更新情報(2010年07月02日)
2010年07月02日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」三話目をUP。 えーと……先は長いですね…… ちなみにこの調子でUPしてゆくと、完了は二年後になる予定なんですが。 もう少しペースアップした方が良いですかね……(汗)
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No.2771
(更新)
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2010年07月02日の読書
2010年07月02日(Fri)
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本日の初読図書: かの妖怪アパートのシリーズで出てきた、るりるりの美食賄い飯のレシピ集。長谷くんと千晶関係の書き下ろし短編も載っていて、ファンには要チェックな一冊です。 レシピばかりかと思っていたら、その料理が登場した前後のことについて、るり子さんが日記を書いている体裁になっていて、結果的にシリーズ通してをふり返るような形になってました。 料理苦手な私にはとても作れないレシピばかりでしたが、読んでいるだけでなかなか楽しかったです。
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No.2774
(読書)
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2010年07月05日の読書
2010年07月05日(Mon)
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本日の初読図書: 「ラーメン屋台の不思議な話(オンライン小説)」 http://kunisuke.my-sv.net/
高架下でラーメン屋台を営む無愛想な親父が客に語る、ちょっと不思議な物語。連作短編集。完結済。
中には不思議じゃない、ただの思い出話も混ざってましたが、そこはそれ。 なかなか面白かったです。
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No.2775
(読書)
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2010年07月06日の読書
2010年07月06日(Tue)
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本日の初読図書: 「ワールド・カスタマイズ・クリエーター(小説家になろう)」〜20話 http://ncode.syosetu.com/n7163g/
「異界の魔術士」の作者さんが書いた二作目。 完結していたので読み始めてみました。 異世界召喚で今回は男主人公者。やはりチートです。 あと「異界の魔術士」が外伝? 更新されて「連載中」になってます。
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No.2776
(読書)
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更新情報(2010年07月09日)
2010年07月09日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」四話目をUP。 ……今回ちょっと危なかった(汗) 入力はある程度余裕があるんですが、HTML化がめんどくさくて……気が付いたら木曜日の夜でした。急いで作業して見直ししてないので、間違いとかあったらすみませんです。
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No.2777
(更新)
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2010年07月10日の読書
2010年07月10日(Sat)
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本日の初読図書: 「ワールド・カスタマイズ・クリエーター(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n7163g/
直前までやっていたゲームの機能「カスタマイズ・クリエート」の能力を持った状態で、異世界に邪神として召還された青年が、世界の変革をもたらしてゆくお話。完結済。
物質を変形・変換させる能力に、制限なしのチート状態で召喚されてしまったので、もう反則のしまくりです。地面を材料に一瞬で砦とか作り上げちゃうし。 話的には前回の異界の魔術士に較べると人種差別など少々ハードな一面がありましたが、それでもやっぱり基本はのんびりほのぼので、御都合主義でも何でも最後はハッピーエンド至上主義な私にはありがたかったです。
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No.2778
(読書)
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2010年07月11日の読書
2010年07月11日(Sun)
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本日の初読図書: 能楽師の憲人さんのお話。 今回は7巻で出演したテレビドラマのメイキングで一冊。 憲人さんが眼鏡かけてないので、なんだか微妙に違和感が。つか眼鏡かけてないと美形すぎるよ憲人さん(苦笑) 今回のみのゲストキャラだと思っていた役者さんが、ラストで弟子入りしてきてびっくりです。 最近、楽っくんあたりの出番が少なくて寂しいなあ……
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No.2779
(読書)
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こういうものなのか……
2010年07月12日(Mon)
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父が録画していた、必殺仕事人2010スペシャルを見たのですよ。 仕事人自体、長年見てなかったところへ持ってきて、今回は主水さんがいなくなって、東山さんオンリーだったりとか、誰がどういう仕事人なのかさっぱり判らなかったりしたんですが。それはさておき。 ……最近の時代劇ってこういうものなんですかね……女の子の着物が妙に短かったり、仕立屋がピアスしてたり、子供手当てがどうのとか言及してみたり、何より伊勢参りの集団がラップで踊り狂ってるし……(遠い目)
つうか、途中で服装変えられると、途端に人の見分けがつかなくなる_| ̄|○<それは自分のせい
なんというか、先日見た昔の鬼平半科帳がかなりツボだっただけに、なんだか「ふへー?」と思ってしまったのでした。
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No.2780
(日常)
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2010年07月13日の読書
2010年07月13日(Tue)
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本日の初読図書: 相変わらず救いのない話が多い木枯し紋次郎。 読んでるとなんか鬱になってくるというか、人間不信になりそうというか。 最後の一行がピリッと効いているのも相変わらずです。
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No.2781
(読書)
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母からの御依頼で、白黒のイラストにフォトショップで着色作業なぞしてみました。 ガールスカウトで使用するもので、Tシャツのアイロンプリントとかシールにできたらなあと思うもの三種類。子供(と言っても大学生)が描いてくれた絵なんですけど、いい具合に太めの線で、しかも白黒二階調 bmp で送ってくれたから、かなり作業が楽でした。(フルカラーJPGとかだと、画面のゴミ取りが大変) つうか、色塗りはちょっとスキルあればある程度はできるけど、イラストデザインはそうはいきませんよね。すごいよなあ、絵が描ける人って。 アイロンプリントだし、あまり色数を使わないで、ほぼ基本色を使用し、セル画っぽい塗りで。目にハイライト入れたり、耳の中とか肌色濃くしてあるのがこだわりだったり(笑) いやほら、私、基本文字書きだから……
エアコン入っている居間があまりに寒いので、しまってあった半纏を出してきました。 半纏着て両袖に手首突っ込んで、下半身に膝掛け巻いてテレビを見ております。 代謝が悪くなってるんでしょうか……もうすぐ世間では夏休みだぞ……?
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No.2783
(日常)
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2010年07月15日の読書
2010年07月15日(Thr)
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本日の初読図書: ある晩起きた轢き逃げ事件。そして死んだ男の妻が、愛人とした男の結婚相手の不審死。 さらにそれらにまつわる様々な人々の生と死とを見つめていたのは、彼らが常に携えているもの ―― 財布だった。 それぞれの持つ財布がそれぞれに語る、事件を巡る人生模様が、やがて連続殺人の真実を照らし出す。
財布が語り手の短編連作が十個集まって長編小説になるという、面白い趣向の物語でした。だって財布ですよ? でも面白いですね。たいていの人は、肌身離さず持っているお財布。中にはお金だけではなく、時に大切な物を入れて持ち歩く。それらを抱き、すべてを見つめている存在 ―― いやあ、秀逸でした。タイトルこそ「長い長い〜」ですが、読んでいるときはそんな風にちっとも感じなかったです。
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No.2785
(読書)
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喜ぶべきか……?
2010年07月15日(Thr)
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何日か前に気が付いたのですが、いつの間にか外付けHDDのひとつが認識されなくなっていたのですよ。 パソコンを再起動しても、HDDの電源やUSBケーブルを差し直しても駄目。 っつーか、電源差し直した瞬間だけランプがつくんですが、すぐに消えてしまう。 ……そういえばこのHDD、前からときどき認識しなくなっては、電源の抜き差しで復活してたんですけど、ついに逝ったか……? 一番最近買った一番大容量のHDDなのに……と凹んでいたのですが。 ちょっといまもろもろの気力が無く、電気屋に行くのも先延ばしにしながら呻吟していたこの数日。 明日、図書館に行かねばならぬので、ここは重い腰を上げて行ってみるべきか、と保証書を探してみたら、これがまた見つからない_| ̄|○ 気持ちをへし折られつつ、それでも遠い記憶を辿ってどうにか見つけ(納戸の中のスキャナの箱ん中入ってました/苦笑)、さあ、HDDを取り外しだ、と作業にかかったのですが。
……あれ?
HDDではなくパソコンの裏側見たら……USBが一本抜けて……る?
はい…………もうお判りですね。
HDD側の差込口とか、電源コードとかはさんざん確認したんですが、パソコン側の差込口を見てませんでした。 っつうか、USBケーブル短えよ!!(逆切れ)
いやまあ、五年保証とかついてなかったんで、修理代かからなかったのは良かったんですが。ちょっとまだ、ときどき認識不能になってたところの不安はあるんですが。 この数日間の呻吟は一体……
次からはパソコンの裏側もちゃんと確認します……
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No.2786
(電脳)
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更新情報(2010年07月16日)
2010年07月16日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」五話目をUPしました。 そろそろ第一の見せ場にかかってきましたかね。
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No.2787
(更新)
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2010年07月16日の読書
2010年07月16日(Fri)
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本日の初読図書: 「赤毛のレドメイン家」と黒岩涙香の「幽霊塔」をそれぞれ翻案した物が収録されています。 幽霊塔が涙香版とどの程度違うのか興味があって借りてみました。 とりあえず幽霊塔を読破。大筋、涙香版と変わりありませんでしたかね。現代文に近くなっているので、かなり読みやすいことは確かです。主役の元婚約者 栄子(涙香版ではお浦)と、その共犯者で、過去の殺人の真犯人 長田(涙香版では 高輪田)の登場シーンがごそっと削られていたのが大きな違いですか。他にもちょこちょこカットされている部分があって、簡略化されている感はありました。書き足されたシーンはほとんどなかったような。 数少ない改変されたシーンとしては、ラストの弁護士さんが改心する下りが、主役が助けたことに対して感謝したから……という涙香版とは異なる流れになっていたのが、かえっていまひとつかなあと思わなくもなく。 そうそう、舞台が日本になっていて、ヒロインが和装していたり、馬車に乗っていたシーンが人力車になっていたりとかしたのが、涙香版より後に書かれたのにレトロな雰囲気を醸し出していました。海外翻訳小説が、いっきに時代小説になってましたからね……(苦笑)
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No.2788
(読書)
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2010年07月17日の読書
2010年07月17日(Sat)
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本日の初読図書: 昨日に引き続き、今日は「赤毛のレドメイン家」を翻案した表題作「緑衣の鬼」を読了。 一日で読めたあたり、まあそれなりに面白かったと思います。引っかかるところは随所にありましたけれど。 犯人とその共犯は割と早めに分かったんですが、さすがに犯人の本性というか、本名というかは意外でした。うむ、してやられた。
あと昨日書き忘れてましたが、「幽霊塔」、財宝が鎧櫃の中に小判のみとなってるのがちょっと味気ないです。やはりあそこは絢爛豪華な金銀珠玉であってほしいものです。
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No.2789
(読書)
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2010年07月18日の読書
2010年07月18日(Sun)
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本日の初読図書: 今回は賢者の元へ向かったのですが、この賢者がまた一筋縄では行きません。 なんというか……フェロモン駄々洩れナイスミドルな男前?(笑) 150才のバビロンが完全にお子様扱いされてます。香月さんの話には、たいてい主役を導いてくれる、地に足着いた「立派な」大人が登場するのですが、このシリーズにもついにという感じでした。いやもう訓練疲れでへたったバビロンが担がれて風呂場に連れて行かれるシーンなど、腐女子心に訴えかけるものが……ふふふふふ…… 今回も更に道連れを一人増やし、次回向かうは魔道士ノゴーシャンの元へ! ……なんかますますRPGっぽくなってます。
歌舞伎役者の老優 中村雅楽を探偵役に、新聞記者 竹野をワトスン役におくる短編ミステリ集。 探偵が役者なので、扱う事件も舞台関係が多く、そのあたりの知識がない私にはちょっと入り込みにくかったです。話自体はけっこう面白いし、短編集で謎を解いたら犯人は割とあっさり自白しちゃったりするので、時間塞ぎに一話ずつ読むには良い感じでしたが。十八編、薄目の文庫本なら三冊分ぐらいの厚さ。 一回では読み切れず、結局一度延長貸し出し手続きして、二週間以上かけて読了しました。
「杜人記−ゆるゆる土着神−(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n1309m/
気が付いたら21世紀日本からタイムスリップして縄文時代にいた男。 彼は己が持つ現代知識を生かして村を発展させ、やがて村長の娘と結婚し長となる。畑を開き、村を護り、そうして生涯を終えた ―― そこからこの話は始まる。 自らの子孫を護るため、幽霊となり、やがて神となってゆく男の神話物語。
第一話にして、既に普通の内政チート物を終わらせ、次の段階に入ってゆくという、一風変わったお話。作者曰く「古事記の二次創作と書くべきかなあ」とのこと。 雉鳴女とか出てきてますしね。 ときどき挟まれる閑話で、現代視点から神話を読み解いているのが面白いです。 現在、作者の事情で休載しているのが勿体ないところ。
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No.2790
(読書)
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スキャナを動かして書籍電子化しました。裁断したまま机に上に置きっぱなしだった本も、ようやく取り込めましたよ。 そして良かった、スキャナ問題なく動いてくれて(苦笑) しかし本当に久しぶりに八冊ほど電子化した訳ですが、反復作業とはたいしたもので、手がしっかり作業覚えてましたね。次はタブボタン押すとか、次はこっちのアイコンクリックとか、考えなくても手が動く。……さすが3500冊取りこんできた作業は伊達じゃない。 まあ、まだ2000冊以上残ってるんですが、そろそろ裁断するのがまた勿体なくなってきたこともあり、作業は滞りまくり中です。今回は、あと数冊でDVD一枚分だったので、それを埋めるための作業としてやった訳で。 でも部屋の本棚ひとつにしちゃったから、どのみち何らかの形で処理はしていかなきゃなんですよねえ……まあ、物置にしまっていたのを十箱は取りこんだんで、またしまう場所は確保できてるわけですが、でも手元に置いておきたいんだよなあ……特に字本は画面では読みずらいし…… 電子化始めた頃に思った以上に、パソコン画面で本を読むのはきついというのが判明して、ちょっとテンション下がり気味です。やはり紙書籍が一番ですねえ。寝転びながら読めるし。 iPad とかそのへんどうなんだろう? いやはや、ままならぬものよ。
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No.2794
(日常)
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更新情報(2010年07月23日)
2010年07月23日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」六話目をUP。
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No.2795
(更新)
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2010年07月23日の読書
2010年07月23日(Fri)
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本日の初読図書: 「【チラシの裏から】りゅうのじんせい(Arcdia)」〜おまけのながめなばんがいへん http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=original&all=11988&n=0&count=1
オタクな現代日本人女性が、通り魔に殺されたと思ったら、異世界で竜の子供(しかも♂何故か人型)に転生していたよ、というお話。 現在二十話ぐらいUPされてますが、前半は家族とのほのぼの話、後半から独り立ちする流れになってます。現在ようやく人間の街にたどり着いたあたり。 面白いけれど先は長そうです。
「【ネタ】異世界から帰宅した男(Arcdia)」 http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=tiraura&all=17377
異世界に勇者として召喚され300年。ついに魔王を倒した少年は、地球に帰ることとなった。幸いにも魔法のおかげで、自分が召喚されたすぐ後に帰ることができる。 久しぶりだなあ、と思いつつ、一週間後の自宅へ帰還した彼だったが……美形まみれの異世界で300年、勇者として暮らした彼には、日本人はみなオークかゴブリンにしか見えなかったりした。
300年も経って、もはや両親の顔も覚えていなけりゃ、周囲の人間関係も記憶の彼方。とりあえず記憶喪失だと誤魔化しつつ、勇者生活で身についた傲岸不遜振りを遺憾なく発揮しつつ暮らす少年の破天荒な日常です。 これもやっぱり連載中。 なかなか完結済の良作というのは見つからないものですな……
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No.2796
(読書)
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2010年07月24日の読書
2010年07月24日(Sat)
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本日の初読図書: ご存知ツーリングシリーズの番外編ですが今回通しナンバーがついてます。 続き物かとおそるおそる読んでみたら、ある程度はキリがついてましたが、幾らか未回収の伏線とかあって気になります。 ……フランの妊娠問題とかね。つうか、フランの死因って未だに出てきてないんですよねえ。彼女の信奉者達がいまでもエドを全く恨んでないのだから、そのあたりが非常に謎です。流産してそのまま……とかだったら、絶対エドがめっさ恨まれてそうですし……(悩)
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No.2797
(読書)
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2010年07月27日の読書
2010年07月27日(Tue)
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本日の初読図書: ついに怒濤のゼータ編完結! いやあもう、仲間達にこれでもかってぐらいフラグ立てまくるので、この方の作品だから大丈夫だろうと思いつつも、ついハラハラドキドキさせられましたさ。 とーくーにー、テンリとスリート! あのコンビなんとかして下さい。 意外と優男だったテンリの素顔に感動する間もなく、スリートのいじらしい仕草が仕草が……ッ(悶絶) 今回は、スリートもミルクもシルクもベリーも、天獣たちみんな頑張った! そしてゼータが見たかったものが見れたことにも感動した! そうかー、そうだよなあ。そうだったんだよなあと、しみじみしちゃいましたよ。 そしてティグの眼が無事だったこととか、グリーンとデニーが再会できたこととかにも安心しつつ、大団円でめでたしvv 続きもあるんでしょうけど、どうなるのかなあ。やっぱりしばらくはG・DEFENDの方ですかねえ。それはそれで嬉しいですが。
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No.2798
(読書)
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判っちゃいたけどさ……
2010年07月27日(Tue)
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以前、父が録画していたDVDをあさっていたら、古谷金田一の「トランプ台上の首」があったので、おおこれは、と思って鑑賞してみました。 原作のトランプ〜は、金田一さんが犯人に銃撃されたりとかする、なかなか見どころありなお話なのですが、今ひとつマイナーというか、あまりメディアミックスで見かけないもので、ワクテカしていたのですけれど。 ……なーんかしょっぱなから感じ違う……っていうか、これってむしろ黒猫亭〜とか思っていたら、案の定、オープニングテロップに原作「トランプ台上の首」、「黒猫亭殺人事件」の文字が(苦笑) そして話の内容は、どこにトランプ〜の要素が? ってくらいに黒猫亭が色濃い作品でした。しかも風間さんが金田一さんのパトロンでもなんでもない他人で、犯人は悲しい過去を持った、脅迫者に脅される被害者の逆襲。ラストは金田一さんの温情で、愛しい人と共に最後の舞台を勤めあげるって……金田一さんを撃ち殺そうとしたあげく、愛した風間に叱責されて拳銃自殺するという、あの稀代の悪女の壮絶な最後は一体どこへ……(しくしくしく)
やはりメディアミックスとは難しいものですね……(ため息)
話は変わりまして。 先日、白髪鬼を購入した古本屋さんから、古本市の出品カタログ(A4製本写真入り)が送られてきました(笑) どうやら古書に金を出す顧客と見なされたようです。 ……って、さすがに京都で開催される市には出かけねえよ(苦笑) パラパラと斜め読みしてみるに、一冊千円代からン万するものまで様々でしたが、古本屋さんっていうのは多分、100円マンガとかで客を集めて、こういうプレミア付きの商品で稼いでいるんでしょうねえ。いやはや、世の中には物好きな蒐集家がいらっしゃるものです(他人事か?)
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No.2799
(映像)
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2010年07月28日の読書
2010年07月28日(Wed)
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本日の初読図書: 「らぶゆっ!(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n5681h/
飛行機事故から気が付けば、異世界に来ていた池谷葉雇少年は、元の世界に戻るため学園都市サブリミナルで学生生活を始める。美形揃いのクラスメートは、魔力量の関係でほとんどが女の子。 元の世界ではイジメられっ子のオタク少年だった葉雇なのに、何故か次から次へとフラグが立ちまくり……
異世界召喚、完結済をキーワードに色々さがしていたら、ギャルゲー風のものに行き当たってしまいました。まあ、全年齢向けなのでヤバイシーンはないです。 ……ちょっと好みより展開が軽すぎるかな? 後半は異世界から帰ってきた葉雇と、ついてきた十数名がこっちの世界で学園生活を送るのですが……学費とかどうなってるのかとか、そういう細かいところが気になるのでした。
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No.2800
(読書)
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前半は良かったんですけど……
2010年07月29日(Thr)
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今度は古谷版金田一「八つ墓村」を鑑賞。 ……うん、前半は良かったんですけどね。台詞まわしとか、かなり原作っぽかったし、妹が出ないのはいつものこと。殺人の順序とかも原作通りだったし、かなりホクホクしながら見てたんですが。 ……なんで古谷版はこう、動機を変えてお涙頂戴にしちゃうかな_| ̄|○ 手前勝手な恋に生きた、健気でありながらも残忍な悪女が、復讐を誓う悲しい女になってました(しくしくしく) それに伴い、後半の辰弥が鍾乳洞に逃げ込む下りも大幅にカット。 埋蔵金発見にいたっては全削除されてました。八つ墓村は、推理ミステリと言うよりお宝発見冒険小説の色合いが強いので、残念だったです。 かえすがえすも、手違いで稲垣版の録画を消されてしまったのが悔やまれる……(泣)
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No.2801
(映像)
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更新情報(2010年07月30日)
2010年07月30日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」七話目をUP。 ついに宝物発見。 夜光珠と書いてダイヤモンドと読む、涙香節がたまりませんvv
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No.2802
(更新)
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2010年07月31日の読書
2010年07月31日(Sat)
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本日の初読図書: 時は明治の二十三年。 外国人居留地で育った洋菓子職人 皆川真次郎は、己の洋菓子店風琴堂を軌道に乗せるべく、日々腕を振るっていた。そこに出入りするのは幼馴染みの警察巡査 長瀬たち「若様組」。元はそれぞれ旗本の跡取りであったのだが、御維新で禄を失い、家族と元家臣達を養うために苦労している、若様達のなれの果てだ。 警察の仕事の傍ら、様々な「内職」に励む彼らと真次郎、そしてやはり幼馴染みで今は成金の一人娘となった小泉沙羅とが日々巻き込まれてゆく、ちょっとした事件の行き着く先は……?
短編集。序章で不思議な手紙が一同に届くんですが、ずっとその存在は忘れられてました。最終話でいきなり思い出されて、そういえば、と(苦笑) 人生はいつになっても、どこまで生きても、死ぬまでこれで安心ということはない。 それを考えると鬱になりますな……お伽話のように、一生幸せに暮らしました。めでたしめでたしとなれると良いのですけれど。
クラッシュ・ブレイズ最終巻。もっとも金銀天使に赤黒ゴジラのシリーズはまだ続くようなので、安心して良いのかどうなのか(どっちだ) 今回はリィもシェラもほとんど登場せず、レティーとヴァンツァーがメインの番外編一本ずつという変則的な内容でした。レティーの話は「スペシャリストの誇り」の続編っぽくもあり。 個人的にヴァンツァーの話の方が好みでしたね。盲目の美少女とヴァンツァーが道の角を曲がりはなに激突するというベタな始まり方ですが、少女もその母親も、しっかり自分を持った魅力的なキャラクターで。ヴァンツァーが女性相手にお茶誘ったりしてますよ! 「無茶はするな! 胎の子が!」とか叫んでますYO(笑) ちょっとデルフィニア〜の頃の、ヴァンツァー登場回りを読み返したくなりました。
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No.2804
(読書)
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母が團十郎切腹事件を読み切らないまま、返却期限が来てしまったので、しかたなく図書館へ。既に一度延滞手続きしているから、もう貸し出し延長できませんでした。 でもって、さて次はなにを借りようか……と頭を悩ませていたのですが、いろいろ見てまわっているうちに、気がつけば五冊埋まってました。……期限までに読めるかしら。
夜は八時から水郷祭の前夜祭花火を窓より鑑賞。 先日からはす向かいに家を建て始めているおかげで、また見える範囲がちょっとせばまってしまいました。……やはり面倒がらずに、湖水ばたまで見に行くべきか。 下手な駐車場より、うちの方がよっぽど近い立地条件ですからして。
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No.2805
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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