よしなしことを、日々徒然に……
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 作ってみないと判らない
2017年02月12日(Sun) 
昨日作成した、藤重すみ著「優雅なタティングレース」の「1 ミニドイリー a」。
今度は糸玉も使用しつつ、外周にもう一段足しまして……



「1 ミニドイリー b」にランクアップさせました★



え、なにこれ……めっちゃかわいくね??

正直を言うと、書籍の見本写真や、他の方が作成しましたーってUPされている完成画像を見た時は、そこまでそそられるデザインではなかったのです。あくまで個人的な好みの話なんですが。
なのでぶっちゃけ、「糸を一本渡す技法の練習ができる」「あまり手がかからなくて、すぐに完成させられそうなモチーフ」として、最初の小さい方(aバージョン)に手を付けたのです。

しかしそのaバージョンが思いのほかいい感じだったので、試しに外周もつけてみたところ……



いやーーーん、すっごい好みじゃーーーーんvvv

今まで作ってきた中でも上位三位内に入りそうな勢いで、好きモチーフにランクアップ★

たぶん一番の要因は、リング同士を繋ぐピコを小さくしたことで、二段目のリング12個が一本の鎖の輪っぽく見えるようになったこと。これは外周部分の三つ葉の、横向きの葉っぱにも同じことが言えるんですが。

その鎖状の太い部分と、随所に大きめにできている隙間。さらにそこへ、指定糸であるエミーグランデより細めの糸が1本だけわたり、また同じく細い糸のピコがわさわさと密集。それらのもたらすコントラストの妙が、私のツボをつきまくるのではないかとvv<基本的に密度に落差のあるデザインが好き

ピコ込み直径10.5cmと、コースターとして使用するにもちょうどいい大きさ。
さっそく「公爵夫人アレンジバージョン」と入れ替え。パソコンの横でいつも目に入る特等席を、見事に勝ち取りました♪

タティングレースは同じレシピをもとに作っても、糸の種類や締め具合、そしてピコの長さなどで全然表情が変わってくるのだと、改めて思い知らされた次第です

いやあこうなると、もうワンランクアップした「2 ドイリー」にも挑戦してみたくなりますなあ。
そちらはaバージョンを横に五枚、カーブさせながら繋いで縁飾りを施す、変則楕円タイプ。

■タティングレース カーブを描いたドイリーできました。|lily's knitting note
 http://lilyknit.blog42.fc2.com/blog-category-12.html

……こんなに手間暇の掛かりそうなもの、絶対に無理だと写真を見ていた時には思っていたのですけれど。よく考えたら同じモチーフがたったの五枚。
既に60枚以上作っているスクエアモチーフより、構造的にもはるかに単純ですし。

いっちゃうか? いっちゃうかww

ああでも、他にも試したいモチーフや練習したい技術がまだまだいっぱいあるんだよなあ……(苦笑)


でもまあ、とりあえず。
200g大玉で購入して小回りが効かないオリムパスのプラチナレース糸を、携帯用にまとまった量、別に巻き取ってみたりとか。



厚紙(使い切ったダイソーの糸玉の筒芯を切ったもの)の重さが5グラムだったので、13グラムほど巻いた計算ですね。
金票40番の小さい玉が10g巻だから、それよりは三割ほど多い計算。
……そう考えるとけっこう大量に巻いちゃったか? これでどれぐらい保つものなのかなあ。
No.8027 (創作:: タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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