言うか、バックアップを取りやすいやり方にしたものが紹介されていたので、さっそく変更してみたり。

■僕がより便利で快適にOperaを利用する為に変更したキーバインド
 http://d.hatena.ne.jp/NovaEra/20110222/1298377048

まず先日のブックマークレットから、「Go to page, "」と末尾の「"」を削除したものを、普通にブックマークとして登録します。

・PageDown用
javascript:(function(){var time=5, scroll_ratio=90;var i=0,d=document,w=(document.compatMode=='BackCompat')?d.body:d.documentElement,s=w.scrollTop,e=s+w.clientHeight/(100/scroll_ratio),v=(e-s)/time,c=s;for(i;i<time;i++){setTimeout(function(){c+=v;w.scrollTop=c;}, i+1)}})();

・PageUp用
javascript:(function(){var time=5, scroll_ratio=90;var i=0,d=document,w=(document.compatMode=='BackCompat')?d.body:d.documentElement,s=w.scrollTop,e=s+w.clientHeight/(100/scroll_ratio),v=(e-s)/time,c=s;for(i;i<time;i++){setTimeout(function(){c-=v;w.scrollTop=c;}, i+1)}})();

そしてそれぞれの「ニックネーム」欄に適当な文字列を入れます(私は「_PgDn」と「_PgUp」にしました)。
でもって、先日と同じように、「ツール」→「設定」→「詳細設定」→「ショートカット」→「キーボード設定」→「編集」と進んで「Browser Widget」の「PageDown」と「PageUp」を削除。「Application」に「PageDown」と「PageUp」を新規作成して、それぞれの右側にブックマークレットを指定するわけですが。
この方法だと指定が「Go to page, "_PgDn"」、「Go to page, "_PgUp"」のように、ニックネームのみのごく短い記述ですませられるのですよ。
さらにブックマークレットそのものは、「ファイルにエクスポート」でバックアップが取っておけるので、なにかあったときの復旧も手軽になります。
うむ、便利便利。

……って、年の最後の一日にまで、大掃除もせずにこんなことをやっている私って……(遠い目)

ええと、本年中、いらして下さった皆々さまには、本当にお世話になりました。
残り数時間ですが、どうぞ良いお年をお過ごし下さいますように(^ー^)ノ~~
No.3545 (電脳)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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