これも苦手克服に
2017年02月19日(Sun)
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タティングレースにおける、長いチェインが苦手な私。 しかし苦手なままでは今後の幅が狭くなると、そこはあえて挑戦してみることにしました。
22目と40目のチェインが、S字を描きながら連なっていくデザインです。 ……ただ実際に始めてみたところ、間にリングが挟まるために、実質62目連続という恐れていた事態は免れました(苦笑) それより難関だったのは、シャトルひとつでチェインの両側にリングを配置すること。 編み図では8の字を描く方法で作成していくのですが、これがけっこうねじれやすく、きれいに収まりがつきません。以前、「湖の華」を作った時は、スプリットリングを組み込んだ結果としてシャトル2個使用になったため、違和感のない仕上がりになったのですが、今回はさすがにちょっと。ここだけのためにシャトルに大量の糸を巻くのは、けっこう……かなり辛いです。
なので試しに、向かい合うリングの手前もしくは1個目と2個目の間で糸を交差する、シューレーストリック(SLT)を入れてみました。
薄紫の矢印が、編み図通り普通に8の字で結ったもの。 赤い矢印部分が、一度糸を交差させたものです。 赤い矢印のほうが、いくぶん収まりが綺麗だと思いませんか?
二色使いの場合はどんなふうに色が出るか判りませんけど、一色で結うなら、こちらのほうが良さげなのではないかと。
■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース SLT (1) (シューレーストリック) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-475.html
あ、あとLサイズシャトルのグリーンの方も先が折れたので、ついでにフローラの薄ピンクと合わせて再び研ぎ直しをば。 ほんとに消耗品だなあおい……
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No.8034
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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