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お前もういい加減にせえやと言われるかもしれませんが(苦笑) この方法でちゃんと作れる&しばらく使ってみた結果、使用感も悪くないと判明したので、タティングレース用の携帯レース針自作第2段というか、むしろ今度こそが本番でっす★
今回はダイソーのなんちゃってかぎ針ではなく、ちゃんとしたメーカー品を使用しました。 クロバー社の8号です。
おそらくこれだと思うんですが……何しろ母が学生時代から使ってたやつを、私が小3の時に譲ってもらったやつだからなあ(苦笑)<年代物すぎる 細かい部分に変化があるかどうかはともかくとして、一見して同じ形で同じ名前の商品がまだ売られているあたり、さすがは老舗のクロバーです。 8号は#40の糸を使う際にちょうどいいし、何故か同じのが2本あったので、今後普通のレース編みをしたくなった時でも、もう一本が残るから安心だと切断に踏み切れました。
で、以前と同じようにおゆまるで尖った切断面をカバーしつつ、グリップを作成。 すでに使っているダイソー製のやつのマルカンを緩めて、本体部分のみ交換すれば……
かーんせーーい♪
上がクロバー社製、下が試作品のダイソー製。 ……右の写真でどっちもかぎ針が下を向いているのは、左の写真を見ればお判りの通り、親指の腹が当たる部分を平たく形成しているからです。 せっかく自作するんだから、自分の手に合わせた持ち心地に調整したいですよねw
そしておゆまるは半透明なので、そのグリップ部分をよく見ると、「CLOV」の刻印が透けて見えています。
「ER」は消えてなくなってしまいました(笑) なお試作品より全体が長くなってしまったのは、号数が判るようにしておきたかったからです。
この通り、ちゃんと「8」の刻印も残っているため、あとあとでも「あれこれ何号だったっけ??」とはならないはず。
……で、もって。 なぜ百均大好きな私が、わざわざメーカー品のかぎ針を加工したかというとですね。 やっぱり使い心地が違うんですよ。非常にびっみょーーーなところなんですが。糸割れしやすかったり、ちっちゃなピコからうまく糸を引き出せなかったりとかですね、するんです。 そもそも最初に「切断しても惜しくないレース針」としてダイソーに買いに行った時、一目で「あれ?」って思いましたもん。
「私がいつも使ってる8号と、明らかに違う」って。
わざわざ見比べなくても一目瞭然な、その違い。 実際に並べてみると……
これですよ。 頭部の形状がとかそういう以前に、まず大きさからして違いすぎる。 持ってはいても、実際にレース針を使い始めたのはタティングを始めてから = 二ヶ月未満かつ、使用するのは小さなピコを繋ぐかビーズを拾う時ぐらいという私でさえ、さすがにこの差は判ります。
母などはよく「道具はちゃんとしたものを使え」と言いますが……こういうことなんでしょうねえ(しみじみ)
……って言うか。 それならちゃんと、純正のタティングレース用かぎ針を買えって話なんですが(^ー^;;)ゞ あれはあれで高い上に、グリップがついてないぶん逆に使いずらそうな感じがしてですね……
今回はレース針もおゆまるも全部手持ち品を使ったので、材料費0円★ 試作品で使ったダイソーのレース針を入れても108円。 これとってもとっても重要です。重要なんです(大事なことなのでry)
なにはともあれ、本体試作 → リング・ベルト部分試作 → リング・ベルト部分作り直し → 本体作り直しという過程を経て一週間。 ようやく満足の行く仕上がりとなりました。
うん、試行錯誤した結果がうまくいくと、やっぱり気分が上向きますね♪
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No.7836
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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