2010年02月01日の読書
2010年02月01日(Mon)
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本日の初読図書: ついに読みましたー! 修繕屋ーー!! 修繕屋ーーー!!! 出ると聞いてはいましたが、ちょこっとゲスト登場かと思っていたら、後半出ずっぱりの独壇場じゃないっすか。鬼火の旦那より出番多いよ! ああでも、事前に聞いてなかったら、あの方だとは気付かずに読んでいたかも……地獄堂の龍さんといい、不思議町の古本屋といい、ほんと香月さんの話はほとんどが地続きなんですねえ。ファンム〜にもそのうち誰か出てきたりして(笑) しかしなんだ、ある意味すらっと旦那の素顔が明らかになりました。イメージではもうちょっと髪が短いと思ってたんですけど。っつか、普通の眼鏡かけた鬼火の旦那って想像つかない……? それにしても、雀とたこ焼きについて熱く語ってる修繕屋には笑いました。これぞまさしく高塔さん(笑)
あ、ちなみに内容については、前回にも増して見聞録でした。軸になるかと思っていた雷馬来襲の話は数ページでさらっと終わっていて、ひたすら大浪花の見物話。むしろ蘭秋太夫や藤十郎の過去話の方がページ多かったんじゃ(笑) このシリーズはそういう路線なんですね。相変わらず食べ物がおいしそうでした。
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No.2626
(読書)
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2010年02月02日の読書
2010年02月02日(Tue)
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本日の初読図書: ポワロ二冊目。相変わらずアクが少ないです。 収録作は表題作他「消えた料理女」、「二度目のドラ」の三編。 表題作は、ちょっとホームズのミルヴァートンを思い出していたんですが、最後にどんでん返しがありました。 読みながらポワロの高慢ぶりをどう表現したものかなあ、と思っていたんですが、次兄が「社会顕示欲が強い」と評しまして、それだ! と。まさしくそんな感じです。
「幻影よろづ書語り(オンライン小説)」〜夢見る天邪鬼 http://nosferatu.tsuchigumo.com/index.html
どこにでもある商店街の通りを入って、角を三つ四つ曲がった裏通りにある、古書店「幻影書房」。 そこで店番のバイトを勤める瑠璃也少年は、いわゆる「そちら側」の人間だった。 以前の持ち主から強い想いを込められて、思念を宿してしまった本や、曰く付きの本、それらに無条件に好かれてしまう。そんな彼が巻き込まれる事件は ――
うっかりポチッとしてしまった某小説の、作者さんのサイトで掲載されている番外編というかスピンアウトというか。そもそもこちらが先に書かれていたようです。某小説の方は現在三巻目まで出ているらしく。まだ一巻目も読んでないですけど、続き買うかなあ、どうかなあ。 とりあえずこちらの方は面白かったです。テーマは一話目が人魚姫、二話目が瓜子姫と天邪鬼。 そういえば天邪鬼の原型が天探女という説は初めて聞きました。 つか、天探女ってマイナーすぎないか。某小説の方は、清姫とピノキオとかぐや姫がモチーフだそうで。清姫って安珍と清姫? 読む前にチェックしといた方が良いかしら。
あと、図書館で借りてきた狩野俊介とかちょこちょこ再読してます。 昔、本の置場が最初になくなり始めた頃、捨てるのもしまい込むのも忍びなくて、図書館に寄付したんですよね、ごそっと。その中の一部です。読み返したいときには借りに行くのさ。 ……しかし三冊ほど読み返したんですが、オチが全部隠し通路って……こんな話だったっけ……?
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No.2630
(読書)
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明け方に一本ネタを思いついて、四時半ぐらいに布団の中でシグ3にメモっておりました。それから寝直そうとしたんですが、どうにも眠気が戻ってこず。いろいろ細かいところを練りながらうだうだしていて、結局起き出し、そのまま書き始めてしまいました。 途中、御飯とかその片付けとか掃除とか挟んで、それでもなんとか原稿用紙18枚と15行。一応形になったようです。 前回の夢ネタ(この覚え書きに貼りつけた自転車直人)と違い、一応形になりました(繰り返してみる)。 いやあ、ひっさびさにまともに文章書きましたねえ。すげえ楽しかったです。どうにか集中力がもつ時間内でまとめられたのも僥倖僥倖。 いつもとは、ちょっと雰囲気を変えた感じの日月堂番外ネタ。お目にかけられるのは、時間おいて読み返して推敲してと、また数ヶ月先だとは思いますけれど、とりあえずストックがひとつできて良かったです。夢も馬鹿にならないってことでvv
あとめっさ久しぶりの更新準備をばひとつ。 楽園シリーズの番外編。本当はこれももうちょっとストックしておきたかったんですが、冬の話なので、冬の内にUPしようかということで突発更新です。 ……あんまりにも更新作業が久しぶり過ぎて、どことどこをどう書き替えるんだか忘れてたりとかして……年が変わってるから、新着図書ページも作り足さなきゃだし。いかんなあ…… そんなわけで、明日はンヶ月ぶりの自力更新です。リハビリ中なのでアレですが、ひとつまあ、よろしくです<( _ _ )>
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No.2632
(日常)
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更新情報(2010年02月05日)
2010年02月05日(Fri)
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閲覧室の「オリジナル小説書架」で「楽園の守護者」番外編「雪景色」をUPしました。 拍手お礼にしようかと思ったぐらい短くかつ内容もないですが、拍手よりサイト更新だろうということで番外編としてUP。 ……あんまり読後感良くないかもしれません(−_−;) それでもどうにか、半年ぶりの自力更新。ほんとはもうちょっとストック書き溜めてからきっちり復活を決めたかったんですが、冬が終わっちゃいそうなので、ひとまずUPします。 こんなですが、読んでやっていただければ幸いにて。
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No.2634
(更新)
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2010年02月05日の読書
2010年02月05日(Fri)
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本日の初読図書: 地獄の沙汰も金次第。 金を支払い業を背負う覚悟があるのなら、その恨み、蛟堂に預けてみせませんか。店主が必ず片を付けて見せましょう。そう、一週間以内に ――
古い思念が宿った本や物品を媒介に、不実な人間を呪い復讐を果たす、報復屋蛟堂のお話。 結婚詐欺の男には「安珍と清姫」、老人を厭い暴力を振るう若者には「ピノッキオ」複数の男を手玉に取る女には「かぐや姫」を。 けれどそこには複雑に絡み合う人々の思いが存在し、たとえ報復が成ったとしても、依頼人さえ完全に救われることはない……けっこう重たいお話です。
……とはいえ、蛟堂に関わる面々は、依頼人も報復相手の未来も(ほぼ)知ったこっちゃなく(苦笑) 蛟堂店主の、普段はドS、恋人限定で甘甘かつ微妙にヘタレなところが微笑ましかったり、作者のHPで別作品を背負っている、お隣の古書店のバイト青年と店主の甥っ子との友情っつーか仲間意識は、ぽんと肩を叩いてしみじみ頷いてやりたくなったり。
地獄堂と同じぐらい怖いと聞いていたので、ちょっと戦々恐々としていたのですが、ワタシ的にはそんなことなかったです。ファンタジー要素が多めだからですかね? 地獄堂は変なところでリアルだからなあ(汗)
さて、当面の問題は続きを買うかどうか。面白いんですけど、単価が高い上、版形が大きくて場所をとるからなあ……
「四竜帝の大陸(小説家になろう)」〜番外編 http://ncode.syosetu.com/n9714f/
26歳成人女性。結婚を来年の秋に控えた鳥居りこは、ある日突然異世界へと召喚されてしまう。 言葉も何も判らぬまま、唯一意志が通じた可愛らしい小さな白い竜に名前を付けた彼女は、その時から世界最強の<監視者>の‘つがい’として生きることとなる ――
成人女性の異世界召喚ってのに興味を引かれて読みに行きました。監視者こと白竜のハクちゃんの、りこ一筋な傍若無人さが可愛くて可愛くて……けっこう長いんですけど、これまだ連載中なのかな? それとも本編完結番外随時? まだ途中までですけど、なかなか面白いです。
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No.2635
(読書)
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「火が出たりしたらやだから早めに買い換えて」と指摘され、それもそうだと電気膝掛けをしまいました。 ……捨てろよと思わなくもないんですが、まだちょっと未練が(苦笑) 来年出したら直ってないかなあ。 代わりに以前使っていた普通の膝掛けを出してきたんですけど、やっぱりそれだと寒いです。ますます布団の中にいる時間が増えてしまふ……
久しぶりのオリジナル更新ですが、さすがなもので、センデンゴン板に宣伝しただけでアクセス数がここしばらくの6〜7倍になっとります。ありがたやありがたや(−人−)
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No.2636
(日常)
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2010年02月06日の読書
2010年02月06日(Sat)
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本日の初読図書: 「四竜帝の大陸(小説家になろう)」〜12月〜1月の小話(3) 〜ハク・2〜 http://ncode.syosetu.com/n9714f/
昨日の読書記録に追加+公開分まで読了。 ドSで伴侶限定けなげヘタレな監視者さん、好みジャストミートです。 ……しかしやっぱり連載途中だったか……(遠い目) しかも当分終わりそうにないし。面白いだけに辛いです。 でもまあ、楽しみが先にまであると思えば!
「アステロイド家族(オンライン小説)」〜新婚サマー・キャンプ http://artemis20102001.moryou.com/
アステロイドに浮かぶ廃棄されたコロニーで暮らす、血の繋がらない家族達。 元軍人で傭兵の「お父さん」、機械生命体の「おじさん」、純真な「末娘」に、複雑な過去を持つ獣人の「お母さん」。「お姉さん」はコンピューターで、「お兄ちゃん」はサイボーグ。愛玩犬としてやってきたのは……? 血も繋がっていなければ種族もバラバラな家族達が織りなす、SFホームコメディ。
……うーん(苦笑) あおり文句を読んだときは、もうちょっとほのぼのしたアットホームなものを予想していたんですが、何だかなあ。いや面白いんですけど。 まだ半分も読んでないので、この先どう展開するのか判りません。さてはて……
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No.2638
(読書)
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2010年02月07日の読書
2010年02月07日(Sun)
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本日の初読図書: 「アステロイド家族(オンライン小説)」〜嫁、襲来 http://artemis20102001.moryou.com/
……な、長い……
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No.2639
(読書)
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2010年02月08日の読書
2010年02月08日(Mon)
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本日の初読図書: アステロイド〜はちょっとお休みして紙書籍。 このところいささか人間離れしていた博雅さんが、比較的通常になっている感があります(笑) 晴明さんは、相変わらず腐女子心をくすぐる言動をしてくれてますが。 短編ばかりでさらりと終わっているあたり、良い意味で初期に戻った感じですね。 あと何故か蝉丸法師がやたら出てました。逆髪姫のエピソードとか、元ネタを知らないのが少々悔やまれます。
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No.2641
(読書)
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2010年02月11日の読書
2010年02月11日(Thr)
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本日の初読図書: 人が殺される小説は読めない極度の恐がり大学生 伊藤二葉と、ミステリ小説マニアで頭脳明晰な中学生 瀬川隼人。 彼らは家庭教師とその生徒、ということにはなっているけれど、実際には自分のペースで学びたいという隼人少年が、母へのカモフラージュのために二葉を雇ったという契約上の関係で。 けれどお互いに教えたり教えられたり、二人の会話はいつも先生と生徒を行ったりきたり。 そして今日も二葉は事件に巻き込まれ、隼人少年がそれを解き明かしてゆく……
殺人の起きない、日常のちょっとした謎を解いてゆく短編集。 主役の二葉青年は目にしたものを五秒で写真のように記憶することができる瞬間記憶力を持つ他は、これと言って取り柄がない……むしろ頼りないほどの小心者(なにしろ、ハムスターに気合い負けする十八歳)。いつも最悪なことばかり考えては、能力の無駄遣い(初めて入る建物の避難経路を記憶とか)をしております。ヘタレ有能好き万歳なキャラ(笑) 相方の隼人少年は、ちょっとできすぎなぐらいできた聡明な少年かと思えば、区民プールのウォータースライダーに目を輝かせたりと、妙なところで純粋なあたりがまたアンバランスで。 友人に無理矢理入れられた推理小説同好会で、何を読もうかと悩んでいた二葉青年に、隼人少年が怖くないミステリ小説を教えるという形で、いくつかの本が紹介されています。そっちにも興味が湧いてみたり。 なにはともあれ面白かったです。坂木さんの本読むのは五冊目ですが、今のところハズレは無いなあ。他のも読んでみるかなあ。
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No.2642
(読書)
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図書館行ってきました
2010年02月11日(Thr)
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今回の借り出しは母御希望の「奇岩城」と「バスカヴィル家の犬」。私も読みたい狩野俊介を二冊と、あと坂木司さんの面白げなのがあったので、それで計五冊。数ページめくってみて、主役が瞬間記憶力の持ち主だと判明した段階で借りるの決定したあたり、私の好みが知れますな(笑) 坂木さんの本は、中でいろいろな本を紹介していたので、そっちにも興味が湧いてみたり。黒後家蜘蛛の会は、確か兄が持ってたよな……
アステロイド〜もちょこちょこ読んでますが、ようやく半分です。 ううむ、ほのぼのもありつつ暗い背景が漂ってるのが、今ひとつ没入できない原因かなあ。
遅くなりましたが、以下はヒトコトお返事です。
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No.2643
(日常)
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借りてきた本を読みきってしまったんですが、母がまだ一冊しか読んでないので入れ替えにいけません。しかたないので、一冊だけ交換に行ってきました。……だってだって、気になってしょうがなかったんだもん……<黒後家蜘蛛、兄に借りるつもりが既に処分されていたらしい
珍しくバンクーバオリンピックの開会式なぞ見てみました。……まともに開会式視聴したの初めてかもしれません。基本、オリンピックに興味がないので、いつ開催してるのかもよく知らなかったりするし。 そういや日本でやったときも、開会式どころか競技も全然見てなかったよなあ…… で、開会式ですが、幻想的な光のイリュージョンが非常に素敵でした。なんでも史上初の屋内での式だったそうで、ドーム会場の床一面やら、たなびく布やらに映し出される映像が綺麗で綺麗で見とれましたとも。ワイヤーアクションもなかなかだったなあ。 惜しむらくは長さが……放送予定を三十分も延長して、入場行進入れたら三時間もありましたよ。しかもNHKだからCMがない=トイレに行けない! 代表演説が始まった途端、母とトイレにダッシュしました(笑) まあ競技の方も、フィギュアぐらいは見るかな……
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No.2644
(日常)
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ヒトコトから、サイトにウイルス反応が出てますと忠告を下さったSさま。 ご忠告ありがとうございます。 早速教えていただいたオンラインチェックサイトを確認したのですが、該当するURLは当サイトにはないURLでした。「mints.ne.jp」というのは、うちが契約しているプロバイダが配布しているアドレスのひとつなので、使用しているのは当サイトだけではありません(うちは「plant.mints.ne.jp」です)。感染しているのは、おそらく他サイト様のファイルだと思われます。 ウイルスバスター2009でもチェックをしてみましたが、特にこれと言ったウイルスは発見されませんでした。 わざわざご指摘ありがとうございます。 今後とも当サイトをよろしくお願いできれば幸いです。
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No.2645
(電脳)
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2010年02月16日の読書
2010年02月16日(Tue)
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本日の初読図書: 六人の会員から成る「黒後家蜘蛛の会」は、月に一度一人のゲストを招いては晩餐会を開いて四方山話に興じている。 ある晩のこと、その日のゲストがちょっとした不思議を話題にのせた。ここぞとばかりに会員達は、謎を解こうと様々な推理を披露する。ところが、最後に謎を解き明かしたのは、会員の誰でもなく、給仕のヘンリーで……
「先生と僕」で紹介されていた作品。いわゆる安楽椅子探偵ものになるのかな? 短編集です。12編収録されているうち、殺人はひとつだけ。あとはちょっとした不思議や、泥棒、遺産相続などの謎解きが主です。 ううん……話としてはひねりが利いていてけっこう面白いんですけれど、惜しむらくはキャラクターの見分けがつきにくいと言うか。ぶっちゃけ探偵役のヘンリー(給仕)以外はほとんど誰が誰やらヽ(´〜`)/ 名前が出てくるたびに折り返しの登場人物紹介と見比べて読んでいたら、読み切るのに三日もかかってしまいました。後半はほとんどあきらめたら、ペース上がりましたけど。 全五巻らしいです。続きどうしようかなあ……
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No.2646
(読書)
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やたらと雪マークが出ていた割に、その実シーズン初のまともな積雪がありました。 明け方目が覚めたときオイルヒーター入れてたんで、起きた時には部屋が暖かく、カーテン開けた段階でびっくりしました。うぉ、積もっとるがな! って。 まあ、三センチぐらいでしたし、たいした量じゃないんですが。 でもやっぱり、冬はそれなりに雪降ってくれないと、なんか心配なんですよね。水不足とか。
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No.2647
(日常)
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2010年02月19日の読書
2010年02月19日(Fri)
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本日の初読図書: 既刊を読み返そうとしつつ、ふと思いついて検索してみたら新刊出てました。ラッキー(喜) 読むたびに某DA●H村を思い浮かべてしまうこのシリーズですが、今回は畑仕事少なかったです。お雛様とバレンタインとコギの誕生日の三本立て。 ゴータがぐるぐるしている場面が多かったように思います。 つーか、ン十年が経って、ゴータもサトルも和尚も居なくなって、コギだけが彼らを覚えてるとか想像したら、泣けてくる……(悲)
「召喚士の嗜み(オンライン小説)」〜vol.008 http://summonerstaste.blog51.fc2.com/
召喚士達の住む大陸。召喚が当たり前の世界で、お姫様パールは初召喚の儀式で獣でも霊でもない、「ヤマシタミラノ」と名乗る謎の存在を召喚してしまい……
成人女性の異世界召喚物って事で読みに行ってみました。視点が異世界側からなのが珍しいかと。
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No.2648
(読書)
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2010年02月20日の読書
2010年02月20日(Sat)
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本日の初読図書: 「時の花嫁(オンライン小説)」 http://www2.plala.or.jp/kara-heta/
休日出勤をしていたOLが、パソコンの前から飛ばされたのは、剣と竜が存在する異世界、フェルデナルド王国。 そして目の前に現れた見知らぬ美青年は、怪しげな笑顔でこう言った。 「ようこそ、我が花嫁」 時の巫女として召喚された彼女が巻き込まれる事件は ―― ?
二十七歳社会人女性の異世界召喚FT。完結済。 どうやら同じ世界観で三つ書かれているお話のうちの二つ目なようです。社会人女性って事と、ほどほどの長さなことから、こちらから読んでしまいました。 本編終了後の番外編もたくさんあって、けっこうおなか一杯になりましたけど。 主役が一体誰と結ばれるか、もしかして誰とも結ばれないのかと、色々やきもきさせられたり、番外はほのぼの幸せだったりと楽しめました。 個人的に黒竜騎士のレイカスさん、もっと出て欲しかったな〜〜
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No.2649
(読書)
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2010年02月21日の読書
2010年02月21日(Sun)
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本日の初読図書: 収録作は「二人の容疑者」と「クリスマス・プレゼント」。 後者は久しぶりのミス研登場です。ミス研の会はギャグ落ちでちょっとなあと思うことも多いのですが、今回は面白かったです。五角館のトリックは笑いましたが。 そして書けと言われて、いきなり演劇の脚本書けちゃう燈馬くんは、やっぱり天才だなと思ったり。
あとふと思いついて、二次創作サイトを探してみました。 まだ二つしか見つかってないんですが、二つ目がCMB込みで相当量のSSがあってなかなか読み切れません。ふふふvv 個人的には、恋愛要素の少ない原作よりのCMBパロが読みたひ……
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No.2650
(読書)
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2010年02月22日の読書
2010年02月22日(Mon)
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本日の初読図書: 相変わらず QED と同時刊行してます。スゲエなこの作者さん…… 収録作品は「夏草」「霧の山荘」「アサド」「オルゴール」。 円盤形のオルゴールというのが、骨董好きには素敵なネタでした。あれからどうなっていたのか、なヒヒ丸も再登場しましたし。っつーか、ヒヒ丸がスーパーヒヒになってる……(笑) あと、アサドは私も食べてみたいです。三時間炭火で焼き上げた牛肉かあ(じゅるり)
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No.2651
(読書)
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2010年02月23日の読書
2010年02月23日(Tue)
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本日の初読図書: 「アステロイド家族(オンライン小説)」 http://artemis20102001.moryou.com/
ようやく読み切ったは良いんですが、衝撃の事実が。 DL版をダウンロードして、それをフリーソフトでテキスト変換、ひとファイルに結合して読んでいたんですよ。 そしたら、10話目〜最終話→1話〜9話目という順で読んでいたことが判明_| ̄|○ ……いえね、なんかおかしいなあとは思っていたんですよ。唐突な始まりかただなあとか、地の文でさらりと語られるだけの部分が多いなあとか、後書きのあとにずいぶん番外編が続くなあとか。 よもやまさか、ファイルの結合順が間違っていたとは、そしてそれに気付かないとは(吐血) ……気付かせなかったあたりが、作者の文章力の高さなのかもしれませんが。
ああえっと、内容は、何というかすごかったです。壮大な話でした。普通のオンライン小説五本ぐらい読んだ気持ちです(実際2メガ超ある) ちょっとパラドックスがよく判んなかったりするんですが、まあそこはそれで。 ああしかし、かえすがえすもちゃんとした順番で読めなかったのが勿体ない……
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No.2653
(読書)
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2010年02月24日の読書
2010年02月24日(Wed)
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本日の初読図書: 子供の頃の経験から、歯医者が大嫌いな女子大生 叶咲子は、その年の夏休み、母に嵌められて親戚のデンタルクリニックでアルバイトをすることになってしまう。 最初は診察室から聞こえてくる物音にも怯えていた彼女だったが、やがて個性的なクリニックの面々と打ち解けるうちに、訪れる患者らの抱える問題にも関わってゆくようになり……
坂木さんお得意の、殺人の起こらないミステリ短編集。 今回もほのぼのと楽しませてもらいました。珍しく探偵役が男性、助手役が女性で恋愛風味も絡んでみたり。 収録作、「オランダ人のお買い物」、かなり早いうちに事情が読めたのは、やはり私も難聴だからか。つうか身につまされますよ。聞き返しも三度目になると、相手に対して申し訳なくてねえ……(遠い目)
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No.2656
(読書)
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今日も今日とて図書館へ行って、母御所望のルパン「水晶の栓」と坂木さんの本一冊と黒後家蜘蛛の二巻目を借り出し。帰りに足湯へ寄ってきました。 雲ひとつない晴れた良い天気で、風も心地よいぐらいの日和だったのですけれど……やはりまだ足湯には早かったようです。二十分ぐらい浸かってたんですが、夏場の汗ばむような熱さはどこへやら。足が赤くなることもなく、むしろちょっと冷え込んだような具合でした。 それでも陽気は良かったので、ご近所さんを少々散歩したら、それはそれで気持ちよかったです。返り咲きって言うんでしょうか。去年は五月頃に咲いていたような花が、もうちらほらと開いているんですよ。梅もそこここでほころび始めてますし、本格的な春まであともうちょっとと言うところでしょうか。
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No.2657
(日常)
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2010年02月28日の読書
2010年02月28日(Sun)
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本日の初読図書: ようやっと内容が上向いてきた感じ? 成重さんはえらいことになってますが(汗) 宮処側もただの悪役からどんどんキャラが立ってきてるのは良いことなんですが、成重さんが可哀想すぎる…… 灯二の目が治ってきたのはよいことですね。つか眼帯キャラ萌え〜(こらこら)
母の希望で借りてきたもの。せっかくだからと読んでみました。四日かかりました。 ……最終オチを盛大にネタバレされていたこともあるんですが……うーん(悩) ルパンってもっと完璧超人な怪盗紳士をイメージしていたんですけど、違うんですね。ルパン作品としては名作らしいんですけど、最初から最後までルパンがしてやられっぱなしで、どうもなあという感じです。一応シリーズ四冊かな?読んでこうなんだから、やっぱり私にルパンは合わないみたいです……
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No.2659
(読書)
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録画しておいた、ルパン三世 the last job を鑑賞。 このところルパンのテレビシリーズはいまいちかなあと思っていたんですが、久しぶりに楽しめました。……しかしなんだ。登場人物全員(とっつぁん込みで)、身体能力が人類超えてる(笑) っつか、とっつぁん、本当に埋葬されてるとは思わなんだ…… 疑問が残ったのは、結局なんでルパンが風神を求めて色々やっていたのか。葬り去るため? 自主的に? それはなんだか違和感が残るなあ。どうせなら一世からの申し送りとかだったら面白かったのにと思うのは、最近、初代ルパンものを何本か読んでいるからか。
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No.2660
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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