更新情報(2017年01月20日)
2017年01月20日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、著作権切れテキスト「卷煙草の灰」の掲載を開始しました。 原作はシャーロック・ホームズの『金縁の鼻眼鏡( The Adventure of the Golden Pince-Nez )』。前回の『名馬の犯罪』に引き続き、大正時代の三津木春影さんの翻案で、呉田博士シリーズのひとつです。
今回も今回とて、「ケント州の南方のチャタム」は「川崎の東の吉田」に、「一度文字を消して再利用した、十五世紀頃の羊皮紙の元の字」だったのが「豐臣時代の古文書の斷片」になっているという具合(笑) もう翻案の何が面白いって、こういうアクロバットな超訳部分ですよねww
ただ原作冒頭の語られなかった事件についての記述などが省略されてしまっているのは、仕方がないとは言え残念でした。 呉田博士シリーズは、中澤醫學士(ワトソンさん)の扱いが原作以上に空気なのが、助手スキーとしては悲しいんですよねえ……
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No.7995
(更新)
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昨日の記事で書いていた、クロバー社のLサイズシャトル。 リベンジ作業中の「花筐」が、残り四分の一ぐらいのところでシャトル糸がなくなってしまったので、これ幸いと使い初めでっす♪
最初こそ多少は違和感もありましたけれど、使っていくうちにさほど気にならなくなっていきました。むしろ次にノーマルタイプを使ったら、小さくてあれっ? て思うかもしれません(苦笑) やはり幅や長さの割に厚さにはほとんど差がないため、持った時はすごく平べったい感じがします。あとちょっと重ためかな? ただすべり止めの範囲がだいぶ広いので、取り落とす頻度はむしろ少なくなったかもしれません。
なおこのモチーフはあまりシャトル糸を消費しないのでMAX巻きはしませんでしたけど、当社比1.8倍が本当なら、両手を広げた長さ×14ぐらいは巻けるのかな?<通常サイズにはMAXで×8巻いている
そして案の定、こちらのグリーンには試作練習用ダイソー糸がいくらか残ってしまったので、また次の練習時まで眠ることになりそうです。 ブルーの方は、うっかり間違えて本番用のメーカー糸を最初に×4ほど巻いてしまったので、こちらはテーブル掛け(予定)の方で使うことになりそうです。 ああ、早くMAXでどれだけ巻けるものか、試してみたいなあ!!
あ、糸巻きと言えば、懸念していたシャトルワインダーも、ちゃんと使用することができました。
はめ方が甘いと外れて飛んでいってしまう場合もありますが、おおむね問題ないです。 ……このシャトルワインダー、けっこう力込めても大丈夫なんですよね。最初は恐る恐る力を入れてましたけど、今では通常シャトルなら、親指と人差指がくっつくところまで思い切り開けてます。むしろそれぐらいしないと、かえって糸が引っかかって巻きにくいという……
で、肝心の完成した作品ですが。
聖光院有彩さんの「花筐(はながたみ)」、リベンジバージョン★
ちょっと糸を締めすぎかなあと心配していたのですが、実際には一辺の長さがピコ込みで11.5cmと、ちょっと大きめに仕上がりました(編み図では完成9cm角となっている)。
本を読んで緩め緩めを心がけるようになって、まず一番最初に作ったのが、この花筐です。 なので一枚目は各部位の長さが一定せず、ゆるゆるにしすぎて全体が歪んでしまいました。 あれから一ヶ月。なんだかんだで、それでもだいぶマシになってきたのではないでしょうか。
左が一枚目、右が二枚目です。 ……え? あんまり変わらないって?? うん、興味ない人にはそう見えますよねえ。判ってますよ(苦笑) でも二本重なった太い部分のバランスとか、細かい部分がですね、違うんですよ。これでも一応。
まあそれを言ったら、二枚目もまたド真ん中で目数をひとつ間違えたせいで、中心部分に均等に向かい合うはずのピコがひとつ斜めになっちゃってるんですが(−ー;)<前回は中央のピコが一個多い
上達への道は長く遠いですねえ……ふふふ……(遠い目)
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No.7996
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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