2010年09月01日の読書
2010年09月01日(Wed)
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本日の初読図書: シリーズ二巻目。 読み切りシリーズものにしては、作中年月がさくさくと過ぎていき、はや赴任してから七八年目に突入しております。紅顔の美青年だったホーソン先生もそろそろ三十路。乗っていた愛車が事件で燃えたり、買いかえた車が気に入らなくて、二年で乗り換えたりと、これもシリーズものには珍しい展開なんじゃないかと。 架空の田舎町ノースモントもだんだん発展してきて、新しい病院が建ったり、保安官が結婚していたりしています。こういう、歴史を感じさせるところもこのシリーズの魅力かもしれませんね。
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No.2833
(読書)
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更新情報(2010年09月03日)
2010年09月03日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」十一話目をUP。 先週はとばしてしまってすみませんでした。 波漂、ついに白髪化です。
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No.2834
(更新)
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母が勾玉ストラップを作ると言って、百均でオーブン粘土を買ってきました。 勾玉つーか、某S根県を象徴するような小物が売り物として数十個必要になって、いろいろ考えた結果の候補が勾玉になったんですけど。 で、試作してみたんですよ。 粘土は手の温度で柔らかくなり、120度のオーブンで30分ほど焼けばいいそうで、素材はビニール的なものらしく。三センチ角ぐらいのタイル状の塊が六色あって、色を変えたい時にはそれぞれに混ぜてやればいいようでした。 で、まずは柔らかくする。つまりこねる。こねてこねてこねまくる。 ……指が痛い(泣) 昼過ぎぐらいに作業したのに、夜になってもまだ指の皮膚がひりひりするぐらい、最初は力がいりました。でもって、どうにか柔らかくなったので、2センチぐらいのサイズの勾玉に整形したのですが……これが難しい。表面に水つけて撫でるわけにいかないので、細かいしわや指紋が残るんですよ。それでもどうにかそれらしく形作って、爪楊枝で穴を空け、いざ焼かん。 ……って、オーブンの使い方判んねえし_| ̄|○
えーとそんでまあ、なんとか試行錯誤してできた結果なんですが……びみょー……(−_−;) もうちょっと透明感とか出ると思ったんですけど、焼く前と後と見た目ほとんど変わりません。消しゴムみたいな質感です。焼くとき敷いていたアルミホイルに当たっていた部分だけツヤツヤになっていて、他は指紋も何もそのまんま。 ……これじゃあ、売り物にはちょっとできないなあ、と。 とりあえず、母は明日まで冷まして、サンドペーパーで磨いてみるとゆーとりますが、期待は果てしなく底辺です。つか、こんなもん数十個単位で作ってられるか。
うまくできあがったら、パッケージに同封する説明文とか、ネットと首っ引きで編集したのになあ( T _ T )
勾玉が駄目となると、あとは何が考えられるか……やっぱ、いつぞや作ったシジミのキーホルダーぐらいかなあ……
夜は高校生クイズ甲子園を鑑賞。 去年も思ったけど、問題のレベル高すぎて参加できねえ(苦笑) 判ったのはクドリャフカとケツァルコアトルとネぐらいだ……
以下はヒトコトお返事
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No.2835
(日常)
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2010年09月04日の読書
2010年09月04日(Sat)
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本日の初読図書: 「魔王就任(小説家になろう)」〜魔王様と討伐隊 □ 30 http://ncode.syosetu.com/n6446k/
二十七才OLが事故にあって気がついたら、魔界で魔王様(十歳前後♀)に生まれ変わっていました。なにやら変態な側近達を相手に、とりあえず魔族と人間の間に問題が起こらないよう、色々努力しています、というお話。 一応キリの良いところまで読み進め。
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No.2838
(読書)
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2010年09月06日の読書
2010年09月06日(Mon)
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本日の初読図書: 前回、黄船との戦いから数年。 周囲から祝福されて結婚した新九郎とすずは、伊摩の国で平穏な日々を送っていた。 そんなある日のこと、京の守護大名が二人の活躍を聞き及び、顔を見たいと知らせてくる。旅行も兼ねて、のんびりと国を発った二人だったが、その行く手には何故かもののけの気配が立ちこめており……
疑似親子時代ファンタジー続編。今回は正真正銘の夫婦になっとります。それぞれ二十一と二十歳。 んもう、こぉの馬鹿ップルめ(笑) 未だに無意識ととさま呼ばわりしたり、敬語なすずに萌え。 そして、初期の完璧超人だった「ととさま」も良かったですが、今のけっこう天然ボケなにーちゃんにも萌え(笑) さらに改心してから小動物化してる現パッチーにも笑い。危機を聞いて駆けつけてくれるおじゃる様も素敵。ああなんて微笑ましいんだvv 話の方は、始まったばかりで、まだ何がなにやらです。いったい何巻ぐらいになるのかなあ。
霊力四分の一の動物専門霊媒クォートのハートフル心霊コメディ。 いつもながら、霊なんてものを扱っているのに、ほのぼのあたたかいお話ばかりです。 この人の描く動物がまた、格好いいんですよねえ。 今回は離婚歴判明とか、もはや完全にクォートの秘密知ってます状態とか、ジョイスさん関連ネタ多し。
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No.2839
(読書)
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今度はうまくいくと良いんですが
2010年09月06日(Mon)
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ストラップ勾玉、今度は母がパン粘土を購入して参りました。 作ってるところは見ませんでしたが、前回よりは良い感じらしいです。問題はコストと時間がかかるところ。手が汚れるところ等でしょうか。 オーブン粘土と違い、油絵の具で色を付けるため、こねる手が緑色に染まってしまうのですよ。潔癖性のきらいがある次兄などは、「油絵の具は落ちにくいのに、その手で料理するのか」などとブツブツゆーとりました(ちなみに前回は「食品用のオーブンで粘土なんか焼いて、毒性はないのか」とおかんむりだったり/苦笑) あとねー、パン粘土は水加えて柔らかくするということができないうえに速乾性なので、手早く整形せねばならぬのが、私などの手伝えないところ。 完全乾燥するのに二〜三日かかるそうで、できあがりはまたその時に。
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No.2840
(日常)
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2010年09月07日の読書
2010年09月07日(Tue)
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本日の初読図書: 「左手記念日(オンライン小説)」 http://makoku.yukigesho.com/
新米ネイリスト和琴は、初めての本番ネイルで手痛い失敗をしてしまった。落ち込みながら自宅へ戻った彼女は、部屋の壁から突き出した、男の左腕を発見する。 その爪には、彼女が見とれるほどの素晴らしいネイルアートが施されていた。
「しにたがりのネイリストと左手の、ひきこもりラブストーリー」と題されていましたが、まさにそんな感じ。とはいえブラックな印象はなく、どこかほのぼの。話半ばでだいたい落ちが読めるので、予定調和という感じで。
「正しい国の作り方(小説家になろう)」〜一周年企画 しんさまリク「水着」 http://ncode.syosetu.com/n4881h/
月蝕の夜、女子高生 大月千尋は異世界に飛ばされた。そこは甘味の存在しない世界。召喚された巫女姫の肉体だけが、唯一の甘露とされる場所。 そこで千尋は五大国の王から求婚される身となる。五精霊の加護をあつく受ける、月と太陽の巫女姫となった千尋の運命は ――
完結済長編異世界召喚話。 設定からして逆ハー的恋愛ゲームっぽい話になるかと思いきや、けっこう陰謀が絡んだり、甘味開発や国の産業興しなど内政チート的なネタもあって、なかなか面白かったです。 現在は次世代込みの番外編を発表中。
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No.2841
(読書)
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暑いせいか既にほぼ乾燥した勾玉を見せてもらいました。 オーブン粘土よりははるかに良い出来ですね。薄いゴム手袋使ったらしく、指紋もついていないし。ニスを塗ったらますます良い感じに仕上がるんじゃないでしょうか。 今日はとりあえず試作品としてスタッフに配る分、十個ぐらいを作り足しておりました。私も手伝おうとしたんですが、駄目ですねえ。どうにもあの曲線具合が表現できません。ちょっとやり直しただけで、もう粘土が固くなるし。難しいものです。
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No.2842
(日常)
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2010年09月08日の読書
2010年09月08日(Wed)
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本日の初読図書: DVDを焼きながら、待ち時間にようやく読了。 着々と作中年月は進み、ホーソンさんも早三十半ば。表紙絵でもだんだん老けてきてます(笑) 今回はついに看護婦エイプリルが結婚して診療所を辞めてしまいました。引き継ぎ一週間はきっついんじゃないかと正直思うんですが、いかがなもんでしょう。 車社会も浸透し、町はどんどん発展してゆきます。 「そのうちに医師は診療所にずっといて、患者さんがやって来るようになりますわよ」「そうなると、医療現場にとっては悲しい時代になるだろう」という会話が、現在の視点から見ると興味深いですね。 恒例一遍だけのノンシリーズ短編は「ナイルの猫」。ホーソンシリーズのように不可能犯罪を扱っているのではなく、ホワイダニット(何故殺したのか)がテーマのお話でした。今まで読んだ三冊の中では、一番面白かったかもしれません。
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No.2843
(読書)
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秘書と呼ばれてます
2010年09月08日(Wed)
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今日も母に頼まれて、頂き物のDVDを五枚ほどコピーして、表面にもイラスト入りのプリントを施しました。これがまた知人の手に渡っていくのです。 ……しかし、いい加減自分のマシンに入っているソフトや自分のプリンタの使い方は、自分で覚えて欲しいところですな。 CDではなくDVDで写真を送ってくれる人もすごいですが。細かくフォルダ分けしてあったんで、全部見た訳じゃありませんが、話では1000枚入っているのだとか。撮るのも焼くのも大変だったろう……(汗)
手持ちのDVD−Rを使い切ってしまいましたが、まあここのところ書籍電子化はさぼりまくっているので、当分買い足す必要はないかな、と。前回買ったのが三年ぐらい前に徳用二十五枚パックだったんですけど、今はどれぐらい安くなってるのかなあ。
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No.2844
(日常)
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2010年09月09日の読書
2010年09月09日(Thr)
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本日の初読図書: 収録は、左馬之助が身を持ち崩した昔馴染みと敵対する「駿州・宇津谷峠」と、平蔵さんの妻 久栄さんが結婚前の男に脅迫される「むかしの男」の二編。 駿州〜は、正直まったく内容覚えてませんでした。三十年ぶりに出会う幼馴染みに気がつける左馬之助さんスゲエ。 むかしの〜は、原作読んだときも思いましたが、毅然とした久栄さん格好いいです。
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No.2845
(読書)
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涼しくて過ごしやすい一日でした。 このあたりは台風九号からいい具合に外れて、軽く小雨が降った程度だったんですけど、やはり台風一過というものでしょうか。気温がぐっと下がりまして。 昨日など、昼過ぎに居間へ下りたら、両親が二人してすかーっと気持ちよさげに昼寝してました(笑) ……涼しいもんなあと思いながら温度計見たら、二十九度あったってあたり、どっか麻痺してる気もしますが……
そして図書館へ行って、もろもろ入れ替えつつ、二冊ばかりその場で読んで参りました。 いえ、以前に購入していた本なんですけどね。ばらしてスキャニングしちゃった新書本でしてね。……やっぱり字本はパソコン画面より紙書籍のが読みやすいなあ、と。しかもドットブックとかの文字サイズ変更できる電子書籍ならともかく、スキャニングしたPDFですとねえ…… こうなると、 iPad とやらがどれほどの大きさで、どれほどきめ細かい表示をしてくれるかが気になります。 100MB 単位のPDFとかも表示してくれるのかなあ。
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No.2846
(日常)
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更新情報(2010年09月10日)
2010年09月10日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」十二話目をUP。 伯爵、ようやく現実に気がつきました。遅いよ(苦笑)
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No.2847
(更新)
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2010年09月10日の読書
2010年09月10日(Fri)
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本日の初読図書: 「密偵達の苦悩」とサブタイトルをつけたくなるような、粂八や仁三郎が昔の恩義と密偵としての立場とに板挟みになって苦しむ話が二本。他にも平蔵さんが部下の結婚に口を出したり、昔の弟弟子の仇をとったりと、いつもと趣の違う話が多かったように思います。けっこう面白かったので、一気に読了。18巻にもなって、まだマンネリにならないとは、さすが。
霧の七郎が懲りずに鬼平の息子へ刺客を差し向ける「霧の七郎」と、遊女時代に金を盗んだ客に脅迫され、不義を重ねる旅籠の女将のお話「五年目の客」の二本。 霧の〜は、このあとまだ彼関連の話が続くせいもあってか、ちょっと尻切れトンボ風。 五年目〜は、そこで勘違いをしなければ……と思わずにはいられない、ちょっとしたすれ違いが気の毒でした。 あと、ようやくマンガ版でも辰蔵が出始めてます。原作のように地の文でのフォローがほとんどないぶん、余計に情けなさが増しているかも……(苦笑)
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No.2848
(読書)
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飯食うと気持ち悪くなるので、ちょくちょく抜いていたんですが……今度は貧血っぽいっつうか、明らかにカロリー不足? ときどき牛乳飲むだけでは足りなかったらしく、思考が回らなくなってきたので、今日は久々にちゃんと夕飯(昼は抜いた)食べたのですが。 やっぱり気持ち悪い……_| ̄|○ しかも唸っていたら、母がこれを飲めと、いらんと言っとるのに「大根おろし蜂蜜入りジュース」を作ってくれまして。 イヤまずい……っつうかこれマジ飲み込めねえ。なんとか三口飲んだけど余計に胃が気持ち悪いぃぃぃいいい(泣)
……なんで人間、モノ喰わなきゃ生きていけないんでしょう……う〜〜〜〜……
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No.2850
(日常)
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2010年09月14日の読書
2010年09月14日(Tue)
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本日の初読図書: 今回は割とすらすら読めました。 ホーソーン先生もついにアラフォー。ほんとにさくさくと作中年月が過ぎてゆきます。……まあ、某少年探偵達のように、全く年をとらないまま、殺人事件に逢いまくるのも不自然ではあるんですが(苦笑) 大分読み慣れてきたせいか、手がかりとなるちょっとした描写に「もしかして……」と目を止めることが増えてきました。私にしては珍しいことです。 面白かったのは、四十年も前にインディアンの中で起きた不可思議な連続死を、話を聞いただけで解き明かす「呪われたティピーの謎」でしょうか。 夾竹桃が毒だと知ったのも、確か推理物のマンガでだったっけなあ……
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No.2854
(読書)
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2010年09月16日の読書
2010年09月16日(Thr)
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本日の再読図書: 9才の少年エルマーは、年老いた野良猫からある竜の話を聞いた。 その竜はまだ子供なのに、川の渡しをするために動物に捕まえられ、縄で繋がれいじめられているのだという。 彼を助ければ、その背中に乗せて飛んでもらえるかもしれない。そう聞いたエルマーは、さっそく竜の子を助けるために旅に出た。ついた先の島では、様々な動物たちがエルマーを殺そうとするのだけれど、彼は持ち前の機転や野良猫にもらった助言でそれらをかわし、竜を助けてやるのだが、帰り道で激しい嵐にあい……
「エルマーのぼうけん」、「エルマーとりゅう」、「エルマーと16ぴきのりゅう」の全三巻。子供の頃に楽しく読んだ児童文学です。懐かしくなって図書館から借りてきました。 読んだのはものすごい昔なのに、意外と内容覚えているものです。角が汚くなったと嘆くサイに、歯磨き粉とブラシを渡して磨かせるシーンとか、挿し絵まで懐かしくてきゅんきゅんしちゃいました。 三巻目なんかも、ラッパ吹き鳴らして洞窟から飛び出してくるシーンとか、洞窟のもう一個の出入口が茂みで隠れてるところとか、とにかく挿し絵が懐かしい! ワニが棒つきキャンディー食べるとかトラがチューインガム好きなんて不条理さも、当時はまったく気にならなかったんですよねえ(笑) ああもう懐かしいったら。 今度は、後に宮崎アニメになるとは夢にも思わず読んでいた、「魔女の宅急便」とか読み返してみたいかも。 「おばけのバーバーパパ」シリーズも読みたかったんですけど、軒並み書庫入りしてて……すぐ読み終わっちゃう絵本を、わざわざ出してきてもらうのは気が引けちゃったんですよね。ああでも読みたい〜〜〜
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No.2852
(読書)
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更新情報(2010年09月17日)
2010年09月17日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」十三話目をUP。
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No.2855
(更新)
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2010年09月19日の読書
2010年09月19日(Sun)
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本日の初読図書: このところ、立て続けに密偵がお亡くなりになったりと、悲しい話運びが多いです。……ちょっとレギュラー増やしすぎたとか思われたんでしょうか、池波先生。 今回、馬蕗の利平治をやっちゃった「妙義の團右衛門」は、以前録画して見た話の原作だったのかなあと思ったり。ドラマの方では、殺された密偵の名前違ってましたけど。 あと、録画したは良いけどずっと見ていなかった「引き込み女」が、今回十九巻に収録されていたので、ちょっとラッキー。やはりメディアミックスは原作を読んでから見てみたいものですからして。
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No.2856
(読書)
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新聞で今日の時代劇チャンネルをチェックしたら、一日鬼平犯科帳でびっくりしました。まあ良く見たら、昼と夜とで同じ番組二回ずつやってたんですけど。 鬼平ワンシーズン目の1〜6話とスペシャルが二本。もちろん録画です。 ついでにリアルタイムで二話ほど見ました。「暗剣白梅香」と「本所・桜屋敷」。どちらもなかなか面白かったです。左馬之助さんが若かりし江守徹だったのは意外でしたが、なかなかイメージ通りでした。……私の眼力では、どう目を凝らしても、いまの江守徹と同一人物には見えませんでしたが(−_−;) 二話ほどテレビで見た後は、自室に戻って、以前録画してあった「引き込み女」を鑑賞。こちらもなかなかでした。原作の風味を生かしつつ、二時間スペシャルにするべくエピソードを膨らませ、と。残念だったのは、お元の死因が裏切って殺されたのではなく、身投げになっていたことですかね……どちらも後味が悪いことに違いはないんですが、さて、どちらがお元にとってより幸せだったのやら……
以下はヒトコトお返事です。
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No.2857
(日常)
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2010年09月22日の読書
2010年09月22日(Wed)
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本日の初読図書: 「へっぽこ鬼日記(小説家になろう)」〜第11話 http://ncode.syosetu.com/n1859i/
自動販売機で缶コーヒーを買った瞬間、見知らぬ草原のただ中に立ち尽くしていた主人公。その前に現れたのは、従者だと名乗る赤髪に和服の青年。 藤見恭と呼ばれる鬼の名家の四男坊に憑依してしまったらしい彼は、なにやら父から用事を言いつかり、主家たる東の鬼一族東条家に向かう途中らしい。 何が何やら訳の判らないまま、流されるままに東条家についた彼は、他にも複数招かれていた各家の御曹司達と共に、東条家の一人娘花姫との見合いに参加させられることとなり ――
小心者でヘタレな主人公が、場の流れと偶然と運で行動した結果を、周囲から誤解されまくりつつ、株を上げていくお話。現在花姫とのラブラブ度UPしつつも更新停止中。 とにかく、何もかもが周囲に良いように誤解されて、笑えるやらハラハラするやら。 憑依される前の恭様が、けっこう有能かつ酷薄な怜悧クールタイプらしいので、のちのち本体がどう関わってくるのか(こないのか)がちょっぴり不安です。
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No.2858
(読書)
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昨夜から引き続き
2010年09月22日(Wed)
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鬼平犯科帳の第1シーズン三話目〜六話目を視聴。 なかなか原作風味全開で面白かったです。たださすがにTV向けにしたせいか「蛇の目」あたりは、原作ほど救いのない終わりではなかったですね。原作では前日に空になった金蔵めあてに一家惨殺という惨い落ちでしたが、テレビではちゃんと鬼平さんが救ってました。 「血頭の丹兵衛」では小房の粂八初登場vv こちらもさすがに、拷問で足の甲に釘とかはなかったです(笑) つうか、あんな拷問されて平蔵さんに忠誠誓える原作粂八スゲエ。
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No.2859
(日常)
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昨夜いただいたコメントに触発され、真夜中にしーちゃん(SigmarionIII)開いてプロットを書き書き。寝直して朝起きてから、ものごっつー久しぶりに小説を書き始めました。現在原稿用紙十八枚と十三行。サイト編集や著作権切れ入力、プロット作成以外では、ほんとに久しぶりにテキストエディタ開きました。やはり頂けるご感想が、一番の燃料ということでしょうかvv とはいえあまりに久しぶりの小説書きだからか、未だスランプ脱せずというか、出来はなんというか……うーーん(悩) できればもう1.5倍ぐらいの文章量で、じっくりしっかり書きたいんですが……なかなかうまいこと文章が膨らんでくれません。これじゃプロットに毛が生えただけだよ、という感じで。ちょっとまだ当分お目にかけられるものじゃないなあと。あとまだキャラクターの練りが甘いかなあとか。イメージがまだ固まりきってないような。 ともあれ、しばらくは寝かせて、それから推敲の嵐となりそうです。 ああでも、久しぶりに文章書けて楽しかった(喜)
↑の日記を書いたあと、さらに思い立って某シリーズのお遊び番外編なぞも書いてみたり。原稿用紙三枚と四行。こちらも書いていてごっつー楽しかったです。 今日は調子が良くて嬉しいな♪
朝夕、だいぶ肌寒くなってきたので、ガーゼケットをしまい掛け布団に取り替えました。ちょっと寒いぐらいの所を布団にくるまるのが至福です。
以下はヒトコトお返事です。
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No.2860
(日常)
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更新情報(2010年09月24日)
2010年09月24日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」十四話目をUP。
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No.2861
(更新)
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2010年09月27日の読書
2010年09月27日(Mon)
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本日の初読図書: アラフォーになったホーソーン先生。今回は第二次世界大戦がじわじわと戦火を広げていく過程が描写されるせいか、時間の進むスピードが比較的遅く、1冊の間で二年しか経っていません。しかしその二年の中で、新しい女性獣医が開業したり、ホーソーン先生が町議会員になったり、二人目の看護婦が従軍して、代わりに一人目の看護婦が再就職してきたり、はたまた仔猫を飼ったりと、なかなかめまぐるしく事が起こっています。 ……ぶっちゃけた話、もはや謎解きよりも、ホーソーン先生の人生がどうなるかの方が気になって読んでいたりして。 そんなわけで短編集なのにも関わらず、なかなか読み進められません。 残るはあと一冊。表紙や解説を見る限り、どうやら独身主義だったホーソーン先生が結婚して終わるようなんですが、さて次回の借り出しで借りてくるべきか、いったん間を置くべきか……
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No.2862
(読書)
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隔週恒例病院に行く前に、今日は銀行に寄ろうかと、少し早くに家を出たのですよ。 正確には、出ようとしたんですが。 ……車のセルが回らねえ_| ̄|○ エンジンがかからないって、普通セルは回るけどエンジンに火がつかないって感じじゃないですか? それがもう、見事にうんともすんとも言わない。っつか、パネルにライトすらつかない。完璧にバッテリがすっからかんです。 そういえば、おととい長兄に車貸した……と思って確認したら、スモールライトのスイッチが点灯の位置に。 兄よ……(泣)
そんなわけで急遽父にヘルプを請い、さらには次兄にまでお出張りを願って、車同士をケーブルで繋ぎ、なんとかエンジンを掛けました。車の位置を変えたり、手順を調べたり、アースの位置が判らなかったりで、最終的に三十分ぐらい掛かりました。おのれ長兄め(怒)
もともと早めに出ようとしたおかげで、ギリギリ病院の予約時間には間に合いましたが、朝からどっと疲れました。 つうかこれぐらいで疲れるあたり、どんだけ体力落ちてんだって話でもあるんですがね。ただ、病院の日はただでさえ気疲れするんですよ。察して下さい……
帰宅後は、帰りに寄った銀行で通帳記帳したりお金下ろしたりした結果を、シグ3の出納簿に入力。三カ月ぐらい入力をさぼっていたので、やっぱり疲れました。それでもどうにか収支があってくれてほっと一安心です。
以下はヒトコトお返事です。
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No.2863
(日常)
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2010年09月28日の読書
2010年09月28日(Tue)
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本日の初読図書: ついに宮処までたどり着いたラカンたち。 話がどんどん複雑化してきて、三冊ぐらい前から読み返さないと判らなかったり(苦笑) 特にホシミノコトは判らなくなってきましたねえ。自分本位の悪役かと思えば、ほんとに空気読めないだけの、感性が違う『神様』なのか。どういう始末が付くのかまったく想像がつきません。皇子と金隷コンビとラカン達が、この先どう関わっていくのかも想像がつかない。この人のお話だと、わりとシビアな敵相手でも最終的に和解しちゃったりする感じなんですけど、でもなー……成重さんのこととか律可さまのこともあるし、まだまだ先は長そうだなあ。
本日の再読図書: 御存知、ジブリアニメの原作。今回調べたら、日本の作家さんだったのにちょっとびっくりしました。 未だ小学生の頃、月に二〜三度の割合で母の用事を待つ間、一時間ぐらい市立図書館で時間を潰すことがありまして。そのころに読んだ懐かしい本の一冊なんですよね。あの頃はまさか、アニメ化されるとは夢にも思わなかったですねえ。 覚えていたのは、船の上で揺れてぶつかる酒瓶に、色とりどりの腹巻きを被せてやるところとか、時計台の針を勢いよく回すシーンとか。やっぱり懐かしいですけど、心なしか挿し絵が覚えていたものと違うような……? あと記憶の中に、お母さん魔女と一緒になにかの薬を作っていて、蛾の羽?と河童の手?を間違えてしまい、惚れ薬?になっちゃったとかいうエピソードがあった気がするんですが……他の話と混ざっているのか、二巻以降にそういう話があるのか。 また続きも借りてこようと思います。
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No.2864
(読書)
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シリーズものだった「修理屋と客」が完結しました。はじめて読んだのはいつ頃だったかなあ。独特の世界観が素敵なお話です。 最後の最後で道具屋の意外な設定とか明らかになってびっくりしました。 それにしても、あのシリーズは「そしてこの先も続く」みたいな終わり方をすると思っていたので、本当に容赦なくきっぱり完結でびっくりしました。面白かったけどね。 ともあれ、長編シリーズがちゃんと完結してくれるのは嬉しいことです。
うちの日月堂は……最初はちゃんと終わりを考えて書き始めたシリーズだったんですけど、あまりの痛暗設定に、今となってはこのままサザエさんワールドでいいかなあと思い始めています。「きつね」と絡めるには、作中年月を四五年進めなきゃならんのですが。……そうすると、高校卒業しちゃうから、面白みが半減しちゃうかなあという葛藤もあったり。
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No.2865
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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